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2025.3.29(土) 猫も時には起きる
スマートフォンの天気予報が冬の戻りを報せている。よってベッドの下の引き出しに仕舞ったばかりの、ユニクロの超極暖ヒートテックタートルTをふたたび取り出し、着る。来週の前半は更に気温が下がり、火曜日には雪さえ降ると、週間の予報には出ている。それを見て、過去、この時期に冬物をクリーニングに出して後悔したことを思い出す。スタッドレスタイヤも、いまだそのままにしておいた方が良さそうだ。
8時からの朝礼を終えて、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に本日最初の納品をする。8時30分より前に店を開け、販売係の出社する9時すこし前まではひとりで店番をする。9時を回ったところでコンピュータと10キー、自作の作業手順書と紙とペンを手に4階の食堂へ上がる。
顧客名簿から一定の条件を元に特定のお客様を抽出する仕事は、僕のもっとも好むところのものだ。先ずは4月23日からの、柏高島屋での出張販売のご案内のお送り先を特定する。日本橋高島屋や新宿高島屋のご案内とは異なって、柏の場合は対象となる地域が狭いため、作業に必要な労力も、それほどは大きくはない。ちなみに手順書の内容は最新の現状を受けて、常に更新をされる。
次は5月に投函をする、夏の贈答のご案内のお送り先を、早くも抽出する。好きな仕事に臨んでいる最中には「メシなど、どうでもよい」という気分になる。しかしそれでは食事のリズムが狂うから、実際には途中で昼食を摂る。
顧客名簿から特定のお客様を選び出す仕事は、年に5、6回はするだろうか。おとといの日記に書いた「日なが寝そべっている猫」も、そのときだけは起き上がる、というわけである。
朝飯 鈍刀煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬によるお茶漬け
昼飯 カキフライ丼、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」
晩飯 けんちん汁、菠薐草のおひたし、茗荷と白髪葱としその葉とにんにくのたまり漬を薬味にした馬刺し、薩摩芋の葱油風味、信玄餅、「山本合名」の「天杉山廃純米」(燗)
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2025.3.28(金) 春の花
年末から店の犬走りに置いた鉢植えの萬両は、赤い実を鳥にほとんど食べ尽くされ、みじめな姿をさらしていた。それに代わるマーガレットシンプリーコーラルが今朝はようやく届いて、ようよう春らしくなった。萬両とは異なって、マーガレットは多くの水を求める。しばらくは気をつけて接することにしよう。
町内の会計係としては、3月の末から4月の会計監査までは、中々に忙しい。個々のお宅の町会費は毎月、地区委員長が集めて届けてくれる。しかし町内に点在する法人へは、僕が出向いて集金をする。また町内が借りている施設については、その使用料を僕が振り込む。その作業を今日は午前と午後に行った。法人の中には人の常駐していないところもあり、そこからの入金が遅れれば、未収のまま決算書を作るまでだ。
閉店が近くなるころ、ミャンマーの中部で大
・イキのいい魚をまとめていただいたりしたら、
刺身で食べたり、焼き魚にしたり、
大好きな煮魚にしたりする。
鮮度のいい魚は生をすすめられるけど、
でもね、ごめんね、鮮度のいい魚だからこそ、
また、焼いても煮ても、なんだったら、
干物にしてもおいしいのです。
「生で食べられる甘いとうもろこし」だとか、
世の中全体で「とれたてを、そのまま」が
おすすめされているし、流行もしている。
昔に比べて流通が発達したおかげて、
地元の人だけが味わっていたような贅沢が、
気軽にできるようになったということだろう。
ぼくは、「とれたてを、そのまま」はいいけれど、
それにはこだわらないで行くと、
そういう姿勢でやってきたのだが、
気づいてみたらフルーツだけはそうじゃなかった。
とにかく新鮮なうちに、そのまま、
急いであせって食べまくるのであった。
いちごでも、ぶどうでも、さくらんぼでも、
傷んでしまう前に、とにかく食べなきゃとあせってた。
そして、果実に黒ずみやへこみが見つかったら、
「残念ながらジャムにする」という次第ではあった。
しかし、ジャムをつくるのはいいけれど、
ジャムを食べる機会というのはそれほどは多くない。
さらに、それなりの長期間保存するものであるがゆえに、
消毒的な段取りがかなり大変になるのであった。
「急いで生で食うか、めんどうな保存か?」
この二択にすっかりなれきっていたのだが、
その中間はないものかと考えたら、あった!あった!
答えは、いわば「生ジャム」。常温保存に重きを置かないで、
シロップ煮の状態で冷蔵庫で保存することにしたのよ。
果実のかたちもそのままに、ジャムと同じように煮るだけだ。
シロップ部分は、そのまま液状のゆるいままでいいし、
保存容器についても、食器としてキレイなら十分である。
砂糖漬けのお菓子としての賞味期限を守ればいいだけ。
このほうが食べる気になるし、使い道も多くなったのだ。
しかも、新鮮な果実を、早めにいさぎよく「まる煮」できる。
「生ジャム」の欠点は賞味期限が短くなることだけである。
でも、普通のジャムでも1年も保存しておくわけじゃないしね。
2025年03月29日
アトリエからの報告11―4「リモナード」
ブランド・ロゴの細部やコップのガラスによる光の歪みなど、難しいところがいろいろあったが、道路の一部を取り入れた構図は成功したと言えるだろう。
アトリエからの報告
2025年03月28日
アトリエからの報告11―3「リモナード」
テーブルの向こう側の椅子の背が紺色だったので、もともと黒っぽい色だった灰皿とストローを同じ濃い青に変えて色を統一した。ついでにコースターも道路のサンドベージュ色に合わせることにした。
2025年03月27日
アトリエからの報告11―2「リモナード」
このカフェはリュクサンブール公園の向かい側にある店なので、テーブルの向こうに道路をはさんで公園の緑やその前を歩く人が見える。最初は面白いから全部描こうかと思ったがやはり煩雑になるので、道路の白線と白抜きの文字、それに左側の柱の影だけを生かして、左右に伸びるラインを強調する構図になるよう他の存在は省略した。
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アトリエからの報告 (37)
アトリエからの報告11―4「リモナード」
アトリエからの報告11―3「リモナード」
アトリエからの報告11―2「リモナード」
アトリエからの報告11―1「リモナード」
<3月17~18日>(月~火)
〇北九州市に伺いまして、「ひびきウインドエナジー株式会社」の洋上風力PJを視察してきました。
〇「風力発電が可能なのは、日本では東北より北に限る」と勝手に思っていたのですが、玄界灘も条件を満たしているらしく、確かに風が強くて寒いのです。この時期は、関東の方が九州北部よりもよっぽど温かいのです。ちゃんとダウンの入ったコートを着ていくべきでした。「風力発電を見る時は暖かい格好で」というのはノウハウ(後知恵)というものであります。
〇なぜ当地で風力発電が可能になったか、と言えば、地元・北九州市が積極的であるから。官営八幡製鉄所に始まり、わが国における工業化の先頭ランナーであった当地には、公害問題に苦しんだ過去があり、環境問題や再エネへの関心が高いのだそうです。公募によって5社によるSPCが組成されたのが「ひびきウインドエナジー」でありまして、今年度内には営業運転を開始するとのこと。
〇小倉方面から、かつて「東洋一」と歌われた若戸大橋を渡り、高塔山公園の展望台に上ると、そこからはかつて「四大工業地帯」の一角と呼ばれた北九州工業地帯が一望できる。後方、南側は八幡区で、足下から北側は若松区。そして海上には既に「ジャケット」と呼ばれる風車の黄色い土台が転々と設置されている。ここに「洋上ウインドファーム」が設置されることになる。最大出力は22万キロワット。
〇後日、海上に浮かぶジャケットにタワーを据え付け、後はプラモデルみたいに羽根を一枚ずつつけていく。この工事ができる船が日本には少なくて、その予定を押さえるのが大変だとのこと。最終的には25本の風車が立つことになるが、陸上にある風車よりも桁違いに大きい。羽根のいちばん高い部分は地上から200mにもなる。
〇民間の事業体が日本で洋上風力をやろうと思ったら、港湾地域でとか(航路上はダメ)、漁業権に配慮してくださいとか、厄介な問題が山ほど出てくる。そこは政府や自治体の協力がないと難しい。しかも海岸線が複雑で、海底が深くて風車を立てるのが困難であったりする。これが英国の場合であれば、既に枯渇した北海油田があり、そこは遠浅で地盤が固いなど、条件がバッチリである。後は漁民さんたちに補償金を払えば一丁上がりで、等間隔で風車をバンバン立てることができる。
〇欧州では風力発電への需要が旺盛であったために、風車も建設ラッシュとなってコストがどんどん下がった。今では製造からファイナンス、保険なども含めたパッケージが完全にできあがっているのだそうだ。ははあ、それでM商事さんは強気になったのか。ところが哀しいかな、この間に日本の風車メーカーは続々と脱落し、今では1社も残っていない。まあ、今のご時勢、「何が何でも日の丸風車を!」とまでは言っていられない。
〇ところで洋上風力のいちばん難しい部分は、発電した電気を海底ケーブルで陸に上げるところらしい。それについては、実は当地には既に廃炉になった石炭火力があり、そこのケーブルをそのまんま使えるとのこと。変電所もすぐ近くにあって、電気を需要地に届けることが容易である。今
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