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Object-Oriented Empiricism
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‘Summer Night’ (1906-7)
Piet Mondrian liked to claim that his life had been a straight line. ‘I started off as a naturalist,’ he told a journalist who visited his studio in Paris in 1922. ‘I soon felt a need for a more severe reduction and limitation of my means, and gradually became more abstract.’ He had an album of reproductions of his work on hand...
2025-05-23
某講義、某移動、某演習、某出張など
旅行 日記
真夜中
定時起床。食器を片付けてから少し二度寝。シリアル、朝刊、身支度。
朝、しばらく某予習。それから荷物をまとめ、キャリーケースを引き摺ってバスで大学へ。途中でお土産を購入。
午前中は某講義。喫煙の自由。
お昼、急いで京都駅に行き、ぎりぎりではるかに乗る。特急券の予約が一週間ずれていて、余計にお金を払うことに。つかん。車内ではメールの返事やe-simなどの購入。
昼下がりに関空着。某演習はオンラインで参加。ウィリアムズと応用倫理。保安検査、出国審査、おみやげを買って搭乗。
日が暮れる頃に南京着。どきどきしながらいろいろ通過。出口でこちらの学生と合流してタクシーでホテルへ。
夜、国際会議の会場でもあるホテルにチェックイン。夕食の時間は終わっていたが、ぎりぎり食べものにありつく。そのあと、某氏らと少し近所のカフェに行き、氷入りのハイネケンを飲みながら歓談。
夜中、部屋に戻ってメールの返事など。シャワーを浴びたら寝るべし。
satoshi_kodama 2025-05-23 23:00 読者になる
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2025-05-22
某昼食会、某会議、某スライド作成など
日記
真夜中
定時起床。食器を片付けて少し二度寝。シリアル、新聞、シャワー。
それから某予習、ネコのトイレの掃除など。
お昼前に大学へ。途中に郵便局に寄る。そろそろアジサイ。
お昼、某組合の昼食会。歓談。
お昼すぎ、某オンライン会議。結構早めに終わる。
昼下がり、某スライド作成作業やメールの返事や某学会の仕事など。某氏に手伝ってもらう。
夕方、別の某スライド作成作業。一通り完成して帰宅。
夜、某ドラッグストアに寄ってから帰宅。明日から出張のため、某親戚に来ていただく。夕食。
それから某スライドの推敲作業。一通
Huidi Xiang
Buffalo Institute for Contemporary Art
By Hindley Wang
Schiedam, The Netherlands
Daan van Golden
Stedelijk Museum Schiedam
April 2, 2025 – September 14, 2025
By David Homewood
George Wendt, the Beer-Loving Norm on 'Cheers,' Dies at 76
Denzel Washington Appears to Fight Back Against Pushy Cannes Photographer and Yells 'Stop!' During Tense Red Carpet Moment
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中
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Gensler...
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Wednesday, 21 May 2025
総合芸術系進学説明会
われわれの大学院プログラム <総合芸術系>の進学説明会です。もしこのときに来られなくても、6月になったらすぐ第1期入試の出願ですから、いつでも連絡をください。
***
理工学研究科建築・都市学専攻
総合芸術系 進学説明会
日時|2025 年 5 月 27 日(火)
12:40~13:20
場所|明治大学生田キャンパス
センターフォレスト CF601教室
*後日レコーディング動画を公開(予定)
建築・都市学専攻<総合芸術系>の進学説明会を開催します。内部進学生を主な対象としますが、どなたでも自由にご参加ください。
説明会では、この春に博士前期課程に入学した2名の現役大学院生から、<総合芸術系>をめぐる率直な報告を聞きます。
総合芸術系|専任教員
清岡智比古(映画|都市研究)
倉石信乃 (美術史|写真研究)
鞍田 崇 (哲学|民藝研究)
管啓次郎 (批評理論|文芸創作)
原 瑠美 (コミックアーティスト)
山本洋平 (環境文学)
出願希望者は指導を希望する教員に必ず事前に相談してください。
◎総合芸術系について
地表に暮らすかぎり、
私たちは必ず場所に生きています。
都市であれ野生の土地であれ、異郷であれ故郷であれ。
その場所が置かれた地形と気象を全身でうけとめ、
意識も知識も刻々と変化をつづけます。
アートと呼ばれる営みの根拠も、
場所と私たちの関係にあるのではないでしょうか。
ーー管啓次郎「アートと呼ばれる営みの根拠」2016
*
総合芸術系は、明治大学大学院理工学研究科建築・都市学専攻のコースで略称はPAC。場所(Places)と意識(Consciousness)の往還を担う芸術(Arts)の新しい可能性をさまざまな視点から探る研究・創作活動を展開しています。
なお、総合芸術系では、青山学院大学、立教大学
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
内容に関することはまったく知らぬまま監督と原作者だけを頼りに、大九明子監督『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を鑑賞。タイトルとポスターからなんとなく恋愛モノなんだろうと想像はしていたけど、まさかこんなに凄い恋愛映…
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█ Events+Special Projects
Doin it for the ’Gram: A Numogram Workshop
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10 Jun 2025
Verso launches new website - www.versobooks.com
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Jerusalem Post reports ongoing commotion surrounding Gideon Levy’s book tour
Israeli embassy promotes Gideon Levy event
Gideon Levy speaking events this week and next
Andrew Sullivan on Quattrocchi and the Pope
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Fintan O’Toole
Can the Church Evolve?
The big question for Pope Leo XIV is whether he will complete Pope Francis’s mission to make the Catholic Church less tyrannical.
June 12, 2025 issue
Sari Bashi
Gaza: Starvation and Exile
The Israeli government has announced plans to make civilians in the Strip accept further displacement as a condition of receiving food—and eventually to push them out of Palestine altogether.
May 18, 2025
Sophie Pinkham
‘Isn’t Reality Sad Enough?’
In the films of the Ukrainian director Kira Muratova, characters are always tipping toward both laughter and violence.
May 17, 2025
John J. Lennon
Finding the Story
May 21, 2025
この式は、円建て資産の金利()が、ドル建て資産の金利()に為替レート[円/ドル]の単位時間あたりの変化率を加えたものであることを意味する。なぜ成り立つかというと、「1円を円建て資産で運用してもドルに替えてドル建て資産で運用しても収益は同じになる」という均衡条件だからである。日本の金利よりアメリカの金利が高い場合、つまりこの等式でよりが大きい場合、が負となり、円が高くなっていく。マスコミなどにはこの式を「逆」だと感じる人が多い。なぜなら、アメリカの金利が日本のそれより高く、その差がさらに開くと、ドル高・円安になるからだ。テレビニュースなどでは、「日本からアメリカに資金が移動した」と説明する。しかし、この等式が説明しているのは、「金利が開いた瞬間」のことではなく、「その後の動き」のことだ。もしも、「その後に円高になる」ことがないのであれば、円での運用はドルでの運用に「完全に」不利であり、だれも円を保有しなくなる。「その後に円高になる」のであれば、円での運用は金利に為替での収益が加わることで、ドルでの運用と同じ水準になり、バランスがとれるのである。ぼくもこのことを理解するのに苦労した。
このように輸入関税は、自国財の需要を増加させて雇用を引き上げると同時に、外国財への需要を引き下げる効果も持っており、そのため外国の雇用を悪化させる近隣窮乏化政策となる。
2025年05月19日(月)
曇りで肌寒い一日。9時半出社。村上院長から6月8日(日)の〈171箱の歯科医医院〉の受付カウンターの打ち合わせのための仕様に関する質問が届く。僕としては、家具の外注そのものに反対なので、その旨を以下のようにコンパクトにまとめてメールする。「今後の進め方に関する私見を述べます。①家具工事の外注については、難波としては基本的に反対です。というのも〈箱の家〉やMUJIHOUSEのローコスト化で学んだことは、職種を増やさないことだからです。②5月末の田中組による概算見積で、もし予算的な余裕があれば、外注の可能性もありうるかもしれません。しかしながら、かなり難しいような予感がします。ともかく、外注の検討はそれまで待ってもいいのではないかと考えます」。まもなく返事メールが届き、僕の意見を受け入れてくれたようだ。とりあえず6月8日(日)の打ち合わせは中止となる。夜にKMRの木村さんからメールが届き、電話で村上院長と話し合いをしたとのこと。これまで木村さんに任せきりの印象を持たれたようである。僕としては、これまでの界工作舎のやり方を踏襲したつもりだったが、やや不満が溜まったらしい。今後は僕ももう少し積極的に関わるように努力しよう。夕食後NHKで22時から『映像の世紀バタフライエフェクト AI 未来を夢みたふたりの天才』を観る。番組紹介「ドイツの難攻不落の暗号エニグマを解読したチューリング、原爆開発に参加し、「人間のふりをした悪魔」と呼ばれたフォン・ノイマン。AIの未来を切り開いた科学者の記録。75年前イギリスの科学者チューリングは、「考える機械・人工知能」が生まれる未来を夢みた。その夢を引き継いだのは、マンハッタン計画に参加したフォン・ノイマン。二人の天才が描いた未来は、コンピューターの爆発的進化とともに現実に近づく。最強のチェス王者に勝利したディープブルー、
2025-05-19
ぼんやりした思い出
大学一年の時は私は文三四組のドイツ語クラスにいたのだが、ここは全部で40人くらいのところに女子が9人しかいなかった。その中に田村泰美(仮名)という、愛知県から現役で来た女子がいた。成績は良かったようだが、はじめ相撲部のマネジャーをしていたが、失恋ばかりしている人だった。
一年生が終わる時に、テストが終わった記念で飲み会が行われた時、この田村さんが、どういうわけか「小谷野く~ん」と言いながら私にしなだれかかってきて、それはきっとまた誰かに失恋したあとだったのだろう。私はずいぶんあからさまに嫌な顔をして、「なんでそんな顔をするの」と言われていた。
確かそのあと、オリエンテーション合宿というのがあり、私はオリターというのをやっていたので山中湖へ行ったはずである(夜中にボートがひっくり返る事件があるのはこの翌年)。これは下の学年の四組の新入生を連れていくのである。
それから二ヶ月か三ヶ月くらいあと、つまり初夏に、田村さんがヴォランティアか何かでジンバブエへ行くので送別会をするという知らせがあり、渋谷のどこかの店へのこのこ出掛けていったら、何か変な雰囲気だった。愛知県から来た坂本という男と、泉さんというちょっときれいだけど高校生とつきあっていた女子とで、オリ合宿で知った下の学年の学生のうわさ話などしていた。
ところが、クラスで一番成績のいい青木という男と当時つきあっていた安岡さんという女子について、「安岡さん、小谷野に送ってもらったら」と誰かがふざけて言うと、田村さんが「あなた、なんてことを言うの、こんな人に送らせたら危ないでしょう」などと言い、一瞬だがなぜか私が集中砲火を受けることがあり、私と親しい松川が「かわいそうだよー」と言うほどだった。店を出てからも田村さんの私への攻撃が続いたので、私が「あなたなんかジンバブエへ行って帰ってこなければ
レオス・カラックス*2
*2:カラックスは、お気に入り映画の一つにサークの『翼に賭ける命』を選んでいる。
米国の子どもたちの学力低下
Humanities
反照の先史学
2025年5月17日 sxolastikos
久々に先史学系の本を読みました。刊行されて間もないリュドヴィック・スリマック『裸のネアンデルタール人』(野村真衣子訳、柏書房、2025)です。かつてのアンドレ・ルロワ=グーランの本などもそうでしたけど、先史学はわたしたち現人類がいかなる存在なのかを反照的に問うという点で、とても刺激的な営みです。今回のものもまさにそういった一冊ですね。
https://amzn.to/4jcyHya
著者はネアンデルタール人を専門とする先史学者です。この本は、ネアンデルタール人にまつわる一般的・世俗的な誤解の数々を、こともなげに次々に粉砕していくという、ある意味痛快な本でもあります。ロシアの北極圏近くとかに遺跡があることから、ネアンデルタール人は技術的な発展によって過酷な環境を克服していた種族で、そこが温暖化したことによって滅びたのではという仮設があるそうなのですが、著者は太古においてシベリアがすでにして温暖だったことを指摘したり、そもそも人間も含む動物の気候への適応力をナメてはいけないと論じたりしています。技術的な発展にしても、たいした武器の痕跡が出土しているわけではない(ネアンデルタール人みずからが貝殻などに開けた穴すらない <- あるのはカニが開けた穴だけ)と、けんもほろろです。
文化的な指標として死者の埋葬の習慣などが挙げられることもあるわけですが、これも実は様々な動物に広く見られるもので、必ずしも「人間」を区別する指標にはならないといいます。総じて著者は、生物学的な現実を考慮することなしに、現生人類が先史時代に、自分たちの世界観・人間観を安直に投影していることが多々あると批判します(そのことは、洞窟絵画展などで、先史時代の住人を復元したとする像を見たときの違和感に十分に感じられますね)。ネアンデルター
2025年 05月 16日
「磯松大悟展 信而好古」7日目
「磯松大悟展 信而好古」の7日目。
会期は明日、5月17日までとなっております。最終日は午後5時で終了いたします。皿や鉢、湯呑など、まだ十分にお選びいただけますので、ぜひこの機会にご来店ください。
写真は青白磁の杯。煎茶碗として使いやすいサイズ感です。胴部は緩やかな曲線でつながり、下部で高台へとすっと収まるシルエットが美しく、見た目にも魅力があります。高台の内側は削らず、無垢のまま残しており、土の質感が楽しめる点も見どころです。日常使いはもちろん、お茶席にも合う湯呑を探すのは意外と難しいものですが、この端正な造りの煎茶碗は、その両方に適しているのではないでしょうか。
37.青白磁杯 径8/高さ6.5cm/100ml
【磯松大悟展オンラインストア】
https://utsuwanoteshop.stores.jp/
販売期間:5/17 23:00迄
磯松大悟展 信而好古
2025年5月10日(土)~17日(土)
営業時間 11時~18時 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
プロフィール
1986年 山口県萩市にて陶芸家の家系に生まれる
2008年 武蔵野美術大学彫刻科中退
2009年 萩焼作家のアシスタント
2020年 京都に居を移す
2022年 京都府立陶工高等技術専門校修了
2025年 現在、京都市東山区にて作陶
解説
京都で作陶する磯松大悟さんの初個展です。彼の作品は静謐な佇まいを持つ青白磁や白磁を中心に展開されています。作風には李朝や宋代の影響を感じさせる一方で、京都で学んだ和の要素も随所に織り込まれています。無駄を削ぎ落とした単色の器は、外見こそ寡黙ながら、その静けさゆえに鑑賞者の感性が問われます。自己を主張しすぎることなく、むしろ心の鏡のように、見る者の内面を映し出す
2025-05-13
IAN
久しぶりに見たけどこれを超えるかっこよい映像表現はまだ見たことないな
DPR IAN - SERAPH | 1 SHOT | MOOD | RIBBON | OFFICIAL MIITO MOVIE (PART I)
rokaz 2025-05-13 23:49 読者になる
Celebrate #USkWeek2025 with a Gift this May
Thank you for celebrating USkWeek2025 with us. Whether you shared a sketch, hosted a...
Learn More
2025年 05月 11日
注目新刊:シモンドン『技術的対象の存在様態について』みすず書房、ほか
『技術的対象の存在様態について』ジルベール・シモンドン(著)、宇佐美達朗/橘真一(訳)、みすず書房、2025年5月、本体6,800円、四六判上製440頁、ISBN978-4-622-09762-4
『心が共有しているもの――アネット・バイアー著述集』アネット・バイアー(著)、 竹山重光/品川哲彦/平出喜代恵(訳)、叢書・ウニベルシタス:法政大学出版局、2025年5月、本体4,100円、四六判上製340頁、ISBN978-4-588-01182-5
『世界思想 52号 2025春』世界思想社編集部(編)、世界思想社、2025年4月、A5判並製95頁
★『技術的対象の存在様態について』は、フランスの哲学者ジルベール・シモンドン(Gilbert Simondon, 1924–1989)の国家博士号請求論文の副論文である『Du mode d'existence des objets techniques』(Aubier, 1958; Nouvelle édition revue et corrigée〔改訂新版〕, 2012)の全訳。帯文に曰く「技術的対象の徹底的な考察がわれわれの知的体系を再編し、技術哲学に新たな地平を拓く――。人間と機械の関係を根本から問いなおす始動の書、待望の邦訳」。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。
★「力への欲望によって機械は覇権を得るための手段として神聖化され、現代の秘薬となる。同胞を支配せんとする人間がアンドロイドという機械をうみだすのだ。この人間はそのときアンドロイドをまえにしてその地位を退き、みずからの人間性をこの機械に譲りわたす。つまり思考する機械を構築しようとし、意志する機械、生きている機械が構築可能だと夢想するのだが、それは、そうした
Architecture’s Now, Near & Next: The World Around Summit 2025 at MoMA
Get Ready to Enter the 2025 Planet Positive Awards
Presenting The 2025 METROPOLIS Future100
普通に考えたら無敵の人は「絶対に自分の前で進路変更させないマン」であり「横断歩道青信号突っ込み右折マン」なわけよ。でもなあ、私は「おれもまた、無敵の人かもしれん」と反省したのである。なぜなら狂人の狂人的ふるまいに対して狂人的に応答しているわけだから。絶対に自分の前で進路変更させないマンに出会った大谷翔平は「俗世はぶっそうだなあ」と思うかもしれないが、絶対に相手に対してみずからの怒りや違和感を表明したりしない。「やれやれ」という気分でそのまま平常心で運転をして家に帰り、まずは暖炉にあたりながら、その次に足元にやってきたデコピンを抱え上げて、首の下のもにょもにょした肉をさする、それで「下界で変な人に会ったんだよ」とか家族に報告する、それくらいである。大谷翔平レベルになったら善であれ悪であれ俗人にかまったところで損しかしないからである。だから自分も貯金はあった方がいいと思った、NISAの枠、もう満杯でして、とか言いたいもんな。
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The question of what it would mean to determine empirically, from an entity’s outward behavior, whether it has inner experiences is obviously a difficult one. Still, Trump appears unique among human beings for the way that he never displays signs of pleasure or pain. It is evident to me that even mosquitoes have a certain sense of aesthetic satisfaction; but Trump doesn’t seem to. He entirely subsumes aesthetic categories into real estate sales (think of his use of the word “beautiful”). Trump clearly craves power and self-aggrandizement; but in his case, these seem to be autonomic imperatives, rather than being produced by inner drives (this is why Trump is so different from Nixon. Nixon’s complicated and twisted inner drives would have fascinated Freud, but Freud could not have had anyth
ゾントハイマー「ワイマール共和国の政治思想」から保守革命を考える
書評 (65)
政治 (8)
2025年 04月 23日
『プロフェッショナル』(ロバート・ロレンツ、2023)
やっぱ、映画ってのは仕事帰りにふらっと見るものだと思うわけですよ。ふらっと見るからこそ大したことなくても、まあそりゃそうだわなと特に腹も立たないし、意外な拾いものだったりするとうれしくて人に吹聴してまわりたくもなる。ところが、この帰宅前にサウナにでも寄るようにふらっと一本見て気持ちよく床に就きたいというささやかな願いを叶えることが、今の時代どれほど難しいことか。最近だとメル・ギブソンの『フライト・リスク』は確かにめっちゃオモロかったわけですが、サービス満点すぎて平日の夜のおっさんにはなんぼなんでもカロリーが高すぎた。そんななかで、すでにこの20年近くもおっさんの夢と希望をちょうどいい感じで叶えつづけてきてくれたのは、リーアム・ニーソン映画だけであったといっても過言ではないでしょう。
にーさんもただのじーさんになってきていつまで体が動くのかはわかりませんが、最近はいつ見ても引退したいのにそうさせてもらえない殺し屋の役ばっかし。このマンネリズムが美しいではないですか。『UNloved』で森口瑤子がいつも食べてた近所のラーメンみたいなもんすよ。そう考えると、やる気ゼロの邦題もかえって似つかわしいものに見えてきます。間違ってもマンゴールドなどと組んであえて老いさらばえた裸身を晒すというような、そんな余計な作家性とは関わらないようにしてほしいものです。
『マークスマン』(2021)に続くロレンツとニーソンのコンビ作。『クライ・マッチョ』すぎるやろという前作にくらべるとイーストウッドの影響は一部にそこはかとなく『グラン・トリノ』風味が感じられなくもないという程度にまで抑えられていますが、撮影トム・スターン(1946年生まれ)は別に引退したわけじゃないのね。ニーソンに殺されるIRAのテロリストの弟役がデズ
goo blog サービス終了のお知らせ
インターネットでは、狙ってない本は買えない。
ちょっと本屋への愛を語らせてくれ
本屋への愛を語らせて欲しい。読みたい人だけ読んでくれ。 物理的な本が売れなくなっていくというこの時代、インターネットで本が買える時代に、本屋なんていらないじゃんという人も多いと思う。 本屋が要らないと思う人がいること、あるいは増えることは避けられない…
腹は減る
こうの史代先生の『空色心経』は感染症と般若心経がテーマ
余暇活動の日
今回骨の話はありません。 久しぶりの夜勤入りでも夜勤明けでもない平日休み。 実家の畑から下の林に降りる斜面は雨が降ると泥濘んで滑ってしまい不便だったので階段を作ることにしました。 土木作業の知識・技術は皆無に等しいですが、使うのは自分と父親と野生動物だ…
スカベンジャーの標本部屋
雑記
"GRで撮ることはランニングに似ている"
カメラ遍歴とGRⅢxHDR
なんとなくずっと欲しかったカメラを買った。RICOH・GRⅢxHDR。運良く抽選に当たったのだ。まずは私のカメラ遍歴について話をさせてほしい。 初めてちゃんとしたカメラを手に入れたのは大学生のときで、当時の時点で5年くらい型落ちのNikon・D5200を5万円くらいで買った…
DONZOKO
雑記
ハマスタからスタート! どっさり咲いた花を見る
横浜公園でチューリップ、元町公園と港の見える丘公園で桜を見る〈2025〉
昨年も同じ場所で花をどっさり見ました。また春がやってきましたということで2025年版今年はさくっと見て回ったかんじでしょうか。 今回の行程、横浜公園と元町公園の間に前回まとめた『見尻坂』がはさまる形になっていました。前後を連結して先頭からはじめます。 横…
散歩の途中
12. 花を見に行く
「スープ作家」の本。自分に合っただしを見つけたくなる
スープが好き 有賀薫『有賀薫のだしらぼ』
初めて有賀薫さんの
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概ね200年前まで家系図を遡ることができた
家系図を作る(2)
前回から半年経っちゃった。ごめんね。 1.どこまで辿れたの? 明治19年、31年式戸籍は毛筆で書かれていることが多く、また現在の「家族単位」でなく「家単位」で戸籍が登録されていたことから全貌を正しく把握できたか確信を持てずにいるが、それでも事実として概ね20…
社宅生活
雑記
だて巻きと目が合った。正月じゃなくても食べていい
2025/4/10の日記
お正月じゃないけどだて巻きを買う。
とうつきの備忘録
はてなブログPro
純日記
新年度! ハムは切りにくいけど……今週も頑張る!
4日間のキャラ弁備忘録/カービィ、ボムへい、ちいかわ、ぶりぶりざえもん
どうも、ぼくです。 昨日は、長男君の小学校入学式でした 夫婦で仕事をお休みして、みんなで徒歩で小学校へ。通学路は自然豊かで、小学生を見守って下さる住民もたくさんいて(そのような団体がある)、片道20分…と少し遠いですが、安心して通学させることができそうで…
BOKUの簡単ンまい~ブログ
はてなブログPro
「インドア派・食いしん坊」の気配を感じる面子が届く
日記:小発見と小包
「ハローキティ」と「カラーコピー」は、字面の違いのわりに音が似ている。残業中にこのことに気がついて、誰かにこの発見を伝えたいような、だから何? と一蹴されたくないような気持ちを3営業日ほど抱えていたけれど、今晩ここに書いてしまったので、おそらく職場の…
はとまめ日記
4月と5月のトマトは美味い。パッチンパッチンに艶がある!
春の好物
3月の下旬に出身高校の管弦楽部のOB会に参加するために山口に出掛けた。三日間の旅行だったがイイ旅だった。 旅行から戻ってきてからは、大したこともないのに何だか忙しく過ごしている。日々の食事については特に不満もないような状態だが、特に感動することもなく、…
dat
2025-04-05
これは「インセルについてのドラマ」ではない〜『アドレセンス』(2025)
www.youtube.com
【全面的にネタバレ注意です!】
Netflixドラマの『アドレセンス』。ごく普通の住宅地に武装警察が突入し、13歳の少年ジェイミーを殺人の容疑で逮捕するという場面から始まるこのドラマは、全4エピソードの各エピソードが、なんとノーカットの長回しワンショットで撮られているという作品です。エピソード2の最後なんて地上で手持ちだったはずのカメラが明らかにドローン撮影になり、事件の現場まで飛んでいくという演出で、これはさすがにつないでるんだろうと思ってメイキングを見たら、撮りながらドローンに接続して飛ばしている。それを知ってよく見たら、確かにカメラが飛翔する瞬間にドローンにゴミが飛ばされているのが映っている(もちろん予備知識なしでは気づかない)。いやはや。
この手法自体が完全に新しいわけではありませんが、視点の制限という犠牲の代わりに得た臨場感と緊張感は大変なもので、すばらしい作品だと思います。
本作品はどうやらSNS上でのインセル的なミソジニーの暴走が未成年者による殺人にまでエスカレートしてしまった(らしい)ということで、主題としてはインセルや有害な男性性、それを助長するSNS空間といったことが中心になっていると話題になっていますが、思わず2周してしまった現在の感想としては、この作品を「インセルがテーマ」と言ってしまっては見失われるものが多いのではないかと感じています。そして同時に、インセル的なものがテーマではないと言ってはウソになるのだけれども、そうとだけ捉えてしまっては現在のインセルやミソジニーの現象そのものも見誤ってしまうのではないかと。
そうではなく、この作品は、福祉国家/管理社会の不調と、その中での「大人になること/子供を大人にすることの不可能性
鍋、ご飯、ソジュ、おかず、ソジュ、鍋、ソジュ
韓国に行ってきました
前回のブログでも書きましたが、先週末は韓国・ソウルに行ってきました。 ソウルは10年ほど前に父と2人で年末1泊2日旅をしたことがあり*1、そのときはあまりに寒くて耳がちぎれるんじゃないかと思ったことくらいしか記憶がないのです。当時は今ほど韓国旅行が流行って…
いろいろなことがある
"デスクすっきり界隈"の問題はライティングレールで解決
デスクをアイランド配置にした作業スペースを作った
転職までの有給消化の期間、作業スペースを整えることに一定の時間を割きました。 引っ越してから3ヶ月、ようやく作業スペースにも頭を使える余裕が出てきたので、デスクを部屋の中央に置くアイランド型の配置を試してみました。まずは完成形の写真から。 ガジェットの…
おとうのオートノミー
はてなブログPro
家を建てる
バーテンダーやエンジニアがパフォーマンス! 見ごたえアリ
クルーズ乗船65日目 クルーのタレントショー
今朝は10時過ぎに起床。昨夜色々復習日記をつけたり、写真の整理をしたりしていると2時過ぎに寝たので疲労もあって遅くなってしまった。 起きてもまだ眠たい。今日は次のシラクサの寄港地説明会もあるのに。朝食はパスでランチだなと思いながらもお腹が減っていたので…
35歳でワールドクルーズ
旅行記
"アンミカとヒコロヒーとLilicoが地続きになっている"
名前当てクイズ
年を取ると人の名前が出にくくなる 覚えているケース 昔の俳優はやはり覚えている アイドルは無理 混乱 俳優はまだいい 無理矢理まとめ 年を取ると人の名前が出にくくなる さらに若いアイドルや俳優が分からなくなる。全員同じような顔に見えてしまうからだ。脳が老化…
sakanatonikuの日記
暮らし
『韓国が嫌いで』は、韓国の破局パターンも伺えて興味深い
3月に読
他者の「怒りと地獄」が気になる。人には人の地獄がある
20250329
割と心穏やかに過ごせた平日の出来事。そのいち。マイナンバーの更新をしに役所へ。次回の有効期限が2030年と書かれているのを見て、SFの世界かと思う。 そのに。洗濯物を干そうと早朝ベランダに出ると、目の前でカラスと目が合った。クチバシの先には物干しにかけてあ…
郊外
ツナと玉ねぎのちぎりパンは、しっとり"めちゃウマ"
パン焼くのって楽しい
うちにはホームベーカリーがあるので、食パンを作って色んな具をのせてトーストにしたりサンドにしたりして毎日の朝ごはんにしている。 でもたまに作る惣菜パンでしか得られないものがあるよね! なんかでっかいパンが焼きたくて作ったのがこれ。 ↑ツナと玉ねぎのちぎ…
いけのみずいろ
朝ごはん
3月末になると安くなる! 迷わず2パック購入
山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんだ。
山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんですよ。たとえばこれぐらいの(⇩) 山盛りの苺。青み強めがおいしそうに見える。 あ、実例を出してしまったら「たとえば」じゃなくて「具体的には」と言うべきか。まあいいや。とりあえず画像がないと「山盛りって具体的に…
ロマンというほどでもない
お茶&外食
彼らを鼓舞する杖を持ち、1クラス分のヤギを連れて歩く
Day147: 蜂部屋②、ヤギ奔放、犬利口
はーい、みんなー、あともう少しで着きますよー。 ・・・・・・・・・・ ズボンを履いてからしばらくして、右太ももの辺りがモゾモゾし始めた。一度無視してみたが、やはり再度くすぐったさを感じた。ズボンをめくり上げてみると、蜂が太ももの上を歩いていた。 ベッド…
インネパカレー男、ネパールへ
ネパールの日常
読み始めるのが億劫な本は山小屋に持っていくといいのかも
2025年1月〜3月に読んだ本や雑誌
ランドネ 2025年2月
岡本源太(美学)。書物を通過する軌跡。https://passing.nobody.jp/
2025-04-01
生活と最近読んだ本
気づけば桜が咲いているし、3月も終わろうとしている。
あくまでも自分の体感の話だけれど、日数の少ない2月より、3月の方があっという間に感じる。
2月の後半は、とにかくチケットの発売に追いかけられていた。
野球のチケットは基本的に、その試合を主催しているホームチームのチケットサービスで発売される。
甲子園であれば甲チケ、ハマスタであればベイチケ、神宮であればスワチケ、など、各球団のチケットサービスがあり、それぞれに発売スケジュールも値段もなにもかも違う。
そして、タイガースの本拠地である甲子園はなんと、2月中に全主催試合のチケットが発売されてしまうんですよ…*1。
今年は待合室システムを導入したのでスムーズなチケット購入が可能に…、という触れ込みだったのに、発売日当日、出先で待合室に入ったのが12時くらい、チケットが買える画面に移動したのは帰宅後の8時くらいで、土日のチケットはほとんど残っていないという有様でした。
その他にも、各球団のチケットサービスの使い方を思い出しながらなんとかチケットを取っているうちに1か月が終わってしまったという感じ。
なので、3月からはちゃんと生活をやっていきたい、と思っていたはずなのに、気がついたらもう終わりかけていた。
3月中にあった大きな出来事といえば、MLBプレシーズンゲームとして行われた、阪神タイガースvsシカゴ・カブス、阪神タイガースvsロサンゼルス・ドジャースの試合を東京ドームに見に行ったことくらいです。
これはnoteに感想を書きました。
野球ってあまりレポ文化みたいなのはない気がするんですけど、自分は記録を残したい派なので今年も備忘録は続けようかなと思っています。あと、試合の感想を話したいけど身近にタイガースファンがいないので、こうやって長々と書いたものをChatGPTに投げ、感想を言って
2024-08-15
北方旅行
8月中旬、東北から北陸にかけてを旅した。そのときのメモ。写真はFacebookに。
8/10(土)には青森県立美術館に赴き、まずは「メディシン・インフラ 鴻池朋子」展とその一環としての連続パフォーマンス「筆談ダンス」を見学した。この企画展は、「健全・健常」を外れた身体、「メディシン」が持つ霊媒的な、あるいは「他者になる」という意味合い、食べる・食べられる、寄生する・される、排泄する、死ぬことによる自然界との循環など、研究課題である「ファルマコン(毒/薬の両義性)」というテーマを考える上で、まさに重要な題材となるものであった。
合わせて、開催中の地方芸術祭「AOMORI GOKANアートフェス2024」の一環である栗林隆による展示「元気炉」も体験。「科学技術」というファルマコン的なものの象徴である「原子炉」のパロディとして、薬草を使ったスチームサウナを来場者参加型インスタレーションとした本作も、研究テーマに対する示唆を与えてくれた。
建築家・青木淳設計の美術館の建物は、導線が複雑で「どこに何があるのか」が予測しづらい平面図になっている(館内には案内が充実しているため、実際に迷うことはほとんどないが)。縄文時代の遺跡上にあるため、このような作りになっているとのこと。展示室に向かう回路も効率的な直線ではなく、スロープや細い通路などの迂回を経るのだが、そのことによって作品に辿り着くまでの行程が、一種の「巡礼」のようなものになっているという印象を受けた。
8/11(日)には、まず午前中に三沢市寺山修司記念館を訪れ、企画展「青女たち・女神たち寺山修司の女性論」と常設展示、映像資料・演劇資料の閲覧を行った。
元々計画していた研究テーマ(女性イメージ、「皮膚、疱瘡(皮膚病)、白塗り」の系譜)に加えて、寺山がかなり早い段階から「クィア」的な人物を意識的に演劇に
竹久夢二編『露地のほそみち』
投稿日 2025年3月28日2025年3月28日投稿者 TANAKA Jun
菊地信義さんの本で夢二が装幀した『露地のほそみち』改装版(春陽堂、1926年)を知り──菊地さんは「とりわけ好きな装幀本」と言う──、その復刻版を入手した。小唄の歌詞の切れ切れを夢二が編纂し、カラー木版画による自作の女性 … “竹久夢二編『露地のほそみち』”の続きを読む
カテゴリー Review
竹久夢二編『露地のほそみち』
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2025-03-23
久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)
論点 本
本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。
実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象として道徳的地位を持つが、道徳的行為能力を十分には(あるいはまったく)持たない存在として位置づけられる。単純な功利主義は前者を、単純なカント主義は後者を重視するが、その両者の適切なバランスを考える立場であると言える。
この立場に問題があるとすれば、差別を許容する理論であるということであり、実際久保田の議論は動物を差別する。差別するから大切にしない、蔑視しないがしろにするというわけではない。動物を動物なりに大事にする。しかし人間より劣位に置く。
そう考えると久保田的徳倫理は功利主義やカント主義に対して道徳理論として劣るようにも見える。なぜなら差別を許容するからだ。これは場合によっては人間の間の差別の正当化にもつながりかねない理論である。しかし先に見たように、それが道徳的patiencyと道徳的agencyの両者を応分に重視するという意味では、理論的にはより包括的でありその意味でより優れている
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2025-03-05
第14回 KoSAC 合評会
2013年から2015年にかけて開催していたKoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)を再開します。第14回は二名の大学院生が研究発表し、それに対して評者がコメントする合評セッションです。より多くの人に話題を共有していただくことが目的なので、会場の参加者にも議論を開く形で開催します。プログラムは以下の通りです。
14:00 開会(13:40 開場)
14:10-15:10 「ミュージアム・ショップの歴史社会学的研究:雑誌月刊『ミュゼ』のバックナンバー調査から」
報告者:越後彩香(筑波大学大学院)、コメント:光岡寿郎(東京経済大学)
15:20-16:20 「アーティストブックと人類学——「共につくる」をめぐる実践的考察」
報告者:イン・シン(武蔵野美術大学大学院)、コメント:加島卓(筑波大学)
16:30 閉会
17:00 懇親会(国分寺駅付近)
KoSACでは大学院生や研究者に限らず、学生から社会人までどなたでもご参加頂けます。ご所属や年齢を気にせず、テーマにご関心がありましたら奮ってご参加下さい。また、今後KoSACで取り上げたい企画の提案も歓迎いたします。
■日時:2025年4月26日(土) 14:00~17:00
■場所:東京経済大学国分寺キャンパス6号館7階中会議室1
正門から入り直進。突き当たり正面左手に見える青いビルの7階です。
https://www.tku.ac.jp/campus/institution/kokubunji/
■報告者:越後彩香(筑波大学大学院)、イン・シン(武蔵野美術大学大学院)
■評者:光岡寿郎(東京経済大学)、加島卓(筑波大学)
■参加方法
(1)お名前(2)ご所属(3)自己紹介(4)懇親会への参加/不参加を、以下のフォ
【2023年】
“みんな”映画から“オレオレ”映画へ 劇場映画の黄昏、ネット映画『ナイト・エージェント』をめぐって
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守先生3月のご予定
暮らしを「コントロール」する。容易に達成できることも多い
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ていねいな暮らしというのが、からかいのニュアンスをわずかに持っていた日々があり、それが今もそうなのかはわからないが、なんとなく「暮らし」というものに対して距離を置いた。「そ、そんなことないし」という、子供の頃に勉強が好きそうなそぶりを見せるとバカに…
Re:11colors
思ったことについて
子が、まだ見たことがないはずなのに「トトロ!」と言った
最近のこと(2025/2/11~2/16)
ひさしぶりにブログを更新したら、文章を書くのが楽しくてなんでもいいから書きたくなり、「最近のこと」を更新。『君たちはどう生きるか』のエントリーを更新した時もまったく同じことをしていて、2回しか続かなかったのだけど。昨年に子どもが生まれてから、「最近の…
青春ゾンビ
おすすめの豚肉を注文したらとろとろでおいしかった
ビールとタコスしかないのか
先週の土曜。この日もシティカレッジでの授業のあとにハビエルとランチをした。タコスが食べたいというぼくの要望で近くのメキシカンを物色し、メキシコ人の彼にTaqueria Zorroという店に決めてもらった。タコスの盛りが一際迫力のある、とても良い店だった。牛のタコ…
夢里村
“食べ終わってから食べすぎたと後悔するのをやめたくなった”
大盛をやめたい
一月に四十歳になったのだけど、この年齢でひとつやめたいことがあって、それは大盛である。僕はどちらかといえばよく食べる方で外ではほぼほぼ大盛を注文してきた。松屋なら特盛。ステーキ屋に行ったら450gを食べたりする。家でもよく食べる。大体ご飯はお代わり。食…
エッセイなんすか
雪で覆われた八ヶ岳を展望台から眺める! 凍りそうな寒さ
【縞枯山登山】自分の足で登る雪山登山
これまでの雪山山行は ロープウェイやゴンドラで上がってから スタートする
2025年01月
最後の「追記」 (2025/01/23)
「雑日記」の終わりに
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