▽●Being on the Road !〜映画・読書 ●08/17 04:54 ジブリアニメの中で一番好きな作品で、ストーリーは悪くない。ということで応援したいのだが、なんか消化不良気味だ。中学時代の回想シーンの役者さん(ほぼ子役)の演技はイメージ通りで相当上手いと思うのだが、大人になってからの演技が全般に違和感。松坂桃李くんも悪くないのだが、なんなのかな、この全体に流れる素人感は。腰が一歩引けてるからかな。それとチェロの演奏がプロにしてはあまりにも、というところか。弦楽器の演奏演技は難しいのだ(『アナログ』の波留のバイオリンもひどくて、みていられなかった)。あと、低予算すぎるのがバレバレだったからかも。「のだめカンタービレ」をさらに低予算にして、そこからコメディを抜いたような感じといえばよいか。うむむむ、偉そうにごめんなさい。最初、作品の意図がわからなさすぎて、幽霊が出てくるミステリーかと思ったが、王家衛テイストの「台北ストーリー」とみなして、この映像を浴びて