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4月26日 5:52
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electronic music
Making Electronic Music With Kirk Pearson
board guide
Review: Arducam PiNSIGHT
How to Clone and Grow a Fig Tree
Fig trees are among the easiest fruit trees to clone. If you have access to air and enjoy food, get some fruit for free by growing your own tree from a cutting. You can turn them into newtons, pockets, or eat them straight off the tree.
Arducam PiNSIGHT
Electronics Fun & Fundamentals: An Electronic Safe
Building this safe out of aluminum and pop rivets will help you learn electronics and keep your valuables secure.
Making Electronic Music With Kirk Pearson
Make founder Dale Dougherty talks with author and music experimenter Kirk Pearson about the book Electronic Music from Scratch.
Review: Arducam PiNSIGHT
The Arducam PiNSIGHT fuses a 4K camera plus hardware-based encoding and AI acceleration with your existing Raspberry Pi 5.
Make: Robotic Arms - PDF
Making Electronic Music with Kirk Pearson of Dogbotic Labs
555
Electronics Fun & Fundamentals: An Electronic Safe
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【漢字探し】ずらっと並んだ「兎」の中にまぎれた別の漢字一文字は?
2025-04-25 23:40 エキサイト
2025年04月25日
2025年4月25日(金)2 講道館
診察終了後、講道館に移動しました。柔道着に着替えて、大道場に上がります。今日は稽古をする人も多く、混雑しています。
まずは「一人打ち込み」でウォーミングアップをします。続いて、馴染みになった稽古仲間のお二人と「打ち込み」をしました。その後、3人の男性と「乱取り」をしました。もう、へとへとです。
何か怪我をしたわけではありませんが、左坐骨神経痛の他に、左膝まで痛くなってしまいました。とほほ・・・です。足を引きずりながら、クリニックに戻ります。柔道着を洗濯して、それを干してから、帰宅の途につきました。
koyamaclinic at 23:44|Permalink│Comments(0)│ │柔道
2025年4月25日(金)1 ミーティング
金曜日の今日は、午後からの診療です。午前中に銀行の用事をすませて、クリニックに戻ります。今日は今月最後の金曜日ということで、13時30分より、医療顧問の中村和英氏、スタッフ全員でのミーティングです。私からは、人事のこと、経営のことについてちらっと話しました。スタッフからは、最近、利用者の方の忘れ物が多いという話が出ました。診察室やレントゲン室でも、荷物を置いた籠の中に、ちょっとした荷物を忘れる方がいらっしゃいます。小さな物もあったりするので、利用者の方が部屋を出るときに、私も気をつけてあげないといけないなと思いました。
それに続く勉強会では、リハビリ室のスタッフが、リハビリ室で行う治療の一つ、「電気治療(干渉波)」について説明してくださいました。医療事務のスタッフも、私も、リハビリ室での業務の補助に入ったりしますが、本体の付属品のヒーターの裏表など、今まで私自身も気を使ってなかったことを教えてくださいました。ありがとうございました。
koyamaclinic at 23:04|Permalink│Comments(0)│ │医療
2025年4月25日(金)2 講道館
2025年4月25日(金)1 ミーティング
柔道 (1275)
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2025.04.25 18:00
ギズ屋台
Making Electronic Music With Kirk Pearson
Make founder Dale Dougherty talks with author and music experimenter Kirk Pearson about the book Electronic Music from Scratch.
Continue Reading April 24th, 2025April 24th, 2025 Dale Dougherty
Arducam PiNSIGHT
Another leader in embedded vision, Arducam have been pumping out a multitude of industry-ready yet maker-accessible products since 2012. The PiNSIGHT fuses a 4K camera plus hardware-based encoding and AI acceleration with your existing Raspberry Pi 5 to create an “intelligent vision hub” with extensive available pre-trained computer vision models supported by great documentation and […]
Learn Inverse Kinematics With a Robot Arm Drawbot
Matt Eaton demystifies inverse kinematics and teaches how to code a robot arm move to a specific final location.
LokLik iCraft – Good Cutter, Bumpy App
LokLik’s iCraft vinyl cutter is a capable, affordable machine if you know how to use it. We tested it against a range of materials for this review.
Continue Reading April 22nd, 2025April 24th, 2025 Sam Freeman
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Making Electronic Music With Kirk Pearson
Arducam PiNSIGHT
Learn Inverse Kinematics With a Robot Arm Drawbot
LokLik iCraft – Good Cutter, Bumpy App
ファストフード
【かつや】「かつやの中華ざんまい丼」やっちまった!?とんかつ専門店で中華料理3種を食べまくった
2025.04.25
食べるニュース
【松のや】厚切りロースの「にんにく醤油の揚げる豚テキ定食」発売(4/30から)
2025.04.25
食べるニュース
【松屋】韓国発・旨辛グルメの松屋流アレンジ「ロゼクリームチキン」発売(4/29から)
2025.04.25
Kindleセール
【Kindleセール】50%ポイント還元・1万冊以上「講談社 2025年 ノンフィクション本50%ポイント還元」後藤真希 写真集 flos・私が垢抜けた82の方法・知能とはなにか ヒトとAIのあいだ・渡邊渚フォトエッセイ 透明を満たすなど(5/6まで)
2025.04.25
テクノロジー
「Threads」ドメインが threads.net から threads.com に変更
2025.04.25
小ネタ2025
【楽天お買い物マラソン】CIO製品が最大50%オフ+全商品ポイント2倍になるセールを開催中(4/17まで)
2025.04.25
小ネタ2025
【楽天お買い物マラソン】Anker製品が最大40%オフになるセールを開催中(4/27まで)
2025.04.25
iPhone
「iPhone 17 Air」リーク画像によると厚みはほぼボタンとUSB-Cポート
2025.04.25
iPhone
「iPhone 17 Air」Proモデルと同じ12GB RAMを搭載か
2025.04.25
iOS
「OS 19」USB-C搭載iPhoneは外部ディスプレイに対応
2025.04.25
iPadOS
「iPadOS 19」macOSのようなメニューバーを表示しノートパソコンのような操作性を実現か
2025.04.25
Kindleセール
【Kindleセール】期間限定無料「講談社 ここがマンガの最前線!アフタヌーン新刊特集」君と宇宙を歩くために・どくだみの花咲くころ・クオーツの王国・亜人・宝石の国・とんがり帽子のアトリエ・8月31日のロングサマー・ダーウィン事変など(5/6まで)
2025.04.25
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25/04/24
今日は妄想だけ膨らませる日。これを手の動きに変えたいな。
下ネタもやりまっせエの① ワシん家は近所中でも1,...
アインシュタインとタゴールの対話 以下の対話は1930年、...
日本が先進国と思っているのは日本人だけ。 実家が農業漁業の 東京大...
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【コメント募集中】お気に入りの「道の駅」ありますか?
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2025-04-22 ニュートンから見たジラルの4乗和公式
ジラルの公式 p4 = a4 + b4 + c4 + d4 = A4 − 4A2B + 4AC + 2B2 − 4D は、ニュートンの立場からは、
p3 = A3 − 3AB + 3C の A 倍
p2 = A2 − 2B の −B 倍
p1 = A の C 倍
p0 = 4 の −D 倍
の和に過ぎない(そして構成要素の p3 等も、仮に中身を覚えてなくても、同様の単純計算で再帰的に求められる)。
ニュートンの観点は、大文字の A, B, C などに対する「マクロ」の操作であり、便利な半面、具体的対象である小文字の a, b, c などの4乗和について、あまり地に足の着いた実感が得られない。 a, b, c などの直接操作によりこの導出を再実行し、具体的な例題も幾つか考えてみたい。
↓ ありがちな難関校受験問題(?)も、一目で解決(笑)
応用問題 実数 a, b, c が a + b + c = 0 を満たすとき、 a4 + b4 + c4 = 2(ab + ac + bc)2 を示せ。
→ 続きを読む
参考までに、オンラインショッピングでの「暗号通貨での支払いの例」を紹介しましょう(全ステップで、スクリーンショットを撮りました)。他の決済方法と比べどんなメリットがあり、どんな問題点・落とし穴があるか、その一端を記します。
animals Corgi race is exactly as chaotic as it sounds Gail Sherman
politics Nancy Mace freaks out at man who asked her about town halls Rob Beschizza
politics J.D. Vance killed the pope, at least according to memes Rob Beschizza
videos Propmaster pulls back the curtain on movie magic Grant St. Clair
russia ICE detains Harvard Medical School cancer researcher Séamus Bellamy
Games Arcade classic Gauntlet hacked to show entire dungeons on high-res displays Rob Beschizza
adorable animals Adorable baby chimp plays peek-a-boo with a giant Easter egg Jennifer Sandlin
Ben Palmer Artists resist AI with the #StarterPackNoAI movement Jennifer Sandlin
Reviews This knife has become my best EDC buddy Séamus Bellamy
medicine Medication delivered by chewing gum Séamus Bellamy
politics Trump "lab leak" website "inaccurate, flawed, and misleading" Jennifer Sandlin
2025-04-23
上海といえば
当ブログ4月21日の記事で「100%ドラえもん&フレンズ展in上海」に行かれた藤子ファン仲間から同展限定グッズや中国のドラえもんグッズなどをお贈りいただいたことをレポートしました。
https://koikesan.hatenablog.com/entry/2025/04/21/184209
いただいたグッズの中にこれがありました。
ドラえもんと東方明珠電視塔の組み合わせ!
この品をくださったTさんもおっしゃっていたとおり、藤子マンガと上海といえば、なんと言っても『踊ルせぇるすまん』の「上海哀歌」ですね。作中で東方明珠電視塔も描かれていますし😄
・『踊ルせぇるすまん』「上海哀歌」のカラートビラ(初出:「週刊漫画サンデー」平成2001年年7月9日号増刊「コミック伝説マガジン」1号)
“上海”というワードから、『愛…しりそめし頃に…』の上海ローズを思い出したりもします。満賀道雄が顔を合わせてたちまち魅了されたリリーさんがつとめる歌舞伎町のキャバレーです。
・満賀道雄が上海ローズへ初めて行ってリリーさんと初めて会ったシーンの複製原画です。藤子不二雄Ⓐ先生直筆サイン入り。2002年に発売された火の鳥人物文庫『藤子不二雄A 夢と友情のまんが道』(菅絋著・講談社発行)のプレゼントで当たったものです。
koikesan 2025-04-23 10:49 読者になる
2025-04-22
モリッシー自伝 その3
自伝 Rock music Bowie
『ストレンジウェイズ~』、解散
ソロ活動、マイケル・スタイプ
『キル・アンクル』『ユア・アーセナル』
デヴィッド・ボウイ
『NME』からの攻撃
ミック・ロンソン
ジョニーと再会
スージー・スー
カースティ・マッコール
ディラン、ポール
『ストレンジウェイズ~』、解散
『ストレンジウェイズ・ヒア・ウィ・カム』のレコーディングが終わると(略)会計士や弁護士と何度も会議をした。ザ・スミスは、最後の疲れ切ったため息をもらしながら、打ち切られていくのだった。
ジョニーも私も、『ストレンジウェイズ・ヒア・ウィ・カム』はスミスの代表作だとわかっていた。(略)ジョニーも私も、信じ難いほど精根尽きてしまった。(略)2週間の間、お互いに電話しなかった。そして突然マスコミには、スミス解散話があふれた。疑いを取り除くため、連絡を取り合うのをやめた。(略)
マスコミは悪意を持って、『ストレンジウェイズ・ヒア・ウィ・カム』のレコーディング最中に確執があったのではないかと書き立てた。みんな確信していたが、それらは事実だ。そこにプロ級につまらない男トニー・ウィルソンが飛び入りし、
「ザ・スミスの解散の原因は、ジョニーがモリッシーにうんざりしたから」
と言った。(略)
噂は、真実より重要だ。半分流布するやいなや、力を持つ。(略)
マスコミは自信ありげに、ジョニーがトーキング・ヘッズと一緒に活動するため、すでにイギリスを発ったと教えてきた。私は一夫一妻主義だが、ジョニーは違ったのか。一夫多妻主義だったのだ。
「えーっと」
ジェフは後悔の笑みを浮かべた。
「『ストレンジウェイズ』のA面は素晴らしいが、B面はとても弱いというのが一般的な意見だね」
ジェフが「一般的な意見」と言うのは、単に彼自身の意見がそうなだけだ。(略)B面に「ペイント・ア・ヴァルガー・ピクチャー」[レコード会社批判の歌]という曲を潜ませている(略)からだ。(略)
帰ろうとして立ち上がると、ジェフは私にこう持ちかけた。
「ジョニーの代わりにスミスに、ロディー・フレイムを入れることだってできるぞ」
(略)
フレイムはきっと、稲妻のような速さで誇らしげに、「モリッシーに、ザ・スミスに入ってくれと頼まれたけど断った」という名誉バッジを、マスコミに見せびらかすだろう。たとえジェフからの勝手なリクエストにすぎないとしても、ウキウキなランチタイムを過ごしたろう。
これ以上、物事って悪くなる?
ええっと、そうだよ、坊や。耐えるんだ。
解散のせいで、とうとう私たちは無邪気でいられなくなった。ジョニーは突然テレビ番組に出て、ブライアン・フェリーの後ろでギターを弾いていた。まるでずっと前からそこで弾いていて当然みたいな感じだった。ジェフが、ジョニーの身代わりのギタリストを連れてきた。西ロンドンでセッションを行い、アンディとマイクは突然忠誠を誓った。切迫している危険を察知していたのだ。セッションは無駄だった。私はばかばかしい法律上、サイアーとEMIというレコード会社所属アーティストであると気づいた。合法的に拘束されて「ザ・スミス契約」を消化しなくてはならないのだ。(略)
得られるものは何もなく、あるのは重荷だけだ!全部モリッシーにやらせとけ、という感じだった。(略)
サイアーとEMIは両社とも、私を法的に脅してきた。「ザ・スミス」の債務の尻拭いをするため、アルバム売り上げで不足金額を補え、という要求だった。しかしそれを、拒んだ。(略)心細い孤立のなか、私はつくづく考えた。ジョニーと私は、どうやってラフ・トレードと契約したのだったろう。そしてサイアー・レコードとも、法的代理人も立てずに。「いいカモ」という言葉なんて、生やさしすぎると思った。私たちは間違いなく、やっかいな、最も騙されやすいタイプの、ひどいのろまだった。
(略)
ソロ活動、マイケル・スタイプ
アメリカでは進展があった。『ストレンジウェイズ・ヒア・ウィ・カム』はチャートをかけ上り、55位になった。サイアーはミイラ化を免れたのだ。ザ・スミスがちょうど剥製にされている、そんなタイミングにである。(略)
『ザ・コリンズ英和辞典』の1987年版には、
「ザ・スミス:マンチェスターのポップグループ」
と掲載された。目が疲れるまでその項目を読み返した。そしてそのページを破り、ジョニーに送った。返事はなかった。彼は今や遠く離れてしまい、感情的な愛着から離れ、白くなってしまった。彼はサイアーからもEMIからも、ソロで何か活動しろとは要求されていなかった。ジョニーは、賢い、賢いやつだった。
リンダ・マッカートニーから、突然の手紙が来て驚いた。
「『スエードヘッド』チャート6位、おめでとう!!
もし動物たちのために何か歌いたい場合は、連絡してね。
愛をこめて。
リンダ」
(略)
「スエードヘッド」はチャート5位まで上り、『ビバ・ヘイト』は1位に輝いた。トーキング・ヘッズとジョニーのコラボレーションで出したアルバムは、同じ週に4位だった。アメリカでは、『ビバ・ヘイト』は48位まで上がり、スミスのどんなアルバムより上位だった。
ルークとジョイスは1989年のシングル「ザ・ラスト・オブ・ザ・フェイマス・インターナショナル・プレイボーイズ」(6位)と「インタレスティング・ドラッグ」(9位)に、たわむれに参加した。しかし彼らの声を聞くたびにいやな過去を思い出して、以降のレコーディング・セッションには呼ぶまいと思った。ジョイスの弁護士たちが、ジョイスの取るべきロイヤリティをめぐって訴訟を起こすと手紙にはっきり書いてきた。もし私がジョイスをモリッシーバンドの(とは言ってもそんなバンド、存在してもいなかったが)永久メンバーと認めれば、訴訟はやめてもいいと言っていた。私はそんな脅しは無視した。
(略)
写真家のユルゲン・テラーに電話した。新しいコンピレーションアルバム『ボナ・ドラッグ』のために素晴らしいショットを撮影してもらったので、そのお礼を言うためだった。アシスタントらしき男が私に「お待ちください」と言った後、ユルゲンの「いないって言って!」と言うささやき声が聞こえた。ユルゲンの下僕がもう一度出てくる前に、受話器をおいた。
マイケル・スタイプがカロリーヌ・プレイスの我が家に来たので、裏庭でお茶をした。クイーンズウェイのレストランから、風に乗ってくるゴミの腐敗臭が漂い、空気はむっとしていた。
「この辺り、好きじゃないんだ」(略)
「じゃあ、なんで住んでいるんだ?」(略)
「わからない」(略)
「最初に『エヴリデイ・イズ・ライク・サンディ』を聴いた時は、本当に嫉妬したよ」(略)彼も、ソロになりたいのだと語ったのでこう言った。
「ソロになりたいだなんて思ったことなかったんだ。ザ・スミスで、少なくとも30枚はレコードを出せると思ってたから」
マイケルと私はハイド・パークを抜け(略)楽屋入り口から、ハマースミス・オデオンに入ったマイケルは、その6分後にはREMとしてステージに上がっていた。彼は一日中着ていた服のままだったし、歯も磨いていなかった。
ザ・スミスとREMは、ざっくり言って同時期に、脚光を浴びた。サイアー・レコードの重役がこう言っていた。
「どっちが先にアメリカで爆発するか、知りたいもんだな」
スミスが燻されて窒息死したので、REMの人気は加速した。マイケルの声はとても田舎じみたジョン・デンバーのようだ。実際、彼の本名は「ジョン」だった。
『キル・アンクル』『ユア・アーセナル』
『キル・アンクル』の不健康なレコーディング中、古臭い音がほとばしっていた。『キル・アンクル』を世に出すため、かろうじて何かをレコーディングした。自分の能力の限界に、とうとう直面したのだ。(略)ショックだった。しかし『キル・アンクル』はイギリスでチャート8位まで上り、アメリカでは52位だった。『キル・アンクル』は誰にも求められない孤児のようだった。父であり母である私にさえ、求められていなかった。(略)
長期のアメリカツアー(略)のためにバンドを組む必要が生じた。ついに、ソロ活動がはじまったのだ。(略)
キャス・スマッシュ[マッドネスのバック・ボーカル、カサル・スミスの愛称]と仲良くやっていた。(略)
『キル・アンクル』について、キャスはこう宣言した。
「君は音楽の大切さを失くしてしまったけど、また見つけるさ」(略)
キャスは、ボズ・ブーラーを紹介してくれた(略)イギリスのロカビリーシーンでは知られた顔だった。彼はギタリストのアラン・ホワイトを連れてきた。アランはカムデンの区役所で働いていた。また、スペンサー・コブリンも。(略)そして、ゲイリー・デイ。(略)みんな知り合い同士で、一緒にいるとある種の調和がとれていた。(略)『キル・アンクル』の死体防腐処理薬代わりのようなセッションミュージシャンたちとのつきあいの後では、理想的なバンドメンバー4人だった。
『ユア・アーセナル』がビルボード100のチャートで21位になった時、巨大な爆発が起きた。どのアメリカの都市でも、モリッシーへの集団ヒステリーが起きた。あまりにもすごかったので、ありそうもないこととして記憶のファイルに閉じ込めてしまった。(略)
道は、無数のモリッシーそっくりさんたちが、しつこくふさいできた。ホテルのセキュリティーは私のホテルの前に夜も昼も立ち続けた。(略)すべてのフロアに非常線が張られた。
「君はオルタナティブな音楽の本流となるものを生み出したんだ」
サイアー・レコードの社長が言った。
「MTVの助けなんか借りずにやり遂げたんだから、すごい。信じられない」
ああ、それはそうだ、と思った。そして私はサイアー・レコードからの助けも借りずにやり遂げたのだ。
マジソン・スクエア・ガーデンのチケットはパニックのなか売り切れた。楽屋にはトム・ハンクスが挨拶に来たが、彼が誰だかわからなかった。(略)
歌手のリッキー・リー・ジョーンズも楽屋に来たので、いくつかお世辞を言った。そのひとつに、彼女は気分を害したようだ。なんだかムッとして出て行ってしまった。間違いなく、人間というのは奇妙だ。
ハリウッド・ボウルでの2日間のライブは、マウスを1クリックする間に売り切れた。ビートルズが長い間保持していた即時完売の記録を塗り替えたのだ。どこを歩いていても、知らない人に写真を撮られた。
私たち世代の記念碑的存在の女優、エリザベス・テイラー(略)がハリウッド・ボウルのライブに来てくれるというのだ。私と他の誰かをごっちゃにしているんじゃないだろうか?
デヴィッド・ボウイ
デヴィッド・ボウイに会って、ハリウッド・ヒルのふもとの目立たないレストランで朝食を食べた。ふたりで空の皿を持ってビュッフェに立った。デヴィッドは身の毛もよだつような呼び名の「コールドカッツ」[薄切り冷肉の盛り合わせ]の前で止まった。私は彼の近くにすり寄った。
「デヴィッド、あなたはこんなものを食べようとしていないよね?」(略)
「ああ。こういうものがある世の中で生きるなんて『生き地獄』だね、君にとって」
デヴィッドはコールドカッツを取らずに、フルーツサラダのほうに横歩きで進んだ。自発的な罪で永遠の地獄に落ち、燃えさかる炎に苦しむことになりそうだった魂を、またひとつ救ったのだ。
デヴィッドは静かに私に言った。
「あまりにセックスとドラッグをやりすぎたから、自分がまだ生きてるなんて信じられないんだ」
それに答えて、大声で言った。
「私はあまりにセックスとドラッグをやってなさすぎるのに、まだ生きてるなんて信じられない」
[クリッシー・ハインドからジョニー・サンダース死去のファックス]
マジソン・スクエア・ガーデン(略)2万2000枚のチケットがソールドアウトになっていた。デヴィッド・ヨハンセンに、前座を務めてもらえないかと控えめに頼んだ。しかし私のライブエージェントはこう言った。
「デヴィッドはだめだと言っている。彼はもうすぐ、自分のマジソン・スクエアでの公演も予定しているから」
私が知っている限りは、その公演はいまだに開催されていない。デヴィッドの代わりにジョブライアスと連絡を取れないか、まわり中に聞いてまわった。(略)
数日後エージェントは、ジョブライアスは出演不可能だと伝えてきた。(略)
「彼はすでに亡くなっていた。それがだめな理由です」
エージェントは答えた。(略)10年も前に亡くなり、墓に葬られていた。
私の公演のチケットはニューヨークの「一番売れるチケット」になった。(略)
エルヴィス・プレスリーが浸かっていた風呂にも入れるし、エルヴィスが間違いなく用を足したトイレに座ることもできる。こんなことがどうして実際に自分の身に起きたのかを考えた。
マイケル・スタイプがホテルのドアの下からメモをすべり込ませてきた。
「昨晩、君はほんとにおもしろかった。
ニューヨークは息が止まりそう。
MS[マイケル・スタイプ]とSM[スティーヴン・モリッシー]」
ロサンゼルスのザ・フォーラムでは、王様のようなデヴィッド・ボウイがステージに上がり、アンコールで一緒に歌ってくれた。(略)内なる12歳の私が、にわかには信じられないこの瞬間に浸った。信じられない。しかし本当のことなのだ。
もちろん、イギリスのマスコミは、私のアメリカツアーにおける信じられないような大混乱について報道しなかった。何も、何も、何もない。放っておけ。
ラスベガスのユニバーシティー・ホール(略)観客は完全に、椅子のある会場を破壊していた。(略)暴動の様子と、積み上げられた座席が、翌朝の新聞の一面を飾っていた。結構素敵な光景だった。(略)
トロントのキングスウッドは、叫び群がる人々の大きな塊だった。(略)コート、靴、バッグ、ポスター。すべてがステージの上に舞い踊った。長いブロンドヘアの女子高生が、空中に10フィートぐらいの高さまで投げ出された。(略)
若く生き生きとした人間がみんな、私に到達しようと必死なのだ。私は、誰にも、決して到達したことがなかったのに。
『NME』からの攻撃
[彼は]臆することなく憎しみをあらわに、攻撃態度をむき出しにしていた。重要だったのは、彼が『NME』の編集者に昇格し、スタッフ会議で「モリッシーを殺れ」と命令を下しているらしいことだ。計画はもうはじまっており、私を『NME』から排除しようという動きが起きていた。
私の顔が表紙となり、
「モリッシーはファシズムに興味津々?」
と、うるさく書き立てていた。(略)EMIは気弱に、責任逃れでこう言っていた。
「この『NME』の攻撃がペット・ショップ・ボーイズに及んできたら、何か対処せざるを得ない」
私に対する燃えさかる破壊行為が起きていても、構わないようだった。(略)二度と『NME』の記事のために情報提供しないという思いは、森林火事のように広がった。このことは、私の伝記にも永遠に載る。誰も私の味方についてはくれなかった。そして元スミスの連中も、みんなお手てつないで仲良く静かにしていることがわかった。かろうじて聞こえてくるのは「僕ら、今は定期的に散髪してるよ」くらいのこと。マー、ルーク、そしてジョイスは、地獄に落ちるようなことを言う時だけ、頭を上げる。
ミック・ロンソン
『ユア・アーセナル』は、ミック・ロンソンががプロデュースしてくれた。彼は苦しいがん治療中だった。
「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムディ」の終わりに、ミックは重々しいオーケストラを使った。それは、デヴィッド・ボウイの「ロックンロール・スーサイド」の最後の部分にそっくりだと確信した。[指摘すると](略)
「『ロックンロール・スーサイド』のオリジナルは俺が書いたんだけど、法的に何の見返りもなかった」
ミックは、彼が「スターマン」や「ザ・マン・フー・ソールド・ザ・ワールド」のギターソロパートを書いた話を続けた。昔のミックは世間知らずだったのだ。しかし私は今もまだ世間知らずなので、人のことについてとやかく言えないと思った。
突然デヴィッド・ボウイがスタジオに電話してきて、私と話したいと言った。感激したが、彼は、最近の自分の曲から1曲、私にカバーしてもらいたいと言ってきた。もしカバーしなければ、「二度と君とは話さないよ、あはは!」と強調した。でもどうだろう。たとえデヴィッド・ボウイと二度と話せないことになっても、あまり痛手はないのではないか……。デヴィッドが私にカバーしてもらいたい曲は「ミスター・エド」という曲だった。(略)聴いてみたのだが、何ひとつ訴えかけてくるものはなかった。
短い時間だったが、ミックとニューヨークで過ごした。パラマウント・シアターでのライブは大成功だったが、ミックはその喜びに水を差すようなことを言った。
「なんでスミスの曲やらないんだよ?ファンは聴きたがってるぜ」
その通りだとは、わかっていた。しかし、私のなかの天邪鬼は「モリッシー」としてのソロキャリアを確立したがっていた。(略)
ミックの病状はみるみる悪化していった。だから、電話ですごく元気だと知らせてきてくれた時には驚いた。声は震えていたし、結局それがお別れの言葉となってしまった。その後すぐに亡くなったのだ。彼は治療費の工面でヘトヘトだと言っていた。
がっかりするほど少ない私の友だちリストから、すでに3人もの親しい仲間が逝ってしまった。
ミックは確かに『ユア・アーセナル』を、そして私を救ってくれた。
『ユア・アーセナル』の成功は、確固とした土台を築いた。『キル・アンクル』リリース後の混乱をすっかり帳消しにしてくれたのだ。『キル・アンクル』には思い入れがない。今となっては、何の問題でもないのだが。
[ボウイのスタジオに招かれ]
彼が歌う私の曲「アイ・ノウ・イッツ・ゴナ・ハプン・サムデイ」[を聴かされた](略)
人生の贈り物みたいだった。(略)このプレゼントの後は、その感激に匹敵するものはもう何もなかった。(略)我が熱狂的ファン道における(略)最高の瞬間だったのだ。
ジョニーと再会
1987年の大決裂以降(略)[初めて]ジョニーにハガキを出そうと決めた。(略)返事が、すぐに来た。
「親愛なるモズ
先週の便り、そして心配してくれていること、心からありがとう。僕に連絡をとることは、頭も心も痛いものに違いなかったって、わかってるよ。一番にわかってもらいたいことは、もう僕たちが友だちじゃないってことを、僕が後悔していることだ。やっと最近気づいたんだ。きっと君は、僕がスミスを離れた本当の理由はわかってないってことに。言葉にするのはゾッとするし、言いにくいけどあえて言うと、ザ・スミスにいた僕たちは、正直言って僕が大嫌いなタイプの人間になってしまっていたと思う。僕には、ソロのギタリストになる野心なんてないんだよ。自分以外の誰も、非難するつもりもない。でも人生をまっとうにする第一歩を踏み出せたことが、ただ嬉しいんだ。
ハガキをもらってみて、君にちゃんと事情を説明するたったひとつの方法は、そっちに行って直接会うことだと思った。君にいやな思いをさせたことは心からいやだったと改めて思った。いろんなつまんない事情がからまってそうさせてしまったから。
近いうち会えますように。
愛をこめて。
ジョニー」
それから一週間後、ジョニーのメルセデスが母の家の前に停まった。ほんのちょっとの時間を、一緒に過ごすことになった。彼がハンドルを握り、サドルワース・ムーアに向かった。馴染みの部品同士がもう一度ぴたりと戻されたような感じだった。
「結局最後に何が起きたか、いきさつの全容を本当は知らないよね?」
雨が車の窓に打ちつけるなか、ジョニーが聞いた。もし誰か声を出す権利があるとしたら、それは私だった。だからそうした。
「知らない、何も、知らない!!」
私は叫んだ。(略)
ザ・スミスの崩壊に関して、あることないこと噂をされ、トラブルに巻き込まれた。その主な理由は、ザ・スミスの屋根が瓦解した理由を、私から人に説明できなかったからだ。(略)それで人々は、根も葉もないことを、勝手に想像するようになる。自分の名前を言われるたび、傷ついた感情がのりのようにこびりついてきた。
ザ・スミスは人生最初の喜びだった。それなのに、計り知れない後悔に成り果ててしまった。グループはカラカラに干上がってしまった。だから、解散した。バンドとしての力が減ったのだ。だから、解散した。「ザ・スミス旋風」のようなものが起きていた大成功の最中さえ、自分は本当に生きているのかと自問していたのかもしれない。サドルワース・ムーアへのドライブの間、ジョニーは、ザ・スミスを撃ち殺すに至った、殺伐とした腐敗の秘密を明かさないままだった(ああ、サドルワース・ムーア、君は償うことが多すぎる……[「サファー・リトル・チルドレン」の歌詞より])。そのかわりに、押し殺された魂に奇跡を起こす、いまだ成長を続けるスミスの曲に、一緒に生み出した数々の歌に対する喜びに、心をまかせることにした。
それから数か月の内に、熱いライトに照らされたジョニーは、何度かテレビ番組に出演していた。(略)ある番組では彼がスミスを分裂させたと言い、また他ではそんなことはしていないと言う。私の名前を吐き出すように言い、話の内容をコロコロと変えた。ある時は何も考えてないと言い、またある時は「どんどんやってやるつもりだ」と真剣に言っていた。またジョニーに、何か起きたのだ。彼はいつもしゃべりすぎた。そして容貌は、毎度別人のように見えた。もはやザ・スミスの音楽を聴いておらず、批判もしていた。モリッシーは屋根裏の異臭。モリッシーは殺人ロボ。モリッシーは禍であり、モリッシーは窒息死してしまえ。しかし、彼がとうとうと述べるにつれ、まったく正しいことはしていないように見えてきた。服はひん曲げて着ているし、その目は苦悩に満ちていた。サドルワース・ムーアへの心のどかなドライブの後、彼に何が起きたのだろうか。(略)あの再会の後に、何が?
スージー・スー
スージー・スーのことは知らなかったが、彼女が私とデュエットする気があるかどうかをたずねた。彼女のマネージャーから返事が来たので、デュエット曲を選んでもらおうと、候補の4曲を送った。「ハッピー」(ナンシー・シナトラ)、「ロンリネス・リメンバーズ・ホワット・ハピネス・フォーゲッツ」(ディオンヌ・ワーウィック)、「インタールード」(ティミ・ユーロ)、そして「モーニング・スターシップ」(ジョブライアス)だった。フランスのコンドンにある彼女の家を訪ねた。私が来たとわかるたびに彼女は、小さくイライラしたような溜息をもらした。(略)
「私たち、『ジギー・スターダスト』の中からできないかしら?例えば『ザ・プリティエスト・スター』とか?」(略)
「『ザ・プリティエスト・スター』は『ジギー・スターダスト』の中に入ってない」知ったかぶりの私は、そう返した。するとスージーはよそよそしくなった。私たちは決して仲良くなれなかった。彼女は、予想通り。ブランマンジェのような身体をしていて、6割がケイト・オマラで2割がマイラ・ヒンドレーで、残りの2割がフェネラ・フィールディングみたいだった。(略)
彼女のことを好きな人間さえも憎むために、現れる。自分に関係あるのかどうかという感覚だけで、すべての人やものを見ていた。(略)
ヴィクトリア女王をはるかにしのぐ(略)自分の歴史的価値をわかっていた。片時も、自分がスージーだということを忘れない。彼女は喧嘩っぱやかった。喧嘩相手には、その後に男友だちがぶちのめせる者を選んでいた。
スージーはデュエット曲にティミ・ユーロの「インタールード」を選び(略)黒のメルセデスでやってきた。自分のマイクを持参。慣れ合いのおしゃべりなしで済ませたいと思っていた。結果的には、彼女は経験豊富なプロで、正確なリハーサルをし、その精度は最高だった。スージーの最後のテイクを聞いて、「これで本当に大丈夫?」と私が優しく聞いた時にだけ、石膏のような彼女にひびが入った。(略)
数日後、スージーのマネージャーが私に電話してきた。
「スージーが、私があなたに甘すぎると言っています」
と彼は言う。不思議だ。
「あ、甘い?」
私はどもった。
「でも、君は私のことを知らないし、私も君のことを知らないし、彼女も私のことを知らないし、私も彼女を……」
EMIは「インタールード」を気に入り、「ナンバー1確実」と痛ましくつぶやいていた。(略)
突然EMI宛ての法律的な文書が、スージーのレーベル、ポリドールから届いた。彼らは「少なくともこれは、スージーのレコーディング物だ」と主張し、スージーの名前でリリースすること、そして100パーセントの所有権を求めていた。私は何も大目に見てもらえないのか?レコーディング費用は私が払ったのに、ポリドールはいかなる費用の負担も申し出ない!すべてよくある、よくある、よくある、やっかいなゴミだ。
スージーは「インタールード」のビデオの扱いについて話しに来た。(略)
ビデオ監督とアシスタントと一緒に集まった。スージーは誰にも目が見えないように反射加工のサングラスをかけており、懲らしめてくるような凶暴な声で、自分の要求を矢継ぎ早に叫んだ。8秒も経たないうちに、彼女は部屋にいる全員を遠ざけてしまったようだ。(略)
「ねえ(略)時間がないのよ。私はB面を書かなきゃいけないんだから」
[スージーが提案するビデオの](略)内容は、スージーが投げつけてくる石に当たるためだけに私が公園を歩き、それを受け容れているというものだった。それは、スージーが世界に対して生まれつき優れていると強調する、狡猾なマウンティングだ。一方で私は、不幸な見せ物となることは明らかだ。その提案は恐怖の沈黙で迎えられた。
ポリドールと所有権について戦い、発売日を遅らせ[たが](略)結局EMIは戦いに飽きて、うやむやにしてしまった。チャート24位まで上ったのに、ラジオでオンエアされたのは1回だった。(略)国内での話題作りになりそうな、スージーと私の写真さえなかった。
アメリカで「インタールード」は、興奮するほどたくさんのラジオでオンエアされた。リプリーズはなぜか、国内リリースしかしなかった。
[数年後に出たスージーの自伝]
私について誇張して語り、自分の寛大さを際立たせていた。とても驚いて、悲しみに沈んだ。
カースティ・マッコール
1985年、カースティ・マッコールと出会った。(略)「ビッグマウス」のバックボーカルを務めるため(略)やって来た。彼女はふくらんだロンディス[アイルランドのコンビニチェーン]の袋を持って歩いてきた。「それ、今日の洗濯物?」というのが、彼女にかけた初めての言葉だった。
彼女が笑って袋を開けると、缶ビールがぎっしり詰まっているのが見えた。「もし私がモリッシーと一緒に歌うなら、ふたりで楽しく過ごしたいと思って」と言った。そして、胸の奥深くでクスクス笑いをした。こうして彼女との、一生の友情が生まれた。(略)アクトンのパブでの青春時代を過ごした彼女は、ひどく善良だったが誰にも騙されたりしなかった。(略)
手紙やはがきに「呪われている」("Cursed")と署名するが、「愛されている」のが本当の彼女だ。(略)
「ゴールデン・ライト」を録音した時もカースティは歌ってくれた。(略)「アスク」、私のソロ曲「インタレスティング・ドラッグ」「アイド・ラブ・トゥー」でも。「あなたの何事も拒むつもりはないわ」と彼女は約束してくれた。(略)
新曲を聴くように頼まれた。それは「ユー・ノウ・イッツ・ユー」という歌だった。
2000年にカースティは、ロサンゼルスの私に電話をかけてきて、メキシコについてたずねてきた。退屈な木曜日のたび、私がワクワクしながら国境を飛び越えてメキシコに行くことを知っているからだ。カンクンに旅をする価値があるか知りたがっていたので、行くように勧めた。電話を切る前に、「ユー・ノウ・イッツ・ユー」のこと、私にそれを歌ってほしいということを伝えてきた。(略)
それから2、3週間後、彼女は死んでしまうことになる。
加害ボートは、ボート禁止区域で派手に遊びまわっていたのだ。しかし、カースティの死に関するすべての取り調べは、遮断された。うわさ話のうわさ話で、ボートを操縦していたのは、攻撃不可能なほど地位の高いメキシコのビジネスマンだった
(略)話は展開し、ハンドルを握っていたのは貧弱で弱虫な子分だったことになっていた。英国の偉大なソングライターのひとりの命のために、哀れなほど少ない罰金が彼に課された。(略)英国の政府関係者は、カースティを見捨てた。
数週間後、彼女がメキシコに到着した直後に私に送ったに違いないはがきを受け取った。(略)
「あなたはそれがあなただってわかってる("You know it's you")――呪われたカースティより」
スウィッツァーの午後はいつもと違って曇っていた。薪をたき火にくべてウォッカの瓶を割ったり、カースティからのはがきを祈祷書のように手に持ったりして、もし私がカンクンの旅を勧めなかったら、彼女はまだ生きていたのだろうかと考えた。ウォッカは嘆きを誘い、またひとり失われた友のために、ひどく泣きはらした。
ディラン、ポール
ベルフォート・フェスティバルでは、ボブ・ディランがステージの脇に立っていた。信じられないほど若い群衆の間で引き裂かれる私を、ディランはしわくちゃになって窮屈になりながら見ていた。フェスを後にする時、ボブと一緒に写真を撮りたいか聞かれた。私は「もちろんです」と答えた。数分後に、新たな発表が伝えられた。
「申し訳ありません。ボブが写真を撮りたくないと言っていました」
そもそも私が要求したわけではなかったので、不本意で勃起した。数年後、ポール・マッカートニーとも同じようなことがあった。誰かが楽屋にやって来て、バックステージパスをたくさんくれ、ポールと一緒に写真を撮るかどうか聞いてきた。私はイエスと答えた。しかし後になって「ポールは撮りたくないと言っている」と言ってきたので、私はこう言った。
「うーん、私も誘われるまでは撮りたくなかったんで」
kingfish 2025-04-22 20:15 読者になる
講座「物語を書く技術」募集開始
Published 2025年4月22日
以前よりアナウンスしていた「戯曲の書き方講座」、以下の通り開催いたします。古今東西の戯曲論の決定版にしたいと思っております。たくさんのご参加、お待ちしております!
* * *
三十代の頃、常に“ひらめき待ち”で書けずにいた自分は、とある演出家(デヴィッド・ルヴォー)のアドバイスを受けて、急に書けないことがなくなりました。その後、演劇の戯曲論と映画のシナリオ術を組み合わせ、“書く技術”として体系化しました。おかげで今でもヘタクソなままですが、多少はマシなものが書けるようになりました。戯曲の賞がとれたのも、そのおかげです。
創作は“ひらめき”や“才能”、“センス”だと思われていますが、本当に必要なのは技術です。そして逆説的ですが、技術を学ぶと個性や才能も見えてくるようになります。その技術を教える講座です。どなたでもご参加いただけます。
* * *
Contents
募集要項
スケジュール
内容について、補足
どなたでもご参加いただけます。
完全無料
最後に発表会を設定してある理由
ご応募方法
講師:谷賢一
募集要項
対象 経験不問、どんな方でも
料金 無料
定員 5〜10名程度
日程 5/2(金)・9(金)・16(金)・23(金)の全4回、それぞれ20時〜22時
形態 Zoom + YouTube Live配信
内容 基礎から始め、短編作品を書き上げるまで
※すべてオンライン&完全匿名(ペンネーム)で参加可能
※リアルタイム参加が難しい回はアーカイブ視聴可能
※受講者は宿題に添削・コメントし、ご質問にもお答えします
スケジュール
第1回:「優れた会話と物語に必要なたった1つの要素」
日時:5/2(金) 20:00〜22:00
内容:会話と対話、対立、他者と出会う、葛藤を乗り越える、目的と行動、対話を書いてみる、演劇に論破が向かない理由、ルヴォーから学んだこと、「物語とは旅である」、三幕構成、起承転結・序破急で書いてはいけない理由、ピクサーとネトフリ、作家ではなく大工になる
宿題:お気に入りの戯曲・映画の構造分析、ログラインを書いてみる(予想所要時間:1時間)
第2回:「物語の種類は2つしかない――物語構造論」
日時:5/9(金) 20:00〜22:00
内容:イプセンは何をやったのか、キャラクターの作り方、情報の高低差、性格と行動、役割、出ハケこそ奥義、箱書きの書き方、小目的・大目的・貫通行動、伏線の貼り方、チェーホフの銃、マクガフィン、象徴
宿題:箱書きの完成(予想所要時間:2〜6時間)
第3回「あなたが書き上げられない本当の理由」
日時:5/16(金) 20:00〜22:00
内容:ローマ伝来の文章奥義、読書と取材、インプット量、アイディアが出てこないときにすべきこと、締め切り、個性は出るまで出すな、第一章はジェットコースター、「私は妻を殴るくせがある」、最初の5分、「俺なんてこんなもんだ」理論、ほか
宿題:短い作品を書いてみる(予想所要時間:1〜4時間)
第4回:発表会(一般公開)
日時:5/23(金) 20:00〜22:00
内容:完成した短編をオンラインで観客の前で発表。強制ではありませんがぜひご参加ください(理由は後述)。
内容について、補足
どなたでもご参加いただけます。
ビギナーからプロ志望、すでにプロとして活躍されている方まで歓迎です。以前はプロの漫画家さんにご参加いただいたこともありました。戯曲・シナリオに限らず物語全般に有効です。また作家を目指さない、俳優やスタッフの参加も歓迎します。劇の書き方を学び、その構造を知ることは、演技プランや演出プランを考えるうえで必ず参考になるはずです。
一般の観客の方も歓迎です。一度書いてみると演劇がもっと楽しくなります。やったことのあるスポーツは観るのが楽しくなったり、少し楽器を練習すると急に音楽が豊かに聴こえてきたりしますよね? それと同じです。「厳しいアドバイスが欲しい」、「いいところだけ教えて」などご要望もお聞きしますので、安心してご参加ください。
完全無料
今回はトライアルとして、完全無料で開催します。カリキュラム自体はすでに完成していますが、受講者の反応や質問をもとに、より精度を高めた“完全版”に仕上げたいと考えています。
また、将来的にもこの講座をできるだけ無料で続けられる方法(寄付・広告モデルなど)を模索しています。私もかつてそうでしたが、若い劇作家はお金がありません。応援してくださる方は、ページ下部の「サポートする」ボタンよりご支援いただければ嬉しいです。
最後に発表会を設定してある理由
劇作家が最も成長するのは、作品が上演されている最中です。手を握りしめ、心臓が縮こまり、ああすればよかった、こうすればよかった、これは失敗した、なんて自分は下手なんだ!……と絶望しつつ、くすりと小さな笑い声が起きただけで有頂天にもなる。一番、発見のある時間です。この極限の学びをぜひ体験していただきたく、発表会を設定しました。
作品の読み上げは他の方が行います。作者のあなたはじっと聞いているだけで大丈夫です。ペンネームでの参加もできるので、思い切ってトライしてみてください。
ご応募方法
受講希望の方:
→こちらの応募フォームからご応募ください。応募者多数のため、選考の上でご連絡いたします。
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見学希望の方:
→応募不要。YouTubeチャンネルに登録してお待ちください。
* * *
講師:谷賢一
作家・演出家・翻訳家。劇団DULL-COLORED POP主宰。明治大学文学部演劇学専攻、およびイギリス・University of Kentにて演劇学(主に戯曲論・演出理論)を学ぶ。2020年に岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞を同時受賞した他、小田島雄志翻訳戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞などの受賞歴がある。デヴィッド・ルヴォー、シルヴィウ・プルカレーテ、シディ・ラルビ・シェルカウイほか海外アーティストとのコラボ多数。近年は別名義で小説・映像分野にも多くの作品を発表している。
主催:合同会社DULL-COLORED POP 協力:あおき、Phantom、プレニコ
2025年4月
2025-04-20
ネズミサシ Again
先週の場所はネズミサシの枯れ木とかあったので生態写真とか撮れるかもと再出撃。640さんとSさん同行。
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ita 2025-04-20 00:00 読者になる
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2025-04-17
カメラ新機種投入
撮影機材
Canon EOS R7
マウントアダプター EF-EOS R
TAMRON SP 90mm VC USD (Model F107, Canon EF)
外部ストロボ EL-10
今のカメラ(Canon EOS Kiss X5)、もう10年も使っています。特に困ることもなく、コンデジから買い換えた最初の一眼として愛用してきました。ただ、10年も経てばカメラも進化しているのではないか、せっかく苦労して見つけた虫なら、最新のカメラで写したら、また違うかもしれない、ということで新しいのを買ってみました。
ただ、レンズは最近買った最新のですから、使い続けます。そこで困ったのが、今やミラーレス全盛の時代。以前と同じ一眼レフはキャノンだと入門用のKissシリーズ(APS-C)か、フルサイズのフラグシップモデルしかないのです。90DあたりのAPS-Cモデルは製造終了で在庫なし。
昆虫のマクロだとあまりフルサイズの必要性を感じないのですよね。景色も一緒に綺麗に写すような場合にはいいかもしれませんが、なかなか小さい虫相手だと難しい。APS-Cの方が深度も稼げるだろうし。
ということで思い切ってミラーレスにしました。今まで使ってたレンズはアダプターを使って接続。ここまで揃えて、さて先日確保したアテミアを撮影しようと思ったら内部ストロボがないので、これも買わなくてはいけない。まあ、こないだまでの機材だとディフューザーを使った場合に光がちょっと足りないと思ってたのでちょうどいい。こちらも買ってきました。ただ、ストロボは単三電池で動くので、こっちの電池が切れたら出先で活動不能になるので気を付けねば。カード忘れ、本体充電切れに加えてリスクが増えました。
R7ですが、一眼と同じファインダーが付いてます。背面の液晶パネルとは別に、ファインダーを覗くと拡大した画像が液晶画面で表示されます。最近は液晶表示も速くなっているし、AFで半押しすると、今の深度でピンがあっている範囲が緑のグリッドで表示されます。これは便利。
ケブカマルクビカミキリ
新機材で撮影。f=10で、今までの機材だと深度きつい解放ですが、まだ余裕がありそうです。
比較:EOS R7 とEOS Kiss X5
どちらも元画像から 1600x1200を切り出し。解像度は1.2倍ほどになってるようです。
R7
Kiss X5
比較:EOS R7 とEOS Kiss X5
同じ対象範囲にして拡大。このレベルの解像だと、お手軽にJPG保存にしている影響とか、小絞りボケの影響が出てきていると思うので、ちょっと分からないですね。f=6くらいまで解放して、RAW保存にして、深度合成などすればもっとカリカリになるかもしれません。
R7
Kiss X5
ita 2025-04-17 00:00 読者になる
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ネズミサシ Again
カメラ新機種投入
2025/4/21
■ さんさん祭り開催しました
第34回吉備高原都市さんさん祭り は、令和7年4月20…
2025/3/21
■ 吉備高原都市さんさん祭りのチラシができあがりました
第34回吉備高原都市さんさん祭りのチラシができあがりま…
2025/4/21
■ さんさん祭り開催しました
第34回吉備高原都市さんさん祭り は、令和7年4月20…
【復旧済み】人力検索はてなにつながりにくくなる障害が発生していました
人力検索はてな 日記 (265)
すのものの「いろいろ」(その659) 2025-04-17 ~
すのものの「いろいろ」(その658) 2025-04-11 ~ 2025-04-17
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更新日:2025.04.16
2025-04-15
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
「現代音楽のごとし」2点
この人の小説は散文詩のようで、とにかく読みにくく、何が起きているのか、筋が何なのかも分からない。さながら音楽でいう「現代音楽」みたいである。芥川賞に続いて芸術選奨新人賞をとっているし、賞賛している識者もいるが、私にはこういうのの何が面白いんだか分からない。裕福な出版社がパトロンとなって、こういう作家を養っていき、少数の人のみが礼讃するというあり方がいいのかどうか、私には分からない。
jun-jun1965 2025-04-15 13:54 読者になる
井戸川射子『無形』アマゾンレビュー
2025-04-16
[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』
[演劇] 三好十郎『夜の道づれ』 新国立劇場・小H 4.16
(写真↓は、真夜中の甲州街道をひたすら「歩く」御橋[左、石橋徹郎]と熊丸[金子岳憲]、本作は「歩く」ことが主題の一部になっている)
三好の1950年の作品で、演出の柳沼昭徳は、ベケット『ゴドーを待ちながら』にも似た不条理劇の方向に、舞台を洗練した。私は同じ1950年に三好が書いた『殺意 ストリップショー』と同一性格の作品に感じた。どちらも、戦争の結果、銃後に普通に暮らしていた人々でも、親密圏の他者に「裏切られた」と感じることがあり、その深い孤独を描いている。戦争には、盛り上がるナショナリズムの集団的狂気と表裏一体のものとして、人間の深い分断と孤独と相互不信がどうしようもない不条理として噴出してくる。これが両作品の主題だと思う。本作では、作家の御橋[=三好の分身だろう]も、会社員の熊丸も、深夜の甲州街道を歩いているのだが、二人とも、なぜ今、ここをこうして歩いているのか、本人にもそこはよく分からない。熊丸は、別に何の不満もない妻と二人の子どもを捨てて家出してきたばかりなのだが、家族を捨てるような理由は一つも思い当たらない。他者に対する何か漠然とした人間不信のようなものを感じるが、そのような自分も他者に対して誠実ではないから、他者から人間不信の眼で見られるのも仕方がないとも感じている。御橋に至っては、本当に、なぜ今ここにいるのか、その理由はまったく分からない。作家なのに、「自分は人間の言葉というものを信用していない」と彼はチラッと言う。が、本当にそう思っているのか、ちょっと言ってみただけなのか、それは観客にも分からない。たぶん自分にも分からないのだろう。御橋はしばしば前言を翻すし・・。そのような二人だが、しかし「歩く」ことだけはとても着実・堅実で、二人はいつも「歩いて」いる。舞台の上を歩き回るのではなく、それぞれの定位置を動かず、足だけを軍隊行進のようにつねに動かしている[おそらくこの「歩き」が柳沼演出の大きな成果]。たまに座って話すこともあるが↓、それは例外で、二人はほとんど立ったまま、並んで同方向を向いたままで、人生について、深い会話を交わす。座ることではなく歩くことが、癒しであり、再生なのだ。
たとえば、御橋はさりげなく、こう語る。「人は生きて行く。生きて行くからには、地面には立つてなくちやならんだろう。どうして立てるか? それさ。……それには、考えて見たり議論をして見たりしてもダメらしい。歩いて見ないじや。日本人は日本を歩いて見る必要がある。歩くという事がどんな事だか君知つてるか?・・・そういう事だ歩くというのは。だから見たまい、人間が弱つちやつた時、國がメチャメチャになつた時、文化が叩きこわれた時、その他人間全體の調子がダメになつた時には、知らん間に人は、みんな歩き出しているよ。それと意識しないで、本能的に歩き出しているんだ。歴史を見よう。キリストさんや、オシャカさんは、もちろん歩いてるね? むしろ歩く一生だつた」。三好作品は、本当に素晴らしい科白が多い。
上演2時間のほとんどを「歩きながら話す」のを見て、私は演劇という表現様式の本質の一つが感じ取れた。演劇は、自分の感情や体験を言語化するその瞬間を、他者に見せることを本質とするのだ。こういう状況でこういう感情になったまさにそのとき、この言葉が口から出てくる、その必然性を見せ、行為の志向性と記号の志向性がそのつどそのように統一される瞬間が提示される。行為の志向性とは、身体が記号となって意味を発散することであり、舞台上を俳優が歩く身体動作は、それがシニフィアンとなって「歩いている」というシニフィエをたえず発散し、さらに歩きながら特定の姿勢や表情をするたびに、身体は記号となって新たなシニフィエを重ね描く。ここまではパントマイムでも十分に行われるが、それに加えて、俳優が口を開けば、そこで発話される言葉がさらに新しいシニフィエを重ね描いてゆく。おそらく、このパフォーマティブな瞬間を身体が提示することによって、人間の意識の志向性と記号の志向性と行為の志向性とが高度に統一される。舞台の特権はまさにここにあるのだ。記号の志向性だけが提示されている戯曲を読んでも、なかなか舞台が想像できないのは、三者の志向性の統一にはなっていないからで、小説や詩でも同様に記号の志向性だけが突出している。逆に言うと、演劇の本質は、記号の志向性をそれだけで独立させない、という点にあるだろう。それがとてもよく分かる舞台だった。
charis 2025-04-16 20:22 読者になる
Apr. 2025
Last Modified: Sun Apr 13 20:23:20 UTC 2025
あ~~ 2025-04-14 [Mon] 05:08
またもや (マタミャー)
油断していたら2習慣もニッッキを書く週間が無かった由。
これには理由 (といえばいえるもの) があるのだ。
まず、寒かった (サムい日は夜中に起き出して PCなんぞいじってられない) ということ。
それから仕事で妙に疲れていた (これまた夜中に起きれない)。
あとは?
そうそう「読みたい記事がたまっていた」というのもでかい。
新山はだいたい「この記事は面白そうだな」と思うリンクをいくつか準備しているのだが、
ひとつひとつの記事をちゃんと読んで要約を書く (そして Mastodon にポストする) というのは
意外に時間がかかる。これだけで平気で1〜2時間は飛んでしまう。
それから仕事関連のあらぬ調査などをやりだしてしまうとだいたい時間切れになって
(自分が眠くなるか子供が起きてきて)、日記を書く時間はほとんど残っていない。
さてそれはそうとして。
どうでもいいけど「ドクターイエロー弁当」はメチャ高いということを最近知った。
LLM について。みんなあいかわらず「騒ぎすぎている」と感じる。
職場の同僚たちでさえも、MCP やら何やらにご執心だ。
正直、時間とカネの浪費だよなあ。自分としては、この手のネタにつきあわされるのは
少々うんざりしているのだが、どうもみんなこの真新しいオモチャが気になって仕方ないらしい。
基本的にLLMはどこまでいっても「glorified autocomplete」だと思う。
create-react-app が React App だけじゃなく何でも create する版になったようなもんだ。
それ自体は便利なこともあるだろうし、headstart「だけ」で商売が成り立つなら
それで結構だが、新山が関心あるのはその先のプロセスなのだった。
だってそこが一番面白いんじゃん。
Document ID: 821e5881c787af174bad17d246ed6e971ad449f8e784cc942da79b36eefa0c2a
24年度漱石アンドロイド活動報告
その後の池脇千鶴
2025年04月11日 | 異性
池脇千鶴(いけわきちづる、1981年〈昭和56年〉11月21日 - ) 1997年、オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京)の「CM美少女企画岡村隆史の妹」第二弾「三井のリハウス」“リハウスガール”オーディションで、映画監督の市川準に8000人の中から見初められ、第8代リハウスガールとして芸能界デビュー。1999年、市川準の監督映画『大阪物語』で沢田研二・ . . . 本文を読む
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FEAR IN THE NIGHT 若妻・恐怖の体験学習
Fear in the Night (1972 film)若妻・恐怖の体験学習Directed by Jimmy SangsterStarringJudy GeesonJoan CollinsPeter CushingRalph Bates FEAR IN THE NIGHT (1972, Joan Collins, Judy Geeson, . . . 本文を読む
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https://fukuchi.org/coneta/
ドナルド・トランプを支援したビッグテックの効果的加速主義者は、50口径のスナイパーライフルで自分たちの足の指を一本一本しっかりと撃ち抜いた
マイクロソフトのケヴィン・スコットCTO曰く「コードの95%はAIが生成するようになる」
テクノロジーによる「注意力の危機」が煽られてるかはともかく、ヨハン・ハリの『奪われた集中力』が出る
新曲を出したWet LegとWindows 95ライクなデザインのウェブサイト
Flow
2025.04.07
台湾の半導体が映す米中の矛盾と日本の選択
半導体産業において、1980年代から1990年代初頭に世界を席巻した日本を追い抜き、2010年代後半以降は、台湾がその中心に君臨している事実は、改めて振り返るまでもなく注目に値する。人口わずか2300万人の島国が、最先端技術の鍵を握り、しかもそれが国家安全保障の焦点となっている現実は驚異的であるといってもいい。そして、その背後には複雑な国際情勢も絡み合っている。米国は台湾を地政学的な同盟国として支持する立場を示しながらも、トランプ政権以降、関税によって経済的な圧力を加えており、一方、台湾と米国がともに対立する中国は、半導体をめぐる最先端技術においてジレンマに苛まれ、危険な均衡を生み出しつつある。この状況は、単なる技術競争を超え、各国の戦略と未来を映し出す鏡でもある。
台湾の半導体が世界を動かす
台湾が半導体産業で世界の中心に立つようになった理由は、台湾積体電路製造股份有限公司(TSMC: Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)の圧倒的な技術力と市場支配力にある。TSMCは世界最大の半導体ファウンドリ企業であり、2025年現在、3ナノメートル(nm)のプロセスを量産し、2nmプロセスの試作段階に入っているが、この技術は、スマートフォン、コンピュータ、自動車、さらには人工知能(AI)や軍事装備に至るまで、現代社会のあらゆる分野を支える基盤である。NVIDIAの最新GPU、AppleのiPhoneやMacに搭載されるMシリーズチップ、AMDの高性能プロセッサなどがTSMCの工場で製造されている。市場調査会社によると、TSMCは世界のファウンドリ市場で約60%のシェアを占め、特に5nm以下の先端チップでは90%以上のシェアを誇っている。この数字は、台湾が単なる技術大国を超え、世界経済の生命線を握る存在であることを示している。
この台湾への半導体依存の構造は、グローバル経済に大きな影響を及ぼす。例えば、2021年の半導体不足では、自動車メーカーが生産を停止し、世界中で納車遅延が発生した。仮に、TSMCが自然災害や政治的混乱で停止すれば、その影響はさらに深刻となる。スマートフォンやクラウドサーバーが動かなくなり、軍事衛星やミサイルの製造も滞る可能性がある。台湾政府や専門家の間では、この状況が「シリコンシールド」と呼ばれる概念を生んでいる。つまり、TSMCの技術力と生産能力は、台湾を軍事的脅威から守る盾として機能しているのである。この盾は、経済的価値だけでなく、地政学的な安定を支える要素でもあり、台湾の半導体産業が世界に与える影響は、技術の進歩を超えた次元で理解する必要がある。
アメリカの矛盾する姿勢
こうした台湾を米国は地政学的な同盟国と位置づけ、その安全保障を支える姿勢を明確に示してきた。発端は、1979年の台湾関係法に基づき、武器供与や軍事演習を通じて台湾を支援することで、以降中国への牽制を続けている。2024年には、最新の防空システムや無人機の提供が決定され、米台間の軍事協力はさらに強化された。しかし、2025年4月3日にトランプ政権が発表した新たな関税政策は、この関係に複雑な影を落とすことになった。台湾からの輸入品に32%の関税を課すというこの政策は、表向きは貿易不均衡の是正や国内産業保護を目的とするが、その裏には半導体産業への明確な圧力も潜んでいると見られる。
ここでの米国の意図は二重構造を持つ。第一に、短期的にはTSMCの安定稼働を必要としている。米国の主要テクノロジー企業であるApple、NVIDIA、Qualcommなどは、TSMC製の先端チップなしでは製品を製造できない。この依存は、米国の経済と軍事技術の基盤を支える一方で、国家安全保障上の脆弱性でもある。しかし、第二には、中長期的にこの依存を解消し、半導体製造を国内に移す戦略を進めていると見られる。2020年に始まったアリゾナ州へのTSMC工場誘致はその象徴であり、米政府は数十億ドルの補助金と税制優遇を提供している。さらに、2022年に成立したCHIPS法(半導体支援法)では、520億ドルの予算が国内製造強化に投じられた。
当然ながらトランプ関税という政策はこの戦略と矛盾する側面を持つ。台湾経済は輸出に依存しており、米国は主要な貿易相手国である。高関税はTSMCの収益を圧迫し、台湾の経済的安定を揺るがす。台湾政府はこれを「不合理」と批判し、米国との協議を求めているが、解決の糸口は見えない。この「支持すべき対象なのに不支持の対象ともする」という矛盾姿勢は、「アメリカ第一主義」と安全保障戦略の間で揺れる現状を反映している。台湾にとっては、信頼すべきパートナーの行動が予測困難となり、戦略的な不安定さを抱える状況である。
中国が抱えるジレンマと危険性
中国にとって、台湾のTSMCの存在は技術的屈辱であり、戦略的な脅威でもある。中国最大のファウンドリ企業であるSMIC(中芯国際)は、2025年時点で7nmプロセスの試作に成功したものの、歩留まり(生産効率)が低く、量産には程遠い。TSMCの3nmや2nmに比べると、技術的に2〜3世代遅れているとされる。さらに、米国の輸出規制により、オランダのASMLが製造するEUV(極端紫外線)リソグラフィ装置が入手できない。これがなければ、5nm以下の先端チップ製造は物理的に不可能である。市場分析によれば、中国がTSMCの技術水準に追いつくには、少なくとも5〜10年が必要とされる。
この技術的劣勢が、中国に深刻なジレンマをもたらす。半導体はAI、5G通信、軍事装備などあらゆる分野の基盤であり、台湾への依存は中国の威信を毀損する。2010年代には、华为技术有限公司(Huawei)のKirinチップがTSMCで製造されていたが、2020年の米国制裁で供給が途絶え、そのスマホ事業は壊滅的な打撃を受けた。中国は国家戦略「中国製造2025」を掲げ、兆円単位の資金を投じて半導体自給を目指すが、装置、素材、設計ソフトの多くを欧米や日本に依存する構造は変わらない。この状況は、中国指導部の焦りを増幅させている。
このジレンマが危険なのは、中国に限定的な行動に出るインセンティブを高める点にある。全面戦争は経済的・軍事的リスクが大きすぎるが、台湾の港湾を一時封鎖したり、サイバー攻撃でインフラを麻痺させたりする「ハイブリッド戦」は現実的な選択肢となる。2023年に台湾の電力網が不審なサイバー攻撃を受けた事件は、中国の関与が疑われているが、こうした行動は、経済的圧力を通じて台湾に譲歩を迫り、技術的優位を間接的に得る手段となり得るからだ。中国の行動は、技術的欲求と地政学的野望が交錯する危険な綱渡りであり、この均衡が崩れれば、世界の半導体供給に即座に影響が及ぶ。
日本の立ち位置
日本は半導体産業でかつての輝きを失ったが、完全に競争の場から退いたわけではない。確かに、1980年代には、東芝、NEC、日立が世界市場を席巻したが、意思決定の遅れや投資不足により、先端ロジックチップの量産能力を失ったが、2025年現在、日本の強みは製造装置と素材にまだある。東京エレクトロンは露光装置で世界2位、信越化学はシリコンウェハで首位を維持する。それでも、TSMCのような先端チップ製造は皆無であり、産業としての主役の座は遠い。
この状況下で、日本はそれなりに再起しようとはしている。熊本県でのTSMC工場建設は、ソニーとデンソーが出資し、2024年に着工し、主に自動車向けチップを生産し、2027年の稼働を目指す。また、ラピダスは元東芝やソニーの技術者を集め、2nmチップの試作を2027年に予定している。政府はこれらに7000億円以上の支援を投入し、半導体産業の復活を後押しはしているが、成功は不透明であり、過去の歴史を紐解けば悲観的な予想しか立たない。そもそも、TSMCの年間投資額は1兆〜2兆円に及び、日本の予算規模は桁違いに見劣りする。
日本と台湾との関係は、日本の安全保障と産業復活の両面でも重要である。米中の矛盾と中国の危険なジレンマが交錯する中、日本は単なる観客ではないはずだ。TSMCとの協力は、技術的キャッチアップの機会を提供する一方、中国への牽制にも寄与すべきではあるだろう。地政学的には、台湾海峡の安定は日本のシーレーンと直結し、経済的にも半導体供給の安定が不可欠であるはずだ。日本が半導体産業で再び競争力を取り戻すことができないにせよ、その周辺域には持続的な投資が求められる、はず、である。
2025.04.07 | 固定リンク
«トランプの関税政策の未来
■ 追記:一部訂正(4月5日)
「連載論文(6)〜(9)の4本」を読み込ませていたつもりだったが、よく見たら、誤って(7)は違うファイル(校正時に作成した追記分の短いファイル)を入れていたことが判明。
Claudeのプロジェクトナレッジの設定
結果として1970年代前後の米国発の話などが含まれていなかった。「data subject」の誤訳の話だけ持ち出してくるのは変だなとは思った。
というわけで、Claudeのコンテキスト容量の都合から、必要な範囲が収まらない。いずれClaudeが進歩してこの制限は解消されるであろうが、現在のところ、論文の圧縮版を作るしかなさそうだ。
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Updated: Apr 1, 2025
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2025年4月号
混雑時の危険を減らす群集マネジメント 安全・安心・快適な移動の実現を目指す
氷河表面に堆積する「暗色化」物質に注目 謎を解明し、気候変動の予測精度向上へ
PDF一括ダウンロード(PDF:3.2MB)
P.03特集 1― 混雑時の危険を減らす群集マネジメント 安全・安心・快適な移動の実現を目指す
大勢の人で混雑している場所は単に不快なだけでなく、事故のリスクとも隣り合わせだ。事故のリスクを低減し、人々が安全・安心に、そして効率よく快適に移動できるようにするために、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の西成活裕教授は、混雑時の危険を減らす群集マネジメント研究を進めてきた。研究の概要、4万人が集まる東京ドームや日々300万人が行き交う新宿駅で行った実証実験、今後の展望などについて聞いた。
P.03-07をPDFで読む(PDF:1.5MB)
P.08特集 2― 氷河表面に堆積する「暗色化」物質に注目 謎を解明し、気候変動の予測精度向上へ
今、世界各地の氷河で黒い部分が広がる「暗色化」という現象が起きている。それに伴って氷の溶ける速度が増し、海水面上昇のリスクも高まっている。氷河の暗色化は、氷そのものが黒くなっているわけではない。近年の研究で、氷の表面に「クリオコナイト」という泥状の物質が堆積していることがわかってきたが、まだ謎も多い。謎を解明することで、気候変動の予測精度向上も期待できる。十数年にわたってこの謎に挑んできた海洋研究開発機構地球環境部門の永塚尚子副主任研究員に、話を聞いた。
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JSTは2024年度より情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)をスタートさせた。新たな発想に基づく革新的な情報通信技術の創出と人材育成が狙いだ。2年目となる「グランドチャレンジ2025」について、篠原弘道プログラムディレクター(PD)、中尾彰宏プログラムオフィサー(PO)、川原圭博POが今後の展望や研究者へのメッセージを語り合った。
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P.16さきがける科学人― 小さなチップを積み重ねる3D技術開発 日本から半導体の新時代を切り開く
横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門
准教授
井上 史大
P.16をPDFで読む(PDF:0.6MB)
2025/03/29
花見をすると、ああ生きているなあ、という感じがする。
今日から冬の寒さに戻って、雨も降るという予報だったので、花見をするならば昨日しかないと思った。
長年花見をやっているけれども、桜を見ているのはちらちらだけで、あとは空気があたたかいということが気分を盛り上げるには重要なのである。
『東京藝大物語』にも出てくる、伝統の上野公園、東京都美術館前あたり。
有志で集まった。
池上高志とまじめな話やふまじめな話をした。桜も咲いたけれど、話の花も咲いた。
花見をすると、ああ生きているなあ、という感じがする。
今年も春も私は生きていた。
W.S.バロウズ『爆発した切符』全訳
2025-03-23
久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)
論点 本
本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。
実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象として道徳的地位を持つが、道徳的行為能力を十分には(あるいはまったく)持たない存在として位置づけられる。単純な功利主義は前者を、単純なカント主義は後者を重視するが、その両者の適切なバランスを考える立場であると言える。
この立場に問題があるとすれば、差別を許容する理論であるということであり、実際久保田の議論は動物を差別する。差別するから大切にしない、蔑視しないがしろにするというわけではない。動物を動物なりに大事にする。しかし人間より劣位に置く。
そう考えると久保田的徳倫理は功利主義やカント主義に対して道徳理論として劣るようにも見える。なぜなら差別を許容するからだ。これは場合によっては人間の間の差別の正当化にもつながりかねない理論である。しかし先に見たように、それが道徳的patiencyと道徳的agencyの両者を応分に重視するという意味では、理論的にはより包括的でありその意味でより優れているともいえる。
しかもより包括的かつ保守的であるがゆえの強みもある。たとえば功利主義やカント主義におけるような徹底的な反動物差別主義の立場に立つと、ペット、家畜、野生動物、そのいずれについても長期主義的な観点からすればその扱いに対して大変な困難が生じる。つまりこれらの理論を徹底化すると、場合によっては選択的絶滅主義・反出生主義を帰結したり、あるいは逆にあらゆる動物をペットとして愛玩する、あるいは人間並みに知性化して文明社会の成員として取り込むことを目指す(なぜなら野生動物の生においては苦痛が上回るだろうから)、といった極端な方向性がもっともらしくなるからだ。これに対して久保田の議論からは、より無理のない未来が展望できるだろう。
またこのような立場は、ペットや家畜など、実際に具体的に動物個体とかかわりあう人間の立場、経験を重視するという点において、純粋に理論的に功利主義やカント主義の立場から展開される議論よりもある意味で豊かなものでありうるかもしれない。
動物のもつ倫理的な重み 最小主義から考える動物倫理
作者:久保田さゆり
勁草書房
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shinichiroinaba 2025-03-23 14:52 読者になる
久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)
2025 / 3
2025/3/20(木)
・「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み 第3版」は2025年3月25日に発売予定です。書籍情報ページ を作成しました。
1.「よくわかる分析化学の基本と仕組み 第3版」 新刊
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2025.03.22
絵へのこだわりはない本
「よくわかる分析化学の基本と仕組み」は絵にはあまりこだわっていない、という話をします。これは私の気持ちを言っているだけで、歴代の編集者さんやイラストレーターさんはプロとしてちゃんと仕事をしてくださっています。そしてまずお知らせ。書店で第3版を見かけたらぜひp.2-3の「分析手法マップ」とp.99の「パルスオキシメーターについて語るビーカーさんとフラスコくん」をご覧ください!
■ いまどきの書籍は絵が大事
中身は難しい用語や数式が並んでいるのに、表紙や本文各所に萌えキャラが描かれている本が増えました。最近の化学書では、近畿大学の現役学生さんが出版した「元素楽章」が、ニュースと言ってよいほどの大ヒットです。これは化学の本に絵が配されているというよりは絵自体がメインの本です。絵が特徴の本は、当然ですが絵に力が入っています。本全体が(たぶん)同じイラストレーターによる統一した画風、コンセプトで制作されています。
■ 描き手は3人?
それに対して「よくわかる分析化学の基本と仕組み」のイラストレーターさんは3人いるようです。初版から第3版まで同じ3人の名前が奥付にあります。イラストは出版社が手配しており、私はどの絵をどなたが描かれたか全く知りません。この機会に検索してみました。リンクは私が勝手にこの人だろうと判断しただけなので、間違っているかもしれません。
えだ雀さん(エックス)
神北恵太さん(エックス)
前田達彦さん(紹介されているサイト)
担当の編集さんは今3人目ですが、イラストレーターさんたちには初版から16年間お世話になっています。
それは良いのですが、本全体としては違う絵柄が混在しています。
■ ゆるキャラの絵にもこだわらない
とはいえ、一貫して登場するキャラクター「ビーカーさんとフラスコくん」がなんとか統一感を演出しています。これはワンポイント解説を対話するだけの使いまわしキャラなのですが、ときには特殊な動きや持ち物があって、使いまわしでないカットがあります。
第3版では、新型コロナ流行で家庭用品としても普及したパルスオキシメーター(近赤外光を利用)を指に付けたキャラクターのイラストを出版社に依頼しました。そのイラストができてきてびっくり!明らかに今までとは別の画家さんが描いたものです。他の絵に合わせようとした気配すらない、オリジナルのキャラと言ってよい絵です。ここまで絵にこだわらない本も珍しいのではないかと思います。その珍しさを見ていただけるのはp.99です。これもまたこの本の味というものでしょう。
なお、この記事冒頭のビーカーさんとフラスコくんの画像は私が手帳に描いた原案で、初版制作中に出版社に送ったものです。このキャラクターの誕生秘話は過去に書きました。(分析化学を語る幻のキャラクターたち)
■ 技術的な正確さにはこだわる
かようにイラストにこだわらない本ではありますが、技術的な正確さにはこだわっています。2024年4月1日に労働安全衛生法が大幅改正されたことを受けて、実験操作の絵は手袋着用に描き直してもらいました。その際、液体をろ過する絵で、液体がガラス棒に沿わずに直接流れる絵に変わってしまったことに2稿めのゲラで気づき、もう一度描き直してもらいました。化学を専門とする方が描くわけではないので、こういう技術的なことで思いがけない間違いが起こるんだなと思いました。
科学書・技術書でも、今後ますます絵のニーズは高まっていくでしょう。絵に着目して専門書を読むのも面白いかなと思います。
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2022-01-20
焼き鳥屋で刑法学者と意気投合してコインハイブ事件について書き出すだけの難儀なお仕事
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