▽STD・性行為感染症 ●01/23 05:41 2009/05/17 | 固定リンクTweetジスロマックSR 淋病・クラミジア感染の救世主になるか?ジスロマックという抗生剤は従来から存在していました。クラミジア感染に対して、1回4錠1日の服用でOKの薬でした。淋病・淋菌にも有効であることは知られていましたが、今まで認可されていませんでした。ところが今度、ファイザー(株)から新たに発売される抗生剤、「ジスロマックSR」は淋病・淋菌の承認が得られたのです。服用の仕方に特徴があり、抗生剤の入ったボトルに60mlの水を入れ、よく攪拌して一気に飲むという具合です。また、この薬は、従来のジスロマックと比較して24時間有効血中濃度が何と3倍!です。このグラフに掲載されているAUCとは、Area Under the Curveの略で、訳すると血清中濃度・時間曲線下面積といいます。要するに、Y軸を血液中の薬剤濃度、X軸を時間とし、血液中の