ブルーノートペンタトニックスケール
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▽月を乞う手●02/19 06:21 月を乞う手
船
花と方舟
近付くな、この涙は有毒だ
ばらのはな
見えなくても
傷の上
映画館の天井
神様
ワールズエンドガーデン
飛行機雲
楽園の花
フリークス
群青
傾いた椅子
繋ぎとめる、
初恋
神の手
みどりいろのこえ
真藍
子供の口
海を知らない
宛てのない
子どもの庭
声帯模写
温室
一度もせかいは息をしていなかった
輪郭
とどかない痛みのために
掌
スプーン
手帖
眠り
病んだ心臓で
光るべくして光る
白昼夢
過呼吸
エンドロール
言えない海
レフュージア
君が嫌いな孤独の星によく似ていた
魔を差す
病床
あどけない自慰のような
YESの模型
輝く標
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▽エミリー●01/17 00:40 質屋
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hello story memo link clap
▽尨猫●03/23 20:58 このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。
▽ラストダンスは君と●03/23 16:48 本当の存在は居なくなってもここに居る
ぼくには双子の妹がいた。
いつも隣りにいて、一緒に遊んだり、ケンカしたり、子供の頃は妹がいない記憶がほとんどない、
そのくらいいつも一緒にいた、二卵性なのに、妙に似た顔をした妹。
早熟で、恋ばかりして、重いってふられて、泣いて、また恋をして。
いつもみたいにふられて、落ち込んで、絶望して、妹は人生をドロップアウトした。
いつものことだから、またふられたのか、としか思わなかった。
夕方にでもパイの実とポテチを買って、一晩付き合ってやればいいか、面倒臭いけど、程度に考えていた。
だっていつものことだったし。
あの日ぼくは、付き合っていた彼女のアパートにいて、
妹の着信があった時は、今まさにやろうとしていた時で、
着メロは妹が勝手に指定したJUDY AND MARYの散歩道だったし、
それは妹専用だったし、
だから音が鳴った時点で妹からだってわかっていたけど
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