▽■はてなダイアリー じんせい色々 kuriggen of the Webcritik(栗原信義) ●04/23 18:34 2025-04-23テレビとは時間であるテレビを自分の家に持たないというポリシーの人々は昔から一定数はいたわけだが、しかし今時分の世になって、21世紀も四半世紀を越えようとしているとき、テレビを自宅から追放する人々の層は以前にも増して厚くなっているように見える。しかしここで敢えて考えてみたい。テレビとは本当にこのまま消滅しようとしているのだろうか?社会の中にテレビ放送が始まって以来、それは日本ではNHKの開局から70年経つというのだが、強烈に現代社会に生きる人々の生活にとって、その根幹的な部分にも不可避的に食い込んできた、大きな文化の存在である。テレビジョンという機械の持つこの強烈な求心力の存在とは一体何だったのだろうか。テレビは終わった。人々はもはやそう云うようになった。成る程。それが言い得るとしても、しかしそれは地上波テレビのことだ。映像の文化がまさか人間の文明にとってここで終わ