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幻影随想のアンテナ
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shorebird 進化心理学中心の書評など
●10/21 16:02
2024-10-20書評 現代思想 総特集 「ダニエル・C・デネット 1942-2024 意識と進化の哲学」 2024年10月臨時増刊号書評現代思想2024年10月臨時増刊号 総特集=ダニエル・C・デネット――1942-2024 意識と進化の哲学作者:木島泰三,戸田山和久,飯盛元章,吉川浩満,山口尚,高崎将平青土社Amazonダニエル・デネットは意識,自由意思*1,ダーウィニズムを扱った哲学者であり,新無神論の提唱者の1人としても知られる.本臨時増刊号は彼の今年4月の逝去を受けての追悼記念号という位置づけだと思われる.私のデネットとの出会いは,「ダーウィンの危険な思想」から始まる.哲学者が著した進化論を巡る論考ということで手を出してみたのだが,実に緻密で徹底的な思考により自然淘汰のアルゴリズムの強力さが描かれており,すぐに大ファンになった(そして私の哲学への偏見を取り除いて

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
●10/21 05:54
寄生獣、鋼錬、攻殻、進撃、火の鳥…SF×倫理学で現代を理解する『SFマンガで倫理学』かけがえのない自然を守るため、人を減らすのは悪か?合成獣の生成と命の再生は「命を弄ぶ」観点からどんな違いがあるのか?みんなの健康のためなら「何をしても」許されるのか?マンガを読んでいて、こうしたテーマにぶつかることがある。たいていは主人公に問いの形で突きつけられ、何らかの「選択」が迫られる。信念に則り選ぶこともあれば、状況に追われやむをえず選ばされることもある。物語は進む一方で、読者のわたしは「もやもや」に襲われる。「ほんとうにそれで良かったのか?」という問いだ。わたし個人が、この問いに答えようとすると、ああでもない、こうでもないとグルグルとあてもなく考え、思考は深まりも広がりもしない。考える道具立てが無いからだ。何が善くて、何が悪いのか?こうした問いに、真正面から取り組むのが、倫理学だ。倫理

JAMSTEC | 独立行政法人海洋研究開発機構 | ジャムステック
●10/20 13:34
フェーズ 3-1震源断層までのコアリング開始JTRACKIODP Expedition 405Topics トピックス 2024/10/18STS forum海洋セッション登壇者がJAMSTEC訪問

サイエンスあれこれ
●10/20 08:47
18 10月2024年10月18日 12:12カテゴリ科学と暮らしサイエンス最前線~環境PFAS、世界中のボトル入り飲料水や水道水に英国と中国の地元の店やオンラインスーパーマーケットから、プラスチックまたはガラスのボトルに入った89本の無炭酸水と23本の炭酸水を含む112本のボトル入り飲料水、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアの15か国を水源とする87のブランドのボトル入り飲料水、バーミンガムと近隣の都市ウースター、コベントリー、ダービーの2つの供給業者から提供された水道水サンプル41個、さらに中国の深センの家庭から採取された水道水サンプル14個に含まれる10種類の有機フッ素化合物(PFAS)を分析しました。続きを読む »No Comments »TweetPFAS、世界中のボトル入り飲料水や水道水に科学と暮らし (190)サイエンス最前線~環境 (33)

odd_hatchの読書ノート
●10/19 08:28
2024-10-18イワン・ツルゲーネフ「父と子」(新潮文庫)-2 主張がなく政治参加もしない若者のニヒリズムロシア文学 ドストエフスキー2ドスト氏の「悪霊」1871年はツルゲーネフの「父と子」1862年によく似ているなあ、と思いついた。そこで、同じ新潮文庫だが工藤精一郎訳で再読した。前回の感想はリンク先。odd-hatch.hatenablog.jpまずドスト氏の言い分を聞いてみよう。「悪霊」第2部第1章のステパン氏の発言。「私はどうもツルゲーネフが腑に落ちない。彼の書いたバザーロフ(ツルゲーネフの『父と子』の主人公。ニヒリストの典型。)は、なんだかまるで実際にいない架空の人物みたいだ。今の若い連中も当時自分たちの口から、全然成ってないもののように言って、その価値を否定してしまったくらいだ。あのバザーロフという人物は、なんだかノズドリョーフ(ゴーゴリの『死せる魂』の登場人物)

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