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▽本を見て森を見ず●02/25 14:13 2024年02月22日艸の舎主人『旅行家百癖』(日本書院:大正4年)『旅行家百癖』艸の舎主人(日本書院:大正4年)安かったので衝動買いしてしまった一冊。ちょっと大ぶりの新書判。発行元は旅行倶楽部、巻末広告によると旅行趣味にまつわる叢書のようだ。全24冊で各23銭。全部の書名は載っていなかったが『滑稽笑話旅鞄』『大正膝栗毛』『旅落語十八番』『講談旅競』『出鱈目旅日記』『失敗噺旅の耻』とどれも面白そうなラインナップ。この『旅行家百癖』は旅行に関わる奇妙な癖を百種類集めた本。以前、堀内新泉による人びとの珍妙な癖を収集列挙した『良人百癖』、『細君百癖』、『当世百道楽』という本を紹介したことがあるがそれとほぼ同趣旨。「身近にもこんな人いるなあ」という軽癖から「そんな奴おらんだろう」という悪癖まで列挙される。「旅立ちを迷信で決する人」「旅先で絵葉書を必ず集める人」「旅へ出ると帰りた
▽ 座敷牢●12/17 17:42 燃料協會誌9月 15Posted by hime in 日記 | No Comments実のところ、日本の戦時中の航空燃料生産については、「陸軍燃料廠史 岩国編」・「陸軍燃料廠史 技術編 満州編」・「日本海軍燃料史(上)(下)」を読んでも、概略さえ見えてこない。それも、これも南方での航空燃料生産に関する記述が圧倒的に少ない事に起因する。南方での航空燃料生産を類推する手掛かりとして、昭和18年に発表された「燃料協會誌第250號」に書かれた陸軍燃料廠陸軍中佐 明石 正水氏の「パレムバンの製油所」(明石報告)という日本占領前の航空燃料生産に関する論文が最も役に立つ。これにより、戦前のパレンバンでの航空燃料生産のレベルや品質を窺い知る事が出来る。姫は「明石報告」を「南方産業技術総覧」昭和19年6月20日発行 山海堂(古書市や大きな図書館で意外と見る事が出来る。千円か二千円で買ったと思う
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