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2025年02月10日07:00
その他
自然エネルギー財団からのスラップ訴訟について
自然エネルギー財団が2023年10月11日に私に対して起こした損害賠償請求訴訟は今年1月23日に判決が言い渡され、被告(私)が55万円を支払う判決が先週確定した。その理由は、次のような私の3つのツイートが名誉毀損だというものである。
再エネ詐欺の総本山が、この自然エネルギー財団。大林ミカは、政府の再エネタスクフォースで、激しく利益誘導をやっている。そのうち、ここにも特捜のガサが入るだろう。 https://t.co/bG3y2GBGCX
— 池田信夫 (@ikedanob) February 1, 2023
秋本と山家と安田に日風開の金が渡ったことは明らかで、問題は職務権限。
再エネTFが入札ルール変更の圧力をかける「提言」を出したことも明らかで、問題は金の流れ。日風開が自然エネ財団経由で金を渡した可能性もある。https://t.co/kyKWkrvD9j
— 池田信夫 (@ikedanob) August 14, 2023
高橋洋や大林ミカにも再エネ業者の金は渡っている。それが内閣府のタスクフォースとして露骨な利益誘導をやったんだから、贈収賄が成立する可能性もある。政界工作の親玉は自然エネ財団だ。 https://t.co/BZdSywEXgD
— 池田信夫 (@ikedanob) September 10, 2023
これは秋本真利の逮捕のあと、自然エネ財団にも捜査が及ぶ可能性を述べただけだ。裁判所も大筋で私の主張を認めたが、「特捜のガサ」などの言葉が刑事事件を連想させる点に限定して、名誉毀損としては最少の賠償額になった。続きを読む
その他 (253)
『武道的思考』韓国語版序文
みなさん、こんにちは。内田樹です。 これは『武道的思考』という僕の書き物の韓国語版です。原著は2010年に出たので、...
2025-02-09 dimanche
2025-02-08
コロナ禍支援はどの程度効果的だったのか?
と題したエントリ(原題は「How effective was pandemic aid?」)でタイラー・コーエンが、Jeffrey Clemens、Philip Hoxie、Stan VeugerのSSRN論文を紹介している。これは2年半前にコロナ禍の財政救済策は効果的な財政刺激策だったのか? 州・地方政府への補助についての実証結果 - himaginary’s diaryで紹介したNBER論文をアップデートしたものだが、要旨の前半に記述された雇用維持コストの推計期間と数字がやや変わっている。具体的には、前回は
We use an instrumental-variables estimator reliant on variation in congressional representation to analyze the effects of federal aid to state and local governments across all four major pieces of COVID-19 response legislation. Through September 2021, we estimate that the federal government allocated $855,000 for each state or local government job-year preserved. Our baseline confidence interval allows us to rule out estimates of less than $433,000.
(拙訳)
我々は、議会における代表性の違いに基づく操作変数法の推計値を用いて、コロナ禍対策の主要4法案の州・地方政府への連邦補助金の効果を分析した。2021年9月までの期間について、維持された州・地方政府の仕事・年につき855,000ドルを連邦政府が割り当てた、と我々は推計する。我々のベースラインの信頼区間によれば、433,000ドル以下の推計値は除外できる。
となっていたのに対し、今回は
We use an instrumental-variables estimator reliant on variation in congressional representation to analyze the macroeconomic effects of federal aid to state and local governments across all four major pieces of COVID-19 response legislation. Through December 2022, we estimate that the federal government allocated $603,000 for each state or local government job-year preserved. Our baseline confidence interval allows us to rule out estimates smaller than $220,400.
(拙訳)
我々は、議会における代表性の違いに基づく操作変数法の推計値を用いて、コロナ禍対策の主要4法案の州・地方政府への連邦補助金のマクロ経済的な効果を分析した。2022年12月までの期間について、維持された州・地方政府の仕事・年につき603,000ドルを連邦政府が割り当てた、と我々は推計する。我々のベースラインの信頼区間によれば、220,400ドル以下の推計値は除外できる。
となっており、推計期間が1年3か月延長されて、推計された雇用維持コストが下方修正されている。
また、要旨後半の財政支出の効果については、前回は
Our estimates of effects on aggregate income and output are centered on zero and imply modest if any spillover effects onto the broader economy. We discuss aspects of the pandemic context, which include the surprising resilience of state and local tax revenues as well as of broader macroeconomic conditions, that may underlie the small employment and stimulative impacts we estimate in comparison with previous research.
(拙訳)
総所得と総生産への効果の推計値の中央値はゼロで、経済全体への波及効果は、あったとしても小幅なものであったことを示唆している。我々は、マクロ経済全体の状況だけでなく州・地方の税収が驚くほど回復した、というコロナ禍の下で見られた傾向について論じる。そのことが、我々の推計した雇用や景気刺激の効果が従来の研究に比べて小さかったことの背景にあると思われる。
と記述されていたが、今回は
Our estimates of effects on aggregate income and output are centered on zero and imply modest if any spillover effects onto the broader economy.
総所得と総生産への効果の推計値の中央値はゼロで、経済全体への波及効果は、あったとしても小幅なものであったことを示唆している。
と最初の文以外は省略されている。ちなみに本文の結論部では、論文で推計された財政乗数がほぼゼロになった要因として、
マクロではなく地域の乗数を推計したこと
ただし論文では、両者の大小関係を定める一般則は存在しない、というRamey(2019*1)の言葉を引用しつつも、外部資金か地域資金かで財政乗数は思われるほど差が出ない、というPennings(2022*2)の結果も引用しており、言外にマクロの結果もそれほど違わないだろうと思いを滲ませているようである。
コロナ禍期は金融危機後のような長期停滞や需要不足の時期ではなかったこと
そのため、財政乗数の推計値も低くなる(ここで論文は再びRamey(2019)を参照している*3)。
分析期間で財政支援金がすべて使われたわけではないこと
ただ、州の財政状況が厳しかった時期よりも長い期間をカバーしており、インフレが高騰した時期まで含んでいるので、金融政策で相殺された効果もあるだろう、とも述べている。
コロナ禍対策がすべて経済活動の最大化を目標としていたわけではないこと
の4点を挙げている。
コロナ禍対策については、米国版雇用調整助成金は高くつく? - himaginary’s diaryで紹介したマンキュー、およびそこで参照されていた8000億ドルの給与保護プログラム:資金はどこに流れ、なぜそこに流れたのか? - himaginary’s diary、COVID-19と安定化政策は支出と雇用にどのように影響したか? 民間部門データに基づく新たなリアルタイム経済トラッカー - himaginary’s diaryの各論文でもコスト高が指摘されていたが、この論文では、それらの論文よりもさらに高い推計値になったことを指摘している。そのほか、コロナ禍の失業給付は雇用を減らしたのか? 2021年6月の州レベルの早期終了による実証結果 - himaginary’s diaryで紹介したような雇用への否定的な効果もこの論文では指摘している。
なお、コロナ禍期の財政乗数についてはコロナ不況における財政乗数 - himaginary’s diaryやコロナ禍での財政刺激策と商業銀行貸し出し - himaginary’s diaryで紹介した論文のように肯定的なものもあるが、この論文ではそれらは参照されていない。
*1:これ。
*2:これ。
*3:ただRameyはその2019年論文でも参照している流動性の罠の下でも財政乗数が高くなるわけではない - himaginary’s diaryで紹介した論文では、不況期に財政乗数が高くなることについて否定的であった(掲載版(Government Spending Multipliers in Good Times and in Bad: Evidence from US Historical Data | Journal of Political Economy: Vol 126, No 2)では流動性の罠の下での財政乗数について否定的なトーンをやや弱めたようにも見えるが)。
himaginary 2025-02-08 23:59 読者になる
last modified at 9:04 2025/2/9
Diary 「トランプ嫌い、石破ギライ?」New!!
「日米首脳会談と自由貿易の行方」
2025年2月 7日 (金)
吉川浩満さんが拙著評@『週刊文春』
今やフジテレビと並んで全日本注目の的の『週刊文春』ですが、2月13日号の「文春図書館」の吉川浩満さん担当の「私の読書日記」に、拙著『賃金とは何か』が取り上げられておりました。
https://clnmn.net/archives/5879
「私は会社勤めもしているので、賃金はもちろん重大関心事である」と始まり、「賃金は単なる労働の対価にとどまらず、その会社/社会の仕組みそのものを映し出す鏡でもある」と述べ、拙著に対しても「いつもながらきわめて明快な記述で非常に助かる」とお褒めいただいております。
2025.02.09
ルイ・テイシェイラの米国現状観
米国の政治学者として、その鋭い洞察と実務的な戦略的提案で広く知られているルイ・テイシェイラ(Ruy Teixeira)が、第二期トランプ政権について、The Free Pressで興味深い提言をしていた。彼が提供する政治の現状分析は、これまでも単なる予測にとどまらず、米国の政治がどのように変化するか、そしてそれにどう対応すべきかを示す指針となってきた。中でも注目されたのは、米国における人口動態の変化が、民主党にとって大きなチャンスを生み出すという彼の視点であり、代表作『The Emerging Democratic Majority』(2002年)では、米国の政治風景が劇的に変わると予測していた。彼の当時の理論によれば、米国の人口構成が変化し、特に移民、少数民族、都市部の有権者層が増加することで、民主党は次第に安定した支持基盤を築くことになるというものだ。ヒスパニック系やアジア系、都市部の若年層が選挙戦において民主党を強化し、その結果、将来的には民主党が米国政治の中心として確固たる位置を占めるだろうと予測していた。
テイシェイラの魅力は、その予測の背景にある深い政治的洞察にある。単なる人口動態の変化だけでなく、彼は米国の政治における選挙戦術や有権者の心理にも深い理解を示し、その知識を駆使して未来の戦略を提案する。彼の分析は、未来の米国政治における有力な指針を提供し、現代の政治に生きる私たちに強い影響を与えている。しかし、現在の米国政治を見ると、かつてのテイシェイラの予測とは大きなズレが生じていることが分かる。民主党は2024年の選挙で大きな敗北を喫し、その後も党内での混乱と不人気に苦しんでいる。彼が予測した「新しい民主党の出現」という未来像は、現実には反動的な政治風景を迎えているようにすら見える。彼の理論が描いた未来は、必ずしも実現していないのが明らかだ。
この現状について、現在のテイシェイラどう考えているだろうか。新しい冷静な視点から分析している。彼によれば、民主党が直面している最大の問題は、過度なアイデンティティ・ポリティクスへの依存である。特に、移民問題や性別、性的指向に関する過激な議論が、広範な有権者層、特に白人労働者層や地方部の有権者から反発を招き、結果として共和党がそれらの層を取り込む形になったと指摘している。移民問題や性別に関する政策が民主党の支持基盤を強化する一方で、他の重要な有権者層を無視することが、選挙での敗北を招いた原因となったのだとうものだ。また、テイシェイラは民主党内でのリーダーシップ不足や戦略的な混乱についても指摘しており、党内の方針を見直す必要がある点を強調している。選挙後のDNC(民主党全国委員会)の対応に関しても、選挙に敗れた理由を「人種差別」や「女性蔑視」に帰する声が多かったが、テイシェイラはこのような自己弁護が民主党の改革を遅らせる原因となっていると警告している。
民主党の再建に向けて
テイシェイラは、現状を乗り越え、再び勝利するために民主党が取るべき具体的な戦略を明確に提案している。
名前を使った攻撃を避ける
まず、テイシェイラはトランプを「ファシスト」などとレッテルで攻撃することを避けるべきだ。こうした過激な言葉を使うことで、トランプの支持者層を敵視することになり、逆に有権者との距離が開いてしまうからだ。代わりに、穏健で理性的なアプローチを取り、広範な有権者層にアピールすることが求められる。
移民政策での妥協
テイシェイラは移民政策において、トランプの強硬策に一部賛同する形で妥協することを提案している。具体的には、国境の安全保障を強化しつつ、人道的な配慮を忘れないようにすることだ。これにより、有権者の懸念に対応し、現実的で広く支持される政策を展開できる。
トランプの正当性のある政策に賛同
テイシェイラは、トランプが実行した政策の中で正当性があるもの、特にDEI(多様性、公平性、包括性)政策の見直しに賛同すべきだと指摘している。これにより、民主党は選挙区内での支持を得られるだけでなく、現実的な政治戦略を取ることができる。
エネルギー政策での現実的アプローチ
テイシェイラはエネルギー政策において、エネルギー供給の安定とコスト削減を重視する現実的なアプローチを取るべきだと強調している。再生可能エネルギーと化石燃料のバランスを取ることで、広範な有権者層の支持を集めることができる。
テイシェイラの提言は、単に民主党の戦略を見直すための理論にとどまらず、実際の政治情勢に即した現実的な提案であり、党の再建に向けて非常に重要な指針となると期待されるが、意外にもというか当然というか、日本の左派の現状にもいくばくか論点を提供するかもしれない。
2025.02.09 | 固定リンク
«人生は、中年を過ぎていくあたりから
2025-02-08
百川敬仁氏のこと
百川敬仁氏(1947-)が死去したらしい。まだ正確にいつのことか分からないが、昨年か一昨年くらいだろう。
私は1990年6月に修士論文を補正した『八犬伝綺想』を刊行して、8月にはカナダのヴァンクーヴァーにあるブリティッシュ・コロンビア大学へ留学したのだが、その翌年ほどなくだったか、日本文学協会という左翼的な学会が出している『日本文学』という月刊学術雑誌の近世特集に寄稿するよう百川氏から依頼されたような気がする。もちろんメールなどない当時だから手紙だったのか。それで書いたのが「江戸の二重王権」という『八犬伝』論で、すると91年の暮れに一時帰国した際、高田衛に呼ばれているというので、私と百川氏と、やはり寄稿した櫻井進氏とで、雑司ヶ谷の日文協事務所へ行ったのだが、風間誠史という、当時高校教師で、今は相模女子大の理事長になっている人が「高田側」の人物としていて、「今度の論文は面白かったです」などと言っていた。
その時百川さんは色々話したが、「なんでそんなに暗いんですか」などと言われていた。百川氏は旧姓を桑野といい、東大国文科から大学院をへて東大助手となり、国文学研究資料館から明治大学教授になっていたが、夫人が長く病気だったらしい。87年に『内なる宣長』、90年に『物語としての異界』という論文集を出していて、あとから思えばポストモダン風の、文藝評論じみた書き方をする人だった。櫻井という人も当時『江戸の無意識』というバリバリのポモ新書を出しており、名古屋大助教授だったが、どういうわけかその後南山大教授になり、交通事故で死んでしまった。
92年夏に私は日本へ帰ってきた。カナダではアメリカ人教員のポリコレな振る舞いと合わず、博士論文執筆資格もとれずに帰国したのだが、当時東大本郷で百川氏が非常勤で教えていたのでそこへ会いに行ったら、「俵万智なんてのは天皇制です」というような話をしていた。終わってから教壇へ数人の学生が寄ってきて、女子学生が、そうですよ俵万智なんて、天皇制ですよと言っているのを、直感で適当なことを言っているなと思った。その時私は無精ひげを生やしていたので、百川氏は私に気がつかず、少ししてから「あっ、小谷野さん!」と気づいてくれた。
それから本郷の正門前の喫茶店の二階で話していたら、あとから上がってきた30代の男性に会釈して、「長島(弘明)」と言ったのが、今度東大国文科の近世の専任になった人であったのを覚えている。百川氏は私のヴァンクーヴァーでの師匠だった鶴田欣也先生のところへ研究員で行っていたことがあるが、鶴田先生に聞いたら、デリダなどを引用するので自分が禁止したら大変不幸だったということであった。
その後も何かと相談をしたりしていたが、94年に私は大阪大学へ行き、その夏に「甘え」をめぐる会議で東京へ来た時、東大の大澤吉博という、以前百川氏と同時に駒場の助手をしていた人(この人も若くして死んだ)から、百川夫人が死んだという話を聞いた。
99年に私は阪大を辞めて東京へ帰ってきた。2000年に百川氏はちくま新書から『日本のエロティシズム』を出したのだが、これを近世文学の板坂則子さんが激しく批判していたが、公にはならなかった。その翌年に明治大学で公開講座「江戸文学の明暗」というのをやり、私と百川氏、三田村雅子などがそれぞれ講演をした。2004年に百川氏が岩波から出した『夢野久作』が最後の単著になったが、贈られて読んで私には何が何だか分からなかった。すでに私はポモに批判的になっていて、さほど百川氏の仕事を評価していなかったのである。
百川氏は、目が悪くなったと言うようになり、それは緑内障だったらしいのだが、次第に音沙汰もなくなったが、2009年ころ、妻が明大和泉校舎で事務の仕事を始めたので、無理に勧めて百川氏に会わせたが、全然違う顔になっていたと言っていた。娘さんがいたが、アメリカで音楽大学に行っているとかいう話だった。これより前だが、日本人には天皇は必要だ、というようなことを言うので驚いたことがあるが、最初に会った時も、ハイデッガーを深読みしていて、あそこまで考えたらナチスになるのも分かるというような不穏なことを言っていた。
メールも読めなくなっていたようなので遠慮していたが、かといって電話をするほどに距離は近くなくなっていた。最後にメールしたのは2019年、妻が交通事故に遭い、私が入院して大腸ポリープを切ったあとのことだった。
そういえばまだ桑野姓だったころ、大学紀要に論文を載せたのを、谷沢永一から藤井貞和とともに批判されたこともあったというが、当人は藤井「じょうわ」と音読みして言っていた。私はその時、つい「(藤井貞和と一緒なら)いいじゃないですか」と言ってしまい、いやこれはまずいことを言ったかな、と思ったのを覚えている。
(小谷野敦)
jun-jun1965 2025-02-08 21:22 読者になる
百川敬仁氏のこと
ラファティ、バロウズ、人工知能
2025年02月06日
【2025年冬ドラマ】約3話終了時点 継続視聴13作品短評
それでも俺は、妻としたい(新潮文庫)
こちらの続き。
【2024年秋ドラマ】約3話終了時点 継続視聴15作品短評
【2024年夏ドラマ】約3話終了時点 継続視聴21作品短評
【2024年春ドラマ】約3話終了時点 継続視聴11作品短評
【2024年冬ドラマ】約3話終了時点 継続視聴21作品短評
【2023年秋ドラマ】約3話終了時点 継続視聴13作品短評
【2023年夏ドラマ】約3話終了時点 継続視聴16作品短評
【2023年春ドラマ】約3話終了時点 継続視聴11作品短評
AランクとDランクに集中。やや低調な冬ドラマ。春ドラマで「あきない世傳2」始まるので非常に嬉しい。生きる希望が芽生えた。
満足度S:それでも俺は妻としたい
満足度A:119エマージェンシーコール、御上先生、まどか26歳研修医やってます!、べらぼう
満足度B:ホットスポット
満足度C:TRUE COLORS、おむすび、東京サラダボウル
満足度D:マイ・ワンナイト・ルール、アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~、私は整形美人、クジャクのダンス誰が見た?
切った:地獄の果てまで連れていく(まどか26歳の佐々木希演技はよかったよ!)、問題物件、日本一の最低男(一話Aパートでつまらない最終回が想像できた。あと主役が不潔過ぎて気分が悪くなる)、私の知らない私、法廷のドラゴン(将棋マニア向け)、家政婦クロミは腐った家族を許さない、アンサンブル、フォレスト、プライベートバンカー(第一話はAクラスの面白さだったのになんでこうなった?) 続きを読む
いただきもの
歴史 (135)
思想 (55)
中国 (852)
読書 (628)
2025 / 2
USAID解体が問うもの
2025年02月02日
1月最終週は、ふたつの大きなショックが起こった。ひとつは言うまでもなく、週初のDeepSeekショックである。筆者は生成AIインダストリーについてかなりくわしくモニターしており、多くの情報を発信してきた。個人的にはもっと大きなショックが起こると思っていたものの、いまのところ株価へのショックは限定的である。NVIDIAやBroadcomやMicrosoftなど、生成AIの中心的な銘柄が売られた一方で、これまで生成AIにあまり投資してこなかったAppleや、DeepSeekと同じくオープンソースコードとして開発しているMetaなどが買われた。資金は、米国株と比べて相対的に利回りの高い米国債や、割安な新興国株式などに向かうことなく、米国株内でのローテーションにとどまっている。
●なぜDeepSeek R1がこれほど衝撃的なのか?
●株式市場に「ディープシークショック」AI関連株急落に関心
そして、週末にもうひとつの爆弾が投下された。トランプ大統領のカナダとメキシコへの25%の関税発動である。カナダのトルドー首相は報復関税で対抗すると表明している。メキシコのシェインバウム大統領も同様である。いきなりアメリカの貿易相手国の1位と2位に対して、関税の報復合戦になる見込みである。
週明けには市場は大きく反応しそうだ。なお、トランプ大統領は、市場が「短期的に」崩れても気にしない、と表明している。
★多くの市場関係者が、まさか友好国の隣国にこのような関税をいきなり発動するとは考えていなかった。
●トランプ氏、カナダ・メキシコ・中国に関税発動の大統領令
★カナダのトルドー首相はまるでこれから望まない戦争するかのような演説をした。
★カナダはこれまでアメリカの従属国として、従順にアメリカの言うことを聞いてきたのだが、それはトランプ大統領には関係ないようだ。
日本株
直近1年の日経平均株価とインプライド・ボラティリティの推移
直近1年のドル円とユーロ円の推移
外国株とコモディティ
今週のマーケット・イベント
2月3日(月)
日銀金融政策決定会合の主な意見(1/23-24開催分)
日1月新車販売台数
米1月ISM製造業景況指数
中国1月財新製造業PMI
決算:みずほ、HOYA、村田製、京セラ、ANA、JR東日本、JR東海、他
2月4日(火)
日1月マネタリーベース
米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
米12月製造業新規受注
決算:三菱UFJ、任天堂、三井物、三菱重、三菱電、住友商、パナソニック、アステラス薬、JAL、米Alphabet、他
2月5日(水)
日12月毎月勤労統計調査
米1月ADP雇用統計
米12月貿易収支
米1月ISM非製造業景況指数
決算:トヨタ、KDDI、ダイキン、丸紅、野村HD、英ARM、他
2月6日(木)
日1月都心オフィス空室率
決算:東エレク、伊藤忠、三菱商、NTTデータ、富士フイルム、日本製鉄、LINEヤフー、花王、住友不、協和キリン、JFE、東京メトロ、マクドナルド、米Amazon、他
2月7日(金)
日12月家計調査
日12月景気動向指数
米1月雇用統計
米2月ミシガン大学消費者マインド指数
決算:NTT、三井不、SBI、他
2月8日(土)
2月9日(日)
2025年02月03日
米国株S&P500株価チャート予測 週明けサポート帯の攻防重要!負けたら一旦調整へ。もし切り抜ければ6300近くへ急騰シナリオも
トランプ政権の関税ニュースで揺れる米国株。
チャート分析の観点では、ここ正念場です。
秘伝チャートおよび売買ジャッジで分析しますと、先週末時点では大丈夫。
秘伝チャートでは上昇トレンドが崩れていません。売買ジャッジでもプラス圏維持。
しかしながら、秘伝チャートでも売買ジャッジでも
重要サポート帯が6000前半(6000~6030あたり)に位置しています。
先週末6040ですので、この週明け、
サポート帯で跳ね返されて上昇に向かうことができるか注目されます。
但し、サポートされずに下落トレンドに一旦転換したとしても、さほど大きな下げ圧力はありません。
最大で5850辺り。すなわち、最大でも1月安値5827に接近したあたりでは下げ止まりやすいと考えられます。
逆に、先週30日終値6071を超えてくると、秘伝チャートで新たに買いシグナル点灯。
秘伝チャートの背伸びおよび団子計測法により、大きな株高ターゲット6280~6300あたりが浮上します。
そうなることを楽しみに期待したいと思います。
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Posted by kawase_oh at 00:30 │USD(米ドル)
(2/3)相場見通し。 2月の米ドル円予想、円高メド、円安トレンド転換のポイント
皆様毎日お仕事、家事、育児などで大変お忙しいなか、この私のブログや、私のツイッターをご覧くださっていつも本当にありがとうございます!
今年も1カ月が終了。
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1月いろんなことが起きましたね。リピート投資であれ、裁量トレードであれ、この1月好成績だった方は、2月からも必ず稼げますので安心してください。1月不調だった方も、2月からはリピート投資を申し込んで取り入れたり、ほんの少し工夫すれば必ず好転しますから大丈夫です。
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◆ドル円チャート、円高メドを確認!
1月の円高について、次のような解説を連日お伝えしてきました。
~~~
チャート分析の観点では、
まず1月中旬に第一弾の円高が発生(年始の高値158円から155円へ円高)。
⇒当時みんな155円予想ズバリ的中!
そして現在は第二弾の円高が発生しているとの認識で、
円高メインターゲットは153円台(153.7円、153.3円)
~~~
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◆1月は円高予想ピタリ的中!
1月の円高は結局、最大153.7円で止まりました。
27日安値153.71円
30日安値153.79円
私達の秘伝チャートで、円高メインターゲット153円台が出ており、
そのなかでも具体的な数値153.7円と153.3円。
その手前の153.7円で、1月の円高はピタリ止まる結果となりました。
秘伝チャートはこのように、おそろしいほど予想レートがピタリ当たることがあります。
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◆2月のドル円チャート予想!
先週末時点で、
今回の円高トレンドは、まだ終了と判断するには至っていません。
したがいまして、再度、円高ターゲットに侵入する可能性も消えていませんが。
相場の潮流を示す売買ジャッジを見ますと、
円高圧力がようやく弱まり始めていることも確認できます。
今後、円安に転換できるかどうか?
ポイントとなるのがずばり155円台中盤(155.5~155.7円)あたり。
そこがややしっかりめの節目=抵抗帯となっています。
そのため、週明け円安が進行したとしても、その155円中盤では
一旦、円安の流れが止められやすい、反落しやすいかなと思います。
そして数日間くらい日数をかけて、売買ジャッジの数値がさらに改善したところで
節目をブレイクして円安転換するのが、現時点で最も想定しやすいシナリオかなと思います。
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Posted by kawase_oh at 00:01 │今日のポジション
2025年02月02日
月収148万円!今年も1月から絶好調!毎月100万超を稼ぐ方法、ソノニコさんに学ぼう!
【ソノニコさんのツイートより】
~~~
💫2025/1月集計結果💫
リピートFX 341,986円
リピートCFD 425,668円
外貨スワップ 714,887円
🌱合計1,482,541円
今年から月の予定利益緩く決め設定を堅実派に変更した結果、想定をやや上回りました😊ありがたい🙏
~~~
ソノニコさんにはいつも元気をもらえます!ありがとうございます!
1つだけに集中せず分散投資でバランスよく収益を上げておられるのも本当に勉強になります。
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Posted by kawase_oh at 07:00 │読者のみなさまからのお便り | 家計・節約
日米首脳会談2025年2月7日。石破首相VSトランプ大統領。もし嫌われたら日本株暴落?日本の51番目の州にする?!日本からのお土産は?
【Q】日米首脳会談いつ?
石破首相(2024年10月1日就任)、トランプ大統領(2025年1月20日就任)、彼らが就任してから初の日米首脳会談が2025年2月7日金曜日、ワシントンで開催予定。
【Q】相場に関係ありますか?
大いに関係あります。トランプ大統領はカナダ首相と首脳会談した直後、おそらくカナダ側から良い提案がなかったのでしょう、「カナダをアメリカの51番目の州にするぞ!」と発言し、その後カナダに関税25%課すことを決定。一時カナダドルが急落しました。
【Q】石破首相は大丈夫ですか?
日本側からは、(日米同盟強化・安全保障面の話以外で、経済面では)、日本企業の対米投資や雇用創出、米国産ガスの輸入増加、アラスカ州のガスパイプライン支援など、トランプさんのご機嫌をとるためのお土産をいろいろ用意している模様です。
【Q】相場は急変しますか?
この会談は日本時間では2/7金曜深夜から2/8土曜朝にかけて。直後に何らかのニュースが流れたとして、それを受けて相場が動くのは週明け2/10月曜以降になるでしょう。
【Q】株価暴落しませんか?
長期的には米国株も日本株も大きく上昇しますので全く心配ないです。マーケット反応の解説記事をご参照ください。もちろん一時的には株価が急落する場面もあるかもしれません。もしそうなれば株を買う絶好のチャンスと考えて良いと思います。
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Posted by kawase_oh at 02:00 │USD(米ドル)
【占星術鑑定】主人が独立して起業を考えているのですが、もし占星術的に良いタイミングがあれば教えていただきたいです(続編)
【Rさんの占星術鑑定】
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Posted by kawase_oh at 00:01 │占星術研究所
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ウクライナ停戦に乗り出すトランプ
【2025年2月1】ウクライナ戦争の真の目的である、欧州の破綻・米覇権の終わり・多極化がまもなく具現化する。目的を達成したウクライナ戦争は、終戦した方が良い状態になった。トランプの返り咲きとともにこの状況になるよう、米諜報界の隠れ多極派が采配したかのようだ。停戦しないと英国系が世界大戦に発展させかねない。
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2025-01-12
日本労働研究雑誌1月号
(一社)労働政策研究・研修機構様から、『日本労働研究雑誌』1月号(通巻774号)をお送りいただきました。いつもありがとうございます。今年の色は「あおねず」か「ふじ」あたりが近いかな?
日本労働研究雑誌 2025年 01 月号 [雑誌]
特集は「不適合の先にある成長と活力」ということで、環境変化にともなって常に発生するミスマッチにどう向き合うか、さまざまな観点から7本の論考がまとめられています。昨今リスキリングが大流行で技術革新にともなう技能陳腐化やミスマッチは大いに注目を集めているところですが、企業人事の観点からは中高年社員のキャリア・プラトー問題も引き続き重要なところでしょう。こちらについては「成長と活力」というよりは、それとどう折り合いをつけてモチベーションを維持するのかという観点がより必要ではなかろうかと思われ、これについても各論文で触れられていますがやはり難しい課題かなという感じです。連合総研『DIO』の最新号(403号)の特集はシニア労働ですが、類似の問題意識が見られ、あわせて勉強してみようと思います。
www.rengo-soken.or.jp
roumuya 2025-01-12 11:58 読者になる
2025-01-12
ハインライン雑感
雑感
ある種の作家には歳をとって経験を積み重ねての円熟ということが言いうるのだろうが、少なからぬ作家には未熟だが破天荒な青春期こそが最良の時代であるのではないか、と時々言いたくなる。
SFについていえば結局のところかつてのビッグ3、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラークについてもそれは顕著なのではなかろうか。晩年のアシモフによるロボットものと銀河帝国ものとの統合にしても、やり残した宿題を片付けようというその律義さは立派であり、実際そこから我々は思想的課題を引き継ぐことができるのではあるが、文芸作品としてまたエンターテインメントとしてアシモフの晩年の作品が面白いかどうかはまた別の問題である。
ハインラインにしてもそれは同様で、70年代ともなれば「巨匠」扱いで分厚いハードカバーの大長編をどんどん出すようになるわけだが、正直言って客観性を欠いたおやじの説教が緊張感を欠いたまま垂れ流されるばかりで読むに堪えるものではない。歳をとって右傾化したとかいう簡単な問題ではなく、ハインラインのタカ派性は50年代の『宇宙の戦士』どころか40年代の「走れ、走路」あたりで既に明確である。そうではなく、その臆面もなく独善的な主張が、世界とぶつかり合って試される緊張感のあるなしが、作品としての価値を決める。
そのような意味でおそらくハインライン最良の作品の一つが、戦後間もなくの中篇「深淵」ではあるまいか。日本でも子供向けの縮約版(『超人部隊』『ノバ爆発の恐怖』等)が複数出回っているので、意外と知られている作品だろう。
単純に言うとこれは冷戦期にはさらに流行した、スパイアクションと超能力を組み合わせた作品であり、その点あからさまな冷戦ヒステリーのカリカチュアである『人形つかい』と似たところが多少なくはないが、展開のサスペンスにしても構造的な深みにしても比較にならない面白さであると個人的には思う。またその後のSFで繰り返されるいくつかのモチーフを大胆に結晶化させた作品でもある。
第一に興味深いのは、当時すでに隆盛しておりハインライン自身も取り上げたこともある「突然変異によって超能力を備えた超人類」というモチーフに、ある意味引導を渡しているというところだ。作中でキャラクターたちは「超人類とは何か?」と問答した挙句、「超能力なんてのはテクノロジーで代替できる程度のもので、もし本当に超人類と呼びうるものがいるとすれば、人類を凌駕した知性の持ち主であるということになるはずだ」という結論に到達している。
第二に、ではそのような超人類と人類との、あるいはエリートと一般大衆との関係は、という問題が次に問われる。腕利きのスパイである主人公は、権力者の指先一本で世界を灰燼に帰す超兵器の秘密を巡る暗闘の中、自分の組織もまた権力者に絡めとられてどうにもならなくなっている中を、権力者を監視する一方で自分に目をつけてもいた超人類の組織に救われ、スカウトされ、訓練されて自らも超人類に成長していくが、その中で抜き差しならない葛藤に直面する。つまりエリートたる超人類と一般大衆たる旧人類とを分けることは「差別」ではないか、ということだ。世界を破滅させかねない技術を手に入れながらそれをうまく制御できない旧人類を、超人類は裏から手をまわして管理する、それは本当に正しいやり方なのか、と自由で民主的な社会に忠誠心を持つ主人公は苦悩する。
結局のところ後年のハインラインはこの苦悩をあっさりと振り捨てて独善に居直る。エリートが大衆を導いてやるのは当然だし、導くに値しないとなれば見捨てて勝手に自分たちでやってよろしい。そういうメッセージを垂れ流して恥じるところがないのが後期のハインラインである。
ある意味で似通った、しかし微妙に異なる展開は「レンズマン」のエドワード・E・スミスにも見て取ることができよう。出世作「スカイラーク」シリーズでリベラルな主人公のシートンの敵役を一貫してつとめる悪の天才科学者デュケーヌは優生主義者のファシストだが、結局血が通って生き生きした魅力を放つのはデュケーヌの方であり、シリーズ完結編で世界を救うのも結局はデュケーヌなのだ。
失われた遺産
作者:ロバート・A・ハインライン
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スカイラーク対デュケーヌ (1968年) (創元推理文庫)
作者:E・E・スミス
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shinichiroinaba 2025-01-12 16:45 読者になる
ハインライン雑感
▼ ▶
2025
2025 / 1
<1月9日>(木)
〇年初から「モーサテ」と「WBS」がバタバタと終わったので、今日は在宅で「溜池通信」を執筆。やれやれ、であります。
〇明日は福岡出張であります。今宵は日本海側が大雪だそうなので、ちゃんと飛行機が飛んでくれればいいのですけれども。
〇そういえば今月は、札幌市と高松市も行くんですよねえ。1カ月で九州と北海道と四国を走破するのは初めてのことなので、ちょっと楽しみであります。
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2024年振り返り ますますAIが生活に組み込まれてきた 驚きのNotebookML
世界各地で戦争が起き、その模様がテレビ画面を通じてお茶の間に入ってくる日々が続いている。
どうにも落ち着かない感じがするが、今年を振り返ってみると、昨年との大きな違いはAIが私たちの生活にしっかりと組み込まれたことではないだろうか。
「生成AI」(Generative AI)(機械学習モデルによって、コンテンツを生成する技術)や「ChatGPT」(生成Aの代表的なサービスの一つ。大規模言語モデル=LLM=を活用し、テキストデータを生成)はすっかりお馴染みの言葉となった。かねてから使ってきた言葉である「AI」(Artitficial Intelligence)も、「人口知能」と訳すことなく、単に「AI」というだけで、意味が通じる。
次第に生活に組み込まれ
皆さんも、もうすでにだいぶ生成AIを使っていることと思う。
振り返ってみると、そのはるか前の段階として、「履歴情報を使いながら、利用者が選択しそうなアイテムをリストアップする」作業が行われていたことを発見したのは、アマゾンを利用していて、「おすすめリスト」を見た時ではなかったかと思う。
当時は、「よく私が好きなものがわかるなあ」と感心したものだった。「便利だな」とさえ思った。
次の段階として、メールを打つときに「文章やスペルのサジェスチョンが出る」ことを体験した。当初は「うるさいよ」と思ったものだが、今は「助かるよ」に変わった。
筆者がChatGPTをよく使うようになったのは、今年である。きっかけは体調を崩して横たわっていた時だ。自分の体に何が起きているかを知りたくなり、ずばり質問ができるChatGPTに聞いてみた。人間との会話のような答えになるので、「お大事に」と書かれると、慰められた。ほかにもいろいろ聞くようになった。
秋になって、家族が病気になった。病院からの手紙は専門の医療用語でいっぱいだ。ChatGPTでしらみつぶしのように言葉を調べていった。なぜそうなるのか、どうすればいいのかも書かれてあった。
ChatGPTは単に言葉の意味のみではなく、「相談」もできる。例えば「友人関係で悩んでいる。こういうことをされたが、どうしたらいいのか」などにも、それなりの回答が送られている。
同じく今年から、筆者は翻訳サービスの「DeepL」を使うことになった。大量の文書をもとに原稿を書く必要があり、時間的余裕がなかったので、とても評判が良いこのサービスを使ってみたのである。それ以来、長い文章、訳しにくい文章はこのサービスに頼む。適切な訳ではないと思うこともたびたびあるが、PDFをそのまま画面にドラッグするだけで英語から日本語に翻訳されるのは、非常に便利だ。
問題は、「頭を使わなくなった」ことである。これは一体、何を意味するのだろうか。
さて、普段の情報収集でもAI関係の話題を集めていくうちに、いくつか、「ここまで来たのか!」と思わせるテクノロジーがあることがわかってきた。日本でも一部報道されているが、少しここで挙げてみたい。
AIエージェント
私はポッドキャストをよく聞くのだが、「今後、恐れるべきAIは何か?」というトピックを扱った番組があった。AI開発を専門とする英企業「DeepMind」(グーグル傘下に入ったので、今はGoogle DeepMind)によるポッドキャストである。その中で紹介されていたのが、次世代のツールとしての「AIエージェント」だった。
例えば、スマートフォンを開くと、画面にはたくさんのアプリがある。何らかのタスクを実行しようとするとき、それぞれのアプリを開くことになる。しかし、AIエージェントに任せれば、アプリを作動させて利用者がやりたいことを実行してくれる。
もう少し詳しい説明としては、ウェブサイト「GIGAZINE」によると、米大学教授がAIエージェントを「特定の環境について多くのことを学習し、人間からの簡単なプロンプトがいくつか入力されるだけで、その環境内で問題を解決したり、特定のタスクを実行したりできる技術ツール」と定義しているという。
初期のAIエージェントはすでに稼働している(例:ロボット掃除機)ものの、さらに進んだ形で、利用者に代わってタスクを実行するものになってゆく。
「AIエージェントがやってくる(The AI agents are coming)」という記事(フィナンシャル・タイムズ紙、12月11日付)によると、Anthropicというスタートアップ企業がデモでやってみせたのは、PCの利用者の行動を再現するサービス「Computer Use」。誰かがコンピューターを使って、いろいろなサイトから情報を見つけ、それをもとにデジタル書類を埋めてゆく――この作業をコンピューターが独自で行う。つまるところ、オフィスの事務員がすることをそっくりそのままやって見せたのである。
まだ開発中のデモだったが、これがさらに進めば、相当な数の事務員の仕事が危うくなる「かも」しれない。ロボット掃除機のようなことを事務作業に当てはめた形だ。
来年は、さらに進化しそうだ。
ポッドキャストを自動的に作るNotebookML
別のポッドキャストを聞いていて、「え?」と非常に驚いたのが「文章から、ポッドキャスト番組を作る」サービスだ。グーグルのNotebookMLである。
作成されたポッドキャストは二人組のキャスターがしゃべりあう形で、合いの手も入る。言葉に詰まったり、笑ったりも。
筆者も早速、試してみた。
英国の核兵器についての下院の文書をダウンロードし、そのPDFをNotebookMLにドラッグして読み込ませてみた。数分待つと・・・確かに、二人組のポッドキャストができた。今は英語版のみだそうだ。
文章を読むよりも、音声で聞いた方がわかりやすく、かつ、「二人の会話」の形だともっと聞きやすい。
・・・となると、「文章を読む」という頭脳の能力までゆくゆくは弱体化していくのだろうか?
(AIテクノロジーの話、続きます。)
2024-12-19
楡井誠『マクロ経済動学』
経済・社会 書籍(感想)
マクロ経済動学
作者:楡井誠
有斐閣
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2023年11月刊。動学マクロモデルにカオス理論を応用することで、生産性ショックに依らず、マクロ経済の内生的変動が生じることを理論化。定常過程における通常の経済活動の中でも、ジュグラーサイクル/設備投資循環は生じ得る。離散的な状況を示すトイモデルから、非線形的、カオス的な動きが生じるところは興味深い。
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#書籍 #経済
kuma_asset 2024-12-19 20:21 読者になる
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最終更新: 2024-12-19 20:21
楡井誠『マクロ経済動学』
2024-11-19
「子宮頸がん検診の感度が2.5%なわけないだろ問題」の続報
プレジデントオンラインに■血液と尿の検査だけで本当に「がん」を見つけられるのか…現役医師が指摘「複数がん早期発見検査」の落とし穴 検診としての有効性が証明されたものは一つもないを寄稿しました。その中で、『株式会社HIROTSUバイオサイエンス』のプレスリリースに言及し、子宮頸がんの感度が2.5%とされた問題について取り上げました。プレジデントオンラインの記事では、より多くの読者に理解していただくため複雑な計算を省略しましたが、ここでは補足としてその詳細を解説します。
子宮頸がん検診の感度が2.5%とするプレスリリース
「子宮頸がん検診の感度が2.5%なわけないだろ問題」とは、線虫によるがん検査『N-NOSE』を提供している『株式会社HIROTSUバイオサイエンス』による2024年9月27日付のプレスリリースのN-NOSEが既存検査よりも陽性的中率が圧倒的に高いことを示すために示した表において、子宮頸がんの感度が2.5%としてある問題のことである。
■線虫がん検査N-NOSEは新時代へ―実社会データの発表により終止符―(2024年9月27日)
2024年9月27日付株式会社HIROTSUバイオサイエンスプレスリリースより引用
感度とは、真に病気にかかっている人のうち検査で陽性の人の割合のことだ。子宮頸がん検診の感度は広く検証されており、報告によっても幅があるが、2.5%というきわめて低い報告は私の知る限りでは存在しない。たとえば、がん情報サービスのサイトには、「子宮頸部擦過細胞診のCIN3以上の病変に対する統合感度は、ASCUS以上を精密検査の対象とした場合65.8%」との記載がある。プレスリリースには「国立がん研究センターのがん登録・統計から算出した」とあるが、どのように算出したのかは提示されていない。また、子宮頸がん以外のがんについても、既知の感度とは整合しない点が認められる。
この問題についてはTAKESANさんがすでに考察しており、国立がん研究センターのがん登録・統計のプロセス指標におけるがん発見率を100倍したものが、プレスリリースの表における感度に近いことが指摘されている。
■HIROTSUバイオサイエンスの言う《感度》とは何か|TAKESAN
もちろん、発見率を100倍したものを感度とするのは誤りである。というか意味がわからない。株式会社HIROTSUバイオサイエンスが、感度とはどういうものかという疫学のごく基本すら理解していない誤りを犯したか、もしくは、多くの専門家が見落としていた大発見をしたかのどちらかだと思われる。
何の説明もなく子宮頸がんの感度が2.5%から6.7%に
その後、すでに配信されたものに一部加筆したとされるプレスリリースが2024年10月7日に公開された。10月7日付のプレスリリースでは、子宮頸がんの感度は6.7%とされている。また、「【要精検率、陽性的中率】を参照し算出」という語句が追加されている。
■「N-NOSE」は新時代へ ― 「N-NOSE」の有効性、実社会データで確定、論争に終止符 ―
2024年10月7日付株式会社HIROTSUバイオサイエンスプレスリリースより引用
他のがん種についても感度や陽性的中率が変更されている。仮に感度の算出過程に誤りがあったとしても、修正し、その旨を説明すれば大きな問題はないだろう。しかし、本プレスリリースにおいては、いったいなぜ変更されたのか、そもそも変更したという事実も説明されていない。
また、「【要精検率、陽性的中率】を参照し算出」とあるが、要精検率と陽性的中率だけからは感度は算出できない。感度は、真に病気にかかっている人の数を分母、そのうち検査で陽性の人の数を分子とすれば算出できる。要精検率と陽性的中率から検査で陽性の人の数はわかるが、真に病気にかかっている人の数はわからない。具体的な計算式を提示するなど、どのような方法で感度を算出したのかHIROTSUバイオサイエンスは説明すべきであると私は考える。
どのがんもなぜか有病割合が0.8%程度
TAKESANさんも指摘したように、9月27日付のプレスリリースの子宮頸がん検診の感度2.5%、特異度が97.9%、陽性適中度が1.2%という数字から、子宮頸がんの有病割合(時点保有割合)が1%程度である必要がある(表参照)。有病割合とは、ある時点において集団中における真に病気にかかっている人の割合のことである。
人口100000人、有病割合1%の集団に、感度2.5%、特異度が97.9%の検査を行った場合のシミュレーション
子宮頸がんだけでなく、肺がん、乳がん、大腸がん、胃がんも同じく有病割合が1%程度でないと、各指標を説明できない。当り前の話であるが、それぞれのがん種はそれぞれ有病割合が異なるので、何か重大な誤りが生じているとしか言いようがない。
10月7日付のプレスリリースの子宮頸がん検診の感度6.7%、特異度が97.9%、陽性適中度が2.5%という数字からは、子宮頸がんの有病割合は0.8%程度である必要がある。肺がん、乳がん、大腸がん、胃がんも同じく有病割合は0.8%程度だ。
先に述べたように要精検率と陽性的中率だけからは感度は算出できない。しかし、有病割合がわかれば、分母である真に病気にかかっている人の数もわかるので、感度は算出できる。ただ、正確な有病割合を知るのは難しい。精検を受けた人のうち真に病気にかかっている人の数はわかる。しかし、偽陰性例、つまり精検不要と判定されたが実際には病気にかかっていた人の数を数えるのは手間がかかる。検診で陰性であった人も含め全員を精密検査するか、検診で陰性だった人を追跡して一定期間中にがんと診断された人の数を数える必要がある(■がん検診の「見落とし」を数えるのは難しいを参照)。ちなみに先に挙げた「子宮頸部擦過細胞診のCIN3以上の病変に対する統合感度は、ASCUS以上を精密検査の対象とした場合65.8%」という数字は合計87000人以上の複数のコホート(追跡対象集団)を対象にして算出された。
そのような手間をかけずに、要精検率と陽性的中率に加えて独自に有病割合を適当に一律1%と定めて計算すれば、感度や陽性的中率のようなものは算出できる。当然であるが、集団によってもがん種によっても有病割合は異なるので、そうした算出方法は誤りである。また、「現実社会の一般がん罹患率が約0.8%」だからといって、有病割合を0.8%と定めるのも誤りである。罹患率(incidence rate)と有病割合(prevalence)が異なる指標であることは、どの疫学の教科書にも載っている基本的な事柄だ。
論文には子宮頸がんの感度が2.5%と書いているけど、どうするんだろ
いずれにせよ、10月7日時点においては、HIROTSUバイオサイエンスは、子宮頸がん検診の感度は2.5%ではないと認識していることになる。その場合、2024年9月に発表されたN-NOSEの性能を評価したとする論文*1に記載されている子宮頸がん検診の感度2.5%も誤りということになってしまうのではないか。
Hatakeyama et al., A non-invasive screening method using Caenorhabditis elegans for early detection of multiple cancer types: A prospective clinical study, Biochem Biophys Rep, 2024 Jul 13:39:101778.より引用
子宮頸がんほか、各がん検診の感度についての記載は、今後、訂正されるのかもしれない。もしそうなら、同時に、[as reported by the Japanese National Cancer Center Cancer Information Service “Cancer Registration/Statistics”. ]という部分も訂正されるのが望ましい。あたかも日本のがんセンターが、がん検診の感度についてデタラメな数字を報告しているような誤解を招くからだ。実際には、がんセンターが提供する「がん情報サービス」における要精検率、陽性的中率を参照して、論文筆者らが独自に算出した数字に過ぎない。私見を述べさせてもらうと、子宮頸がん検診の感度が2.5%という記載がすり抜けてしまうようでは、まともな査読は行われていないと考えざるを得ない。
関連記事
■特異度と偽陽性率と陽性反応的中割合と
■「線虫がん検査」の感度・特異度は過大評価されている
■血液1滴で13種のがんを同時に検出できる検査ってどうなの?
*1:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405580824001420
NATROM 2024-11-19 13:14 読者になる
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「子宮頸がん検診の感度が2.5%なわけないだろ問題」の続報
2024 / 11
11月4日・リンク
What financial markets say about the economic implications of a potential Trump election victory
Intergenerational poverty persistence in Europe and the Great Gatsby curve
Why Many Workers Now Vote Republican
No President Can Revive US Manufacturing Employment
# by bank.of.japan | 2024-11-02 20:21 | リンク | Comments(0)
深圳市の事件など
2024-09-12
『経済学史学会ニュース』64号に報告要旨掲載
経済学史学会のニュース64号に以下の報告要旨が掲載。経済学史学会関西部会でのもの。
https://jshet.net/news/letter/
第 184 回 関西部会
日付: 2024 年 2 月 17 日 13:00 – 18:00
場所:大阪工業大学・梅田キャンパス OIT タワー、3 階 301 会議室、対面のみ
参加者数:18 名
<プログラム>
・開催校挨拶:13:00-13:10 (10 分)
・第 1 報告:13:10-14:30 (80 分)
報告者:田中秀臣 (上武大学)
論 題:「河上肇の詩と“もうひとつの自叙伝”問題」
討論者:林直樹 (尾道市立大学)
司 会:大槻 忠史 (摂南大学)
tanakahidetomi 2024-09-12 09:08 読者になる
「ひとりで来たの?写真撮ってあげるよ!」
桐生で過ごした夏の終わり
イベントや研修が終わり、落ち着いたタイミングでふっと訪れた夏休み。なにしよう〜家でのんびりしてもいいけど最近ひとりのお出掛けをあんまりしていなかったな、と思い出掛けることに。 行き先は桐生!実はひとりで運転して行ったことないので緊張したけれど気ままに…
続・食べて踊って恋をして
おでかけ
姪っ子が「海苔とチーズって合うんですね…」とつぶやいた
7月のこなログ
7月の朝ご飯 記録をさぼっている間に夏の終わりになってきた。しかしブログでは夏の始まりを思い出して書く。暑いのは同じだが、なんだかはるか昔のような…。暑すぎると、なにをやっても「ああ、暑い中がんばってやったんだよなあ」と重要な思い出になってしまうのが不…
独楽ログ〜こまログ〜
こなログ
“この稜線が歩きたかったのですよーー!最高ーー!!”
★ひとり登山✖️温泉★2泊3日で憧れの立山を登山と温泉で楽しむ旅
今年の夏休みは、北アルプスの立山へ2泊3日の登山旅へ行ってきました。 立山は、登山を始める前から、憧れの地で、あの風景をいつか見たいと、ずっと思っていた場所でした。日本にあんな美しい山があるのだろうか…と。 同時に、遠くて、乗り換えが多くて行きにくい。…
ひとり楽しむ登山と温泉旅
ひとり登山×温泉
アメリカのステーキは「これぞ肉」って感じがする
8/18-19 満腹×2日
8/18(日) 今月帰任する人のNYC食い倒れ旅に同行。 ところどころ現金支払いで、結果的におごってもらった感じになっているやつがあることを、これを書きながら思い出した。いくらだったっけな…。 ①小籠包 ②カフェ・ラファイエットでピスタチオクロワッサン(コーヒー…
君が泣いても何もできない今日
出費記録
船内自動放送が流れているが、みんなカモメに夢中
京都在住6年目、初めて天橋立に行く
京都に住んでいながらなんだかんだ機会がなかったが、今回機会ができtwitterのフォロワー2人と共に行くことになった。今回は何の下調べもせずついていく形になった。 京都駅八条口に9時に集合。タイムズカーシェアのデカい駐車場があり、そこのシェアカーを利用。助手…
ポタージュを垂れ流す。
炊くのが簡単で食べやすい! チャーハンもうまくできた
タイ米でタイ料理
お米が買えなくなっているので タイ米を購入しました。 30年前と違って タイ料理のレシピもいっぱいあるぞ! お米がスーパーにないのは不安だけど 新しいレシピを探すのはワクワクです。 レシピは シリワン・ピタウエイさんの『おもてなしタイ料理』 【豚肉のパイナッ…
yuyu-cook’s blog
10年日記の4年目を記入中! 時がたつスピードにビックリ
【10年日記】2024年08月15日 息子の10歳の誕生日
有料 10年日記をつけています。 現在、4年目を更新中です。365日ページすべて違うデコなので毎ページ楽しめます。最初の1年目にデコが完成しているので残り9年は日記を書くだけです。 2021年の内容を振り返ると、時がたつスピードにビックリします。毎日を大切に噛み締め、…
手書きで心を整える
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「恋とはこういうもの」から外れないよう必死になっている
【邦画新作】『恋を知らない僕たちは』ネタバレあり感想レビュー・・・どこまで行っても構造主義の枠に囚われ続ける窮屈な若者たち
有料 監督:酒井麻衣/脚本:大北はるか/原作:水野美波配給:松竹/上映時間:111分/公開:2024年 8月23日出演:大西流星、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良、小宮璃央 スポンサードリンク // ----- ランキング参加中映画 ランキング参加中邦画 ----- ど…
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「ありがとう」「泣かないで友よ」「ありがとう」
インプレゾンビに話しかけて、サウジアラビア人と友達になった話
8月15日の朝、大阪で大規模な停電が起きていることを知った。驚いてトレンドを見たら、インプレゾンビの連投でまるで機能していなかった。よくあることではあるけど、私はこの日無性に腹が立ったので「せや!あのインプレゾンビに働きかけてる人みたいに、やめてくれっ…
ラッコの海水浴
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高円寺「base de carin」のパフェは、とにかくかわいい!
桃パフェ食べる夏がくる〜6・7月編〜
桃の季節到来! 2023年からじわじわとパフェ沼にハマっている人間のこの夏の桃パフェ記録です。 食レポは語彙がおいしいとめっちゃおいしいしかないので期待しないください! 6月の桃パフェ 新宿(催事) Kazu Bakeさんのさくらんぼと桃、スパイスのパフェ さくらんぼと…
パーティーは終わらない
お好み焼きを挟んで焼く! ひっくり返しやすいし崩れない
ライスペーパー七変化
ライスペーパーって 売ってるのは見かけるし お店で食べたことはあるけど(好き) 家で使ったことはないかも! ということで買ってみた。 100g入り…って何枚? 開けてみたら約20枚。 これはいろいろ試せそう! いろんなレシピを検索検索♪ まずは王道の生春巻き。 水で…
ひとり暮らしの ゆるふわ歳時記
料理
キンキンに冷えたビール飲みたくない? 行くよね。
雷鳥沢キャンプ場にて、宴が始まる!!
はい、ども。 絶景キャンプ場。 俺もこれまで数々のキャンプ場を経験してきたが、 今回行く、雷鳥沢キャンプ場はその中でも群を抜いていた。 スイスかよ。 いいえ。 ここは日本の富山県にある雷鳥沢キャンプ場です。 ちなみに俺はスイスに行ったことはありません。 想…
世界攻略の箱
キャンプ
「どうやったらみんなで幸せになれるんや」
ラストマイル初見メモ(ネタバレあり)
初日に半休取って見て来た。 期待値高すぎて「この期待を満たせる映画なんて存在し得ないのでは」と不安にまでなってたけど、すみません傲慢でした。 満たされすぎて溢れたものを以下に吐き出します。長いのに全然まとまってない。 他の人の感想を摂取する前に、2回目…
なんと騒がしき日々
小説に「意外な展開」はない、自然なことしか起こらない。
コトバという自然
若いころモダンダンスの修行のためにヨーロッパへ渡り移住したダンサーが、いまはコンテンポラリーダンスをしているというので、コンテンポラリーダンスってどんなですか、と聞いたことがあった。そのひとは、自分からなにかをしようとしないことかな、テーマにするの…
遠浅
文の切れ目に付箋を貼るなど、試行錯誤しながら読んだ
「百年の孤独」を粘り強く読んだら、読書スピードが上がった件
最近、本を読むスピードが速くなってきた。片道の通勤電車で50ページだったのが、70ページくらい読めたりする。 理由は先日、百年の孤独をなんとか読み終えたことが大きい気がする。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 …
BOOKS:LIMELIGHT
本にまつわる雑談
小川洋子の文章を読むと脳が生き返る気がする。
ハモニカ兎
小川洋子の小説を読んだ。この世には面白い小説は数多あるし、次の展開が読めないとか、思わぬどんでん返しがあるとか、泣けるとか笑えるとか私もそういう刺激的な物語に胸が高鳴り、心が震えた経験は何度もある。 さながら更級日記の少女がごとく、嬉しくいみじくて、…
珍獣ヒネモスの枝毛
「有酸素運動なみ」の掃除は、暑い間はお断り!
夏の家事
猛暑か、酷暑か。 暑さにまいっているというヒトも多いかと。 それでも、やらねばならぬことはあるもので。 できればやめたい、省きたい。 「いいんじゃないのぉ~~~」 わが家の「夏の家事」は頑張らないことになりました。 では、いってみよう! 画像:ゆで時間は短…
日々、整える
50代の掃除
「チーズをはじめ乳製品はイギリスむちゃうま」。素朴な味!
卵かけご飯に負けないイギリスの食べ物
こんにちは。 日本からイギリスに帰ってきて、あまりにも気温の違いに体がついて行かず鼻水をたらしております。 その上、日本での 暴飲暴食 が祟り、胃腸が弱っていて食欲もなく、つーか、食欲がわく物が無いのか、ちょいと気分的にブルーです。 そんなんですが、 日…
暇の向こう側 ~暇つぶしてミラクル~
食べ物
なぜか道をよく聞かれる。可能な限りヘルプする
ロドリゲスは横浜へ向かう
先日、仕事帰りに武蔵小杉駅で乗り換え電車を待っていた時のことだ。俺が乗る電車は当分来ないので、ホームのベンチに座ってスマホを弄っていた。隣に座っていた南米っぽい感じのお兄さん(ペルー人かな?)に「yokohama?」と訊かれる。首都圏以外に住んでいる方には…
Some Were Born To Sing The Blues
日常
「働け!!動け!!進めわたし!!」息子は何歩も進んでる
新米ママなので、1歳児が保育園からもらってくる風邪で予定が立てられない
「喉と身体いってええ!絶対コロナや!!!」…内科へ。 保育園児からの風邪は強烈で、予定が思い通り立てられないよぉって話。 ランキング参加中育児・子育て
叶う瞬間はごく平凡
絵エッセイ
SUUMOタウン
ほぐれるたまごサンドと23時のパン屋の明かり。わたしの孤独を慰めてくれる街・北浜|文・ヒコ
lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフ
健康診断では分からなかった意外な黄色信号が? 在宅勤務の夫婦がフォーネスビジュアスで得た、実践的な「味」と運動のアドバイス
フォーネスライフ株式会社
サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
椎名林檎『放生会』インタビュー〜鳥越啓介/石若駿によるバッテリー。なんとなめらかな攻守の行き来
株式会社リットーミュージック
Findy Engineer Lab
「もしこの本がなかったらと思うと怖い」 著者&読者対談で振り返る『システム障害対応の教科書』から得られる学び
ファインディ株式会社
NICO STOP(ニコストップ)|フォトライフスタイルWEBマガジン
何気ない日々の瞬間を「写真日記」に。小さな感動を写真で綴る | Yuta Kosugiさん
株式会社ニコンイメージングジャパン
サーバーワークスエンジニアブログ
レガシーシステムからの脱却/エンタープライズ企業のためのモダンアーキテクチャ移行のすすめ
ITが面白い時代はすでに終わっているし変化も遅くなった
きしだのHatena
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KADOKAWAグループへのサイバー攻撃や悪質な情報拡散についてまとめてみた
引っ越し1週間、スーパー快適です。忘れないうちに、成果をインパクト順に5つ、まとめておきます
勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
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「割り込みタスクが多くて困ってます」と相談を受けたらマネージャーはどうするか
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今週のはてなブログランキング〔2024年8月第4週〕
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ティモンディ・前田裕太さんが保護猫の預かりボランティアを続けるワケ。「猫との生活が自分を成長させてくれる」
楽天市場のお買い物を通じて動物保護団体を支援できる「動物保護団体支援プログラム」と、はてなブログが共同で、ペットとの絆や思い出を募集する特別お題キャンペーン #ペットを飼うこと を実施中。このお題に関連して、保護猫の預かりボランティアを始めたお笑いコンビ・ティモンディの前田裕太さんにお話を伺いました。保護された動物たちには、保護団体をはじめさまざまな人の手が関わります。期間限定で動物を預かり、新たな家族との出会いに向けて「人馴れ」を進めるボランティアもその一つ。今回は、お笑い芸人として活動する傍…
あなたの「好きなおにぎり」第1位は? お題「私の〇〇ランキング」に寄せられた、食べ物に関する記事をピックアップ!
和風ツナマヨ、いや、わかめごはんも好きなんだよな……🍙はてなブログでは毎週「今週のお題」を出題しています。今回は、2024年6月7日から募集した今週のお題「私の〇〇ランキング」に寄せられたエントリーから、週刊はてなブログ編集部がおすすめしたい記事をピックアップして紹介します!好きな果物に面白かった本、今年買ったもので何が一番便利だったかなど、何かのランキングを考えるのが大好きです。もちろん、誰かのランキングを聞くのも大好きです。1位のものより、2位・3位のものにその人らしさが出る気がするんですよ…
あなたが売った家の物語 ── LIFULL HOME'S不動産売却査定 特別お題キャンペーン #家を売る の最優秀賞と優秀賞を発表します
たくさんのご応募、ありがとうございました! 実家じまいに頭を悩ませている方や、思い出の残るマンションを売却した経験のある方から、さまざまな記事を投稿いただきました。意外に多くの家を売ったブログがあり、売る理由、そして売らない理由も本当に人それぞれだと実感できるお題キャンペーンでした。 はてなブログでは2024年6月24日(月)から7月7日(日)まで、LIFULL HOME'S不動産売却査定と共同で特別お題キャンペーン #家を売る を実施しました。 実家じまいを済ませた方、売るべきか売らざるべきか…
勉強法の本を出版しました!
もう半年以上前になるのですが、初著書を出版しました。 勉強法の本です。 https://www.amazon.co.jp/dp/478890313X 自分自身、記憶力が悪くて自分の家の住所すら覚えられず、家族には記憶力が弱すぎると言われて育ちました。でも勉強法を改善し続け、記憶力が弱い人で…
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今朝は1時50分に起床。 昨夜は21時ごろには寝ていたので、約5時間睡眠。 8月の勤務も今日が最終日。 娘の実習も最終日。 2024年も残り4ヶ月。 娘の卒業まで7ヶ月。 順調に終えられればいいのですが、何が起きるか分かりません。 台風10号(サンサン)がゆっくりゆっく…
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わたしはかれこれ10年以上オーディオドラマを聞いてきています。最近では執念のように習慣化をして聞き続けていますが、昔はもっと聞く回数にムラがありました。2時間半の作品を1日で3周ループして聞いている日があったり、かと思えば全く聞かない期間が3か月続いたり…
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CoCo壱番屋横浜鶴屋町店でカレーラーメン20辛チャレンジしている横で6辛チャレンジする回!!20辛を一口もらいましたがガチで辛かったです!!
読みにきていただきありがとうございます!! CoCo壱10辛マスターのクッキング父ちゃんです。 先日初めて食べたCoCo壱のカレーラーメンでしたが、5辛でやばいぐらいに辛かったので、ここは激辛道の師匠であるマリリンパイセンに出動していただくしかねぇってことで召喚…
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CoCo壱10辛チャレンジ
「INZM」が首位に…今年3曲目の2位以内初登場曲を輩出したNumber_iの強さと今後の注目点
最新8月28日公開分(集計期間:8月19~25日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週首位に初登場したBE:FIRST「Blissful」が8位に後退。Number_i「INZM」が初登場で首位を獲得しています。
イマオト - 今の音楽を追うブログ -
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ブルプロ
夏休みなのでニューラルネットワークの勉強をした
お久しぶりです。AIが流行ってますね。AI、AI、猫も杓子もAI。ボヤボヤしてると後ろからバッサリだ。私の普段の仕事は地理情報の可視化、というか具体的に言うとLeafletを拡張して独自のレイヤを作ったりみたいなことをやっているのですが、オフィスに(たまに)行くと…
ポルノアニメ
一泊二日、甲府を食べる。内陸の地の寿司文化、タレがぬたりと光る甲州寿司。
山梨は寿司好きの地域。甲州寿司を食べる。 ノイズ音楽がひびく、オリンピック通り 洞穴のような道を進め、カフェロッシュ 自然と人為が混ざり合う南アルプス市の棚田 江戸時代から続く古民家を10分見る 給付金格差を目で追いながら、ワインに焼酎を注ぎ込んだ酒、ぶど…
今夜はいやほい
はてなブログPro
レゴクラッシック10698 説明書、作り方まとめ (非公式)
LEGO Classic 10698だけを使って作れる当サイトオリジナルの非公式説明書をまとめました。(約100種類のレシピ!飛行機やトラック、消防車、家、船やレーシングカーなど)公式の作り方に物足りなくなった方や、より自由度の高い制作を楽しみたい方は是非ご覧ください!…
シドロモド記(レゴの作り方)
はてなブログPro
LEGO10698説明書
webでの発言と「居酒屋」のたとえ
webで批判や非難、誹謗中傷などネガティブな言及が話題になったときの「居酒屋じゃないんだから」「居酒屋でやれ」といった表現が以前から気になっています。さいきんもいくつかの話題で見かけました。表現としては特に新しいというわけではなく、かなり前から使われて…
誰がログ
ことば
【批判ではない】最近の技術用語をなんでもカタカナ化するのをやめたい【答えでもない】
オブザーバビリティについて説明すると「それモニタリングですよね」みたいなツッコミをされる穴があるので、なんらかの excuseをしたいのだが、本心では オブザーバビリティとモニタリングってそもそも類似点や相違点を語ること自体がおかしくないかと思っているよ。—…
inductor's blog
コンプレッサーの間違った解釈 その2
結論から申し上げますとハイパワーモードの方が故障しやすい。 理由は 1.コンプレッサーは圧力が高ければ高いほど圧縮比が大きいためにシリンダが高温になる。そのためリップリングが逝かれやすい。 2.高い圧力で回すと汲み上げ効率が落ちるため同じ1気圧を上げる…
大工道具屋のひとりごと
Jリーグにおける特別指定選手制度の崩壊と考えうる対応策・ポストユース問題
今、有望な若手の値段はどんどんと高騰しているのがサッカーの世界。 例えば、これまでバロンドーラーを多数輩出してきたブラジルでは10代の選手が1部でちょろっと成績を残すと大変な事になる。 ヴィニシウス48億円、ロドリゴ50億円、エンドリッキに至っては130億円(…
横浜F・マリノス ファン
【お題】ペットとの絆や思い出を大募集【キャンペーン】[PR]
【嵐の前の静けさ】
こんにちは 今週は台風が来ているそうですね🌀 僕の住んでいる地域にはまだ台風は来ていません なんか今回の台風はうどん食って寄り道をしているらしいですね(笑) 台風が過ぎると、気温が下がって秋が到来するらしいですね 暑さが過ぎて過ごしやすい季節になるといいな…
Daikin0829のブログ
【聖書世界をモチーフにしたダークファンタジー小説】『リバイアサン』(九)豚の群れ
同じように怒り狂っている男がいた。せっかく楽しみにしていた余興を台無しにされ、民衆の前で豚呼ばわりされた署長だった。署長はぷるぷると震えながら、物凄い形相でリュウの前に近づいてきた。 「――神など、どうだっていんだよ! てめえは俺に這いつくばらねえとい…
アマチュア作家の面白小説ブログ
小説
鼠の日記 162日目:びしょ濡れで家に帰りました・・・
鼠の日記 162日目 最近はTwitterでブログの告知を忘れないでやっています! それの効果もあってか、アクセス数が上がってきてます。 これからも、サボらずブログの更新・告知を続けていきます! それでは本日の内容です! ビショビショになりながら家に帰る 今日の…
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ラスボス
なりきれなかった自分にさようなら。 自分の人生をヒトになんとかしてもらおうとしていたズルい自分にさようなら。 ”そこ”に逃げ込んで現実を見ようとしていなかった自分にさようなら。 残念で悲しいけれど、自分の居場所は”そこ”ではなかったみたいだ。楽しかったけれ…
なんだ大丈夫じゃん
心のこと
夢野あかりの前世・中の人・プロフィール!ぶいすぽVtuberどんな人?
ぶいすぽっ!所属のVTuber、夢野あかり。ピンク色の髪に特徴的な二つのお団
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木走日記
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svnseeds’ ghoti!
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セカンド・カップ はてな店
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+ C amp 4 +
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こら!たまには研究しろ!!
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愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
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essa 2021-01-14 21:37 読者になる
essa 2020-05-31 19:02 読者になる
essa 2020-04-12 17:54 読者になる
essa 2020-04-11 17:55 読者になる
essa 2020-03-07 01:35 読者になる
essa 2020-03-07 01:33 読者になる
essa 2020-02-23 16:29 読者になる
September 16, 2023
和製「国際」マナーとしての「ノックは3回」とマナーメディア:Part 3:マナーメディアと日本社会
「ノックは3回」は少なくとも1980年代には日本現代作法会が作り提唱していたもので、その後元客室乗務員たちが広め、近年就活界隈を中心にビジネスマナーとしてゆっくりと広まりつつあるようにみえる。Part 1、Part 2に続き、Part 3では、この背景にある、日本社会とマナーを伝えるマナーメディアとの関係について考える。
Part 1:「ノックは3回」はマナー違反(公開済)
Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー(公開済)
Part 3:マナーメディアと日本社会
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September 15, 2023
和製「国際」マナーとしての「ノックは3回」とマナーメディア:Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー
Part 1では、「ノックは3回」という謎マナーが「国際プロトコール」でも「国際マナー」でもないという点について書いた。引き続きPart 2では、これがどのように生まれ広まってきたのかについて考える。
Part 1:「ノックは3回」はマナー違反(公開済)
Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー
Part 3:マナーメディアと日本社会(予定)
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September 14, 2023
和製「国際」マナーとしての「ノックは3回」とマナーメディア Part 1:「ノックは3回」はマナー違反
職業柄、大学生と就職活動に関する話をすることが少なからずあるが、そこで気づかされることのひとつは、彼らが就活に対して強い不安を抱いていて、それがゆえにどうでもいいと思われるようなことにとらわれていることだ。
その中のひとつに、「ノックは3回」がある。就活における重要なプロセスの1つである面接の際、面接室に入る前にノックをする(なぜかそうすることに決まっているらしい)。それは2回ではだめで、3回であるべきだというのである。ゼミ生に聞くと、全員がこれを知っていた。それだけではなく、「2回ノックだと面接で落とされる」と恐れているのだ。この謎マナー、少なくとも一定以上の年齢の人にとってはあまりなじみがないかもしれない。私もそうだった。そもそも意味がわからない。
私のゼミでは毎年テーマを決めて本を作りコミックマーケットで売るという活動をしている。今年出た著書『就活メディアは何を伝えてきたのか』(青弓社刊)もそこから生まれたものだが、そんなこともあって、2023年度のテーマは「ビジネスマナーとメディア」とした。そこでまっさきに取り組んだことの1つがこの「ノックは3回」だった。学生たちが意味のないおそれを抱いたまま就活に臨むのはよろしくない。
このために古今のマナー本などを調べていくうちに大変面白いことがわかってきたので、「ノック3回」は国際マナーなのか、「ノックは3回」はどこから生まれたのか、及び「ノックは3回」が広まった背景とメディアとの関連について、3回に分けて手短に紹介する。これから就活に臨む大学生にとっても意義があるだけでなく、どうしてこのような謎マナーが広まったかを知ることは、社会についてよりよく理解するうえでも有用かと思う。
Part 1:「ノックは3回」はマナー違反
Part 2:女性の「呪い」もしくは「武器」としてのマナー
Part 3:マナーメディアと日本社会(予定)
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お題「輪番あれこれ/令和臨調政策提言とな/日銀レビューシリーズから」 2023/01/31(火)08:15:34
お、例の人工石油案件、全力二階建てがまとめとるな。
〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、日銀オペが支援材料 長期金利は横ばい
『[東京 30日 ロイター] -
<15:10> 国債先物は反発で引け、日銀オペが支援材料 長期金利は横ばい
国債先物中心限月3月限は前営業日比13銭高の146円86銭と反発して取引を終えた。日銀の幅広いオペが相場をサポートした。新発10年国債利回り(長期金利)は同横ばいの0.475%。』(上記URL先より、以下同様)
ということではあるのですが、
『 OFFER BID 前日比 時間
2年 -0.015 -0.004 -0.004 15:11
5年 0.173 0.182 -0.014 15:09
10年 0.469 0.474 -0.006 15:07
20年 1.375 1.389 0.011 15:00
30年 1.582 1.599 0.032 15:09
40年 1.833 1.853 0.035 15:09』
ということなので輪番がサポートした割には超長期大甘の王子ですし、昨日の横綱も14時半過ぎくらいからの値動きが変な動きでして、いやまあ別に操縦とかそういう話ではなくて、なんか上げるにしても下げるにしても強引な動きになってて、閉店するから成り行きセール(または成行買い)ちっくな上に急にグイっと上がってみたりしたにグイっと下がってみたりというのを続け、挙句の果てに引けの板寄せで引け前最終から10銭以上の値幅で下に飛ばして終わる、という何とも訳の分からん横綱のブレブレというか反復横跳びというか、わけのわからんムーブではございましたな。
・オペ紙は変更なしでした(まあ順当ですかね)
2月のオペ紙(四半期のに追記)
[外部リンク] ・物価安定の下での持続的な経済成長
提言→・生産性向上、賃金上昇、安定的物価上昇が起こる持続的な経済成長が実現するための環境を作る、留意事項 ・国債市場正常化を図る際、市場の安定に特段の注意を払う
ってなっているのですが、何でしょうねえそもそも「生産性向上」なんて言うのはタダですけどそれがずーっと出来て無かったのに何をどうすると出来るのか分からんし、さらにヤバそうなのは『留意事項 ・国債市場正常化を図る際、市場の安定に特段の注意を払う』って所です(個人の偏見です)。
と申しますのは、そもそも12月のMPM以来の日銀のテイタラクって何でしたっけと言えば、「市場機能の改善を図る」とか言いながら実際に動き出したら無茶苦茶に市場に介入しまくって更に市場機能を悪化させ、その状況について問いただされると「これは10年金利のレンジ拡大を行った結果として新しい落ち着きどころを探す遷移の中で起きている状況であり、今後は市場機能の回復に向かって進んでいくでしょう(キリリッ)」とか言い訳をして誤魔化している訳であります。
つまり何が言いたいかというと、お前らが「市場の安定に特段の注意を払う」とか言い出すと碌なことしないというのが仕様であって、マーケットが壊れた時の「最後のカウンターパーティー」と「常設ファシリティを使った緊急避難所(ディスカウントウィンドウみたいなものね)」とLLRをちゃんとやり、あとは余計な介入をしないで市場に勝手にやらせておけば、市場の方で勝手に落ち着きどころを見つけるのでありまして、市場の動きに対して一々リアクティブに反応して介入をするから話がややこしくなる、ということ。
でもってこの緊急提言もそういう意味では「市場の安定に特段の注意を払う」と言ってるのが、余計な介入をして複雑骨折になりそうな未来しか見えないのでうーん大丈夫かって感じはします。
「政府の責務」ってのも
現行→・日本経済の競争力と成長力強化に向けた取組を具体化、強力に推進 ・財政運営に対する信認を確保
提言→・戦略的かつ効果的な財政支出重点化と構造改革で潜在成長率高める・歳出入改革で持続可能な財政構造確立
ってなってますけど、そもそも現行でも出来てないのにハードル上げてどないしますねんというのはあるし、「戦略的かつ効果的な財政支出重点化」とかワイズスペンディングっぽい雰囲気が流れてて、さっきの「市場の安定に特段の注意を払う」と同じ種類の言うだけならタダなんだよな~感が漂ってまして、何ちゅうかこれなら別に文書変える必要ないんじゃないの、と思いました率直に申し上げて。
以下ありますがその辺は割愛しますけど、ま~この件自体はアベノミクス的なものの見直しってことで象徴としてやり玉に挙がっているって感じだと勝手に推測しますので、まあそ~ゆ~文脈なんでしょ、と思いました。
・緋村抜刀斎状態の平野さんは面白かった&このタイミングでぶっこむ真意is何??????
でまあこのヘッドライン出ている時に『「財政・社会保障」部会(座長:平野信行、翁百合)』ということで平野さんと翁さんがプレスに出て発表してたんですが・・・・・・・・・・
いやー平野さん言葉一応選んではいたのですが、質疑応答とかでの説明がどうみても緋村抜刀斎になってて、何ちゅうかこの見敵必殺と申しますか斬人斬馬と申しますか、どこの剣豪だよという感じで今のテイタラクを滅多切りにしていたのはクソ笑いました(褒めてる)。アーカイブ転がっていると思いますのでまあお暇な方は探して味噌。
でもって質疑応答で聞かれてたのですが、翁百合さん、下馬評で日銀総裁や副総裁候補にお名前も挙がっているという中で、しかもあと10日もすれば同意人事案が公表されそうだ、という状況の中で抜刀斎と一緒に抜刀(平野さんほど抜刀はしていませんでしたが)の巻だし、そもそも日銀の共同声明とか思いっきり地雷を自分から踏み抜きに行くという豪気なプレイにナンジャソラというのはありました。
まあ何ですな、人事ネタは何かあんまりネタにするのもアレなのでしないようにしてますが、さすがに今回のは人事ネタに絡んでの思惑になるわなと思うのですが、可能性としては(1)お断りっクスムーブメント、というのがまあ常識的な見方になるように思えますが、対抗としては(2)ノミネートされる事を前提に高めの球を敢えて放り込んできて踏み絵を迫る、というのかもしれないな~などと思うのですが、まあいずれにせよこれぶっこんでノミネートって話になるとそれはそれでヤヤコシヤな展開になりそうですな。
#そういうのもあって債券市場ちゃんって最初下で反応したけどその後上がったんじゃないかな、というのは穿ち過ぎかな??
〇これはタイムリーなレポート(日銀レビュー)
[外部リンク]
47 queries. 0.736 seconds.
例年通り、バタバタしているうちにアっという間に大晦日を迎えてしまいました。せめて締切を過ぎている仕事は年内にしっかり片付けたかったです… というわけで(毎度のことながら)全く成長していない自分に猛省中>< タイトル通り、ざっくりと今年の活動を数字で振り返
本年度のノーベル経済学賞は - ウィリアム・ノードハウス氏(イェール大教授) - ポール・ローマー氏(ニューヨーク大教授) という、米国経済学者2名による共同受賞でした。 「気候変動」「技術革新」という重要な要素をそれぞれ長期のマクロ経済分析に統合した点が評価さ
今日は午後3時頃に投票だん。投票所には(係の人を除いて)なんと僕一人!ということで、ちょっぴりいつもより緊張しました(笑)大雨だし人が少ないのはしょうがないのかな、とも思ったのですが、駅前のス〇バには(雨ニモ負ケズ)人が溢れてました。う~む… ところで、
「アルク/マガジンアルク」連載」(2006-2017) を全部 html化。(2021/12/03)
hirox1492 at 01:01|Permalink│Comments(138)│
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2021年07月03日19:16
宮崎哲弥氏が『冤罪と人類』について語る
宮崎哲弥氏が、拙著『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』について、熱く語っています。
ぜひ、お聴きください。
「歴史犯罪ミステリーのような話からはじまって、ハラリやサンデルにつながっていく」
ニッポン放送『飯田浩司のOk! Cozy up!』2021年5月28日
装幀のとんでもなさに盛り上がってのも、ありがたいです。
一部の書店以外では背表紙を強調した陳列をされてませんが、書店員の方は文庫の掟を破った無茶さを感じてないですかね。
背の重要さは、電子本やその他のメディアと対抗しなければならない書店がもっと真剣に考えるべきことのはずなんですが。
宮崎哲弥氏は5年前にも、単行本版『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか 冤罪、虐殺、正しい心』について熱く語っていただいています。
合せてお聴きいただければ。
すでに聴いた方も、もう一度聴いてみるとなかなか凄いことを仰っておられることを再認識できるかと思います。
冒頭7分間と、番組の最後、54分からもまた語っておられますので、後半もゆめゆめお聴き逃しなきように。
ニッポン放送 『ザ・ボイス そこまで言うか!』2016年6月22日
「人間の思考を起動させる本です。これは」
「今年の一番の名著だと思う」
「私は三度読みました」
「まだ付箋は甘いんだ。これは」
「もう一冊持ってるけど、そっちはバラバラになってる」
等々、数多くの過分なるお言葉をちょうだいしております。
仏教に反応していただいてるのも宮崎氏ならではで、筆者として嬉しいところです。
仏教思想なり、悟りを目指すための修行なりは、たんなる観念的な言葉遊びではなく、何百万年の進化によって人間の身に着いてしまった認知バイアスとその克服法に根拠があるなんてことを本書では書いておるのですが、いままでにこんな根本的なことを喝破した人はいるんですかね。
本書の「正しい心」というのは、のみならず、こういう人の心の本質を指していることを読み取っていただけるのはありがたいです。
さらに二週間後の7月6日放送でも、またもや熱く語っていただいております。
こちらもまた、なかなか大変なことを仰っておられますので、3分39秒から、ぜひともお聴きください。
「ある時代の中では読まなければならない本」
「この時に読んでなければいけない本」
「いま日本人には非常に、ひょっとすると世界的にもこの本が必要なんじゃないか。そういう政治、社会、経済状況だというふうに見ています」
格差が広がって道徳感情が刺激されると、人間は幾何学的な美しい計画に取憑かれるようになり、テロやら扇動政治家やらが蔓延するようになるといったことも本書には書いてますが、その点に反応していただけたのかもしれません。
極めて非効率で一本筋の通った思想のない民主主義が、なにゆえ明確なビジョンを掲げ意志決定も早くて効率のいいはずの独裁やエリート少数支配より優位になって、歴史上に生き残ってきたのか。
これも認知バイアスの克服に根拠があるなんてことまで本書では書いてるのですが、こんな大それたことを云い出した人は、これまでいるんですかね。
本書のテーマは、人類の進化に於ける、宗教も含めたこのような生存率を上げるシステムの形成なんですが、その中でももっとも重要なる裏テーマである憲法に言及する方が、宮崎氏以外にほとんどいないのは、当方といたしましては、いささか残念ではあります。
この手の小難しいことだけではなく、
「それ以上にね。楽しく読めるんだ、これは」
「松本清張の推理小説を読むかのように読める」
とも云っていただいて、これは完璧なる紹介でありますな。
事件や歴史の謎解き部分だけではなく、宗教と民主主義やら憲法やら経済やらを統一理論で根本から解き明してしまうという大風呂敷ぶりを笑いながら楽しんでいただければ、書き手としてはこの上ないところであります。
民主制も、憲法も、宗教も、人間に考えさせないことによって認知バイアスを克服するために編み出されたシステムだなんて、とんでもないことを云ってるんですが、このとんでもなさは読者諸氏にどの程度、感じ取っていただいてますでしょうかね。
・東京オリンピック2021を開催するため最低限の案
東京オリンピック2021を開催するため最低限の案
[2021/5/11 17:55]
「オリンピックを開催出来るように考えよう!」という人はいるのですが、具体案を見かけないので、開催可能にするための案を考えてみました。
オリンピックの組織委員会が観客を入れることにこだわっていたりするので、医療従事者が500人必要だよね。。。とか言ってたりします。
コロナ禍でそもそも医療従事者が足りないので、大阪では入院出来なくて自宅待機で亡くなる人が出ていたりします。「それならオリンピック中止しろよ!」という意見が出るのは当然だと思います。
ただ、中止にすると、放映権料やスポンサー料の返還などでIOCは数千億円の負債を抱えることになります。すでにお金を受け取っちゃってるので、、、
「IOCが借金抱えてたって知ったことないよ。」という意見は残念ながら間違っています。
IOCが支払うべきすべての費用や損害賠償は、IOCではなく、東京都と日本オリンピック委員会が支払うという契約書にサインしちゃってるのです。
https://www.2020games.metro.tokyo.lg.jp/taikaijyunbi/taikai/hcc/index.html
ということで、オリンピックを中止すると、東京都と日本国民が数千億円を支払うことになります。さすが、IOC抜かりないですね。
形だけでも開催しちゃえば賠償責任は無くなるので、形だけでも開催したほうが損失はまだ少ないと思うんですよね。
すべての選手はワクチンを打って隔離期間中はきちんと隔離されて、競技が終わり次第帰国するというスケジュールで感染機会を極力減らすことが出来ると思います。
例えば、テコンドーは競技は4日間しかないですし、トランポリンも2日しかないので、さくっと競技をして表彰式をして帰国してもらうという計画です。
全ての選手はスマホのGPSによる位置確認を義務化して違反した場合は即座に強制的に帰国してもらいます。
会場は全て無観客で、選手の家族の入国は出来ません。
では、感染を広げないで開催する具体的なスケジュールです。
(日本到着まで1日かかる想定)
5/31 全ての国の選手の選考を終わらせる。
6/1 全ての国のオリンピック選手は一回目のワクチンを接種。
6/22 3週間後に2回目のワクチンを接種。ワクチンの効果が出るのは2週間後です。
7/4,5 全ての国のオリンピック選手は、PCR検査を受けます。
7/6 PCR検査で陰性だった全ての国のオリンピック選手は日本に向けて出発します。
7/7 日本に到着。日本到着の翌日を1日目とカウントして14日間の隔離期間です。他者との接触を避けるために検疫所が確保する宿泊施設に14日間隔離されます。
7/22 隔離が終了し選手村に移動します。
7/23 開会式
7/24〓 すべての選手は選手村と会場以外の移動を禁止。競技が終わり次第帰国。
8/8 閉会式は8/5,6,7に競技が終了する24種目の選手のみ参加
競技関係者も同様の隔離。
日本に滞在するビザの無い外国人記者、スポンサー関係者の入国は通常通り拒否します。
この案であれば、少なくとも感染リスクが少なく開催出来るので、オリンピック開催派の人は、開催可能な案として主張するのはいかがでしょうか?
選手の家族ぐらいは入国させてもいいんじゃない?とかちょっとづつ肉付けをしてもいいとは思いますが、まずは最低ラインでこれだったらオリンピック実現しても問題は少ないよね、、という案にしてみました。
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移転先はバックアップしたココログの記事をそのままインポートする事が出来ました。引越し先としては割とお薦めかも。
2006.05.16 10:33 PM | Permalink| Comments (0)
スリランカに見る平和創出の難しさ
国内対立で紛争が絶えないスリランカであるが、停戦監視の努力にもかかわらず多くの死傷者を出す事件が発生した。(参照1)今後の戦闘激化が懸念されている。この種の内戦の終結が困難なのは世界で共通ではあるが、和平を促す外国勢力の持続的な関与がある事、島国で国境監視も比較的容易である事など、条件的に有利な面もある。また厳しい経済水準から政治の現状を考えると国民の資質も比較的高いように思われる。にもかかわらず状況は厳しいようだ。
例によって外務省のサイトを引用する。(参照2)日本からすると重要度の薄い小国という印象があるがここでの記述は多い。要人往来も活発である事が分かるだろう。日本との関係を記したページ(参照3)に率直に理由を記述しているのが面白い。シーレーンにあり地政学的に重要なこと、親日的であることと記されている。外務省はこういうときに建前を記述するに留めることが多かった印象があるが最近はそうでもないのだろうか。
同じページに昨今の情勢も比較的詳述されている。かなり多くの国が関与しているのが分かるだろう。にも関わらずこの国の反政府勢力との交渉は至難であろう。よりによってというか、恐らく世界で最初に女性の自爆テロを組織的にやり始めたと思われる、「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE)が交渉相手となっている。他のタミル人組織に対しても、インドとの関係が深すぎるなどの理由で攻撃的であり(ちなみにインドはラジブ・ガンジー首相まで暗殺されているくらいなので、近年は腰が引けている)米国など主要な民主主義国からはテロ組織として認定されている。やっている事それ自体は、自爆テロ以外に少年を拉致して兵士に仕立てるとか民間人への攻撃も辞さないなど残虐を極めるのでそう評価されるのも当然だろう。にも関わらずタミル人の間で一定の浸透がある。無論地域の実験を握っている以上、恐怖からの服従という面はある。しかし少数派が抱える恐怖というのはなかなか厄介だ。
LTTEのリーダー、Prabhakaranへのインタビュ〓が公開されている。(参照4)当然LTTEの言い分に偏っているわけだが、内容は反政府勢力の言い分としてある種の典型を示す。自分たちは迫害され、やむを得ず抵抗している、言論は役に立たない、議会は多数派の専制であるという論調。ただ、スリランカのタミル人くらいの社会集団となれば、民族浄化のごとき未来は可能性がそれなりにあるという恐怖が動機となっている。そのため、自らが弱者であると認識されている集団で、相対的にカリスマがあり強いリーダーと目されている人物により穏健な人物が取って代わることは本質的に至難なのであろう。
ノルウェーが中心となり、停戦監視のミッションが北欧諸国によって展開されている。しかしWikiの項目でも示されているように(参照5)多数派シンハラ人からの評判はあまり良くない。LTTEの肩を持ち過ぎるという。これもまた世界でよく見られる光景だ。停戦監視を継続しようとすれば、それをしばしば破ろうとする勢力に多くの妥協をする事は当然である。テロに対する一方的な被害者であると考えている人々に不評なのは当たり前だろう。それでも長期で見れば、手法はどうでもいいし条件が重なっただけの偶然でも良いから、平和が継続することによって互いの不信を緩和させ、次の段階に進むしかないのだろう。ただこのLTTEに関しては、そのような手法が有効かどうかは議論の余地がある。地域を管理する現実の勢力として対処するべきか、それとも短期には混乱があっても別の現実を作り出したほうが長期には良いとするべきか、判断は難しい。ただ後者を選択したのがイラク戦争だが、現実で分かるように良い結果を得るためには長期のリソース投入が必須とはなる。
2006.05.13 10:41 PM | Permalink| Comments (0)
キューバの石油開発と米国
日中の東シナ海ガス田問題は、日本では資源の問題というより主権の問題として、中国ではそれに加え共産党の政治的問題として認識されているようだ。そのため構造的に合意に達しにくい状況であり解決が難しい。またこのような広大な大陸棚が広がっている係争地域もあまりなく、政治的条件も異なり他国の事例も参考になりにくい。そのためこのキューバ沖の話は参考に出来る事例でもないのだが、米国内ではそれなりに話題となっていることから取り上げておきたい。
1977年、米国とキューバが双方の権利を保持するようフロリダ海峡を分割した条約を結んでいる。これはそれなりに海峡が深いこともあり、さすがに米国は大陸棚云々とキューバの領海近くまでの権利主張はしていない。また近年の米国は自国沿岸地域での石油・天然ガス開発はしていない。米国は環境保護団体の発言力が強いこともあり、事故による水質汚濁への懸念しているということが背景にある。過去有名な事故としてはアラスカでのエクソン社のものがあり、それ以来大規模な原油流出事故への恐怖が根強くある。この件は英語版Wikiの記述が手厚く、参考になると思われる。(参照)将来のエネルギー安全保障に備えて採掘していないのではないかという意見もあるが、共和党より民主党のほうが石油開発には消極的なところを見てもそれは過大評価であろう。技術進展による価値下落のほうがペースが早いのではないか。
ともあれ、最近のキューバは中国やインドといった外国からの働きかけもあり、自国沖の資源を開発する政策を進めており、海底資源問題が改めて注目を集めている。(参照2)言うまでも無いが米国内でのキューバへの反発は強く、非民主的な国の関与は様々な政治的レベルで懸念が表明されている。(参照3)あくまで利潤を追求する民間企業が主体となるカナダやスペインとは違って、中国などは国策としてかなり無神経な態度を取っているようで、米国から厳しい反応が返って来ているようだ。先の記事にある”acting as if they can somehow ’lock up’ energy supplies around the world”という事が重要で、市場に流さず囲い込むという挙動に反発がある。この点は日本も対イランなどで意識しておいたほうが良いことでもある。
中国に関しては、米国と外交案件が山積みなこの時期に間も悪いし、摩擦は事前に予想できそうなものだが。それを考えると、東シナ海で日本と交渉している内容は、自国沿岸でもありまだ遠慮深いほうだとでも中国は思っているのかもしれない。またインドについても、米国内ではブッシュ政権は甘い対応をし過ぎるとこれまた風当たりが強くなっている。
とはいえ、自国周辺での石油資源の利用をより積極的に進めるべきだという意見は常にあるし、そういう動きに繋げるためにこのキューバの件を報道しているという人々もいる。このコラムなどはその主張の典型例といえるだろうか。(なおここで記述されているメキシコの件は、メキシコが一部麻薬の合法化を検討していて米国が猛反発しているという事が背景にある)何しろメキシコ湾に関してはあまり調査もされていないようなのだ。さっさと調査して採掘すればいいと思うのだが。なぜか石油は戦略資源として特別視されることが多い。確かに代替性は最も低い部類に入るが、一次産品は抱えていても価値があるわけではなく、市場に提供して初めて利益となる。北米自由協定を締結していて、一人当たりの所得水準が米国より低めでビジネスが回りやすいメキシコに開発させるのが一番良いと思うのだが。メキシコが経済的に反映すれば、難民や犯罪者、麻薬などの米国への流入も減るのではないか。
2006.05.10 02:02 AM | Permalink| Comments (0)
中台関係の当面の安定
台湾の陳総統が、南米への外遊に伴う立ち寄り先として希望していた米国内の都市に関して、ほぼ純然たる給油目的となるアンカレジが選定されたことに不満を表明しているようだ。(参照)New York Timesなどでもやや背景を含めて報じられているが、(参照2)この中台関係の現状に関しては基本的な状況を確認しておいてもいいかもしれない。
現時点での客観的な分析としては、このロス氏の論文が冷静にまとめていると思う。台湾の独立路線は頓挫したというものだ。全文を読むには購入する必要があるが、和訳は「論座」の」5月号に掲載されている。
端的な事実は下記の通りであろう。
But it has not resulted in widespread calls for a formal declaration of independence. Voters, reflecting Beijing’s military and economic hold on the island, have preferred to accommodate China
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■ 本邦の党首・・総裁選挙よりも、国際政治上は、衝撃度の高い話になるかもしれない。
時事通信 9月11日(火)22時41分配信
【香港時事】中国系日刊紙・香港商報は11日、10日に予定されていた習近平国家副主席とデンマークのトーニングシュミット首相の会談がキャンセルされたことに関連して、中国外務省は事前に取材を受け入れると香港メディアなどに通知しておきながら、予定変更について何も説明しなかったと批判した。中国当局の指導下にある香港紙が中国当局を公然と批判するのは極めて異例。
また、中国系香港メディアは通常、中国メディアと同様、同国指導者の健康不安説に触れることはないが、香港商報は習副主席について「病気のうわさがある」と指摘した。
「次期国家主席」に異変が起こっているとすれば、相当に怖いことになりそうである。真相は判らない。病気説、「水泳中に背中を負傷」説、「交通事故」説、果ては「暗殺未遂」説まである。世界中のチャイナ・ウォッチャーが目下、躍起になって追いかけているはずである。ところで、ロイター通信が報じた「水泳中に背中を負傷」説というのは、全然、イメージが判らない。日本の芸人よろしく、「素人の飛び込み」をやったのか。
習近平の「安否」は、来月の党大会「になれば判ることである。もっとも、これも、そのまま10月開催となるのかは判らない。それにしても、習近平が公に姿を現したのは一日であるから、10日も姿を消していることになる。「体調を崩した」というレベルではない異変が起こったととみるのが、普通であろう。
もし、習近平が予定通りに国家主席になるこがないということになれば、どうなるのか。確実にいえることは、過去数年、「権力移譲」のために行われた一切の努力が、無駄になるということである。天皇陛下との「ゴリ押し」会見を含めて、習近平の御披露目に向けた努力が、あらかた水泡に帰すのであるL。
だとすれば、誰であれ、習近平の代役としての「次期国家主席」は、弱い政治指導者になるはずである。「本来、なるべきと認識された人物」と「なるはずではなかった人物」の間には、求心力において相当な開きがある。胡錦濤が引退を撤回して、「次期国家主席」の選びなおしをするという選択もあるかもしれないけれども、それでも、「中南海」の動揺は避けられまい。「中南海」の混乱から眼を逸らすために、日本に八つ当たりすることのないように、願いたいものである。
こういう「ざわざわとした感じ」は、レオニード・ブレジネフやコンスタンティン・チェルネンコの逝去の後の空気に感じられれたものと似ている。流石、「中南海」と「クレムリン」は、同類といったところか。「開かれた社会」で政治家を批判できる日本の空気は、何と幸いなることか。
「ツイてる!ポッドキャスト新春2019」 4日目 平成の記憶に残る3大イベント
2019年1月 4日 09:40 daiya | 個別ページ
最終日は、4人のブロガーの記憶に残る平成の3重大イベントを紹介しました。
いしたにまさき
1. 9.11同時多発テロ
2. 地下鉄サリン事件
3. ライブドアショック
橋本大也
1. 9.11同時多発テロ
2. Windows95の発売
3. インターネットとの出会い Netscape 1994年
たつを
1. インターネット : 世界とつながる
2. 米不足
3. ライブドア事件
聖幸
1. 雲仙普賢岳 火砕流
2. 地下鉄サリン事件
3. iPhone3GS 日本で発売
「ツイてる!ポッドキャスト新春2019」 3日目 平成のベスト3 ガジェット
2019年1月 3日 09:30 daiya | 個別ページ
「ツイてる!ポッドキャスト新春2019」 3日目 平成のベスト3 ブログエントリー
今日は、4人のブロガーが、平成のベスト3 ガジェットを語ります。
ついてる!ポッドキャスト新春2019 (2019/1/3) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=WBr26AvwbB4
各自、平成時代のガジェットを振り返る
聖幸
1.iPhone
2.シグマリオンII
3.CANON EOS Kiss X2
橋本大也
1. iPhone
2. NECモバイルギアシリーズ
3. ぺんてるエナージェル 0.7 青
たつを
1. ケータイ
2. iPhone
3. Kindle
いしたにまさき
1. ライフスライス
2. フルサイズ一眼レフ
3. iPhone
2019年1月 (4)
カワセミの世界情勢ブログ
国際ニュース、外交、政治経済問題に関する覚え書きと対話の場所
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2011年06月01日
どういう政治家に憧れ、倣おうとするのか
雪斎殿がエントリーを更新し、菅直人首相にに対して「彼は政治家として誰に憧れ、誰に倣おうとしたのか。」と問いかける興味深い論を記されている。「中興の祖」を高く評価するというこの論は、氏の過去のエントリにもそのような考え方が滲み出ており、頷けるものがある。現役の政治家ならともかく、自分が考えても仕方が無いのだけれども、誰かの文章に刺激を受けて何かを記すというのが本来のBlogのあり方でもあろう。せっかくの機会であるから自分ならこう考えるというのを記してみたい。この文章を読んでいる読者諸氏も、多くの政治家を思い浮かべ、誰を評価するか、誰に共感するかというのを考えてみてはどうだろうか。
まず、基本的な考え方であるが、私はこの問いに対して、戦国時代やら、もちろんそれ以前の昔の日本の人物の名を上げる人をあまり高く評価しない。政治は人の考え方の営みであり、現代と社会状況も人の考え方もまるで違う、より正確に言えばどのように違うかも把握することが難しい過去を挙げるのは適切で無いと思うのだ。もちろんその意義がこの種の問いが上がる全ての局面でゼロというわけではない。しかしより適切な回答を回避しているように思える。まして現役の政治家でそう言うとしたら、それは夢想的な無責任者の傾向があるとは言えないだろうか。
それ故、明治以降の政治家か、海外であれば17〜18世紀あたりから後の欧州諸国の政治家、地域によっては19〜20世紀以降の政治家を挙げるのが良いと思う。さらに自分の偏った考えを付け加えさせて貰えば、本来は現代に生きて活動している、今の日本であれば衆参両院の議員から選択するのが本来のこの問いへの誠実な回答では無いか、と考える。
勿論、棺を覆いて初めて評価定まる、は政治家のどうしようもない宿命であり、永遠の真実であろう。しかし政治が生きている人間の営みである以上、本来は現在活動している人物を挙げるべきという考えを維持しておくのは一つの在り方では無いかと思うのだ。
それでも日本国内の人物となると、実際に挙げるのはそう言った自分自身でも困難である。もちろん、それは今時点での自分自身の無知から来るものではあるが。強いて挙げれば、近年では高い評価を受けた小泉元首相を挙げるという考えもある。ただ、確かに在任中の各種政策の切り回しには多く共感する所もあったのだが、歴史的評価は怪しいかもしれない。「改革の可能性を示しながらそれを最後まで貫徹すること無く、少子化で経済の活力が縮小する日本の貴重な時間を浪費した」となるかもしれぬ。
そのようなわけで、私が挙げるのは英国元首相のトニー・ブレア氏である。何が何でも国内から挙げるという考えの人もいるが、私はそのように思わない。少なからず同時代を生きた人物は同種の困難に立ち向かい、成功と失敗の一部を共有していると思うからだ。そのような意味でもブレア氏はふさわしい。
近年の日本では、意欲を持って何らかの政策を推し進める政治家は、内容が大筋妥当なものであっても、それが一定程度必然的に持つ負の側面によって損害を被る人々の反対の声に過剰に萎縮し、推進仕切れないことが多いと考える。結果、不作為が続き、当面は平穏な日々が経過し、重要な課題は放置される傾向がある。(とはいうものの、福島原発事故という究極の事態により不作為の罪に目が向けられつつはあるが)今の日本の政治家に必要なのは、課題を設定し、期限を切って実行する勇気なのである。この勇気という側面に関して、小泉元首相も含めて全くの不作と言える。それを思うと、任期中、ひたすら火中の栗を拾い、少しでもよりよい社会を後世に残そうとした氏の営みは誠に政治家としてふさわしい。氏を賞賛するとしたら、誰よりも英国の宰相らしく行動した、ということになるのだろうか。日本人としては外交問題が記憶に強い。ユーゴ問題など、人権に関する確固たる信念が中核にあることが成果を生んだ。彼がいなければより長い期間放置されたろう。しかし、むしろ国内の医療改革やアイルランド問題など、地に足を付けないと遂行できない地味な問題で成果が多かったように感じられる。若干世間離れしている感もあるオバマ氏に得て欲しい部分ではあるが。
この種の立場に立つ政治家は、存命中には成果は部分的なものであったり、挫折したりという事が多い。他に私が尊敬する政治家として板垣退助や犬養毅を考えてみても、いずれもそうである。それでも、政治の要諦は人の考えであるので、それを少しでも良い方向に変化させた人物は、その国や地域の政治の土台として社会全体を底上げした成果があると考える。ウィルソン大統領などもそうであろう。また板垣氏を挙げるなら英国のグラッドストン首相を挙げるのがより適切と指摘する人はいるかもしれない。氏は第四次内閣のアイルランド法案を否決された。少なくともこの点で成果を出せなかったと言う事は可能かもしれない。しかし歴史の文脈で意味はあったのだと思う。21世紀のブレア氏も任期の最後にこの問題に注力したことを想起せずにはいられない。きっと過去の英国宰相にも思いを馳せていただろう。
こういう政治家は気質として革命家的な部分を持っていたのだろうと思う。しかし、いずれの人物も議会政治というものを重視し、その支持を広げることにほとんどの労力を費やした。自制心と人権に対する良心が彼らのキーワードかもしれない。そして多少なりとも人間の政治意識を変化させた。民主政治が他の政治体制より多少はマシであるという理由は、歴史の経過と共に少しづつ進歩が期待できるという事が大きな割合を占めている。彼らはそれに最も貢献した人たちではないだろうか。出来れば現代の政治家にそういう人が現れ、棺が覆われる前に世の評価があれば、と思う。それが困難な事は、構造上の宿命かもしれないが。
2018.12.12
「エイベックス」並びに同社経営陣の不法行為を、社員有志が内部告発!?(2)
12月1日、本紙はこの10月から11月にかけ、「エイベックス」(7860。東証1部)の職員有志が各当局に内部告発を行ったとの記事を配信した。
実はこの情報は、冒頭に掲げたように、監査法人、東京国税局、警察庁宛などに同期間の日付で、エイベックス従業員(匿名希望)の名前で、送付したとする文書が本紙も含めたマスコミに一斉に送付されたことに端を発している。
したがって、大手マスコミも同様の情報は得ているものの、何らかのかたちでエイベックス所属の芸能人らにお世話になっていることなどから報じてないだけのこと。実際は内容が内容だけに社内では話題になっているようだ。
そして、それは槍玉に上げられているエイベックス自身はもちろんだろう。
そんななか、本紙の元に有力な情報が寄せられた。
この文書を発信したとされる者に関しての情報だ。
それによれば、出回っている文書では従業員(匿名希望)と内部告発を装っているが、実際は現役社員ではないという。
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2018.12.11
<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(704)あの「ストリーム」仕手連中の最新動向
あの「ストリーム」株の株価操縦事件は当コラムでも過去取り上げて来たが、残党が久しぶりに動いているようだ。動いているといっても彼らには力はなく、そのバックが動いているという意味だ。
さて、今年はどうしようもないオンボロ企業の「燦キャピタルマネージメント」(2134。JQ。大阪市淀川区)が10月前半に突如、急騰した。
10月1日初値58円が10月10日188円まで急騰。関係者は、ツイッターなどでのいわゆる「煽り屋」の助けを借りて短期間に3倍以上と大成功を収めた。
ところで、今年の株式相場は1年通じて低迷しているが、超小型仕手株は別格の動きだった。その中で、未上場ながら提携など発表すると相手先のオンボロ上場企業が急騰するという、注目の未上場企業は「ジュピタープロジェクト」(東京都中央区)という。
すでに仕手株ファンの間ではお馴染みかも知れない。同社はサイバーセキュリティーなどを手掛ける会社だが、同社のプロジェクトリーダーである松田学氏は東大卒で元財務官僚、元国会議員という凄い肩書だ。また「言論NPO」という有名なNPO設立にも関わっている(現在、監事)。なお、2001年設立の言論NPOは設立後しばらく東京は中央区日本橋1丁目の松井証券ビルにあった(松井証券はサポーターで、松井証券の松井道夫社長は理事だった。なお松井証券は燦キャピの筆頭株主、フォーサイドの大株主でもある)。
今回は、以上に関係するある銘柄が3〓4倍になるというので特集したい。なお、筆者は株式評論家でも証券マンでもない。決して推奨やお勧めではないと断っておく。
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2018.12.10
<書評>「隠蔽と腐敗―防衛省=『日報』から『イージス・アショア』へ」(田中稔。第三書館)
防衛利権にうごめくフィクサー、政治家、官僚を、執念深く追い続けてきた田中稔氏の新著。前著・「日米防衛利権の構造―『憂国』と『腐敗』」は本紙でも紹介した事がある。
安倍政権は17年12月に急遽、陸上配備型ミサイル迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」2基の導入を決めた。現時点での総額は約4664億円にのぼる。途方も無い金額だが、「迎撃率が低い」という指摘、電磁波被害の懸念や、有事の際には真っ先に標的になることから、配備予定地(秋田県秋田市、山口県萩市)住民による反対運動が起きていること、さらに、そもそも決定的なのは、日本防衛のためではなく、ハワイとグアムの米軍基地を防衛するためのものであること。つまり、米政府のために我々の巨額の血税が投入される、という事実だ。
イージス・アショアに関するこうした隠蔽された「不都合な事実」が冒頭で指摘されているが、なぜこんなデタラメな防衛政策がまかり通ってしまうのか。その背後にあるものは何か。
防衛利権の構図を掴むため、著者は10年前の軍需腐敗事件に遡る。登場人物は「防衛省の天皇」と言われた守屋武昌氏(元防衛事務次官)、防衛商社・山田洋行の元専務・宮崎元伸氏、そして「フィクサー」秋山直紀氏(社団法人日米平和・文化交流協会専務理事)といった面々。とりわけ、秋山氏の足跡を執念深く負う事で、日米防衛利権の構図と真相が浮かび上がってくる。アメリカ側では「チーム・アーミテージ」の暗躍ぶりも触れられている。
防衛利権に関し、長年にわたり丹念な取材をしてきたジャーナリスト・田中氏の成果が本書だ。
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≪連載(111回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(12月10日〓12月14日)&MY注目銘柄
≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週末の日経平均株価の終値は21,679円と、先週末比で〓672円の大幅下落となった。加えて先週の金曜日に、雇用統計を終えたNYダウが大崩れしたこともあり、日経平均CFDは21,351円まで落ちて戻ってきている。これは先々週、+704円の大幅上昇となった分をすっかり吐き出して、あまりあるマイナスとなってしまっており、今週、日経平均株価指数は、またしても目先の底ラインでの攻防戦をしなければならなくなった。
先週の暴落の原因としては、これまで本稿でも景気後退のサインとして取り上げていた、米国国債の「長短金利の逆転現象」が挙げられる。ただ、逆転現象が起こったのは、2年債と5年債などの短期債で、「2年債と10年債」の利回り逆転ではない。また、仮にこの現象が起こったからといって、確実に景気後退に向かうかというとその精度もあてにはならない。読者諸兄におかれても、警戒する必要はあるものの、ほかの指標も合わせて確認しながら慎重に対応していったほうが、といったところだろう。
また、中国通信大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長(CFO)の逮捕も、市場に衝撃を走らせるのにじゅうぶんなパワーを有していた。逮捕理由は、米国の敵国イランとの不法取引の疑いのようだが、現状でははっきりしない。そんなことよりも、ファーウェイに対する懸念を、米国当局に報告したのは英国の金融大手HSBCであり、拘束したのはカナダだということで、これではさすがの中国も、正面切って米国に猛抗議するわけにいかない。自国に対する包囲網が広がっていることを中国は認識したことだろう。
そして、先週の株価暴落に、一番影響力を行使したのは、今後の米中貿易協議の主導役が、ライトハイザー・米国USTR(通商代表部)代表になったということだろう。これが報道された火曜日、「今後の米中貿易交渉でアメリカは少しの妥協もすることはない」との絶望感から、株価はもろくも崩れ落ちた。この御仁は、対中貿易強硬派の最右翼であり、これまで経済面で緊密となりすぎた中国を切り離したい、という考えをもっている。よって、2000億ドル分の輸入品に10% ⇒25%の追加関税を課すなどは朝飯前で、中国の輸入品すべてに25%の追加関税をかけることもためらわない男、というのが市場関係者の見立てのようだ。 ただ、中国からの輸入品すべてに追加関税25%をかければ、アメリカ製品の10%以上の価格転嫁は避けられず、一気の世界同時景気後退が起こりえる状況になると思われる。
さて、今週のストラテジーへと移る。
先週の木曜日には、日経平均株価のPERが12.09倍にまで落ち込んだ。この数字は、ここ10年来の最低水準で、東日本大震災やブレグジット時のPER水準よりも落ち込んでしまったことになる。ただ、だからといって無条件に買っていってよいかは難しいところだ。それほどまでに、米中首脳会談後の株価推移は酷い。
そこで、まずは日経平均株価の下値の節目水準を確認しておく。
まず最初の関門は、11月21日(水)につけた21,243円(※日経平均先物では21,170円)。いったんこの数字は試しにいきそうであることから、この水準付近で買っていき、終値でこの水準を維持できるなら、ロングホールドするのも一興だ。また、下がってもこのあたりで切り返せるならば相場は息を吹き返しそうだ。第二の関門は、10月26日につけた20,971円と、日経平均先物の20,760円。さすがに、ここから景気後退となるとはっきりと断言できない現状で、この水準まで株価指数が下がることは考えにくい。ただ、米国株式市場は現在でも高値圏に位置するため、ここが崩されれば世界は同時株安を向かえそうだ。
今週は、11日(火)に、「英議会にてEUと合意したEU離脱案の下院採決」がある。現在では否決されそうなムードであるが、その後の展開によっては波乱が起こりうる。また、同日、イタリアがEUに対して、NEW2019年度予算案を提出する。こちらも現在、受け入れられる可能性はほぼないだろうが、こちらも折り込んでいよう。また13日(木)のECB理事会では、年内の量的緩和終了が予想されているようだ。こちらは折り込みが不十分であり、波乱を呼びそうではある。また、米国では12日(水)に、FRBの金融政策にダイレクトに影響する「米消費者物価指数」が発表される。弱めな数字がでれば、12月19日のFRBでの利上げなし、にムードは傾き相場をさせそうであるが、景気後退を懸念されれば波乱となりそう。
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今朝のドラめもん(営業日の毎朝更新)
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2014年10月03日
聖人とコブラ
韓国で行われているアジア大会で、インドの女子ボクシングの選手が韓国有利のイカサマ判定に抗議して、表彰式で自分の銅メダルを韓国選手の首にかけるという事件がおきました。インドのSarita Devi選手はその際「あなたと韓国人にはこれがふさわしい」と言ったそうで、彼女の夫も「韓国のやり方は非文明的だ」と激怒していました。
Youtubeにアップされた関連動画は短期間のうちに大量のアクセスを集め、インド人はもちろん、タイ人や台湾人などアジア各国人の韓国バッシングの場と化していました。インド人もタイ人もネトウヨというわけです。
ところで、Sarita Deviさんの毅然とした意思表示を見ていて、インドの寓話を思い出したので紹介します。
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むかしむかし、インドのベンガル地方のある村でのおはなし。
森に住むどう猛なコブラは、牛飼いや牛をたびたび襲い、村人を苦しめていました。そんなある日、村を訪れた聖人は、村人の嘆きを聞いて森に行きました。
お経を唱えてコブラを呼び出した聖人は、コブラと話をしました。聖人の徳に心打たれたコブラは反省し、二度と咬まないと誓いを立てました。
コブラはもう咬まないと聖人から聞いた村人は、恐る恐る森に行きました。するとコブラは穏やかな様子で村人を襲う気配はありません。コブラに石を投げてみましたが、それでもコブラは抵抗しません。やがて子供たちはコブラをつかんで引きずり回したあげく、振り回して地面に叩きつけ、コブラに大怪我を負わせてしまいました。
しばらくして再び村を訪れた聖人は、コブラは姿を消したと村人から聞いて森に行き、コブラを呼びました。巣穴に隠れていたコブラは聖人の前に姿を見せると、聖人の教えのおかげで心穏やかに暮らしていると感謝しました。
しかし痩せて傷だらけのコブラを見た聖人は、どうしたのかと問い詰めました。怒るという感情を克服し、子供たちに悪意を持たないコブラは、しぶしぶ虐待されたことを明かし、こう言いました。「子供たちは無知なのです。私の変化を知らないだけなのですよ」
これを聞いた聖人は声を荒らげて言いました。「このばか者め!私はおまえに咬むなと言ったが、威嚇するなとは言っていない。なぜシューっと声を出して追い払わなかったのだ?」
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これは19世紀のインドの神秘家、ラーマクリシュナの残した寓話と言われています。微妙に違うバージョンもあるので、或いはもっと古くからある昔話なのかもしれませんが、インドではよく知られた寓話です。
いずれにしてもこのお話の教訓は、怒りに身をまかせて感情的に振る舞うのは良くないけれども、それは何をされても黙っているのとは違うということです。不当な仕打ちに対して毅然とした態度を示さなければ、殺されてしまうかもしれないし、相手は無知なままだし、自分の精神も壊れてしまいます。
hiss(シューっと威嚇すること) と bite (咬みつく)は違うことであり、慎まねばならないのはあくまで bite。hiss を忘れると、むしろ社会の調和は壊れてしまうのです。-なぜ日本はPSY旋風に巻き込まれないのか? by 音楽好き (08/11)
2016.02.15
当サイト「やまもといちろうブログ」は、LINEブログにお引越しをしました
すでにご案内のとおり、ここニフティ「ココログ」で長らく運営しておりました「やまもといちろうブログ」は、知らない間にスマホ向けブログページに無断で広告が貼られていて私には広告収入の分配がなかったという理由でLINEブログに移籍することになりました。
やまもといちろうブログ(LINEブログ)
http://lineblog.me/yamamotoichiro/
もっとも、いままで無料で長く続けさせていただいていたということや、ココログ立ち上げの経緯も考えますと、感情的には断腸の思いもあるわけですけれども、そこは是々非々での判断ということで…。スタッフの皆様にも長らくお世話になりましたので、改めて、ここで深く御礼申し上げたいと存じます。
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2016.02.15 | Permalink
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«今日は『こころに効く本読みガイド』&フジテレビ系『真夜中のニャーゴ』
当サイト「やまもといちろうブログ」は、LINEブログにお引越しをしました
確信的誤読犯対応(2・完)
実はしかし、法華狼氏が自己評価を(さらに)こじらせたかなあと思う点が一つあり、それは氏自身が(今回の)私に対する言及の前提として参照している別のエントリにある。
まず私自身の主観的証言を述べる(読めばわかるように「見ていない」という趣旨なので証拠により裏付けることはできない)。本年8月中旬に法華狼氏は複数回私のtweetを踏まえてエントリを書き、ある意味非常に誠実だと認めるところであるが、はてなIDコールを通じてmentionを飛ばしてこられた。まあしかし正直に言うとその内容とかレベルはごく低いもので、以前にblogでやりとりした際の印象からもまともな対話にはならないと思ったのでごくダメな点のみを適当に指摘し、途中からは見るのも止めてしまった。なので上掲8月18日付のエントリも読んでおらず、昨日初めて目を通した。
というわけで「馬鹿らしいから相手しなかった」が私の本音であるところ、あるいは法華狼氏はおおやがぐうの音も出ないので沈黙してしまったと思ったかもしれず、そのために自分が書いたことは正しかったのだという確信と自己評価を高めてしまったかもしれない(いや彼むかしからそうですよと言う人もいるかもしれない)。なんかそのままにしておいては悪いので、ついでに同エントリの内容をもとにして法華狼氏の読解能力と対話能力に大きな問題があることを指摘し、相手しなかった私の判断が正しかったことについて疏明しておきたい。ポイントは大きく二つ。-新世紀の社会像とは?
2008/06/22 「名無しさん」という名前で911陰謀論肯定を書き続ける人はダメすぎなので、今後このエントリー以外へのコメントは消します
2008/06/12 ウォーターエネルギーシステム、水発電
2008/06/09 ミヤネ屋の反響(バイオシーパルス)
2008/06/07 911陰謀論と授業
200805
2008/05/28 常温核融合の公開実験に成功、どこでって、阪大で!
2008/05/27 波動の連鎖販売に取引停止命令(追記あり 5/28)
2008/05/27 きくちゆみはなぜ支持されるのか
2008/05/27 「疑似科学入門」池内了(岩波新書)
2008/05/26 業務連絡
2008/05/15 波動ビジネスで損害賠償請求へ
2008/05/13 キーボード配列QWERTYの謎(安岡・安岡)
200804
2008/04/29 憲法9条と911陰謀論、または安斎先生はどう考えておられるのだろう(追記あり5/2)
2008/04/25 明石家さんま・江本勝・水からの伝言
2008/04/16 SuperCon文部科学大臣賞
2008/04/16 webちくま
2008/04/10 ランダウ・リフシッツ物理学小教程「力学・場の理論」ちくま学芸文庫
2008/04/06 念のため、科学とニセ科学とグレーゾーンについて
2008/04/06 プロフィール
2008/04/03 江原番組に対するフジテレビの見解
200803
2008/03/31 桜
2008/03/29 新型インフルエンザ問題
2008/03/29 渋滞論文のその後
2008/03/27 Brain Valleyをめぐって
2008/03/21 (いわゆる)サイトカイン・ストーム
2008/03/20 円形脱毛症
2008/03/16 「信じぬ者」と瀬名さんとパライブの頃
2008/03/14 EM菌投入は河川の汚濁源
2008/03/14 「信じぬ者は救われる」
2008/03/13 スペイン風邪とホメオパシー(また浜六郎氏と「やっばり危ないタミフル」)
2008/03/09 さらに渋滞の続き
2008/03/07 数と密度 (渋滞論文の話の続き)
2008/03/06 研究組織
2008/03/04 渋滞の論文が出ました(または相転移現象としての交通渋滞)
2008/03/03 江原啓之の言い分
2008/03/03 シクラメンのかをり
2008/03/01 本が出るのですが
200802
2008/02/29 Traffic jam without bottleneck
2008/02/27 江原啓之が旭川大学の客員教授になる件
2008/02/22 竹内薫氏の「ニセ科学を見破る」本を送って頂いた
2008/02/20 浜六郎氏の本を送って頂いた(ので批判する)
2008/02/04 苦節4年の論文
2008/02/03 血液型と性格3
2008/02/03 倖田來未舌禍事件または想像力の欠如について
200801
2008/01/31 香山さんとの対談
2008/01/30 菅原明子という人
2008/01/30 「書けない」ということ
2008/01/30 業務連絡
200712
2007/12/05 名古屋大学情報文化学部シンポジウム(12/15)
200711
2007/11/26 フィクションと「科学的正確さ」
2007/11/21 阪大医学部教授セクハラで解雇
2007/11/21 業務連絡
2007/11/14 写真
2007/11/10 大人のテルミン
2007/11/09 サイエンスカフェなど
200710
2007/10/21 テルミンの原理
2007/10/11 テルミンの演奏について
2007/10/07 血液型と性格2
2007/10/07 「大人の科学」テルミンの入手について
200709
2007/09/27 学研「大人の科学」テルミン
2007/09/27 Rudy Ruckerセミナー (10/16)
2007/09/22 Steven Jones
2007/09/19 漢方薬
2007/09/18 陰謀のふたつの顔
2007/09/18 付加価値としての音楽
2007/09/14 「大人の科学」のテルミン
2007/09/12 11th of September
2007/09/12 想像力
200708
2007/08/20 論文
2007/08/10 雑誌記事
2007/08/06 SuperCon終わり
200707
2007/07/31 SuperCon2007
2007/07/18 7/23 講演「スーパーコンピューターの虚像と実像」
2007/07/04 七田式幼児教育は、やっぱりまずいので
2007/07/03 解禁
200706
2007/06/25 「マイナスイオンウォーター、お茶大を訴える」の件
2007/06/20 6/26 名桜大学総合研究所シンポジウム「科学と擬似科学」
2007/06/20 堀晃氏講演会(7/9)「宇宙SFの魅力〜新しい天体の発見」
2007/06/13 敵の敵が味方とは限らない
2007/06/04 物理学専攻大学院入試説明会
2007/06/04 野尻抱介氏講演会「ロケットガール」(6/18)
200705
2007/05/25 SuperCon2007 (高校生のためのスーパーコンピューティングコンテスト)
2007/05/25 Self-Reference Engine (円城塔、ハヤカワJコレクション)
2007/05/23 面接で血液型を訊かれた人募集
2007/05/22 朝日新聞「紙上特別講義・ニセ科学」asahi.com
2007/05/19 九州大学工学部
2007/05/14 5/16 ICU「科学史フォーラム」
2007/05/08 岐阜県産業技術センターでの配付資料(07/4/19)
2007/05/07 MBS VOICE「いま解き」
200704
2007/04/30 5/2ニュースの深層
2007/04/21 今日から「オーラの泉」はゴールデン(批判はテレビ局とBPOへ)
2007/04/17 大学で数学を学ぶということ
2007/04/14 「EX大衆」5月号
2007/04/13 「グラスハートが割れないように」小川一水(SF Japan)
2007/04/12 Kurt Vonnegut (Jr.)
2007/04/11 Invitation誌
2007/04/08 朝日新聞「大学+α」は「ニセ科学(について)」
2007/04/07 WHOよりも浜六郎氏の言っていることを選ぶのはおかしいでしょう
2007/04/04 「あるある」捏造検証番組
2007/04/03 「七時間目のUFO研究」藤野恵美、青い鳥文庫
200703
2007/03/27 タミフル承認取り消し要求、または、浜六郎氏の言動はあまりにも危険だと思う
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2007/03/05 霊感番組の是正要望
200702
2007/02/28 「小学校「道徳シート」とエンカウンターで進める道徳 高学年」について考える
2007/02/21 サーバー移行
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2007/02/09 「まん延するニセ科学」
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2007/01/23 「あるある大事典」を存続させよう
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2007/01/20 「あるある大事典」大捏造・・・例の納豆
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2006/12/24 マイナスイオン補足
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タカのブログ♪
( by t38keyさん )
04 / 01
14:13 掲載
「うそつき男子は最低」9割の女性が回答──ネット調査で判明
[ 社会面 ]
資料写真:
文庫 平気でうそをつく人たち
→ amazonで詳細情報を確認
やはり男性に求められているのは圧倒的な正直さ──このほど公開されたネット調査の結果から、そんな女性のホンネがあらためて確認された。1日はなぜか各地でウソをつきまくるWeb系男子が大量発生して物議をかもしているが、彼らの前途には暗雲がたれこめているようだ。
調査をおこなったのはインターネット調査会社のネットレイティングス(本社:東京)。同社は、3月14日から20日にかけて全国の10〜70代女性インターネット利用者に「ネットでうそをつく男性は最低だと思うか」という内容でアンケートを実施。その結果、「最低だと思う」「やや最低だと思う」「少しは最低だと思う」「最低だと言えないこともない」を選んだ回答が、全体の97.2パーセントにのぼった。対して残る選択肢の「子宮がうずく」を選んだのは、わずか2.8パーセントだった。
9割を超える女性が男性のうそに「ノー」を突き付けた今回の調査結果を、識者は
「311後に、より信頼感ときずなを求めあうようになった社会の中で、女性たちも信頼を損ねるようなうそつき男子に生理的嫌悪感をおぼえるようになったのではないか」
と分析。「4月1日にうそをつきまくった男性は、もう女性とお付き合いすることはできないだろう」と警鐘を鳴らしている。
大手ネットメディアを運営するbogusnews編集主幹は
「真実を伝えるという弊紙のスタンスの正しさが、あらためて確認されたと思う。これからも毎日読者に真実をお届けし、女性からの信頼も得ていきたい」
と語っている。
2012年
「うそつき男子は最低」9割の女性が回答──ネット調査で判明 [04/01]
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やがてくる大増税時代に豊かに生活するために準備すべきこと
そこで、今回は少し趣向を変えて、少し経済学を表に出したエントリーを書いてみたい。もちろん、経済学を勉強していない人にも分かるように書くつもりだが、そうは言っても退屈に思う読者の方もいるかも知れないので、今回は「今日のまとめ」を最初に持ってくることにした。興味のない方はこれだけお持ち帰り頂きたい。
お知らせとお詫び
同人誌訂正情報(H20.12.12更新)-「サンシャインクリエイション41」のお知らせ
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01/19/2008 (11:59 pm)
「お前が言うな」の成長論
Filed under: economy ::
先日のエントリで取り上げたOECD諸国の名目成長率比較を題材とした「いまだ日本は「政策後進国」」との論考があり、先日のエントリにおける町田論説に比べれば、改革を前面に出す点では似たようなものではあっても、デフレが問題であるとかその脱却のためにインフレ目標を設定せよといった内容が含まれており、ずいぶんとましなものではあります。ただひとつ、大きな問題があるとすれば、その筆者が竹中先生であるということ。
いくつかの問題を見ていこう。まず日本経済全体として、世界のフロンティアに立っていると胸を張れるような位置にはいないことがわかる。一人当たりGDP統計で見ると日本は2005年、世界で14位だった。第1位のルクセンブルクに比べると半分以下、第2位ノルウェーより約45%も低い所得水準であることは意外と知られていない。この順位が、2006年にはさらに低下することが見込まれている。おそらく18位から20位になるだろう。先進工業国であるOECD(経済協力開発機構)メンバーは30カ国であるから、日本はそのなかの中位から、いまや下位グループに入ろうとしている。所得水準に加えて、成長率の低さも問題だ。世界が原油高によるインフレを懸念しているなかで、日本だけがデフレのなかにあった。その結果、名目成長率で見ると過去5年平均でOECD平均が5.1%だったのに対し、日本はわずか0.3%という超低成長だった。2006年についても平均が5.2%、日本は1.2%である。日本とともに低成長だったドイツも2006年は3.2%成長を達成した。要するに日本以外、成長率が3%を下回る国など存在しないのである。しかし日本では、2008年度の予測でも名目成長率はせいぜい2%程度に留まるだろう。
「VOICE「いまだ日本は「政策後進国」/竹中平蔵(慶応義塾大学教授)」」
「名目成長率で見ると過去5年平均でOECD平均が5.1%だったのに対し、日本はわずか0.3%という超低成長だった」と先生はご指摘でいらっしゃいますが、日本国政府においてはマクロ経済財政政策の責任者として経済財政政策担当大臣というポストが置かれていまして、ご指摘のような状況についてはまずそのポストに就いていた人こそが責任を問われるべきかとwebmasterは思います。で、「過去5年」という期間において、そのポストに一番長く就いていたのは誰なんでしょうかねぇ、竹中先生?
#過去の負の遺産とやらを持ち出して該当者は自らの責任を否定するでしょうけれども。
加えて、
財政再建のためにも、各国の施策は大いに参考になる。外為特会の資金を効率的に運用するため、そうとうの国で特別の投資・運用機関が設けられている。最大の外貨準備をもつ中国も、これに乗り出した。日本は、いわゆるソブリン・ウエルス・ファンドを明示的にもつことを拒んでいる数少ない国になるかもしれない。こうしたことに取り組めば、昨今の「霞が関埋蔵金」問題は、もっと以前に解決していたことだろう。また、独立行政法人の民営化を進めることは政府の資産売却であり、各国の政策から見れば当然のことといえる。
(略)
日本に「課題先進国」という側面があることは否定しない。人口構造の面で、日本は世界に先駆けてもっとも厳しい状況を迎える。これに対応するために、小さな政府をつくり次世代に負担をかけないような政策をしっかりと進める必要がある。しかしそれ以上に、日本には「政策後進国」という側面がきわめて大きいことがわかる。
「VOICE「いまだ日本は「政策後進国」/竹中平蔵(慶応義塾大学教授)」」
というのもwebmasterには理解不能です。「小さな政府」というのは都合よくそれぞれの文脈にひきつけられて用いられる言葉ではありますが、どのような定義を用いたところで、ソヴリンウェルスファンドがあるよりはない方が「小さな政府」でしょう(他の条件が同じであれば)。上記引用文においてはソヴリンウェルスファンドの設立と小さな政府とが共に目指すべき目標として掲げられているわけですが、いかなる理屈を持ち出せばこれら両者が整合的に体系化できるのか、想像もつきません。
また、ここでは町田論説同様に埋蔵金話が出てきますが、仮にソヴリンウェルスファンドがそうでない形態による公的保有資産の運用に比べて高いリスク調整後リターンをもたらすものだとするならば、ソヴリンウェルスファンドの創設は剰余金を増加させ、埋蔵金をより大きなものにするはずです。にもかかわらず、ソヴリンウェルスファンドの設立など「に取り組めば、昨今の『霞が関埋蔵金』問題は、もっと以前に解決していたことだろう」とは、竹中先生のような偉いお方のおっしゃることは下々にはよくわかりませんねぇ・・・。
01/18/2008 (11:59 pm)
むしろ”Economy First”であるべき
Filed under: economy, law, WWW ::
日本音楽著作権協会(JASRAC)や実演家著作隣接権センター(CPRA)など著作権者側の87団体は1月15日、「文化」の重要性を訴え、私的録音録画補償金制度の堅持を求める運動「Culture First」の理念とロゴを発表した。「文化が経済至上主義の犠牲になっている」とし、経済性にとらわれない文化の重要性をアピールしながら、補償金の「適正な見直し」で、文化の担い手に対する経済的な見返りを要求。今後は新ロゴを旗印に、iPodなども補償金制度の対象にするよう求めるなど、政策提言などを行っていく。
(略)
CPRA運営委員の椎名和夫さんは「経済・流通至上主義の考え方で、権利者側は既得権者と呼ばれ、流通を阻害している元凶とも言われる。コンテンツは単なる嗜好(しこう)品に過ぎないという考え方があるのも知っている。それが間違っていると言う気はないが、新技術やビジネスが、文化やそれを支えるシステムをき損してはいけない」と訴える。
「経済至上主義がさまざまな問題につながっている。医療に経済至上主義が進出した結果、病院で問題が起きていると聞くし、地球温暖化も経済至上主義の結果だ。社会の中の『文化』も例外ではない。文化そのものがおろそかにされていることに、強く警鐘を鳴らさなくてはならない」(椎名さん)
(略)
Culture Firstは、文化を守るために私的録音録画補償金を守るべき──というのがその主張だ。87団体は「補償金があるからこそ私的なコピーが自由にできる」とした上で、「受け取る補償金の額が激減し、権利者の保護レベルが急激に低下した。危機的状況にある」と訴える。
ITmedia News「「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表」
いみじくも記事において「経済性にとらわれない文化の重要性をアピールしながら・・・文化の担い手に対する経済的な見返りを要求」と書かれていますが、結局ここで87団体が主張していることは、
世の中にフリーランチはない、
人々はインセンティヴに反応する、
均衡価格において総余剰は最大化し、それよりも低価格となって消費者余剰が増加する場合にはそれでは埋め合わせられないほどの生産者余剰の減少が生じている、
というような経済学の知見にロジカルには適合するもので(現在の補償金の水準が均衡価格よりも高いか低いかといった実証の問題はさておき)、むしろ”Economy First”と呼ぶべきものではないでしょうか。といいますか、このようなロジックにのっとりつつ、現行の補償金水準において総余剰は最大化されていて、補償金の支払いが減るような事態は消費者余剰が増えたとしても総余剰は減少するなんていう実証分析を提示して”Economy First”の理念を掲げたならば、webmasterは一も二もなく彼/女らの賛同者になったことでしょう。
しかるに実際に唱えられるのは”Culture First”であるというのは、「経済至上主義」(が正確に何を意味するのかwebmaseterには理解不能ですが)という言葉が世間的には否定的に捉えられていることの表れでしょう。マーケティングに立脚した戦略としては正しいのでしょうけれども、理屈としては”Culture First”はかえって自らの立場を苦しくするものでしかありません。
真に”Culture First”であるならば、「地獄変」の良秀よろしく、他の何にも増して表現行為を優先させてしかるべきです。見返りとしての報酬を求めての表現行為であればそれは”Reward First”に他ならず、見返りが得られようが得られまいが、何かを表現したいとの内的衝動ゆえに文化的所為に走らざるを得ないことこそが”Culture First”のはず。「補償金はゼロであるべき、というのも表現できるだけで幸せなはずで、なぜなら”Culture Firstなんだろう?」と言われて引き下がらざるを得ないような理屈を唱えることには、根本に立ち返ってまでは頭を使っていない浅はかさをwebmasterは感じてしまうのです。
01/17/2008 (11:59 pm)
大数仮説リターンズ!?
Filed under: science ::
科学者たちは10年間にわたり、ある驚くべき現象に