fantastiqueのアンテナ
id:fantastique
2/5ページ
▽漁書日誌ver.β●12/17 02:15 2024-12-16冷え込むようになったこの頃いくつか書き残していたものを記録として書き留めてきたい。まずは11月30日土曜日に行った和洋会古書展での買い物。近代日本学芸資料叢書「文壇照魔鏡」(湖北社)1990年12月30日500円映画批評誌「眼光戦線」7号(昭和44年5月1日)800円和洋会での買い物は「文壇照魔鏡」のみ。いわゆる復刻版というか影印復刻なのだが、中身のみ。表紙くらいは復刻してくれよ、どういう表紙なのかわからないじゃないのという感じ。定価4944円。図書館用みたいなものだろうなあ。そして「眼光戦線」はオークションにて。これは映画「臍閣下」特集号。このエノケンや土方巽が出ている「臍閣下」という映画を見たいのだがソフトはおろか上映しているのを聞いたことがない。土方巽出演部分のみであるなら、昔アスベスト館で上映していたけれども。三島由紀夫「沈める滝」(中央公論社)昭和
▽盛林堂のきまぐれ店番日記●12/14 01:52 "ブログはもっと気楽に書いたらいいんじゃないか"毎日ブログを書くようにしたら体調が良くなったある日ふと、「最近の自分はアウトプットに臆病になっているなー」と感じ、こういうエントリを書いた。 daiksy.hatenablog.jp 内容は、雑なアウトプットで「だいくしーさん考えが浅いな」みたいな「化けの皮が剥がれる」ことを恐れているが、自分が過剰に意識するほど…だいくしー(@daiksy)のはてなブログはてなブログPro「キャッサバビリヤニ」が気になり注文。ひたすらにイモ米が無くてもビリヤニ無限に眠かった。起きて朝ごはんを食べて、洗濯物を済ませたら、また眠気がやってきた。眠気に耐えつつ、気が進まないながらもリングフィットをプレイした。眠気が飛んで、元気になった。身体を動かすって、大事だな。 東長崎のミスタークマールというインドカレー屋に…三途の川おさかなのブログ雑記リク
▽黌門客●12/06 22:32 この「背後に翻訳文学の流行がある」という事実は、磯田光一『鹿鳴館の系譜』でも示唆されている。磯田は、その第7章「『田園の憂鬱』の周辺――佐藤春夫と宇野浩二」*5を、生田長江訳の『ツァラトゥストラ』*6の話柄から説き起している。春夫はこの『ツァラトゥストラ』に相当感化されたらしく、大逆事件の被告たちへの共感を語る際に、ニーチェのいう「危険と遊戯を愛する者」の「ほとんど直接の引用」*7として、「死を賭して遊戯を思ひ」といった評言を持ち出している。磯田によれば、春夫には「西洋思想を通じて日本からの脱却をめざ」そうとする「鹿鳴館の思想を極端におしすすめた」ところもあったというが、面白いのは、かれの乃木殉死の衝撃に対する反応である。すなわち磯田によると、漱石や〓外は事件に際して「明治の精神への共感を語る」のだが、一方春夫はどうかと云うと、中条省平氏は、『田園の憂鬱』における、プルーストの手法にも
▽「北方人」日記●10/25 02:42 2024-10-22『北方人』第45号、別冊Ⅳを発行しました『北方人』第45号を発行しました。――目次――時評/祝祭の本質 ―――――――――――――――――――― 大木 文雄(2)創作/斧 ―――――――――――――――――――――――― 荒川 佳洋(12)評伝/夭折の作家・野中賢三(5)――――――――――――――― 盛 厚三(21)評論/悲しき女性大衆作家、大庭さち子の屈託。―――――――― 川口 則弘(34)評論/三上於菟吉原作、映画「激流」が試みたこと ―――――― 湯浅 篤志(41)随想/日韓関係を考える (1) ―――――――-――――――― 山崎 孝博(48)北方人の本棚――――――――――――――――――――――――-―― K(56)書誌/装丁挿話(20)―――――――――――――-― かわじ もとたか(Ⅰ~Ⅵ)編集後記―― [K](64)――――
4.<前5 6.次5>
0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
□ヘルプ/お知らせ
□ログイン
□無料ユーザー登録
□はてなトップ
(c) Hatena