祖業から撤退し新規事業で成長目指す三井松島HDのM&A戦略
[Webマール]
吉岡 泰士(三井松島ホールディングス 代表取締役社長)
NEW 伴走型で案件良質化を図る三井物産「事業開発部」の取り組み
[特集インタビュー] M&Aチーム組成
尾崎 領(三井物産 ニュートリション・アグリカルチャー(N&A)本部事業開発部 部長補佐)
森 稜太(同 N&A本部 事業開発部 投資推進第4室 マネージャー)
前田 剛史(同 N&A本部 事業開発部、現アジア・大洋州三井物産株式会社 N&A室(在シンガポール))
NEW TOB・大量保有報告制度の主な改正ポイントと実務への影響
[Webマール] 公開買付け
後藤 徹也(三浦法律事務所 パートナー弁護士)
NEW インテグラルが不動産ファンド事業に参入――バリューアッド運用とPEとのシナジーに注力
[Webマール] 投資ファンド
中原健佑(インテグラル・リアルエステート 代表取締役パートナー)
中井宏典(同 代表取締役パートナー)
江村峻徳(同 代表取締役パートナー)
住谷智宏(同 代表取締役パートナー)
第3回 政治的リスクとM&A -分断が進む世界での処方箋-
[企業変革手段としてのM&Aの新潮流 Season4] M&A戦略 コンサルタント
田口 優(デロイト トーマツ コンサルティング シニアマネジャー)
NEW 「複数議決権株式」の可能性についての考察
[M&Aスクランブル] 同意なき買収(敵対的買収)
マール企業価値研究グループ
株式対価M&Aにおけるスキーム選択の留意点
[M&A戦略と法務] M&Aスキーム M&A法務 弁護士
藤井 康太(TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士)
政府が「事業承継・M&Aに関する新たな施策パッケージ」を策定へ
[M&Aトピックス] 事業承継
【第181回】<MARR Pro ユーザーインタビュー> 第1回 大和総研
――M&Aアドバイザリー業務に統計情報を活用
[Webインタビュー] M&Aアドバイザー
田代 大助(大和総研 コンサルティング本部 コーポレート・アドバイザリー部 担当部長 組織再編・グローバルビジネス課長 主席コンサルタント)
第213回 令和7年度税制改正と企業価値評価への影響
[M&A戦略と会計・税務・財務] M&A会計税務
荒井 優美子(PwC税理士法人 タックス・ディレクター)
中小企業基盤整備機構、全国本部事業における専門家を新規募集
[M&Aトピックス]
NEW GLIN Impact Capitalのグロース戦略エグゼクティブアドバイザーにSHIFTの小島秀毅氏が就任
[M&Aトピックス] 人事
NEW 【第6回】縁の下で支えるコスト・アプローチ
[【バリュエーション】Q&Aで理解する バリュエーションの本質(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社)] バリュエーション 企業価値評価・DD
佐田 和博(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 シニアマネジャー 米国ワシントン州公認会計士/不動産鑑定士)
(監修)
中道 健太郎(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー)
打つ手は“進次郎”だけ?・・・悩める減反廃止論者・石破首相
◇米中対立激化で中国の「デフレ輸出」加速の懸念...
2025-05-24 発表元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
◇FX Daily(2025年5月22日)~ドル円レート:米税制法案可決で 144...
2025-05-24 発表元:三菱UFJ銀行
◇図表でみる世界の外為レート~世界各地の通貨をランキングすると、日本円はプラザ合意...
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
◇「気になるけれど始めない」躊躇する潜在投資家~NISA“意向”者への理解を深める...
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
◇中国経済:2025~26年の見通し~米中の緊張緩和で成長率「+5%前後」目標の達...
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
◇消費者物価(全国25年4月)~食料の上昇ペースが一段と加速:経済・金融フラッシュ...
◇企業価値担保権に対する企業の意識調査(2025年4月)~企業価値担保権 施行まで...
◇【1分動画シリーズ】「出版社」の倒産動向(2024年度)~1分でわかる!出版社の...
◇G7財務相・中央銀行総裁会議は共同声明を採択して閉幕:米国と他国との対立は大きく...
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
◇ECBの4月理事会のAccounts~Mixed outllok:井上哲也のRe...
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
◇悪い物価上昇が引き続き個人消費の強い逆風に:求められるコメ価格高騰への強力な対策...
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
◇FSBレポ統計の日本分集計結果(2025年4月)
2025-05-24 発表元:日本銀行
◇中央銀行デジタル通貨に関する実証実験「パイロット実験」の進捗状況(2025年5月...
◇中央銀行デジタル通貨に関する実証実験「パイロット実験」の進捗状況(2025年5月...
2025-05-24 発表元:日本銀行
◇米国の個人消費の足かせとなる学生ローン~個人消費は最大▲0.4%ポイント下振れ、...
2025-05-24 発表元:日本総合研究所
◇欧米環境政策の現状と展望~気候変動/生物多様性への取り組みは正念場に:リサーチ・...
2025-05-24 発表元:日本総合研究所
◇消費者物価指数(全国・25年4月)~食料品価格の上振れが続く。先行きは物価鈍化要...
2025-05-24 発表元:第一生命経済研究所
◇増加した台湾の輸出受注 駆け込み需要以外も強い?:経済の舞台裏
2025-05-24 発表元:第一生命経済研究所
時間と空間を超越する電子的なマスコミの力により、過去の伝統から解き放たれることから生じる不安定さは増すかもしれないが、過去からの呪縛が小さくなることによって人々はより自由になれるとも言える
-ジョージ・リプジッツ-
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
2025-05-24 発表元:第一生命経済研究所
2025-05-24 発表元:経済社会総合研究所
2025-05-24 発表元:総務省統計局
2025-05-24 発表元:帝国データバンク
2025-05-24 発表元:労働政策研究・研修機構
2025-05-24 発表元:労働政策研究・研修機構
2025-05-24 発表元:マイナビキャリアリサーチLab
2025-05-24 発表元:採用サポネット
2025-05-24 発表元:三菱UFJ銀行
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
2025-05-24 発表元:日本銀行
2025-05-24 発表元:帝国データバンク
2025-05-24 発表元:消費者庁
2025-05-24 発表元:消費者庁
2025-05-24 発表元:農林水産省
2025-05-24 発表元:総務省
2025-05-24 発表元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
2025-05-24 発表元:ニッセイ基礎研究所
2025-05-24 発表元:野村総合研究所
2025-05-24 発表元:日本総合研究所
2025-05-24 発表元:第一生命経済研究所
2025-05-24 発表元:日本総合研究所
2025-05-24 発表元:大和総研
2025-05-24 発表元:大和総研
2025-05-24 発表元:大和総研
2025-05-24 発表元:自治体国際化協会
2025-05-24 発表元:帝国データバンク
2025-05-24 発表元:帝国データバンク
2025-05-24 発表元:帝国データバンク
2025-05-24 発表元:経済産業省
2025-05-24 発表元:日本総合研究所
2025-05-24 発表元:キヤノングローバル戦略研究所
2025-05-24 発表元:経済産業省
2025-05-24 発表元:環境省
2025-05-24 発表元:環境省
時間と空間を超越する電子的なマスコミの力により、過去の伝統から解き放たれることから生じる不安定さは増すかもしれないが、過去からの呪縛が小さくなることによって人々はより自由になれるとも言える
-ジョージ・リプジッツ-
2025-05-23
トランプ政権から中露への最大の戦略的贈り物
社会 経済
今回のトランプ政権のハーバード大留学生放校措置について、元ハーバード大学長のサマーズは当然ながら怒り心頭に発している(cf. サマーズ氏「専制政治の所業」と非難-ハーバード大巡る米政権の決定 - Bloomberg)。
以下は関連ツイート。
The @realDonaldTrump Administration's vendetta action against Harvard is now over the top.
It is crazy to make enemies of thousands of the most talented young people from around the world.
This violates the norms of decency and fairness and will make us a poorer country and, in all likelihood, is illegal in singling out Harvard and in the sweeping character of its attack on Harvard.
If the government has specific instances where Harvard has violated the law, let them bring it forward with due process as is the American way.
(拙訳)
トランプ政権のハーバードに対する報復措置は今や一線を超えた。
世界中から来た何千と言う最も才能のある若者を敵に回すのは狂気の沙汰である。
これは品位と公正の規範に反しており、我が国を貧しくするものであり、ハーバードだけを狙い撃ちにしていること、ならびに同大学に全面的な形の攻撃を仕掛けていることで法律に反している可能性が高い。
ハーバードが法律に違反した特定の事例を政府が把握しているということであれば、米国流にそれを前面に出して然るべき法的な手続きをすべきである。
https://x.com/LHSummers/status/1925667813747822959
The @realDonaldTrump Administration sending every Israeli student home from @Harvard is much more discriminatory against Jews than anything Harvard has ever done by any definition.
トランプ政権がハーバードのすべてのイスラエルの学生を母国に送り返そうとしているのは、どんな定義からしても、ハーバードがこれまでに行った如何なることよりもユダヤ人差別的な行為である。
https://x.com/LHSummers/status/1925923468693930445
I am proud of @Harvard's President Alan Garber for his leadership and for this lawsuit. If we are a country of laws, and I deeply believe we still are, Harvard will prevail in this lawsuit. I hope and trust it will prevail quickly.
(拙訳)
アラン・ガーバー・ハーバード大学長のリーダーシップと今回の訴訟を私は誇りに思う。もし我が国が法治国家ならば、そして私は依然としてそうであると深く信じているが、ハーバードはこの訴訟に勝つだろう。その勝利が早いものとなることを希望し、信じている。
https://x.com/LHSummers/status/1925927653703328082
Harvard University is doing just the right thing. This is extortion. It's a vendetta using all powers of the government because of a political argument with Harvard. It is violating the First Amendment. It is also violating all the laws we have regarding administrative procedures.
(拙訳)
ハーバード大は極めて正当なことを行っている。これは恐喝である。これは、ハーバードとの政治的論争を理由とした政府の全権力を用いた復讐である。これは憲法の修正第一条に違反している。これはまた、行政手続きに関して施行されているすべての法律に違反している。
https://x.com/LHSummers/status/1925925418265141500
I cannot imagine a greater strategic gift that we could be giving to China and Russia, the enemies of freedom around the world. If this lawsuit is allowed to stand, it is going to be incredibly damaging to Harvard. But that is the least of it. It is much more profound in how damaging this will be to the standing, the role and the position of the U.S. We used to be a beacon to the world. We're now becoming a negative example. I imagine there must be great joy in Beijing and Moscow, seeing us implode with these kinds of policies.
(拙訳)
世界中の自由の敵である中露に贈り得る戦略的な贈り物としてこれ以上のものは想像できない。この行為*1がまかり通るのであれば、ハーバードに信じられないほどの害を与えることになる。しかしそれは害の中で最も小さなものに過ぎない。米国の地位、役割、および立場にこれが及ぼすであろう害は、遥かに深刻である。かつて我々は世界の灯台だった。今や我々は反面教師となりつつある。こうした政策により我々が内部崩壊していくのを見て、北京とモスクワは欣喜雀躍しているだろう。
https://x.com/LHSummers/status/1925929566134018110
The consequences are real, whether it's students who are dissidents from tyrannies who are going to be sent home and possibly be imprisoned, whether it's labs that are fighting cancer or diabetes, that are going to lose key people, whether it's 7,000 people, some small fraction of whom are going to go on to be Prime Ministers of countries who've now been turned into enemies of the United States, whether it is the way in which America seen when it expels people whose dream it was to come to Harvard to study, this is madness.
(拙訳)
この帰結は深刻である。専制政治に反対する学生が母国に送還されておそらくは投獄される。癌や糖尿病に取り組んでいる研究所が中心的な人材を失う。将来は母国の首相になるであろう一部の人を含め、7000人が今や米国の敵とされた。ハーバードで勉強することを夢見て来た人々を追放する米国のやり方が満天下に晒されている。これは狂気の沙汰である。
https://x.com/LHSummers/status/1925926933478416804
ちなみにサマーズ「トランプのハーバードへの要求はプーチン並みに理不尽だ」 - himaginary’s diaryで紹介した先月のツイートでサマーズは、「When I think about all the different sectors of the economy, it's hard to imagine one where we are as dominant as higher education. Students from all over the world, at least until this Administration, wanted to come to the United States. ...If we put that at risk, we are making, I believe, a very, very grave mistake.(経済の様々な部門すべてについて考えたとき、高等教育ほど我々が優位にある部門を思いつくのは難しい。少なくとも今の政権までは、全世界の学生が米国に来たがっていた。・・・それを危険にさらせば、極めて重大な間違いを犯すことになる、と私は思う。)」と述べていたが、ブランシャールも今回同様のことを述べている。
The highest value-added exports of the US may be attracting and training foreign students. Do you really want to destroy it (and increase the trade deficit)?
(拙訳)
米国で最も付加価値の高い輸出は、海外の学生を惹き付けて教育することであろう。それを本当に破壊したいのか(そして貿易赤字を増やしたいのか)?
https://x.com/ojblanchard1/status/1925818035752833155
*1:lawsuitは誤記と見做した。
himaginary 2025-05-23 23:59 読者になる
最終更新日 : 2025.05.23
2025.05.23
【丸一鋼管】据置:AA-/安定的
【ロート製薬】据置:A+/安定的
【小田急電鉄】発行登録債新規:AA-
【九州電力】債券新規:AA-
【サントリーホールディングス】ハイブリッド商品(劣後債)債券新規:A+
【ソフトバンク】債券新規:AA-
【中国電力】債券新規:AA
【東京地下鉄】債券新規:AAA
【三井不動産】債券新規:AA
【京阪ホールディングス】発行登録債新規:A+
<資産証券化商品>投資用マンションローン債権信託(220220) 据置:AAA,A+
【CLTmat(北海道銀行)】第三者意見:ポジティブ・インパクト・ファイナンス
【J.フロント リテイリング】債券新規:A+
【東京電力パワーグリッド】債券新規:A
Libra A Limited Series C097 新規:AA
HARP Issuer PLC Series 214 新規:A+
2025.05.23
大和証券グループ本社
大和証券
2025年5月24日
5月23日の米国株式市場は下落。EUに関税50%、アップルも関税で下落。USスチールと原発関連は急騰
Free
2025年5月22日
企業研究 ハークスレイ(7561・S) 構造変革に向けM&Aなど積極投資推進
企業研究7561ハークスレイ
1 コスプレ
3 将棋
4 スクール・セミナー
5 中国語
6 認知症
7 病気・闘病
8 英語
9 教育・学校
10 不動産
1 認知症
2 不動産
3 留学
4 スピリチュアル
5 哲学・思想
6 介護
7 中国語
8 投資
9 フィギュア
10 メンタル
流出した「被疑者取調べ要領」 国連の「市民的及び政治...
時代遅れの研究至上主義か 私の最近のコメントに対...
ヘーゲルの刑法思想 ヘーゲル(1770-1...
規範意識と「積極的一般予防」論 「規範意識のキーワード...
口述刑法総論・各論の案内 新版の口述刑法総論...
「狐落とし」治療術と暴行の故意 最近、私は「違法性の錯...
私の戦前体験 最近では、戦前(194...
株式会社エージーピーがガバナンス検証委員会報告書を公表しました。
2025年5月23日 (金)
株式会社エージーピーがガバナンス検証委員会報告書を公表しました。
5月22日、株式会社エージーピーは、当職が委員長を務めましたガバナンス検証委員会の報告書を公表いたしました(開示版はこちらでございます)。東洋経済オンラインやダイヤモンドオンラインでもいろいろと話題になっておりますところ、中立公正に報告書を作成した立場として、...
栃木県内の女郎墓の所在が分かる資料はあるか。(栃木県立図書館)
1950年代に九州で運行されていた寝台列車「玄海」(3代目)について。特に編成がわかる資料はないか。(京都府立図書館)
渋沢栄一が筆記した「論語」の和綴じ本を見たい。(京都府立図書館)
京都電気鉄道について知りたい(京都府立図書館)
昭和30年代初め頃、左京区岡崎法勝寺町にあった料亭旅館『奥山』(『おく山』?)について、その場所が知りたい。(京都府立図書館)
2025年05月24日15:46
経済
年金法案を改悪して「ネズミ講」を延命しようとする立民党
自民党も見送った厚生年金積立金の流用を立民党が提案して、年金改悪法案をさらに改悪する修正協議が行なわれている。この奇怪な法案の背景には、年金というネズミ講がボロボロになっている現状がある。
なぜ厚生年金を流用するのか。それは国民年金の赤字を穴埋めするためだ。国民年金は保険ではなく、金持ちも貧乏人も月額1.7万円とられる超逆進的な人頭税なので、当初から未納が多かった。
今は八代尚宏氏の指摘するように、国民年金(1号被保険者)の保険料納付率は44%に下がり、半分以上が未納・猶予である。特に就職氷河期世代は50代になり、彼らがあと10年で退職するころから800万人の無年金老人が出てくる。これをすべて生活保護にすると、一般会計で20兆円の赤字になる。これも現役世代の負担だ。
続きはアゴラで
2025年05月23日17:43
経済
金融危機をあおる流言蜚語はやめよう
長期金利の上昇が止まらなくなり、石破首相の「日本の財政はギリシャより悪い」を初め、いろいろな流言蜚語が飛び交っている。1990年代の経験からも、これがもっとも危険な金融危機の引き金である。その重要な例として、国会議員のツイートをあげておこう。
「日銀が内部留保を食い終わる日も近い」
界中の金利が上昇しているが日本国債10年物はもっとも不気味で、現在1.573%。毎日、着実にじりじりと上昇している。先日付けた近年の最高値をもうすぐ越す。この警戒警報を聞き取れない人は耳鼻科に行った方が良い。…
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) May 22, 2025
この「先日付けた近年の最高値」というのは「最安値」の誤りだが、それはともかく「日銀が内部留保を食い終わる」というのはデマである。直近のデータでは
・自己資本:約14兆円
・ETF評価益:約33兆円
・保有国債の評価損:約31兆円
なので、純資産は14+33-31=16兆円の資産超過である。日銀の資産評価は簿価(償却原価法)なので評価損は計上する必要がなく、「内部留保を食い終わる日も近い」というのは嘘である。
日銀が債務超過になるのは、利払いが受け取り利息を上回る逆鞘になった場合だが、今のところ日銀当座預金の付利は0.5%、長期金利は10年物で1.5%なので金利収入がある。2023年度の経常利益は4.6兆円、国庫納付金(金利差益)が2.2兆円と史上最高で、24年度の利益は半期で3.4兆円とそれを上回った。債務超過になることは考えられない。
百歩ゆずって日銀が債務超過になったとしても、中央銀行には通貨発行益という特権があるので、破綻(資金ぐり倒産)することはありえない。現にFRB(米連邦準備制度理事会)はここ数年、債務超過に陥っているが、ドルの信認はゆるがない。
日本経済新聞
日銀は「政府の子会社」なので、その財務だけを取り上げて危機をあおるのは流言蜚語である。統合政府の支払い能力(solvency)が十分なら、政府が日銀を救済する手段はいくらでもあるのだ。問題は投資家が支払い能力に疑念を抱いて国債を大量に売り、それを日銀が買って通貨を大量に供給したときである。
続きはアゴラサロンでどうぞ(初月無料)
2025年05月23日12:59
法/政治
中華人民共和国は「支那」と呼ぶのが正しい
このごろ中国政府が日本の「中国銀行」などに文句をつけるようになったが、これは逆である。日本の「中国地方」という言葉は、山陽と山陰をあわせた地域の名称として明治時代から使われている。Chinaを中国と呼ぶようになったのは戦後である。
岡山の地銀「中国銀行」屋号に中国外交官が不満 訪日客も混同「知名度に便乗、詐欺だ」 https://t.co/wVzCVKEPId
岡山市に本店を置く地方銀行「中国銀行」の屋号を巡り、パキスタンに駐在する中国外交官が「知名度に便乗した詐欺とは思わないのか?」などとXに投稿していたことが22日、分かった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 22, 2025
「支那」はマスコミでは昔から禁止で、このごろはFacebookでも削除されるが、根拠のないタブーである。その語源は5世紀ごろインドで中国を「シナ」と呼んだもので、このもとは「秦」だといわれる。中国には「漢」や「唐」などの王朝を超える地名がなかったため、シナやチャイナという呼称がヨーロッパでも使われた(今も使われている)。
続きはアゴラで
法/政治 (984)
経済 (1313)
その他 (252)
〇コメの価格が問題で、宮崎県選出の農水大臣の首が飛ぶ。代わりは進次郎氏で、こちらは横須賀市選出。地方ではなく都市部選出の大臣であれば、少しは農家よりも消費者の側を見てくれるんじゃないかなあ、と、そこはかとない期待があったりする。
〇ところが彼らにとって、守るべきは消費者ではなくて生産者なのである。そもそも備蓄米という制度、コメが余剰になって価格が下がることを防ぐために作られているのであろう。「食糧法」という法律、正式名称は「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」というのですね。だから彼らには、「上がり過ぎたコメ価格を下げる」という発想がない。
<5月23日>(金)
〇今日は神奈川県海老名市で講演会。軽く打ち上げに出て、それから帰ってきたのだが、小田急線と千代田線を乗り継ぐとやっぱり遠いのである。あんまり座れないし。ということで約2時間。首都圏を端から端まで移動した感あり。
〇ということで、今週は大阪市と富山市と海老名市の3か所で日帰りしている。われながら元気やなあ。なおかつ昨晩は、年甲斐もなく「しゃぶしゃぶの食べ放題」にトライしている。いやはや、肉ばっかりよく食べました。
〇考えてみたらこの年になって健康で、降圧剤は飲んでいるけど、あんまり辛い既往症はなく、さほど痛い思いをしたこともなく、家庭は円満とは言えないまでもそれほど深刻な問題はなく、これまで特段のスキャンダルなどに見舞われたこともないというのは、考えてみたらスゴイことである。いや、こういうものはことごとく「紙一重」であることが多いのでありますが。
〇となれば、残りの人生はボーナスステージみたいなものである。派手に遊ぶもヨシ、静かに過ごすもよし。な~んてことを言っていると、この人に怒られてしまいそうですが。日曜日はこんなところに出没いたします。
●朝まで生テレビ
激論!物価高 ド~なる?!国民生活
2025年5月25日(日)よる7:00~8:54
会期末まで残り約1カ月となった国会。いま最大の課題はコメを筆頭に高騰する物価だ。石破政権はどう対応しようとしているのか?政治は物価高に苦しむ国民生活をどう救おうとしているのか?等々について、先月に引き続き与野党論客を中心に徹底討論する。
番組概要
出演
【司会】田原 総一朗 【番組進行】渡辺
宜嗣・下平 さやか
パネリスト:
【自 民】 井上信治(衆議院議員)
【立 憲】 大西健介(衆議院議員)
【維 新】 岩谷良平(衆議院議員)
【公 明】 上田勇(参議院議員)
【国 民】 田中健(衆議院議員)
【共 産】 宮本徹(元衆議院議員)
【れいわ】たがや亮(衆議院議員)
吉崎達彦(双日総研チーフエコノミスト)
藤川みな代(テレビ朝日報道局政治部長)
※内容や出演者が変更される場合もあります。最新情報は番組公式Xで!
https://x.com/asamadetv
<5月24日>(土)
〇なるほどねえ。昨日の午前11時にトランプ大統領から電話があったのは、そういうことでありましたか。
●日鉄のUSスチール買収、トランプ米大統領が承認 「計画的なパートナーシップ」(日本経済新聞)
〇CFIUSがこの件に関する最終判断を下したのは5月21日。答えは「OK」だったことでしょう。だってCFIUSの議長はベッセント財務長官だし。CFIUSは9つの省庁の合議制でありまして、バイデン政権の時はUSTR代表が頑強に反対したと伝えられています。
〇CFIUSの進言を受けた後は、大統領が15日以内に最終判断を行うことになっている。だから本当であれば6月5日までに決めればいい。ところがトランプさん、そんなことに時間を無駄にする人ではなかったので、即座に「イエス」という答えを石破さんに伝えたのでしょう。
〇もっともこれまで猛反対してきた買収に、一転して「いいよ」と判断を翻すのはトランプさんでも簡単なことではない。来週5月30日にはピッツバーグに行って演説するそうです。まあ、仁義を切りに行くようなものですな。
〇この発表を受けて、USスチールの株価は日鉄による買収提案価格の55ドルを少し下回る52ドルまで上昇。トランプさんは"Planned
Partnership"だとかなんだとか、よくわからないことを言っているけど、要するに買収容認なんだよね、と受け止めている様子。まあ、聞きなれない言葉が出てくるときは、何かをごまかしたいときですから、正しい判断なのでしょう。
〇ちょうどこの週末には日米関税交渉の第3回も行われる。赤沢大臣はこんな風に言ったらいい。「日米造船協力のためにも、製鉄業の再興は欠かせません」と。以下は今朝アップされた東洋経済オンラインのいつもの寄稿です。
●日米造船協力は関税交渉の切り札になるうるか?
午前 7:43 UTC
今週の読書は森永卓郎の本をはじめ計8冊
2025年5月24日 (土)
今週の読書は森永卓郎の本をはじめ計8冊
今週の読書感想文は以下の通りです。
まず、森永卓郎『読んではいけない』(小学館)と『森永卓郎 最後の提言』(日本ジャーナル出版)は、週刊誌に掲載されていたコラムを単行本に取りまとめています。いわゆる「ザイム真理教」による緊縮財政を批判し、加えて、現在の日本の株式市場はバブルである可能性を指摘しています。スティーブン・レビツキー & ダニエル・ジブラット『少数派の横暴』(新潮社)は、20世紀末から約30年間一貫して少数派であった共和党がどうして民主党を押さえて政権を担う、あるいは、実質的な決定権を握ってきたのか、という問いとともに、現在のトランプ大統領が民主党を乗っ取った謎を解明しようと試みています。周防秋『恋する女帝』(中央公論新社)は、タイトルから容易に想像されるように、21歳で史上唯一の女性皇太子となり、即位した後に孝謙天皇、一度譲位し重祚した後の称徳天皇を主人公に、法王道鏡との恋路を描き出しています。ラストは驚くような結末が用意されています。慎泰俊『世界の貧困に挑む』(岩波新書)では、民間版の世界銀行を目指して、少額無担保融資を行うマイクロクレジットに加えて、決済、送金、貯蓄、保険などのユニバーサルな金融サービスを提供するマイクロファイナンスの会社により、貧困削減に取り組む活動が紹介されています。本田由紀[編著]『「東大卒」の研究』(ちくま新書)では、東大卒業生に対する詳細な調査を実施し、回答数は少なかったものの、地方出身の女子学生、東大生の学生生活、卒業後のキャリア形成、同じく卒業後の家族形成、そして、東大卒業生が社会をどう見ているか、などを解明しようと試みています。ピーター・トレメイン『風に散る煙』上下(創元推理文庫)は、7世紀のアイルランドの5王国のひとつであるモアン王国の王妹フィデルマがカンタベリーへの船旅の途上で時化にあって寄港した地の修道院長からの依頼により、エイダルフとともに謎の解明に挑みます。
今年の新刊書読書は1~4月に99冊を読んでレビューし、5月に入って先週までの22冊と合わせて121冊、さらに今週の8冊を加えて129冊となります。これらの読書感想文については、Facebookやmixi、mixi2などでシェアしたいと考えています。なお、本日の9冊のほかに、西村京太郎『犯人は京阪宇治線に乗った』(小学館文庫)も読んでいます。いくつかのSNSにてブックレビューをポストする予定ですが、新刊書ではないと考えますので、本日の感想文には含めていません。
まず、森永卓郎『読んではいけない』(小学館)と『森永卓郎 最後の提言』(日本ジャーナル出版)を読みました。著者は、経済アナリスト、獨協大学経済学部教授です。2023年12月にステージ4のがん告知を受け、今年2025年1月に亡くなっています。私は自分のことをエコノミストと自称する場合が多いのですが、この方は頑ななまでに「経済アナリスト」と紹介されていたような気がします。それはともかく、私はこの経済アナリストの最後の著作をできるだけ読もうと予定していて、この2冊と後はフォレスト出版による『保身の経済学』でほぼほぼ完了ではないか、と考えています。なお、本日取り上げる『読んではいけない』は『週刊ポスト』誌上の連載「よんではいけない」を中心に、また、『森永卓郎 最後の提言』は『週刊実話』誌上の「森永卓郎の"経済千夜一夜"物語」を、それぞれ取りまとめています。同じような時期の週刊誌上に連載されていたコラムですので、大きな違いはありませんが、前者の『読んではいけない』には最終章で、「真実を見抜く目を養う名著25選」を収録していて、全部ではないものの、部分的ながら参考になる価値ある名著が紹介されています。経済書だけではありません。両方の本はともに、基本的なラインは、いわゆる「ザイム真理教」による緊縮財政を批判し、財務省解体まで視野に入れつつ、加えて、現在の日本経済、特に株価はバブルである可能性を指摘し、したがって、株価の大暴落と令和不況の到来を予測していたりします。さすがに死を目前にして誰にも、どんな組織にも臆することなく、また、忖度することなく、日本の経済社会の闇を喝破しています。バブル崩壊と令和不況を見込んでいるわけですので、特に引退世代の投資に対して冷徹な目を持って臨んでいて、NISAやiDECOをはじめとして『投資依存症』ではかなりあからさまな不信感を表明しています。『森永卓郎 最後の提言』は、冒頭で社会保障をカットして防衛費=軍事費を増やすことを強く批判していますし、私のようなエコノミストの主張とも通ずる部分は少なくありません。そして、繰り返しになりますが、『読んではいけない』の最後に収録されている「真実を見抜く目を養う名著25選」のリストを見れば、著者が単なる極論や非現実的な意見を表明するだけのキワモノではなく、深い教養と自由な発想を持ったアナリストであったことが理解できると思います。ついでながら、我が同僚の立命館大学経済学部の松尾匡教授の『コロナショック・ドクトリン』もリストアップされています。
次に、スティーブン・レビツキー & ダニエル・ジブラット『少数派の横暴』(新潮社)を読みました。著者は、2人とも米国ハーバード大学政治学教授であり、英語の原題は Tyranny of the Minority となっていて、2023年の出版です。なお、同じ2人の共著により同じ出版社から『民主主義の死に方』が2018年に出ていて、私は2018年12月にレビューしています。前著と同様に、トランプ大統領をはじめとするポピュリズムの台頭に対して、米国民主主義の危機を感じ、米国に焦点を当てた分析を展開しています。特に、大きな問いが2点あり、20世紀末から約30年間一貫して少数派であった共和党がどうして民主党を押さえて政権を担う、あるいは、実質的な決定権を握ってきたのか、という問いに加えて、その共和党がどうして現在のトランプ大統領に代表される「過激派」に牛耳られてきたのか、という問いです。もちろん、19世紀の南北戦争から米国政治史を説き起こし、奴隷解放で有名なリンカーン大統領のころには北部のリベラル層を代表していた共和党に対して、南部の保守層を代表していた民主党が、20世紀前半のローズベルト大統領によるニューディール政策のころから、いかにして逆転現象を生じ、1960年代のジョンソン政権でそれが決定的になったか、などについても分析した上で、この2つの問いに対して回答しようと試みています。その回答、というか、分析結果については読んでいただくしかありませんが、ひとつだけ将来への期待、や明るい見通しに関しては、2022年にハーバード大学政治研究所が実施した調査から、18歳から29歳のいわゆるZ世代の有権者の⅔が米国民主主義が「問題を抱えている」あるいは「破綻している」と回答した点を上げています。このZ世代の認識は著者たちと共通しているといえます。この問題や破綻の現実については、本書では人工妊娠中絶、銃規制、最低賃金引上げの3つの重要な問題について世論調査と議会や政府での議論の間できわめて重大な不整合がある点を指摘しています。すなわち、国民の声と政府や議会が一致していないわけです。我が国でいえば、明らかに夫婦別姓の議論になぞらえることができると思います。裁判制度、すなわち、日本では重大な政治的決定に対して裁判所が不関与を示すケースが多いのに対して、裁判所が民主主義の観点からの異議申立てを行って、緊張感を持った三権の独立が観察される場合が少なくない点など、日本にそのまま当てはめることは難しいかもしれませんが、米国だけでなく欧州も含めて世界的に民主主義が危機に向かっている中で、大いに参考となる読書でした。
次に、周防秋『恋する女帝』(中央公論新社)を読みました。著者は、小説家であり、我が国における古典古代である奈良時代や平安時代の時代小説を私は高く評価しています。本書は『婦人公論』に連載されていたものを単行本に取りまとめています。主人公は、タイトルから軽く想像される通り、東大寺の大仏で知られる聖武天皇と光明皇后の子として生まれ、21歳で史上唯一の女性皇太子となり、即位した後に孝謙天皇、一度譲位し重祚した後の称徳天皇です。そして、恋した相手は、これまた、いうまでもなく法王道鏡です。下世話な話として、男女の肉欲の関係で両者の恋仲を考えようとする向きがないわけでもありませんが、本書はそういう解釈ではありません。この作品の中で女帝は「姫天皇」と呼ばれています。歴史的事実でそうなのかどうかは、私は知りません。孝謙天皇としては阿倍、称徳天皇としては高野、という通称も併せて用いられています。権謀術数渦巻く平城京、特に、天智天皇と天武天皇の兄弟の血統の争い、壬申の乱まで引き起こした背景の醜聞めいた話もいっぱい出てきます。天武天皇の妻であった持統天皇が、天智天皇の血統に皇統を渡すまいとした基礎に立ち、その皇統を継ぐ聖武天皇や孝謙天皇・称徳天皇なのですが、歴史的事実が明らかにしているように、称徳天皇の次代の天皇は光仁天皇であり、天武天皇の血統から兄である天智天皇の血統に移りました。そして、光仁天皇の次の桓武天皇が平城京から平安京に遷都するわけです。本書でも軽く言及されている通り、孝謙天皇より前の女帝は、史上最初の女帝であった推古天皇にせよ、天武天皇の妻であった持統天皇にせよ、現代風にいえば、ワンポイントリリーフであり、次の男帝までのつなぎ役だったわけですが、孝謙天皇は明らかに天智天皇の血統に天皇の座を渡すことを阻止するための本格的な天皇です。しかし、結果的には、称徳天皇の後には天智天皇の血統から天皇を出すこととなり、ある意味で、皇統争いが終結したわけです。そういった中で、道鏡に恋する女帝を支えたのは朝廷の中枢に位置した吉備真備とその娘の吉備由利であり、高位高官ではない人々としては女官の広虫、そして、広虫の養い子であるキメやアラが、実に、生き生きと描き出されています。そして、政治向きのお話は歴史などで明らかにされていますが、ラストは驚くべき結末を用意しています。私は不べんきょうにして知りませんが、ひょっとしたら、今までにもあったのかもしれません。それでも、この作者の想像力の豊かさを感じます。そのラストは読んでみてのお楽しみです。
次に、慎泰俊『世界の貧困に挑む』(岩波新書)を読みました。著者は、民間版の世界銀行を目指して、2014年に五常・アンド・カンパニーを創業し、発展途上国で多くの低所得世帯に金融サービスを提供しているそうです。サブタイトルは「マイクロファイナンスの可能性」となっています。ただし、本書冒頭の序章でも明記しているように、世界から貧困を撲滅するためにはマイクロファイナンスが唯一の方法ではありませんし、もっとも有効な方法かどうかについても幅広いコンセンサスがあるとはいえず、あれかこれか、というわけではなく、どれも必要、という点に関しては私も同じ考えです。まず、本書のサブタイトルにはマイクロファイナンスとありますが、世界的に注目されたのは、現在のバングラデシュの大統領であるユヌス教授が始めたグラミン銀行であり、特に、2006年にノーベル平和賞を受賞して、一気に注目を集めたのは周知の事実です。ただ、グラミン銀行が始めたのはマイクロクレジットであり、いわゆる少額の無担保融資です。マイクロファイナンスはこのマイクロクレジットの少額無担保融資に加えて、決済、送金、貯蓄、保険などのユニバーサルな金融サービスを提供するものです。グローバルサウスの発展途上国では、銀行口座を開設することがそれほど容易ではありませんし、銀行口座を保有しない個人や家計もそれほどめずらしくもありません。ですから、幅広い金融サービスを提供するマイクロファイナンスは低所得層の経済活動を支援する上でとても有効な手段だという
5月23日
「統計調査ニュース」(統計局発行の広報紙)令和7年5月号
消費者物価指数(全国-2025年(令和7年)4月分)(2020年基準)
小売物価統計調査 主要品目の都市別小売価格(2025年4月分)
2025年05月23日
お知らせ
「「会計」を通して社会の見方を育む社会科教員向けセミナー」アーカイブ動画公開のお知らせ
2025年05月23日
意見
内閣府「「公益信託に関する法律施行令(案)」等に対する意見募集について」に対する意見について
2025年05月23日
その他
「信用金庫等の会計監査人に対する品質管理レビュー制度上のモニタリングの在り方等の見直しに関する品質管理委員会運営細則の一部変更要綱」の公表について
2025年05月23日
その他
「報酬依存度のセーフガードとして品質管理レビューを利用する場合の依頼要領」の廃止について
最終更新日 2025.5.24
5月24
日本証券アナリスト協会「2024年度証券アナリストジャーナル賞」を発表 ー『四半期報告利益を用いた利益調整行動の分析』等2論文を選出
カテゴリ:
財務会計
日本証券アナリスト協会は23日、「2024年度証券アナリストジャーナル賞」を発表しました。
[日本証券アナリスト協会]証券アナリストジャーナル賞
2024年度の同協会の機関紙「証券アナリストジャーナル」に掲載された71の論文から、以下の2論文が選出されました。
▶ 縄田寛希 『四半期報告利益を用いた利益調整行動の分析』
▶ 守屋亮佑 『日本の製造業における事業撤退・新規参入と社外取締役の導入』
縄田寛希氏の『四半期報告利益を用いた利益調整行動の分析』は、多くの日本企業が年次利益の赤字回避のため4Q決算に利益調整を行っているという仮説を立て、その実証を試み、多くの企業が3Q累計赤字から4Q累計黒字に転換していること、そして、それが企業の裁量によるものであることを示しています。
守屋亮佑氏の『日本の製造業における事業撤退・新規参入と社外取締役の導入』は、日本の製造業における事業の撤退や新規参入における社外取締役導入の影響について実証的に分析しており、社外取締役比率が高いほど、企業は既存事業撤退や、新規事業参入をしやすくなることを示しています。
2025年05月24日06:00
takeda_cfo
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日本証券アナリスト協会「2024年度証券アナリストジャーナル賞」を発表 ー『四半期報告利益を用いた利益調整行動の分析』等2論文を選出
財務会計 (2265)
Geopolitics: Trump’s Big Pivot
BY VBL
Update: Middle East, Russia, and China
Trump's "Nuclear" Order And How To Profit: All You Need To Know About The Coming Nuclear Energy Transition
Universities Should Stop Basing Decisions On Race, Majority Of Parents Say In New Poll
3 in 4 parents of college-age students also oppose men in women’s spaces...
Closer To Peace? Watch Russian Ballistic Missile Destroy US Patriot System In Ukraine
Meanwhile some European nations are refusing to send more Patriots...
CIA Says Winning Tech War With China Top Priority, Citing 'Existential Threat' To US
“China is the existential threat to American security in a way we really have never confronted before,”
Trans CEMA Director Suspended After Failure To Alert St. Louis Residents Of Deadly Tornado
They/Them was too busy to push the alarm button. Five people are now dead...
Armenian Crime Rings Charged With Attempted Murder, $83 Million Amazon Cargo Theft
Alleged crime syndicate posed as Amazon carrier to steal shipments, US authorities say...
Power Hungry Race: Aluminium Smelters Versus AI Data Centers
"Any smelter project is in a race with Big Tech, which..."
Whitman College President Officiates Anti-Trump Lesbian Wedding Featuring A "Wusband"
The president of Whitman College late last month presided over the marriage between a senior at the school and her Whitman alum “wusband.”
RFK Jr. Drops Bombshell 'MAHA' Report Outlining 'Existential Public Health Crisis' And What To Do About It
Over 40% of US children have a chronic health condition...
Supreme Court Signals Support For Fed Independence Amid Trump-Era Firing Challenge
"The Federal Reserve is a uniquely structured, quasi-private entity..."
Hawks Want Trump To 'Send Right Signal To China' By Not Giving Moscow Single Concession
Hawks seem to never acknowledge potential for nuclear conflict as they urge more muscular confrontation...
Lawmakers Move To Protect Your DNA After 23andMe Bankruptcy
About time.
最終更新日 2025.5.23
週刊 T&Amaster 「 無料立読みサイト 」 期間限定公開
【特集】
・時価評価は強制ではなくオプションの方向
東芝の不適切会計事件めぐり元役員が逆転勝訴の注目判決
【最新トピック】
・内閣府、のれんの償却費がスタートアップ企業のM&Aを阻害
ASBJにのれんの償却見直しを要請へ
・調査官は青色取消し示唆も、取引情報なきメールは電子取引に該当せず
電帳法根拠に全メールの提示求められる
・一審敗訴の国側、本件も実質的な租税負担の公平に反するというべき
6項事案控訴審、R4最判との類似点主張
・高裁、利用区分の面積計算の誤りとの追加主張認めず
小規模宅地区分巡る更正請求、控訴棄却
【最近の注目記事を一部紹介】
〈5月19日号(1074号)より〉
・SSBJによるサステナビリティ開示基準の概要(1)
・相続人の納税義務と2割特例の適用判定
・定款で定めた日から三月経過、定期給与の額の改定とならず
〈5月12日号(1073号)より〉
・開発特官等が法定監査と併せて実施
当局、金融機関等に対するCRS報告書検査を強化
・相続人の申告と登録番号
・比準要素数1の会社の株式は原則方式とは異なる方法で評価
〈4月28日号(1072号)より〉
・企業実務の現場から見たCFC税制の課題(後編)
-国際最低課税額の制度導入も踏まえて
・改正移管指針第9号「金融商品会計に関する実務指針」の概要
・コロナが理由の申告期限延長、画一的な取扱いは行われず
【最近の目次一覧】
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5.23 5.12
分配時調整外国税相当額控除 財務構成要素アプローチ
5.21 5.9
後発事象の特例的な取扱い 年間の権利行使価額
グループ化税制 eL-QR 二段階開示 協働エンゲージメント ボランタリークレジット(Voluntary Credit)
外形標準課税逃れ対策 代襲相続人 バーチャルPPA サステナビリティ基準委員会 GHGプロトコル(2004年)
改正CN投資促進税制 非営業貸金 上場会社等監査人登録制度 セカンダリー・マーケット 委嘱
(税制適格ストックオプションの)権利行使限度額 換地処分 使用権資産 大量保有報告書等の不提出等 解除条件
1万円未満の課税仕入れ 所有者課税主義 移管指針 取引推奨行為 期日における報酬支払
雇用者給与等支給額 外国人経営者の在留資格基準 財務諸表の公表の承認日 事後交付型株式報酬 ギグワーカー
居住用賃貸建物取得等に係る仕入税額控除 即時徴収 市場条件の調整 会社法356条 10号区域
ニセ税理士に対する調査権限 婚姻費用 期中レビュー 附属書類の閲覧 次世代育成支援対策推進法
みどりの食料システム法 越境EC 修正後発事象 会社代表者の住所 終値関与行為
免税事業者の経過措置 事業継続要件 第一種中間財務諸表 産業競争力強化法 契約解釈
2025年05月23日 連結計算書類の経営者確認日を起点に(2025年5月26日号・№1075)
2025年05月23日 物価に連動した基礎控除の見直しを検討(2025年5月26日号・№1075)
2025年05月23日 取引先会社から受け取った金員は雑所得(2025年5月26日号・№1075)
2025年05月23日 明細書差替えを否定、特別控除を認めず(2025年5月26日号・№1075)
2025年05月23日 配当課税と合算課税の事業年度にズレ(2025年5月26日号・№1075)
5月23日
5月23日
5月23日
1 時事・ニュース
2 病気・闘病
3 留学
4 認知症
5 FX
6 イベント・祭り
7 歴史
8 介護
9 メンタル
10 韓国語
スーパーPACが選挙で暗躍、カネと権力にもの言わす企みに危険信号も
The Economist2025.5.21
「暗号資産の冬」も今は昔、目を見張る急成長の裏にトランプ一族の利益相反
The Economist2025.5.21
テクノロジー・ストラテジー&トランスフォーメーション
テクノロジー・ストラテジー&トランスフォーメーション
2025年05月21日 (水曜日)
未分類
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1999年の新聞特殊指定の改訂、大量の「押し紙」を容認する方向へ「改正」
「押し紙」が急激に増えたのは、1999年に新聞特殊指定の改訂で、「押し紙」の定義が変更されたのち。改訂前は、「実配部数+予備紙2%」を超える部数は、理由のいかんを問わず「押し紙」とされた。
ところが改訂後は、予備紙2%のルールが撤廃され、残紙はすべて予備紙とみなすようになった。これにより「押し紙」の概念はなくなり、残紙はすべて販売店が自主的に買い入れた部数ということになってしました。
「注文部数」という用語も、「注文した部数」に変更された。
特殊指定の改訂前と改訂後の「押し紙」の定義を図にしてみた。詳細については、近々に説明する。
劈頭の図は、搬入部数が4000部の販売店で例証したものだ。
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2025年05月20日 (火曜日)
「押し紙」の実態
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28日(金)に「押し紙」問題を考えるインターネット番組を生放送、レイバーネットネットTVが企画
古くて新しい社会問題----「押し紙」問題を検証するインターネットの番組が5月28日、午後7時30分から、生配信される。タイトルは、「新聞『押し紙』のヤミ」。レイバーネットTVが企画した番組で、出演者は次の通りである。
出演者:黒薮哲哉(フリージャーナリスト、「メディア黒書」主宰)
岩本太郎(ライター、週刊金曜日)
中川紗矢子(元毎日新聞記者、イギリス在住/オンライン)
アシスタント:馬場朋子
放送日 2025年5月28日(水)19:30~20:40(70分放送)
・視聴サイト https://www.labornetjp2.org/labornet-tv/216/
(YouTube配信 https://youtube.com/live/mKSHrurEzXs?feature=share)
企画の発端は、レイバーネットTVによると、昨年末に同事務所宛てに「一枚のFAXが届いた」ことである。「送り主は「読売新聞東京本社管内 読売新聞販売店 店主有志一同」。『34店を代表してやむにやまれずお伝えします』の書き出しで、『読売新聞の予備紙(押し紙)率が40%を超えていて、その負担に耐えきれず倒産、破産とともに一家離散などの悲劇が各所で生まれている。事実を知らせ世論喚起をしてほしい』という内容だった」。
番組の詳細については、次のURLを参考にしてほしい。
http://www.labornetjp.org/news/2025/0528kokuti
◆◆
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2025年5月 (10)
2025.05.20
経済見通し
マクロ経済
角田 匠
実質成長率は25年度0.4%、26年度0.7%と予測-トランプ関税による輸出の下振れで国内景気は減速-
2025年5月22日 (木)
経済同友会の「雇用型自律労働契約」
本日、経済同友会が「経済成長と多様な個人の活躍を支える「雇用型自律労働契約」の導入を~労働法制の令和モデルへの見直し~」という提言を発表しています。
https://www.doyukai.or.jp/policyproposals/2025/250522a.html
https://www.doyukai.or.jp/policyproposals/uploads/docs/20250522c.pdf
流動化する労働市場において、イノベーション創出に取り組む企業や多様な働き方を求める個人の活躍を後押しするためには、「働き方のOS」である労働法制の改革が不可欠です。これまでの画一的・硬直的な時間管理による働き方とは別に、意欲ある人材が自律性を発揮し、成果に応じた報酬を前提に柔軟に働ける新しい雇用の選択肢が求められています。
本提言では、労働時間と成果・賃金が結びつく業務を対象とする労働基準法に基づいた従来通りの雇用に加え、労働時間と成果が比例しない業務に従事する意欲ある人材を対象に、自律性・柔軟性・成果責任に基づいた新しい雇用契約である「雇用型自律労働契約」の導入を提言しております。「令和モデル」の労働法制として、選択可能な二つの雇用が併存する労働法制へと転換を図ることで働く個人の潜在力を引き出し、企業と社会の持続的な成長を実現できると考えます。
また併せて、不当解雇時の金銭解決ルール、会社分割時の労働契約継承に関する課題への解決策についても検討を行い、データベース整備など透明性・予見性を向上すべきと提言しています。
要するに、新しいエグゼンプションの提案なのですが、今までのと違うのは、労働基準法だけでなく、根っこの労働契約法に根拠規定を設けようという点です。
• 労働契約法:雇用型自律労働契約の位置づけを明確化
• 労働基準法:第41条に新たに第四号を追記し、労働時間等規定の適用除外
• 労働安全衛生法:新たな健康確保措置の導入
労働契約法をどうしようというのかというと、
⚫ 雇用型自律労働契約の位置づけを明確にするため、労働契約法の見直しを行う。具体的には、就業規則と雇用契約の関係を定める同法7条などを見直すとともに、雇用型自律労働契約の標準的なルールとなるガイドラインの整備などを行う。
労働契約法第7条はこれですが、
第七条 労働者及び使用者が労働契約を締結する場合において、使用者が合理的な労働条件が定められている就業規則を労働者に周知させていた場合には、労働契約の内容は、その就業規則で定める労働条件によるものとする。ただし、労働契約において、労働者及び使用者が就業規則の内容と異なる労働条件を合意していた部分については、第十二条に該当する場合を除き、この限りでない。
やや意味がとりにくいところがありますが、就業規則という集団的な枠組みが適用されない個人別の労働契約という趣旨なのでしょうか。ただ、それと労働基準法の労働時間規制の適用除外とは直ちに論理的にはつながらないようにも思えます。就業規則の義務のない10人未満事業所の労働者にも、労働基準法自体は普通に適用されます。
もしかしたら、労働協約が適用されない協約外職員みたいなイメージなのかもしれませんが、就業規則はそういうものではないでしょう。
なお、文中に何箇所も「ジョブ型」という言葉が出てきて、それがこの「雇用型自律労働契約」に近いようなイメージがふりまかれているのですが、いや近ごろインチキなコンサルが売り歩く「じょぶがた」はともかく、欧米諸国のごく普通の労働者たちのごくふつうのジョブ型ってのは、自動車工場のブルーカラー労働者が典型的なガチガチの働き方であって、ノンエグゼンプトの典型なんですがね。
そういうガチガチのジョブ型からむしろ遠いのが、マネージャーやスペシャリストのようなエグゼンプトであって、そういうのをもっと拡大しようとしているんじゃないんでしょうか?そちらはむしろそれなりに筋の通った話だと思いますが。
この手の話を見るたびに、話がねじれにねじれて、まるで逆転してしまっているので、まことに憑かれます。
関税戦争で米国が勝ったのか? 金融市場の勝利宣言は時期尚早
Financial Times2025.5.22
ドナルド・トランプのお手盛りの取引、連邦政府の倫理規程はもはや「お飾り」
Financial Times2025.5.20
5月14日(水) 地上波 テレビ東京 WBS 自動車会社決算、ソニーG最高益、ロシア・ウクライナ首脳会談?
5月19日(月) AM放送 NHK第一 マイあさ! 日米造船協力の可能性
5月7日(水) Voice 6月号 PHP 「開かれたジャパン・ファースト」を目指せ 寄稿
2025-05-21
1035𰻞𰻞麺
intermezzo
カルディーで𰻞𰻞麺が売っているのを知り,買い求めた直後(フジグランの1階),かつては週一で通った「雁飯店中国割烹 大岩 木屋町本店」(→https://korepano.jp/web/ooiwa/)の店先(と駐車場)に幟があるのを見つけた。先週まではなかったようなので,新メニューとして登場したようだ。幟に挨拶しただけで,味と値段についてはまだ知らない。
𰻞𰻞麺は「びゃんびゃんめん」と読み,中国の陝西省でよく食べられている幅広の手延麺だ。おそらく松山,愛媛で初の店で出す𰻞𰻞麺ではないかと思う。
𰻞は57画数でこの麺のためにだけ使う漢字。手元の漢和辞典の最高画数は33画(鹿✕3)で𰻞は載っていない。グーグル日本語入力では「びゃんびゃんめん」で一発入力できた。
-1年前のエントリー
--おさぼり
-2年前のエントリー
--『卓球グッズ2023』(月刊卓球王国7月号別冊)→https://akamac.hatenablog.com/entry/2023/05/21/152914
-3年前のエントリー
--新聞広告の漢字事件または「「歳」と「才」」三十三論→https://akamac.hatenablog.com/entry/2022/05/21/153026
-4年前のエントリー
--大学卒業者の就職率の推移→https://akamac.hatenablog.com/entry/2021/05/21/144516
-5年前のエントリー
--週刊 「 司馬遼太郎 街道をゆく 」 5号 2/27号 三浦半島記 [雑誌] (朝日ビジュアルシリーズ) →https://akamac.hatenablog.com/entry/2020/05/21/094930
-6年前のエントリー
--トップ10ショット(世界卓球選手権大会2019)→https://akamac.hatenablog.com/entry/2019/05/21/222156
-7年前のエントリー
--移動図書館→https://akamac.hatenablog.com/entry/20180521/1526909345
-8年前のエントリー
--『卓球グッズ2017』(月刊卓球王国6月号別冊)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20170521/1495373938
-9年前のエントリー
--園部利彦著『日本の鉱山を巡る――人と近代化遺産――』(上・下)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20160521/1463838112
-10年前のエントリー
--旧制松山高等学校記念碑・講堂→https://akamac.hatenablog.com/entry/20150521/1432217274
-11年前のエントリー
--Duncan K. Foley, Understanding Capital: Marx's Economic Theory→https://akamac.hatenablog.com/entry/20140521/1400681498
-12年前のエントリー
--「ハーグ万国平和会議」展および図録→https://akamac.hatenablog.com/entry/20130521/1369144842
-13年前のエントリー
--「持続可能性」を学べるドイツの10大学→https://akamac.hatenablog.com/entry/20120521/1337610668
-14年前のエントリー
--道後温泉の足湯のベストスリー→https://akamac.hatenablog.com/entry/20110521/1305984534
-15年前のエントリー
--大学犬はなちゃんの日常(その169)→https://akamac.hatenablog.com/entry/20100521/1274454610
--飛べない飛行機→http://d.hatena.ne.jp/akamac/20100521/1274410174
-16年前のエントリー
--来週の経済学史学会(慶應三田)はどうなる?→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090521/1242913390
--故大内力先生を偲ぶ会→https://akamac.hatenablog.com/entry/20090521/1242913391
-17年前のエントリー
--おさぼり
-18年前のエントリー
--間宮陽介著『増補 ケインズとハイエク――<自由>の変容――』→https://akamac.hatenablog.com/entry/20070521/1179741856
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2025-05-19
ぼんやりした思い出
大学一年の時は私は文三四組のドイツ語クラスにいたのだが、ここは全部で40人くらいのところに女子が9人しかいなかった。その中に田村泰美(仮名)という、愛知県から現役で来た女子がいた。成績は良かったようだが、はじめ相撲部のマネジャーをしていたが、失恋ばかりしている人だった。
一年生が終わる時に、テストが終わった記念で飲み会が行われた時、この田村さんが、どういうわけか「小谷野く~ん」と言いながら私にしなだれかかってきて、それはきっとまた誰かに失恋したあとだったのだろう。私はずいぶんあからさまに嫌な顔をして、「なんでそんな顔をするの」と言われていた。
確かそのあと、オリエンテーション合宿というのがあり、私はオリターというのをやっていたので山中湖へ行ったはずである(夜中にボートがひっくり返る事件があるのはこの翌年)。これは下の学年の四組の新入生を連れていくのである。
それから二ヶ月か三ヶ月くらいあと、つまり初夏に、田村さんがヴォランティアか何かでジンバブエへ行くので送別会をするという知らせがあり、渋谷のどこかの店へのこのこ出掛けていったら、何か変な雰囲気だった。愛知県から来た坂本という男と、泉さんというちょっときれいだけど高校生とつきあっていた女子とで、オリ合宿で知った下の学年の学生のうわさ話などしていた。
ところが、クラスで一番成績のいい青木という男と当時つきあっていた安岡さんという女子について、「安岡さん、小谷野に送ってもらったら」と誰かがふざけて言うと、田村さんが「あなた、なんてことを言うの、こんな人に送らせたら危ないでしょう」などと言い、一瞬だがなぜか私が集中砲火を受けることがあり、私と親しい松川が「かわいそうだよー」と言うほどだった。店を出てからも田村さんの私への攻撃が続いたので、私が「あなたなんかジンバブエへ行って帰ってこなければいい」と言ったら、白けた空気になり、坂本が「お前、そういうことを言っても支持されないところが問題なんだよ」というようなことを言った。
あとで考えたら、これは前の「嫌な顔つき」で見たことへの意趣返しを田村さんがしたんだなと思ったが、もしかすると失恋続きの果て傷心でのジンバブエ行きで、何か集まり自体に裏があったのかもしれない。ただあまりに記憶がぼんやりしているし、そのあと田村さんは帰国して多分優秀な成績で卒業したはずだが、会った記憶もない。
(小谷野敦)
jun-jun1965 2025-05-19 18:06 読者になる
ぼんやりした思い出
Friday, May 16, 2025
I talk with Gerry Baker
At the Free Expression Podcast.
I talk with Gerry Baker
May 2025
1 投資
2 ライブ・バンド
3 政治・経済
4 将棋
5 コレクション
6 FX
7 病気・闘病
8 フィギュア
9 哲学・思想
10 ボランティア
2025年5月15日 (木)
スマホ決済の悪用・犯罪
次のニュースからです。
Yahoo!ニュース 5/15 他人のクレカ情報でたばこ購入容疑 オフライン決済悪用、5人逮捕 同様の被害99億円・警視庁
「不正利用されても被害を止めることができないオフライン決済を悪用」とは、例えば、「d払い」のQRコードとバーコード決済は、オフラインに対応しており、オフラインで利用できる電子決済のようです。 参考:この記事
スマホのオフライン決済とは、電源を切っているとスマホは働かないので、機内モードにしておけばスマホとしては機能する。 しかし、通信は飛行機の外であれば機能せず。 スマホに保存された決済データは、通信可能状態になったときに送信される。 電波状態が悪いときのために用意されているようです。
Suicaや楽天Edy、WAON、iD、nanacoなどのおサイフケータイ(FeliCa)サービスも、オフラインでも利用できるようです。 難しすぎて、よく解らない部分が多いが、世の中の進歩・発展に伴い発生する出来事なのかなとも思います。
2025年5月15日更新
2025年01月24日:杉久武参議院議員と意見交換
2025年01月18日:「高市早苗を囲む公認会計士の会」第7回通常総会を開催
2025年01月14日:萩原佳衆議院議員と意見交換
2024年12月25日:塩崎彰久衆議院議員と意見交換
2025年05月15日
うつの解消に一番いい、サンゴの海でのシュノーケルをしてきた
これもnoteに書いた記事の転載です。ブログをnoteに移行しようと思っているのですが、note って単純な記事のカテゴリー分けの機能すらなかった。つまり、記事はどれだけ書いても、ベターっとひとまとめで、他の人の記事もとてもさかのぼりにくい。どのブログにもそれはついてるくらいなので、機能的には簡単なはずなのに。書き捨てとして使ってくださいという感じがあって、自分の書き方には適さない気もしている。
***************************
タイのタオ島とパンガン島に行って、サンゴ礁でシュノーケルをしてきた。ここ15年ほど東南アジアでのサンゴ礁シュノーケルをよくやっている。それも単なるシュノーケルではなく、DIYシュノーケルと呼んでいるものだ。岸からすぐのところにサンゴを見つけ、そこで勝手に潜って見る。ツアー業者にボートで連れて行ってもらわないのが原則。人に管理されてやるのは、全然スカッとしないからだ。DIYシュノーケルと他者評価でない歓び
タオ島のヒンウォン・ベイ、パンガン島のマー島はサンゴ鑑賞に最適あらかじめYouTubeのシュノーケル動画で海岸の狙いをつけて、レンタルバイクで向かう。海にジャブジャブと入っていく。サンゴと熱帯魚を見て上がって来る。そこで音楽を聴き、屋台で買ったものなどを食べ、海を見て休む。また海に入る。その繰り返し。そして飽きたらレンタルバイクに乗って宿に帰る。これをやっていると本当に、うつが思い出せないくらいに頭から飛んでいく。タオ島のタオとはウミガメ…
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2025年05月15日
5月の「不適応者の居場所」も公園で
これはnote に書いた記事の転載です。そちらも見てください。https://note.com/wtsurumi/n/ne9a09fbe9aa0
***********************************つながりをなくしがちな人なら誰でも参加できる(なくしがちでなくても実はできる)「不適応者の居場所」、5月はまた代々木公園でやります。趣旨などは下記、記念すべき第1回目(2018年11月)の呼びかけ記事を見てください。つながりをなくしがちな人の会やります:
公園は年中やっているけれども、日本の気候ではピクニック形式の居場所ができる月はそんなに多くない。12~2月は寒くてダメ。11月と3月もギリギリだけど、11月は寒さを気にするのが面倒なので屋内でやるようになった。7~8月は暑いので当然屋内。そして6月と9月も雨と暑さが心配なので屋内開催にして楽になりたいところ。結局外でやってるのは3、4、5、9、10月の5か月だけ。そのなかでも安心してできるのは4、5、10月の3か月くらいなのだ。(だからこそ屋内で集まるなと言われたコロナ期間中はきつかった)。そういうわけで、5月の公園は一年でも数少ないピクニックに最適の環境なので、気持ちがいいのでぜひご参加を。公園での居場所も楽ではない。関係ないけど最近、日本では世界平均の倍の年間降水量があると知った。気づいていないけれども、我々はとてもよく雨に降られて生きているということだ。だから水も豊富で、滝なんかも普通はこんなに豊かではないらしい。その代わ…
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生きづらさ (82)
不適応者の居場所 (158)
2025年05月(2)
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2025年05月09日08:00
Epic vs. Apple判決―「27%リンクアウト手数料」禁止の衝撃
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法務
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米国でのAppleとEpic Gamesの訴訟対決に、新たな展開がありました。
2025年4月30日、カリフォルニア北部地区連邦地裁が、Epic側の申し立てを全面的に認め、Appleが外部リンクを経由した決済に課していた「27%のリンクアウト手数料」などを違法と判断し、即時禁止する差止命令を下しました。米連邦検察への刑事的制裁付託にまで言及した強烈な内容となっています。
Apple vs. Epic訴訟のこれまでの経緯
この事件のそもそもの始まりは、2020年に遡ります。
人気ゲーム『フォートナイト』の開発元であるEpic Gamesが、AppleのApp Store経由での課金に義務付けられた30%という高額な手数料を回避するため、独自の決済システムを構築し、ユーザーをアプリ内リンクでその外部サイトに誘導(リンクアウト)しました。Appleはこれを利用規約違反として『フォートナイト』をApp Storeから削除し、Epicは即座に訴訟を提起しました。
2021年の第一審判決では、Appleが外部決済へのリンクを禁止していた「アンチ・ステアリング規約(誘導禁止条項)」がカリフォルニア州の不当競争防止法に違反すると判断されました。しかしその後、Appleは外部リンク経由の決済を認めたかのように利用規約を表面的に修正しつつも、決済手数料以外にiOSのセキュリティ維持等を名目に27%という高額な手数料を新たに課すことで、事実上アプリデベロッパーが外部決済を利用するメリットを奪う措置を取りました。
こうしたAppleの姿勢に対し、裁判所は今回、Appleの対応を「意図的な命令違反」と厳しく指摘、Appleがアプリデベロッパーに対して利用規約により強制していた以下のような措置が即時禁止されました。
・外部リンクを使った決済に手数料や報告義務を課すこと
・外部リンクの形式や配置を制限すること
・過度に否定的な警告画面でユーザーの外部決済への遷移を妨害すること
今回の判決がアプリデベロッパーにもたらす影響
今回の判決がアプリデベロッパーにとって画期的なのは、単にAppleが導入した27%手数料を違法としただけではなく、アプリ内に外部決済への誘導リンクを設置することを大幅に認めたことです。従来のように事実上App Store経由でしか収益を得られない状況が変わり、自社サイトに誘導するなど外部決済経由で収益を得るという選択肢が本格的に開かれたことを意味します。
端的に言えば、デベロッパーが得られる利益率が直接的に、大きく改善するということになります。
一方で、注意すべき点もあります。Appleの提供するアプリ内決済システム(IAP)は、単に手数料を取るだけではなく、不正決済や顧客対応などの責任をAppleが(すべてではありませんが一定程度)引き受ける仕組みでもありました。
今回の判決で自由になった外部決済を利用する場合、それらの対応やリスク管理はデベロッパー自身が担うことになります。具体的には、不正利用防止策の導入・UX見直し・さらには返金対応などの体制構築が必要になるでしょう。
ソフトロー至上主義の限界
今回の裁判所の判断は、「巨大IT企業がその支配的地位を利用して収益モデルを維持することは認めない」という社会的メッセージとも受け取れます。特に、デジタルプラットフォーマーが利用規約を恣意的に運用して市場を支配し続けることに対し、司法が明確な歯止めをかけたことは、今後のデジタル市場全体に大きな影響を与える可能性があります。
EUでは既にデジタル市場法(DMA)が施行され、AppleやGoogleに対して、App Store以外の第三者アプリストアからのアプリインストール(サイドローディング)の義務化が始まっています。米国においてこのような司法判断が積み重なることで、日本においてもより広範な規制や立法措置への流れが加速するかもしれません。
「2007年のiPhone誕生以降、消費者が享受してきたAppleのイノベーションへの努力を阻害して良いのか?」
今回の判決が出る前にも、日本の一部のテックライターがそのような記事を投稿しているのを見かけました。しかし、この判決があらためて示したのは、そうした長年にわたる市場の"空気"によって形成・支持されていた(かのように見えた)ソフトローよりも、ハードローのほうが強力であるという現実です。
巨大企業の恣意的な運用に対しても司法は明確なラインを引くことができる、ソフトローはその名の通り制度的に保証されたものではないという当たり前の教訓を、この裁判は示しています。
一つでも「いいえ」があれば、プレイブック導入を検討する価値があります。
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法務 (842)
_PFルール (36)
Epic vs. Apple判決―「27%リンクアウト手数料」禁止の衝撃
2025年05月
5月12日・リンク
Avoiding Kindleberger’s trap: A dollar coalition of the willing
Prepare for the Global Euro
Trump’s Misguided Plan to Weaken the Dollar
A Mar-a-Lago Accord Could Break the Dollar
お仕事のお知らせ
思想 (56)
文学 (6)
日本 (15)
2025 / 5
チャンドラー『長いお別れ』4章までと翻訳方針
(25年5月5日)また半年も更新が滞ってしまいすみませんでした。研究業績リストを更新しました。下のほうの目次の「研究業績リスト」からリンクしています。
ところで、このかんノートでは次の記事を書いています。
参議院京都選挙区でれ共共闘が必要なわけ
外のれいわ新選組関係者にご理解いただきたい京都の特殊事情——前稿の続き
前回、前々回の続きとして共産党さんにお願いしたいこと——森永卓郎さんを追悼しつつ
「ドイツのれいわ」・ワーゲンクネヒト党敗北の総括と教訓
高校生にもわかるように(?)、正しいおカネと財政のお話を作ってみた。
ハロッド・置塩型投資関数のミクロ的基礎づけに成功した論文が英文ジャーナルに掲載されました
また、ユーチューバーのトラジロさんが私へのインタビュー動画をたびたび公開してくださっています。
【れいわ新選組】山本太郎さんも学んだ立命館大学教授 松尾匡先生に聞いてみました。
【れいわ新選組】山本太郎さんの「積極財政政策」の原点を聞いてみた。
【れいわ新選組】の政策とMMTの違いって何?と思ってたのですが、全く違いました
【衆議院議員選挙】このままだと日本が危ない。投票日までに知るべきヤバい話。全国民が知るべき。
【れいわ新選組】お金「貨幣」について正しい認識を専門家に聞いてみました。
【れいわ新選組】の経済政策の元祖 積極財政派経済学者 松尾匡先生との過去の雑談です
数理マルクス経済学講座の新しい動画をひと月ほど前に公開しました。
続・数理マルクス経済学講義第17回「平均生産期間と資本理論 その2——コメ1財モデルで見る循環的投入構造」
24年8/5 『反緊縮社会主義論』(誤植訂正も)
25年5/5 「論文」に2本、「研究ノート」に1本追加。「論文」の「資本制=物象の支配」を変革するためのものとしての民主主義」に全文リンク。 NEW
24年8/5 「著書」「論文」に追加。
2025-05-04
金融危機の陰にあるものをリアルに描き出す問題作『国家が破産する日』
映画 社会 告知
トランプの関税政策以降、見通しの悪くなった世界経済の中で、もし日本が金融危機に見舞われたら?と想像した人も少なくないのではないでしょうか。
今回の「映画は世界を映してる」では、1997年に韓国を襲った甚大な金融危機を描いた『国家が破産する日』(チェ・グクヒ監督、2018)を取り上げてます。
forbesjapan.com
以下、本文より引用。
本作のモチーフは、1997年に企業の倒産と多くの自殺者を出した、韓国での未曾有の金融危機(IMF経済危機)。本国で260万人を動員する大ヒットとなったことからも、この危機が当時の多くの韓国国民に与えた計り知れない影響がうかがえる。
話題を呼んだのは、当時の政府とマスコミの国民に対する情報隠蔽を痛烈に抉り出したばかりでなく、韓国政府が救済を求めたIMF(国際通貨基金)とアメリカの関係性まで匂わせる演出をしているためだ。おそらく、当時の韓国政府・マスコミだけでなく、過剰な投機が国境を越えて行き交うグローバル資本主義への批判を、事実にフィクションを混ぜ込むことで試みたものと思われる。
国内の被害を拡大させたのは何だったのかを鋭く問う問題作です。耳慣れない経済用語も出てきますが、観ていくうちにどのような恐ろしい状況が進行しているのか、だんだんわかってくる仕組み。
立場の異なる人物を並行して追っていきますが、煩雑にならないようテキパキと捌いており、ラストの締めも考えさせられるものがあり、観て損はない作品だと思います。
ohnosakiko 2025-05-04 09:29 読者になる
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金融危機の陰にあるものをリアルに描き出す問題作『国家が破産する日』
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有料 『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』を読んでいるところなのだが、恐ろしい書籍だと思う。 著者おすすめのSF作品をジャンルに分けてレビューしているのだが、とにかくひとつひとつに興味を惹かれてしまう。もともと私はSF小説が苦手な質なのだが…
映画っていいねえ。本っていいねえ。
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202411台湾渡航⑧:空港から、帰る。
有料 2024年11月の台湾渡航。帰国回である。要するに、完結である。 前回 setoutivrm.hatenablog.com 最初から見る場合はこれ setoutivrm.hatenablog.com 前回の記事の最後で環状線の不通代行無料バスに乗りこんだ。そのバスで30分ほど激しく揺られて板橋駅へと向かった。台…
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おでかけ
レシート用紙にプリント! 印刷される写真を経験して欲しい
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本日は、私が旅で集めているものを紹介します。 www.youtube.com スタンプ チケット カード 建築物のスノードーム、おもちゃ、乗り物のおもちゃ 立体地図 ぬいぐるみ 偏愛写真集 スタンプ 1つ目はスタンプです。 たまたま持っていたメモ帳に押し始めたことがきっかけで…
団地で暮らす旅好きミニマリスト|田村美葉
国内一人旅
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2025年4月11日 風もなく波もなく更に潮回りは大潮と条件的には最高と思われる11日、カレイが不調なこともあって、時期的には早いと思いつつもソイ狙いで島武意海岸に行ってみました。 そう言えば、秋にこの海岸に釣行した時に、軍用の標的機と思われる漂流物を見つけた…
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クイズで知った、駅名標が「大変なことになっている」村へ
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今年の年始の事である。 諸事情の末会社から休日を数日貰った結果、けっこう長い連休が生じた。 こうなると何かしないともったいない。 この何かというのは、まあ大体の場合旅行になると思うのだがーー、その大体に漏れず、私も旅に出ることにした。 折角の連休、目的…
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春ですね。 ①ダージリンとアッサム 紅茶にハマった友人のおこぼれを受けながら、私も紅茶を飲みはじめた。 昨年末に、良い紅茶屋さんで、ダージリンとアッサムのティーバック(20個入りとかそんなやつ)を買って、職場で飲んでる。 香りが高い……! とても良いです。ダー…
灰じょんのブログ
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20250412 山芋をこれでもかっていうくらい入れたお好み焼きのふわふわ
11時から歯医者の予約があるので、軽く朝ごはんを食べてからフロスと歯磨きをして向かう。 今日も奥歯の虫歯の治療で、前回も特殊な器具を使った難しい処置をしますと言っていたけど、今日もその隣の歯の治療で、イレギュラーな向きに生えている歯なので難しい治療をし…
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「ニゴイを食べる時は皮を引くべし」これがアンサー
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この間捕獲したニゴイですが、去年捕った時にとてもおいしい記憶があったので、今回もおいしくいただくことにしました。 まず、解凍したニゴイのウロコを落としていきます。 それから三枚におろして・・・ サク取り完了。 900gくらいあったのが383gに。あんなに大きか…
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J.S.バッハ : フランス組曲第2番 ハ短調 BWV813
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万博へ国際通の両陛下たつも、トランプ関税で与党内に消費税5%減税論と10万円給付案が衝突の混乱ぶりで「未来へのツケ」「財源」はどうなる
2025年04月11日 18時11分36秒 | 第217通常会 2025年1月召集
[写真]天皇、皇后両陛下、5年前の2020年11月、都内で、宮崎信行撮影。
「人類の進歩と調和」から55年。両陛下はあすの大阪・関西万博開会式ご出席のためきょう出発。両陛下の関西ご宿泊はことし2度目になります。1970年3月は、同じ吹田市内で、日本万国博覧会開会式の裏番組として、民間企業「ジャスコ」(イオンに改称)の第1期新入社員960名の入社式もありました。「公益」、「経世済民」という言葉の重みを改めて感じます。
トランプ関税をめぐって、「ノーチューバンク」こと農林中央金庫がバーゼル規制との整合性からドル建て米国債を自己資本比率に高い資産にシフトする必要もあり米国債を売り浴びせて長期金利を上げ、それをベッセント財務長官が脅威に感じて、90日間一時停止の政策につながったとの憶測が出てきましたが、真相やいかに。フォックスニュースで、邦銀が世界を救ったというニュアンスを含んだ報道がなされました。日米政府間には「米国債の戦争当事国条項」というのがあり、交戦国に対しては元本を償還せず踏み倒せるとの特約があると噂され、おそらく本当にありますから、日本の交渉官が調子づくわけにもいきません。
【参議院本会議 きょう令和7年2025年4月11日(金)】
三重県区選出で自民党だった、斎藤十朗元議長への弔詞が読み上げられました。
「IDA加盟法などの改正法」(217閣法7号)は投票総数237、賛成235、反対2の賛成多数で可決し、成立しました。
「労安衛法改正案」(217閣法57号参議院先議)は投票総数236、賛成216、反対20の賛成多数で可決し、衆議院に送られました。厚生労働委員長として報告した柘植芳文さんは79。自民党で2期とも党内トップ当選。院では内閣、環境、厚労委員長。政府では総務副大臣に加えて、外務副大臣も1年以上つとめました。かなりの高齢ながら、外交官を従えて党内交渉も積極的に動いていたようでした。特定郵便局長から外務副大臣へという古き良き保守を体現しつつ今期で勇退となります。
「改正裁判官職員定員法」(217閣法14号)は237、219、18で可決し、成立しました。
「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に係る法律の改正案」(217閣法46号参先議)は、236、235、1の賛成多数で可決し、衆議院に送られました。
【衆議院本会議 同日】
「森林経営管理法改正案」(217閣法31号)は、令共の反対、自公立などの各党の賛成多数で可決し、参議院に送られました。
「第15次地方分権一括法案」(217閣法35号)は令共などの反対、自公立などの賛成多数で可決し、参に送られました。
「電波法などの改正案」(217閣法14号)は、令共反対、自公立などの賛成多数で可決し、参送付。
この後、「下請法を改正して中小受託事業者への価格転嫁をはかる法案」(217閣法48号)が趣旨説明され、大臣や公正取引委員会委員長らが答弁しました。
【官邸】
朝7時45分、石破さんから赤澤大臣・大串副大臣・国定政務官への指示。定例閣議をはさみ、「米国の関税措置に対する総合対策本部」が開かれました。
【衆議院財務金融委員会】
「政投銀を5年延長する法案」(217閣法24号)の審議が終わり、採決。立令共が反対し、自公維国が賛成して可決すべきだと決まりました。審議中継を何度か再生して確認しましたが、「自公維国」でもギリギリに見えるな、と感じました。政投銀の5年延長の法案って、インパクト大きいから、国会ウォッチャーとして衆の採決の解像度上げないといけないと思いました。
【衆・経済産業委員会】
まず一般質疑がなされ、休憩。本会議散会後に再開して、「中小受託事業者への価格転嫁法案」(217閣法48号)が趣旨説明されました。
一般質疑では、愛知11区(豊田市)で3年ぶりに野党系に議席を取り戻した丹野みどりさんが質問し「やはりトランプ政権というのは、どうしても一対一のディールに持ち込もうとしていて、個別に対応していると押し切られるというのがあると思うんです。今回、理不尽で本当に不当だと思います。こういう関税を課された国々と連携して、トランプ氏の暴走を止めてほしいと、もう本当に思うわけです」とトヨタ自動車を念頭に自動車関税について語りました。とはいえ、女性差別1期生軽視ととられるかもしれませんが、愛知11区選出の代議士にできることは限られます。2008年にはエコカー補助金という内需喚起のヒット政策がありましたが、今は、どんな国内市場の状況なのでしょうか。
【衆・文部科学委員会】
重要広範議案の「給特法改正案」(217閣法9号)が大臣から趣旨説明され、3分で散会。次は水曜日。前日の本会議では、立憲の1期生が、自民議員の「(大臣でなく)日教組に聞けよ」との度重なるヤジに度肝を抜かれる表情もあったようです。
【衆・内閣委員会】
「AI推進理念法案」(217閣法29号)の審議が続きました。
【衆・国土交通委】
「船員法改正案」(217閣法58号)が趣旨説明されました。
【衆・安全保障委】
処遇改善とACSAを束ねた「防衛省設置法改正案」(217閣法16号)が趣旨説明されました。
【衆・議院運営委】
きのう、きょうと開かれ、きのうの理事会で、政府から国会同意人事今国会第3弾として、川本裕子人事官の再任や、「産業界枠」とされる新しい日銀審議委員の人事案が提示されました。
●衆議院の沖縄北方特別、消費者問題特別の委員会の理事懇談会がありました。
【参議院東日本大震災復興特別委員会】
大臣所信に対する一般質疑がありました。立憲は、東京選挙区(補選入れて7名が当選)に立憲から塩村あやかさんととともに複数擁立される比例の奥村政佳さんが質問。先日、半日間とはいえ福島を訪れたと語り、すれ違う人が少なく、異様な感じがしたと述べました。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV)
参議院インターネット審議中継
国会会議録検索システム(国立国会図書館ウェブサイト)
衆議院議案(衆議院ウェブサイト)
今国会情報(参議院ウェブサイト)
インターネット版官報
Ⓒ2025年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
コメント
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(20250311)カッシーラー研究会を設立しました。
初回例回を 4/19 に開催します。
カッシーラー研究会
kusoelonmusk ahotrump
Twitter (現×)のアカウントを削除した。
長いこと使っていなかった(しばらく凍結していたのに、なぜか解除しやがった)ので、パスワードも忘れていたため、パスワードを再設定するなど、余計な時間がかかってしまった。
パスワードは kusoelonmusk(中略)ahotrump にしてやった。
もちろん、糞イーロン・マスク 阿保トランプ である。
今は削除したので、どうでもいい。
こちらは、von_yosukeyanさんのユーザページですよ。 アナウンス:スラドと OSDN は 2025 年 3 月 31 日で終了します。データ保存はお早めに。
276132 journal
von_yosukeyanの日記: せっかく帝都にいるので 0
日記 by von_yosukeyan 2010年11月23日 19時13分
冬コミとか行ってみたいのですが。帰郷のスケジュールとかみ合わなければ
・・・すんげー、かみ合いそうですね・・・。うんぎゅー
せっかく帝都にいるので
来週からまた某国なんですが
つーか、アレだ
生存確認
今日の暴言
日記を読む...
269582 comment
von_yosukeyanのコメント: Re:椰子の実 (スコア 1) 2
by von_yosukeyan 2010年11月01日 22時16分 (#1851709)
ネタ元: 生存確認
ちわっす。鉄砲玉です!
記事と2コメントを読む...
269581 comment
von_yosukeyanのコメント: Re:特定のエロゲ^H^H^Hアプリのため…というのはよくあること (スコア 1) 2
by von_yosukeyan 2010年11月01日 22時15分 (#1851708)
ネタ元: つーか、アレだ
そういうときこそ仮想環境なんじゃねーんすかね。よくわかりませんが
記事と2コメントを読む...
269580 journal
von_yosukeyanの日記: 来週からまた某国なんですが 0
日記 by von_yosukeyan 2010年11月01日 22時14分
デモとか大丈夫かいな。先月は平穏そのものだったけど
せっかく帝都にいるので
来週からまた某国なんですが
つーか、アレだ
生存確認
今日の暴言
日記を読む...
11月 2010
10月 2010
264385 journal
von_yosukeyanの日記: つーか、アレだ 2
日記 by von_yosukeyan 2010年10月16日 19時19分
未だに自宅のPCがWindows2000な件
せっかく帝都にいるので
来週からまた某国なんですが
つーか、アレだ
生存確認
今日の暴言
日記と2コメントを読む...
264384 journal
von_yosukeyanの日記: 生存確認 2
日記 by von_yosukeyan 2010年10月16日 19時18分
すみません。ちょっと通信環境が微妙な海外にいたもので、大変残念ながら一応生きています
当分こんな感じなので、よしなに
はぁー、奈良漬うめー
せっかく帝都にいるので
来週からまた某国なんですが
つーか、アレだ
生存確認
今日の暴言
日記と2コメントを読む...
10月 2010
5月 2010
222705 comment
von_yosukeyanのコメント: SPAMで胸焼け (スコア 1) 1
by von_yosukeyan 2010年05月24日 21時39分 (#1768856)
ネタ元: ギリシア
268 山師さん@トレード中 [] 2010/05/11(火) 19:22:32 ID:JQAZnDlw0 Be:
246円。
去年まで金無し君だったけど、みずほ246円で1万株買って
1年でいまだ塩漬け状態。一度やってみなよ。
記事と1コメントを読む...
221033 comment
von_yosukeyanのコメント: Re:行動しないことこそ無価値 (スコア 1) 2
by von_yosukeyan 2010年05月18日 21時21分 (#1765922)
ネタ元: 今日の暴言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000045-san-ent
記事と2コメントを読む...
217664 comment
von_yosukeyanのコメント: Re:バズワードに釣られすぎ (スコア 2, 参考になる) 99
by von_yosukeyan 2010年05月07日 20時19分 (#1760035)
ネタ元: 2015年にはPCが無くなる? 「Steve JobsがFlashを嫌う本当の理由」
Googleが使ってるマザーボードを以前に見たことがありますが、基本的にコモディティなサーバグレードのマザーボードから不必要な機能を省略したカスタマイズモデルを使ってるみたいでした。日系でもやってくれるところがありますが、価格的に台湾系のベンダーさんでも最小発注単位100枚くらいからかなりリーズナブルな価格帯でセミカスタムな仕様が発注できるので、数量使うなら当たってみたらどうでしょうか? 経験上、納期2ヶ月以内くらいで対応してくれるところが多いと思いますが、今発注すると世界的な部材不足でもう少しかかるかもしれないです
IPの設計やってるところの買収は、すでに手がけてるみたいで先日Agniluxというサーバ向けのARMプロセッサ設計会社を買収してます。Appleに買収されたP.A. Semiの関係者が設立した会社で、元を辿ればDECでStrongARMの設計チームに在籍していたエンジニアがいたりします
記事と99コメントを読む...
217295 journal
von_yosukeyanの日記: 今日の暴言 0
日記 by von_yosukeyan 2010年05月06日 20時55分
全ての国々が望む最終的な自由ではないが、それを実現する可能性が与えられた
~マイケル・コリンズ 政治的妥協について
せっかく帝都にいるので
来週からまた某国なんですが
つーか、アレだ
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今日 5月06日 5月05日 5月04日 続きを表示
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
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2025-03-03
伝統的な左翼的視点からの経済学批判へのノア・スミスの反論
ノア・スミスの「伝統的な左翼的経済学批判への反論」を書いた記事からの引用。自分の備忘録。
元記事
https://www.bloomberg.com/view/articles/2018-04-25/critics-of-economics-are-dwelling-in-the-past
一部抜粋
A third mistake comes when Reed asserts that “Power relations in the labour market go unexamined.” This ignores several recent high-profile papers that have illustrated how concentrated labor markets pay lower wages, implying that power relations are very important to the equation. Meanwhile, economists have been theorizing about such power relations for decades, and the most popular type of labor market models now include a crucial element of wage bargaining.
Economists study gender relations in the workplace, racial gaps, changes in labor contracts, early childhood education, minimum-wage policy, regional opportunity gaps, automation and the future of jobs, and a vast array of other highly important, immediately relevant topics. Sometimes they use theory to help them understand these phenomena, but usually the core work is empirical analysis of hard data.
現時点の経済学のデータ・サイエンス化の潮流は、以下の本がいいが、その書評をちょっと前に書いた。
www.bookbang.jp
ノア・スミスの論説に気づいたのは以下の論説のおかげ。
econ101.jp
tanakahidetomi 2025-03-03 03:22 読者になる
2025年03月02日
リアルポリティクスの陥穽
先日のワシントンにおけるウクライナと米国の両首脳の会談決裂は、多くの人々を失望させるものであった。事前に伝えられていた協定内容が、意外にウクライナに有利なものであるらしいことに、内心半信半疑に期待していただけに、私と同様に感じた人も多いと思う。結果から見れば、この決裂はいくつなの情報筋からの説明にあるように、トランプとヴァンスが事前に仕組んでいた罠であった可能性もしてくる。トランプは、大統領選挙キャンペーン中から、自分にはウクライナ戦争を直ちに停止させる力があると宣伝してきた手前、彼の支持者に対して何らかの成果を短期に示す必要があったのだろう。少なくとも、中間選挙前には、目に見える成果を呈示するとこがなければ、中間選挙に大敗する可能性が高い。そんなわけで、トランプにも、懸念すべき弱点があり、ウクライナとそれを支援するヨーロッパ諸国に対して、ある程度納得させ得る妥協案を提出する必要があったのかもしれない。実際にはウクライナにとって明らかに有利な条件であっても、そしてトランプの当初の恐喝的な停戦条件から大幅に後退したものであっても、とにもかくにも停戦を実現しさえすれば、トランプとしては、知性の低い彼の支持者に対して、自分がゼレンスキーに無理やり停戦を押し付けたディールの勝利者であると、納得せせることもできると読んでいたのかもしれない。
あるいは、自己の利益しか考えないリアリスト政治家として、はじめからウクライナの鉱物資源に目をつけて、フランスなどに油揚げをさらわれる前に、資源開発の先鞭をつけて戦後処理の際に自国の有利になるように運ぼうと考えていたのかもしれない(私としては、トランプがそんな長期的ヴィジョンによって行動する人間とは思われないので、この可能性は少ないと思っている)。
いずれにしても、専門家でもない我々に現在知り得ることは少ないし、それも不確かである。そんな不確かな問題に口をはさむことは愚かであるかもしれない。とはいえ、たとえ不確実な情報に基づいてであっても、断固とした判断が必要な場合がある。戦争に加担したり、反対したりすることは、そのような判断が求められる場合の一つであろう。私が例えば「絶対平和主義」のような原理主義的な立場に共感できないのは、それが困難な政治的決断を回避しているからである。
侵略者と被侵略者を均並みに扱うことによって、世界秩序に対する顕著な撹乱をもたらすとか、自由と民主主義に対するアメリカ政治の重要な伝統をかなぐり捨てることによって(もっともそれさえしばしば偽善的建前に堕することはあったのだが)、国際社会からの共感と信用を根本から損なうという大きな国益損失をもたらしたとか、多くの識者が指摘していることにはおおむね賛成するが、ここでは少し違う角度からこの会談の決裂の歴史的意義を考えてみたい。
続きを読む
easter1916 at 22:24|Permalink│Comments(0)│ │時局
リアルポリティクスの陥穽
2025年03月
時局 (108)
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参議院は決算を年度ごとに議決している
参議院サイトの「議案情報」によると、令和5年1月24日に決算委員会に付託された令和3年度決算は令和5年6月12日に是認決議され、同月14日に本会議でも議決されている。そして、4年度決算は、6月10日に決算委員会で是認と議決され、同月12日の本会議で是認と議決されている。その議決は次のとおり。
一、本件決算は、これを是認する。
二、内閣に対し、次のとおり警告する。
内閣は、適切な措置を講じ、その結果を本院に報告すべきである。
1 小林製薬株式会社が製造販売した紅麹原料を含む機能性表示食品の摂取により、死亡事例や入院事例など深刻な健康被害が多数発生したこと、消費者庁のガイドライン等では事業者が健康被害を把握した場合の報告義務や明確な報告基準が定められていないため、同社による被害把握から報告までに二箇月以上を要し、被害の拡大を招く事態となったことは、極めて遺憾である。
政府は、規制改革の一環として導入され、事業者の責任において届出だけで機能性を表示できる制度の下で、国民の生命と健康を脅かす事態が生じたことを重く受け止め、製造過程における安全性の確保や健康被害報告の厳格化を図るなど、制度を抜本的に見直し、再発防止に万全を期すべきである。
2 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村における国産豚肉の提供に係る請負契約について、農林水産省の担当職員が年度ごとに業務を分割し二件の契約とする手続を煩雑であるなどとして、契約相手先との合意内容と異なる履行期限や架空の数量を記載した契約書を作成したのみならず、検査職員も事実と異なる検査調書を作成し、同省が契約金額全額を支払っていたことは、遺憾である。
政府は、国の財政の基本原則である予算の単年度主義を軽視して、会計法令に違反し、著しく適正を欠いた契約手続を行い、さらに組織としても防止できなかったことにより、政府全体の法令遵守意識に対する疑念を招いたことを重く受け止め、職員の意識改革や知識向上を図るとともに、会計法令の遵守を徹底させ、再発防止に万全を期すべきである。
3 平成十九年に航空機による滑走路誤進入事案が相次いだことを踏まえ、国土交通省において再発防止に向けた取組を行ってきたにもかかわらず、令和六年一月、羽田空港の滑走路上で日本航空機と海上保安庁機が衝突、炎上し、多くの乗員乗客が巻き込まれ、海上保安庁職員五名が亡くなる重大事故が発生したことは、極めて遺憾である。
政府は、公共交通機関として人々の移動やインバウンド政策を支える航空において、何よりも安全性が優先されなければならない中、重大事故により尊い人命が失われたことを重く受け止め、同様の事故を二度と発生させることのないよう、原因究明と実効性のある再発防止策を徹底するとともに、航空管制官の人的体制の強化・拡充を通じて、航空の安全・安心の確保に万全を期すべきである。
4 令和六年四月、鳥島東海域において海上自衛隊のヘリコプター二機が空中衝突して墜落し、搭乗員一名が亡くなり、いまだ七名が行方不明となっている事故が発生したが、五年四月にも宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが墜落して搭乗員十名全員が亡くなるなど、自衛隊のヘリコプター墜落による重大事故が近年相次いで発生していることは、極めて遺憾である。
政府は、大切な隊員の命が失われる事故が繰り返されていることを重く受け止め、事故原因を究明するのみならず、これまでの事故の教訓を風化させることがないよう、再発防止に向けた航空機の点検、操縦者への教育、各部隊における指導を徹底するとともに、操縦者の負担軽減のため必要十分な人員を確保して、安全管理に万全を期すべきである。
衆議院の決算審議は4年度決算まで進捗
2024年は衆議院の決算審議で進展が見られた。積み残されていた令和2年度決算、3年度決算、4年度決算を一括して審議し、6月17日に決算行政監査委員会で議決し、同18日に本会議で次のとおり議決した。
本院は、各年度決算について、予算執行の実績とその効果、会計検査院の検査報告などに重点を置いて審議を行ってきたが、さらに改善を要するものが認められるのは遺憾である。
一 予算の執行状況などからみて、所期の目的が十分達成されるよう、なお一層の努力を要する事項などが見受けられる。
次の事項がその主なものであるが、政府は、これらについて特に留意して適切な措置を執り、その結果を次の常会に本院に報告すべきである。
1 予算への多額計上が常態化している予備費については、予備費使用額を財源とする予算の大半を翌年度に繰り越している事例や国会開会中、特に年度末に使用決定が行われていることに加え、多額の不用額を生じさせており、このような財政運営を改めるよう努めるべきである。
本院における決算の議決や審議内容が、次年度以降の予算編成に反映され効率的で適切な予算執行につながるよう迅速かつ適宜適切な決算審議の実現に向けた取組に一層協力すべきである。
公益事業については、国の財政歳入百兆円に加え、個人の金融資産を活用したインパクト投資や公益法人・NPOなどの新しい公共による課題解決を目指し、そのための寄附制度、税制や金融政策等の見直しを検討すべきである。
税と社会保障費の負担については、可処分所得の増加によって我が国の経済成長を加速させるため、適切な国民負担の在り方を検討すべきである。
2 被災者の避難先での支援については、避難先とのつながりが復興時の連携に果たす役割を考慮し、被災者に対する被災地、避難先の両地域での適切な支援が受けられるよう二地域居住対策を講じるべきである。
3 消防団員の確保については、処遇改善や企業の理解促進を図るとともに、消防団員に準中型免許制度の新設に伴う負担を軽減するなど、地域防災力強化のための連携した対策を講じるべきである。
4 外国人材受入れの課題については、今後外国人材を受入れて、定着を促そうとしている自治体に対し、多言語翻訳サービスの導入、日本語教育の充実や居住環境整備をはじめ、地域での共生社会に向けた取り組みを支援すべきである。
5 SDGsについては、目標達成への進捗が遅れている分野を中心に、具体的なアクションプランを策定するとともに、外交面において、我が国は途上国支援だけでなく、ポストSDGsに向けた国際的な議論に主導権を発揮すべきである。
6 厳しい教員不足の状況については、教師の処遇改善や選考時期等を工夫するとともに、情報リテラシーや生成AI、データ活用などの新しい教育分野に必要な教員の人材確保を図るべきである。
また、給料を含めた再任用教員の処遇改善に取り組むとともに、教員志望者を増やすために効果の出ている好事例を横展開するなど、適切な措置を講じるべきである。
7 緊急小口資金や総合支援資金については、その償還等が困難な者に対する継続した支援や相談など丁寧な対応を行うべきである。
被災地におけるリハビリテーション職種の活動支援については、自治体と保健医療専門職団体との平時からの連携強化を促し、被災地での介護・福祉人材の迅速な確保やロジスティクス業務への支援の在り方を検討すべきである。
8 総合食料自給率については、数値目標を政策評価の対象とした上で、食料安全保障の観点からその達成状況について検証する仕組み作りの検討を進めるべきである。
農業政策については、次世代の農業者を確保するための方策として、就農や経営に係る資金的支援、相談体制の整備及びロボットや水管理システム等を活用したスマート農業の推進を実施すべきである。
9 我が国のエネルギー政策については、今後の電力需要増加を見越した上で温室効果ガス削減目標の実現を図りながら、太陽光発電設備の諸問題や賦課金値上げへの対応を強化しつつ再生可能エネルギーの導入を促進すべきである。
中小企業、小規模事業者の脱炭素化については、既存の補助事業の対象外となっている事業についても支援や補助が受けられるようにするなどして、脱炭素に係る事業に安心して取り組める環境を整備すべきである。
10 財政支出の削減については、公共施設の長寿命化やかかりつけ医制度など、予防的な政策に積極的に取り組み、そのために必要な資金を調達する財政スキームを検討すべきである。また、治水対策についても、流域治水の考え方を取り入れ、地元住民の調査や意見を踏まえ適宜見直すべきである。
少子化対策下での国土形成については、出生率の低い自治体から高い自治体への移住を促進する施策や、地方移住者等を就農に結び付けるため、当初は身分保証をする農業公社のような施策を検討すべきである。
インバウンド振興については、訪日外国人旅行客の旅行消費の拡大を促進するのみならず、我が国の伝統工芸品や特産品等のプロモーションにつながる事業を推進すべきである。
11 在日米軍の施設区域にあるPCB廃棄物については、我が国が一部費用負担し処理しており、早急に全てを処理する必要があることから、処理方法を検討すべきである。
二 会計検査院が検査報告で指摘した不当事項については、本院もこれを不当と認める。
政府は、これらの指摘事項について、それぞれ是正の措置を講じるとともに、綱紀を粛正して、今後再びこのような不当事項が発生することのないよう万全を期すべきである。
三 決算のうち、前記以外の事項については異議がない。
政府は、今後予算の作成及び執行に当たっては、本院の決算審議の経過と結果を十分考慮して、行財政改革を強力に推進し、財政運営の健全化、行政の活性化・効率化を図るとともに、政策評価等の実施を通じた効果的かつ効率的な行政を推進し、もって国民の信託にこたえるべきである。
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『「多様な教育機会」をつむぐ―ジレンマとともにある可能性』へのアプローチ?
2024年09月30日 (月)
2024年9月29日(日)、日本大学で「公教育の再編と子どもの福祉」第1巻の合評会が盛況のうちに開催されました。参加してくださったみなさん、主催してくださった末冨さん、お手伝いしてくださった3人の学生さん、本当にありがとうございました。第2巻が研究論文の集成であるのに対し、第1巻は実践者の論稿を多く集めていて、研究者ではない人にも読んでいただきたいと思って書きました。というか、もっと言うと、森さんが前任校で指導された、熱心に教師を目指すけれども、本を読むの得意ではない学生に、手を取って読みたいと思ってもらえる本を澤田さんと私も目指しました。ただ、それにしては澤田さんの3章とか難しくない?というところもあります。なので、こんな感じで第1巻にアプローチしたら、どうでしょうか?というのをご提案します。
1 索引・目次を眺めてみる
今回のこのシリーズの最大の特徴の一つが、この索引の収録語の多さです(これは澤田さんの力作です)。と言っても、プロの研究者でない限り、索引や凡例を丁寧に読むということはないと思います。だから、最初はあくまで眺めているだけで大丈夫です。この言葉、気になるなとかと思ったら、その言葉がたくさん使われている章から読んでみる、というのも一つの手です。
Kindle版は、ページ数が対応しませんが、索引自体は載っています。索引はこんな言葉があるんだという気付きを得るためのものなので、同じように眺めて、あとは検索をかけていただければと思います。
あと目次を詳細目次にしてホームページにも上げてくれというのは編者からのリクエストなんですが、索引と同じように目次を眺めながら、気になるものを読むのも、王道ですよね。
2 読みやすいところから読む
個人的には、序章の1・2節、4節を読んでから、前北さんの8章、内藤さんの6章、阪上さん・谷村さんの9章、高嶋さんの5章、私の2章あたりは読みやすいかなと思います。第1部は、第2部の導入になるように、そして、頭から読む(おそらくは多くの)方がそこで本を投げ出さないように平易に書くという目標を我々、3人の編者で立てたんですが、率直に言って、この目標は到達できていません。もちろん、それぞれの論稿が意味がないというわけではないんです。ただ、読まないでも差し支えない、ということです。あと、高山さんの9章(と澤田さんの3章)は、単純に長いです。
前北さんの8章はもともと研究会でのやり取りを編集したので、分かりやすいと思います(その意味では座談会も、読み流しやすいかもしれません)。内藤さんの6章は、彼女が悩みながら子どもたちを支援して来たことを共感的に読めると思います。昨日、高嶋さんが実践の現場で自分も通って来た道だから共感できるけど、少し現場から距離を置いた現在の自分には書けないものとおっしゃってたんですが、本当、その通りだと思います。子どもたちのことを真剣に考えて、悩まないわけないですからね。
組織的な要素が入ってくると少し難しいかなということで、阪上さん・谷村さんの9章、高嶋さんの5章は少し後にしています。ただ、9章はそれぞれのエピソードという形だけで、十分に読めます。また、高嶋さんの5章は、取り組み自体が斬新なので、一度やっているところを見学すればすぐわかるけど、文字から想像するのは難しいかもしれない、というところでこの中では難易度高めです。
ちなみに、中田さんの4章は、管理職のみならず、たぶん、私のこのブログのもともとの読者であろう人事・労務に関心がある研究者や企業の方には絶対的にお勧めします。水平的コミュニケーションということはかなり重要なテーマですからね。ただ、そういうポジションに就いたことがないと、共感しづらいだろうなということで、あえて読みやすいところからは外しています。
森さんの序章、3節を外したのは、これも教育言説を日ごろから読んでいる方には意味があると思うのですが、それ以外の方にはハードルが高いのではないか、と思うからです(あと森さんが必要な範囲で3節のポイントを押さえながら記述しているので4節に飛んで読んでも大丈夫です)。個人的には、分野外だったので、これはすごい大事なことだと澤田さんやRED研の中で議論されていたんですが、教育周りの研究者以外にとって「これ、いる?」ってずっと思ってました。ただ、編者だったので、何度も読むうちに、なんとか腹に落ちてきました。
森さんの1章は、シンポジウムで報告して、その後、研究会で扱いましたし、何度も推敲されているので文章は洗練されているんですが、滅茶苦茶難しい問題に逃げずに取り組んでいる、という性格のものなので、どこまで行っても難しいよなと思います。あとでじっくり帰ってきて何度も読んでほしいという感じです。
3 第3部(資料編)を読む
合評会で、森さんからもあったと思いますが、高山さんの第9章は注は全部、読まなくて大丈夫です。教育機会確保法、その前身であった多様な教育機会確保法案とそれが出来る経緯、教育機会確保法が出来た後の変化を見通せる、すなわち歴史的な経緯を把握するということはできます。ただし、注は一般の方には読みにくいと思います。ここは読みやすさはバッサリ、あきらめました。たとえば、注56に「5初中30」というのが出ていますが、これは文科省の通知番号だということです(確認してませんが、初中は初等中等局が出した通知という意味だと思います)。高山さんからは分かりにくいから、削除しましょうかとご提案をいただいたんですが、あえて資料名は正確を期してそのまま残しています。9章では、編集の方針として、読みやすさを犠牲にすることにしたんです。ただ、それが可能だったのは、本文が分かりやすかったからです。
座談会は、昨日も一切、触れなかったんですが、RED研ってこんな感じなのかなという雰囲気だけでも味わっていただけたらと思います。活字として残したのは、こんな実践者と研究者が一緒になって考えるという研究会を、迷いながら運営して来た一端をお見せすれば、後の人たちのなんらかのお役に立つかもと思ったからなんですが、研究会の運営とかに興味ある方は、ぜひこのシリーズの読書会とかを開催してもらって、そこに呼んでいただければ、直接、お話ししますよ。
この本だけでなく、我々がRED研で議論してきたことというのは、一見知っていることを逡巡しながら、何度も繰り返し考えるということでした。その意味では、読みにくいところも繰り返し読むことで、昆布を噛むように、味が出て来るだろうと思っています。とはいえ、そこまでただ耐えながら待つのもしんどいので、楽しながら行けるところは行きましょう、ということで、蛇足ながら、こんなものを書いてみました。よかったら、参考にしてみてください(そもそもこのエントリ長くない?というのはおいておきつつ)。
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14:46 | RED研 | トラックバック (0) | コメント (0)
『「多様な教育機会」をつむぐ―ジレンマとともにある可能性』へのアプローチ? (09/30)
2024/09 (5)
RED研 (1)
2024-07-22
メモ
◇ アナ・メンディエタはどこ?
https://whereis-projectinjapan.studio.site/
◇ New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
https://yamdas.hatenablog.com/entry/20240716/best-books-21st-century
◇ テクノ封建制の時代へようこそ──クラウド農奴と現代の封建領主たち | WIRED.jp
https://wired.jp/article/sz-yanis-varoufakis-technofeudalism-interview/
◇ メディア効果論 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E8%AB%96
◇ 先有傾向(せんゆうけいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotento.com/2023/04/08/klapper/https://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E6%9C%89%E5%82%BE%E5%90%91-1354620
◇ 皮下注射モデル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E4%B8%8B%E6%B3%A8%E5%B0%84%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
◇ メディア効果論 | 社会心理学
https://kagaku-jiten.com/social-psychology/society/media-effect-theory.html
◇ ネガティブ・ケイパビリティ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
◇ ソール・バス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9
◇ 県美の「名画」 偽物かも… ジャン・メッツァンジェ 自転車乗り 天才贋作師、ネットに酷似作品 徳島 /徳島 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240718/ddl/k36/040/299000c
◇「まさかコレが…」学芸員も驚いた!高知県立美術館所蔵の1800万円絵画「少女と白鳥」に贋作疑惑 « 高知のニュース - 高知さんさんテレビ
https://www.sunsuntv.co.jp/news/2024/07/2748051
◇ ドイツの天才贋作師、美術界をだまして億万長者に - CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201471.html
◇ The Awful Truth with Michael Moore s02e05 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lYhBtt2mpjM
◇ Ficus for Congress - The Awful Truth with Michael Moore (part 1 of 3) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wqa_bhwA-1E
◇ Asian Avant-Garde Film Festival at M+
https://aagff.mplus.org.hk/
◇ Kazuyuki Takezaki: Before Spring - 47 Canal
https://47canal.us/exhibitions/before-spring
◇〈hirvi Acousmonium live 2024〉を終えて ~アクースモニウムについての走り書き~|よろすず
https://note.com/yorosz/n/na81cb348b36d
◇ ネストール・アルメンドロス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B9
◇ 太田三郎 (芸術家) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E4%B8%89%E9%83%8E_(%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%AE%B6)
◇ Danny Lyon's Photography Is a Great Lesson for the Trump Era
https://www.vulture.com/2017/02/danny-lyons-photography-is-a-great-lesson-for-the-trump-era.html
◇「サイボーグ宣言」ダナ・J・ハラウェイ – artscape
https://artscape.jp/artword/5972/
◇ 1140夜 『猿と女とサイボーグ』 ダナ・ハラウェイ − 松岡正剛の千夜千冊
https://1000ya.isis.ne.jp/1140.html
◇ Small File Media Festival – The Cinematheque | Simon Fraser University
https://smallfile.ca/
◇ Gastr del Sol – We Have Dozens of Titles – centralregionblog
https://centralregionblog.wordpress.com/2024/05/30/gastr-del-sol-we-have-dozens-of-titles/
n-291 2024-07-22 01:52 読者になる
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2024.07.06
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「地雷」が多すぎる
すっかり本が読めなくなっている。 忙しいからではない。自己啓発に毒されて仕事に全力を出すのが癖になっているからでもない。 原因は、現代の情報過多だ。 この社会では、どんな商品に出会うときにでも事前の評価がついて回る。本であれば「新刊紹介」な...
2024.07.05
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2024-07-03
外国人技能実習生の悪質例(建設業)
今年法案が成立した「育成就労」(いくせいしゅうろう)制度。現行の外国人技能実習制度を廃止して新制度を作るというものですが、法案が成立したといっても施行は3年後で、細かいことはほとんど政省令に委任されています。実際に制度の中身が決まるのはこれからです。
昨日、APSIPの「外国人材相談センター」に技能実習生の悪質例について相談がありました。建設業の経営者の方からの電話です。
実習生が技能実習の2年目に入った1か月後にいきなり寮からいなくなり、外国人技能実習機構へ逃げ込んだと機構から連絡があった。「転籍を希望している。逃亡させないためにも認めた方がいい。」と機構。このようなとき、どうしたらいいのか、というご相談です。
パワハラしていたわけでもない、給料もきちんと払っていた、これ以上どうしようもないと憔悴されている御様子。
結論から言えば、技能実習生が機構に逃げ込むとそれで終わり。逃げ込んだ後は、実習実施者も監理団体も手出しができなくなるので、本当にどうしようもない状況になります。(技能実習制度では、企業は「実習実施者」、実習生と企業の間に入る団体を「監理団体」と呼びます。)
「初期費用もたくさん払ったのに」と憤っておられました。
実情を知っている者からすると、機構にいきなり逃げ込んできた実習生を受け入れたい企業様はなかなか出てこず、実習生にとっても良いことは全くありません。でも、今回の相談例では、実習生の後ろに母国出身の悪質な外国人がいる様子。
ただ、技能実習制度30年間の歴史の中で実習生の人権の保障を重んじる制度に変わってきたので、例え悪用事例が出てきても実習生の意向を最大限尊重するものになっています。
いくら実習生の素行が悪くても、日本語も話せない実習生に企業側は指導もできない。
一通り伺った後、私が気になったのは企業側(実習実施者)と労働者側(技能実習生)との間に入るべき監理団体が何をしているのかということ。
本来、監理団体は通訳を用意して企業と実習生を繋ぐ役割です。しかし、多くの監理団体は、「うちは月額費用が安いですよ」ととにかく見かけの監理費を安く設定しているので手が回らず、コミュニケーションを取り持つという本来の役割を放棄しています。
私の法人APSIPも技能実習の監理団体をしているので、いきなり寮からいなくなったときには、送出機関に連絡をして母国側からも連絡を取ってもらい、実習生を追跡して身柄をおさえます。そして、なぜ会社に連絡せずにいなくなった理由を聞き、会社と実習生の間を取り持ち、必要ならば会社に対して指導をします。
実習生がいきなり機構に駆け込んでしまうと後は手出しができないので、そうならないように事前に監理団体は手を打つものなのですが、この相談例の監理団体はその努力を怠っていた様子です。
私の法人では、このようなトラブルを事前に防止するために、入国前に技能実習生にコミュニケーションをきちんと取れる程度に日本語を覚えてから入ってきてもらうようなプログラムを組んでいます。
具体的には、提携する日本語学校からライセンス持ちの現職日本人日本語教師を海外に派遣します。実習生が入国時に日本語能力検定4級相当試験合格(N4合格)、発話と聴解は3級レベルに引き上げます(N3レベル)。
入国前の教育費が45万円と高額になりますが、実習期間の35か月で割ると月額13,000円弱。一般的に技能実習生が日本に来た後は日本語能力は上がらないので、入国前に日本語能力を付けておく必要があります。
コミュニケーションが取れるか取れないかは致命的に重要なので、APSIPに切り替えられた建設業の経営者からは「とてもありがたい」と言っていただいています。
そのような事例を昨日の相談者にも伝えると、「大阪から関東まで来てもらうことは可能なのでしょうか」と。確かに、外国人技能実習制度の監査や訪問指導は監理団体の役職員が訪問しなければいけません。大阪からだと実費の交通費が高額になります。しかし、それでも構わないという企業様には紹介をしています、と伝えました。
木に竹を継ぐような形で制度を作ってきた技能実習制度。育成就労制度に変わっても、大きな構造は変わりません。
相談例を伺って、私も当法人APSIPは更に充実した監理を行おうと気持ちを新たにしました。
もし、技能実習に限らず、外国人の就労についてご相談がある方はフリーダイヤルまでお電話ください。
0120-111-636
https://apsip.or.jp/
NakamuraTetsuji 2024-07-03 08:09 読者になる
外国人技能実習生の悪質例(建設業)
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<お知らせ(予告)>
10月6日16時から放送のラジオ番組「町田徹のふかぼり!」は、
「享受できるのは恩恵ばかりとは限らないインターネットの未来。
負の側面で起きうることと、その対処の方策は?」と題し、
IIJ副社長の谷脇康彦氏をゲストに招いて、
谷脇氏の最新作「教養としてのインターネット論」を題材にして
インターネットの最新の潮流を語って貰います。
2023/10/3
◎植田日銀総裁の「頑固過ぎる」姿勢…
その背景にある2度の「失敗」と「反省」(2023/9/26)
<今日のふかぼり>
◎「本当に開催できるの? 大阪・関西万博。
パビリオンの建設遅れに加えて、2度目の建設費増額問題も表面化!」(2023/9/29)
*KyodoWeekly/政経週報(2023/9/25)に寄稿
*BSフジ「プライムニュースに出演(2023/8/2)
*新潮社フォーサイト(2023/7/24)に寄稿
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デモクラシーについての二つの古典的演説
初年次演習のための教材をということで、こういうものを作ったのですが、利用のための手引きを書けというので以下のようなものを書きました。
******************************
誰もが知っているにもかかわらず、扱いが非常に難しいデモクラシーという概念を論じる際のポイントを大づかみに理解することを目的に、理想的な政体としてのデモクラシーを論じた代表的な二つの演説を挙げた。重要な史料を、その歴史的背景を踏まえて解読し、レポートにまとめて報告するという基礎的な訓練のための素材だと考えていただきたい。この二つの演説を読ませて比較させるというのは、アメリカの大学の一般教育でよく用いられる課題である(したがって、この二つの演説をウェブで検索すると英語圏のレポート業者の解説サイトがたくさん出てくる)。
この二つの演説が、どういう目的のために行なわれ、どういうレトリックが用いられているか、両者の共通点と違いはどこにあるかということをまずは踏まえる必要がある。主なものを列挙すれば、どちらの演説も基本的には戦意高揚を目的としている。ペリクレスもリンカーンも、聴衆との一体感を醸し出すために一人称複数の代名詞「われら」を多用している。ともに自分たちが正しい側にいることを主張し、その根拠として祖先や建国者の偉大さを讃え、さらには批判や反論を封じるために戦没者の犠牲の尊さを讃える。いずれも後世の政治家に引き継がれることになる古典的なレトリックであり、政治家の演説とはどういうものかということを考える教材としてもこの二つの演説は優れている。
二つの演説の違いは、デモクラシーの両義性(わかりにくさ)を示唆している。ペリクレスが念頭に置いていたのは対外戦争の勝利であり、敵対する諸外国こそがデモクラシーの敵ということになる。しかし、リンカーンが念頭においていたのは内戦の終結であり、その場合、デモクラシーの敵とはいったい何なのか、「新しい国」の「人民を、人民が、人民のために支配する統治」の実現のためにはなにが必要なのかということは必ずしも判明ではない。
デモクラシーという言葉から一般に連想されるのは、だれもが専政の恐怖に怯えることなく、自由と平等を享受できる政治体制だろうが、そのために求められる条件は歴史的文脈によって大きく異なる。デモクラシーを論じるということは、その時代におけるデモクラシーの条件についての考察を伴うものだということを理解してもらうことが、この教材の狙いである。
«犬塚元「震災後の政治学的・政治理論的課題 「不確実・不均衡なリスク」のなかの意思決定・連帯・共存の技法」
デモクラシーについての二つの古典的演説
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January 25, 2011
演習IIの応募状況(2011年度分)
2011年1月24日現在で、三年次13名(男10女3)、四年次6名(男3女3)。ビブリオバトルに関心があるという学生数名。
現存勢力のうち、申込書を提出してきたのはHくんだけだが、他の現ゼミ生はどうするんだろうか。
【参考資料】
演習の応募状況@2010年度 三年次(非卒業予定者)が八名(男五女三)、四年次生が12人(男7女5)
演習の応募状況@2009年度 http://hpt.cocolog-nifty.com/office/2009/01/ii-4375.html
演習の応募状況@2008年度 http://hpt.cocolog-nifty.com/office/2008/01/ii_4375.html
演習の応募状況@2007年度 http://hpt.cocolog-nifty.com/office/2007/01/ii_4375.html
演習の応募状況@2006年度 http://hpt.cocolog-nifty.com/office/2006/01/2006iii_d182.html
演習の応募状況@2005年度 http://hpt.cocolog-nifty.com/office/2005/01/20050118.html
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January 03, 2011
講義と演習@20101207_1222
昨年は講義の記録を twitter で済ませる習慣がついてしまい、講義日誌を放置してしまった。今年はちゃんとブログも更新しよう。
確かこの時期は「俺、年内の授業が終わったら『3月のライオン』大人買いして読むんだ」とかつぶやきながら、ニコニコチャンネルで『おとめ妖怪ざくろ』『とある魔術の禁書目録II』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を見て頑張っていたような気がする。
@201207火
○2限 政治学2 『グッドナイト&グッドラック』(前半)。「赤狩り」とマッカーシズムについては詳し目の解説が必要。
○4限 西洋政治思想史 テキスト第8章「フェミニズム」。第一波と第二波の違いと「ケア倫理」(ハインツのディレンマ)。
○5限 ゼミ。ゼミの前に卒業アルバム用の写真撮影。報告は太宰班。
@20101208水
○6限 大学院 コヘイン。
○7限 西洋政治思想史(夜間主) テキスト第8章「フェミニズム」。第一波と第二波の違いと「ケア倫理」(ハインツのディレンマ)。
@20101209木
○3・4限 政治と経済 第一回復習テスト。問題はこんな感じ。
【問題】以下の①~⑦から二題を選択して解答しなさい。どの問題を選択したかはじめに明記すること。
①『クリック・レポート』の主な見解を簡潔にまとめ、あなたの意見を述べなさい(500~600字)。
②「古典的民主主義学説」に対するシュンペーターの批判について簡潔にまとめ、あなたの意見を述べなさい。賛成でも反対でも構いませんが、説得力のある意見表明に努めなさい(500~600字)。
③何か特定の問題について時間をかけて理性的に議論することは、どういう利点をもたらすでしょうか。また、理性的な話し合いを妨げる障害物としてどのようなものがあるでしょうか。映画『12人の怒れる男』の内容を踏まえ、あなたの意見と感想を述べなさい(500~600字)。
④「交戦法規」(「戦争における正義」)の考え方によれば、戦時下において、非戦闘員を攻撃の対象にすることは許されることではないし、大量虐殺兵器を用いることも認められてはいない。しかし、歴史においては、戦争に勝つために「交戦法規」が破られ、非人道的な大量虐殺兵器が用いられることがしばしばあった。第二次世界大戦期、イギリスがドイツの諸都市におこなった空爆と、アメリカが広島と長崎におこなった原爆投下では、きわめて多くの非戦闘員が犠牲となった。この二つのケースについて、正戦論者ウォルツァーはどう考えたかを簡潔にまとめ、あなたの考えを書きなさい(500~600字)。
⑤1962年のキューバ危機は、第三次世界大戦という全面的な核戦争へと発展する危険をはらみながらも、10月28日の朝、キューバからソ連のミサイルを撤去するというフルシチョフ首相の声明で無事終わりました。この危機においてジョン・ケネディの外交政策はなぜうまくいったのでしょうか。映画『13デイズ』の内容を踏まえ、あなたの意見と感想を述べなさい(500~600字)。
⑥講義の内容を踏まえ、マスメディアが果たしうる政治的な役割と、その危険性について簡潔に説明し、自由に論じなさい。(500~600字)
⑦『グッドデイ&グッドナイト』の内容を踏まえ、ジャーナリズムが果たすべき政治的役割について、あなたの考えを述べなさい(例:この作品で、エド・マローは次のような役割を果たした。すなわち……。そのことを踏まえ、私はジャーナリズムが次のような役割を果たすべきだと考える。すなわち……)(500~600字)。
【代替措置について】
就職活動等で欠席せざるをえない場合には、上記の中から四題を解答し、01/27(木)までに小田川に電子メールで提出して下さい。メールの件名(subject)欄には、必ず「政治と経済中間テスト代替レポート」と記入すること。
@20101214火
○2限 政治学2 『グッドナイト&グッドラック』(後半)
○4限 西洋政治思想史 サンデル「ハーバード白熱教室」第一回。
動画を見せる前に、サンデルが「帰結主義」(功利主義)と「義務論」(定言的=無条件的な道徳論)という二つのものの見方を対比して議論を進めていること、そして〈ひとりの命が失われる〉行為と〈五人の命が失われる〉行為のどちらが道徳的に正しいかという設問(モラル・ディレンマ)を素材にしてこの二つのものの見方の違いを説明していることを解説。
第一回の白熱教室で重要なのは(一)「路面電車の運転中に〈五人を見殺しにする〉のと〈一人を見殺しにする〉のとどっちが正しいか?」(二)「医師として〈五人の重症患者の命を助ける〉ために〈一人の健康なひとを殺す〉のは正しいか?」という二つの設問によって、ハーバード大の学生の多くが(一)については帰結主義の立場(一人を見殺しにする)をとったのに、(二)については義務論の立場(汝殺すなかれ)をとったということ。そしてサンデルが、学生に帰結主義と義務論との間での揺れを体験させた上で、相対主義的な懐疑主義に対する批判を述べたこと、この二つ。だから次のような設問を考えてもらった。
①ハーバード白熱教室においてサンデルは〈一人の生命〉と〈五人の生命〉のどちらを選択するかという問題を手がかりに、ハーバードの学生たちに帰結主義と義務論の間で揺れ動くことを経験させている。サンデルはなぜ学生たちにそのような〈揺れ動き〉を経験させているのだろうか。その教育上の意図について論じなさい。
②「懐疑主義」に対するサンデルの批判の概要を完結に説明しなさい。
フツーにただ観るよりは、多少理解が深まったのではないかと思うのだが、どうだろうか。
○5限 ゼミ カズオ・イシグロ班。
@20101215水
○3・4限 西洋政治思想史 補講。D21教室でルメット版の『12人の怒れる男』を観た。ブラインドではうまく遮光ができず、プロジェクタも非力なので画面は今ひとつ。非常勤先の教室はカーテンなので遮光もばっちりできれいに観れたのに……。
しかし、二コマ分の補講を水曜午後に実施して、DVDを解説付きで見せ、設問を解かせるというやり方はなかなかよいアイデアであるように思う。
○6限 大学院 ケインズ。
○7限 西洋政治思想史(夜間主) サンデル「ハーバード白熱教室」第一回を解説付きで見せて、設問を解かせた。
@20101216木
○3・4限 政治と経済 サンデル「ハーバード白熱教室」第一回を観た。年内の木曜非常勤はこれで終わり。年明け第一回はフェミニズムの話。
@201221火
○2限 政治学2 第一回復習テスト。年内の火曜非常勤はこれで終わり。年明け第一回はサンデル「ハーバード白熱教室」第一回を観る予定。
○4限 西洋政治思想史 パトリオティズム論争。ネタ本は『国を愛するということ―愛国主義の限界をめぐる論争』(amazon)。
○5限 ゼミ 太宰版。年内のゼミはこれで終わり。年明けのゼミでは『戦場のメリークリスマス』を観るという話になった。どこかちゃんとしたスクリーンとプロジェクタのある教室を確保しなければ。
@20101222水
○6限 大学院 コヘイン。
○7限 西洋政治思想史(夜間主) パトリオティズム論争。
何を今更感もあるが、『3月のライオン』は素晴らしい作品であった。この作品を十代で読むことができる若者たちを心から羨ましく思う。
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December 04, 2010
講義と演習@20101102_1203
どうやら今期はアニメが豊作である模様。一週遅れだが、ニコニコチャンネルで観れるというのもありがたい。そんなに観れているわけではないが、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(公式)が素晴らしい。禁書とテガミバチの第二期は微妙。ただ、アニメもいいが、毎朝『てっぱん』に釘付けになることは予想していなかった。そんな11月。
@20101102火
○2限 政治学2 ウォルツァーの正戦論の話と、来週観る『13デイズ』の背景。
○4限 西洋政治思想史 第4章
○5限 ゼミ カズオ・イシグロ『日の名残り』。〈夕暮れ=失われつつある古き善き時代の回想〉は美しいが、ひとを欺くという話。映画版では「回想の欺瞞」というテーマが省かれている。
@20101104木
○3・4限 政治と経済 『13デイズ』前半と解説。
@20101109火
○2限 政治学2 『13デイズ』前半と解説。
○4限 西洋政治思想史 第5章
○5限 ゼミ 太宰治『人間失格』。買うのなら新潮文庫版。
@20101110水
○6限 大学院
○7限 西洋政治思想史(夜間主) テキスト第4章
@20101111木
○3・4限 政治と経済 『13デイズ』後半と解説。
@20101116火
○2限 政治学2 『13デイズ』後半と解説。
○4限 西洋政治思想史 第6章
○5限 ゼミ 太宰治『斜陽』。
@20101117水
○6限 大学院
○7限 西洋政治思想史(夜間主) テキスト第5章。
@20101118木
○3・4限 政治と経済 マスメディアと政治。
@20101124水
○6限 大学院
○7限 西洋政治思想史(夜間主) テキスト第6章。
@20101125木
○3・4限 政治と経済 『グッドナイト&グッドラック』前半と解説。
@20101130火
○2限 政治学2 サブカルチャーと公共圏。
○4限 西洋政治思想史 復習テスト。「政治教育は必修化すべき」とか「コミュニタリアンに共感」という答案が結構多くてびっくり。そういうものなんだろうか。
○5限 ゼミ カズオ・イシグロ班報告。
@20101201水
○6限 大学院
○7限 西洋政治思想史(夜間主) 復習テスト。こちらでも「政治教育は必修化すべき」とか「コミュニタリアンに共感」という答案が結構あった。
@20101203木
○3・4限 政治と経済 『グッドナイト&グッドラック』後半と解説。あらすじがよくわからなかった学生が結構いたようだ。ホレンベックの自殺は保守系の新聞に「サヨク」と非難されて苦悩した末のものだったのだが、エド・マローらの番組で非難されたせいだと解釈した学生までいたようで、うーん、あらすじの理解力ってどうやって教えたらいいのだろうか。詳細な人物関係図を作って配るしかない?
10月、11月には、父の命日、母の命日、そして二人を看取った
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2022年08月23日 06:01
Vチューバーとペルソナ -Rapport形成の為に中の人の日常を見せる技術-
山野弘樹さんの「「VTuberの哲学」序論――多様化するVTuberと「身体」としてのアバター」読了。とても面白い研究で今後の発展を期待します。ただ、個人的には、Vチューバーで最も重要なのは、アバターの多彩さではなく、Vチューバーが中の人の日常を少しずつチラチラッと段階的に見せてゆくことで、リスナーとの間に擬似的なRapport(感情的な親密さ)を形成してゆく技術だと思うので、今回はその辺の技術について書いてゆきたいと思います。
「VTuberの哲学」序論
https://fashiontechnews.zozo.com/research/hiroki_yamano
「穏健な非還元タイプ」とは、配信者の日常的な行動や言動を明示的な形で組み込むCタイプのVTuberである。現状においてはこちらのタイプの方が圧倒的に多く、例えばにじさんじやホロライブプロダクション所属のVTuberたちは、およそ全員がこのタイプに分類される
まさにこれが重要で、なぜVチューバーが「配信者の日常的な行動や言動を明示的な形で組み込む」のかという問題です。これは実は、配信者が現実の日常的な行動や言動を見せることは、リスナーとの関係性を深める技術として機能する側面があるんですね。
これは、Rapport(感情的な親密さ)を形成するに最も効果的な方法は、日常では被っているペルソナを外して素の自分を見せている(と相手に思わせる)ことだからです。『特別な相手であるあなただけに見せる素顔の自分』ってやつです。普段は厳格な委員長タイプの子が、自分といるときだけは甘えてくる、これは自分には心を許しているからに違いない、と思い込んで、好感度が急上昇してその子に惚れてメロメロになってしまうみたいなテクニックです。まあ、それが本当に素顔かどうかは、神のみぞしるところですが(恋愛工学技術としてはメジャー)。
ホロライブやにじさんじのVチューバーには、非日常的なVチューバーとしての設定がある訳で、デビュー当初などはその設定を演じている側面が大きいですが、配信歴が長くなり、馴染みのリスナー達が出来て、人気も安定してゆくと、だんだん、配信者の日常的な行動や言動を明示的な形で組み込むファクターが大きくなってゆく。重みを置く比重が、非現実的な設定を演じることから、現実の中の人としての日常性を見せることに切り替わるんですね。これは、ペルソナ(非日常的なアバターを演じること)を外した現実の一個人としての姿をリスナーに見せることで、リスナーとのRapport(感情的な親密さ)を形成して人気と好感を高めることに非常に効果的だからです。
その点で、Vチューバーの人気と好感は、アバターの多彩さよりは、アバターの中の人の日常性を上手に見せることで、リスナーとのRapportを形成する技術の方がより大きいと自分は見ています。例えば、ぺこーらは、アバターの側面では他のホロメンよりも冷遇されている側面がありますが、アバターがより多彩な他のホロメンよりも人気は高かったりする。これは、ぺこーらは、この辺のこと(現実の自分を出すことでリスナーとの親密感を高める)に極めて意識的で、上手に人気と好感を上げていく能力があることが大きいと思う。
ぺこーらの特徴として、アバターを演じるだけでなく、現実の中の人の話を積極的に行うというのがあり、ぺこーらの中の人の現実の家族の話や、現実の猫の話や、現実の食べ物の話や、様々な現実の話をすることで、リスナーに『ぺこーらはアバターを演じるだけじゃなく、中の人の現実の話もしてくれる。ぺこーらはリスナーに心を許してくれている』と感じさせる効果を持っている。これはぺこーらの物凄く大きな強みで、Vチューバーとして大成功している大きな一因になっていることは間違いないと考えます。
ぺこーらがアバターとしてだけではなく、中の人としても振る舞うのは(猫の話とか)、リスナーにとって心地よいことなんですね。それは、『ぺこーら(の中の人)がリスナーに心を許している』と感じられるから。これはぺこーらに限らず、ホロライブやにじさんじやその他もろもろの穏健な非還元タイプVチューバー達はみんな行っている技術です。
自分は、この技術こそが、Vチューバーが成功した側面において欠かすことのできない重要な技術だと考えます。あえて非日常的なアバターと設定を作ることで、現実の中の人を見せるときに落差が際立ち、それが魅力に通じる。ツンデレで、ツン(非日常アバター)とデレ(現実の中の人の日常)の落差が大きいほど、デレを見せてくれたときに、『心を許してもらっている』感が強まり、Rapportが大きく形成される。穏健な非還元タイプVチューバーのアバターは、ツンデレのツンであり、デレ(Vチューバーが中の人の日常を見せる)がなければあまり機能しないものだと考えています。
Minecraft 35 | 廃村を救う計画始動2 村人の収容及び、役割を授けるにぇ
https://www.youtube.com/watch?v=lTH9nbr85NY
さくらみこ「うさだ~~~~!!おはよう」
ぺこーら「………なあに(配信と違う寝起きぽい素の声で)」
さくらみこ「寝起き?」
ぺこーら「違う…(配信用の声で)喋ってなかったぺこだからさぁ…」
さくらみこ「今さぁ、配信してるけどいい?」
ぺこーら「わかってるよ…だから『ぺこ』つけたんだろ」
さくらみこ「おまえ、それ言うなよ」
こういう素を見せる配信が人気なことは、Vチューバーを考える上で最も核心的なことの一つだと自分は思いますね。Vチューバーにおいて重要なのは実はアバターではなく、中の人こそ重要なことを示している。
「(Rapportとは)CL(クライアント)がセラピストに好感を持ち、暖かい感情の交流がスムーズに行われていく状態で、感情の分かち合いが出来る関係であり、また、容易に壊れることなく安定し、お互いの信頼が生じている関係である」(心理臨床家の経験知に基づくラポールの定義について)
心理療法的にはRapportの形成はクライアントがカウンセラーを、カウンセラーという役職を超えた一人の人間として信頼することで形成されると見られる。実はVチューバーも同じなんですよね。アバター=カウンセラーという役職という形。
RAPPORT 最強の心理術―――謙虚なネズミが、独善的なライオンを動かす方法 (三笠書房 電子書籍)
エミリー・アリソン
三笠書房
2021-09-10
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│ゲーム|Vチューバー
Vチューバーとペルソナ -Rapport形成の為に中の人の日常を見せる技術-
Vチューバー (2)
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この数年間訪れて聞き取りを続けている西成を中心とした子ども支援については、どのような方法で描いたらよいのかまだ見当がついていない。実は看護の実践とソーシャルワークの実践では、(教科書的な違いではなく、その超越論的な構造が)大きく異なる。なので看護の研究とはかなり変えないといけないのはまちがいないのだが、それが現象学にとどまるのかそれとも現象学の外に出ないといけないのかもわからない。「現象学の外」を意識しているのは、コミュニティの自発的な生成ということが主題となるときに、内在的な視点を取る現象学によってどのように描くことができるのかどうかがよくわからないからだ。とはいえ、僕は社会学者ではないのでそれともまた違うアプローチを取ることにはなるのだろう。
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2021年3月18日 (木)
暮らしにかかわる法律と税金
最近、本がどんどん送られてきてます。なんかあるのでしょうか(笑)。首記の書籍...
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ブログ引越し ― 2011年06月20日
約2年間お世話になったアサブロさんですが、このたびご縁があってライブドアブログに引っ越すことになりました。
新しいURLはこちら
http://blog.livedoor.jp/daisuke_iwase/
宜しくお願いします!
by 岩瀬大輔 [コメント(0)|トラックバック(0)]
百年たっても後悔しない仕事のやり方 ― 2011年05月11日
社長の出口が3月(10日!)に出していた「百 年たっても後悔しない仕事のやり方」
を遅ればせながら読むことができた。
印象に残った下りをいくつか紹介。
【古典から人生を学ぶ】
「中学生から高校生の始めの頃からでしょうか。私は多くの英雄や先人たちの自叙伝や伝記を読むたび、次のように考えるようになっていました。人間の一生は人智を越えた何か大きな力によって動かされているのではないだろうか。あたかも悠々と流れる大地に浮かぶように。」(p.6)
「『人間は巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる』という、フランスの古い言葉があります。初見は12世紀のシャルトルのベルナールの著書に あるそうです。私はこの言葉の standing on the shoulders of giants というフレイズが好きです。この巨人とは何を指しているかというと、一般には古典の著者のことですが、私は教養そのものの擬人化された表現であると解釈し ています。私流に表現すれば、前述のように、『人間がどのように生きて、苦労して、バカなことをやり、社会を作ってきたか』そういうことをきちんと知って いる巨人なのです。人間がいつも彼の肩に乗っていれば、ということはすなわち、歴史の中で時代や社会の変化に翻弄されながら生き変わり死に変わりしていく 人間について学んで、そこから人が生きていくことの知恵を習得していれば、自分の短い一生での浮き沈みに簡単に負けることはない、ちゃんと遠くを(自分の 明日を)見る元気もついてくる、という意味だと、私は考えています。」(p.179-180)
【常識を疑う、なぜ?を考える】
「幼稚園の頃、私はなぜ太陽は落ちてこないのだろうと思いました。あんなに大きくて重そうなのに。『きっと誰かが、とても大きな人が、紐で吊っているんだ ろうな。でも紐も見えないな。なぜだろうな』。いつも空を見上げて立ち止まってしまうのでした。」(p.103)
【出会いを広げる】
「[初めての海外赴任にあたって]私が決めたルールは次の三つでした。
〓 誘われたらどこにでも行くこと。
〓 パーティでは知人がいなくても最後まで会場に残ること。
〓 面会やさまざまな招待状は、内容を問わず先着順に受けること。ただし先約が日本関係のもので後から英国や諸外国のアポイントメントが入ったら、後者 を優先すること。」(p.84)
【チームの作り方】
「私は仕事のチーム(組織)は石垣と似ていると思っています。
機械で切り出されて、一定の形になった石材を組み合わせて作られる現代の石垣は、見た目には整然としていますが、もろいものです。それは、管理職が自分 好みに人を集めたチームと似ています。金太郎飴みたいに同様な顔立ちばかりになりがちです。
古い戦国時代に築かれた不揃いな角の多い大小の石を組み合わせた石垣には、整然とした統一美はありません。けれど多彩な石の面が見て楽しく、しかも風雪 に耐えて堅牢です。その理由は三角や四角などの角が尖った石を、たくみに組み合わせてあるからです。このような石垣の形が、求められる理想のチームの形だ と思います。」(p.163)
【組織の運営】
「働き蟻の集団では、20%が働いており、20%はまったく働いておらず、60%は働いていたり働いていなかったり、なのだそうです。そして、働いている20%の蟻を集団から除去してしまうと、残りの80%の中から、また20%の働くグループが誕生し、全体が再編成されて元の比率に戻るのだそうです。人間の作る組織でも、なんとなくありそうに思えます。」(p.36)
「もし仕事でマズイコトが起きてしまったら、失敗したと思ったら、自分で抱え込んでいても気が重くなるだけだ。だから大きな声で言いまくれ。『たいへんです。どうしましょう』と。周囲の仲間に上司に、場合によっては社長の私に。言えば気分も軽くなるだろう。起こってしまったことは仕方がないのだから、みんなで解決すればいいのです。三人寄れば文殊の知恵だから、みんなでうまく解決してしまおう・・・私は、いつもそれがベストであると考えています。
そして解決をして、お客さまに迷惑をかけずに済んでよかったね、と軽くビールでも飲みながら、ところでなんでこんなことが起こったんだろうと考える、それが建設的であると考えます。ミスを犯してしまった人は自分で反省しています。責任を追及しても仕方がない。むしろなぜミスが起きたのかを考えて、これからの対策を考える。そのことのほうが、よほど生産的であると思います。」(p.68)
*****
「大人の仕事本」として、オススメです!
by 岩瀬大輔 [コメント(3)|トラックバック(0)]
駄々こね王国、ニッポン。 ― 2011年04月12日
40兆円しか収入がないのに90兆円も使い続けたら辻褄が合わないことは小学生でも分かることだが、収入を増やそうと増税を提案しても、「財務省の陰謀」「先に削るべき無駄があるはずだ」と反対される。
収入が増えないなら支出を減らすしかないのだが、もっとも大きな支出である年金を減らすために受給開始年齢を引き上げようとしても、高齢者が反対する。
次に大きな費用広告である医療費について、保険料を上げるか、自己負担を増やそうと思っても、「弱いものいじめ」「姥捨て山」とマスコミに反対されるのでそれもできない。
ならば医療コストを合理化しようと、レセプトの電子化や、医療データの開示を迫ってみても、(無駄な投薬や検査を指摘されかねない)医師会が猛反対するからできない。遠隔医療を実現しようと思っても、同じく。
支出を減らせないので、やっぱり増税できないかと考え「まずは公務員が身を削れ」という主張を実現しようと思っても、労働組合が反対するから人員削減も給与カットもできない。
それなら上げ潮路線で行くしかないので、企業に頑張って稼いでもらおうと、できるだけ競争しやすいように減税したり雇用コストを下げようと思っても、「大企業優遇」と労働組合に反対されるので実行できない。結果、皆がジリジリ沈んでいく。「企業の競争力強化」がまっとうな政策として取れないのは、日本くらいではないか。
ならば莫大な金融資産を活用することで投資で稼いでいこう、と思って資本市場で投資ファンドが活躍し出したら「汗をかかないでお金を稼ぐのはけしからん」という風に検察も裁判官が反対するので、投資家が日本の資本市場から去っていった。
新しい産業を創ろうとちょっと尖った生意気な起業家が出てきたものの、本当に社会を変革しうる核心部分に迫ろうとしたら、メディアに猛反発を受け、検察の助けも借りて刑事犯罪人に仕立て上げられてしまう。
農業や医療・介護といった分野で規制の見直しをすることで新産業を育成しようとしても、業界が反対するので、実行できない。しょうがないので、政府の成長戦略と称して「グリーン・イノベーション」やら「ライフ・イノベーション」やら、誰も反対し得ない空虚な言葉を掲げ、お茶を濁す。
少子化で人口が減って行くのが困るので、移民を促進しようと思ってみても、外国人の看護師試験合格率は4%と、司法試験並にハードルを上げて、導入を事実上拒む。
結局、国民全員がいやいや駄々をこね続けるので、今は文句を言えない子供たちに負担を押し付けることになる。
この国を変えるのは、容易ではない。
by 岩瀬大輔 [コメント(10)|トラックバック(0)]
地震保険について考えたこと ― 2011年04月06日
アゴラに書いてみましたので、以下に転載します:
http://agora-web.jp/archives/1299708.html
今回の震災に伴う地震保険の支払金額は1兆円から2兆円の間と試算されている。
地震保険は損保各社が拠出して設立された「日本地震再保険(株)」が一旦全額を引き受けた上、半分を政府に出再し、残りの半分を損保各社にシェア割りで出すことになっている。そして、損害が2兆円に至るまでは民間と政府で折半して負担し、2兆円を超えた部分については1回の震災あたり総額5兆5千億円を限度として、政府が95%、民間が5%を負担することになっている。
昭和41年の創設以来、地震保険の契約者が払い込んだ保険料を民間と政府に振り分けて積み立ててきた結果、2010年3月末時点では民間部門で約1兆円、政府に1.3兆円の準備金が積み立てられていた。このように官民合わせて2兆円を超える準備金が用意されていたことは、今回のような震災の後でも保険金の支払いがきちんとなされると国民に安心感を与えた点で、評価すべきと考える。
(余談だが、今朝の報道によれば、ミュンヘン再保険やスイス再保険といった欧州勢の再保険会社が国内損保会社に支払う保険金が3千億円程度とのこと。損保全体の負担額を考えると、海外の再保険会社に応分の負担をしてもらえることになり、民間損保も上手にリスク管理をしていたように思える。なお、2010年の世界の自然災害による再保険金支払い額は4兆円に上ったそうだ。)
しかし、昨年秋の事業仕分けでは枝野議員が中心として、政府部門の「地震再保険特
※https://blog.goo.ne.jp/oncapitalは、見つかりませんでした。
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※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。
※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。
※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。
※1 2020年8月時点の調査。
※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。
※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。
※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。
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激しく責め立てられる「フェイスブック」に、なぜ世界のパブリッシャーは頼り続けるのか
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米国や欧州のメディアによるフェイスブック(FB)批判は、凄まじい。米大統領選のトランプ当選や英国のEU離脱に端を発して、この1〜2年、FB叩きは過熱化する一方である。
フェイクニュースやロシア疑惑、さらには個人情報の不正利用や流出と、FBを舞台にした不祥事が途絶えないから当然かもしれないが、どうしてここまで1企業の不手際に厳しく延々とメディアが責め立てるのか。それはFBが、今や世界中の人々の個人生活や社会にとって測り知れないほどの大きな影響を及ぼしているからだろう。世界の22億人以上の人々が毎月利用し、その66%にあたる15億人近くが毎日FB上で情報のやりとりをしている。先進国だけではなくて新興国も含めて、ほとんどの国で人々の生活に深く根付いたFBに対して、メディアが社会的責任を問い直すのももっともである。
だが、メディアがしつこくFBを責め立てるのにはそれだけではなくて、別の理由もありそうである。この数年の間に、ソーシャル化とモバイル化で急変するオンラインパブリッシングの世界でFBが主導権を握り始め、パブリッシャーのメディアビジネスがFBの優位な形で展開せざる得なくなってきている背景がある。こうした流れに不満を募らせているブリッシャーとしては、FBとの交渉力を高めたいという思惑もあって、ここぞとばかりに自分たちのメディアを通してFBの問題点追及に力がこもるのも当然かもしれない。
こうしたFBにまつわる騒動は、日本にとってほとんど縁のない動きである。ただ、海外のほとんどの国では現時点でも、パブリッシャーに対するFBの影響力は大きい。NYタイムズのような伝統的な二ュースパブリッシャーにとっても若中年層を開拓するためにFBが必須のプラットフォームになってしまっている。消費者(オーディエンス)も、FBを介してメディアコンテンツと接する機会を増やすようになっている。
日本と海外においてFBの影響力に大きなギャップがあることは、いくつかの海外の調査データからも明らかである。英ロイター(Reuters Institute)が今年の1月から2月にかけて、36か国のニュースユーザー7万人(各国約2000人)を対象に実施した調査結果を見てみよう。各国の回答者のFB利用率(一般)と、FBをニュースメディアの接触の場として利用している回答者の割合(ニュース)を、国別に示したのが図1である。
図1 日常的にFBを利用しているユーザーの割合(一般)と、過去1週間にFBを介してニュースメディアの記事に接した人の割合(一般)を、国別に示している。 (ソース:Reuters Institute)
ここでは、FBの利用が国内で禁止されている中国は調査対象外になっているため、日本だけが極端に、FB上でニュースメディアに接触する人の割合が9%と低くなっている。またメディア先進国以上に新興国において、メディア接触の場としてFBを利用している割合が高くなっているのも興味深い傾向である。こうした日本と海外との差異が、メディア社のFB対応にもはっきりと反映されている。
世界の主要パブリッシャーがFBの手のひらに
各国の主要ニュースパブリッシャーのFBページが抱えるフォロワー数を図2に示す。海外の大手ニュースメディアが500万人〜4000万人規模の大多数オーディエンスからフォローされているのに対し、日本の主要ニュースメディア(日本語版)はわずか5万人〜35万人くらいしかフォローされていない。1桁どころか2桁くらいの差がついている。
図2 代表的な総合ニュースメディア(デジタル版)のFBページのフォロワー数(2018年9月23日のデータ)。ここでは、メディアブランドの旗艦FBページだけのフォロワー数を示している。
海外の主要パブリッシャーがFBに飛びつくのは、グローバルに若年層を含んだ巨大な潜在ユーザーにリーチできるからである。ほとんどの国で、有力パブリッシャーがFBを頼っている。さらに拡散性が極めて高くて、一気に多くのオーディエンスを獲得できる強力な飛躍台にもなりうるため、新興メディアにとっても立ち上げ時にはFBの利用が欠かせなくなっている。
国際展開するパブリッシャーも、FBは格好のプラットフォームになっている。英国の公共メディアのBBCは、図1に示したように英語版の旗艦FBページ(BBC News)が4755万人のフォロワーを擁しているほかに、各国の現地語版FBページにも多くのフォロワーを抱えている。例えばベンガル語版BBC Newsは1223万人ものフォロワー数を誇っている。逆にやっぱりというか日本語版のBBC News Japanでは約2000人からしかフォローされていない。
中国の国営メディア、国内使用禁止のFBをフル活用
FBを活用した国際展開で目立つパブリッシャーとなると、中国国営テレビ放送局CCTV(China Central Television)の躍進が見逃せない。中国国内では利用を禁止されているFBを、一転して国際展開ではフル活用しているのだ。英語版CCTVのFBページ(CCTVcom)のフォロワー数は、この1年間だけで約600万人も増えて約4800万人に達し、英語版BBCを追い抜いた。さらにCCTV傘下のCGTN(China Global TV Network)も、TV(動画)コンテンツを中心にFB経由で世界中に配布し、オンラインで視聴できるようにしている。図3で示すように、FBだけではなくて、TwitterやYouTubeでも配信しているが、フォロワー数から明らかにFBへの依存が圧倒的に高い。FBページのフォロワー数は、英語版のCGTNが6800万人で、フランス語版、アラビア語版、スペイン語版のCGTNでそれぞれ1500万人前後も抱えている。中国にとって都合の良い国際世論作りを狙って、FBを利用してコンテンツを世界中に効率よくばらまいているのである。最近では一帯一路に関する記事が目立つ。
図3 中国国際テレビCGTNのFBページのフォロワー数。旗艦の英語版に加えて、フランス語版、アラビア語版、スペイン語版のそれぞれが擁する主要SNSのフォロワー数を示している。
パブリッシャー、ユーザー、広告主にFB離れの兆しが
このように世界中の主要パブリッシャーがFBをプラットフォームとして活用していたのだが、そうしたパブリッシャーからFBが社会の敵と言わんばかりに噛みつかれている今、今後の成り行きが気になるところだ。すでに、いくつかのパブリッシャーはFBページの投稿数を減らし、FB依存から脱皮する動きが出始めている。ブラジル最大の新聞、Folha de S.Pauloのように、FBページへの投稿を止めたパブリッシャーも。ニュースフィード・アルゴリズムの変更で、良いニュースが減りフェイクニュースが増えているFBには、投稿したくないと発表した。同新聞サイトのFBページのフォロワー数は今でも約600万人も抱えているが、今年の2月上旬以降、記事を全く投稿しないままだ。ただし、636万人のフォロワーを擁するTwitterには記事の投稿を続けている。
同じような理由で、ブランド毀損を警戒して一部の大手広告主も、FBへの広告出稿の中止に動いている。FBの収益源の大半を占める広告売上は一本調子で伸びていたが、ここにきて市場調査会社が一斉にFBの広告売上予測を下方修正した。さらに、消費者(オーディエンス)であるFBユーザーも、#DeleteFacebookと掛け合ってFBアカウントの削除に動き始めている。米Pew研究所の調査(今年5月末〜6月上旬)でも、米人の26%がこの1年間でスマホのFBアプリを削除したとなっている。
このように八方ふさがりで追い詰められるFBは打撃を被るのは避けられない。でもどうも表向きはそうでも、実際はちょっと違うようだ。影響力のある有力パブリッシャーも、厳しくFBをこき下ろすくらいなら、投稿数を大きく減らしてFB離れの行動に出ればいいのに、実際にはほとんどこれまで通りFBページの投稿に力を入れている。その結果として、例えばNYタイムズのFBページのフォロワー数は、この1年間だけで200万人以上も増えて現在1655万人を超えている。また図4に示すように、FBへの投稿記事もオーディエンスの反応が落ちるどころか高くなっている。メディア分析会社NewsWhipはFB掲載記事の月間エンゲージメント(いいね!数+コメント数+シェア数)総計を公表しているが、NYタイムズなどの有力ニュースパブリッシャーの月間エンゲージメントは、FBの悪評記事が氾濫している間でも、総じて上向いている。ジャーナリズムを標榜するNYタイムズやワシントンポストは、硬い記事が多いにもかかわらず、FBのオーディエンスから高いリアクションを得ているのだ。
図4 主要ニュースブランドの月間エンゲージメント総数の推移 (データソース:NewsWhip)
FBは今年1月にも、ニュースフィード・アルゴリズムに変更を加えていた。ニュースフィードには友達のコンテンツを優先して表示し、メディアコンテンツの表示回数を減らしてきている。信頼できるパブリッシャーからの優れた記事に絞ってニュースフィードに表示しているという。その煽りを食って、FBへの依存度が高い新興メディアの中には、アルゴリズム変更でエンゲージメントとトラフィックが激減し、閉鎖に追い詰められるパ
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2020/02/11 (Tue)
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まもなく『ドルフィン・マン』がUPLINK吉祥寺で公開されますが、関連する拙論を公開します
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2019年8月27日 (火)
【シリーズ】エフアール「鈴木義彦」 西義輝が残した「遺書」を一部公開(5)
先に「分析・詳解 95億円貸金返還請求訴訟」の記事で、A氏が裁判所に提出した証拠(未提出分を含む15点)を掲載したが、読者より「もう少し詳しい説明が欲しい」という問い合わせがあった。
そこで、改めて証拠一点一点について、それが作成されたときの経緯や背景事情を具体的に取り上げる。
» 続きを読む
ARUHIの支店長という人も-» 続きを読む
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老後の金融資産に2000万円が必要との試算を示した金融庁の報告書は公的年金への不安を呼び起こした。「そんなにためられない」「…続き
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Q8
私は行政書士をやっていて
■ 本邦の党首・・総裁選挙よりも、国際政治上は、衝撃度の高い話になるかもしれない。
時事通信 9月11日(火)22時41分配信
【香港時事】中国系日刊紙・香港商報は11日、10日に予定されていた習近平国家副主席とデンマークのトーニングシュミット首相の会談がキャンセルされたことに関連して、中国外務省は事前に取材を受け入れると香港メディアなどに通知しておきながら、予定変更について何も説明しなかったと批判した。中国当局の指導下にある香港紙が中国当局を公然と批判するのは極めて異例。
また、中国系香港メディアは通常、中国メディアと同様、同国指導者の健康不安説に触れることはないが、香港商報は習副主席について「病気のうわさがある」と指摘した。
「次期国家主席」に異変が起こっているとすれば、相当に怖いことになりそうである。真相は判らない。病気説、「水泳中に背中を負傷」説、「交通事故」説、果ては「暗殺未遂」説まである。世界中のチャイナ・ウォッチャーが目下、躍起になって追いかけているはずである。ところで、ロイター通信が報じた「水泳中に背中を負傷」説というのは、全然、イメージが判らない。日本の芸人よろしく、「素人の飛び込み」をやったのか。
習近平の「安否」は、来月の党大会「になれば判ることである。もっとも、これも、そのまま10月開催となるのかは判らない。それにしても、習近平が公に姿を現したのは一日であるから、10日も姿を消していることになる。「体調を崩した」というレベルではない異変が起こったととみるのが、普通であろう。
もし、習近平が予定通りに国家主席になるこがないということになれば、どうなるのか。確実にいえることは、過去数年、「権力移譲」のために行われた一切の努力が、無駄になるということである。天皇陛下との「ゴリ押し」会見を含めて、習近平の御披露目に向けた努力が、あらかた水泡に帰すのであるL。
だとすれば、誰であれ、習近平の代役としての「次期国家主席」は、弱い政治指導者になるはずである。「本来、なるべきと認識された人物」と「なるはずではなかった人物」の間には、求心力において相当な開きがある。胡錦濤が引退を撤回して、「次期国家主席」の選びなおしをするという選択もあるかもしれないけれども、それでも、「中南海」の動揺は避けられまい。「中南海」の混乱から眼を逸らすために、日本に八つ当たりすることのないように、願いたいものである。
こういう「ざわざわとした感じ」は、レオニード・ブレジネフやコンスタンティン・チェルネンコの逝去の後の空気に感じられれたものと似ている。流石、「中南海」と「クレムリン」は、同類といったところか。「開かれた社会」で政治家を批判できる日本の空気は、何と幸いなることか。
2019年02月20日
挨拶と、昨日の続き(補足)
ヘンデルと L・クープラン最高やぁ(古楽の楽しみ)、
最高ですかぁ? 猪木! ボンバイエ!(挨拶)
なお、津崎平匡さん()似で知られる(?) 気象予報士の福田寛之さん( @hook_twitty )も最高です。
さて、(本題)前エントリーで
続きを読む-仮に私見が正しければ、受験生の負担を適正化するために削るべきは、選択科目ではなく、法律基本科目の枝葉末節である。その点からも、本稿三1.で述べた´◆特に△鮗孫圓掘△修侶覯未箸靴橡楾道娃魁ァ複魁砲納┐靴寝善提案のような方向での出題の改善が進んでほしい。
[ 2018/11/25 12:45 ] コメント(8)
[ 2018/11/23 13:24 ] コメント(24)
[ 11/28 22:00 ] 気まぐれペルドン
ウニ食いてー
[ 11/28 21:09 ] 気まぐれペルドン
戦後の外交
[ 11/28 19:54 ] 気まぐれペルドン
顔面認識技術
[ 11/28 19:18 ] 気まぐれペルドン
期待されていない、関白殿も気楽
[ 11/28 18:01 ] 気まぐれペルドン
これからの動きが興味深いですね。
投資家はアメリカにバイアスをかけ過ぎ?!
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鷲見編集長の体調不良のためしばらく休載いたします。
2016.02.15
当サイト「やまもといちろうブログ」は、LINEブログにお引越しをしました
すでにご案内のとおり、ここニフティ「ココログ」で長らく運営しておりました「やまもといちろうブログ」は、知らない間にスマホ向けブログページに無断で広告が貼られていて私には広告収入の分配がなかったという理由でLINEブログに移籍することになりました。
やまもといちろうブログ(LINEブログ)
http://lineblog.me/yamamotoichiro/
もっとも、いままで無料で長く続けさせていただいていたということや、ココログ立ち上げの経緯も考えますと、感情的には断腸の思いもあるわけですけれども、そこは是々非々での判断ということで…。スタッフの皆様にも長らくお世話になりましたので、改めて、ここで深く御礼申し上げたいと存じます。
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2016.02.15 | Permalink
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«今日は『こころに効く本読みガイド』&フジテレビ系『真夜中のニャーゴ』
当サイト「やまもといちろうブログ」は、LINEブログにお引越しをしました
”死体なき国の死体写真家” -- 釣崎清隆インタビュー
「X51.EARTH」リリースのお知らせ
確信的誤読犯対応(2・完)
実はしかし、法華狼氏が自己評価を(さらに)こじらせたかなあと思う点が一つあり、それは氏自身が(今回の)私に対する言及の前提として参照している別のエントリにある。
まず私自身の主観的証言を述べる(読めばわかるように「見ていない」という趣旨なので証拠により裏付けることはできない)。本年8月中旬に法華狼氏は複数回私のtweetを踏まえてエントリを書き、ある意味非常に誠実だと認めるところであるが、はてなIDコールを通じてmentionを飛ばしてこられた。まあしかし正直に言うとその内容とかレベルはごく低いもので、以前にblogでやりとりした際の印象からもまともな対話にはならないと思ったのでごくダメな点のみを適当に指摘し、途中からは見るのも止めてしまった。なので上掲8月18日付のエントリも読んでおらず、昨日初めて目を通した。
というわけで「馬鹿らしいから相手しなかった」が私の本音であるところ、あるいは法華狼氏はおおやがぐうの音も出ないので沈黙してしまったと思ったかもしれず、そのために自分が書いたことは正しかったのだという確信と自己評価を高めてしまったかもしれない(いや彼むかしからそうですよと言う人もいるかもしれない)。なんかそのままにしておいては悪いので、ついでに同エントリの内容をもとにして法華狼氏の読解能力と対話能力に大きな問題があることを指摘し、相手しなかった私の判断が正しかったことについて疏明しておきたい。ポイントは大きく二つ。-新世紀の社会像とは?
投稿日 2014/10/10 | リンク用URL | コメント (22) | トラックバック (0)
連合王国は生き延びた しかし今のままなら死んだも同然
(フィナンシャル・タイムズ 2014年9月19日初出 翻訳gooニュース) ジャナン・ガネシュ連合王国(United Kingdom=UK)は生き延びた。余裕を...
2014年09月23日(火) 18時00分
「中国停滞の核心」
文春新書
日本銀行は4月4日に「量的・質的金融緩和」を導入して,消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」を,2年程度の期間を念頭に置いて,できるだけ早期に実現することを約束した。この約束が果たせない場合,岩田規久男日銀副総裁は辞職することに...すべて表示
三省堂書店おすすめブログは、Facebook 「自遊時空間by三省堂書店」に移行中です。
そちらからご覧下さい。
2009年08月06日21:40
日本版ESOP
本日の日経新聞に日本版ESOPに関する記事がありました。
「金融庁は信託の仕組みを使った新しい従業員持ち株制度の利用促進策を設ける。信託銀行などが従業員持ち株会の代わりに株式を買う場合、企業が発行する新株を直接引き受けられるようにする。有価証券報告書の提出義務なども免除する。金融商品取引法の関連法令を今夏にも改正し、従業員持ち株制度を使った株式の買い取りを進めやすくする方針だ。日本版ESOPと呼ぶ新制度は、まず企業が信託に一定の資金を拠出。これに金融機関などからの借り入れ分を足して市場から株式を一括購入する。信託は毎月、一定の株式を時価で従業員持ち株会に売却する。」
論点は税務や労働法も含めていろいろあるのですが、信託形式がそれらの問題点をクリアしているとしても、数年先に待ち構えているIFRSの適用を考えると導入は慎重に検討したほうがよいと思われます。
IFRSにはSIC12号「連結-特別目的事業体」という基準があり、この中では「株式報酬契約のために企業が設立した従業員給付信託(又は類似の事業体)が自己株式を保有する場合がある。・・・・このような信託を支配する企業に対してその信託を連結することが求められる・・・・」(SIC12号15C項)、とされているためです。
以前のESOPに関するブログは↓
(2008.11.24ブログ)「新たな自社株式保有スキーム(日本版ESOP) 」
2008年11月24日18:14
新たな自社株式保有スキーム(日本版ESOP)
11月17日付けで経済産業省から日本版ESOPに関する検討の報告書が公表されました。
(経済産業省)新たな自社株式保有スキーム検討会報告書『新たな自社株式保有スキームに関する報告書』の公表について
ESOPはEmployee Stock Ownership Planの略称で、中間法人や信託を利用して会社からの出資や金融機関等からの借入を用いて、将来に従業員に付与する株式を一括して取得して、一定期間保有後に従業員に付与する自社株保有スキームのことです。
日本ではまだ数社でしか導入実績はないようですが、スキームが同じでも会計処理が異なり、連結に含めたり含めなかったりしているようです。
論点は税務や労働法も含めていろいろあるのですが、主なところは以下の2つでしょうか。
1.ビークルとなる中間法人や信託が連結子会社に該当するか?
2.会社法上で子会社該当する場合、ビークルが取得する株式は子会社による親会社株式の取得禁止規制に該当しないか?
最初の連結子会社に該当するかですが、例えば中間法人をビークルとして使う場合は、中間法人が営業者、導入企業が匿名組合出資者となるでしょうか。この場合の中間法人(匿名組合)の子会社の判定は、導入企業の「緊密な者」や「同意している者」と併せて、中間法人の議決権や匿名組合の業務執行権の過半数を保有しているか否かで判定が行われます。
この点については私見ですが、上記のスキーム図からでは、導入企業が出資の総額の過半数以上を出資するでしょうし、金融機関からの融資の債務保証も全額引き受けるでしょうから、一般的には子会社と判定されるケースの方が多いのではないでしょうか?
逆に子会社と判定されないケースの方が難しいような気がします。
そして、ビークルが連結子会社に該当するとなると、会社法上でも子会社に該当すると思われますので(子会社の定義はほぼ同じと認識しています)、ビークルが取得する株式は子会社による親会社株式の取得禁止規制に該当してしまうのではないかと考えてしまいます。
まだ、ESOPの導入企業は少ないということですが、実務上は上記の問題点をどうクリアしているのでしょうか?
(非常に興味があります)
ちなみにUSGAAPではSOP93-6「Employer’s Accounting for Employee Stock Ownership Plans」、IFRSではSIC12号「連結-特別目的事業体」でそれぞれESOPを連結することが求められているようです。
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尖閣の奪い合いは誰にとってもろくな事になりません
Posted by bobby on September 20th, 2012
緊張が高まっている日中間の尖閣諸島問題で、中国とアメリカの政府関係者にぜひとも考えてもらいたい事について問題提起します。
日本でも中国でも、尖閣問題を巡って日中間で戦争(武力紛争)を行う事について肯定する意見が強まっているようです。大陸在住の香港人の友人と昼飯を食べながら話したのですが、中国のネット上では釣魚島(尖閣諸島)を武力で奪取せよという意思というか期待のようなものがものすごく高まっているのだそうです。これは非常に悪い兆候です。このような人民の熱気が高まると、政府は尖閣諸島への武力侵攻を踏み止まれなくなる可能性は低くありません。このような中国政府に圧力をかけられるのはアメリカ政府だけですが、米国の国債を世界で一番持っている中国ですから、アメリカは自国の国益をどのように守るべきか難しい判断があるでしょう。
そこで、中国軍が尖閣諸島への武力侵攻して実行支配を開始した場合にどのような事が起こるか、下記の2つの可能性について検討してみます。
1) 日本政府は武力による反撃を自衛隊に命じて、戦闘を開始する。
日本政府が開戦を決断すれば、自衛隊は短期勝負ではアジア最強なので、戦闘を開始すれば少なくとも1回は、短期間で尖閣諸島を取り戻せるでしょう。しかし中国がメンツにかけて物量にものを言わせた再戦を挑んでくると、双方とも消耗が大きくなり、少数精鋭の自衛隊だけでは苦しくなります。しかし自衛隊が戦い続けていれば、ついには日米安保が発動して米軍の戦力投入が始まり、物量と質の両方で勝る日米連合軍が最後には勝つでしょう。
この場合、日系企業と米系企業は中国大陸から叩き出され、日本とアメリカの経済は短期的に大きな打撃を受けます。その一方で、チャイナリスクの大きさに恐れを抱いた外国資本が中国大陸から撤退を開始し、中国の経済は日米より更に大きな打撃を受けます。中国の経済が悪化すると、人民の不満は極大化して大規模な暴動が主要都市で発生し、政府はもはや民意を掌握できなくなり、共産党政府が存亡の危機に立たされる事が考えられます。このように、日米連合軍が勝利しても、関係各国はおおきな不利益を受けます。
2)日本政府は「竹島」の前例に習い、抗議はするが武力による反撃を自衛隊へ命令しない。
現実に目を向けると、日本側の最大の問題点は、政府が自衛隊による反撃を決断できないのではないという事です。もし適時に決断できず開戦のタイミングを逸すれば、日米安保は発動せず、尖閣諸島は「第二の竹島」になって膠着してしまい、どうにもならなくなるでしょう。今の政府を見ていると、こうなる可能性は低くありません。中国政府もこのシナリオを想定しているのでないかと思われます。
このような状況が発生すると、中国政府はまんまと尖閣諸島を手にして人民は熱狂し、横で見ている韓国政府も「ざまあみろ」とほくそ笑むかもしれません。ところがどっこい、実はこちらの方が中国、韓国、アメリカにとって面倒な事態を生み出す可能性が高いのです。 日本は黒船ショックという外圧によって江戸幕府からアジア最強の帝国主義国家へ短期間に変貌しました。もし太平天国の日本が尖閣諸島を戦わずして奪われるような事態が発生すると、日本の国民は短期間に右傾化し、あっという間に憲法改正(9条破棄)して軍国主義へシフトし、最終的には日米安保を破棄して核武装まで行き着くのではないかと危惧しております。
中国も韓国も、自国の目の前にある日本が核武装した軍事大国になってしまうと、長期的に大変困るのではないでしょうか。 アメリカにとっても、アジアの盟友が仮想敵国の一つになる事態はなんとしても避けたいでしょう。中国とアメリカの政府関係各位は、尖閣諸島(釣魚島)の奪い合いは、誰が勝ってもろくな事が無い事を理解して頂き、中国の武力侵攻回避の方向で最大限に努力して頂きたいと熱望するものです。
幕末から第二次大戦終了まで、ロシアは日本という国家が存続する為に最大の脅威でした。ロシアは清の領土であった黒竜江の東の広大な領土をズブズブと侵食し、更に朝鮮半島へ進出しようとしました。日本よりも「固有の領土」に強くこだわる中国政府は、1960年代に中ソ国境紛争を起こしましたが大負けしました。中国は以降、ロシアに対して慎重な外交路線をとっていますが、ロシアが中国にとって軍事的に最大の脅威である事は間違い有りません。そのロシア(次期)大統領であるプーチン氏が、国内経済を発展させる為に日本との関係改善を強く望んでいる事がこちらで述べられています。東アジアにおける米軍のプレゼンスが長期的に低下する事が避けられない状況の中、日本が引ける対中牽制カードはインドとロシアです。しかし日本とロシアの国家間には、北-4)ロシアというカードのめくり方。
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週間予定表
2010年1月11日(月)☆決算☆寄り前ヘレン・オブ・トロイ(HELE)予想73¢引け後アルコア(AA)予想6¢ ☆経済指標☆BIS(Bank for International Settlements)のミーディング☆イベント☆JPモルガン・ヘルスケア・カンファレンス→メドトロニック(MDT)、ヒューマン・ジノーム・サイエンス(HGSI)日本は休場2010年1月12日(火)☆決算☆寄り前インフォシス(INFY)予想51¢KBホーム(KBH)予想-42¢引け後リニアーテクノロジーズ(LLTC)予想31¢☆経済指標☆10:30PM 米国11月貿易収支 予想348億ドルの赤字☆イベント☆JPモルガン・ヘルスケア・カンファレンス→ボストン・サイエンティフィック(BSX)、エトナ(AET)、イーライリリー(LLY)2010年1月13日(水)☆決算☆なし☆経済指標☆6:30PM 英国11月鉱工業生産指数 予想+0.3%☆イベント☆ベージュブック公開2010年1月14日(木)☆決算☆寄り前チャールズ・シュワッブ(SCHW)予想15¢引け後インテル(INTC)予想30¢☆経済指標☆4:00PM ドイツ12月CPI確報値 予想+0.8%9:45PM ECB政策金利発表 予想1.00%10:30PM 米国12月小売売上高 予想+0.4%10:30PM 米国12月小売売上高(自動車を除く)予想+0.3%10:30PM 米国新規失業保険申請件数 予想43.8万件10:30PM 米国失業帆系継続受給者数 予想495万人☆イベント☆トリシェ欧州中央銀行総裁会見JPモルガン・テクノロジー・フォーラムザイリンクス(XLNX)、テックデータ(TECD)、エヌヴィディア(NVDA)、マイクロソフト(MSFT)2010年1月15日(金)決算発
2012年03月30日
2012年03月30日のツイート
@sarutora: dropboxの容量を無料で増やすためなら、何でもやります…。
2012-03-30 21:43:31 via Mobile Web
@sarutora: Dropbox を気に入った理由: 外出先で作業が多いので必需品 URL
2012-03-30 21:41:18 via Dropbox?
NHKスペシャルのホームページはリニューアルいたしました。
新しい放送予定はこちらをご覧ください。
368件中 1〓10 件表示
講演会告知です!ぜひお越しください。
2011/08/28 22:12
【告知】
私こと福島香織の講演会「報道統制とメディアの攻防」のお知らせです。平成23年9月3日(土)18時〓20時(開場:17時40分)@港勤労福祉会館 第一洋室 詳しくは→http://blog.goo.ne.jp/morale_meetingよろしければ、来てやってください。
会費1500円(事前申込の女性・学生 1000円)だそうです。
100席(に増えた)もあるので、埋まるか心配で、恥ずかしながら宣伝です。
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■改革のプロセスにおいて、鳩山が得た進展には限界があった。しかし菅直人首相の場合は「職業訓練」に必要な時間はさらに少なく-■小沢一郎の辞職も、菅直人の指導力形成に対する挑戦となるだろう。献金スキャンダルにからみ、小沢一郎は一度民主党の負担となった。しかし、彼の辞職は大きな損失であり、小沢一郎は党内を団結させる重要な力で
2011年06月20日
兵どもが夢のあと Part II スワプションマーケットと評価について(3)
ふぅー、忘れた頃の更新。自分の備忘の為にもこういうのはさっさとやらないとダメなんだけど、本業やら個別案件やらで元気がない(^^;。でそうこうしてるうちにマーケット結構厳しくなりましたねえ。。アメリカの失速振りと中国の引き締め→ハードランディングは懸念なんだけど今のところは夏場あたりまでが中国は引き締めのピークでそこからは徐々に緩むのではというのが北京に近いところで情報取ってる人たちの見方ではないかと思う。
さてとそれはともかくスワプションの話、なんとか終わらせとこうね(^^)。前回はスワプションのボラティリティー構造を表現するのにオプションの満期t(たとえばオプション満期半年ならt=0.5になる)、t年後にスタートするフォワードスワップの長さT(たとえば5年物とか)、そしてそのATM(at-the-money-forward)水準からの行使金利の乖離Kj(ATMF金利水準からみて90%水準とか120%水準とか)の三つが必要で、仮想的にはvolatilityの構造は4次元空間に3次元のcubeとしてσ(t,T,Kj)という形で表現されることをみた。Kjの水準に応じて市場価格から逆算されるボラティリティー(市場価格に含意されているという意味のインプライド・ボラティリティーimplied volatilityという言葉が使われる)はATMFの場合の水準とは異なっており、大体のケースにおいてOTMのほうがボラティリティーは高いということが観察される。これは株などでも同じだ。これをskewness(歪み)とよんでるわけだけど、理論上の話ではなくて市場価格から逆算するとこうならざるを得ないというだけの話。
まあ抽象的な話してても仕方ないので実際の市場でのquoteを見てイメージ掴むことにしよう。ソースはいづれもBloomberg。これがどのくらいの精度なのかは正直よくわかんないけど、real dealing priceからそんなにはずれてないとおもう。
最初の絵は、円スワプションのATMF行使水準のボラティリティー一覧(の一部)
at-the-moneyなのでさきほどのσ(t,T,Kj)=σ(t,T,at-the-money-forward水準)というわけ。たとえば満期6カ月、期間5年スワップに対するATMF水準のボラティリティー、すなわちσ(0.5,5,100%)はこの表をみるとATMF金利水準が0.6169%で、年率換算σ=53%なのだとわかる。なんでもいいんだけどσ(1,7,100%金利水準=0.9681%)=45%とかいうふうに見るわけ。ちなみにここでのボラティリティーは金利の変動過程が対数正規分布に従っているブラックモデル型の過程を置いた場合のボラティリティー。
次はさっきのATMFから100bps(つまり1%ね)だけ行使金利水準を高めにしてOTMのオプションになった場合のボラティリティー一覧表。さきほどからの表記に従えば、たとえばσ(0.5,5,ATMF+100bps)=58.78%で上記のATMFのときのボラティリティー水準(53%)よりも高くなってるのがわかるよね。このように行使金利水準によって市場の価格に含意されたボラティリティー水準は実際に変わってくる。これをskew(スキュー)と呼びことはさっき説明した。一方どちらの表をみてもらってもわかるんだけど、同じ6カ月満期のオプションでもそれが3年スワップ金利に対するものか5年物に対するのか7年ものなのかなどでボラティリティーが同一でないのを見てもらえるとおもう。
さて変数が三つあるのでどうしても静的な図を描くと3次元に2次元平面しか描けないんだけど、行使金利はATMF水準でオプションの満期が1カ月から10年の間、オプションの対象となるスワップ金利が1年物から10年物までのボラティリティー水準を描いたのが左掲図。結構2次元平面が波打ってるでしょ。これがvolatility surfaceと呼ばれる。って書いたら3次元上のsurface graph表示されないな(泣)。理由は不明だけどうまくキャプチャーできないな。。右手のskewはみてもらえるとおもう。まあ仕様がない、みなさん想像力を働かせてっていっても難しいからMathematicaのPlot3Dでここで描かれてるような波打つ平面が描かれてるとおもってね。
因みにBloombergでは金利の変動過程が正規(ノーマル)分布(つまりゼロクーポン債券価格の変動過程が対数正規分布になってるって仮定を措いてるってこと)の場合も示せるのでここに掲げておく。当然確率分布の形状がちがうので、おなじ市場価格に対するインプライドボラティリティーの水準はブラック型(金利が対数正規分布)のそれとは異なる。参考までにノーマルの場合のボラティリティー表もここにあげておく。一番目の表と同じもの(市場価格)を表現しているボラティリティー。金利がゼロに近づいてくると、二つのモデルの間でデルタなどの指標に相当差が出てくる可能性があることはこの前の回に述べた。
ま、変数が多いのでなかなか市場全体の構造を上手に(市場で取引されている価格に斉合的に)リスク管理モデルに落とし込むのはなんか大変そうだなーというのがすこしは感じてもらえるだろうか(^^;
それで実は世の中でなにが起こっていたかというと、時々流行り病のように盛り上がるんだけど日本の財政破綻はいよいよだ、こんな借金抱えて日本が保つはずはない、これは長期に保険を買ってヘッジすべきだって話が湧きあがるわけ。サブプライム危機以降この1~2年がそうだったんだけど、アメリカでもKyle Bass(サブプライムショートで大もうけしたと言われている一人)とか著名HFマネージャーが日本はもう終わりですファンドとか作って投資家募集したりして、日本のヘタれぶりをみてそりゃそうだとおもってJGBのオプションや日本のCDSを買う人が格段に増えた。JGBや円金利のオプションを買うとき、当然日本崩壊シナリオに賭けてるわけだからオプションを買う側は今のギリシャやポルトガルみたいに金利が上昇してどうにもならなくなったようなときに儲かればいい。いわばイベントに賭けているのでATM近辺ではなく行使金利4%とかもっと高い金利に上昇したときに儲かるように、というよりむしろ保険感覚で買ってる連中もいるのでOTMのところの需要がかなり出たんだよね。つまりHFを含む投資家はぺイヤーズスワプション(たとえば今から2年後に、5年ものスワップのストライク金利3%を支払う権利)を大量に買った。推測するにMUMSSを含む金融機関のディーラーはOTMのぺイヤーズスワプションを大量に売らされたわけだ。MUMSSの損失を考えるに、これをどのくらいアウトライトで抱えたか、社内のモデルがこのOTMボラティリティー構造をどのくらいきちんと評価しヘッジできていたのかがひとつの大きな焦点にはなるだろうね。しかしBloombergをちょいちょいとたたけば数字が拾えるのにそれを全く考慮してなかったというのは俄かに信じられないけどね。。。
余談だが実はぺイヤーズの歪んだ需給は日本だけではない。アメリカも今は大分後退したけど当時インフレ懸念とやはり財政膨張懸念のヘッジとしてOTMのぺイヤーズスワプション買いニーズがあって、買い需要があれば当然値段は高くなるのでOTMのインプライドボラティリティーは高止まりした。アメリカの場合はもうひとつ面白い需給があって当時FRBが1兆ドルのGSE発行のモーゲージ債を買ってる最中だったんだよね。モーゲージの詳しい話してると話が終わらなくなるのでここではしないが、relevantなポイントで言えばモーゲージ債というのは金利オプションの売りを内蔵してる商品なわけ。で、普通の投資家やHFなどのrelative value取引をしてた連中はモーゲージ債に内蔵されたオプションヴァリューと、スワプション市場やキャップ市場のボラティリティーを見ながらスワプションを買う(売りのカバー)という一定の裁定関係が働いてたんだよね。実際アメリカの長期の金利オプション市場なんてモーゲージ市場の需給を見ずしてはプライシングできない。ところがバーナンキ先生率いるFRBは当然アービトラージの為に買っているのではないのでヘッジしなかった。とするとどうなるでしょうか(^^)?ハイ、答えは簡単、1兆ドルに及ぶ債券でヘッジがされなくなっちゃった、つまり1兆ドル分の債券について、ヘッジの為にオプション買ってたひとがいなくなった状態になった。ディーラーはヤバいとおもって我先に売った。PIMCOとかもモーゲージ買う(オプションの売りが内蔵されている)より米国債+ATMスワプションの売りの方が相対的にオイシーんじゃねとおもってATMスワプション売る行動にでたので、ATM近辺のボラティリティーは下がり続ける一方、OTMのほうはアメリカ破滅シナリオ組とインフレ懸念組の買いでボラティリティーは上昇してしまい、この需給を上手にトレードした人もいたが、ヘッジで股裂きにあい、大量に血を流した人も多かったわけw。
うーむ、また話が横にそれてますな。もうちょいで終わりなんだけど、今日各の疲れたし(^^;最終回では日本でどうだったという話を簡単に書きます(はやくしような、自分!)。 (まだ要領悪く続く)-次回は筆者の理解する限りで市場でどんな取引が構造としてスワップション市場を需給で歪めていたかを見ながら、このトレーダー氏が逝ってしまうに到
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