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ある白人の男やもめの告白
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かっぱがれ編集・秋のへっぽこギャンブル日記
●11/17 21:44
かっぱがれG1競馬予想:2024マイルチャンピオンシップ「最終レースになると強い」ということで、「最終の○○」という異名がついている騎手がいる。実際には、本当に最終レースに特化して強い騎手なんていないし、いるとしたらそれこそリーディング上位の騎手たちになるはずなので、それこそ「最終のルメール」「最終の川田」となるが、それでも自分はこの「最終の○○」という異名が好きだ。一日中競馬をやって、最終レースまでにとことん負けてしまってる博奕打ちは、大逆転を狙って、実力はあるが人気の薄い騎手を探し始める。「最終の○○」とは、そんな負け組たちがすがりつく、一縷の望みなのだ。刹那的で、栄光と破滅を予感させる“ケレン味”、競馬ロマンをかきたてる言い回し。それが美しい。「最終の○○」は、そういうデータが特にない勝手な異名なので、何人もの該当している騎手がいる。自分が聞いたことがあるのは、引退した中では勝浦正樹、武士沢友治、今なら佐々木大輔や田口貫太、そして…先日引退を発表した永野武蔵である。今年の夏競馬では北海道を主戦にして14勝。このまま現役を続けていたら、間違いなくどこかでG1レースにも勝つことができたはずだ。結果的に現役最後の日になった10/6のグリーンチャンネルCでも、タマモロックを早めに追い出し、2着に残したのは見事だった。タマモロックは次走の武蔵野Sでムーアに乗り替わって8着に敗退したが、もし武蔵のままだったら…と関係者は思っていたかもしれない。実際に黒社会と繋がりがあるわけでもない。裏情報を流したわけでもない。「ルールを破ったから仕方がない」と、通りすがりで石を投げる前に、「一年の騎乗停止」という意味を自分に当てはめてみて欲しい。一年間、自分の全収入が絶たれるほどのことを、本当に武蔵も菜七子もやったのだろうか。細江純子さんのコラムによると、この一連のゴタゴタで競馬界から離れる人間も出てきているようだし、細江さん自身も競馬界から一時離れることを宣言してしまった。若い関係者やファンが多く離れても、伏魔殿体質を維持したまま「嵐が過ぎるのを待つ」というであれば、JRAはたちまち「オッサンたちのレジャー」へと逆戻りするだろう。最近、ボートレースでも“不正”の話が相次ぎ、開催中止の勧告があったというニュースも出てきている。JRAの神経質になる理由が別にあるのかもしれない。日本騎手クラブからこの件についてほとんど口を開かないのも引っかかる。それでも、騎手を厳しく罰して見せしめを作るのではなく、JRAがやらねばいけないことは別に山ほどあると思うのだが…。* * * * * * * *■マイルCS《GI》予想■◎チャリン 〇ナミュール ▲ソウルラッシュ⭐︎ウインマーベル △ブレイディヴェーグシリアスな枕から一転させてもらって、本命は面白みもないのであっさり発表。◎チャリン。正直、本命は◎〇▲△の4頭どれにするか、かなり迷いました。本命をチャリンに決めたのは、最終的に“厩舎の本気度”から。チャリンを擁するR.ヴェリアン厩舎。日本に来たのは2012年のジャパンカップ、G1未勝利馬スリプトラでの出走1回のみです。なんとしてもジャパンカップに外国馬を呼びたいJRAの頭数揃えにまんまと利用されて、“アゴアシつき”の日本遠征にお呼ばれした形。“極東の島国”で開催されている競馬なら…と、レベルを見誤っていたのかもしれない。しかし、フタを開けてみればスリプトラは17着のしんがり負け。日本をなめていたとはいえ、さすがにこの結果には厩舎もプライドがズタズタになったことでしょう。それから一度も日本遠征をしてこなかったのは、「生半可な馬では結果が出ない」と思い知ったからのはず。それから12年経ち、日本馬ですらパスして出走する香港に見向きもせず、円安で相変わらず辺境なこの日本で開催されるマイルCSをわざわざ引退レースに選ぶーーこれはもう12年前の日本競馬への“リベンジ”と受け取りました。その執念と気迫に一票を投じることにします。願わくば、この無敵艦隊から撃ち放たれた一発の大砲が、携帯問題でガタガタぐらつくJRAに風穴を空けて欲しい。「世界レベルに達するには何が必要なのか? “人馬一体”とはレースのみにあらず」と。その大砲の音が“チャリン”とか、なかなか皮肉でいいじゃないですか。対抗は、個人的に昨年もお世話になったナミュール。思えば、昨年はムーアが騎乗ということもあって買った馬ですが、突然の藤岡康太騎手に乗り替わり。オッズ的にはむしろ美味しいやとそのまま買ったら最高の結果となりました。藤岡騎手の落馬事故をキーとして今年の春のG1戦線は流れていった気がするだけに、そのドラマの延長線に、このナミュールか、昨年の当事者であるムーア騎乗のチャリンが勝つというシナリオが用意されている気も…。雨で馬場が荒れる可能性も考えて、直前まで軸にすることも考えたソウルラッシュ。どうしても気になったのが、騎乗する団野大成騎手の体調です。団野騎手、実はバーレーンインターナショナルトロフィー騎乗のため、日本時間で土曜の早朝までバーレーンに滞在していたのです。バーレーンから日本まで飛行機で半日かかり、おそらく帰国したのは土曜の夕方だったはず。それで日曜日は1Rから騎乗予定というのですから、若いとはいえ、さすがに時差ボケが気になります。実はムーアもバーレーンINTで騎乗していたりするのですが、ムーアに関してはもともと世界を股にかけて活躍する騎手だけに、時差ボケの心配は無用だと思うんですよw残り一頭のブレイディヴェーグですが、別に軽視をしているわけではありません。レースで常に最速上がりを記録している末脚を見るに、マイルの適応自体は可能ではないかと思っています。それでも心配なのは、内枠と天気。差し一辺倒ということで、この馬は一度外に出さないといけないロスがありますし、内側の馬場の悪い所をしばらくは走らないといけないというのも不利です。さらに牝馬同士のレースしかしたことがないし初輸送競馬というところまで考えると、上記3頭と比べて乗り越えるべき試練が多そうで…。さて、今年のマイルCSは“四強”の見立てなのですが、一発があるとすればウインマーベル。ここ何走か見てる感じでは、年齢でズブくなってきていて、1200mの早い流れについていけていなかった感じがします。追い切りも絶好調で荒れ馬場も歓迎なら、きちんと脚をためることさえできれば“四強”の一角崩しもあり得るのではないか、と。馬連 ⑪-②④⑬⑭ ④-⑬⑭(6点)3連複 ⑭-②④⑪⑬(6点)ちなみに、「最終の○○」と同じ意味で、「迷ったら○○」という格言も自分は好きだったりします。昔だと「迷ったら岡部」だけど、最近は「迷ったらルメール」になりますかね。その場合、負け組がだいたい行き着く先は「ルメールから万馬券」になるんですけどね…とほほw当方の予想を参考にしてハズれても、責任は一切取りませーん!Tweet11月17日(日)12時35分 |カテゴリ:競馬予想 |コメント(0) |トラックバック (0)|TOP2024年 11月 【2件】競馬予想 (161)かっぱがれG1競馬予想:2024マイルチャンピオンシップ (11/17)

仲川翔と愉快な仲間達
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