「悪の美学」――魅力的な悪役の作り方『荒木飛呂彦の新・漫画術』
「悪役が物語を面白くする。魅力的な悪役がいることは名作に欠かせない条件だ」―――累計発行部数で1億2千万部を超える『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦は、こう喝破する。
優れた知性やカリスマ、才能と意志の強さ、あるいは独自の哲学を持つ悪役は、単なる「倒されるべき存在」ではない。バットマンに対するジョーカー、ルークにとってのダース
2025-01-23
飛び級。
あのね。
3年生の子から聞かれました。
「ねえ先生、ぼく、いつから4年生になるの?」
「うーん、4月からかな」
法令上は4月1日に進級ですが、春休みの途中という中途半端な時期なので、子どもにとっては実感が乏しい。
修了式か始業式のどちらかのような気がする。
「ぼく早く4年生になりたい!」
「どうして?」
「だって、お兄さんたち大きくてカッコいいから! 早く追い越した