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2023/11/29 00:58:58 本はねころんで
2023-11-28
本日は暑いくらいで
このところ東京おっかけ旅での定宿は上野田原町であります。ケチケチ旅行のせいも
ありまして、カプセルホテルと同じくらいの値段です。LCCで成田におりますので、そこか
らスカイアクセス線で都営浅草駅にまっすぐ入ることができます。まわりを見渡すと海外
からの人が多いのですが、まあこちらも同じおのぼりさんでありまして、浅草界隈はおの
ぼり天国ですね。
宿から歩いて
2023/11/29 00:07:20 まみ めも
2023-11-28
人間じゃない
柿が八百屋に並びはじめると、お父さんの最期の日々を思い
2023-11-28
本日は暑いくらいで
このところ東京おっかけ旅での定宿は上野田原町であります。ケチケチ旅行のせいも
ありまして、カプセルホテルと同じくらいの値段です。LCCで成田におりますので、そこか
らスカイアクセス線で都営浅草駅にまっすぐ入ることができます。まわりを見渡すと海外
からの人が多いのですが、まあこちらも同じおのぼりさんでありまして、浅草界隈はおの
ぼり天国ですね。
宿から歩いて浅草寺まですぐでありますが、本日はお天気が良かったせいもありまし
て、汗ばむほどでありました。しっかり冬支度していきましたので、ダウンなどを脱ぐこと
で調整です。
吾妻橋界隈
今回のおのぼりさんでは、
中央公論新社から出ていた文芸誌に「アンデル」という名前の小冊子があったのをご記憶の方は今もいるだろうか。創刊は2015年1月号からである。創刊号からはじまった連載小説に、長嶋有の「三の隣は五号室」というタイトルの小説があって、毎回愉しみにしていた。その長嶋有の小説「夕子ちゃんの近道」を読んだ。文庫本の解説が大江健三郎。
2023-11-27
変わる 変わらない(閑人亭日録)
「古本夜話1459 マイエンブルグ『ホテル・ルックス』」、「古本夜話1460 ジョン・リード『世界をゆるがした十日間』」が読ませる。魑魅魍魎の跋扈するロシア・・・。
https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2023/11/22/000000
https://odamitsuo.hatenablog.com/entry/2023/11/24/000000
近年、金持ちを表すのに富裕層、セレブという言葉をよく見聞きするが、以前使われていた資産家、金満家、成金という言葉は今、ほとんど見聞きしない。ナイス・ガ
西欧での禅の受容史――『禅 東から西へ』 エルンスト=ベンツ
神秘思想探究
1962年に出た本であり、当時欧米でおこっていた禅ブームの受容のあり方と、世俗化・心理学化する禅にたいする批判がこめられた本である。あらためて禅の修行の厳しさに身をつまされる思いがした。
エルンスト=ベンツはドイツのおもにギリシャ正教研究の神学者であり、スウェーデンボルグやシェリング、ニーチェ、ヤコブ=ベーメなどの神秘主義思想の接近があった学者である。一年ほど日本に滞在しており、京都の同志社大学や相国寺の近くに住み、禅院の観察を実地におこなったということである。
欧米では中国宗教やインド精神世界のブームがあり、当時、禅
中野重治「四方の眺め」に呆れる
中野重治という作家は、私が高校生の時に死んだが、プロレタリア文学の作家ながら言葉について厳格な人で、世間が総理大臣のことを「総理」と呼ぶのはおかしい、それは文部大臣を「文部」と呼ぶようなものだと言っていた。当時私はなるほど、と思って感心していたのだが、のちに、韓国や中共では「国務院総理」ということを知って、あまりあてにならないなと思った。
『四方の眺め』(新潮社、1970)は、1961年に書かれた随筆の集成だが、これを読んで呆れてしまった。当時、佐藤春夫と吉川英治が一緒に文化勲章を貰ったのだが、中野は、通俗作家である吉川が佐藤と一緒に褒賞に与ることを「節度がない
2023/11/21
停年
『現代の随想 福原麟太郎集』(河盛好蔵編、作品社、一九八一年)の「停年」を読む。
《停年というのは、普通、銀行会社などでは五十五歳だそうだが、私の勤めていた大学(東京文理科大学)では六十歳であった》
福原麟太郎が大学を退職したのは一九五五年三月、その四ヶ月後に心臓病になり、半年近く入院した。糖尿病だったこともわかった。自分の病気に気づかなかった。教師をやめる前、「講演をたのまれれば講演をし、委員を依頼されれば委員を勤めた」。
《つまり、心臓病にしても糖尿病にしても、疲れすぎてはいけないということで、これは停年に近くなったかたがたに、是非注意していただきたいことである
2023-11-09
20世紀から21世紀までの物理学の創造性の移り行き
現在の半導体などを含むにした電気電子技術は原子物理学と量子論の支配下にあるだろう。言い換えると技術開発や新技術を統治しているのは物理法則だといってもいい。
ここでは「なんとか効果」(例 ホール効果)という物理的な現象の発見の数の推移を20世紀から21世紀まで10年単位で集計してみた。
縦軸は効果の数であり横軸は10年刻みの年数である。
わかるように20世紀前半1930年にピークがあり、第二次世界大戦を底にしてから、60年代と70年代に第二の山がある。それ以降は減少に転じている。21世紀も回復はしていない。原子物理学と量子
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2023-11-01
『魂のまなざし』――音と映像のマスターピース
ヘレン・シャルフベック。フィンランドを代表する画家だという。この画家の存在を映画で初めて知った。邦題の『魂のまなざし』は、2015~16年に開催された展覧会「ヘレン・シャルフベック――魂のまなざし」を踏襲したもの(原題はシンプルにHELENE)。
映画は、ヘレン・シャルフベックの50代から60代の8年間の日々を事実に即して描いた伝記映画だ。中年を過ぎて画家として脚光を浴びるヘレン、画家志望の年下の青年との実らぬ愛、女友だちとの友情、母親との確執。それらが坦々と描かれる。監督はアンティ・J・ヨネキン。2020年のフィンランド/エ
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2023.03.18
本の整理
断捨離熱が高まる時期というのがあるけれど、今もちょうどそういう時期らしい。本の整理をしようとして棚の奥から大量の本を出しては、また結局、たいして「断捨離」もしないまま棚に突っ込むということを繰り返す。
でもいいこともあって、やはり以前買って存在を忘れかけていたような本を再発見できることだ。
今回は、ロジェ・グルニエの『写真の秘密』(みすず書房)が出てきて、なんだかこういうのを読みたい気分だったんだ、と思ってうれしくなった。
ロジェ・グルニエ自身の思い出も交えながらの写真についてのエッセイなのだが、私自身は写真の世界に疎いので、登場する写真家やカメラの機種名など固
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*14:籾山梓月『冬鶯』(春泥社、昭和12年6月15日)に収録。この句集は『江戸庵句集』以後の大正5年から、鎌倉に移住する大正11年までの句を収録している。梓月は大正10月10日に赤坂仲之町に転居、翌11年3月に夫人の梓雪を失い、
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