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  1. 2024/12/26 19:36:56 古本屋ツアー・イン・ジャパン含むアンテナおとなりページ

    2024年12月25日
    12/25「ほん吉」でメリー・クリスマス!
    陽が陰り始めた午後一時過ぎに、『芦花公園』脇の巨大ガスタンク前に流れ着く。トボトボ歩き続けて千歳船橋に出て、小田急線で下北沢に向かう。異様なほど増えた、無料お笑いライブの客引きの間を抜け、いつでも賑やかな下北沢の街に入り込んで行く。まずは「ほん吉」(2008/06/01参照)にて楽しいお買い物。小沢書店「風船乗りの夢/司修」(署名入り)鐵塔書院 ソヴェート作家叢書「新しき者と古き者/オリヨーシヤ作 村田春海譯」(カバー・表紙・本扉に螺子頭のマークがあるので、完全に柳瀬正夢の装幀である)小学館の絵文庫5「シンドバッドの冒険/東映動画作品 まど・みちお文」を計770円で購入する。やはり「シンドバッドの冒険」が素晴らしきクリスマスプレゼント!
    この時代のバタ臭い東映動画のアニメ絵は、見ているだけで興奮してしまう……あぁ、それにしても小学館の絵文庫10と12の「サイボーグ009」「サイボーグ009怪獣戦争」は、いつかは手にしたい二冊である。続いて『茶沢通り』を渡って「古書ビビビ」(2009/10/15参照)に到着し、最近やたらと面白い店頭棚を楽しむ。そして貸本仕様の講談社なかよし第16巻第7号付録(昭和45年刊)「わらいの未来派/古谷三敏」を250円で購入する。『なかよし』の付録なのに、下品な笑い(人体解体・尾籠系・超絶ナンセンスなどなど)が満載の一冊である。良し、今日も面白い古本が買えて、ニコニコである。メリー・クリスマス!
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    posted by tokusan at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | |
    2024年12月24日
    12/24古本を売って古本を。
    昨日は午後一時前に上祖師谷の仙川沿いに流れ着く……「文紀堂書店」(2015/03/31参照)は月曜だからお休みか……というわけでサッサと京王線と井の頭線を乗り継ぎ、吉祥寺に出てしまう。「古本センター」(2017/03/06参照)では処分品棚前で、足に根が生えたように永遠に吟味中の先客を躱しながら、ブロンズ社「スキ・スキ・バン・バン 映画デティール小事典/小藤田千栄子・川本三郎編著」を150円で購入。続いて「よみた屋」(2014/08/29参照)ではマーブルトロン「豆千代の着物モダン」を110円で購入。そのまま駅に引き返し、続いて総武線で荻窪に出る。「岩森書店」(2008/08/23参照)でレオ企画「四十四年目の訳役者/金田龍之介」(菊田一夫演劇賞受賞記念署名入り)を110円で購入する。そして最後に「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)で、店頭に大量のポケミスが出ているのに多少わななきながら、ハヤカワポケミス「セントラル・パーク事件/クレイグ・ライス」「シャーロック・ホームズの事件簿/アーサー・コナン・ドイル」河出新書「新輯 百閒隨筆/内田百閒」愛翠書房「怪奇探偵アルセーヌ・ルパン 金三角/モリス・ルブラン著 保篠龍緒譯」を計660円で購入する。「金三角」はさほど珍しい本ではないが、探偵書羽越の仙花紙本が330円で売っていたら、やはり買わずにはいられない。そして本日は盛林堂・イレギュラーズとなり、古本の大移動に活躍の予定だったのだが、依頼主の都合により中止になり、ぽっかりと時間が空いてしまう。ではその代わりにと、「盛林堂書房」(2012/01/06参照)にダンボール箱(ゆうぱっく特大)いっぱいの不要古本を売りに行くことにする。ガラゴロガラゴロ運び続けて、午後一時過ぎの西荻窪。カートをお店の表に停め、クソ重いダンボールをエイヤッと持ち上げて、店内に運び込みつつ帳場の小野氏に挨拶する。そして査定を待つ間、『フォニャルフ』にドババと補充する。無事に交渉成立後、いつものように古本を売ったお金で古本を買うことにする。そう言えば、いつかの買取で見かけた「恐怖の報酬」はまだ棚に並んでいないのか?小野氏に聞いて見ると、恐らくまだバックヤードの中だという。「…確かこの辺にあるはず…」と氏がピンポイントで捜索すると、おぉ、本当だ。出て来た!というわけで、白水社「恐怖の報酬/ジョルジュ・アルノオ 生田耕作譯」を二千円で購入する。ずっと読みたかったが、ことあるごとに買い逃していた本である。ついにこの手に!
    (12/25)12/25「ほん吉」でメリー・クリスマス!
    追記(2092)
    2024年12月(21)

  2. 2024/12/25 23:35:43 偽日記@はてな含むアンテナおとなりページ

    2024-12-15
    2024-12-15
    ⚫︎メモ。ピタゴラス音律とか、純正律とか言われているものについての解説はいろいろあるけど、下の動画を観て初めてわかったような気になれた。メロディとハーモニーは、本来いつも喧嘩しているのではないかという指摘はとても面白かった。
    結局、ややこしかったり難しかったりするところがあるとしても、そのややこしいところまで含めてきちんと説明してもらえるのが最もわかりやすいのだと思う。変にわかりやすくしようとすると、重要なところがモヤっとしたままだったりすることが多い。
    ・【音楽理論】複雑すぎて笑える「音律」の話 ~ 夢を追った結果サイアクの妥協点にゴール‼ どうしてこうなった? 音楽が抱える根本的矛盾とは
    https://www.youtube.com/watch?v=zdwP7Mj7OsE
    furuyatoshihiro 2024-12-15 00:00 読者になる
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    2024-12-14
    2024-12-14
    ⚫︎マティスの「ピアノのレッスン」(1916年)。この絵にあるのはまず、空間の虚実反転だろう。描かれているのは、ピアノと、その向こうの人物。手前に彫刻。そして、背後に壁と窓(直線的な窓枠と渦巻くフェンス)。そして、ピアノの後ろの壁には大型の絵がかけられている。リアルな部分は、ピアノの上面以外は、ほぼ平面的に処理されている(しかし、窓枠が微妙に立体的なのが、実はこの絵の最大のポイントなのだが、それは後述する)。マネの「アトリエでの昼食」と同様に、モノと床との設置面は描かれない(そもそも床が見えない)。ゆえに、何とも重なっていない、画面向かって左下の彫刻の「位置(他のモノたちとの前後関係)」がわからない(不確定)。
    しかし、背後にかかっている絵の中には、床が描かれ、床の上には立体的な椅子があり、立体的な人物が座っている。そして、椅子の手前には肌色の家具のようなものが置かれている。つまり、家具、床、椅子と人物、さらにその奥という前後関係が描かれ、絵の中には明確に奥行きがある。
    つまり、リアルな空間は平面的で、平面的であるはずの絵のフレーム内が奥行きを感じるように描かれている。
    絵の中の奥行きは、絵の外にあるはずの、ピアノ、窓枠、黒い譜面台、人物というモノたちとの連続性を感じさせることで、現実空間に介入する。ピアノの上面の赤(ピアノの上面との設置面が見えるメトロノームと鈴(というかベル ? )の位置関係が、現実空間内でほぼ唯一の奥行き感を生んでいる)、窓枠の下の方、譜面台の黒、人物の頭部というリアル世界から、ヴァーチャルな床、家具、椅子へ向かって、画面の中央下から向かって右上へと傾斜するようなパースペクティブ的な傾きを感じさせ、あたかも、ピアノの上面から絵の奥へと、奥行きがあるかのような感覚が生じる。この、リアルとバーチャルを貫通して空間のイリュージョンを生む疑似的遠近法は、「アトリエでの昼食」の画面左側の、青年、女性、壺の関係を想起させる(マネの女性と壺は一応は ? リアルであってヴァーチャルではないが)。
    だからこの絵は、向かって右側の、リアルからヴァーチャルへと連なっている偽の奥行きのある領域と、左側の、窓と壁、そして位置の確定できない彫刻のある平面的な領域との二つに、まずは分けることができる。
    そして、この二つの領域を媒介しつつ、この絵の空間の特異性というか、空間を活性化し、ぴっと背筋が伸びるような緊張感を形作っているのが、中央からやや向かって右寄りにある、壁とも、絵の内部ともつかない、他よりやや明るいブルーグレーの縦長の色の帯と、部屋の内側へと向かって開いている直線的な窓枠だろう。
    まず、明るいグレーの色の帯の形と面積とが、おそらく画面の八割以上を占めるであろう灰色の広がりと絶妙のバランスで釣り合うことで、この絵が現す感覚を生き生きと活性化している。もちろんそこには、緑、赤、黒、肌色(≒焦茶色)部分の、面積と分散的配置も密接に干渉しているわけだが。
    それだけでも充分に魅力的なのだが、何よりもこの絵をすごいものにしているのは、部屋の内側へと向かって開いた窓枠が作る、なんとも絶妙な空間(奥行き)なのだと思われる。
    この細い、明るいプルーグレーの窓枠は、画面上部では、ほとんど背景の灰色と溶け込んでおり、平面的に見える。しかし、下部になり、ピアノに近づくにつれて、明らかに、壁の位置、あるいはフエンスの位置から、手前側に向かって突き出してくるような幅が感じられる表現になってくる。明度が上がり、背景のフェンスの横軸も窓枠近くは暗くなっているし、上下二つある窓枠の水平部分の下の方は、上に比べて少し斜め下がってパースペクティブが強調され、奥がブルーグレーなのに対し、手前側は明確に白く明るくなっている。
    (向かって左側の窓枠は、背景の壁よりも暗いブルーグレーで壁よりもむしろ沈んで見え、右の窓枠はそれとの対比でより前へ出る。)
    これによって(フェンスと窓枠とピアノとの関係によって)、、背後の壁とピアノとの間にほんのわずかな、しかしかなり生々しい三次元的な空間(幅)のイリュージョンが生まれる(この生々しさは、絵の中の奥行きとは現れ方が異なる)。
    下手をすると、この画面空間全体を破綻させてしまいかねない、画面空間の統べる秩序からすれば異質である、この部分の生じる、このわずかな「三次元的な幅のイリュージョン」が、この作品を驚くべき傑作にしていると思う。試しに、この部分を隠して観てみると、全体がかなりべたっと平板になる。
    (左下にある「位置の確定しない彫刻」も、ここだけ異質でかなりやばいのだが。)
    ↓この白い囲みの部分の作る空間=厚み。
    furuyatoshihiro 2024-12-14 00:00 読者になる
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    2024-12-13
    2024-12-13
    ⚫︎マネの「アトリエでの昼食」(1868年)の特徴は、まず、遠近法的に空間を表現するパースを感じさせるものがほぼ存在しないということ。唯一、テーブルの角がちよっとだけのぞいていて、奥に向かって傾いているが、テーブルクロスの色と、その後ろに立っている女性の着ている服の色がとても近いためにあまり目立たない(手前の青年、後ろの女性、鉢植えという、画面向かって左側にある三つのモノが、徐々に小さくなっていくことで横倒しの三角形を作っていて、それが疑似的な遠近法的効果を作ってはいるが、それは「正しい遠近法」ではない)。さらに、この絵のフレームの中には地面(床)が存在せず、描かれているすべて、3人の人物、兜や剣が置かれた椅子、テーブル、壁際にある鉢植えの置かれた台の、どれもが床との接地面が描かれない(後ろの女性の足元はフレーム内に収まりそうな感じだが、意図的に隠されている)。ゆえに人や物たちの存在する空間がはっきりしないで(計測可能な三次元空間ではない)、ふわふわしたままだ。
    空間は主に、モノとモノとの「重なり」によって「前後関係」として示され、「深さ」の感覚が希薄だ。
    「アトリエでの昼食」というタイトルだが、この絵には、アトリエ感も昼食感も希薄だ。確かに、テーブルの上には食べ物が並んでいるが、ど

  3. 2024/12/25 18:16:25 猫額洞の日々含むアンテナおとなりページ

    2024年 12月 22日
    昨日は雑司ヶ谷~南池袋/今日は高円寺
    昨日は雑司ヶ谷へ。すぐ明治通りのほうへ北上する。古書 往来座を尻目
    にかけて明治通りを越える。自由学園・明日館を目指して。
    陽は明るいが、風が強い。明日館に着いたら貸切で入れなかった。まあ、
    また来ればいい。
    ほぼ来た通りの道を戻って明治通りへ。ほぼ満員のヴェローチェで
    休む。紙の本を読んでる人が目につく。往来座が近いからだろうか?
    往来座に入る。安岡章太郎『私説聊齋志異』(講談社文芸文庫)、
    山田風太郎『秀吉はいつ知ったか』(ちくま文庫)___既読なのを
    忘れていた。あの本の山のどこかにあるのだろうが___、色川武大・
    阿佐田哲也ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)。
    『山田稔自選集』は持ってるけれど、『マビヨン通りの店』(編集
    工房ノア)。
    花柄の布を貼り付けた小さな蓋つき桐箱も。
    今日は日曜日だ。昨日も今日も電車に乗るのを避けたい日だが、
    今日は行きは歩きで、中野駅近くの線路沿いに高円寺へ。昨日より
    気温が低く風は強く、ダウンコートを着ていても寒い。
    電車の窓からテルプシコールはなくなったのかと思っていたら、
    外壁が赤茶から黒っぽく塗り直されていたのだった。
    座・高円寺。本の楽市が目当て。古本に目もくれず、奥のほうへ、
    ハチマクラへ。
    わたしは本当に紙ものが好きだ。脇目もふらず小さな紙片を選って
    ゆく。予算に限度がないのなら全部の棚をチェックしたいところだが
    そうも行かないので、いちばん好きなものが見つかりそうなブースに
    張りつく。たぶん棚を独占するオーラを発散していただろう。
    紙ものではないが、小さなオブジェがくっついたキーホールダーも
    熱心に探して、緑色がきれいなお酒の瓶を模したのにする。小さくて、
    ラベルになんて書いてあるか読めない。
    部屋に戻ってよく見てみると、IZRRAと書いてあるようだし、下に
    さらに小さな文字でリキュールとあるから、<リキュール IZARRA>
    で検索すると、フランスのリキュールで、イザラはバスク語で星の意味、
    と。なんだかうれしい。
    イザラ書房も、ここから来ていたのか。
    2Fのアンリ・ファーブルで休んでから降りてきて、古本も一冊、
    『ウジェーヌ・アジェ回顧』(淡交社)。
    Stop the Gaza Genocide
    自民党裏金リスト(選挙区別一覧)___顔写真と名前の下の左側、
    プロフィール図柄(?)を開けると当人の公式サイト、右側を
    開けると自民党サイトの彼・彼女の紹介になる。
    ..... Ads by Yahoo! ........
    # by byogakudo | 2024-12-22 20:05 | 雑録 | Comments(0)

  4. 2024/12/22 20:29:59 文壇高円寺含むアンテナおとなりページ

    2024/12/20
    成長の罠 その三
    月曜、阿佐ケ谷散歩。南口のパールセンター商店街のしまむらで長袖のヒートテックもどきを買う。パールセンター、いつの間にかOSドラッグが開店していた。今年十一月一日にオープンしたようだ(インターネット調べ)。阿佐ケ谷のOSドラッグは、中野店や高円寺店より広く、洗剤などの種類も多い。夕方、けやき公園の屋上から新宿の夜景を見る。ドコモタワーも見える。
    水曜、神保町。澤口書店で『推理街道三十五年 松本清張展』(朝日新聞社、西武美術館、一九八五年)、一誠堂書店で『別冊かまくら春秋 特集 鎌倉文庫』(かまくら春秋社、一九八五年)を買う。『別冊かまくら春秋』の鎌倉文庫特集号は、はじめて見た。澤口書店の二階で温かいカフェオレを飲む(五百円以上買うとドリンクチケットがもらえる)。
    塩沢由典著『今よりマシな日本社会をどう作れるか 経済学者の視野から』(編集グループSURE)は二〇一三年刊。刊行から十年以上の時を経て、この本の中で何度となく語られている日本社会の問題がより明白になってきたようにおもう。
    欧米の先進国に追いつけ追い越せ期の日本はとても優秀だった。国内の消費も活発で、人口ピラミッドでいえば、老人が少なく、子どもが多い三角形だった。東西冷戦期に「平和」を享受できたことも大きい。
    一九六〇年代と今の日本の社会状況とはちがう。もはやキャッチアップ期のやり方は通用しない。教育の分野も同様である。
    《先に言いましたように、日本はキャッチアップ期の人材養成は非常にうまくできた。キャッチアップ時の人材養成というのは、簡単に言うと底上げ教育です。身につけるべき能力は、早分かりの能力です。先進諸国の事例を見て、大きな方向性を決める。決めた後は、衆知を絞って、改善・改良に取り組む。そういう場合、みんなの水準が高いのがいいのです》
    日本よりも進んでいるとおもわれている他国の教育にしても、その国の上澄みのごく一部で国全体としてはそこまですごくないということもよくある。たとえば、日本の高校教育を視察にきた人が、大阪の履正社高校と大阪桐蔭高校の野球部を見て「日本の高校生はみんな野球がうまい」と錯覚するようなものだ。
    いまだに文化に関してもキャッチアップ期の影響が残っている。「遅れている」われわれは「進んでいる」海外(といってもごく一部)の人々の価値観を学ぶ必要がある——という考え方がそうだ。
    国際社会の先頭集団に属している国は、どこもかしこも五里霧中というか、わかりやすい目標のようなものはない。この世のどこかに正しい価値観やライフスタイルがあるというのは幻想にすぎない。トップに追随し続けるのもしんどいし、常に脱落の不安を抱えている。
    (……もうすこし続ける)
    Posted by 荻原魚雷 at 11:55 午前
    ▼ 2024 (72)
    ▼ 12月 (4)
    成長の罠 その三

  5. 2024/12/22 01:21:41 小谷野敦ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024-12-21
    教育のこととなると母親が買うから
    曽野綾子の『絶望からの出発 私の実感的教育論』というのが、1975年、私が中学一年の時に出て、ベストセラーになったのだが、どうもうちの母も買っていたような記憶がある。私は読んでいなかったので図書館から借りてきて読んでいるが、特に絶望がどうとかいう内容ではない。単に曽野綾子は三浦太郎という、小説の題材にもした、文化人類学者になった息子を育てた経験からエッセイを書いているだけである。
    しかし、教育論となるともう母親は夢中になる。ちょっとしたきっかけでベストセラーになる。最相葉月の『絶対音感』(1998)というのも、単なるノンフィクションで、大して面白くもないのだが、かなり売れた。これは井上章一さんが当時言っていたところによると、子供にピアノを習わせているような母親が、どうすれば子供に絶対音感をつけられるかと思って買ったからだという。まあだいたい、そんなところだろう。
    今井むつみ・秋田喜美の『言語の本質』(2023)というのもやたら売れたが、これも、子供にどうやって言葉を覚えさせるかという教育論として売れたというのが本当のところだろう。しかし曽野の本をちょっと読んで私はバカバカしくなったのだが、子供の能力だの将来というのは、先天的素質でだいたい決っているのである。じたばたするがものはないのである。橘玲や安藤寿康の遺伝についての本を読んだほうが少なくとも読者は正しい事実を教えられるというものだ。
    (小谷野敦)
    jun-jun1965 2024-12-21 19:46 読者になる
    教育のこととなると母親が買うから

  6. 2024/12/16 04:40:58 プロパガンダファクトリー含むアンテナおとなりページ

    サッカー(U15) (158)
    高円宮杯U-15 2回戦 広島×神村学園
    高円宮杯U-15 1回戦 浦和×名古屋
    2024 12月 15 20:00:47
    高円宮杯U-15 2回戦 広島×神村学園
    サッカー(U15)
    本日も高円宮杯第36回全日本U-15サッカー選手権。
    昨日の1回戦は愛媛でしたが、本日は山口に移動しています。
    会場は維新みらいふスタジアム。
    レノファ山口が使っている、新しくて立派な陸上競技場だ。
    第1試合はサンフレッチェ広島と神村学園中の対戦です。
    広島は青森山田中をPKで退けての勝ち上がり。
    クラ選はラウンド32で川崎フロンターレ生田に敗れた。
    神村は今夏の全中王者で、今大会の1回戦は川崎を倒した。
    ちなみに川崎U-15は夏のクラ選王者です。
    夏の準優勝・FC岐阜も東海予選で消えているので
    今年のU-15年代は「混戦」ですね。
    サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国3)
    GK 36 高山一輝  10.05.28 174/65
    DF 22 名倉侑汰  09.05.22 171/59
    4 若岡宏遙  09.11.30 173/62
    5 濵田圭吾  09.07.16 170/65
    23 小原千春  09.05.25 174/63
    MF  6 田中優翔  09.06.19 171/59
    17 中本律   09.07.10 163/60
    55 森山一徹  09.04.21 170/55
    8 田岡京祐  09.12.09 171/62
    FW  9 横山宏   09.08.31 184/69
    11 佐藤壯知  09.05.17 168/60
    ----佐藤----横山----
    --田岡--------森山--
    -----中本--田中-----
    -小原--濵田--若岡--名倉-
    ----------------
    -------高山-------
    神村学園中等部
    GK  1 神宮司湊瑛 09.04.13 177/62
    DF  4 愛川隼斗  09.09.03 170/59
    12 小園晟之朗 09.10.12 175/65
    13 米村颯真  09.05.16 167/63
    15 手塚海都  09.06.09 166/53
    MF 14 児玉称   09.10.07 167/57
    8 園田健晴  09.12.24 175/63
    10 水竹陽紀  09.06.15 170/63
    11 小澤康太  09.05.17 169/62
    FW  9 橋野崇汰  09.06.01 167/57
    18 前野銀河  09.07.31 172/70
    ----前野----橋野----
    --小澤--------児玉--
    -----水竹--園田-----
    -手塚--米村--小園--愛川-
    ----------------
    -------神宮司-------
    広島は左SB小原千春が左利き。
    神村は愛川隼斗、手塚海都、児玉称、園田健晴が左利き。
    右SBが左利きなのは珍しいですね。
    中盤の水竹陽紀、小澤康太も左足を多用していた。
    水竹陽紀はボランチというより「トップ下」に近い位置取り。
    ブロックを作るときは引くけど、攻守でどんどん前に出る。
    神村は小園晟之朗がU-15代表でFW登録だがCB起用。
    全中もCBとしてプレーしていたらしい。
    広島は逆にキャプテンの田中優翔がCBの間、右によく引く。
    彼はスペースに長いボールも蹴れるし、
    相手の形を見て全体のバランスを整える役割をしていた。
    あとGK高山一輝は2年生だけど、コーチングがいいですね。
    とにかくよく「喋る」タイプだし、スタンドまでよく聞こえてきていた。
    2分、神村は小澤康太がワンツーからエリア左に抜け出る。
    ゴール左からフリーで放った左足シュートは決定的だったが枠外。
    11分、神村は児玉称が右サイドから左足で折り返す。
    特に「強さ」のない浮き球だったが、DFとGKが軽く躊躇して処理が乱れた。
    DFのクリアがGKの上を超す絶妙の浮き球に……。
    オウンゴールとなって、神村が先制する。
    <神村学園中等部 1-0 サンフレッチェ広島JY>
    立ち上がりは神村のペースだった。
    単純にどの選手も技術が高いというか、「身体の使い方」が上手いですね。
    相手の逆を取る、ずらすといったスキルが標準装備されている。
    あと浮き球の扱いがアクロバチック、アイディア豊富で、
    「ほう、そんなことができるのか」というアクションが出る。
    21分、神村は小園晟之朗に警告。
    22分、広島はエリアすぐ右の好位置でFKを得る。
    田中優翔がファーに合わせて、名倉侑汰がヘッドを上手く叩きつけた。
    かなり決定的だったが、GK神宮司湊瑛は横っ飛びでストップ。
    33分、広島は森山一徹→正法地有。
    広島は前半途中から田岡京祐と森山一鉄がスイッチしていたが、
    正法地はそのまま左サイドに入る。
    35分、広島は田岡京祐が右サイドから縦に抜けて右足で折り返す。
    DFを少しかすめてボールがファーに抜けた。
    正法地有がファーに飛び込んで、左隅に流し込んだ。
    <サンフレッチェ広島JY 1-1 神村学園中等部>
    前半40分は1-1で終了。
    試合は後半に。
    44分、神村は一気のカウンター。
    自陣から縦にクサビが入り、橋野崇汰?が後方にフリック。
    小澤康太の左足ミドルがゴール左隅に突き刺さった!
    <神村学園中等部 2-1 サンフレッチェ広島JY>
    45分、広島は佐藤壯知がドリブルで切れ込んでエリア右から折り返す。
    横山宏のボレーは左ポストを叩き、そのまま「内側」に流れてゴールイン。
    <サンフレッチェ広島JY 2-2 神村学園中等部>
    52分、広島の波状攻撃。
    佐藤壯知の右足ミドルは強烈だったがDFをかすめて枠外。
    広島の2トップが後半になっても元気だった。
    佐藤壯知はセカンドトップで、
    守備時は左サイドに引いたり、ボランチのケアに行くことが多い。
    大柄ではないけどパワフルで、プレーの連続性もあって、
    前線守備、セカンド争奪からボールを運ぶ「1手目」によく絡んでいた。
    初速の速さ、シュートの「一振り」もある。
    横山宏はまずロングボールの「受け手」として印象的だった。
    184cmと大柄だが、スプリント能力も抜群に高いですね。
    さらに勝負どころでパワーを出し、フィニッシュの「質」も見せる。
    53分、神村学園は愛川隼斗→高田海心。
    62分、神村学園は児玉称→盛隆海。
    63分、神村学園は前野銀河に警告。
    70分、広島は正法地有が中盤のボール奪取から持ち上がる。
    正法地は右サイドにフィードを送る。
    横山宏がエリア右から左足一閃。
    コントロールショットをファーのサイドネットに突き刺した!
    <サンフレッチェ広島JY 3-2 神村学園中等部>
    71分、神村学園は橋野崇汰→後田隼汰。前野銀河→永山大陽。
    この交替で小園晟之朗がトップに進出。
    神村の布陣はアヤックススタイルの[3-4―3]になった↓
    -------小園-------
    --後田---水竹----盛---
    ---小澤--園田--永山---
    ---手塚--米村--高田---
    ----------------
    -------神宮司-------
    74分、神村は水竹陽紀が運んでスルーパス。
    小澤康太がエリ

  7. 2024/12/13 07:58:39 岸政彦日記含むアンテナおとなりページ

    投稿日: 2024/12/122024/12/12
    沖縄社会学会 第7回大会
    沖縄社会学会第7回大会のお知らせです。
    日時:2024年12月15日(日)9:30~16:00
    会場:名桜大学 看護学科棟 講義室1(沖縄県名護市為又1220-1)
    開催方式:対面とzoomオンライン配信のハイブリッド
    ※ 大会に参加する場合は以下のリンクより、申込みください。前日にzoomのリンクを送ります。
    ※ 参加無料、途中退席/参加可です。
    予約申込はこちらからお願いします。
    https://forms.gle/go9eEubQGtdUzSBU7
    第1部 個人報告(9:30~12:30)
    9:30 第1報告
    岸 政彦(京都大学)
    「人生についての信念――沖縄戦と戦後の生活史から」
    10:15 第2報告
    玉城 尚美(所属なし)
    「A市の人事配置と管理職登用から考察するジェンダー格差」
    11:00 第3報告
    池尾 靖志(立命館大学 非常勤講師)
    「南西諸島における国民保護と住民避難」
    11:45 第4報告
    石川 勇人(大阪大学 大学院)
    「元白梅学徒隊中山きくの記録活動のはじまり――広島在住時代のライフヒストリーを基軸に」
    12:30〜13:30 休憩
    第2部 シンポジウム/パネルディスカッション(13:30~16:00)
    13:30
    「米軍統治下沖縄の公衆衛生政策――ハンセン病政策と公衆衛生看護婦制度から」
    ≪主旨≫
    今年、沖縄社会学会が初めて開催される山原に、86年前(1938年)、ハンセン病患者隔離政策の拠点として愛楽園が開設された。戦前から行われていたハンセン病隔離政策は、米軍統治下沖縄においても継続した。愛楽園に隔離されて暮らした人々は、公衆衛生看護婦(以下、公看)が医療や公衆衛生を担った米軍統治下の沖縄の人々とともにあった。
    米軍によって性病予防の担い手として1951年に導入された公看は、慢性的な医療人材・施設不足に悩まされていた沖縄において、地域医療の重要な担い手となった。占領下沖縄では1950年代〜60年代にかけて結核が蔓延しており、公看の業務の多くも結核に関するものだった。公看の仕事のハンセン病患者に関する割合は少なかったが、ハンセン病隔離政策において、公看が果たした役割は大きい。
    本シンポジウムでは、米軍統治下沖縄におけるハンセン病政策及び公衆衛生看護婦制度を、米軍統治の歴史や冷戦の文化政治という世界史的文脈に位置づけて示した上で(増渕)、愛楽園の歴史を概観し、ハンセン病患者・回復者・家族にとってハンセン病政策がどのような経験であったのか検討する(鈴木)。こうした作業を通して、米軍と衛生政策の関係という現在にも続く問題を考えるための視座を提示する。
    報告
    増渕 あさ子 (同志社大学政策学部助教。専門は沖縄占領史・医療史)
    鈴木 陽子 (沖縄愛楽園交流会館学芸員、立命館大学生存学研究所客員研究員)
    進行
    山城 紀子 (ジャーナリスト 元沖縄タイムス記者)
    16:00 終了
    沖縄社会学会 第7回大会
    2024年12月

  8. 2024/12/06 22:32:54 黌門客含むアンテナおとなりページ

    この「背後に翻訳文学の流行がある」という事実は、磯田光一『鹿鳴館の系譜』でも示唆されている。磯田は、その第7章「『田園の憂鬱』の周辺――佐藤春夫と宇野浩二」*5を、生田長江訳の『ツァラトゥストラ』*6の話柄から説き起している。春夫はこの『ツァラトゥストラ』に相当感化されたらしく、大逆事件の被告たちへの共感を語る際に、ニーチェのいう「危険と遊戯を愛する者」の「ほとんど直接の引用」*7として、「死を賭して遊戯を思ひ」といった評言を持ち出している。
    磯田によれば、春夫には「西洋思想を通じて日本からの脱却をめざ」そうとする「鹿鳴館の思想を極端におしすすめた」ところもあったというが、面白いのは、かれの乃木殉死の衝撃に対する反応である。すなわち磯田によると、漱石や鷗外は事件に際して「明治の精神への共感を語る」のだが、一方春夫はどうかと云うと、
    中条省平氏は、『田園の憂鬱』における、プルーストの手法にも通ずるような「現実と想像が渾然一体となった」比喩表現に特に著目し、「当時二十代半ばの佐藤春夫の感性は、同時代の日本文学の水準を遠く抜いていたばかりでなく、世界的にも最前線を突っ走っていたというと大げさでしょうか」(『文章読本 文豪に学ぶテクニック講座』中公文庫2003←朝日新聞社2000:39)と評していたが、こういった比喩が成立しうるのも、「純粋な小説世界」の構築があってこそと云いうる。
    また、福田の指摘するような「知的に説明したり納得したり出来ない」点、確かにそれも純粋な小説世界の構築へと繋がってゆくのかも知れないが、「理性を排する」という側面に著目するならば、その行き著くところは「怪奇趣味」だということにもなる。
    『田園の憂鬱』には、ドッペルゲンガーのようなものが出現したり(このくだりは実に不気味だ)、ランプがあたかも意思を有っているかのように消えたかとおもえばひょっこり現れたりと、怪奇趣味に傾倒する春夫の性向がすでにして窺われる。このような傾向については東雅夫氏も、次のように述べる。
    これは「宝石」1957年8月号に掲載されたものというが、これを読んであっとおもったのは、清張がこの少し後に発表したある作品(映画化もなされている)が、『悪い種子』にヒントを得て書かれたものではないか、と思い至ったからである。この原作は1954年に発表され、ブロードウェーでミュージカルにもなった(マクスウェル・アンダーソンが舞台化)。邦訳は北村太郎訳が56年に出ており(早川書房)、この同じ年にマーヴィン・ルロイが映画化している。清張は原作小説のことについて言っているともおもえるが、春生のほうは「みてない」と言っているから、こちらはあるいは映画版について答えているのかもしれない。
    わたしは邦訳の原作は読んだことがないが(というか、手が出せないほど高騰している)、映画版であれば観た。2年前、偶々NHK-BSでかかったのを録画しておいて、最近になって観たのである。舞台版の役者をほぼそのまま映画にも出演させているらしく、たとえばリロイ(ヘンリー・ジョーンズ)の独白場面など、かなり大仰である。ローダ(パティ・マコーマック)は、はるか後年のジャウム・コレット=セラ『エスター』(2009米)などを聯想させるほどに狡猾だけれども、「子供らしい」一面もあって、それだけに益々不気味である。船著場のクライマックスは、冒頭のオープニングクレジットでも暗示されるが、そこで奏されるフランス民謡の「月の光(に)」がかくまで恐ろしげに響いた例はこれまでになかっただろう。

  9. 2024/12/05 10:17:38 田島老師の御ブログ含むアンテナおとなりページ

    2024年12月04日
    大韓民国の壮挙
    尹大統領による非常戒厳令布告のニュースは我々を驚かせたが、韓国人民と韓国国会の勇気ある決断によって、完全に阻止された。我々は、過去数十年にわたる韓国人民の民主化の苦闘の成果がここに結実したことをまざまざと実感し、その壮挙と英慮を称えたいと思う。ことに、ただちに国会に結集して身を挺して憲法の大義を守った190名の国会議員全体と、与野党一致して戒厳令の暴挙を許さなかった彼らの愛国的行動に、心から敬意を表したい。もちろん、ニュースを聞きつけて国会前に駆け付けた市民、また上官の命令に従わず憲法の大義に準拠した国軍兵士の力も大きい。彼らすべての心に、この数十年にわたる民主化闘争の歴史が刻まれているからこそ、かかる非常事態においても決然とした行動がとれたに違いない。
    もしこのように勇気ある素早い終息ができなかった場合、最近の安全保障事情の流動化の中において、国内外における危険や損害は計り知れないものとなったであろう。トランプ大統領の出現以来、プーチンやネタニヤフはもちろん、ヨーロッパや中南米各国に次々に現れた極右政治家たちも、トランプの影響を受けていることは明らかである。彼らはいずれも、国際社会にかろうじて現れた法秩序をご破算にしようとしているのだ。韓国人民の壮挙は、その流れにささやかな抵抗を示すことによって、巨大な貢献を国際社会にもたらすものである。我々も、その恩恵に感謝しきれないくらいである。
    かえりみて、今般の兵庫県知事選挙や東京都知事選挙において見受けられた我が国の政治的リテラシーの現状は、馬鹿者の尻馬に馬鹿者たちが乗るといったていで、はるかにそれに及ばないことを痛感する。これほどの違いが生まれたのも、結局は歴史の教訓に学ぶ者と何も学ばない者の違いという他ないのであろう。
    easter1916 at 04:35|Permalink│Comments(0)│ │時局
    大韓民国の壮挙
    2024年12月
    時局 (107)

  10. 2024/12/02 04:47:28 退屈男と本と街含むアンテナおとなりページ

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  11. 2024/11/16 14:57:11 稲葉大大人ブログ含むアンテナおとなりページ

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  12. 2024/11/11 00:21:40 daily-sumus2含むアンテナおとなりページ

    5

  13. 2024/11/08 23:01:45 内田樹含むアンテナおとなりページ

    内田樹選集
    今日はこれから病院ですい臓がんの切除手術の日程打ち合わせである。手術が無事に終わったとしても、もう74歳であるから、相...
    2024-11-08 vendredi
    韓国の出版社企画で「無知の楽しさ」という本が出た。韓国の編集者や訳者の朴東燮先生からの質問に私が答えて一冊の本になったの...

  14. 2024/10/17 18:20:24 しのばずくん便り含むアンテナおとなりページ

    ☆新実行委員の募集は2024年10月13日[日]に締切ました。
    ご興味を持っていただいた方、ありがとうございました。

  15. 2024/09/15 15:38:01 Hatena::Diary含むアンテナおとなりページ

    「社会主義」の系譜学 資本主義に対抗して
    ポストモダンの超克 「NAM」の原理
    労働運動の回復 「内在的闘争」と「超出的闘争」
    「二〇世紀システム」 その構造と批判の文脈
    構造変化のなかで フランスにおける「アナーキズム」
    02(00.12.08) 交換の形態① 資本・国家・ネーション 自律性と強制力をもった「想像の共同体」
    03(00.12.15) 交換の形態② 「NAM」の運動 アソシエーションによる交換
    08(01.02.02) 消費社会論 「新しい労働運動」に向けて 『資本論』──資本への対抗運動の鍵
    10(01.02.16) 「権力」について 社会民主主義をめぐって 資本と国家を揚棄する道筋
    14(01.03.16) 「文学」と「社会学」 アヴァンギャルドと政治 「反文学」とそのコンテクスト
    16(01.04.06) ポストモダン 近代国家と国民統合 象徴としての「絶対君主」
    18(01.04.20) 「後進国」革命 社会主義と民族主義 ──竹内好をめぐって──
    20(01.05.04) 「批評」の位置 武田泰淳と花田清輝 「物書き」としてのスタイル
    22(01.05.18) 文学と小説 埴谷・安吾・小林 「永遠性」という磁場
    24(01.06.08) 他者の位相② サルトルと武田泰淳 ──「罪」と「恥」──
    25(01.06.15) 「陣地戦」 マルコムXとガンジー 世界資本主義と抵抗の作法
    27(01.06.29) LETS 貨幣を「揚棄」する 資本制経済のボイコット
    28(01.07.13) 「力」の位相 ミクロ権力と国家権力 フーコーをめぐって
    29(01.07.20) 「権力装置」 市民社会と国家 『ブリュメール十八日』
    31(01.08.24) 非暴力主義 花田清輝とマルクス 「武家的なもの」「公家的なもの」
    32(01.08.31) 多重帰属 位相空間的「地域通貨」 アイデンティティポリティクスの回避
    34(01.09.14) 「批評」の場所 小林秀雄を引き受ける 「隠喩としての建築」のころ
    35(01.09.21) 「批評」の場所② ポジションの〝変化〟 スタンダードな知に対する批判
    36(01.09.28) 「批評」の場所③ 議会政治とNAM 湾岸戦争から一九九九年へ
    37(01.10.05) 「批評」の場所④ 国家主義に対抗して LETSの普及で社会は変わる
    07(98.09.04) 余暇と哲学について ブルデュー著「パスカル的省察」に思う*6
    08(98.10.02) 懐かしさ/初々しさ J.P.リモザン「Tokyo Eyes」を観る*7
    10(98.11.27) 来るべき「愛」のかたち PACS──パクスをめぐる論戦*9
    11(99.01.08) エウリディケー、エウリディケー! マルク・フュマロリとヨーロッパの「修辞学的」同一性*10
    特別版(99.05.28) 「批評」の空虚をこえて 言説の公共性を回復させるために ──「批評空間」21号の共同討議を分析する──*15
    17(99.07.02) 水村美苗の「高慢と怯懦」 『二つの時間』と題された講演から*16
    23(00.01.07) 素朴なドイツの私 ギュンター・グラス「私の世紀」を読む
    24(00.02.11) 〈モダン〉への疑惑 世界の終わりと「物語」の現在*21
    25(00.03.10) イタリアの友人 ──「女たちの不安」?──
    27(00.06.09) 「啓蒙の大きな物語」とは ポーコックのギボン研究『野蛮と宗教』*22
    28(00.07.14) アヴェイロンの百姓 ジョゼ・ボヴェと「もう一つのグローバリゼーション」*23
    29(00.08.11) 終わりなき(?)精神分析 「精神分析の三部会」にふれて
    33(00.12.08) 「狂牛病」 フィーバー ウシ、ヒト、狂気、理性*24
    38(01.05.11) 「ノン・ア・ダノン!」 ボイコットそして/あるいはマスメディア*25
    44(01.11.09) 来るべき大学を問う デリダの「条件なき大学」
    46(02.01.18) 困難を選択した勇気 ジャック=アラン・ミレールの「啓蒙」*29
    最終回(02.04.19) 共和国の黄昏、歴史の曙光 未来の地平は「声」=「票」なき衆生の側に*31

  16. 2024/09/12 21:45:59 Football is the weapon of the future -Authorized Edition- 清義明のブログ含むアンテナおとなりページ

    「しばき隊」とはなんだったのか -21世紀のダーティー・ハリーの栄光と没落
    2015.12.092023.01.23

  17. 2024/08/18 19:44:31 晩鮭亭日常含むアンテナおとなりページ

    2024-08-17
    下鴨にひかれて善行堂参り。
    下鴨納涼古本まつりが、8月11日(日)から16日(金)まで開催されると知った。12日(月)と13日(火)は仕事が非番となるスケジュールであった。たまたま職場から永年勤続の副賞として提携しているホテルの割引券をもらっていた。その提携するホテルは京都にもあった。予約がとれた。新幹線も押さえた。あとは行くだけだ。
    10日(土)に同僚から電話があった。帯状疱疹になったので明日からの仕事を代行してほしいとの依頼だった。新幹線とホテルの予約をキャンセルした。
    同僚が週の半ばに復帰できることになった。15日(木)が非番となった。16日(金)も休めなくはなかったが、台風によって16日は新幹線が運休とのニュースが流れてきたため日帰りと決めた。
    15日。朝家を出て、新横浜から新幹線に乗る。朝食に駅で買った“たいめいけんのカツサンド”を食べる。幸いに隣は空席だった。行きの読書は吉田篤弘「京都で考えた」(ミシマ社)。せっかくだから京都にちなんだものと部屋を物色していたらこれがあったのでカバンに入れた。冒頭近くに「昼下がりの新幹線で東京からやって来て、古本屋を三軒ほど渡り歩いたら、ほどなくして夕方になっていた。(略)行くところはあらかた決まっていて、古本屋と古レコード屋と古道具屋である。あとは喫茶店と洋食屋だろうか。」というくだりがでてきて、古道具屋以外はまったく自分のことのようである。
    途中、地震の影響での速度調整があったため7分ほどの遅れで京都駅に着いた。曇りの予報であったが、雲間から日射しが差し込んでおり、暑くなりそうだ。既に下鴨納涼古本まつりの開始時間は過ぎているため、まっすぐ会場へと向かう。
    出町柳駅を出て、鴨川を渡り、下鴨神社への参道を歩く。正面に木々の生い茂る世界遺産の糺の森が見えてくる。何度来てもこの瞬間は、気持ちが高揚し、細胞の一つ一つが震えるような気分になる。泉鏡花作品の登場人物のように異界へと導かれていく。
    小さな水の流れを越えるとそこに立ち並ぶテント、そして視界はどこまでも続くような本の背表紙に塞がれる。もうこの雰囲気の中に入れただけで、ここまで新幹線に乗ってきた甲斐があると思う。極論すれば、本を買わなくたって構わない。ここにいて糺の森と本の気に触れているだけで多幸感に包まれるのだから。とはいいながらもやっぱり本は買いたい。日射しと暑さに負けないように気合いを入れて本の背を追っていく。本を買い始めて、本屋に通い始めて50年以上経っているので、見たことのある本、思い出のある本にであう確率が高く、すぐに過去の記憶へと誘われてしまう。学生時代からでも40年は経っているので、あの頃の新刊は古本と名乗ってなんの問題もない状態になっているわけだから、次から次へとあの頃の書店の棚の本が目に飛び込んでくる。雑誌『現代のエスプリ』の並びに反応してしまう。興味のある特集を1冊くらしか買ったことのない雑誌なのに、確かに学生時代を思い起こさせる風景なのだ。
    赤尾照文堂の棚から2冊購入。古本まつりの団扇をくれる。うれしい。竹岡書店や口笛文庫でも数冊購入。1時間を過ぎ、体調と日帰りのタイムスケジュールを考えて、会場を後にする。モンベルの日傘と古本まつりの団扇で暑さをしのぎながら、出町柳駅まで戻る。
    叡山電車で、一乗寺駅まで行き、恵文社一乗寺店へ。空調のきいた店内がオアシスのようだ。そこここにみすず書房の“大人の本棚シリーズ”が新刊として置いてあるのがうれしい。このシリーズが大好きなのだ。かなり持っているのだが、こんどコンプリートしてみようかという気になる。
    昼を過ぎ、近くで昼食をと思ったがお盆休みで食べ物屋はのきなみ休み。一乗寺駅近くのラーメン二郎(なぜか看板が白い)だけが行列を作っているという状況なので、出町柳に戻って店を探す。駅からしばらく歩いたところにある三高餅食堂に入る。冷やしそばとカレーきつね丼のセット。中高年の客と部活帰りの学生が同居する雰囲気がさも食堂という感じ。お冷やをおかわりして水分補給。
    今出川通に出て、7番のバスに乗り、「銀閣寺道」バス停まで。通りを渡って善行堂へ。今日の午前中も下鴨の古本まつりに行っていたことをXでチェックしていたので、山本善行さんが戻っているかなと思いながらドアを開けるとそこに善行さんが。先日まで糖尿病で入院されていたので心配していたが、まずはお元気そうで安心する。それでもまだ慣らし運転状態ということで、あまり長居をせず(いつもは2時間コースとなる)、本を数冊購入して1時間ほど滞在する(それでも長いよ)。善行さんは、「ソニー・クラーク・トリオ」(ブルーノート盤)のジャケットがプリントされたTシャツ姿(僕も同じ物を持っている)。僕がソニー・クラーク好きなのを知っていて、バリトンサックス奏者のサージ・チャロフのレコード「ブルー・サージ」をかけてくれる。このアルバムでピアノを弾いているのがソニー・クラークだからこのレコードなのだろう。こういった心遣いが心地いい店の雰囲気を作り出しているのだなと思う。レコードがタイム盤の「ソニー・クラーク・トリオ」に変わる頃に店を後にする。
    また、7番のバスに乗り、京都市役所前へ。地下道に降りてふたば書房御池ゼスト店をのぞく。以前にも書いたがこの店の棚はセンスが感じられて好感を持っている。店に「成瀬は天下を取りに行く」(新潮社)の作者・宮島未奈の色紙が飾ってあった。本屋大賞を受賞したこの作品と続編「成瀬は信じた道を行く」をこの夏読み、にわか成瀬ファンとなったので、作者が自分の好きな書店に色紙を残しているのがなんとなく喜ばしい。
    寺町通りに出て、アスタルテ書房の建物の前まで行く。先日売りに出されることをネットで知ったので、ひさしぶりにその前に立つ。随分前に一度だけアスタルテ書房に入ったことがある。ビルの一室にあり、靴を脱いで入る独特の雰囲気の店で、その趣味のよい空間に気圧されて、それ以降敬して遠ざけてしまった。
    ここらでお茶でもと思い、イノダコーヒー本店へ向かう。車中で読んだ「京都で考えた」にイノダコーヒー三条店の話が出てきたので、三条店に行きたかったのだが、改装中ということで近くの本店へ。別館ならすぐに入れますと言われて何も考えず別館へ。ピンクと白のストライブに彩られた店内には女性客しかいなかった。自分の場違い感にいたたまれなくなる。いまさらやめますとも言えず、腰を下ろす。隣の席には若い女性3人組がディープな恋愛話を展開中。聞きたくなくても音声は耳に届く。若く軽やかな声で語られる、暗渠を流れるような低い情念を感じさせる内容は、頼んだコーヒーフロートのようなどろっとした感触を残して耳元を通り過ぎる。そうそうに店を後にする。
    京都市役所前まで戻り、中古レコード屋へ。ワークショップレコードは木曜日定休だった。1階下の100000tアーロントコだけ覗く。
    四条まで歩いて地下鉄で京都駅へ。帰りの車内で食べる駅弁を探す。暑さのせいかご飯物が重く感じられてしまい気がつくと手には「中之島ビーフサンド」。行きも帰りもカツサンド(行きが豚で帰りが牛)となった。
    6時前の新幹線に乗って帰る。台風に追いつかれる前に家に着いた

  18. 2024/08/14 00:41:12 qfwfqの水に流して Una pietra sopra含むアンテナおとなりページ

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  19. 2024/06/22 06:22:06 〜蹴球幻想〜  ミカミカンタ 含むアンテナおとなりページ

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  20. 2024/06/13 01:38:21 古本ソムリエの日記含むアンテナおとなりページ

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  21. 2024/04/17 03:35:43 武藤文雄のサッカー講釈含むアンテナおとなりページ

    Jリーグ(1100)
    2024年04月14日
    ベガルタ仙台30年の軌跡、執筆顛末
    設立30周年を迎えた我がベガルタ仙台。特設サイトが作られ、「30年間の戦いとその舞台裏をみてきた関係者がそれぞれの視点で綴る『ベガルタ仙台 30年の軌跡』」と言う企画の第一弾を、不肖講釈師が担当。怪しげな雑文を書かせていただいた。
    本件依頼を受けた時は本当に嬉しかった。愛するクラブの公式WEBサイトで、歴史を語らせていただけるのだから。
    とは言え。
    30年の歴史を短い文章、約5,000字でどうまとめたらよいのだろうか。
    まず、編年体風にクラブの歴史を描写することを考えた。
    「1980年代後半、ベガルタ仙台の前身の東北電力は…本格強化を始め…宮城県出身の大学生を中心に…」
    「1993年にJリーグが開幕し、仙台にもプロサッカーチームをとの機運が高まり…ブランメル仙台と…」
    「1994年の全国地域リーグ決勝大会で優勝し、JFL昇格を決め…」
    上記のようなクラブ史の節目に、下記のような講釈を加えていけばよいか
    「短期的なJリーグ昇格を目指したこともあり、Jリーグクラブから多くの優秀な選手を獲得し…」
    「地下鉄終点駅近傍に球技用競技場を建築することも…」
    「鈴木淳、リトバルスキ、オルデネビッツ、越後和男、ドゥバイッチ…」
    「経営不振を考慮し、地元出身の高卒の優秀な選手を…千葉直樹や中島浩司がその典型…」
    などと構成を考え始めた。しかし、私の文章の常だが、議論は必ず脱線方向に進む。
    「当時のブランメルに限ったことではないが…即効的に強化を図ったクラブは、強引な選手加入で、チームそのものが混乱するのみならず…巨額の負債を抱えてしまい…」
    「一方で東北新幹線開通に伴い、中央資本が大量に仙台界隈に流れてきた経緯から…知事と市長が逮捕されると言う前代未聞の…」
    「考えてみれば、リトバルスキは1FCケルンで、オルデネビッツはブレーメンで、越後和男は古河電工で、日本人欧州プロ第1号の奥寺康彦とチームメートであり…」
    そうなってしまうと、
    「清水秀彦氏のチーム改革…マルコスの大奮闘もあり…感動のJ1昇格を決め…」
    と書くあたりで、既定文字数を遥かに超えてしまいそうなことに気がついた。いや、脱線せずに重要なエピソードに触れていくだけでも、文字数越えが起こりそうだ。これでは30年史ではなく、10年史になってしまう(笑)。
    と言ってですよ。
    では文章を圧縮し、ただただ歴史的な流れを追えばよいのか。いや、私の責務は違うな(笑)。やはり、どうでもよいことを、ネチネチ・クドクドを語りながら、愛するクラブの歴史を語る必要がある。何がしかの講釈は必要だろう、脱線は身を律して防ぐようにする必要はあろうけれど。
    そうなると、重要なことはクラブ史の節目を厳選し適切することだ。ところが、これは意外に難しい。例えば
    「前の監督に1億円の違約金を払っても、呼びたかった元日本代表監督が、算数ができなくて入替戦出場を逃した」
    と言うエピソードは、クラブ史に残る事件だとは思うが、講釈を垂れ始めると相当な情報量となる
    「その元日本代表氏は若くして代表のレギュラーだったが、一時は自クラブでも定位置を失い、30過ぎてから代表の定位置を奪い返した、そして…」
    と言った美しい褒め言葉はよいのだろうが、
    「しかしその元日本代表氏が就任時に連れてきた新卒選手が…リーグ終盤に抜擢した20歳の若手選手が…そう考えると元日本代表氏には『感謝の言葉を…』、いや冗談じゃねえよ…」
    と言った講釈を垂れないと文章としては完結しない(笑)。そうなると止まらないですよね。
    「違約金監督氏は、日本でも相当な実績を持つ学究肌だったが…後年別クラブで相当な実績を挙げながら更迭されると言う不思議な…」
    「後日、元日本代表氏は本事案についてのインタビューで、自分が算数ができないが故の失敗を理解できていないことが判明…」
    と言った本格的脱線も起こしそうになってしまうし(笑)。
    そう考えると、監督について言及して歴史を編むのも一案かと考えた。
    「初代監督の鈴木武一氏は、塩竈一中、仙台二高を経て読売クラブで活躍した名手で…」
    「チーム成績はもちろんクラブの経営が低調なタイミングで就任した清水秀彦氏は…各選手にプロとしての厳しさを叩き込むと共に…」
    「あと一歩で入替戦出場に迫った前監督望月達也氏の下、コーチを務めていた手倉森誠氏は…取材陣に明るく東北弁で語りかけることで…遂には梁勇基を軸としたチームでACL出場を果たしてくれた…中でもユアテックでFCソウルに完勝した試合は…」
    「2014年シーズン序盤前任の豪州人監督を引き継いだ渡邉晋氏は、まずは伝統の堅守を復活させた上…次第にチームのレベルアップを行い…チーム全体でボール保持を行う攻撃的サッカーを完成…2018年シーズンには天皇杯決勝まで…」
    と言う基軸でまとめればよいかと考えたのだが。ここで、ついつい脱線したがる自分がいる(笑)。
    「鈴木武一氏と中学、高校、読売クラブとチームメートだった加藤久氏は、1980年代半ば日本代表の主将を務めた、日本サッカー界のレジェンドオブレジェンド…加藤氏は日本協会協会委員長としても辣腕を振るったが代表監督選考問題で日本協会を追われ…」
    「清水秀彦氏はまだ関西で行われていた1972-73年シーズンの高校選手権決勝、浦和市立高校のCFとして…法政大で活躍した後、新興チームの日産(現横浜マリノス)に加入後は…冷静な守備的MFとしてこの強豪を…」
    「手倉森誠氏は双子の兄弟浩氏と共に…1985-86年シーズンの高校選手権の清水商業戦…故真田雅則氏、江尻篤彦氏らがいた…鮮やかな直接FKを決め、直後のアジアユース大会では井原正巳や中山雅史と共に…住友金属(現鹿島アントラーズ)では…」
    「渡邉晋氏は、桐蔭学園出身。当時の桐蔭学園は李国秀氏の指導の下、知性を発揮する選手が多く…渡邉晋氏の他にも…例えば長谷部茂利氏は…」
    「ベガルタでは何の実績も残せなかったアーノルド氏だが…プレイヤとしてサンフレッチェでは…日本サッカー史上最高の『ジョホールバルの歓喜』直後のイラン対豪州戦では…2022年W杯で豪州を率い、実に粘り強い戦いで2次ラウンド進出を…」
    などと考えると、どうにもまとまらないのだよね(笑)。
    清水氏にも、手倉森氏にも、渡邉晋氏にも、ただただ感謝の言葉を捧げたいのだが…
    そうなると、やはり選手を讃えることが最適と思い立った。私たちに彼らが見せてくれたバトルこそ、私たちの30年の歴史なのだから。そのような迷走を経て決断しました。決断することは捨てること。自分の中で迷走を重ねて作り上げた結論が以下となった次第。そのような思いで文章をまとめたものです。
    (1) 千葉直樹、菅井直樹、富田晋伍、そして梁勇基を讃える。
    (2) 一方で「忘れられない場面」を語る(例えば、ウイルソンとイルマトフ氏の出会いの悲劇)
    (3) 目立たないが、感謝の言葉を捧げたい選手を讃える(典型例は木谷とフォギーニョ)
    (4) 黎明期に貢献してくれた大スター(鈴木淳と越後和男)には言及する
    しかしながら、後悔の思いは多い。言及できなかったスターたちについて、もっともっと語りたかった

  22. 2024/03/28 11:01:05 東川端参丁目の備忘録含むアンテナおとなりページ

    thigasikawabata’s diary
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  23. 2024/03/28 08:18:40 不未之奇含むアンテナおとなりページ

    jindong’s blog
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  24. 2024/03/28 06:40:26 書林雜記含むアンテナおとなりページ

    書林雜記
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  25. 2024/03/28 03:54:02 okatakeの日記含むアンテナおとなりページ

    okatakeの日記
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  26. 2024/03/27 19:33:52 鹿島拾市ブログ2含むアンテナおとなりページ

    備忘と思考
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  27. 2024/03/27 02:56:20 DOXA(独立左派日誌)含むアンテナおとなりページ

    DOXA(独立左派日誌)
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  28. 2024/02/11 10:15:41 絶望書店日記含むアンテナおとなりページ

    『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
    冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
    すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
    我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
    彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
    執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
    戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
    解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
    事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
    内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
    世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!
    ※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。
    絶望書店主人推薦本
    『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』
    冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。
    すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった!
    我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。
    彼の遺した一冊の書から、人間の本質へ迫る迷宮に迷い込む!
    執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論!
    戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。
    解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。
    事件に挑戦する日本初のプロファイラー。
    内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる!
    世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション!
    ※宮崎哲弥氏が本書について熱く語っています。こちらでお聴きください。

  29. 2023/06/06 00:45:40 見物人の論理含むアンテナおとなりページ

    令和の名将、世界を制す。

  30. 2023/02/17 17:09:35 風太郎の気ままな水先案内(とみきち屋)含むアンテナおとなりページ

    2022年4月29日 (金曜日) 一箱古本市 | 固定リンク | コメント (1)
    Merlerhila on 2022年「第22回不忍ブックストリート 一箱古本市」出品本の一部紹介(2)

  31. 2023/01/02 08:05:11 読書猿blog含むアンテナおとなりページ

    2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子)

  32. 2021/11/16 15:03:59 偉愚庵亭憮録含むアンテナおとなりページ

    2021年11月
    2021/11/13
    ジョークの暴力性について
    ツイッターのタイムラインで冗談の話題が出ていたので、久しぶりにブログを更新してみる。
    ご紹介するのは、2015年の1月に「日経ビジネスオンライン」(←当時)の連載コラムのために書いたテキストだ。
    さきほど検索してみたところ、あらまあびっくり、消えている。
    どうやら、あの媒体は、古い記事を削除する方針を貫いている。悲しい。
    あんまり悲しいので、ブロクにテキストをアップすることにした。
    細かい部分は、掲載当時の記述と食い違っているかもしれない。でもまあ、私が編集部に送った原稿はこのバージョンだった。
    どういうタイトルがついていたのか、記憶が曖昧なのだが、以下、仮のタイトルを付してご紹介する。乞ご笑覧。
    オダジマは、6年半も前から「笑い」を過剰に高く評価する風潮に敵意を抱いていたののだね。それも、真顔で。
    というわけで、いつも真顔でいることの大切さをニコリともせずに真顔で訴えたマジメな原稿です。
    ユーモアは暴力である
    あけましておめでとうございます。
    新年第一回目の更新分は、インフルエンザのためお休みしました。
    無理のきかない年齢になってまいりました。いろいろなことがあります。
    待ち焦がれた読者を想定して休載を詫びてみせるのも、かえって傲慢な感じがいたしますので、なんとなくぬるーっとはじめることにしましょう。
    フランスでこの7日と9日に連続して起きたテロ事件は、17人の死者を出す惨事になった。
    一週間を経てあらためて振り返ってみると、この事件が、これまでにない多様な問題を投げかける出来事だったことがわかる。
    表現の自由と宗教の尊厳の問題、宗教への冒涜とヘイトスピーチの関係、テロ警備と市民生活、多文化主義と移民の問題など、数え上げれば切りがない。
    どれもこれも簡単に結論の出せる問題ではない。
    それ以前に、半端な知識や安易な観察で踏み込んで良い話題ではないのだろう。
    なので、事件の核心部分については意気地無く黙ることにする。
    ここでは、「ユーモア」の話をする。
    あえてユーモアを主題に持ってきたのは、14日の朝日新聞に載った
    《「犯人はユーモア失っていた」 仏紙風刺漫画家が会見》
    http://digital.asahi.com/articles/ASH1G01DPH1FUHBI03J.html?iref=com_rnavi_srank
    という記事に、考えさせられたからだ。
    会見の中で、風刺漫画家のラウド・ルジエさん(43)は、ユーモアについて以下のように語っている。
    《最後に、報道陣から「この絵を描いたことで心配はないか」と質問が出ると、「ユーモアの知性を信じている。犯人はユーモアを失っていただけだ」と言い切った。》
    正直な話をすると、私は、ルジエ氏が何を言いたいのか、何を言っているのか、まったく了解することができないでいる。
    犯人がシャルリ・エブドのユーモアを理解しなかった点については、ルジエ氏が指摘している通りなのだと思う。
    でも、だとしても、ユーモアについての理解の有無とテロリズムは別の次元の話だ。
    新聞の出版にたずさっている人間であれば、どうしてこの程度のことがわからないのだろうか。
    私自身の話をすれば、検索してたどりついたシャルリ・エブドの風刺マンガからは、ほとんどまったくユーモアのエッセンスを感じ取ることができなかった。
    フランス語が読めるわけではないので、文字に関しては英訳してあるサイトのものを捜したり、ウェブ上の辞書の世話になったりした。
    で、かなりの数のネタをサルベージした次第なのだが、どれもこれも、ひとつとして笑えない。いや、大げさに言っているのではない。「charlie hebdo」で画像検索をしてみれば、一目瞭然だ。これで笑う日本人が果たして何人いるのだろうか。
    私は、単に不快だった。
    つまり、ユーモアの理解度からすれば、私は、テロの犯人とそんなに違わなかったわけだ。
    とはいえ、もちろん、ポンチ絵を見てムカついたからといって、私は編集部にカチコミをかけたりしない。
    世界中のほとんどすべての新聞読者と同じく、笑えないネタに対しては黙殺を決め込む。それだけの話だ。
    ユーモアは、伝わりにくいものだ。
    仮に出来の良いユーモアってなものがあったのだとして、笑ってくれるのは読者のうちの2割に過ぎない。半数の人間は無反応だろうし、残りの3割は気分を害している。笑いというのはおおよそそうしたものだ。とすれば、ユーモアを発信している側の人間が、受け手の無理解を責める態度は、傲慢以外のナニモノでもない。
    客が笑わないのは客の側の責任ではない。笑わせることができなかった制作側の人間(芸人ないしは文筆家)の責任だ。
    犯人は、なるほどシャルリ・エブドのユーモアを理解しなかった。
    だが、問題はそこではない。
    唯一の問題は、犯人が暴力に訴えたことだ。
    マシンガンを乱射して、編集部の人間を殺害し、警察官を殺害したことだ。
    どんな理由があろうとも、殺人は、100パーセント、いかなる方向からも擁護できない。
    彼らが敬虔なムスリムで、シャルリ・エブドの涜神的なポンチ絵に怒りを感じていたのだとしても、そんなことは犯行を免罪する理由にはならない。
    とはいえ、犯罪とは別に、犯人がユーモアを解さなかった(「ユーモアを失っていた」と、ルジエ氏は言ったが)ことそのものは、特段に責められるべきことがらではない。
    彼らがユーモアを解さなかったことと、テロにうったえたことはまったく別の問題だ。
    ユーモアのわかる人間ならテロリストにならないわけではないし、犯人がユーモアを理解していれば、テロに訴えなかったはずだみたいな甘ったるいお話でもない。
    ルジエ氏の言い方だと、犯人は、ユーモアの知性を理解しない人間であるがゆえに、犯行に及んだように聞こえてしまう。
    そうでなくても、彼のものの言い方は、ユーモアを解さない人間をテロリストと同じ集合に分類してしまっている。
    とすると、私も犯人と同じ側の人間だってなことになってしまう。
    違うぞ。
    私は、シャルリ風の高飛車なユーモアを解さないという意味では、犯人と同じだ。しかしながら、私は非暴力を貫いている点で、自らの主義主張を暴力という手段で実現しようとした犯人とは正反対の人間だ。
    一緒にされては困る。
    ユーモアみたいな粗雑なもので私を分類しないでほしい。
    ルジエ氏の立場に立って考えてみれば、彼のあの日の会見での発言は、普段の彼の言葉とは違う、感情的な反応だったのだろう。
    当日、彼は、自分の同僚を何人も殺された直後の状態で会見に臨んでいた。
    感情的にならない方がむしろ不自然だったと言っても良い。
    ルジエ氏は、自分自身もまかり間違えば殺されたかもしれない立場だった。
    そう思えば、犯人を貶めたかった気持ちは十分に理解できる。
    興味深いのは、ルジエ氏が犯人を「ユーモアを失っていた」という言い方で非難しようとしたことだ。
    非難の言葉にはその人間の信念が露呈する。
    ルジエ氏は、おそらくユーモアを持たない人間を、人として低級な人間であると考えている。
    だからこそ、テロリストに対してその言葉をぶつけた。
    ということは、彼自身は、ユーモアを使いこなし

  33. 2021/07/13 16:14:39 増田大人ブログ含むアンテナおとなりページ

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  34. 2021/07/08 19:43:27 老子的アナーキストブログ含むアンテナおとなりページ

    © Yahoo Japan

  35. 2021/07/06 16:11:15 Critical Life (期限付き)含むアンテナおとなりページ

    米津玄師
    米津玄師『死神』が朝のテレビで普通に流れてる世界ヤバい
    www.youtube.com 米津玄師の『死神』を聴いて無意識に「ありがとう…」とつぶやいてた。すぐに近くの山に登り、頂上から遠い空に向かって「米津ーーー!!」と叫んだ。 「落語『死神』をテーマに曲を作る」、この発想がすでに「米津ここにあり」。そもそも死神は「サゲ…
    kansou - 2021-07-03 18:30:42
    まとめ
    2021年上半期でよかった新刊マンガ10選+α
    アジで勢いつけて真夜中に一気に書き上げないとブログやれなくなった。 レギュレーション 十選 切畑水葉『阪急タイムマシン』(BRIDGE COMICS)(単巻完結) 伊奈子『泥濘の食卓』(バンチコミックス)(連載) 幾花にいろ『あんじゅう』(楽園コミックス)(連載) ナ…
    名馬であれば馬のうち - 2021-07-06 07:56:49
    GCP
    セキュリティガードレールを作って、非エンジニアに安心してGCPを提供できるようにした話
    はじめまして、モノタロウでGCPの管理をしている吉本です。 今回はモノタロウの社内全体でデータ基盤として使っているGCPをテーマに、大規模組織におけるクラウド運用の取り組みをお話します。 データ民主化による現場主導のデータ活用 クラウドの利用拡大に伴う課題 C…
    MonotaRO Tech Blog - 2021-07-06 09:00:01
    ムールフリット
    こんにちは。ムールフリットというものを知らなかったのだわ 沢山食べることにより生まれるおいしさ、量のおいしさは、日本ではあんまり一般的ではないのかもなと思う。ムールフリットは完全に量がおいしさ。あれはふたつ三つ食べても仕方がない。 〓 南インド屋 (@mina…
    パル - 2021-07-05 22:46:38
    生活
    206号室に、さようなら。
    5年と3ヶ月住んだ部屋から、引っ越しました。 理由は一般的なところで言う「気分転換」です。引っ越すのは徒歩5分の近所。 ちょっと前は早く引っ越したい一心でしたが、長く住んだこともあり、最後の数週間は惜別の気持ちが募りました。 上京してからずっと住んでいた…
    No.26 - 2021-07-04 23:41:56
    料理
    【レシピ】オクラとちくわのやみつき梅肉和え
    今日は暑い時期にピッタリのオクラと梅肉を使ったさっぱり系の一品をご紹介します(*・〓・*)〓! ちくわでかさ増しする事で食べ応えも抜群です〓 さっぱり梅干しにごま油ベースの味付けに、塩こんぶで旨味を増し増しなやつです(´艸`)* そのまんま食べても良いですし、冷や…
    しにゃごはん blog - 2021-07-05 06:54:36
    出版社の編集者は何をする人なのか
    かつては出版社の中に編集者という職業があって、著者に執筆を依頼したり、そうして書いてもらった原稿を取りに行ったり、誤字脱字や「てにをは」を矯正したり、漢字や送り仮名の表記を出版社のルールに従って統一したり、それを印刷製本する指示を出したり、そういう…
    golden-luckyの日記 - 2021-07-06 12:58:47
    ありがとう『ドラゴンクエストライバルズ』
    ちょもすです。 ドラゴンクエストライバルズ エースは、2021年7月5日(月) 13:00をもってサービスを終了いたしました。約3年半にわたりご愛顧いただき、誠にありがとうございました!#DQライバルズエース(イラスト: @ArtePiazza より) pic.twitter.com/2nbbJNyS5p〓 ドラ…
    chomoshのブログ - 2021-07-05 14:38:26
    あまのっちと剛くん
    あまのっちと剛くんのトークよかったね。天野ひろゆき×草彅剛「また賞をとって、つよポン」と、拍手で祝福してくれた。 あまのっち、ほんとに優しい。 役者としての草彅剛を心からリスペクトしてくださってるんだよね。 それに対して、 「いやいやいや、とんでもない。あ…
    yumipon0524’s diary - 2021-07-06 06:55:43
    【今週のお題】暮らしていくなら、どこがいい? 「住みたい場所」についてブログを書きませんか?
    アニメ
    【幸福は創造の敵──】『映画大好きポンポさん』 劇場アニメ&原作感想をまとめ読みしよう!
    www.youtube.com 2021年6月4日から公開中の劇場アニメ『映画大好きポンポさん』。杉谷庄吾【人間プラモ】さんによる同名人気コミックを原作とするこの作品のキャッチコピーは、「幸福は創造の敵──」。 敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもとで製作アシスタントをし…
    今週のはてなブログランキング〔2021年7月第1週〕
    はてなブログ独自の集計による人気記事のランキング。6月27日(日)から7月3日(土)〔2021年7月第1週〕のトップ30です*1。 # タイトル/著者とブックマーク 1 大手金融機関から運用商品を買わない方が良い理由を金融庁が解説している - 銀行員のための教科書 by id:na…
    わたしの偏愛
    あのスーパーで流れている曲がどんだけガチか、夜通し語りたい。店内BGMにハマったら人生楽しくなった話【わたしの偏愛】
    はてなブログは、「書きたい」気持ちに応えるブログサービス。ささいな日常や忘れらない出来事を綴るブログだけでなく、「推しへの思い」や「好きな映画の感想」「お笑いの分析」など、趣味や好きなものへの思いを言葉にするブログも数多く見られます。そこで、週刊は…
    インタビュー
    あさのますみさん『逝ってしまった君へ』インタビュー「まとまらない気持ちだからこそ、文章にした」
    2020年3月、Web上で自らの意思で死を選んだ友人について綴ったエッセイを公開した声優・作家の浅野真澄/あさのますみ(id:masumi_asano)さん。このほど、その内容を大幅に加筆しまとめた長編エッセイ『逝ってしまった君へ』(小学館)が6月30日に発売されました。「大…
    SmartHR とフルリモートワークと、時々、オフィス
    こんにちは!CTO の芹澤です。 今回は SmartHR のプロダクトチームで行われているリモートワークの状況と、今後の働き方に関するお話です。 昨年度よりコロナ禍における暫定対応として採用されていたリモートワークを前提とした働き方について、そろそろ恒久的な方針を…
    SmartHR Tech Blog - 2021-07-05 12:01:06
    仕事
    在宅ベテラン勢に、買ってよかった「在宅のお供」を自由プレゼンしてもらった【リモートワークアイテム連載 最終回】
    長期にわたってリモートワーク(在宅勤務)を続けていると、仕事をする環境だけではなく、ストレスを解消するための工夫も必要になっていきます。家で快適に過ごすことも、在宅ワークでは大事ですよね。そこで今回は、長年リモートワークをしている“ベテランリモートワ…
    ソレドコ - 2021-07-05 10:30:04
    資産形成・投資
    FIREで真に重要なのは早期退職ではなく経済的自立である
    おはようございます。 最近、FIREという言葉を耳にすることが増

  36. 2021/06/05 01:09:27 天沼メガネ節含むアンテナおとなりページ

    2021年6月4日
    なにもいいたくない。

  37. 2021/03/22 20:46:09 三月記(仮題)含むアンテナおとなりページ

    2021年03月22日
    「海鳴り」33号が届きました
    昨年までは「海鳴り」が出たら、編集工房ノアの本の通販のおまけとして配布していましたが、三月書房は昨年末に廃業しましたので、そーゆーことはできなくなりました。うちの店では毎年200冊ほども配布させていただいていましたので、今年もお知らせだけはしておきます。
    この号で一番の読み物は、山田稔氏の「同僚━生田耕作さんのこと」でしょう。2段組み14頁分ありますが、山田氏が生田氏について、これだけまとまった量を書かれたのは初めてかと思います。そのほかの内容は上記の画像をクリックしていただけば目次が読めるはずです。
    「海鳴り」の入手方法は聞いておりませんが、おそらく一部の書店では無料配布するはずです。非売品なのでこれだけを購入することはできないでしょう。発行所に頼めば送ってくれるのか、送料はいくらなのかもわかりません。これはあくまでも個人的な意見ですが、発行所に何か1冊通販の申し込みをして、ついでにおまけに添えてくれるようにお願いするのがよろしいかと思います。表紙の裏に昨年1月以降の新刊リストが掲載されています。下記に画像を載せておきますのでご参考にどうぞ。クリックすれば拡大するはずです。
    まことに不便なことに、編集工房ノアにはサイトがありません。グーグルすると、いまだに三月書房のページが上位に出てきます。メールも利用されていません。ゆえに通販の申し込みは郵便か固定電話かFAXしかできないでしょう。住所と電話は検索すればすぐにわかるはずです。

  38. 2021/03/09 14:42:19 紋切型事典含むアンテナおとなりページ

    ※https://blog.goo.ne.jp/j9090380は、見つかりませんでした。

  39. 2021/02/02 07:15:21 わめぞ含むアンテナおとなりページ

    FAQ / お問い合わせ窓口

  40. 2021/02/02 06:28:25 空想書店 書肆紅屋含むアンテナおとなりページ

    FAQ / お問い合わせ窓口

  41. 2021/02/02 06:09:44 はほへほ旅日記・書物日誌含むアンテナおとなりページ

    FAQ / お問い合わせ窓口

  42. 2021/02/01 12:09:53 読書で日暮らし含むアンテナおとなりページ

    FAQ / お問い合わせ窓口

  43. 2020/12/15 19:06:39 深夜のシマネコBlog - livedoor Blog(ブログ)含むアンテナおとなりページ

    codoc用テスト記事
    2020年12月

  44. 2020/07/28 09:16:04 Irresponsible Rumors含むアンテナおとなりページ

    最近の噂
    風の噂ではございますが……
    なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。
    2012/05
    しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、その才能と知性は刮目すべきものがあり、また一部の文のかっこよさと洗練ぶりはずばぬけたものがあった。正直いって、その洗練ぶりがかれの目指すラテンアメリカ土着的な泥臭さと相容れない面はあって、それが彼の弱点でもあったんじゃないかとも思う。ガルシア=マルケスは、発端となったおばあちゃんの昔話的な語り口があり、バルガス=ジョサは何でも力でねじふせるような野蛮さがあるし、カルペンティエールもそこらへん洗練しすぎずうまく逃げているんだけど…… ともあれ、ご冥福を。(2012/05/21, id)
    先日までインドのタミルナド州にいたんだが、電力事情がひどい。日本の工場とかでも、週二日完全停電に、その他の日も一日六時間停電というまともでない状況になっている。ところが、先月末に突然それがちょっと改善しはじめた。なぜかというと、風が少し早めに吹いてきたから。タミルナド州は、いま稼動発電容量の半分くらいが風力を中心とした再生可能エネルギー。ところが、これまでの月は風がふかないので、その風力からの電力はゼロ。それが、風が吹いたら突然総電力の四分の一くらいがまかなえるようになった。
    しかし……こんな風頼みでは仕事にならない。停電するのも困ったものだけれど、仕事に使うなら、停電するといいつつ実は電気がきました、というのも困る。タミルナド州は結構でかい(日本の三分の一くらい)だから、多少は平準化されると思っていたんだけれど、ダメなときは完全にゼロの状態が何ヶ月も続くのか! これ使うなら、どうしてもバックアップの火力かなんか必要になってくる。それを考えると、自然エネルギーへの転換をすすめましょうなんていうお題目がまったくリアリティなしに聞こえてしまう……(2012/05/20, id)
    2012/04
    LaTeX の環境を更新しようとおもって、そろそろ Windows とMac とLinux (最近ほとんど使わないが) の環境もそろえたいしと思って、W32 環境から texlive に移行しようとあれこれ。最初はいろいろ苦労したが、最終的には成功。よかったよかった。TexMaker とか TexWorks とかの専用エディタも使えるようになったのは便利。ただ、変なotf系の小細工して、鄧小平の鄧を勝手に utf{21E}とかに置き換えるのは迷惑だなあ。そういうのをなしにするために utf-8使ってんのに。
    あと、パッケージの更新が楽なのはうれしい。これまでは年に一度くらい、W32Tex環境まるごと入れ替えで更新してたんだよね。 (2012/04/07, id)
    2011/10
    ラオスにきたら、いつも使っている携帯電話がつながったりつながらなかったり。SMSも送れなかったりする。するとカウンターパートから連絡がきて、今使っている携帯電話(TIGO 改め Beeline) を換えろという。TIGO から他のキャリアの電話につながらなくなっているから、といって。なんじゃそりゃ。
    TIGO の機械の故障らしい、と言われたんだが、調べてみたら、なんと TIGO が(おそらく Beeline に買収/改名する過程で)協定破りのプロモーションをやって、それに対して他の携帯会社が制裁措置として、TIGO/Beeline への回線接続を切ったんだって。ひでえ。協定破りって、少しお得なプランを出したとかそんな話だけど、それでここまでやるか?!? そんなことをしたら業界全体の利益が下がるからというんだけど、それってカルテルっていうんですよー。社会主義国は知らないかもしれないけど、いけないことなんですよー。
    しかし TIGO も、古いページから新しい Beeline のページにリンクを張るくらいの手間を惜しまなければいいのに(といってもその新しいページが見当たらない……)。 (2011/10/27, id)
    遊びで受けてみた TOEFL ibt だが、ライティングがこんなに低いとはちょっとがっかり。少し書き方に凝りすぎたか。もうちょっとシンプルに書けばよかった。あと、ぼーっとしていてちょっと聞き逃した部分があったせいもあるのかなあ。 (2011/10/26, id)
    2011/9
    まったく知らなかったが、今月頭に、かのプロジェクトグーテンベルグ創始者のマイケル・ハートが他界していた。このプロジェクトにはテキストももらったし、いろんな権利やテキスト配布がらみの考え方も教わったし、何より「こんなことやっちゃえるんだ」と目から鱗を取ってくれたことには何よりも感謝している。その恩恵と遺志に応えるためにも、自由に流通する文書をどんどん増やさなきゃ。気がつかなかったけれど、今見たら The Economist にも立派な追悼文が出ている。もっと枯れたジジイかと思っていたよ…… (2011/9/29, id)
    最近の The Economist では、アジアの女性が晩婚化、未婚化していて、それは高等教育が進み、家庭や育児に縛られない経済的な独立性が確保されたからだ、という議論をしていた。そしてその結果としてアジアの男性は結婚はおろかセックスもできずに悶々としている、という話。
    それに対していくつか投書がその数号後で紹介され、男だって都市化に伴いいろいろ火遊びのチャンスができてるよ、という指摘とか、家庭のよさは忘れられていないよ、という投書の中に混じってこんなのがあった。
    拝啓 高学歴アジア女性が金銭的にdependent (訳注:independentのまちがいのはず)になるにつれて、確かに結婚は減っていますが、それでも彼女たちは活発なセックスライフを送っています。そしてますます若い男を愛人として選ぶようになり、既婚女性よりもっとセックスライフを楽しんでいるのです。このトレンドは戦後の日本で始まったもので、当時は大量の未亡人が再婚するよりも新しい「伴侶」を選んだのでした。
    アジアでは、三十代、四十代の独身女性が二十代のツバメを持つのはごく普通のことです。ダンスクラブの多くはハンサムな若者をウェイターとして雇い、かれらは連れ出し可であることがほとんどです。つまりアジアの若い男性は、たぶん貴誌の考えるほど寂しくはないうえ、年上の愛人から性技の手ほどきも受けられるのです。
    ピングー・リュウ(フロリダ州ボカラートン) The Economist 2011/9/10-16号、p.16
    リュウさん、ご自分の願望を信じやすいThe Economist にぶちまけてはいけません。あなた、どう見てもなんかの読み過ぎです。 (2011/9/27, id)
    矢作俊彦がぼくのGQの文章に「反論」したというので見てみた。ぼくには「論」にはまったく思えず、ただの付け焼き刃の感情垂れ流しポジショ

  45. 2020/07/25 03:54:37 conflict error含むアンテナおとなりページ

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  46. 2020/07/01 01:23:11 新・ますたろう日記含むアンテナおとなりページ

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  47. 2020/05/08 15:40:43 サポティスタβ版含むアンテナおとなりページ

    むしろスチームクリーナーのパワーで溶けた油が飛び散ってかえって面倒な事に! 高温の効果があっても圧力だけで汚れを落とすのはおすすめできない。
    各メーカーの商品ページをよく読むと「水道水はタンク内にカルキの結晶が付くため、必ず蒸留水をお使いください」と注意書きがあります。スチームファーストはカルキ除去パウダーが付いてくるので唯一水道水が使えるスチームクリーナーです。
    ● 公式サイトでは推奨されていませんが、効果があるのでは?と思った私は、スチームクリーナー専用洗剤をスチームファーストミニに少しだけ入れてみました。
    ● ハンディタイプのスチームクリーナーなら、充電式でコードレスがありそうな気がします。しかし、コードレスのスチームクリーナーは、今のところ存在していません。
    小型のバッテリーでお湯を沸騰させる電力をまかなえません。バッテリーが大きくなりスチームクリーナーは相当な重さになると思います。
    ネットで調べてみても評判いいのに…私の評価としては微妙です。

  48. 2018/09/02 03:03:37 (勇)太陽工務店×RYKN含むアンテナおとなりページ

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  49. 2017/11/14 01:59:12 Amazon.co.jp: 小谷野敦さんのプロフィール: レビュー含むアンテナおとなりページ

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    5つ星のうち 2.0 つまらんのだ, 2017/11/13
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    のちに五社英雄が再映画化するがこれもつまらなかった。だいたい原作からして、占領下の解放的雰囲気にあっていたから話題になっただけで大したもんでhなく、娼婦のリンチシーンがあるというだけのもので、筋立てはごくつまらない。野川由美子が美人だったのは分かった・・・。
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    5つ星のうち 4.0 常磐貴子が美しい, 2017/11/12
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    井上荒野の原作(2010年)。人妻が美容師にストーカーする話だが、もっと激しくなるのかと思っていたらわりとあっさり終わった。常盤貴子の美しさが印象に残るが、原作ではこんな美女ではないようだ。あと娘役の木村美言が可憐。池松壮亮は寺島しのぶとも人妻不倫の映画に出ていたがなんかそういう俳優なんだろうか。
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  50. 2017/03/16 01:11:27 高遠弘美の休み時間・再開(告知板)含むアンテナおとなりページ

    フォーレ協会の研究会での講演
    二月初めの記事でご案内した四月十六日の講演会はすでに満席になり、キャンセル待ちださうです。ひとりで吃驚してをります。
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  51. 2016/03/14 22:36:44 SOCCER UNDERGROUND BLOG含むアンテナおとなりページ

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  52. 2015/01/21 07:24:55 つのだま日記含むアンテナおとなりページ

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  53. 2012/12/01 02:45:25 Inspirace含むアンテナおとなりページ

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  54. 2011/03/22 17:42:50 KOIKOI日記含むアンテナおとなりページ

    指定されたファイルが見つかりません。
    ■考えられる原因:
    ファイルが存在しない。
    指定されたURLに元々ファイルが存在しないか、既にファイルが削除されているためにこのエラーが表示されます。
    アドレスの指定が間違っている。
    リンク先のアドレスを間違って指定している場合、このエラーが表示されます。
    ■対処法:
    入力したURLを確認後、ブラウザで再読み込み(Reload)を行ってください。
    HTTP 404 File Not Found

  55. 2011/03/12 21:25:45 風のジジ含むアンテナおとなりページ

    死刑反対論者の反撃 不服従の勧め 蛙の声 マンガ家の人生

  56. 2008/11/03 21:16:28 パペッティア通信含むアンテナおとなりページ

    日本野球は韓国に敗れたのではない。恥辱のあまり崩れ落ちたのである (11)