Antenna / wtnb18id:wtnb18 6/66ページ ▽ 傘をひらいて、空を ●11/12 20:40 2024-11-12きみはラリらずに生きていけるか二十代前半くらいまではいろんな経験が少ないから、何をやってもテンションが上がった。大学生のころなど、今にして思えば些細なことで脳内麻薬がばんばん出ていた。旅先の景色はいつも新鮮で、恋愛は比喩でなく「死んでもいい」ほどのもので、友情は永遠の輝きを宿していた。読む本にいちいち驚いたり泣いたり狼狽したり、そりゃあ忙しかった。ものを知らなかったから、世界を説明するための概念ひとつがどれだけ感動的だったことか。今はそうではない。旅行は飽きないように頻度を減らしているし、恋愛の高揚は平熱の愛情に着地して、友人関係なども平和なものである。本を読んでいても、しばしば「ああ、こういう系統ね」と思う。遭遇するたいていのできごとが予想どおりの結末に向かう。そんなだから、近ごろのわたしの心拍数の標準偏差はとっても小さい。「こうして人は大人になるのだ」と ▽ 失われた何か ●11/07 19:50 七英雄(リメイク版のネタバレあり)リメイクされたロマンシングサガ2。ロマサガ2といえば七英雄。初回プレイのラストバトルは、術法を全く鍛えずに敗北。知人からクイックタイムを覚えれば倒せると聞き、水の術法LVとJPを上げ撃破。七英雄はラスボスとしての強さが印象的だが、断片的に語られる設定もまた印象的。七英雄コラで知られるコミカライズは、当時殆どマンガを買わなかったのだがロマサガ2が好きだったので買った。リメイク前に語られていた七英雄は、民を守るため吸収の法を用いてモンスター(アリ)を討伐したが力を疎まれ追放された。狡兎死して走狗烹らる、という諺が相応しく同情の余地ある存在にみえた。リメイクはワグナス上司の大神官が七英雄の力と存在を疎み、追放に追い込んだ首謀者であると描かれた。克明に描かれたリメイク版だが、大神官を典型的な悪者の役割で物語に仕立てたのが、好みではなかった。私は古代人の総意で ▽ ABAの日誌 ●11/07 03:42 2024-11-05私の心を揺さぶったプログラミング言語'Programming Languages That Blew My Mind'というブログ記事で、8歳からプログラマーとして活動しているDavid Tellerさんが、人生で出会った革新的なプログラミング言語について紹介している。BASICA language designed to make programming simple.Mind blown: Programming my own games!Mind blown: Arrays (or DIM, as they were called)!Mind blown: GOTO!Mind blown: GOSUB!Original, line-based, Basic is dead, but its legacy lives on in VB.Net, V ▽ パパパ ●11/01 11:16 2024-11-01読書メモ本奈良国立博物館『仏像のかたちと技法』https://bookmeter.com/reviews/1216753421983年に刊行された奈良博の冊子で、仏像に関する基礎知識がコンパクトに纏まっている。40年後の2023年に同じ奈良博監修の『発見!ほとけさまのかたち』は、本書の基本構成を引き継いでいるが、かなり本書の内容を間引いてより初心者向けにまとめられている。『ほとけさまのかたち』では如来/菩薩/明王/天の4種のみ紹介するが、本書では羅漢・僧形/その他(垂迹関係・神像等)の6種で、印相や持物、材質や技法、像内納入品なども解説されてより詳しい。『ほとけさまのかたち』→本書→より専門的な書籍と進むと理解しやすいのかも。仏像のかたちと技法 仏教美術ハンドブック 昭和58年発行 [冊子]奈良国立博物館Amazon奈良国立博物館『発見!ほとけさまのか 4.<前5 6.次5> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena