shashushojiのアンテナ
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▽平穏無事な日々を漂う〜漂泊旦那の日記〜●11/20 09:01 2024-11-19ベンジャミン・スティーヴンソン『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』(ハーパーBOOKS)本 感想ぼくの家族はみんな誰かを殺してる (ハーパーBOOKS)作者:ベンジャミン・スティーヴンソンハーパーコリンズ・ジャパンAmazonぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺人が起こり……。(粗筋紹介より引用)2022年、オーストラリアで刊行。2024年7月、邦訳刊行。オーストラリアの作者の長編三作目。邦訳は初めて。コメディアンとしても有名とのことだ。
▽SF游歩道●11/12 02:15 専門は素粒子物理学(高エネルギー物理学)、加速器科学、日本SF御三家(特に最初期筒井康隆、最初期星新一)、円城塔。2024-11-11告知:同人誌『カモガワGブックス』vol.5(特集:奇想とは何か?)に寄稿しました告知 SF題の通り,2024年12月1日開催の文学フリマ東京39で頒布される同人誌『カモガワGブックス』vol.5(特集:奇想とは何か?)に寄稿いたしました.続きを読むShiyuu 2024-11-11 22:50 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く2024-11-09円城塔に関する簡単な導入円城塔 研究 SF円城塔は,物理学を基礎とし,複雑系・計算機科学・計算理論・数学基礎論・情報理論などの数理的知見の文学への導入を積極的に行っていた(近年はやや傾向が変化している).特に,文学作品を(物理学的・数学的な)系として捉え,その系が可能と
▽横丁の日記●11/04 17:43 11月4日(月) 創元推理文庫品切れ状況(2024年10月版)日本神保町ブックフェスティバル東京創元社ブースで解説目録2024年10月版を入手しました。というわけで2022年7月版と比べて新たに品切れ、在庫僅少になった創元推理文庫本を調べました。今回は日本編。●2024年10月版で新たに品切れMき-2-1 紀田順一郎 古本屋探偵の事件簿Mく-4-2 黒川博行 雨に殺せばMく-4-3 黒川博行 八号古墳に消えてMく-4-5 黒川博行 ドアの向こうにMく-4-7 黒川博行 切断Mく-4-8 黒川博行 アニーの冷たい朝Mく-4-12 黒川博行 暗闇のセレナーデMや-4-1 山口芳宏 雲上都市の大冒険Mよ-3-2 吉永南央 ランタン灯る窓辺で●2024年10月版で新たに在庫僅少Mあ-4-1 芦原すなお ミミズクとオリーブMあ-4-2 芦原すなお 嫁洗い池Mあ-9-6
▽康綺堂の本読み備忘録●11/03 16:37 2024-11-03ユメノドーナツ前回の投稿から一年近く経ち、その間投稿出来ずに大変失礼致しました。本業の方が多忙を極め、ブログの方が滞ってしまいました。不定期の投稿ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。さて………一年ぶりの今回は『夢野久作の日記』に登場する、ある食べ物について。夢野久作こと杉山泰道が遺した日記は一九一〇(明治四十三)年、一九一一(明治四十四)年、一九一二(大正元)年、一九二四(大正十三)年、一九二六(昭和元)年から一九三〇(昭和五)年、一九三五(昭和十)年の日記の現存が確認されており、それらは葦書房から刊行されていた『夢野久作の日記』で読むことが出来る(※1)。後の『ドグラ・マグラ』となる「狂人の解放」を筆頭に『瓶詰の地獄』等の名作が執筆される過程の他、自身の妻・子どもたちとの日常、明治から昭和の政治活動に深く関与した父・杉山茂丸とその周囲の人々や杉山農
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