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ほぼ日刊イトイ新聞
●04/02 22:36
・いろんな外国の映画やドラマを見ていると、ごくふつうの家庭の、質素な食事の場面が出てくる。なにか豆を煮たようなものとパンだとか、短いパスタの大盛りだとか、何度も見たような気がする。ランチというと、ピーナッツバターのサンドイッチとか。なんか、あんまりうらやましくなるような食事は少ない。もちろん、そういう食事も映画としての演出だから、みんなそんな感じなのかぁと思うのはちがうかもしれない。でも、まぁ、だいたいそんなものだとも思うんだよね。日本のドラマのなかの食事シーンでも、だいたいどこの家でもありそうな献立で食べてるものね。このところよく取り上げられているニュースが、外国から仕事だったり観光だったりでやってくる人たちが、日本の食べものによろこんでいるという話題だ。日本に来てコンビニで売っている食品に感激したり、ラーメンだとか、とんかつだとか、回転寿司とか、あちこちの大衆的な食事の店で行列したりしているらしい。いや、らしいっていうか、ぼくもよくその行列を見ている。円が安くなって、海外の人には割安感もあるのだろうが、おいしいと思わなきゃ、ほめたり並んだりはしないだろう。正直なことを言うと、ぼくはもともと、日本の料理をじぶんでは気に入っていたけれど、こんなふうに外国の人に評価されるかどうかなんて、考えたこともなかった。じぶんたちの「ふつう」が、外の人たちにとっての「ごちそう」になるなんてことが、実際に起こってから「そうだったのか」と、後追いのようにして思ったのが現実だ。そして、いまごろになって、もともと好きだったラーメンやらとんかつのことが「国際的にもおいしいと感じられている」と知って(恥ずかしながら)いっそうおいしく思うようになった。そういえば、日本プロ野球界の宝、イチロー選手がメジャーに挑戦するというとき、どれくらいの活躍をするかについて、ぼくも取材されて「レギュラーをとれること」と控え目に答えたのだった。日本の食事も、ほんとはもっとすごいのかもしれないよ。「一汁一菜でよいという提案」って、思えば世界標準かも〜。

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