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短歌行
●06/14 20:26
の「青旗」。山中にとって青旗は一生をかけていくべき問いであり、魂の道しるべだったんですね。それはたぶん肉体を離れた思想はどこまで行けるのか、という問いで、正統なメタフィジックの要素を多分に含んでいます。それに対して冨田さんの「鉄の旗」はどことなく「魔王」っていうか、ロボットっぽい。不吉さとか不安の象徴っていうふうに読んでもいいんだけど

原人の海図歌会主会場
●12/26 12:32

万来舎 文の庫 花山周子 懐かしさの起源―時代を映す道具
●03/01 20:31
花山周子
PROFILE
1980年、東京生まれ。1999年、「塔」短歌会に入会。2004年、同人誌「豊作」創刊号に参加。以降現在まで同 人として活動。2005年、ガルマン歌会に参加。「塔」以外の多くの若手歌人と接触の機会をもつ。2007年、第1歌集『屋上の人屋上の鳥』(ながらみ書房)を出版、第16回ながらみ書房出版賞受賞!
連載エッセー 懐かしさの起源―時代を映す道具
時代の移り変わりとともに私たちの生活の細部に配置されたモノや道具もまた変化している。これらの存在は普段はあまり意識されない。そして、いつの間にか周囲から姿を消している。
それでも時間を経て眺めなおすときには、これらのモノが懐かしく、そして生々しくその置かれていた時代を映し出していることに私たちは気付かされる。
過去(近代以降)の歌の中に、こうした失われたモノたちが息づいている姿を発見することで、少し、その歌が詠まれた時代そ

万来舎 文の庫 江田浩司
●03/01 17:25
江田浩司
PROFILE
1959年岡山県生まれ。短歌を中心に詩歌の枠を越境して、総合的な表現を指向する。「未来」編集委員。短歌誌「Es」同人。「芭蕉会議」世話人。
著書に、歌集『メランコリック・エンブリオ―憂鬱なる胎児』(1996年)、長編詩歌作品集『饒舌な死体』(1998年)、現代短歌物語『新しい天使―アンゲルス・ノーヴス』(2000年)、詩歌集『ピュシスピュシス』(2006年、以上北冬舎)、『60歳からの楽しい短歌入門』(2007年、実業之日本社)、『私は言葉だつた 初期山中智恵子論』(2009年、北冬舎)、歌集『まくらことばうた』(2012年、北冬舎)、『今日から始める楽しい短歌入門』(2013年、実業之日本社)がある。2013年、本連載をまとめた評論集『緑の闇に拓く言葉(パロール)』を万来舎より刊行。2012年4月から、淑徳大学池袋サテライト・キャンパスにて「短歌入門講座」、20

万来舎 文の庫 加藤英彦
●03/01 03:33
加藤英彦
PROFILE
歌人。「Es」発行人。
連載書評
「Es」は毎号誌名が変わるという大胆な試みを続ける詩歌の雑誌。その発行人として多くの歌人の注目を集める気鋭の論客が、みずから見出した珠玉の詩歌集を論じます。
ふだんなかなか手にとることのない詩歌集ですが、いま文芸のなかでもっとも熱いジャンルは短歌。加藤英彦の選んだ本は買うべし。待望十年、渾身の歌集「スサノオの泣き虫」(ながらみ書房)発刊、日本歌人クラブ新人賞受賞!
第2回
加藤英彦書評 中川佐和子歌集『朱砂色の歳月』
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