2024-11-23
斎藤知事「法に抵触することしていない」、でもSNSで“炎上”やまず~潮目変わり新たな展開 兵庫県知事選に思うこと・その5
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Diary 「東洋経済オンライン」New!!
2024年11月22日 (金)
労働側団体による解雇の金銭救済制度案@『労基旬報』2024年11月25日号
『労基旬報』2024年11月25日号に「労働側団体による解雇の金銭救済制度案」を寄稿しました。
先日『中央公論』12月号に寄稿した「政治家もメディアも解雇規制を誤解している-問題は法ではなく雇用システム」の最後近くのところで、
皮肉な話であるが、ヨーロッパ諸国のように解雇を正面から規制する立法をしておけば、その例外としての金銭解決を法律上に規定することも簡単であったろう。実際、日本労働弁護団は2002年に、解雇の原則禁止規定に加えて金銭賠償規定も盛り込んだ「解雇等労働契約終了に関する立法提言」を公表していた。
と触れていたことについて、やや詳しく掘り下げて論じてみたものです。
去る9月27日に自由民主党の総裁選挙で石破茂氏が総裁に選出され、10月1日の臨時国会で内閣総理大臣に指名され、直ちに石破茂内閣が発足し、その後衆議院の解散総選挙が行われました。今回の自民党総裁選ではさまざまな論点が議論の俎上に上せられましたが、その中でも政治家やマスメディアの関心を惹いたものの一つに、解雇規制をめぐる問題がありました。とりわけ当初は最有力候補と目されていた小泉進次郎氏が、結果的に石破、高市両氏の後塵を拝して3位に終わった原因の一つとして、彼が立候補時に「労働市場改革の本丸である解雇規制の
制度がたどりついた場所で、波乱なき2年目。
法曹
2024-11-10
「政治とカネ」問題で大敗の自民党 政治資金パーティー開催 岸田前首相「信頼回復に取り組む」
話題
「政治とカネ」問題で大敗の自民党 政治資金パーティー開催 岸田前首相「信頼回復に取り組む」(テレビ新広島) - Yahoo!ニュース
平口洋県連会長は「政治とカネ」の問題が自民党大敗の要因だとしながらも「通常の活動をしていく上でどうしても必要。できるだけ透明性は図っていかねばならないと思っている」と政治資金パーティー自体は政治活動をしていく上で必要との認識を示しました。
政治というのはどうしてもお金がかかるものであり、政党交付金などの公費で賄うのも限界がありますから、浅く広く政治資金を集めていくことは、避けて通ることができません。そのための手段として、パーティーを開き券を買ってもらい政治資金に充てていくことは、経理が適正に処理されている限り、有効な手段として根絶はできないでしょう。
わた自身も、今はそういう人はいませんが、応援したい政治家がいれば、パーティー券を買ってあげるくらいのことはしたいと思いますし、無理ない範囲でできるメリットがあります。
政治にお金をかけること自体が悪だ、といった非現実的な議論には同調できませんし、適正かつ透明性のある政治資金の処理と、適正な政治資金集めは両立するものだと思います。
yjochi 2024-11-10 00:00 読者にな
2024-11-06
中村二朗・小川誠『賃上げ成長論の落とし穴』
読書
元厚生労働省の小川誠さんから、中村二朗先生との共著『賃上げ成長論の落とし穴』をご恵投いただきました。ありがとうございます。
賃上げ成長論の落とし穴
作者:中村二朗,小川誠
日経BP
Amazon
まだざっと眺めただけなのですが、署名にもかかわらず賃上げそのものについては否定的なものではありません。「賃上げ成長論」が登場してきた背景と経緯、その間のわが国労働市場と賃金の実情や労働政策との関係性などを検証したうえで今後の労働市場を展望し、「賃上げ成長論の落とし穴」として留意すべき点、具体的には意図せぬ物価上昇や賃金格差の拡大、雇用の不安定化などへの目配りを提起しています。しっかり読み込ませていただきたいと思います。
roumuya 2024-11-06 17:05 読者になる
週末のお出かけの記録(BOOK MEETS FUKUOKA、手塚治虫 ブラック・ジャック展)
『AIの倫理学』と対になるマーク・クーケルバーク『ロボット倫理学』邦訳が出ていた
『ザ・ブラックオニキス』の作者にして、テトリスを世界的ビジネスにしたヘンク・ロジャースの回顧録が来年出る
オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10
2度目のはなればなれ
11月4日・リンク
What financial markets say about the economic implications of a potential Trump election victory
Intergenerational poverty persistence in Europe and the Great Gatsby curve
Why Many Workers Now Vote Republican
No President Can Revive US Manufacturing Employment
# by bank.of.japan | 2024-11-02 20:21 | リンク | Comments(0)
2024年8月1日
JMITU(日本金属製造情報通信労働組合)
JMITU 東京地方本部
JMITU 日本アイビーエム支部
JMITU 日本アイビーエム支部 弁護団
1 東京都労働委員会において、2024年8月1日、私たち労働組合(以下、労組)と日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)との間で、給与調整(賃金査定)におけるAI(人工知能)の利用について次の合意を含む内容の和解が成立した(別紙)。
⑴ 日本IBMは、労組に対し、賃金査定でAIに考慮させる項目全部の標題を開示する。
⑵ 日本IBMは、労組に対し、⑴の項目と賃金規程上の評価項目との関連性を説明する。
⑶ 日本IBMは、労組が組合員の賃金査定について昇給ゼロ、減額、低評価などの具体的な理由とともに疑義を指摘した場合、当該疑義を解消するために、必要なAIの提案内容を開示する。
⑷ AIについての賃金評価方法に関して、今後疑義が生じた場合には、日本IBMは労組と誠意をもって協議するものとする。
2 この事件は、2019年8月、日本IBMがグループ社員に向けて、賃金査定に自社開発のAI(ワトソン)を導入したと発表したことを受け、労組が、AIに考慮させる項目やAIの上司に対する提案内容の開示などを求めて団体交渉を要求したことに端を発する。日本IBMが開示を拒否したので、労組は、同社の対応が労働組合法7条の禁じる不当労働行為
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ある書籍を読んで(「人生と仕事について知っておいてほしいこと②」松下幸之助)
この書籍は、以前紹介させていただきましたが、改めて読んでみると、また違った観点で心に沁みる箇所が多数ありました。読書とはそういうもので、その時そのときの自分の置かれた心境により感じる箇所が違ってくるものです。それでは、今回感じた箇所も含めて再度、以下に紹介させていただきます。
○ビジネスパーソンにとって最も重要な責務は何か。
・「まあ、簡単にいうと、みんなに愛されることですね。」
・「好かれる人」でも「人気がある人」でも「できる人」でも「頭がいい人」でもなく、「愛される人」でありたい。――― それが、松下の本心だったのです。
・ビジネスマンはみんなに愛されないといかんですよ。あの人がやってはるのやったらいいな、物を買うてあげよう、と、こうならないといかんですよ。そうなるには、奉仕の精神がいちばん大事です。奉仕の精神がなかったら、あそこで買うてあげようという気が起こらない。そうですから、ビジネスマンのいちばん大事な務めは愛されることである。愛されるような仕事をすることである。それができない人は、ビジネスマンに適さないです。必ず失敗する、と、こういうことです。
○岩井の研修プログラム「人を育て、生かす心得について」
①志を立てる、②好きになる、③自らを知る、④衆知を集める、⑤訴える、⑥まかせる、⑦要望を追求す
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September 16, 2023
和製「国際」マナーとしての「ノックは3回」とマナーメディア:Part 3:マナーメディアと日本社会
「ノックは3回」は少なくとも1980年代には日本現代作法会が作り提唱していたもので、その後元客室乗務員たちが広め、近年就活界隈を中心にビジネスマナーとしてゆっくりと広まりつつあるようにみえる。Part 1、Part 2に続き、Part 3では、この背景にある、日本社会とマナーを伝えるマナーメディアとの関係について考える。
Part 1:「ノックは3回」はマナー違反(公開済)
Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー(公開済)
Part 3:マナーメディアと日本社会
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September 15, 2023
和製「国際」マナーとしての「ノックは3回」とマナーメディア:Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー
Part 1では、「ノックは3回」という謎マナーが「国際プロトコール」でも「国際マナー」でもないという点について書いた。引き続きPart 2では、これがどのように生まれ広まってきたのかについて考える。
Part 1:「ノックは3回」はマナー違反(公開済)
Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー
Part 3:マナーメディアと日本社会(予定)
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■ 本邦の党首・・総裁選挙よりも、国際政治上は、衝撃度の高い話になるかもしれない。
時事通信 9月11日(火)22時41分配信
【香港時事】中国系日刊紙・香港商報は11日、10日に予定されていた習近平国家副主席とデンマークのトーニングシュミット首相の会談がキャンセルされたことに関連して、中国外務省は事前に取材を受け入れると香港メディアなどに通知しておきながら、予定変更について何も説明しなかったと批判した。中国当局の指導下にある香港紙が中国当局を公然と批判するのは極めて異例。
また、中国系香港メディアは通常、中国メディアと同様、同国指導者の健康不安説に触れることはないが、香港商報は習副主席について「病気のうわさがある」と指摘した。
「次期国家主席」に異変が起こっているとすれば、相当に怖いことになりそうである。真相は判らない。病気説、「水泳中に背中を負傷」説、「交通事故」説、果ては「暗殺未遂」説まである。世界中のチャイナ・ウォッチャーが目下、躍起になって追いかけているはずである。ところで、ロイター通信が報じた「水泳中に背中を負傷」説というのは、全然、イメージが判らない。日本の芸人よろしく、「素人の飛び込み」をやったのか。
習近平の「安否」は、来月の党大会「になれば判ることである。もっとも、これも、そのまま10月開催となるのかは判らない。それにしても、習近平が公に姿を現したのは一日である
カワセミの世界情勢ブログ
国際ニュース、外交、政治経済問題に関する覚え書きと対話の場所
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2011年06月01日
どういう政治家に憧れ、倣おうとするのか
雪斎殿がエントリーを更新し、菅直人首相にに対して「彼は政治家として誰に憧れ、誰に倣おうとしたのか。」と問いかける興味深い論を記されている。「中興の祖」を高く評価するというこの論は、氏の過去のエントリにもそのような考え方が滲み出ており、頷けるものがある。現役の政治家ならともかく、自分が考えても仕方が無いのだけれども、誰かの文章に刺激を受けて何かを記すというのが本来のBlogのあり方でもあろう。せっかくの機会であるから自分ならこう考えるというのを記してみたい。この文章を読んでいる読者諸氏も、多くの政治家を思い浮かべ、誰を評価するか、誰に共感するかというのを考えてみてはどうだろうか。
まず、基本的な考え方であるが、私はこの問いに対して、戦国時代やら、もちろんそれ以前の昔の日本の人物の名を上げる人をあまり高く評価しない。政治は人の考え方の営みであり、現代と社会状況も人の考え方もまるで違う、より正確に言えばどのように違うかも把握することが難しい過去を挙げるのは適切で無いと思うのだ。もちろんその意義がこの種の問いが上がる全ての局面でゼロというわけではない。しかしより適切な回答を回避しているよ
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