ponymanのアンテナid:ponyman 3/16ページ ▽ 新・おいしい果物 ●11/17 09:49 ところがその後「サトちゃん」の作者・土方重巳を、意外なところで見かけました。『戦争と宣伝技術者』(1978年/ダヴィッド社)という本に、なんと「大溶鉱炉建設」ポスターの製作者として名前があったのです。▽右下に土方重巳。「鉄だ勝利だ 年内完成!」「突貫工事だ!やりぬくぞ」「鉄で勝とう!」しかし、(資生堂の美女イラストで知られる)山名文夫の『体験的デザイン史』(1976/ダヴィッド社)という本にも、ふつうに「溶鉱炉」と「土方重巳」の組み合わせが出てくるんですよ。土方重巳はもともと映画のポスターを作っていたので、溶鉱炉ポスターのクオリティがすごかったらしい。戦時中、国策宣伝に協力した人たちの手記を読むと、“自分は無欲なボンヤリ者。だからこそ、知らないうちに戦争に協力してしまいました”的な主張を見かけます。しかし、土方重巳はボンヤリ者を演じていません。「『バスに乗りおくれまい』という時局便乗 ▽ 誰も呼んでくれない夜 ●11/12 08:54 2024-11-11『ルート29』見始めてからリトルモアだと知る。リトルモアの映画は『舟を編む』から毎度リトルモアと知らずに見て、上映始まってから気づく。それはリトルモアの戦略か、単に自分が情弱なのか。また綾瀬はるかが連れて行く子が『こちらあみ子』と同じと最後までわからなかった。なんなら少年だと思っていたから、女の子と知り、さらに驚いた。本当に何も知らないで見たわけで、予告編から想像した以上に生きてるか死んでるかわからない、幽霊か妖怪みたいな存在ばかり出てくる。上映中ずっとオフビートなイビキをかいてるお客さんがいて、それが意外と伴奏として機能しているのも驚いた。また『こちらあみ子』に比べると長回しのワンカットに留めず、カットにもリズムが貫かれていて、意図的に集中とユーモアと眠気を維持させる。その意味で前作より狙いはクリアな映画に見える。端正さを目指しているようで悪くない(アピチャ ▽ 粋な提案 ●11/12 00:43 ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the "JUKEBOX"浜田省吾ただいま発売中です。商品の説明Amazon.co.jp限定特典として「オリジナルコットン巾着」が付きます。数に限りがございますので、ぜひお早めにご予約ください。【完全生産限定盤】2BD、三方背スリーブケース、デジパック仕様※在庫がなくなり次第終了となります。《収録内容》[Disc 1]●本編Disc:01. 愛の世代の前に02. 壁にむかって03. Hello Rock & Roll City04. Big Boy Blues05. いつかもうすぐ06. もうひとつの土曜日07. 愛しい人へ08. Dance09. 東京10. MoneyIntermission11. Mainstreet12. さよな ▽ 2ペンスの希望 ●11/10 19:24 2024-11-09金言 新釈古人の遺した金言は幾つもある。牧野省三牧野省三の「一スジ 二ヌケ 三ドウサ」については、何度も書いてきた。が飽きない。汲めども尽きせぬ泉。先の「新世代映画監督」本で内山拓也さんはこんな風に自身の覚悟を語る。全部壊すために一所懸命準備する。そうなのだ。一スジ、は全部壊すための入念設計図づくり。綿密な準備・緻密な作りなしの見切り発車・準備不足は避けるべし という戒め。二ヌケ、はカメラの特性を知れ ということ。濱口竜介さんは『他なる映画と 1』で「カメラは容赦なくすべてを写してしまう「暴力性」と「断片性」を持つ」と指摘する。さらに『他なる映画と 2』では、細心精密な機械特有の「無関心」とも書いている。(「ある覚書についての覚書ーロベール・ブレッソンの方法 」)さて、そのうえで、三ドウザ、はすべてを現場に集中せよ という教えだろう。勝負は撮影現場に 4.<前5 6.次5> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena