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山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
●11/25 03:56
11月24近藤絢子『就職氷河期世代』(中公新書) 8点カテゴリ:政治・経済8点日本の長期停滞の犠牲となったとされる就職氷河期世代、この世代の苦境については新聞や書籍、Webメディアなどでもたびたびとり上げられてきました。また、少子化やニート、ひきこもりなどの問題もこの世代と重ね合わされながら論じられてきたこととも多かったと思います。では、データで見るとどうなのか? というのを明らかにしたのが本書です。就職氷河期世代が前のバブル世代(87〜92年卒)に比べると経済的に恵まれていないという想定通りのデータもありますが、就職氷河期前期世代(93〜98年卒)よりも就職氷河期後期世代(99〜04年卒)の状況が悪く、さらにそこから回復したとされるポスト氷河期世代(05〜09年卒)、リーマン震災世代(10〜13年卒)も実は就職氷河期前期世代よりも悪いくらいだったと追うことが見えてきます。

読む国会
●11/24 07:43
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Blog「みずき」
●11/24 05:50
今日の言葉ーー辺見庸が「大本営発表」という詩の声紋に「似て」いて「鳥肌がたつ」という「あれ」は、谷川俊太郎が大手生命保険会社(日本生命)のテレビコマーシャルのために書いた「愛する人のために」という詩だ。 (11/21)追悼 (29)2024/11 (5)2024.11.21 今日の言葉ーー辺見庸が「大本営発表」という詩の声紋に「似て」いて「鳥肌がたつ」という「あれ」は、谷川俊太郎が大手生命保険会社(日本生命)のテレビコマーシャルのために書いた「愛する人のために」という詩だ。追悼Blog「みずき」:これはすでに故人となった詩人、谷川俊太郎を評したものだろう。『幸せな詩人たちいかにも人畜無害の居住まいが嫌いだ。』(辺見庸「日録」 2024年11月21日)辺見庸「日録」(2015年1月9日付)にも以下のような(これは明快な)谷川俊太郎批判がある。『坪井秀人著『声の祝祭――日本近

乱読大魔王日記
●11/24 04:23
2024.11.21 Thu本・雑誌ネタ大草原の小さな家(ローラ・インガルス・ワイルダー作、ガース・ウィリアムズ画、恩知三保子訳)その1ローラ・インガルス・ワイルダー作ガース・ウィリアムズ画恩知三保子訳『大草原の小さな家』福音館文庫むかしむかし、子どもの頃、寝る前に読んでもらった「ローラの話」(福音館では"インガルス一家の物語")。NHKでマイケル・ランドンが父さん役と監督をつとめたドラマもやっていた。いろいろな意味でなつかしい物語だ。諸々あって(次号の「ブックマーク」で収録しようとしている古文書の関係で)、久しぶりに読む。知らないあいだに、福音館から文庫も出ていた。むかしむかしの(母が買ったのであろう)福音館の単行本5冊が、いまはうちの本棚にある。各巻の巻末に収録されている「「インガルス一家の物語」について」や、作者・訳者紹介を読んでみる(子どもの頃の記憶は、本文しかない

himaginaryの日記
●11/24 00:49
2024-11-22産業政策とイノベーション:世界の自動車産業における実証結果というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Industrial Policies and Innovation: Evidence from the Global Automobile Industry」で、著者はPanle Jia Barwick(ウィスコンシン大マディソン校)、Hyuk-Soo Kwon(シカゴ大)、Shanjun Li(コーネル大)、Yucheng Wang(シドニー大)、Nahim B. Zahur(クイーンズ大)。This paper examines the impact of industrial policies (IPs) on innovation in the global automobile industry. We compile the fi

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