▽y o m u : n e l ●03/29 10:45 2025-03-29庭に埋めたものはそのままで昨年は桜の開花満開が遅かった記憶があるが、今年の桜は超特急だ。やや不自由な左足と一緒に過ごした療養期間も今月で終わる。仕事に行かなくていいというのが、自分にとってこんなにもパラダイスだなんてわかってはいたが、再認識した。ゆっくり歩いて買物に行き食事を拵え本を読み配信を見、たまに暇な友人と不自由でないほうの足を自由自在に操ってドライブに行き、蕎麦や刺身定食などを食べ、道の駅で買物して帰る。ストレスがいっさい溜まらない生活。退屈でしょうと訊かれるが、全然退屈じゃない。かなり早いけれど、隠居生活の予行演習ができて、隠居が待ち遠しくてたまらなくなった。先日、勤務先へ4月からの勤務の打ち合わせに行ったが、とりあえずしばらくはパートタイムで様子を見てくれることになった。ラッシュアワーを避けた遅出出勤で勤務日数も少し減らしてもらう。これがモーレツ社員ウエルカムの昭和だったら、即刻クビだったかもしれない。これまでずっと多忙でしんどかったので、パートタイムの働き方が合っていれば給料は減るけれどもそれでいいかなと考えている。転機は思わぬところからやってくるものである。今週退院後の定期健診があった。待合室で齋藤美衣『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』を読んでいたが、病院で読むにはあまりにもヘヴィーだった。激混みの病院と薬局で半日がつぶれ、疲れ果てて(すぐ疲れる)、帰りにオムライスのランチを食べ、書店に寄った。疲れた褒美に好きな本を買っちゃおうと思い、佐藤正午『熟柿』(KADOKAWA)高村薫の本のタイトルに似てる平民金子 『幸あれ、知らんけど』(朝日新聞出版)朝日新聞の連載を書籍化したものを買う。林真理子が「ananを後ろから開かせる女」と呼ばれていたが(今も?)、文學界を「めしとまち」から開くほど平民金子さんの文章のファンだ。佐藤正午は、前の『冬に子供が生まれる』『月の満ち欠け』とも、面白かったが、好きかどうかでいったら、あまり好きではなかった。今回はどうだろう。楽しみ~。小学館文庫から出た『正午派2025』は買わなかった。本を買うだけで病院の疲れがチャラになる。yomunel 2025-03-29 10:45 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く庭に埋めたものはそのままで
▽you me ●03/19 12:28 2025-03-19いろんな店があるTaffy 2025-03-19 12:28Share on Tumblrいろんな店がある2025 / 3
▽山下泰平の趣味の方法 ●03/07 18:34 2025-03-06自分が書いたことが正しいかどうかを AI に判断してもらうAI記憶が曖昧すぎて自分が正しいかどうか不明 明治以前の庶民の旅行は、信仰と深く結びついたものだった。先に紹介済みの通り、伊勢参りなどが分かりやすい事例で、基本的に旅行のための建前があった。お参りではない近代的な観光旅行は、志賀重昂の『日本風景…自分が書いたことが正しいかどうかを AI に判断してもらうAI (6)