ビーグルあんてな
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▽メモリの藻屑、記憶領域のゴミ●05/03 09:55 2025-05-02生きていたヒトラーの拉致連行作戦を描くフィクション『ヒトラーの弁明 : サンクリストバルへのA・Hの移送』を読んだBOOKヒトラーの弁明 : サンクリストバルへのA・Hの移送 / ジョージ スタイナー (著), 佐川 愛子 (翻訳), 大西 哲 (翻訳)統一ドイツで台頭するネオ・ナチ、歴史修正主義の動き、そして国連決議を無視したイスラエルのパレスチナ占領の現実ー。現代史の悪夢。ヒトラーの投じた影から我々はいまだ解き放たれていない。ユダヤ人である著者が、単なる否定でなく内在的に問い返した問題の小説。『ヒトラーの弁明 : サンクリストバルへのA・Hの移送』はイスラエルのナチ・ハンターが南米の奥地でヒトラーの生存を確認し、拉致連行作戦が展開してゆく、という物語である。この粗筋だけだといわゆるサスペンス・スリラー小説のような印象を持たれるだろうが、確かにそういった側面
▽コンバンハチキンカレーヨ再●05/03 06:07 2025-04-30宮澤伊織 裏世界ピクニック10 あり得るすべての怪談book kindle早くもシリーズは10巻に到達。膝枕をしたしていないが発展する「裏膝枕って知っている?」。ネット怪談のアイテム、リンフォンが登場する「あり得るすべての怪談」。裏世界に残された弾丸を探す「アンダーグランド・ピープル」からの盛り上がりが熱い。ゆるゆるした時間が続いたが、過酷な旅がいよいよ再会するか……。楽しみだ。裏世界ピクニック10 あり得るすべての怪談 (ハヤカワ文庫JA)作者:宮澤 伊織早川書房h-moto 2025-04-30 11:16 読者になる
▽活動報告●05/03 02:06 2025年5月1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31
▽黌門客●05/02 23:45 ちなみに一昨年、東京・府中の古本屋で長谷部史親『推理小説に見る古書趣味』(図書出版社1993*1)を1,000円で購ったのだが、この本も『古書殺人事件』に触れていた。それによると、『古書殺人事件』自体、一時は稀覯書となっていたらしい。わたしが『古書殺人事件』を見つけたのは昨秋のこと。東京・国立の古本屋にて300円で購った*2。荻原氏と同じ1985年の改訂第1版で、長谷部著によれば、「新組の再刊版」ということになる。とも述べていた*4のだが、まさにこの元本が刊行された93年の夏、岩波文庫の『ホーソーン短篇小説集』が旱天の慈雨の如く現れたのであった。しかし創元ライブラリ版は、瀬戸川の歿後に出ており、かれがその短篇集の刊行に際してどの様な感懐を抱いたかは、もはや知るすべがない。しかも四半世紀以上を経て、この短篇集もまた入手しにくくなってしまっている(近いうちに重版してくれないか知ら)。
▽憂愁書架●05/02 12:37 4月16日(木)図書館の映画鑑賞会で『野ばら』(1957)を観ました。観客は120人ほどで、ほとんどは老人。女性客が圧倒的に多い。映画は人間愛に満ちていて感動的。最後は周囲の老人はみな泣いていました。1956年のハンガリー動乱で、一時的に国境が開き、大勢の移民が西側に流れて来ました。小さな舟に乗ってオーストリアに上陸した10歳のトーニーは孤児で、愛犬のフロッキを連れています。親切な一人暮らしの老人ブリュメルが、トーニーと犬を引き取り、トーニーもこの老人が好きになります。夜に、炉辺で、ブリュメルのギターに合わせてトーニーが歌うと、老人はトーニーのきれいな歌声に吃驚します。ブリュメルはトーニーを船でウィーンまで連れて行き、ウィーン少年合唱団に入団させようとしました。教師のピアノに合わせてトーニーが「野ばら」を歌うと、校長はその場で入団を決め、寮母のマリアに少年団の制服を用意させます。日本にお
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