hkobanのアンテナ
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▽TOKYO巡礼歌 唐獅子牡丹●12/30 10:48 金左衛門はオリジナルのつぎはぎ衣装を着用。伊左衛門(曲輪文章)の紙子や俊寛(平家女護島)の襤褸のような舞台上の美的表現とは違って、町人らしいナチュラル素材のつぎはぎ。足袋もオリジナルで、ちょこんと座って足の裏を見せるたび、つぎはぎが見えて、かわいかった。私が観た回、段切、額の中央で結んだ鉢巻の端が長く垂れて、金左衛門の顔が見えなくなってしまっていたのが残念だった。今回の舞台写真を見ると、私が観た回とは巻き方が異なっており、結び目が横にきていて、顔がちゃんと見えていた。アドリブでやっているのかもしれないが、メンタルが正常な役は、鉢巻しても顔が見えるように結んでー。と思った。
▽ charisの美学日誌●12/29 22:12 2024-12-29[折々のモーツァルト] 11,12月[折々のモーツァルト] 11,12月 11.2《フィガロ》第2幕、「恋とはどんなものかしら」、スロバキアの歌手パトリツィア・ヤネツィコヴァ1998~2023が歌う、なんて可愛いケルビーノ、あぁ、でも彼女は今はもういない www.youtube.com 9《フィガロ》映画「高慢と…2024-12-29[今日の絵] 12月後半[今日の絵] 12月後半 14 Jean-Marc Nattier : Portrait of a lady 1750 フランス革命以前のロココ時代の絵、ナティエ1685-1766はルイ15世時代の肖像画第一人者、この顔はほとんど真正面で、描くのが難しいのだが、ナティエは真正面の画が多く、どの表情も凛…2024-12-28[今日のうた] 12月[今日のうた] 12月 何となく汽車に乗りたく思ひしのみ
▽ヴェネツィア ときどき イタリア・2●12/20 18:15 2024年 12月 19日憧れのゴッホを超えて、「板上に咲く」原田マハもう何年も前になるが、ある目的のためヴェネツィアで秋田犬を探していたことがある。犬を自分で飼っていない私は、どうしたもんだか悩みつつ街の中をウロウロしていたときに凛々しい芝犬に出会った。名前を聞くと、「Shiko」だと言う。シコ?・・・相撲?・・・日本風だけど日本の名前じゃないのかな?と尋ね直したところ、飼い主である若いイタリア人の女性は、正真正銘、絶対日本の名前だと言う。「日本の芸術家の名前よ。」芸術家?シコ?・・・え?・・・ん?・・・あ!もしや、棟方志功???「それってもしかして、少し前の、版画家の?」「そうそう!そうよ!」日本犬には、イタリアでは日本風の名前をつけるのが(少なくとも当時は)流行っているらしかったが、まさか画家の名前、それも棟方志功と言われ、かなり驚いたのを覚えている。確かに棟方は、1954年に
▽半/反/汎研究者的生活●12/19 21:38 2024年12月18日ゼミ発表11週目 3年生3年ゼミの10回目の発表は、映画『流浪の月』の3回目。首さん同様、図の資料だけ用意して、第二章で取りあげるシーンについて、原作と映画の相違点を指摘してもらいました。第二章、映画『流浪の月』と小説『流浪の月』の比較・考察第二節、性的描写と暴力描写の比較幼い更紗の口元についたケチャップを文が指でふき取る場面孝弘が更紗の部屋を訪れる場面・孝弘の背中が映ることで、鑑賞者が孝弘の視点で更紗を見るという効果があるのですね。誘拐された女性という目で見られているという解釈も納得しました。風呂上がりの場面更紗がカフェに通っていることが亮に知られ、家に帰った後の場面・更紗と亮の関係が不安定だという解釈もよかったです。亮の祖母が倒れた場面更紗が文について亮を責める場面・亮の支配欲がエスカレートしているとともに、震える亮の弱さもあらわしている
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