▽田中宇の国際情勢ウェブログ ●07/09 16:55 他の記事を読む 田中宇の国際情勢ウェブログ 記事の無料メール配信 http://tanakanews.com/blog/に移行しました。 サダム拘束の余波 パキスタンのウルドゥ語新聞「カブレイン」が12月16日に報じたところによると、サダム・フセインが捕まったのは11月20日のことで、捕まえたのは米軍ではなくクルド人の武装勢力による諜報作戦の結果だった。フセインは拘束された3日後に自殺を図ったが失敗した。そして、11月27日にバグダッドの空港だけをお忍びで電撃訪問した米ブッシュ大統領は、拘留中のフセインと面会したという。 Bush met Saddam on November 27 フセインを捕まえたのは米軍ではなくクルド人の功績だったという主張は、クルド人自身も行っている。クルド人組織PUK(クルド愛国同盟)の新聞によると、クルド人の諜報部隊がティクリート市内にフセインがいることを突き止