カラムーチョ怖いよ。泣けるアンテナ
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▽めけめけ@DC●04/01 02:04 「Page ON」サービスは2015年2月28日をもちまして終了させていただきました。
長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
▽奇なる悪戯に近い神の啓示を人型は断片すら飲み込めず●04/27 10:30 ■2014/ 4/27 (日)
◆幼稚園。塗り絵、積み木、毛糸、くま。
風呂。頬、背中の泡。
昼寝。息子も夢へ。
晴れた空に優しい手を。
(ようちえん ぬりゑ つみき けゐと くま
ふろ ほお せなかのあわ
ひるね むすこもゆめへ
はれたそらにやさしいてを)
炉。湯。
良き妻と思う本音。
不意に声。
暗闇へ抜ける光。
それは小さな手の娘を得た幸せ。
(ろ ゆ
よきつまとおもうほんね
ふいにこゑ
くらやみへぬけるひかり
それはちゐさなてのむすめをえたしあわせ)
さらりと混ぜれば、「いろはにほへと」で始まる八百年前の「いろは歌」も、
明治の「とりな歌」も、その当時に転生した私が書いた。さらりと嘘だが。
その時々で常用される言葉や言い回しを用いる事により、
時代に合ったものが出来るものだ。そしてそれはこの先の未来も同様だろう。
現段階において今回作成した「いろは歌」は、
単語の並びの自然さ及び雰囲気を含め、
現在までに全宇宙的最高傑作と再度自負する。
「いろは歌」を改めて説明すれば、
『「ん」を含まない仮名 47文字全ての音を、重複せずに用いた文章』だが、
現在は「ん」も広く常用されている事から、
『「ん」を含む仮名 48文字全ての音を、重複せずに用いた文章』と言える。
そのパターン数を単純計算すれば、48の階乗となり、
124139156×10の61乗、つまり、
124139156000000000000000000000000000000…(あと0が31個)となる。
が、それは飽くまでも組み合わせのパターンであり、
全く意味の通らないものも含んでいる。
実際に意味が通りつつ文章としても成立するパターンは、
そこからかなり間引かれる事になる。
とは言えそれでも、これは他の盤上ゲームやカードゲームと同様、
「有限ながらほぼ無限」の可能性と遊戯性がこの48文字には含まれている。
コツは「とにかく単語を作ってしまい、そこから想像力を働かせる」という事だが、
今回の生成物はそれが顕著であり、読み手にもその想像力を強要する。
行冒頭の単語にその後の単語の関連性を見出させ、
並びが文章上自然に見えるように配置してある。
「幼稚園」であれば、
「塗り絵」や「積み木」、「毛糸」や「くま(のぬいぐるみ)」などがあるだろうし、
「風呂」と言えば身体の部位に「泡」が付く事も自然に見える。
こういった配置をする事により、
一見「いろは歌」と感じさせない自然さが今回の生成物にはある。
この遊戯がコンピューターにより解を出せない理由がそこにある。
辞書的に単語は拾えたとしても、
想像力を働かせ、単語を結合して文脈を作るという事は、
現段階技術的に不可能と言える。
将棋やチェスのようにコンピューターが人を越えるようになるまでには、
まだまだ時間が必要だろう。
もっとも、この遊戯がニッチ過ぎるという事で研究に至らないという点も否めない。
私の生きている間に「いろは歌」ブームが再度訪れる事を願ってならない。
世界が平和でありますように
■2004/ 9/1 (-◆「グゥギャアアアアアチアアツイィッィアアァアアアアーーーーヒ、ヒィーイイイイイイタイタアアイイイイイィィィアガガガガガガウウウウッキャァアアアアアアババババババこ、こ、殺して、コロ、コ、コ、ころコロしてくださいコロアガガガガガガガガッーーー」
4.<前3 6.次3>
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