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黌門客
●06/13 17:30
今年は年始から“大作づいている”とでもいおうか、意識的に長篇小説に取り組んでいる。たとえば1月末から2月末にかけては、ドストエフスキー/原卓也訳『カラマーゾフの兄弟』(新潮文庫、三巻本)を8年ぶりで読んでいた(27日間かけて読了した)。その間、新聞書評に惹かれて偶々読んだ児島青『本なら売るほど(1)』(KADOKAWA2025)の第4話「201号入居者あり」(pp.87-126)に、まさにその新潮文庫版カラキョーが登場したことには驚いた。5月には、著者の生誕100年を意識してのことでもあったが、辻邦生『西行花伝』(新潮文庫2011改版←新潮文庫1999←新潮社1995)を手に取って、かなりの時間(3週間ほど)をかけて読み通した。こちらも読んでいる最中に、Eテレ「心おどる あの人の本棚(3)」(4月15日放送、録画を視聴)で角幡唯介氏が紹介しているのをたまさか目にして驚かされたものだった

m.r.factory
●06/13 14:09
2025-06-10カランコロンの鳴る 山川六史短篇集絵の仕事山川六史著『カランコロンの鳴る 山川六史短篇集』の装画を描きました。真ん中に金色の箔押しで書名が入る、うつくしい本になりました。表紙のほか、扉絵、奥付、カバーをめくった本体にも絵が使われています。発行は金沢の龜鳴屋です。読んでいると、いまここにこうしていること、周りにいるひとたちもそうしていまここにいること、ふだん見過ごしている小さな不思議を、繰り返し感じます。「あそこに、あの原っぱに、小さな私が寝転がっている。あそこの私は、私がこうして、今、後ろから、懐かしそうに見つめているなんて知りもしないし、知るわけもないのだろう。それでも、あそこに小さな私が一人、大きな、誰もいない、誰も来ない草っぱらへ大の字になっていて、それを私は、こうして、確かに見ている。そんな私のことも、やっぱり、いつかの私が、後ろから、見つめているのだ

yomunelの日記
●06/12 12:35
2025-06-11湿度が高い近頃受け取った郵便物のなかで最も目を惹かれた切手です。赤い郵便バイク、たった二色の色使いに数字の110がキマり、シンプルでしゃれている。とうとう梅雨入りした。人混みを歩くときまだ不安で杖を持っているのだが、雨が降ると、杖と傘という長い棒状のものを両手に持たねばならず、滑って転倒しないように注意しなければならず、かなり疲れる。こんな苦労があるなんて知らなかった。前から読もう読もうと思いながら読む機会を逸していた橋本倫史『観光地ぶらり』を読む。ちょっと前に第10回「斎藤茂太 旅の文学賞」を受賞して、椎名誠が「日本を改めて見直す機会をつくってくれた」と評しているのを目にしてこの本のことを思い出し手にとった。橋本さんは、以前はてなブログに日記を公開していて、毎日楽しみに読んでいたが二年前から更新がストップしていて残念である。今はinstagramの写真とそれに

粉川哲夫「シネマノート」
●06/10 06:19
🩸あなたになら言える秘密のこと🩸タッチ・オブ・スパイス

書物蔵(しょもつぐら)
●05/17 21:40
2025-05-01みやこめっせで古本まつりオタどんちから出撃。いつものように朝飯はパン屋さん。それから京都河原町。>みやこめっせshomotsubugyo 2025-05-01 23:22 読者になる

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