▽Simply Dead ●01/03 00:09 2024年に面白かったもの嗚呼……前回更新してからまるまる1年経ってしまった……たしか1年前は「たぶん暇だろうからもっと更新を頑張ろう」とか思っていたのにもかかわらず、結局何もアップできませんでした。反省。たしかに2024年の前半は『「レーエンデ国物語」公式ガイドブック レーエンデの歩き方』にかかりきりだったり、ほかには特集上映「ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師」や『ポーカー・フェイス 裏切りのカード』『罪深き少年たち』『タイガー 裏切りのスパイ』『破墓/パミョ』『犯罪都市 PUNISHMENT』『ボストン1947』『対外秘』のパンフレットに寄稿したり、『I AM A COMEDIAN アイアム・ア・コメディアン』のパンフで村本大輔さんと日向史有監督の対談まとめを担当したり、『傷物語 こよみヴァンプ』Blu-rayブックレットで尾石達也監督×加藤道哉VFX
▽【100%】過剰なライター/翻訳家 小林真里の rock n' roll days ●01/02 19:47 BEST OF 2024この師走は、クリスマスの時期に韓国に1週間行っていたのですが、気がついたらもう大晦日なんですね。恒例の今年のベスト10を発表します。実際は20なのですが。その前に、2024年を総括すると、3月には4年ぶりにかつての心の故郷ニューヨークを訪れ、その後5月には今年もカンヌに行き、釜山と金馬影展の2つの映画祭では数百人の映画人と交流することができて、韓国と台湾で2つのプロジェクトを始動できたことは大きかったです。とはいえ、なにも作品は発表できませんでした。来年は背水の陣となりますが、色々やらないといけないことが決まっているので、そこに向けて集中して、全身全霊をこめて突き進むのみです。来年は映画を観るのではなく、創る年にします。2024年の映画は久々に少し豊作だった感があります。『The Substance』は、カンヌでは脚本賞しか受賞