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愛・蔵太の気ままなアンテナ
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Youtaful Days!
●04/18 01:22
2025-04-15ニュースには映らない人たちと暮らし~『ノー・アザー・ランド』×『ウンム・アーザルのキッチン』映画 読書バーセル・アドラー/ユバル・アブラハーム/ハムダーン・バラール/ラヘル・ショール監督『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』パレスチナ自治区であるヨルダン川西岸地区において、イスラエルが進める「入植」の実態がよくわかる映画だった。もちろん、これまでも文字情報として知る機会はあったが、長時間現地の映像を見るというのは初めてのこと。そして、映像で見ると、イスラエルの「入植」のやり方自体の乱暴さ、容赦のなさがよくわかり、怒りが湧いて来る。こうした怒りは、文字情報だけでは生じなかったもので、ドキュメンタリーの強さを感じた。彼らの「入植」行為はオリーブ畑や羊の暮らす小屋も壊し皆が暮らす家も、そして学校もブルドーザーで壊してしまうさらには水道の管には穴を開け、井

猫を償うに猫をもってせよ
●04/18 00:46
2025-04-15井戸川射子『無形』アマゾンレビュー「現代音楽のごとし」2点この人の小説は散文詩のようで、とにかく読みにくく、何が起きているのか、筋が何なのかも分からない。さながら音楽でいう「現代音楽」みたいである。芥川賞に続いて芸術選奨新人賞をとっているし、賞賛している識者もいるが、私にはこういうのの何が面白いんだか分からない。裕福な出版社がパトロンとなって、こういう作家を養っていき、少数の人のみが礼讃するというあり方がいいのかどうか、私には分からない。jun-jun1965 2025-04-15 13:54 読者になる井戸川射子『無形』アマゾンレビュー

charisの美学日誌
●04/17 23:41
2025-04-16[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』 新国立劇場・小H 4.16(写真↓は、真夜中の甲州街道をひたすら「歩く」御橋[左、石橋徹郎]と熊丸[金子岳憲]、本作は「歩く」ことが主題の一部になっている)三好の1950年の作品で、演出の柳沼昭徳は、ベケット『ゴドーを待ちながら』にも似た不条理劇の方向に、舞台を洗練した。私は同じ1950年に三好が書いた『殺意 ストリップショー』と同一性格の作品に感じた。どちらも、戦争の結果、銃後に普通に暮らしていた人々でも、親密圏の他者に「裏切られた」と感じることがあり、その深い孤独を描いている。戦争には、盛り上がるナショナリズムの集団的狂気と表裏一体のものとして、人間の深い分断と孤独と相互不信がどうしようもない不条理として噴出してくる。これが両作品の主題だと思う。本作では、作家の御橋[=三好の分身だろう]も、会

k@tu hatena blog
●04/17 23:09
2025-04-17哀しいカフェのバラード(カーソン・マッカラーズ)★★★☆☆ 4/17読了Book村上春樹の新訳と山本容子の銅版画で、マッカラーズの名作がよみがえる。さびれた南部の町で暮らすアミーリアは、言い寄る男に見向きもせず、独身で日用品店を営んでいる。ある日彼女のもとに背中の曲がった小汚い男が現われた。町中が噂するなか、どういうわけか彼女はこの小男に惚れこみ、同居してカフェを始める。そこにアミーリアの元夫が刑務所を出て帰還。奇妙な三角関係の行方は――。あとがきで村上春樹も書いている通り、実に救いのない話である。ただ、どうしようもなく惹きつけられるのも確かだ。山本容子の銅版画も素晴らしいね。哀しいカフェのバラードposted with ヨメレバカーソン・マッカラーズ/村上 春樹/山本 容子 新潮社 2024年09月26日頃楽天ブックスkane_katu 2025-

ニセモノの良心
●04/17 21:43
1 仮想通貨2 ネット・IT技術3 競馬・ギャンブル4 コレクション5 ゲーム6 部活・サークル7 経営・ビジネス8 教育・学校9 ライブ・バンド10 ブログ

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