2月発売のモンド・グロッソの新作にKamuiが参加しているのヤバいな。TENG GANG STARRの「DaTuRa」のPVはモンド・グロッソの「ラビリンス」のそれへのオマージュで、わざわざ香港の同じ団地にまで行ってロケをしていたので、ここでようやく歴史の輪が繋がった感がある。楽しみ。
2022-01-23
バイス（アダム・マッケイ）
映画
『ジョーカー』の時も思ったのだけど、こんな現状でいいのかしらという感覚はアメリカも変わらないんだなと思いました。（『ヘリテージ財団』や『トリクルダウン』が引き合いに出されるところとか。というかもともとそこを参照してたんですね。）
太閤記的なところは物語そのものの推進力があるからもちろん面白かったのだけど、政治劇になっていく（若干だれる）ところ
「あの家じゃないか？」の後に私達が改めて見るのは、例えば「フロリダ・プロジェクト」や「万引き家族」のハイウェイや新幹線の線路の脇に顧みられることなく存在している家とはまた違う、木々に埋もれ通りからも見過ごされそうな小屋。テイン（ユ・アイン）がいかに社会から隔絶されているかが一目で分かり胸が痛くなる。
冒頭のレインコートの話や後のセリフで説明されるように彼が赤ん坊の頃から面倒を見てきたチャンボク（ユ
2022-01-12
『三体』劉慈欣による絵本『火守（ひもり）』を読んだ
BOOK
火守（ひもり）／ 劉 慈欣 (著)、池澤 春菜 (訳)、西村 ツチカ (絵)
人はそれぞれの星を持っている。病気の少女のため、地の果てに棲む火守の許を訪れたサシャは、火守の老人と共に少女の星を探す過酷な旅に出る－－。世界的SF作家が放つ、心に沁みるハートウォーミングストーリー。
『三体』で一世を風靡した劉慈欣による
2022-01-02
ルシフ様の2021年読了本
雑記 小説
2021年の読書メーター
読んだ本の数：40
読んだページ数：11141
ナイス数：41
死の島 (文春文庫)の感想
孤島を舞台にしたホラー小説…‥ではありません！ 癌を患った元編集者が死に向かう様を流石の筆致で見せる。これは同じく癌で亡くなった夫君を題材に、と思ったら、病の発覚は書き上げた後だったらしい。辛気臭い上に山場不足、なのにこ
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悲しいフリはもう止めて 『ドライブ・マイ・カー』
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深町秋生のスーパー横綱日記
2020-12-31
「新感染半島ファイナル・ステージ」の感想。備忘録。
前作に比べると、かなりダメかなと。見てる途中でがっくりした。
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ヨン・サンホ監督はロメロの『ランド・オブ・ザ・デッド』や、『マッドマックス２』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、日本の『ドラゴンヘッド』などから影響を受けたという。パンフレットにそう書いてあった。
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確かにオマージュと思しき
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