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4.
MAGA Melts Down Over New Pope's Anti-Trump, Pro-Immigrant Social Media
How to Watch ‘The Judd Family: Truth Be Told’ Lifetime Docuseries Online
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Deleuze's Transcendental Field
Moira Gemmill and MJ Long prize winners round out 2025 W Awards honorees
By Josh Niland
May 11, '25 9:04 AM EST
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The 2025 W Awards have concluded with the announcement of the Moira Gemmill and MJ Long prize winners. They join the other W Awards honorees for this year (Anne Lacaton, Suad Amiry, and Designing Motherhood). View full entry
45430
AOR
Architecture School. TMU or U of C
Architects Developing CD's for Modular Projects
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2025-05-11
某翻訳相談、某子ども神輿など
日記
夜
朝、少し遅めに起きる。シリアル、朝刊、風呂。オースティン。いろいろおもしろい話があったのだが、すっかり忘れたので、また後で書く(記憶力がザルだ…)。
午前中、某氏と某翻訳の相談。もう少しで初校完成。
お昼、某翻訳の原著者にメールを書く作業。日本にも来るように誘っておく。
お昼すぎ、町内会の子どもみこしを某妻と一緒に手伝いに行く。神輿の片付けまで手伝って帰宅。今日は曇りで涼しくてよかった。
夕方、帰宅して独断の微睡。あっという間に一日が終わる。
夜、出前による某ハンバーガーを食べながら某報告の概要を作る作業。
まだ勉強しないと。
夜中
夕食後、エアロバイクに乗りながら明日の某勉強会の準備のために泣きながら読書。
そのあと風呂。またオースティン。オースティンの公的性格と私的性格の二面性の考えられる原因と、オースティンとアメリカの哲学(とくにルイスとクワイン)の関係。英米の哲学者の交流の話はおもしろい(とくにバーリンによる人物評)。クワインが1953年にオックスフォードに教えに来たとき、「オースティンはクワインについて、マーシャル・プランと同様の待遇をしている」という表現など。モートンホワイトも1951年にオックスフォードに来ているが、彼は日本にも同時期に来ていてそれも面白い(クワインもだが)。
satoshi_kodama 2025-05-11 20:06 読者になる
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日記 (4753)
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'Waking the dead': Radical Thinker Terry Eagleton on Walter Benjamin for the New Statesman
'It's no secret what Pakistan's been doing with the Taliban' - Tariq Ali in The Guardian
Celebrate #USkWeek2025 with a Gift this May
Thank you for celebrating USkWeek2025 with us. Whether you shared a sketch, hosted a...
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The Pope and Pachamama
Colm Tóibín
Steve Bannon doesn’t like him. Before the conclave, he named Cardinal Robert Prevost as ‘one of the dark horses’ to become the next pope. ‘Unfortunately, he’s one of the most progressive,’ Bannon added. It is unlikely that Princess Gloria von Thurn und Taxis, who had objected to Pope Francis and wants a return to a more traditional Catholicism, has much...
Pope Leo, thus far in his life, has been skilled at placing himself in the middle whenever there are warring factions. He can’t be called conservative and he can’t be called too liberal. Francis, the dead pope, will be smiling in heaven. He liked the idea of being neither one thing nor another.
Short Cuts
On Pope Francis
James Butler
Francis assumed the papacy in 2013 in the teeth
2025年 05月 11日
注目新刊:シモンドン『技術的対象の存在様態について』みすず書房、ほか
『技術的対象の存在様態について』ジルベール・シモンドン(著)、宇佐美達朗/橘真一(訳)、みすず書房、2025年5月、本体6,800円、四六判上製440頁、ISBN978-4-622-09762-4
『心が共有しているもの――アネット・バイアー著述集』アネット・バイアー(著)、 竹山重光/品川哲彦/平出喜代恵(訳)、叢書・ウニベルシタス:法政大学出版局、2025年5月、本体4,100円、四六判上製340頁、ISBN978-4-588-01182-5
『世界思想 52号 2025春』世界思想社編集部(編)、世界思想社、2025年4月、A5判並製95頁
★『技術的対象の存在様態について』は、フランスの哲学者ジルベール・シモンドン(Gilbert Simondon, 1924–1989)の国家博士号請求論文の副論文である『Du mode d'existence des objets techniques』(Aubier, 1958; Nouvelle édition revue et corrigée〔改訂新版〕, 2012)の全訳。帯文に曰く「技術的対象の徹底的な考察がわれわれの知的体系を再編し、技術哲学に新たな地平を拓く――。人間と機械の関係を根本から問いなおす始動の書、待望の邦訳」。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。
★「力への欲望によって機械は覇権を得るための手段として神聖化され、現代の秘薬となる。同胞を支配せんとする人間がアンドロイドという機械をうみだすのだ。この人間はそのときアンドロイドをまえにしてその地位を退き、みずからの人間性をこの機械に譲りわたす。つまり思考する機械を構築しようとし、意志する機械、生きている機械が構築可能だと夢想するのだが、それは、そうした
『IT’S N0T ME イッツ・ノット・ミー』
池袋でカラックスが見れる時代かーと徒歩で劇場に向かい、レオス・カラックス監督『IT’S NOT ME』を鑑賞。42分と見やすくていいね。 見ながら、「こんなゴダールっぽい人やったっけ?」とちょっと驚いたけど、ゴダールより…
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「まさか、沖縄一の牛が…」14戦全勝中の王者「新力Baby」敗れる 「山幸パンダ」が初優勝 春の全島闘牛大会
5月11日 17:19
闘牛
第122回春の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が11日、沖縄県のうるま市石川多目的ドームで開かれた。県内各地から選ばれた20頭が熱い試合を繰り広げた。
沖縄・多良間村仲筋で24時間雨量が220ミリ 同地点の5月の観測史上最多に
16:00
#大雨
欧米では知られていた戦争神経症 日本では「ないことに」 戦争トラウマに苦しんだ日本兵 傷に鈍感な社会反映 「慰安婦」や沖縄戦と距離
8:00 有料
#悲しや沖縄 戦...
無料塾のボランティア学生2人「子どもたちのことをもっと知りたい」 名桜大の2人、神戸の児童養護施設でケア体験「学んだこと沖縄に還元したい」
12:20 有料
#福祉・社会保障
石垣市に大雨・洪水警報 土砂災害や浸水に注意 10日午前0時から11日午前11時まで石垣島登野城で降水量219.5ミリ
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サトウキビ豊作 黒糖生産量が23%増9700トン 沖縄県内2024~25年産 県外の販路拡大へ「黒糖の日」に魅力PR
4:00 有料
#経済
「世界の富裕層に支持される」石垣島のクルーズ船寄港、2025年最多へ コロナ禍での激減から回復 船側担当者「海や山がきれい。ベストな場所」
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#クルーズ船
「感謝を伝えたい」苦労かけた母に盛り花 「沖縄の方は母への愛情が深い」浦添市の花店、大忙し
8:30
#母の日
観葉植物ポトス 沖縄北部で野生化 葉は幼児が隠れるほどの大きさに
12:45 有料
#植物
無添加スムージーにアップルバナナジェラートも 自称・バナナ王は建設会社経営から大転身 琉球プランテーションズ[ヒットのたまご]
9:00
#ヒットのたまご
沖縄の企業倒産 2025年4月は
曇りでやや寒い一日。夜には雨になる。9時半出社。KMR木村優志さんから5月11日(日)の打ち合わせに関するリマインドメールが届く。当日は歯科機器会社モリタの担当者と、歯科医療のプロを支えるヘンリーシャインジャパンイーストの担当者が同席するとのこと。さらに木村さんは一泊して、市役所、確認申請機関、消防署、保健所などをまわり、諸々仕様の確認をする予定だそうである。14時45分に事務所を出て渋谷宮益坂下7階のBUNKAMURAル・シネマへ向かう。15時半から『新世紀ロマンティクス』(ジャ・ジャンクー:監督 2024)を観る。今日から公開なのに観客はまばら。僕たちはジャ・ジャンクー監督のファンなので、もっと観客は多いと予想したが意外である。映画紹介「新たな世紀を迎え、漠然とした未来への期待に溢れていた2001年。三峡ダム建設により建物が解体され、長江で100万を超える住民たちが移住した2006年。目覚ましい経済発展を遂げ、地方都市も都会化したコロナ禍の2022年……。チャオは山西省・大同(ダートン)を出て戻らぬ恋人ビンを探して奉節(フォンジエ)を訪ね、ビンは仕事を求めて奉節からマカオに隣接する経済特区・珠海(チューハイ)を訪れる。時は流れ、ふたりはまた大同へ――。恋人たちの関係と比例するように、街は変化していく。21世紀を22年かけて旅するチャオはどこにたどり着くのか――。仕事もなく、道路は舗装されておらず、北京との格差にあえいでいた大同の街が、22年の時を経て、ビルが立ち並び、グローバル化され、若者たちは世界の都市と変わらぬ娯楽を享受するようになる。二つ折りの携帯電話はスマートフォンに、SF世界だったAIロボットはスーパーマーケットで接客をし、孤独な女性の話し相手に……。壊れゆくもの、消えゆくもの、再び構築されるもの。変貌し続ける街に飲み込まれながら、出会いと別れを繰り返す。時間
May 29, 2025
Joseph Horowitz
Grand Opera’s Tribulations
This season’s production of Aida at the Met sheds light on issues facing both the company and the genre of grand opera itself.
May 29, 2025 issue
Sue Halpern
For the Love of Money
Sarah Wynn-Williams’s damning memoir of working at Facebook exposes the predatory cupidity of the company’s executives.
May 29, 2025 issue
Fintan O’Toole
Forced Amnesia
The metamorphosis of J. D. Vance from economic realist to champion of Trump’s grievance-fueled politics reveals how little Democrats have done to connect with working-class Americans.
May 29, 2025 issue
Chris Ware
Pure Thought on Paper
Olivier Schrauwen’s graphic novel Sunday is, like Ulysses, an attempt to capture the thoughts, experiences, memories, musings, and mania of one man over a sing
Humanities, Social
マイナーリペア論
2025年5月7日 sxolastikos
連休は体調を崩したというのもあって、ずっと次の本を眺めて過ごしました。中野剛志『政策の哲学』(集英社、2025)。今年の1月ごろに出た本ですね。タイトルに惹かれて読んだのですが、中身は思っていたのとちょっと違っていて、基本的に経済学批判とこれからの経済政策の提言の書という感じでした。個人的に経済学は門外漢なのですが、それでもこれは興味深く読めました。
https://amzn.to/42Kdre7
主流の経済学派が実はあまり科学的なことをやっていない(机上の抽象的なモデルを作って、その未来予測を云々するだけで、現実に降りて来ようともせず、予測が外れようがおかまいなしだ、などなど)と厳しく批判した上で、同書は、個人の上に創発的に成立する構造やメカニズムをも実在するものと捉えるという(批判的実在論)、存在論的なところから考察をめぐらせていきます。ここがなかなか面白いところで、「哲学」という表題の意味が際立って来ます。
経済が本来扱う人間社会は、いわゆる開放系だとされますが、とはいえそこには最低限の半・規則性がなくてはならず、そのために経済政策のようなものも必要になってくる、というわけです。そうした法則的な振る舞いを、現実の知覚から出発して思い描く(「遡及する」)ための議論として、ポランニーの暗黙知などが援用されていたりします。このあたりも、認識論的な議論ということで、個人的には「刺さる」部分だったりします。
そして最終的に、どういった政策が望ましいのかという議論も、遡及の応用として出て来なくてはなりません。だからこそ必要なのは、政策を一挙に覆らせる抜本改革・一大変革ではなく、小刻みに・漸進的に政策を修正していくという、アジャイル方式のような政策議論・漸変主義だというのです。昔なら
マティアス・コルヴィヌス、復活。
2025年 05月 04日
「磯松大悟展 信而好古」5/10(土)から
5月10日(土)から始まる「磯松大悟展 信而好古」の出品物です。
青白磁輪花鉢 Φ14.5/H6cm
端反り状に口が開いた5寸程の鉢。口縁の三ヶ所に小さな刻みを入れた輪花形です。京食器の特徴は「削り」で土の形を整えていくことにあります。この輪花鉢も見た目以上に手取りは軽く、薄造りゆえの上品さは、京都で学んだ技術が活かされているのです。
磯松大悟展 信而好古
2025年5月10日(土)~17日(土)
作家在廊日 5/10
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
プロフィール
1986年 山口県萩市にて陶芸家の家系に生まれる
2008年 武蔵野美術大学彫刻科中退
2009年 萩焼作家のアシスタント
2020年 京都に居を移す
2022年 京都府立陶工高等技術専門校修了
2025年 現在、京都市東山区にて作陶
解説
京都で作陶する磯松大悟さんの初個展です。彼の作品は静謐な佇まいを持つ青白磁や白磁を中心に展開されています。作風には李朝や宋代の影響を感じさせる一方で、京都で学んだ和の要素も随所に織り込まれています。無駄を削ぎ落とした単色の器は、外見こそ寡黙ながら、その静けさゆえに鑑賞者の感性が問われます。自己を主張しすぎることなく、むしろ心の鏡のように、見る者の内面を映し出す存在ともいえるでしょう。静寂の中に言葉が宿り、単色の奥に豊かな色彩が広がります。孔子の『論語』にある「信而好古(しんじていにしえをこのむ )」は、「述べて作らず。信じて古を好むが、自分の考えを付け足さない」という意味ですが、これは単なる古典の模倣ではなく、「非主体的な精神性の中に主体性を見出す」姿勢とも解釈できます。磯松さんは職人としての在り方を大切にしながら、京都ならではの美意識を
2025-05-02
ダグラス・サーク讃
アキ・カウリスマキ『白い花びら』*1
何かについての(・・・・)映画を作ることはできない。何かで(・)映画を作ることができるだけだ(ダグラス・サーク)
「風に書かれた」(『風と共に散る』の仏題)というタイトルはじつに美しい。ダグラス・サークは、メロドラマを通じて、数々の価値転倒を映画に導入することに成功しました。1959年の時点で、『悲しみは空の彼方に』のサークが、黒人の女性が何を感じているかを、白人の観客にわかるように仕向けたやり方を考えてみればいい。[…]自分にはブレッソンの方に向かう傾向がある一方で、メロドラマという真逆の方向から、ブレッソンと同じ本質的な物質性へと向かうことができると感じもするのです。ブレッソンとサークは、真逆の道を通って、最後には出会うのです。『スリ』のラストショットは、サークの映画のラストに置かれていてもかまわない。
シャンタル・アケルマン
ハリウッド映画で私の好きなのは、例の作り物の感じである。上質のハリウッド映画は、ほんとうの意味で〈作り物〉である。徹頭徹尾作りものである。フォード、サーク、ミネリを見てみるがいい。ハリウッド映画はリアルではない。〈ありのまま〉の生活を描いていない、と喚く批評家たちの声に耳を傾けるようになってから、ハリウッドは下り坂になった。ハリウッド仕込の、ハリウッド気質の監督がひとたび〈リアリスト〉映画の罠に落ち込めば、彼は空疎な退屈なもの、あのジンネマンの二代目になるのである。
本格的なメロドラマが好きじゃないなら、ダグラス・サークの映画はやめといたほうがいい。[…]妙な話だが、内容がばかばかしいものになればなるほど、サークは映画を見事に扱うんだ。彼はほんとうに、そうだな、マーティン・スコセッシのような監督の真の先駆者の一人なんだ。彼が諸々のテーマと取り組むやり方で好きなのは、ソ
Architecture’s Now, Near & Next: The World Around Summit 2025 at MoMA
Get Ready to Enter the 2025 Planet Positive Awards
Presenting The 2025 METROPOLIS Future100
普通に考えたら無敵の人は「絶対に自分の前で進路変更させないマン」であり「横断歩道青信号突っ込み右折マン」なわけよ。でもなあ、私は「おれもまた、無敵の人かもしれん」と反省したのである。なぜなら狂人の狂人的ふるまいに対して狂人的に応答しているわけだから。絶対に自分の前で進路変更させないマンに出会った大谷翔平は「俗世はぶっそうだなあ」と思うかもしれないが、絶対に相手に対してみずからの怒りや違和感を表明したりしない。「やれやれ」という気分でそのまま平常心で運転をして家に帰り、まずは暖炉にあたりながら、その次に足元にやってきたデコピンを抱え上げて、首の下のもにょもにょした肉をさする、それで「下界で変な人に会ったんだよ」とか家族に報告する、それくらいである。大谷翔平レベルになったら善であれ悪であれ俗人にかまったところで損しかしないからである。だから自分も貯金はあった方がいいと思った、NISAの枠、もう満杯でして、とか言いたいもんな。
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The question of what it would mean to determine empirically, from an entity’s outward behavior, whether it has inner experiences is obviously a difficult one. Still, Trump appears unique among human beings for the way that he never displays signs of pleasure or pain. It is evident to me that even mosquitoes have a certain sense of aesthetic satisfaction; but Trump doesn’t seem to. He entirely subsumes aesthetic categories into real estate sales (think of his use of the word “beautiful”). Trump clearly craves power and self-aggrandizement; but in his case, these seem to be autonomic imperatives, rather than being produced by inner drives (this is why Trump is so different from Nixon. Nixon’s complicated and twisted inner drives would have fascinated Freud, but Freud could not have had anyth
2025-04-28
下の名呼びの特別扱い
「ウルトラセブン」では、ウルトラ警備隊の隊員がほかは「フルハシ」「アマギ」「ソガ」などと苗字で呼ばれているのに、ダンとアンヌだけ下の名呼びの特別扱いを受けている。「ウルトラマン」でも、ハヤタは苗字呼びだし、「帰ってきたウルトラマン」でも郷秀樹は「郷」呼びで、「ウルトラマンA」では、北斗と南がお互い呼びあう時だけ「星司さん」「夕子」と呼んでいて、人に聞かれたらどうするんだろうと思ってしまうくらいだ。「ウルトラマンレオ」では、おおとりゲンは隊長からは「ゲン」と呼ばれていたが、他の隊員も「おおとり」とは呼んでいなかったからゲンだろう。
それからしばらくたって再開したウルトラシリーズの「ウルトラマンティガ」では、「セブン」と同じ、主人公カップルだけが「ダイゴ」「レナ」呼びだった。だがそのあとは、時代の変化のせいか時には隊長以外は全隊員が下の名前呼びになったりして、今日に至っている。ダンとアンヌや、ダイゴとレナの「特別扱い」は、いかにも「芝居の嘘」っぽくて面白かった。
(小谷野敦)
jun-jun1965 2025-04-28 12:53 読者になる
下の名呼びの特別扱い
ゾントハイマー「ワイマール共和国の政治思想」から保守革命を考える
書評 (65)
政治 (8)
2025年 04月 23日
『プロフェッショナル』(ロバート・ロレンツ、2023)
やっぱ、映画ってのは仕事帰りにふらっと見るものだと思うわけですよ。ふらっと見るからこそ大したことなくても、まあそりゃそうだわなと特に腹も立たないし、意外な拾いものだったりするとうれしくて人に吹聴してまわりたくもなる。ところが、この帰宅前にサウナにでも寄るようにふらっと一本見て気持ちよく床に就きたいというささやかな願いを叶えることが、今の時代どれほど難しいことか。最近だとメル・ギブソンの『フライト・リスク』は確かにめっちゃオモロかったわけですが、サービス満点すぎて平日の夜のおっさんにはなんぼなんでもカロリーが高すぎた。そんななかで、すでにこの20年近くもおっさんの夢と希望をちょうどいい感じで叶えつづけてきてくれたのは、リーアム・ニーソン映画だけであったといっても過言ではないでしょう。
にーさんもただのじーさんになってきていつまで体が動くのかはわかりませんが、最近はいつ見ても引退したいのにそうさせてもらえない殺し屋の役ばっかし。このマンネリズムが美しいではないですか。『UNloved』で森口瑤子がいつも食べてた近所のラーメンみたいなもんすよ。そう考えると、やる気ゼロの邦題もかえって似つかわしいものに見えてきます。間違ってもマンゴールドなどと組んであえて老いさらばえた裸身を晒すというような、そんな余計な作家性とは関わらないようにしてほしいものです。
『マークスマン』(2021)に続くロレンツとニーソンのコンビ作。『クライ・マッチョ』すぎるやろという前作にくらべるとイーストウッドの影響は一部にそこはかとなく『グラン・トリノ』風味が感じられなくもないという程度にまで抑えられていますが、撮影トム・スターン(1946年生まれ)は別に引退したわけじゃないのね。ニーソンに殺されるIRAのテロリストの弟役がデズ
goo blog サービス終了のお知らせ
インターネットでは、狙ってない本は買えない。
ちょっと本屋への愛を語らせてくれ
本屋への愛を語らせて欲しい。読みたい人だけ読んでくれ。 物理的な本が売れなくなっていくというこの時代、インターネットで本が買える時代に、本屋なんていらないじゃんという人も多いと思う。 本屋が要らないと思う人がいること、あるいは増えることは避けられない…
腹は減る
こうの史代先生の『空色心経』は感染症と般若心経がテーマ
余暇活動の日
今回骨の話はありません。 久しぶりの夜勤入りでも夜勤明けでもない平日休み。 実家の畑から下の林に降りる斜面は雨が降ると泥濘んで滑ってしまい不便だったので階段を作ることにしました。 土木作業の知識・技術は皆無に等しいですが、使うのは自分と父親と野生動物だ…
スカベンジャーの標本部屋
雑記
"GRで撮ることはランニングに似ている"
カメラ遍歴とGRⅢxHDR
なんとなくずっと欲しかったカメラを買った。RICOH・GRⅢxHDR。運良く抽選に当たったのだ。まずは私のカメラ遍歴について話をさせてほしい。 初めてちゃんとしたカメラを手に入れたのは大学生のときで、当時の時点で5年くらい型落ちのNikon・D5200を5万円くらいで買った…
DONZOKO
雑記
ハマスタからスタート! どっさり咲いた花を見る
横浜公園でチューリップ、元町公園と港の見える丘公園で桜を見る〈2025〉
昨年も同じ場所で花をどっさり見ました。また春がやってきましたということで2025年版今年はさくっと見て回ったかんじでしょうか。 今回の行程、横浜公園と元町公園の間に前回まとめた『見尻坂』がはさまる形になっていました。前後を連結して先頭からはじめます。 横…
散歩の途中
12. 花を見に行く
「スープ作家」の本。自分に合っただしを見つけたくなる
スープが好き 有賀薫『有賀薫のだしらぼ』
初めて有賀薫さんの
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概ね200年前まで家系図を遡ることができた
家系図を作る(2)
前回から半年経っちゃった。ごめんね。 1.どこまで辿れたの? 明治19年、31年式戸籍は毛筆で書かれていることが多く、また現在の「家族単位」でなく「家単位」で戸籍が登録されていたことから全貌を正しく把握できたか確信を持てずにいるが、それでも事実として概ね20…
社宅生活
雑記
だて巻きと目が合った。正月じゃなくても食べていい
2025/4/10の日記
お正月じゃないけどだて巻きを買う。
とうつきの備忘録
はてなブログPro
純日記
新年度! ハムは切りにくいけど……今週も頑張る!
4日間のキャラ弁備忘録/カービィ、ボムへい、ちいかわ、ぶりぶりざえもん
どうも、ぼくです。 昨日は、長男君の小学校入学式でした 夫婦で仕事をお休みして、みんなで徒歩で小学校へ。通学路は自然豊かで、小学生を見守って下さる住民もたくさんいて(そのような団体がある)、片道20分…と少し遠いですが、安心して通学させることができそうで…
BOKUの簡単ンまい~ブログ
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「インドア派・食いしん坊」の気配を感じる面子が届く
日記:小発見と小包
「ハローキティ」と「カラーコピー」は、字面の違いのわりに音が似ている。残業中にこのことに気がついて、誰かにこの発見を伝えたいような、だから何? と一蹴されたくないような気持ちを3営業日ほど抱えていたけれど、今晩ここに書いてしまったので、おそらく職場の…
はとまめ日記
4月と5月のトマトは美味い。パッチンパッチンに艶がある!
春の好物
3月の下旬に出身高校の管弦楽部のOB会に参加するために山口に出掛けた。三日間の旅行だったがイイ旅だった。 旅行から戻ってきてからは、大したこともないのに何だか忙しく過ごしている。日々の食事については特に不満もないような状態だが、特に感動することもなく、…
dat
Tuesday, 8 April 2025
総合芸術系「春学期前夜祭」
4月9日(水)、明治大学中野キャンパスホールにて、総合芸術系主催のイベント「歌と音楽と踊りがはじまった夜」を開催します。歌手の松田美緒、小島敬太のおふたりをお迎えし、音楽と踊りの即興、そして物語の朗読。原始の夜がよみがえる夕べです。参加無料、予約不要。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。
https://meijinow.jp/meidainews/social/114506
Posted by KS at 11:03
▼ 2025 (11)
▼ April (1)
総合芸術系「春学期前夜祭」
► March (3)
2025-04-05
これは「インセルについてのドラマ」ではない〜『アドレセンス』(2025)
www.youtube.com
【全面的にネタバレ注意です!】
Netflixドラマの『アドレセンス』。ごく普通の住宅地に武装警察が突入し、13歳の少年ジェイミーを殺人の容疑で逮捕するという場面から始まるこのドラマは、全4エピソードの各エピソードが、なんとノーカットの長回しワンショットで撮られているという作品です。エピソード2の最後なんて地上で手持ちだったはずのカメラが明らかにドローン撮影になり、事件の現場まで飛んでいくという演出で、これはさすがにつないでるんだろうと思ってメイキングを見たら、撮りながらドローンに接続して飛ばしている。それを知ってよく見たら、確かにカメラが飛翔する瞬間にドローンにゴミが飛ばされているのが映っている(もちろん予備知識なしでは気づかない)。いやはや。
この手法自体が完全に新しいわけではありませんが、視点の制限という犠牲の代わりに得た臨場感と緊張感は大変なもので、すばらしい作品だと思います。
本作品はどうやらSNS上でのインセル的なミソジニーの暴走が未成年者による殺人にまでエスカレートしてしまった(らしい)ということで、主題としてはインセルや有害な男性性、それを助長するSNS空間といったことが中心になっていると話題になっていますが、思わず2周してしまった現在の感想としては、この作品を「インセルがテーマ」と言ってしまっては見失われるものが多いのではないかと感じています。そして同時に、インセル的なものがテーマではないと言ってはウソになるのだけれども、そうとだけ捉えてしまっては現在のインセルやミソジニーの現象そのものも見誤ってしまうのではないかと。
そうではなく、この作品は、福祉国家/管理社会の不調と、その中での「大人になること/子供を大人にすることの不可能性
鍋、ご飯、ソジュ、おかず、ソジュ、鍋、ソジュ
韓国に行ってきました
前回のブログでも書きましたが、先週末は韓国・ソウルに行ってきました。 ソウルは10年ほど前に父と2人で年末1泊2日旅をしたことがあり*1、そのときはあまりに寒くて耳がちぎれるんじゃないかと思ったことくらいしか記憶がないのです。当時は今ほど韓国旅行が流行って…
いろいろなことがある
"デスクすっきり界隈"の問題はライティングレールで解決
デスクをアイランド配置にした作業スペースを作った
転職までの有給消化の期間、作業スペースを整えることに一定の時間を割きました。 引っ越してから3ヶ月、ようやく作業スペースにも頭を使える余裕が出てきたので、デスクを部屋の中央に置くアイランド型の配置を試してみました。まずは完成形の写真から。 ガジェットの…
おとうのオートノミー
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家を建てる
バーテンダーやエンジニアがパフォーマンス! 見ごたえアリ
クルーズ乗船65日目 クルーのタレントショー
今朝は10時過ぎに起床。昨夜色々復習日記をつけたり、写真の整理をしたりしていると2時過ぎに寝たので疲労もあって遅くなってしまった。 起きてもまだ眠たい。今日は次のシラクサの寄港地説明会もあるのに。朝食はパスでランチだなと思いながらもお腹が減っていたので…
35歳でワールドクルーズ
旅行記
"アンミカとヒコロヒーとLilicoが地続きになっている"
名前当てクイズ
年を取ると人の名前が出にくくなる 覚えているケース 昔の俳優はやはり覚えている アイドルは無理 混乱 俳優はまだいい 無理矢理まとめ 年を取ると人の名前が出にくくなる さらに若いアイドルや俳優が分からなくなる。全員同じような顔に見えてしまうからだ。脳が老化…
sakanatonikuの日記
暮らし
『韓国が嫌いで』は、韓国の破局パターンも伺えて興味深い
3月に読
他者の「怒りと地獄」が気になる。人には人の地獄がある
20250329
割と心穏やかに過ごせた平日の出来事。そのいち。マイナンバーの更新をしに役所へ。次回の有効期限が2030年と書かれているのを見て、SFの世界かと思う。 そのに。洗濯物を干そうと早朝ベランダに出ると、目の前でカラスと目が合った。クチバシの先には物干しにかけてあ…
郊外
ツナと玉ねぎのちぎりパンは、しっとり"めちゃウマ"
パン焼くのって楽しい
うちにはホームベーカリーがあるので、食パンを作って色んな具をのせてトーストにしたりサンドにしたりして毎日の朝ごはんにしている。 でもたまに作る惣菜パンでしか得られないものがあるよね! なんかでっかいパンが焼きたくて作ったのがこれ。 ↑ツナと玉ねぎのちぎ…
いけのみずいろ
朝ごはん
3月末になると安くなる! 迷わず2パック購入
山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんだ。
山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんですよ。たとえばこれぐらいの(⇩) 山盛りの苺。青み強めがおいしそうに見える。 あ、実例を出してしまったら「たとえば」じゃなくて「具体的には」と言うべきか。まあいいや。とりあえず画像がないと「山盛りって具体的に…
ロマンというほどでもない
お茶&外食
彼らを鼓舞する杖を持ち、1クラス分のヤギを連れて歩く
Day147: 蜂部屋②、ヤギ奔放、犬利口
はーい、みんなー、あともう少しで着きますよー。 ・・・・・・・・・・ ズボンを履いてからしばらくして、右太ももの辺りがモゾモゾし始めた。一度無視してみたが、やはり再度くすぐったさを感じた。ズボンをめくり上げてみると、蜂が太ももの上を歩いていた。 ベッド…
インネパカレー男、ネパールへ
ネパールの日常
読み始めるのが億劫な本は山小屋に持っていくといいのかも
2025年1月〜3月に読んだ本や雑誌
ランドネ 2025年2月
岡本源太(美学)。書物を通過する軌跡。https://passing.nobody.jp/
2025-04-01
D加群と触れあえる本
アマゾン 加群十話
柏原先生がアーベル賞を受賞した。数学の伝統的な賞であるフィールズ賞は日本人3人が受賞しているけど、賞金額がノーベル賞に匹敵するアーベル賞は日本人では初めてなので大変めでたいことだ。
受賞理由は「D加群という理論を構築し、数学の新しい道を切り開いた」とのこと。さて、「D加群」とはなんだろうか。今回は、それと「触れあえる」本を紹介しよう。あくまでも「触れあえる」だけで理解できるとは言ってないことに注意してほしい。
紹介する本は、堀田良之『加群十話』朝倉書店だ。この本は奇遇にもつい最近読んだ。動機は、代数幾何やコホモロジーの理解のためには加群は避けて通れないから。
加群十話: 代数学入門 (すうがくぶっくす 3)
作者:堀田 良之
朝倉書店
Amazon
このところ、ぼくは新しい本を執筆中で、その作業が佳境に入っているので、ブログをじっくり書く時間がとれない。それで今回のこの本の紹介は簡易的なものにしたいと思う。詳しい説明は、余裕ができたら書きたい。
この本は、「加群」のことを啓蒙的に説明する本だ。ただし、前提知識はめちゃくちゃムラがあって、丁寧に解説しているところもあれば、かっとんだところも多い。きちんと読解したい人は線形代数を一通り勉強してからのほうが良いと思う。
圧巻なのは、第3章「行列の標準形」、第4章「行列を楽しむ」だ。
第3章では「ジョルダン標準形の基本定理」の「加群」と「完全系列」を使った証明を行っている。そこで必要になる「単因子論」は第4章で補充される。「行列をジョルダン標準形で表すことができる」という定理は多くの線形代数の本に書かれているけれど、ぼくが読んだどの教科書も、非常にまわりくどい証明をしていて、腹の底からわかった気がしなかった。そんなぼくは、本書で初めて溜飲が下がる証明に出会った。そればか
2025-04-01
生活と最近読んだ本
気づけば桜が咲いているし、3月も終わろうとしている。
あくまでも自分の体感の話だけれど、日数の少ない2月より、3月の方があっという間に感じる。
2月の後半は、とにかくチケットの発売に追いかけられていた。
野球のチケットは基本的に、その試合を主催しているホームチームのチケットサービスで発売される。
甲子園であれば甲チケ、ハマスタであればベイチケ、神宮であればスワチケ、など、各球団のチケットサービスがあり、それぞれに発売スケジュールも値段もなにもかも違う。
そして、タイガースの本拠地である甲子園はなんと、2月中に全主催試合のチケットが発売されてしまうんですよ…*1。
今年は待合室システムを導入したのでスムーズなチケット購入が可能に…、という触れ込みだったのに、発売日当日、出先で待合室に入ったのが12時くらい、チケットが買える画面に移動したのは帰宅後の8時くらいで、土日のチケットはほとんど残っていないという有様でした。
その他にも、各球団のチケットサービスの使い方を思い出しながらなんとかチケットを取っているうちに1か月が終わってしまったという感じ。
なので、3月からはちゃんと生活をやっていきたい、と思っていたはずなのに、気がついたらもう終わりかけていた。
3月中にあった大きな出来事といえば、MLBプレシーズンゲームとして行われた、阪神タイガースvsシカゴ・カブス、阪神タイガースvsロサンゼルス・ドジャースの試合を東京ドームに見に行ったことくらいです。
これはnoteに感想を書きました。
野球ってあまりレポ文化みたいなのはない気がするんですけど、自分は記録を残したい派なので今年も備忘録は続けようかなと思っています。あと、試合の感想を話したいけど身近にタイガースファンがいないので、こうやって長々と書いたものをChatGPTに投げ、感想を言って
2024-08-15
北方旅行
8月中旬、東北から北陸にかけてを旅した。そのときのメモ。写真はFacebookに。
8/10(土)には青森県立美術館に赴き、まずは「メディシン・インフラ 鴻池朋子」展とその一環としての連続パフォーマンス「筆談ダンス」を見学した。この企画展は、「健全・健常」を外れた身体、「メディシン」が持つ霊媒的な、あるいは「他者になる」という意味合い、食べる・食べられる、寄生する・される、排泄する、死ぬことによる自然界との循環など、研究課題である「ファルマコン(毒/薬の両義性)」というテーマを考える上で、まさに重要な題材となるものであった。
合わせて、開催中の地方芸術祭「AOMORI GOKANアートフェス2024」の一環である栗林隆による展示「元気炉」も体験。「科学技術」というファルマコン的なものの象徴である「原子炉」のパロディとして、薬草を使ったスチームサウナを来場者参加型インスタレーションとした本作も、研究テーマに対する示唆を与えてくれた。
建築家・青木淳設計の美術館の建物は、導線が複雑で「どこに何があるのか」が予測しづらい平面図になっている(館内には案内が充実しているため、実際に迷うことはほとんどないが)。縄文時代の遺跡上にあるため、このような作りになっているとのこと。展示室に向かう回路も効率的な直線ではなく、スロープや細い通路などの迂回を経るのだが、そのことによって作品に辿り着くまでの行程が、一種の「巡礼」のようなものになっているという印象を受けた。
8/11(日)には、まず午前中に三沢市寺山修司記念館を訪れ、企画展「青女たち・女神たち寺山修司の女性論」と常設展示、映像資料・演劇資料の閲覧を行った。
元々計画していた研究テーマ(女性イメージ、「皮膚、疱瘡(皮膚病)、白塗り」の系譜)に加えて、寺山がかなり早い段階から「クィア」的な人物を意識的に演劇に
竹久夢二編『露地のほそみち』
投稿日 2025年3月28日2025年3月28日投稿者 TANAKA Jun
菊地信義さんの本で夢二が装幀した『露地のほそみち』改装版(春陽堂、1926年)を知り──菊地さんは「とりわけ好きな装幀本」と言う──、その復刻版を入手した。小唄の歌詞の切れ切れを夢二が編纂し、カラー木版画による自作の女性 … “竹久夢二編『露地のほそみち』”の続きを読む
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竹久夢二編『露地のほそみち』
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2025-03-23
久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)
論点 本
本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。
実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象として道徳的地位を持つが、道徳的行為能力を十分には(あるいはまったく)持たない存在として位置づけられる。単純な功利主義は前者を、単純なカント主義は後者を重視するが、その両者の適切なバランスを考える立場であると言える。
この立場に問題があるとすれば、差別を許容する理論であるということであり、実際久保田の議論は動物を差別する。差別するから大切にしない、蔑視しないがしろにするというわけではない。動物を動物なりに大事にする。しかし人間より劣位に置く。
そう考えると久保田的徳倫理は功利主義やカント主義に対して道徳理論として劣るようにも見える。なぜなら差別を許容するからだ。これは場合によっては人間の間の差別の正当化にもつながりかねない理論である。しかし先に見たように、それが道徳的patiencyと道徳的agencyの両者を応分に重視するという意味では、理論的にはより包括的でありその意味でより優れている
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2025-03-05
第14回 KoSAC 合評会
2013年から2015年にかけて開催していたKoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)を再開します。第14回は二名の大学院生が研究発表し、それに対して評者がコメントする合評セッションです。より多くの人に話題を共有していただくことが目的なので、会場の参加者にも議論を開く形で開催します。プログラムは以下の通りです。
14:00 開会(13:40 開場)
14:10-15:10 「ミュージアム・ショップの歴史社会学的研究:雑誌月刊『ミュゼ』のバックナンバー調査から」
報告者:越後彩香(筑波大学大学院)、コメント:光岡寿郎(東京経済大学)
15:20-16:20 「アーティストブックと人類学——「共につくる」をめぐる実践的考察」
報告者:イン・シン(武蔵野美術大学大学院)、コメント:加島卓(筑波大学)
16:30 閉会
17:00 懇親会(国分寺駅付近)
KoSACでは大学院生や研究者に限らず、学生から社会人までどなたでもご参加頂けます。ご所属や年齢を気にせず、テーマにご関心がありましたら奮ってご参加下さい。また、今後KoSACで取り上げたい企画の提案も歓迎いたします。
■日時:2025年4月26日(土) 14:00~17:00
■場所:東京経済大学国分寺キャンパス6号館7階中会議室1
正門から入り直進。突き当たり正面左手に見える青いビルの7階です。
https://www.tku.ac.jp/campus/institution/kokubunji/
■報告者:越後彩香(筑波大学大学院)、イン・シン(武蔵野美術大学大学院)
■評者:光岡寿郎(東京経済大学)、加島卓(筑波大学)
■参加方法
(1)お名前(2)ご所属(3)自己紹介(4)懇親会への参加/不参加を、以下のフォ
【2023年】
“みんな”映画から“オレオレ”映画へ 劇場映画の黄昏、ネット映画『ナイト・エージェント』をめぐって
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守先生3月のご予定
暮らしを「コントロール」する。容易に達成できることも多い
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ていねいな暮らしというのが、からかいのニュアンスをわずかに持っていた日々があり、それが今もそうなのかはわからないが、なんとなく「暮らし」というものに対して距離を置いた。「そ、そんなことないし」という、子供の頃に勉強が好きそうなそぶりを見せるとバカに…
Re:11colors
思ったことについて
子が、まだ見たことがないはずなのに「トトロ!」と言った
最近のこと(2025/2/11~2/16)
ひさしぶりにブログを更新したら、文章を書くのが楽しくてなんでもいいから書きたくなり、「最近のこと」を更新。『君たちはどう生きるか』のエントリーを更新した時もまったく同じことをしていて、2回しか続かなかったのだけど。昨年に子どもが生まれてから、「最近の…
青春ゾンビ
おすすめの豚肉を注文したらとろとろでおいしかった
ビールとタコスしかないのか
先週の土曜。この日もシティカレッジでの授業のあとにハビエルとランチをした。タコスが食べたいというぼくの要望で近くのメキシカンを物色し、メキシコ人の彼にTaqueria Zorroという店に決めてもらった。タコスの盛りが一際迫力のある、とても良い店だった。牛のタコ…
夢里村
“食べ終わってから食べすぎたと後悔するのをやめたくなった”
大盛をやめたい
一月に四十歳になったのだけど、この年齢でひとつやめたいことがあって、それは大盛である。僕はどちらかといえばよく食べる方で外ではほぼほぼ大盛を注文してきた。松屋なら特盛。ステーキ屋に行ったら450gを食べたりする。家でもよく食べる。大体ご飯はお代わり。食…
エッセイなんすか
雪で覆われた八ヶ岳を展望台から眺める! 凍りそうな寒さ
【縞枯山登山】自分の足で登る雪山登山
これまでの雪山山行は ロープウェイやゴンドラで上がってから スタートする
2025-02-14
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다이나믹 듀오(Dynamicduo), 거미(GUMMY) - 'Take Care' M/V
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개코(Gaeko) - Gaejaksil Project Live 🎤 with Ikbbo 🎸
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rokaz 2025-02-14 15:34 読者になる
2025年01月
最後の「追記」 (2025/01/23)
「雑日記」の終わりに
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