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今週のマーケット:3月期決算ピーク!日産、ホ… 3時間前
News Flash
米中、関税率を115%ポイント引き下げ スイスの閣僚級協議で合意
1min read
2025.05.12
米国と中国は12日、両国の貿易問題を巡り10~11日にスイスのジュネーブで行った閣僚級協議で、相互に発動した関税率を115%ポイント引き下げることで合意したと発表した。経済・貿易関係に関し協議を継続するメカニズムを構築するとした。
日経トップリーダー
編集長が語る日経トップリーダー最新号 「ゆらがない言葉」が成長の礎に
吉岡 陽
2min read
2025.05.12
多様な価値観を持つ社員が、同じ方向を目指して力を合わせるには、解釈がブレない「ゆらがない言葉」が必要だ。数字やKPIは明確な「共通言語」になり得るが、社員に“腹落ち”させる仕掛けが不可欠だ。日経トップリーダーの特集連載「目標をかなえる数字力」では、この難題をクリアした4人の社長を…
永濱利廣の「経済解体新書」
永濱利廣氏、消費税率が一律5%なら「GDP、1.0%押し上げ効果」
永濱 利廣
4min read
2025.05.12
物価高が続く中で家計の負担を軽くするため、消費税の減税を求める声が与野党から高まっている。米トランプ政権の関税措置を受けた経済対策という側面もあるが、代わりの財源を見つけるのが難しく、石破茂首相を含め否定的な意見も根強い。減税の具体的なインパクトについて、第一生命研究所の永濱利廣…
インフレ時代の「失敗しない」値上げ
丸亀製麺、値上げでも顧客離さず 320円「小うどん」や無料薬味の拡充
関 ひらら
4min read
2025.05.12
2025年1月、うどんチェーンの丸亀製麺は一部商品の値上げと同時に新商品を発売した。子ども向けの低価格メニューで家族連れの来店を促す。その効果もあってか、現時点で値上げによる客離れは起きていない。5月上旬には新たに無料の薬味も拡充するなど矢継ぎ早に手を打つ。
トランプ2.0の世界
トランプ政権が狙う「天然ガスの黄金時代」 関税と増産に矛盾
鷲尾 龍一
7min read
2025.05.12
米国のトランプ政権が化石燃料を重視していることを受け、米国で「天然ガスの黄金時代」への期待が高まっている。原子力発電所より早期にガス火力発電所をつくれるためだ。ただ追加関税などトランプ政権が推し進める政策との矛盾も目立つ。
森永輔の世界の今日本の将来
アストロスケール、「小さく速い」衛星で探る日本の宇宙安保の脅威
森 永輔
5min read
2025.05.12
安全保障関連事業の拡大を見据える宇宙関連企業は、いかなる取り組みを進めるのか。順に紹介しよう。アストロスケールは2月、防衛省から「機動対応宇宙システムの実証機」設計・試作を受注した。名称は難解だが、要は、SDAを実行する衛星の設計・試作・試験である。SDAは、衛星をはじめとする日…
ブランド・ジャパン2025
るるぶ、「原神」「ラブライブ!」のガイド 「旅行」超えて新領域
7min read
2025.05.12
日経BPコンサルティングが毎年実施するブランド価値調査「ブランド・ジャパン2025(BJ2025)」。コロナ禍が収束して旅行需要が回復する中、旅行情報の「るるぶ」は100位以上ブランド価値を高めた。
日経ESG
日本のサステナビリティ開示基準が確定 ISSB副議長「世界と比較可能に」
宇野 麻由子
6min read
2025.05.12
サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が日本のサステナビリティ情報開示の基準を公表した。世界基準を策定した国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)副議長に両基準の関係や今後を聞いた。
ビジネスTopics
相手の都合に振り回されない一言 時間術の達人が教える極意
臼井 由妃
5min read
2025.05.12
経営者、コンサルタント、著述家、講演家と一人何役も軽々とこなし、難関の国家資格も取得。そんな時間管理の達人が教える「時間リッチ」になるヒント。相手の都合に振り回されないとっておきの方法とは?
日経クロステック
大阪・関西万博の仮想体験サービスで見えたメタバースの勝ち筋
佐野 正弘
4min read
2025.05.12
大阪・関西万博がついに開幕した。それに合わせて通信事業者などは、万博会場やパビリオンをメタバースで体感できるサービスの提供を開始した。これらのサービスからは、関心がすっかり薄れてしまった「メタバース」の勝ち筋が見える。
テーマ別まとめ記事
1万人削減のパナソニック 待ったなしの事業選別
日経ビジネス編集部
6min read
2025.05.12
100年以上の歴史を持ち、日本を代表する巨大企業として知られるパナソニックホールディングス(HD)。
米ウ関係
トランプは勝ったつもりでいるが...米ウ鉱物資源協定の真の勝者はゼレンスキー?
2025.05.12
印パ関係
インドが切った「インダス川」のカード...テロに「水」で反撃した真意とは?
2025.05.12
ガザ侵攻
ハマスの米国籍人質解放とトランプ歴訪でガザは救われるか
2025.05.12
ブログ
ドイツ・メルヘン街道開設50周年!グリム童話ゆかりの魅力あふれる地へ その2
2025.05.12
感染症
米政府、フィジー旅行の警戒レベル引き上げ――デング熱が流行
2025.05.12
SNSで話題
「がっかり」「私なら別れる」...マラソン大会で恋人に「ゴール撮影」を頼んだ女性、受け取った映像にSNSで議論白熱
2025.05.12
健康
ゴルフ場の近隣住民に「パーキンソン病」多発...原因は農薬と地下水か?【最新研究】
2025.05.12
野生生物
実は別種だった...ユカタンで見つかった「新種ワニ」が常識を覆す
2025.05.12
BOOKS
「自分が正しいと思いたいのは、あなたの自惚れでは?」...反論できないニーチェの指摘【3分だけ哲学】
2025.05.12
中朝関係
中国にとって「血の同盟国」だった北朝鮮が「負債」に...中朝関係に何が起こっている?
2025.05.12
チェチェン
病気でも「ご主人様」の許可なしに辞められない...チェチェンの未来を決められるのはプーチンだけ?
2025.05.12
新ローマ教皇レオ14世誕生の舞台裏
2025.05.09
スーパーのコメ価格、18週ぶり値下がり 5キロ42
ワールド
米国に対する世界の評価が低下、中国下回る 「米国第
ワールド
英インフレ弱まる兆しあるが依然注意必要=ロンバルデ
ワールド
米中、関税率を115%引き下げ スイスの閣僚級協議
イスラエル系米国人の人質を12日に解放へ、ハマスが
2025.05.12
ビジネス
第一生命HD、英キャプラをグループ化 出資比率15
ロシア機「Su-30」が一瞬で塵に...海上ドローンで戦…
SNSにはトップレス姿も...ヘイリー・ビーバー、ノー…
健康は「何を食べないか」次第...寿命を延ばす「5つ…
ロシア艦船用レーダーシステム「ザスロン」に、ウク…
「外資系」ITヘルプデスク「英語:中級以上」/ITコンサルティング
エイラシステム株式会社
年収400万円~650万円
正社員 / 契約社員
法人営業/担当顧客は小売店/急成長中!外資系プロ用電動工具メーカー
ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社
年収500万円~600万円
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
年収450万円~1,260万円
池田市と包括連携協定を締結しました 2025.05.12
EXPO 2025 大阪・関西万博 「マレーシアパビリオンビジネスプログラム」5週目(5/12~16… 2025.05.12
LinkGateホールディングス 代表取締役 粟井 義道、2030年までの中期目標と新たな戦略を発表 2025.05.12
歌・ダンス・ファッションの祭典「EarthProject CharityEvent」6月1日(日)開… 2025.05.12
日本唯一のアニメ×異業種コラボ表彰イベント「京都アニものづくりアワード2025」5月12日(月)より… 2025.05.12
2025年5月9日放送
"奇跡の小麦"〜世界を変える日本人〜
<5月3日>(土)
〇昨日、ラジオNikkeiに行ったら、中野雷太アナウンサーにお目にかかった。「お久しぶりです」と言いつつ、「でも、お声はいつも(競馬中継で)聞いてます」と言ったら、「私も飯田浩司さんの番組で聴いてます」(たまたま前日がワシの出番だった)と美しく返されてしまった。
〇でもって新しい名刺を頂戴したのだが、なんと「取締役」にご昇進されていた。おおおお、そうだったのか。それは責任重大。でも、実況中継はずっと続けてほしい。中野さん、圧倒的に上手いんだもん。
〇放送(交流戦)のお相手は大関旬アナウンサーである。打ち合わせしている時は普通の話し方なのに、マイクを前にすると急に声が通るようになるのはこの職業ならではか。小生のつたないコメントをいちいち深掘りしてフォローしていただきました。ということで、本命はマイネルエンペラーなんです。
〇それから、いつもは電話インタビュー(市場関係者の眼)でご一緒している岸田恵美子さんと、めずらしく放送でご一緒する。そしてこのパワーフレーズがある。
「マーケットがお休みの週末は、どうぞ競馬でお楽しみください」
〇ええ、そうしますとも。連休ですけど、遠出の予定はありませんから。「春天」の予想は、いつも通り上海馬券王先生をご参照ください。
<5月4日>(日)
〇昨日は乃木坂にあるサントリー美術館の『酒呑童子ビギンズ』という展示を見てきたんですよね。これがムチャクチャ面白かったのであります。
〇「酒呑童子伝説」にはいろんなバリエーションがあるわけですが、その中でも基本となったのが室町時代に出来た「酒呑童子絵巻」でありまして、小田原北条氏が所有していたものが、江戸時代になって広がったようであります。現在はサントリー美術館が所蔵していて、これの解体修理が終わって大公開されているのですよ。
〇絵巻物、というとこれはもうほとんど「マンガ」の原型ですな。しかも「正体不明のおっかない酒呑童子」、「それを倒しに行くミッションを与えられる源頼光」、「頼光を支える渡辺綱などの四天王」、「鬼たちの内部事情を教えてくれる洗濯女」・・・という展開が、まるでよくできたロールプレイングゲームである。
〇しかも続編として「酒呑童子はどうして誕生したのか」というアナザー・ストーリーがあって、これがまるでアナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになってしまう『スターウォーズ』みたいに哀しいお話しなのである。あなかしこ、あなあなかしこ。
〇どうもわれわれは、「面白い物語設定」「キャラづくり」「絵と文字の組み合わせ」について長い歴史を有しているらしい。本邦「マンガ」の歴史は手塚治虫に始まるけれども、それには長いながいプロローグがあった様子である。サントリー美術館グッジョブ!と申し上げたい。
〇それにしても都内の美術館、いろいろあって飽きないものがあります。根津美術館では国宝の「燕子花図」(光琳)を展示していて、しかも日本庭園では本物のかきつばたが咲き誇っております。ちょっと混んでるけどねえ。
番組公式X(旧ツイッター)(※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます
デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ
2025/02/28 | みなさまへ告知&ご報告 サバティカル, デビュー35周年, 休暇, 自主サバティカル休暇
高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせが届きましたので、お伝えいたします。
デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ
日頃より
続きを見る
再放送内容(BS・日テレNEWS24放送)
テレ東NEWS
テレビ東京総合ニュースサイト【完全無料】
テレ東NEWS
平素より雑誌ネットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
雑誌ネットは2016年12月31日をもってサービスを終了いたしました。
2000年7月のサービス開始以来、多くのお客様にご利用いただき誠にありがとうございました。
終了に伴い、皆様には多大なご不便をおかけいたしますが、何とぞご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
雑誌ネット株式会社
雑誌「週刊ダイヤモンド」2016/12/31・2017/01/07日号の目次
2017総予測
来るぞ! 新時代 その先には何がある?
2017年カレンダー
経済
(1)パラダイムシフト Interview 水野和夫
(2)景気
(3)株価
(4)為替
(5)出遅れお宝株 400銘柄
(6)世界経済 リスクイベントMAP
(7)米国経済 橋本政彦
(8)欧州経済 田中 理
(9)中国経済 齋藤尚登
(10)商品 新村直弘
(11)不動産市況 石澤卓志
(12)金融政策 加藤 出
(13)賃金 山田 久
(14)新興国経済 堀江正人
国際
(15)世界情勢 Interview 藤原帰一
(16)米大統領選挙 三浦瑠麗
(17)米新政権人事
(18)2017年の国際政治MAP
(19)米国と世界 Interview イアン・ブレマー
(20)中国(1) 遠藤 誉
(21)中国(2) 小原凡司
(22)韓国 辺 真一
(23)フィリピン 日下 渉
(24)中東 常岡浩介
(25)欧州 竹下誠二郎
(26)ロシア(1) Interview 袴田茂樹
(27)ロシア(2) Interview 鈴木宗男
(28)日本外交 Interview 五百旗頭 真
(29)日本の経済人
(30)日本企業
金融
(31)銀行
(32)三菱東京UFJ銀行 Interview 小山田 隆
(33)三井住友銀行 Interview 國部 毅
(34)みずほフィナンシャルグループ Interview 佐藤康博
(35)銀行“格差の根源” 温故知新
(36)保険
(37)日本生命保険 Interview 筒井義信
(38)生命保険の歴史 温故知新
(39)証券
産業
(40)頂上決戦 Interview カルロス・ゴーン
(41)自動車
(42)創業家のルーツ 温故知新
(43)電機
(44)半導体
(45)ルネサスエレクトロニクス Interview 呉 文精
(46)産業革新機構 Interview 志賀俊之
(47)コーポレートガバナンス Interview ニコラス・ベネシュ
(48)電力・ガス
(49)製薬
(50)小野薬品工業 Interview 相良 暁
(51)商社
(52)伊藤忠商事 Interview 岡藤正広
(53)MRJ
(54)日本の航空機産業 温故知新
(55)造船
(56)ジャパンマリンユナイテッド Interview 三島愼次郎
(57)造船の近代化 温故知新
(58)外食
(59)小売り
(60)ローソン Interview 玉塚元一
(61)三越伊勢丹ホールディングス Interview 大西 洋
(62)大型店の終焉 温故知新
(63)航空
(64)ANAホールディングス Interview 片野坂真哉
(65)ビール
(66)アサヒグループホールディングス Interview 小路明善
(67)ゼネコン
(68)森トラスト Interview 伊達美和子
(69)通信
(70)米国IT企業 津山恵子
(71)サイバーエージェント Interview 藤田 晋
(72)イノベーション 特別対談 孫 泰蔵 × 安宅和人
(73)U-40経営者 対談 出口治明 × 仁禮彩香
働き方
(74)労働政策
(75)働き方改革 Interview 村木厚子
(76)長時間労働 小室淑恵
(77)過労死 川人 博
(78)女性活用 中野円佳
(79)男性の育休 Interview 青野慶久
(80)同一労働同一賃金 樋口美雄
(81)採用 戸田淳仁
(82)改正労働基準法の問題点 Interview 蓮舫
(83)上場企業・女性役員群像
政治・社会
(84)地方創生 Interview 菅 義偉
(85)永田町ライヴ! 特別版 後藤謙次
(86)都政
(87)都庁改革 Interview 小池百合子
(88)「超」整理日記特別版 野口悠紀雄
(89)下請法改正 Interview 世耕弘成
(90)空き家問題
(91)農業
(92)火山・地震
(93)ノーベル賞
(94)原発と日本人 特別対談 真山 仁 × 橘川武郎
消費
(95)次のトレンド Interview 牛窪 恵
(96)マーケティング Interview フィリップ・コトラー
(97)スマホアプリ
(98)インバウンド
(99)健康ビジネス
(100)家計
スポーツ・文化
(101)野球 Interview 栗山英樹
(102)サッカー Interview 田嶋幸三
(103)女子ゴルフ Interview イ・ボミ
(104)世界に挑む(1)
(105)世界に挑む(2) 川村 卓
(106)デジタル配信
(107)アイドル Interview 秋元 康
(108)映画 I
雑誌「週刊東洋経済」2016/12/31・2017/01/07日号の目次
【特集】混迷の時代を読む115テーマ 2017年大予測
2017年 私たちは道なき道に足を踏み入れる
2017ピープル(1)スペシャルインタビュー
Part1 世界政治・経済
Part2 日本政治・経済
Part3 2020年の日本
Special1 IT・テクノロジー
Part4 ビジネス
Special2 健康とおカネ
2017ピープル(2)スペシャルインタビュー
雑誌「週刊東洋経済」2016/12/24日号
ビジネスマンのための近現代史
[PART1]「いま」がわかる歴史の読み方・近代国家という仕掛け 佐藤優●作家・グローバルヒストリーから見た 覇権国家の行方 秋田茂●大阪大学教授・〈なるほど歴史講座〉ナショナリズムと経済で歴史を理解する 宇山卓栄●歴史著作家
『夢の扉+(プラス)』へ
2011年10月25日
ご紹介
大和総研の熊谷亮丸様がご著書を送って下さいました。その最初に三原への思いを書いて下さっておりましたので、ご著書の紹介もかねて載せさせていただきます。
熊谷様は淳一郎さんと日本興業銀行での先輩後輩ということでもあり、また古くからのお知り合いでもあったとか、三原は二人目の息子のように思っていたようです。
熊谷様のことを淳一郎さんは「熊谷」と呼び捨て、三原は「みつまるちゃん」と呼び、年に何回かは3人で会われたり、他の友人が加わったりという食事会をしていたようです。その時は淳一郎さんから「素子さん、この日のここだけは親父の予定空けといてください」という連絡が電話で入るのみ。なんだか男の子3人の秘密の会合のようで、三原がうれしそうに出かけて行ったのを思い出します。
私が熊谷様に最初にお目にかかったのは2004年1月の三原の勉強会に講師として来てくださった時、38歳になったか、ならないかの若いさらに童顔の熊谷様が部屋に入って来られた時は一同びっくりしたのですが、鋭い洞察力と分析、そして解り易い解説のお話が終わった後は拍手が沸き、以来無理を言っては勉強会の講師をお願いしておりました。
三原がこの本の出版をどんなに喜んでおりますか皆様にお伝えしたいと思いました。
南雲素子
『世界インフレ襲来』(東洋経済新報社)
大和総研
チーフエコノミスト
熊谷亮丸
はじめに
子どもの頃から、日本という国が大好きだ。日本人は親切で、真面目で、思いやりのある、間違いなく世界一の国民だ。
筆者は「エコノミスト」という海外出張が多い職業にありながら、日本を2週間以上続けて離れたことがない。前ローマ法王(教皇ヨハネ・パウロ二世)が外国訪問の際、最初に到着した場所の地面に口づけをされる映像を見たことがある読者も多いだろう。筆者も海外から日本に帰国する度に、大地に口づけをしたい衝動に駆られるほど、祖国・日本を愛してやまない。
しかし、今その日本が危機に陥っている。
2011年3月11日に発生した東日本大震災はわが国に未曾有の打撃を与えた。東北地方を中心とする広い地域で多くの尊い人命が失われ、日本列島はかつてない閉塞感に包まれている。
一人の国民として、愛する祖国の為に少しでも貢献できることはないのだろうか?
そう考えた時、「エコノミスト」として、東日本大震災の影響を踏まえた上で、今後の日本を中心とするグローバルな経済情勢や金融市場動向を展望し、わが国がとるべき政策対応等について考察した書物を世に問うことが、自分の責務であると確信した。
また、私事で誠に恐縮であるが、本書を執筆したもうひとつのきっかけは、筆者が公私に亘り温かいご指導を賜ってきた経済評論家の三原淳雄先生が、2011年2月8日に急逝されたことである。
三原先生は、常々、日本の現状や将来を強く憂いていた。先生のお言葉のなかで、次の2つが心に残っている。
「亮丸(みつまる)ちゃん。みんな時計は丸いと思っているけれど違うよ。人生の時計は死に向かって進んでゆく、直線的なものだ。人生は短い。お前に残された時間は少ないぞ」
「良い本を書きなさい。各章がオーケストラの様にひとつのメッセージを何回も伝える。これが良い本だよ」
三原先生は73年間の生涯で95冊の書籍を世に出された。筆者は先生にひとかたならぬお世話になりながら、何ひとつ恩返しをすることができなかった。書籍を出版することで、先生のご存命中に果たせなかった約束を何としても実現したいと思った。
しかし、筆者は、大和証券グループのシンクタンクである株式会社大和総研で、日本のマクロ経済予測の責任者(チーフエコノミスト)という立場にある為、時間的な制約から執筆活動は困難を極めた。年間300回以上に亘る講演を行う傍ら、海外出張や政府要人との面談、テレビへの出演などをこなす。こうした状況下で、約2か月間に亘る不眠不休の執筆活動を経て完成したのが、本書である。
被災者の方々のご苦労を目の当たりにするにつけ、筆者は今までの人生で感じたことのない「大きな力」に背中を押される様に、執筆に駆り立てられた。一人でも多くの方に本書をお読み頂ければ、筆者にとって存外の幸せである。
ご紹介
2011年10月25日
骨太の国民を豊かにする政策を求む
2001年07月27日
北風と太陽
2001年07月13日
ないないづくしで苦しむ市場
2001年07月06日
市場は常に合理的ではない
2001年06月29日
相場と投資家心理のパターン
2001年06月21日
どうして株は安いのですか
2001年06月15日
視線を少し高くしてみよう
2001年06月08日
違う視点から市場を見る
2001年05月25日
見えてこない改革への道すじ
2001年05月18日
まずリスク
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良い投資判断をするために必要なこと
あらためて言うまでもなく、株価でも金利でも為替レートでも、相場を予測することは難しい。とても素人の手には負えないし、だからといって玄人の予想がよく当たるわけではない。アナリストやエコノミスト、あるいはファンドマネジャーといった名実ともにプロの予想も、一般投資家の予想と的中の確率は変わらないと言われている。長年の実感からいっても、それはその通りだと思う(明らかな差が付くのであれば、世界の富がもっと極端に偏在してしまうはずだ!)。(2010年8月13日)[全文へ]