病んだ眼で見つめさせて
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▽mmpoloの日記●11/21 05:14 2024-11-19日本大学芸術学部 A&Dギャラリーの笹井祐子展を見る美術東京江古田の日本大学芸術学部 A&Dギャラリーで笹井祐子展が開かれている(11月22日まで)。笹井祐子は1992年日大芸術学部研究所版画コースを修了している。最初の個展は1989年にJCBギャラリーで、次いで1991年ギャラリー21+葉で行っている。2010年に日大海外研究員としてメキシコに滞在し、現在日本大学芸術学部教授。ギャラリーの左の壁に展示された9点のユリを描いたドローイングが素晴らしい。紙にコンテとパステルで描いたもので、メキシコで描いたという。以前ギャラリー21+葉で発表したダンサーを描いたドローイングの傑作を思い出す。笹井の激しいドローイングは現代の作家たちの中でも群を抜いて優れていると思う。ほかにも天井から吊るされた大きな作品や版画が展示されている。またメキシコ人の作家たちの作品も展示され
▽エクス・ポ日記●11/20 21:37 1 金融・マネー2 歴史3 病気・闘病4 科学5 米国株6 メンタル7 イベント・祭り8 ゲーム9 留学10 フィギュア絶対安全文芸時評 第17回スペシャル.. 【先月の十編】(順不同)...円城塔『オブ・ザ・ベースボール』書評.. 「文學界」の新人賞を受...ワラッテ、舞城(抄) 「ワラッテイイトモ、なの...
▽ENDING ENDLESS 雑記帖●11/20 04:04 2024-11-18『本心』『箱男』『シン・仮面ライダー』本心 (文春文庫 ひ 19-4)作者:平野 啓一郎文藝春秋Amazon平野啓一郎『本心』では、主人公が他人の行為を代行するリアル・アバターを職業とする一方、死んだ母を拡張現実の映像&音声で蘇らせ、仮想空間に出入りする。彼はリアル・アバターとして自分の行動を依頼者から監視される一方、自身は現実にはない世界を覗きこんでいる。同作は映画化されたが、やはり今年映画化された安部公房の代表作『箱男』を連想させるところがあった。箱男は、段ボールをかぶって都市風景にまぎれつつ、自身の姿は見られないまま外を覗こうとする。段ボールによって彼に匿名性がもたらされる。一方、『本心』の世界において、リアル・アバターの代行という立場は他人をかぶるようなものだし、その他人の目から逃れられない。だが、仮想空間にアクセスする際には、自分の姿を偽れる
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