▽D I S S O N A N C E ●07/28 21:22 2018.07.17. Tue. 救い掬われ。 睡眠と覚醒が一定しないまま、声に飢えている。 文字ではなく、言葉でもまたなく、声に飢えている。 いつの間にか夜が明け、そしてまたいつの間にか日が沈んでいるように、軽やかに暮らすことができたなら、と、言葉にすると、そう思う。 一体僕は、多言を弄して、何処へたどり着けるというのだろう。 黙して進んだ期間に均衡を失い、バランスを欠いたので、こうしてまた、ごく勝手気ままに綴る場所に帰ってきたのだ。それは誰の為でもなく、ただ、自分に残す言葉と、残すという作業と、言葉に還し、文字に孵すことの為に。 概念としての夏、が好き。 2018.07.16. Mon. 森美術館で行われていた建築の日本展。 日本の建築技法に”組み込まれた遺伝子”が、と説明するもそれは文化的遺伝子であって遺伝子ではない。生物学系と建築学系の文化的齟齬、とかそんなんじゃなくて、模型と図面