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2025.02.02 滝沢カレン
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1月31
岩井淳『ヨーロッパ近世史』(ちくま新書) 8点
カテゴリ:
歴史・宗教
8点
中世と近代の間に設定されている近世という時代は、近代から見れば近代の助走期間のように見えますし、中世から見ると中世の延長にも見えます。
こうした中で、本書はヨーロッパの近世の特徴を「多様な地域から構成される複合国家」、「人や情報のグローバルな移動」という2点に求め、改めて近世という時代の特徴と推移を浮き彫りにしようとしたものになります。
この近世史の見直しは、そのまま歴史を国民国家形成の歴史として描く「国民国家形成史観」を問い直すものとなっており、また「ウェストファリア条約以来の主権国家体制」といったものを相対化するものともなっています。
ダイナミックかつ刺激的な議論がなされている本だと言えるでしょう。
目次は以下の通り。
第一部 ヨーロッパ近世の構成要素
第1章 宗教と複合国家
第2章 経済と地域社会
第3章 帝国と複合国家
第4章 戦争と講和条約
第二部 ヨーロッパ大陸の複合君主政国家
第5章 神聖ローマ帝国と地域――複合国家としての帝国
第6章 スペインの国家と地域――カスティーリャとアラゴン
レナード「法に抗っての進歩:アメリカでの日本アニメ・ファンサブ史」(2004)
◎新曜社<新刊の御案内>■メール版 第251号■
2025年1月28日発行
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〇新刊情報
1月刊行の『文章に生きる』売れ行き順調です。
作家チェーホフに学びながら、エスノグラフィーとクリエイティブ・ノンフィクションが出会う交差点で、心を引き込む文章をつくる技を身
2025-01-12
ハインライン雑感
雑感
ある種の作家には歳をとって経験を積み重ねての円熟ということが言いうるのだろうが、少なからぬ作家には未熟だが破天荒な青春期こそが最良の時代であるのではないか、と時々言いたくなる。
SFについていえば結局のところかつてのビッグ3、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラークについてもそれは顕著なのではなかろうか。晩年のアシモフによるロボットものと銀河帝国ものとの統合にしても、やり残した宿題を片付けようというその律義さは立派であり、実際そこから我々は思想的課題を引き継ぐことができるのではあるが、文芸作品としてまたエンターテインメントとしてアシモフの晩年の作品が面白いかどうかはまた別の問題である。
ハインラインにしてもそれは同様で、70年代ともなれば「巨匠」扱いで分厚いハードカバーの大長編をどんどん出すようになるわけだが、正直言って客観性を欠いたおやじの説教が緊張感を欠いたまま垂れ流されるばかりで読むに堪えるものではない。歳をとって右傾化したとかいう簡単な問題ではなく、ハインラインのタカ派性は50年代の『宇宙の戦士』どこ
2025-01-01
2024年11・12月の読書の記録
なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? (講談社+α新書)
作者:岸本裕紀子
講談社
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アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで (中公新書)
作者:上村剛
中央公論新社
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権力分立論の誕生: ブリテン帝国の『法の精神』受容
作者:上村 剛
岩波書店
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エドマンド・バークの国制論
作者:高橋 和則
法政大学出版局
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なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
作者:三宅香帆
集英社
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歴史人口学で見た日本 (文春新書 200)
作者:速水 融
文藝春秋
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愛と希望の「人口学講義」-近未来ニッポンの処方箋 (ウェッジ選書 55)
作者:鬼頭 宏
ウェッジ
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nakazawa0801 2025-01-01 00:00 読者になる
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2024年11・12月の読書の記録
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2025
2025 / 1
人生を豊かにする(かもしれない)名言集『ささる引用フレーズ辞典』
いい言葉にはパワーがある。
ふと目に留まったフレーズに励まされたり、油断しているときに胸に刺さったりしてくる。不安なときに思い出して前を向くための道しるべだったり、心を動かし、ポジティブな気分をさらに強化する触媒だったりする。強い言葉じゃなくても、言葉に強くさせられることがある。
そういう、言葉のストックがある。迷いを断ち切りたいとき、気分をアゲたいとき、深淵を覗き込みたいとき、それぞれの効能を見込んで、読み直す。すると、私専用のレシピのように効いてくる。そんな成分強めなのがこちら。
疲れた大人に、よく刺さる『心にトゲ刺す200の花束』
苦しくて辛いとき寄り添ってくれる一冊『絶望名言』
若い頃の自分に教えたい名言集『他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え』
疲れ気味のおっさんなので、ポジティブなやつは苦手だ。やまない雨はないとか、あきらめなければ夢はかなうとか、キラキラしすぎてて眩しい。
それよりも、辛くて苦しいときに、絶望の底を見させてくれて、「まだマシかも」と思わせてくれる名言のほうが良く刺さる。
今回紹介するの
HONZ卒業旅行&忘年会 in 伊豆・番外編「今、読んでいる本」
2024年12月29日
今月読む本
刀根 明日香
我々が峠恵子氏をお招きしたのは、彼女の歌が聞きたいという思いがあったからでもある。そのため2次会はカラオケルームを確保していた。ほど…more
HONZ活動記 in 伊豆① はこちらHONZ活動期 in 伊豆・番外編はこちら 海底温泉でウミガメやサメを堪能していたらあっという…more
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刀根 明日香
2024年12月29日
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HONZ卒業旅行&忘年会 in 伊豆・番外編「今、読んでいる本」
刀根 明日香
2024年12月29日
我々が峠恵子氏をお招きしたのは、彼女の歌が聞きたいという思いがあったからでもある。そのた
研究会
(下記のキャンパスマップで「アジア法交流館」で検索すると、場所がわかります。)
名古屋大学キャンパスマップ
○報告① 丹羽一晃(大阪公立大学客員研究員)
「鶴見和子における受苦と共育のエコロジー思想とその政治学への応用(不)可能性:モア・ザン・ヒューマンの環境政治思想に向けて」
○報告② 寺岡知紀(中京大学)
「Empire and Capital: Colonial Taiwan's Political Autonomy and the Politics of Time」(仮)
(報告は日本語)
※準備の都合上、参加予定の方は、下記連絡先までご連絡ください。
とりわけ、Zoomでの参加希望の方は、必ず事前にご連絡ください。
【運営委員】大園誠(同志社大学/名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)
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※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。
404 Not Found
nginx
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rebuilt: 2022年8月13日 15:07
ご連絡は
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2015年9月30日 (水)
お世話になりました!
みなさま、お知らせがあります。
2003年9月に「ひとり出版社」として創業してから、ちょうど12年が経ちましたが、双風舎はこの9月末をもって、一段落させていただくことにしました。
これだけ長い期間、ひとりで出版社をやれていたのは、読者の方々や著者のみなさん、書店員の方々、取次JRCのみなさん、デザイナーの方々、そして印刷・製本でお世話になったみなさんのおかげです。
心より、深く、深く、感謝いたします。
双風舎の思い出は、いっぱいありすぎて語りきれません。
長嶋茂雄さんにならい、「双風舎は永遠に不滅です」などと言いたいところですが、多くの方に迷惑をかけてしまいましたから、そうもいってられません。
でも、私個人の人文書への思い入れは、まだまだ尽きることはありません。
今後は、東京・阿佐ヶ谷の皓星社(こうせいしゃ)という出版社でお世話になりながら、いろいろ仕掛けていこうと思っています。今後は、皓星社の本を、何卒よろしくお願いします。
なお、最後の刊行となった中澤系著『uta0001.txt』に関しては、取次のJRCのご協力により、双風舎は収
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