うさぎアンテナ
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▽隕石標本/寮美千子の新聞雑誌等発表原稿●01/31 22:21 水木 急に忙しくなってねえ。あの頃は、頑張りました。中には、原稿料によって絵の描きこみをかえる人もいました。一ページ百円なら人物だけで、二百円なら背景に柱を一本、五百円なら木の葉まで描くっていうふうにね。いろんなランクの原稿料があったけれど、水木さんは、そんなことはしなかった。そんなさもしいこと、できないですよ。仕事があれば、全力投球です。効率を求めてラクしていた連中は、結局消えていきました。ダメになる人は違うんだなあって思いましたね。しかし、週刊誌はエラかった(キツイ)。でも、エライからって一年ぐらいで放りだしたら、ダメだね。それを何年頑張るかで、その後が違ってくると思いますよ。
▽Review Lunatique/寮美千子の意見●01/16 01:59 ■書きかけの寓話
Thu, 16 Jan 2014 00:15:43
2006年 創作 未完成
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あるところに、赤い衣を着たえらいお坊さんがいました。たいへん勉強をして、ある神さまが正しいと信じるようになりました。
「わたしの信ずる神さまが一番正しい神さまです。正しい神さまだけが、正しく人を救うのです。他の人の信ずる神さまは、みな間違いです。間違いを信ずれば、地獄へ落ちます。わたしは、みなさんを救いたい。どのようにしても、救いたい。どうか。この神さまを信じてください」
みんなにそういって歩きました。お坊さんは、本気でした。心底やさしい人でした。そして、強い人でした。世界中の人すべてが、この神さまを信じればいいと、そう思って歩きました。
ほかの神さまを信じている人は、お坊さんのいうことをきいて怒りました。石をぶつけた人もいます。それでも、お坊さんはやめませんでした。自分の信じる神さまが、な
▽偏光図書館/寮美千子の書架●08/16 06:30 ■宅間守 精神鑑定書 ―精神医療と刑事司法のはざまで― 岡江晃/著
⇒http://www.akizero.jp/archives/6354
Thu, 15 Aug 2013 21:17:50
本書は、大阪の附属池田小の無差別大量殺人事件の犯人・宅間守(当時37歳)の精神鑑定書である。2001年6月に起きたこの事件では児童8名が殺され、児童13名と教諭2名が負傷。標的が小学1〜2年生という幼い子どもたちだったこと、宅間が「未来のエリートを殺してやる」という呪詛のような言葉を吐いたことで、世間に大きな衝撃を与えた。鑑定により責任能力ありとされた宅間には、死刑判決が下り、確定から1年後という異例の早さで、死刑が執行された。「早く殺してくれ」という宅間の望みを結果的に叶えるような形で、早期に死刑が執行されてしまったことに、理不尽な思いを抱いた人も多い。
幼い子どもを無差別に殺すなど、人間として許
▽時の破片/寮美千子の日記●02/19 00:40 ■18 Feb 2013 ふたつの朗読奉納
4/21の田原本の多神社での奉納朗読&演奏、同じ日に桜井で講演が入っていたが、時間をずらしてもらい、なんとか都合をつけられた。「ということは、多坐弥志理都比古に呼ばれているのでは?」と誘ってくれたうなてたけしさん。しかも、中川英里華さんといっしょに朗読を、と。ありがとう!
太安万侶ゆかりの神社で、古事記の再話の朗読を奉納させていただけるなんて、奈良ってすごすぎる。物語は神話世界のスサノオと、出雲の農民の子ハヤブサが、かわりばんこに語る形式。蛇年なので、ヤマタノオロチの物語を。畏れ多いが、がんばろう。
奈良でのはじめての「奉納朗読」は、2010年の法華寺の光明皇后1250年遠忌だった。少年刑務所の受刑者たちの詩をはじめて公に発表。その日は5/1。光明皇后亡き父母のために発願し書写させた阿闍世のお経は「五月一日経」と呼ばれている。偶然の一致
「五月一
▽「物語の作法」雑談板●03/23 19:51 「物語の作法」雑談板 (0023)
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三谷初子 おめでとうございます 2005年10月19日(水)14時40分27秒
寮美千子さ〜ん 泉鏡花文学賞受賞おめでとうございます !!
覚えている? 佐賀の三谷初子です。10年前になりますかインドカルカッタのマザーテレサの施設で一緒にボランティア活動をしましたね。シシュ・ババンでプレムダンで・・・。好奇心、研究心大盛ででも危なっかしい女の子の部分も一寸だけ覗かせて・・・ハラハラしましたが随分大きくなったのね!改めてあなたのホームページを開いて目を白黒させています。凄い、凄い!! とにかくおめでとうを伝えたくてこの場をお借りしました。引き続きあなたのホームページを楽しませていただきます。大人の女にな
▽フラグメンツ/寮美千子の手帳●02/28 22:22 フラグメンツ/手帳
寮美千子の覚え書きです。ご意見ご感想はCafe LumiereまたはCafe Lunatiqueへ。
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■26 Feb 2006 うましうるわし奈良/JR東海 ・テレビCM
千三百年ほど前も このような夜でしたなぁ
わが東大寺のお水取り
炎は 人々の幸を願い 奈良の都を照らしだして参りました
千三百年後も きっとこのような夜が来るのでしょうなぁ
同じ春が また来るように
いま ふたたびの奈良へ
JR東海のテレビCM。お水取りの大松明が、画面いっぱいに浮かびあがる。奈良っていいなあ、と憧れを誘うCM。
昨年、憧れだったお水取りをはじめて見ることができた。3月1日から14日まで、毎晩欠かさず、松明が焚かれる。毎晩焚かれるということも、わたしはそれまで知らなかった。十本の松明が、一本ずつ二月堂へと上り、欄干を駈ける。12日だけは
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