pikaoのｱﾝﾃﾅ - はてなｱﾝﾃﾅ

▽鉄腸野郎Z-SQUAD！
●11/11 06:45
2024-11-08Iqbal H. Chowdhury&“The Wrestler”/ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ､男たちは彷徨いぶつかりあいﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ映画私の好きな監督･俳優皆さんはﾎﾞﾘ･ｹﾗというｽﾎﾟｰﾂを知っているだろうか｡これはﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭの伝統的ﾚｽﾘﾝｸﾞである､投げ技､関節技などといった組み技を主としたｺﾝﾊﾞｯﾄｽﾎﾟｰﾂの一つだ｡砂と土の競技場で､半裸になった筋骨隆々の男たちが全力でぶつかりあうことで､力を競い合う様はなかなかに圧巻だ｡ﾍﾞﾝｶﾞﾙ語で“力持ちのｹﾞｰﾑ”を意味する“ﾎﾞﾘ･ｹﾗ”とは正に名が体を表していると言うに相応しいだろう｡さて､今回はそんなﾎﾞﾘ･ｹﾗを通じて傷ついた男性性の行く末を描きだす､ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭの新鋭Iqbal H. Chowdhuryによる初長編“The Wrestler”を紹介していこう｡夜も更けた海岸線､それに沿うように群れて生える細長い木々

▽新ﾏﾌｽのはてな
●11/06 01:18
ｸﾞﾚｯｸﾞ･ｱﾗｷの『ﾄﾞｩｰﾑ･ｼﾞｪﾈﾚｰｼｮﾝ』と『ﾉｰｳｪｱ』のﾘﾊﾞｲﾊﾞﾙ公開の宣伝にｺﾒﾝﾄを寄せている人々の中で､『ﾉｰｳｪｱ』について『ﾅｳ･ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ～夢か現実か!? ﾕﾘｼｰｽﾞと世界の終わり』（『ﾉｰｳｪｱ』と『ｽﾏｲﾘｰ･ﾌｪｲｽ』と『ｶﾌﾞｰﾝ！』を足したような内容のｸﾞﾚｯｸﾞ･ｱﾗｷの最新作）を引き合いに出している人がｾﾞﾛなのは､ｸﾞﾚｯｸﾞ･ｱﾗｷを表面的にしか見ていない（彼の21世紀以降のｷｬﾘｱをきちんと追っていない）人達ばかりなのが丸分かりで絶望的な気持ちになる｡いっちょかみしたいだけのｻﾌﾞｶﾙｸｿ野郎ばかりってことやんけ｡そういえばｸﾞﾚｯｸﾞ･ｱﾗｷの『ｶﾌﾞｰﾝ！』を上映するｻﾑ･ﾌﾘｰｸｽ Vol.30のﾁﾗｼは結果的に『ﾅｳ･ｱﾎﾟｶﾘﾌﾟｽ』を連想させるものになってますね｡