小倉優子は、総理大臣になったら役所をなくしたいという。過激だが、鋭い狙いである。もう、そろそろ点呼をとろう。社会が、愛を禁じる場面をみつけては、各個撃破する。その約束のもとでなら、どれだけ離れていても、われわれは想像力の眼差しを交わすことができるだろう。
from here to Timbuktu