ponymanのアンテナ
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▽シネマ・イラストレイテッド●10/19 05:19 原作は、福永武彦の同名の短編小説「廃市」。とある小さな町の没落した旧家の姉妹と姉の夫をめぐる、奇妙な三角関係の顛末を描いたほんの50ページ足らずの幻想味ある物語は、主人公たちの心理の動きがいささかエキセントリックにすぎて理解しがたく、私には面白かったとはとても言えないのですが――とはいえその官能的な読み味にはなかなか得難いものがあって、掘割だらけの町に澱む気だるく頽廃した気配が古い文庫本から瘴気のように立ち上り、読んでる間は夏の暑熱に腐れた運河の水の匂いが鼻の奥に感じられたほど。
▽明るい部屋:映画についての覚書●10/15 15:39 2024年11月23日(土)神戸映画資料館連続講座:20世紀傑作映画 再(発)見 第21回『グリード』──ハリウッドが愛し、憎み、そして恐れた天才監督の呪われた傑作https://kobe-eiga.net/programs/1952/
▽TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹●10/11 12:57 2024-10-08文楽 10月地方公演『二人三番叟』『絵本太功記』『近頃河原の達引』神奈川県立青少年センター文楽[地方]公演 人形浄瑠璃 文楽秋の地方公演、横浜会場へ行った。昼の部は2本立て。1つ目、二人三番叟。人形はこなれた雰囲気。検非違使のほうの三番叟は、枝葉を落とし、洗練された雰囲気。無意識の部分も多分にあるだろうが、「踊り慣れている人物」というキャラクターが成立していた。玉勢さんは、これくらい落ち着いていると本当に上手いのだが……。首の左右振りがやや浅すぎるところがあったのが惜しい。本人の思っている以上に、客席から見ると振っているように見えない状態になってしまっているのだろうと思う。床の演奏はもう少しメリハリがついていて欲しかった。豊竹亘太夫、竹本碩太夫、豊竹薫太夫/鶴澤清公、鶴澤燕二郎、鶴澤清方三番叟[又平]=吉田文哉、三番叟[検非違使]=吉田玉勢昼の部2つ目
▽音甘映画館●09/27 14:53 2024-09-23another LABO 21音dip9月21日(土)恒例ヤマソロ恒例queで。ライブ直後に思ったことを最初に書いておくと、ヤマジさん、ダークなアンビエントで一枚アルバムつくってほしいな。ドイツ表現主義の映画にサントラつけてみました、みたいなの。そういう映画流しながら石橋英子さんとライブするとか。(と書いて思い出したのは、以前ライブを一緒にやった山根星子さんが著作権切れの無声映画に即興で音を当ててライブをする試みをしてたなということ)ニッポンのロック山ではない"こっち"に軸を・・・と思ってしまうけど、今回のライブもそうであったようにある種ごちゃ混ぜで統一感のない選曲に一本筋を通してしまうところがヤマジカズヒデなんだろな。セットリストはヤマジさんがアップした画像を拝借。1曲目が"krauteater" ソロでこれやっちゃうとバンドでやる意味とは…と複雑。その後
▽ビロウな話で恐縮です日記●06/23 00:48 広告※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。
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