m-takedaのアンテナ

おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2025/07/19 17:48:45 書評 - 毎日jp(毎日新聞)含むアンテナおとなりページ

    東日本大震災
    大阪・関西万博
    eye

  2. 2025/07/19 09:46:27 偽日記@はてな含むアンテナおとなりページ

    2025-07-10
    2025-07-10
    ⚫︎3日の日記に書いたが、ル・コルビュジエの「小さな家」には、完結性と完成度の高い平家(母屋)部分とはやや異質な、間取り図にも書かれていない、後からぽこっと取り付けられたような半二階みたいな空間がある。磯崎新の『栖十二』の第二信「母の小さい家 ル・コルビュジエ」によると、この部分は実際、後から付け加えられたのだという。
    コルビュジエは1954年に、この家に関する小冊子『小さな家』を刊行する(家が出来たのはその30年前の1924年)。冊子には、コルビュジエ自身が描いた下の図が掲載されている(『小さな家』森田一敬・訳より)。
    Wikiarquitecturaにある間取り図も同様だ。
    (画像は https://en.wikiarquitectura.com/building/villa-le-lac/#よりスクショ。)
    これについて磯崎は以下のように書いている。
    《この住宅のプランを独自のタッチでスケッチしたのが、小冊子の表紙に載っている。これが三〇年後の出版に際して描かれたことは明白で、後期の骨太のスタイルです。だが、一九五〇年頃の状態ではなく、建設当時のものです。》
    《平面の完結性を表示するために、ここでは後年改造された二つの部分が省略されている。戦略的省略というべきか。ここに、ル・コルビュジエの仕事の秘密が潜んでいるといっていい。「緑の部屋」と呼んでいる東側の庭。それに西北の一隅に持ち上げられるように付加した一室。これらは一九三〇年、背後に現在のような自動車道路ができた機会に付加された。》
    ここで、(家が完成してから六年後の)1930年に付加されたといわれているのは、以下の二つの部分だ。
    (画像は、https://www.youtube.com/watch?v=C_79me5yM2s 、と、クーグルアースよりスクショした。)
    それぞれの空間について、磯崎は以下のように書いている。
    《「緑の部屋」こそ、この敷地内でもっとも成功した空間です。西側にポーチがあり、三方が背丈より高い石壁で囲われている。湖側には正方形の開口部が切り取られ、コンクリートのテーブルがつくりつけてある。戸外での食事やお茶を飲む場所。道路側には三段の階段があり小さい開口部がつけられる。犬がのぼって外を見るためだと説明される。そして、いまでは樹木が大木に育った。緑が覆って、屋根になっている。部屋をつくるのに完全に囲い込む必要はない。人工的な石壁とポーチがそれぞれ自立したまんまで、四周をおさえる。そこに部屋=空間が生まれる。だがここに自然としての、緑と湖が加わって、初めて完成する。犬がいる、母親がいる。ル・コルビュジエ本人を加えた家族や友人のグループ写真が残っている。それが生活だったのでしょう。》
    《いま、コルビュジエ財団の管理になっていて、近くに住む婦人がボランティアで案内してくれる。ル・コルビュジエ夫妻が泊まるために付加されたといわれるもうひとつの省略の場所を案内してもらいました。急階段をのぼると修道院の個室か刑務所の独房ぐらいの部屋がある。スチールパイプ製の二段ベッドが置かれている。》
    《これがル・コルビュジエ本人が自分のために設計したという証拠はあります。この部屋は半階強持ち上げられたに過ぎないので、母屋ごしに窓をつくると高い位置にしかとれない。そこで、下を収納にした段をつくり、そのうえに机と椅子が置かれている。椅子にすわると窓ごしに、空がみえる。こんな芸当をやって執筆しているとすればル・コルビュジエ本人しかいない。この二段ベッド、三等船室でしょうか。オリエンタル・エクスブレスでしょうか。ともあれキャビンです。》
    ⚫︎奥行きが狭いが横幅がとても広く、湖に向かって水平的な開口部を持つ、回遊性の高い母屋(年老いた母の生活)。天井がなく、広い平面を持つ、外に開かれた「緑の部屋」(家族が集う)、そして、独房のようなキャビンのような、狭くて閉ざされた(アクセスの悪い)、窓の小さな宙に浮いた小部屋(コルビュジエ、またはコルビュジエ夫婦のための閉じた空間)。これら、それぞれ異質な空間が、完全に秩序だって統べられているのでもなく、しかし、接合の不連続性(あるいは断片性)が強調されているわけでもなく(必然性によってでも、偶発性・恣意性によってでもなく)、絶妙な塩梅で結び付けられている。この「絶妙な塩梅」こそがコルビュジエの能力(作家性 ? )で、それによって、独特の空間の豊かさと同時に、連続性でも不連続性でもない、時空の「ねじれ」が出現するのではないか(これはぼくの意見で、磯崎がそう書いているわけではない)。わざわざ後から付け加えてでも、それを実現したかった、のでは ? 。
    (そのような作家としてのコルビュジエ的な感覚と、彼が主張する、普通によく言われている「近代建築のマニュフェスト」とは実は食い違っているのではないか。だからこそ、後から付け足した部分は(表向きには)戦略的に隠しているのではないか、と。)
    ⚫︎パーソナルなスペースの、この独特な狭さも、コルビュジエ的だなあ、と。
    furuyatoshihiro 2025-07-10 00:00 読者になる
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    2025-07-10

  3. 2025/07/19 00:04:10 栗カメの散歩漫歩含むアンテナおとなりページ

    2025-07-01
    成瀬巳喜男監督・特集号
    筑摩書房のPR誌「ちくま」7月号の連載のひとつ、〈些事にこだわり〉26(蓮實重彦)を読んだ。
    緊急の手術を受けたさる個人が、多くの出版関係者の方々にさしたる迷惑をかけずに済んだのはなぜか、その理由について若干の言葉を
    というタイトル。
    青土社の広告に、「ユリイカ」7月号、特集=成瀬巳喜男を見つける。
    先日、成瀬巳喜男監督の映画『君と別れて』(1933年)を観たばかりで、成瀬巳喜男特集号に注目しました。
    青土社 ||ユリイカ:ユリイカ2025年7月号 特集=成瀬巳喜男
    『ちくま2025年 7月号』 | 筑摩書房
    kurisu2 2025-07-01 00:00 読者になる
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    成瀬巳喜男監督・特集号
    2025 / 7

  4. 2025/07/18 04:48:18 憂愁書架含むアンテナおとなりページ

    2025年7月 9日 (水) | 固定リンク | コメント (2)
    谷口馨 on 茶泥週報(9)杉田丈作の舞踏、中野の思い出など
    saiki on G.ディ•ディ=ユベルマン『イメージ、それでもなお』

  5. 2025/07/17 20:38:57 London Review of Books online含むアンテナおとなりページ

    Legacies of the War on Terror
    Jackson Lears
    Six weeks​ after President George W. Bush launched what the White House called a Global War on Terror, in October 2001, the journalist Bob Woodward asked the vice president, Dick Cheney, when the war would end. ‘Not in our lifetime,’ Cheney said. One can picture his barely suppressed smirk, a facial tic familiar from interviews. Cheney, and by implication ‘we’, had...
    Once the US became the world’s only superpower, universalist fantasies proliferated. But after 9/11 they widened, intensified and solidified into a new consensus. Washington policymakers and their media stenographers came to view endless war as a normal condition, and the world as a battlefield where morally charged confrontations could be staged repeatedly, perhaps for ever.
    Read more of The World since 7 October
    Adam Shatz
    The First Bibliophiles
    Anthony Grafton
    Humanists knew that they were imitating the ancients when they sat and talked in libraries. But they knew little about what these lost collections looked like or included. After all, even library terminology was slippery. Bibliotheca could refer to anything from a single compendious book, such as the Scriptures, to a single cabinet or a whole collection.
    The library made possible a new kind of intellectual life. Machiavelli, when he’d been exiled from Florence, described a later version of this life in a splendidly ironic letter to Francesco Vettori: in the morning, he read one of the poets while seated by a spring; in the afternoon, he killed time with his neighbours at the tavern; at night, he conversed with the ancients in his study.
    Read more of The First Bibliophiles
    Anthony Grafton
    Farewell to ‘Hamlet’
    Barbara Everett
    Two actors​ enter to begin a play, in an assumed midnight darkness. Both are military men, sentinels. One, Barnardo, barks at the other, Francisco, the play’s first line: ‘Who’s there?’ This incisiveness turns out to be mistaken: the man challenged is the still functioning true guard, who corrects Barnardo: ‘Nay, answer me. Stand and unfold yourself.’
    ...
    Ungodly power, random power, power courses everywhere through Hamlet like fog with an east wind behind it – even Osric, even the gravedigger, even the priest, have power, random power. And of course the power of Claudius is inevitable, growing, always becoming more precise and practical. Even Hamlet becomes more powerful, as somewhat dazedly we watch him work to kill two men – Rosencrantz and Guildenstern – who appear to be two of his only three friends.
    Read more of Farewell to ‘Hamlet’
    Barbara Everett
    Short Cuts
    Satire without the Jokes
    Colin Burrow
    Satire​ is a great angry sprawling mass. It’s one of those literary phenomena which is impossible to define but which most people recognise when they see it – unless they’re as dim as the Irish bishop who is supposed to have said of Jonathan Swift’s Gulliver’s Travels that ‘for his part he hardly believed a word of it’ (‘hardly’ is a...
    Satire​ is a great angry sprawling mass. It’s one of those literary phenomena which is impossible to define but which most people recognise when they see it. Satire is a slippery beast because it’s often treated as a ‘mode’ of writing rather than a genre, or (in less technical language) as an adjective rather than a noun.
    24 July 2025
    Jackson Lears: Legacies of the War on Terror
    David Trotter: On the Golf Space
    Huw Lemmey: Short Cuts
    Colin Burrow: Satire without the Jokes
    Adam Shatz: The World since 7 October
    Barbara Everett: Farewell to ‘Hamlet’
    Nicole Flattery: John Broderick’s ‘Pilgrimage’
    Anthony Grafton: The First Bibliophiles
    Anna McGee: A Madonna in the Market
    Vincent Brown: What Universities Owe
    Kathleen Jamie: ‘Considering a Hike to Yon Tree’
    Jonathan Parry: Britain in Sudan
    Jon Day: The Rat in the Head
    Stephen Buranyi: Protein to Prion
    Eleanor Nairne: At the Whitney
    Becca Rothfeld: Tony Tulathimutte’s Anti-autofiction
    Michael Wood: At the Movies
    Ange Mlinko: ‘Theory and P

  6. 2025/07/17 13:30:42 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&含むアンテナおとなりページ

    2025-07-16
    投票
    ・夏風邪に通りすぎて貰うために基本的に身体を休めながら過ごす日。一つのことに集中することが難しいから複数の事を並走させたり次々切り替えたりして、疲れたら休むとしてみた。効率は良くないがいまはこれが最善、そのように割り切って考えることも大切、そう書くことで確かになる。
    ・午前中は少し前に購入した写真療法に関する書籍、英語で書かれた2冊をスマートフォンのカメラで1ページずつ撮影していく。たわんだり角度がついた写真を自動的に修正してくれる。OCRと翻訳はまた明日以降。
    ・業務で大学入試の出願書類についての講座をつくることになり、日頃間に合わせで話している範囲を超えるから、少し前にまとめて書籍を購入してみた。一読したまま積まれていたそれらの本を取り出して、使えそうな部分をピックアップしながらアイデアをメモする。普通に仕事になった。
    ・作業と並行してラジオの代わりにYouTubeで選挙関連の動画を流し聴く。気が重くなるがこの時期でないと集中的に学べないこともある。「ニュースは見すぎちゃいけないね」というフレーズを思い出してそれは原田郁子だった。ニュースを聴く必要と距離を置く必要、それぞれにある。
    ・春からノートを取りつつ聴いているNHKラジオ「社会福祉セミナー」の新しい回は児童福祉とくに児童虐待について。
    ・流れでNHKオンデマンドの100分de名著はフッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』。購入したテキストをパラパラしながら視聴する。
    ・夕方から車で最寄りの隣の駅まで。図書館で借りていたマンション関連の書籍を返却。そして期日前投票。ギリギリまで迷いしかし最終的には、積極的に国会に残ってほしい人の氏名と、政党要件が維持されてほしい党の名称を記入した。数年前によく聞き読んだ「戦略的投票」の観点からはどうだろうか。毎回学びきれなかった反省がある。期日前投票の会場には多く人がいた。はじめて投票済みの証明書を手にする。
    ・「現役世代」という言葉が何を意味しているのか。一見ニュートラルなその言葉が用いられるとき、排除の思考が入りこむ隙間が一瞬ひらく。それぞれの、何らかの理由で、はたらくことに積極的でない人が、そのことにやましさを感じ、自分を責めることがないようにと願い、しかし願うだけでは届かないとも思う。いつか形を失うにせよ、ほんとうは生きていることに現役も引退もない、とつぶやいてみる。すべての人は光を放ちあるいは鏡のように他者の光を反射する。そこには何の分断もない。
    ・あるいは「教育」という言葉にも同様の意図が入りこむ余地がある。成長の期待がしづらい現在の社会のなかで、教育がフロンティアのようなものとして位置づけられる。輝かしく成功を約束されたプロジェクトのようなものとして考えられていないか。年齢が少ない人たちの心身を鉱山のようなものとしてイメージしそうになることを戒める。自由に育つための最低限の環境を整備し見守り信じることの困難。
    ・困難な状況で分断ではなく連帯をと思う。分断なき連帯をと考える。
    ・夕食の買い物をして帰宅。明日から緩やかに業務の繁忙期がはじまる。声に不安があるから薬局で「響声破笛丸」を購入してみた。家族に必殺技みたいな名前と言われる。忍者の姿がうかぶ。
    MRTR 2025-07-16 23:59 読者になる
    2025-07-15
    更新
    ・最悪が更新される。国政選挙のたびにそうした考えが浮かぶ。人も状況も言葉も。数年その変化が加速していると感じられるようになった。普段顔を合わせて話をする人の多くが、似た困難を感じているにもかかわらず、タイムラインの情報は別の現実を示す。最悪と思える人が次々映像の画面にあらわれる。次々にあらわれ最悪な言葉を使い暴力を煽動する。訴えかける言葉それ自体が暴力であり得るが、同時にその言葉も更新される。よりたくみに、無防備であるしかない私たちの美や善の感覚に揺さぶりをかける言葉が日夜開発されている。
    ・そうしたなかで、自分がかつて拠って立っていた言葉や考えを点検する必要も生じる。自分の言葉はどこから流れてきた何を養分として育てられたのか。たとえば自分の美の感覚はどこから来てどこに流れうるのか。どこまで責任を取れるのか。そもそもこの言葉は有効なのか。
    ・言葉を扱うことの重さを感じる。日々重くなるのはこの思考のためか、または加齢によるものか。言葉を丁寧に扱うことを、同時にできる限り軽やかに伝えることそして実演することができればと思い願い試みる。そしてそのようなことが許され展開されうる場を維持するためにこそ、ある意味では労働している。
    MRTR 2025-07-15 23:45 読者になる
    2025-07-14
    家_5
    ・住むことを検討しているマンションの周辺を散策する。日当たりを調べるために夕方を選び、夏至を過ぎたこの時期の17:30段階で庭部分に向いた窓に西陽の光が届くことを確認した。「サンサーベイヤー」というアプリを購入して、季節ごとの太陽の軌道をシミュレーションしてみる。冬至ならば周囲の建物に阻まれて光は届きづらいと理解する。太陽の光の当たらないコンクリートのかたまりがどれほど冷たいかと想像する。
    ・川沿いのマンションの佇まいを見る。川を挟んで向かいの堤防に座り一時間ほど日暮れの時間を過ごしてみる。石膏でできたデッサンのモチーフのように、光が当たる面と光が当たらない面が分かる。そして少しずつ日が暮れて光が少なくなればコントラストが弱まる。時折マンションの裏口から帰宅する人の様子を眺める。雨のせいか川は少し濁っている。そしてこの時間の音の環境の良さに気がつく。
    ・色々に魅力はあるけれども、同時にその家を購入するとなれば、さまざまな問題がある。今回は見送ることになるだろうか。そう思いながら、この二ヶ月に得た知見の諸々を思い出し、そして住むことを前向きに考える上でのチェック項目は覚えておきたい。
    ・買い物して帰宅。夕食。家に各種あるクラシエの箱から小青竜湯を選ぶ。今週は風邪に通り抜けてもらい、業務の宿題、少し勉強することが目標。
    MRTR 2025-07-14 23:59 読者になる
    2025-07-13
    終わり
    ・終わりがあるからまた始めることができる。終わりの、正確には区切りの、一日を迎えることができた。春からの業務が今日で区切られる。一旦荷物をおろして水を飲むように。同僚チームでビールを飲む時間がある幸福。ハブエール1パイント2杯が消えた。
    ・区切りならば、春からの時間の全体を省みる。
    ・業務に関してはこの期間にできる限りのことをしたと思える。もちろん積み残したことも多く、すぐにでも取り掛かりたい。そして同僚たちおよび自分がより健やかであるために、また小さな学びの場であることをかろうじて維持するために、まだできることはある。
    ・一方で別のことも考える。たとえば書くことについて。日記を書くことの効能を理解しつつも、これまでとは別の方法で書くことの必要を感じている。日記として示された言葉が意図せず他者と共有されることの面白さがあるが、何より自分が書くことを素朴に面白いと思いたい。文章を書くことも面白さとは何だったか。いまは忘れているかもしれない。
    ・あるいは正しくメモとして機能させる。形式を重視せず自分にとって役立つメモとは何か。発散ではなく蓄積としてのメモ。
    MRTR 2025-07-13 23:59 読者になる
    2025-07-12
    音楽
    ・夏の始まりの土曜日の記録。午後から夕方まで母校のオープンキャンパスを見学する業務。夕方あわてて移動して友人のアトリエでイベント。テニスコーツのライブ。久しぶりに音楽を聴いた。久しぶりに音楽のある空間にいた。久しぶりに音楽に耳を傾ける人たちのなかにいた。かつてよく知っていると思っていた、特別な時間がいまここにある。こうした時間があることによって生きながらえていると思う。深夜にデスクで『光輪』を聴きながら、ああもう全部やめたいな、と思っていたのは約10年前のことで、全部ではないなりに確かにそのときに関わっていた何かをやめて、そしてまた何かをあきらめて、その結果としての現在がある。だからうたを聴いて特別な気持ちも湧きあがる。音楽が終われば懐かしい友人たちとの会話がはじまる。
    MRTR 2025-07-12 23:59 読者になる
    投票
    更新
    家_5
    終わり

  7. 2025/07/16 18:37:47 僕が線を引いて読んだ所 含むアンテナおとなりページ

    2025-07-13
    美味しい前菜
    美術
    『忙しい人のための美術館の歩き方』(ちくま新書)を買った。読み始めて、これは間違えて買っちゃったかも、と思った。いきなり「はじめに 美術館に行きたいけどなぜか行けないあなたへ」という見出しがあり、「あなたが最後に美術館に行ったのはいつですか?」と続く。高校生の頃から美術館が好きで、大学生のころは授業をさぼって展覧会に行き、勤めている間も退職してからも時間があれば出かける先としてまず美術館を考える僕のような人間は、読者として想定されていないのだった。ああ、中身をもっと吟味してから買うべきだった…
    それでも、読み進めてみると、「SNSによって変わる美術館の常識」などは、昨今の社会の変化に対応して、美術館がどのような取り組みをしているのかがわかって面白く、かつ自分が関わっているオーケストラの運営にも生かせそうな内容だ。「鑑賞メモの力を今こそ伝えたい」は著者の実践に基づく具体的なアドバイス。メモを取りながら美術館を歩いてみたら、「美術を語れる人」に一歩近づくことができるかも…
    筆者が「本書の肝」であり「メインディッシュ」と位置付ける第5章は、美術館に行くとこんなに良いことがありますよ、という言わば効能書きだが、あまり説得力を感じなかった。僕にとっては4章までの「前菜」「スープ」の方が楽しめた。
    忙しい人のための美術館の歩き方 (ちくま新書)
    作者:ちいさな美術館の学芸員
    筑摩書房
    Amazon
    #美術館
    mf-fagott 2025-07-13 21:49 読者になる
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    美術 (71)
    美味しい前菜

  8. 2025/07/16 03:57:22 okaz ; catch up later !含むアンテナおとなりページ

    2025-07-13
    Sam おかえり
    [STAGE COMPILATION] Sam Kim 샘킴 (The Seasons) | KBS WORLD TV 250704
    rokaz 2025-07-13 03:47 読者になる

  9. 2025/07/13 19:16:25 Living Well Is the Best Revenge含むアンテナおとなりページ

    R.F.クァン『バベル』
    抜群に面白いが、重い読後感を残す小説に出会った。「バベル」とはイギリス、オックスフォード大学の架空の施設、王立翻訳研究所の別名であり、作者のレベッカ・F・クァンは中国、広東州に生まれ、幼くしてアメリカに渡り、ワシントンのジョージタウン大学で国際史を専攻した後、イギリスのケンブリッジ大学とオックスフォード大学で学ぶという経歴をもつ才媛である。このような紹介の中にすでにこの小説の主題となるいくつかのキーワードが浮かびあがってくる。例えば言語、政治、植民地、大学。今回も内容に踏み込んで論じる。
    物語は1830年代、コレラが猖獗する中国の広東州で始まる。コレラに罹患し、死に絶えた家族の横で同じ運命をたどろうとしていた少年は間一髪のところで、リチャード・ラヴェルという教授に救われ、ロビンという名を与えられる。ロビンは近くに住み、やはりコレラで死んだイギリス人女性、ミス・ベティから英語の手ほどきを受けており、英語を操ることができた。ロビンの回復を待ってラヴェルは彼を船に乗せ、遠くイギリスへと連れて行く。ロビンはロンドン近郊、ハムステッドという街のラヴェルの自邸で訪れる教師たちから6年にわたってラテン語とギリシャ語を学ぶ。大学に入学する資格を得るためであり、ラヴェルはオックスフォード大学で教鞭を執る学者であることが次第に明らかになるが、冷酷で暴力的な一面をもち、ロビンの親代わりとなった理由ははっきりしない。ロビンの学習が進み、大学に就学する年齢となるとラヴェルはロビンを伴ってオックスフォードに赴く。
    ロビンは同じ寮に住み、翻訳研究所で同級生となるラミーと出会い、すぐに打ち解ける。ラミーもロビン同様イギリス人ではなく、カルカッタ出身のインド人であった。寮には次々にオックスフォードの学生が入ってくるが多くは鼻持ちならない選良意識をもっており、人種の異なるロビンとラミーは疎外感を味わう。実際、彼らはパブで自分たちを罵る学生たちと乱闘騒ぎを起こしかけさえする。一方で彼らは大学の中でも自分たち翻訳研究所の学生が一種の特権的な地位を占めていることを知る。彼らは奨学金と住居を与えられ、壮大な図書館を自由に使うことが出来るのだ。新学期が始まるとこの年度の四人の新入生が明らかとなる。ロビンとラミー、残りの二人は女性であった。ハイチ出身の黒人、ヴィクトワールと提督を父親にもつイギリス人、レティである。人種も出自も異なる四人は次第に仲間意識を強め、バベルと呼ばれる翻訳の専門機関で学業に勤しむこととなる。彼らを指導する上級生のアンソニーは翻訳という仕事が常に偉大な文明の中心にあると説き、彼らをまさに巨大な塔として実現されたバベルの構内へと導き入れる。商取引が行われる一階、法務科のための二階、通訳が集合する三階、文学の翻訳を業務とする四階、参考資料が収められた五階と六階、そこには古今東西の言語をめぐる書物、辞典や文法体系書、入門書や類語辞典が配架されていた。バベルがこれほど豊かな文化的資産を抱える理由は最上階の銀工術科にある。秘密めいたこの部屋では研究員たちが銀の棒に意味の似た二つの言葉を書き込むことによって、不思議な力を与えていた。例えば解毒剤を意味するラテン語とギリシャ語の「適合対」を書き込まれた銀の棒は文字通り薬としての力を宿す。広州で死に瀕していたロビンを救ったのもこの銀の棒であった。このガジェットの登場によって、物語は一挙に幻想性を帯びる。まさにこのガジェットこそが本書の中心に位置する、現実を改変する可能性を秘めたこの不思議な道具は書き込まれる二つの言葉の微妙なずれによって魔法の力を帯び、時には人を死に至らしめることすらできる。したがってこの小説は言葉の魔力によって支配される別の世界の物語と考えられるだろう。言葉が書きこまれる銀は権力と富の源泉であり、大英帝国は植民地の支配を通して世界中の銀を掌握、世界における覇権を握ろうとしている。かかる世界においては銀の棒の制作に必須の翻訳という技術が国家の興亡に決定的に関わり、このために翻訳者たちを養成し、銀工術を操るバベルこそが最重要の施設とみなされることとなる。最初はあたかもビルドゥング・ロマンスのごとく、この施設への入学を許され、多様な教師のもとで翻訳の本質を学びながら成長していく四人の若者の姿が描き込まれる。授業は厳しく、試験が続く。落第すればすべての特権は剝奪されて放り出される。四人は互いに励ましあって勉学を続ける。教授たちの口を通して語られる言葉の語源や変化、言語についての多様な学説はあたかも学術書を読むかのようであり、小説としては異例の無数の注釈が教授たちの教えを補強する。四人は銀工士の資格を得るための最終試験に臨む。そこでは自分が選んだ任意の二つの言葉を書き込み、銀の棒にいかなる魔力を与えるかが問われる。
    理想的な学びの環境、エリートたちが切磋琢磨する場とみなされたバベルも物語が進行するにつれ、綻びがあらわとなる。彼らのよき先輩であったアンソニーをはじめ、何人かの優秀な学生が途中で消息を絶ち、死亡もしくは失踪した学生たちについて教師たちは口を閉ざす。そしてバベルに対立するヘルメス結社という組織が次第に姿を現す。ロビンが銀の棒が作動する場に初めて出会ったのは彼らの一人、奇妙にもロビンとそっくりの少年、グリフィンらが警官から逃亡する場面であった。それ以来、グリフィンは時折ロビンの前に姿を現し、バベルから資料を盗み出す手助けをするように依頼する。ロビンはグリフィンにシンパシーを感じて協力するが、それはバベルへの裏切りにほかならない。オックスフォードへの強い愛着とグリフィンとの連帯感の間でロビンは揺れる。いくつかのエピソードを連ねたうえで、ロビンは通訳としてラヴェル教授とともに中国に向かう。そこでロビンは林則徐と対面するのであるから、時代はアヘン戦争前後のはずだ。イギリスの高官と林とのやりとりを通して、中国を植民地とみなすイギリス人たちの傲慢、アヘン輸入に厳しい姿勢で臨む林の姿が浮かび上がる。上巻の最後に一つのカタストロフが訪れる。あえてここでは記さないが、ロンドンに戻ったロビンたちはこの事態への対応を試みる。突飛な連想かもしれないが、私は本書を読みながら日本人によって書かれた一つのSF長編を思い出した。このブログのごく初期に論じた貴志祐介の『新世界より』である。二つの小説は、いずれも少年少女の成長の物語である点、『新世界より』では呪力、本書では文字を刻印される銀の棒という一種の魔力が物語の中心にある点、そしてどちらも上巻の最後に一つのカタストロフが到来する点において共通する。
    中国での体験を通して、大英帝国がアヘン貿易を口実に中国に戦争を仕掛けようとしていること、その目的が中国の保有する大量の銀を奪うことであることをロビンは知る。そして自らが学ぶバベルこそ翻訳を通して帝国主義の尖兵たる役割を果たしていることを理解する。ロビンと仲間たちはバベルに反旗を翻してヘルメス結社に加わり、バベルを銀の棒の力によって内部から崩壊させようとする。下巻に入るや、ロビンたちとバベルの教授陣、そして体制に恭順を誓う学生たちの闘争は熾烈さを増す。裏切りや策謀、破壊と暴力の中で翻訳者たちの拠点、バベルをめぐる一種の市街戦が展開されることとなる。ロビンたちは卓抜な方法で建築を崩壊させ、オックスフォードから街の機能を奪っていく。直ちに警察や軍隊が差し向けられ、彼らを拘束しようとする。下巻を通じて語られる闘争の帰趨については本書を読んで楽しんでいただくことにしよう。
    まず最初に本書の語りの形式について述べておく。この小説は基本的にロビンに焦点化しつつ神の視点から語られる。語りの形式は単純であるが、かかる焦点化を補正するかのように、ラミー、レティ、ヴィクトワールについては、幕間とエピローグとしてそれぞれの出自と経歴を紹介する断章が存在する。ロビンについてはこの小説自体がその生涯をたどるものであるから、このようにして四人の同級生については均等ではないが十分な情報が与えられることとなる。この四人が共通点をもつことは断章を読まずとも明らかだ。すなわちレティ以外はイギリス人ではなく、中国、インド、ハイチという植民地の出身で、母国語と英語のバイリンガルである。肌の色も人種も違う三人は二つの言語に堪能であるがゆえに、世界中からオックスフォードへと召喚されるが、同級生たちからは差別的な待遇を受ける。レティのみがイギリスの提督の娘であるが、彼女もまた無能でみじめな死を遂げた兄と常に比較され、オックスフォードでも女性であるがゆえの差別を受けていた。端的に四人は人種や国籍、ジェンダーにおける弱者であるが、その彼らが学ぶ場所こそ帝国主義と父権主義の牙城とも呼ぶべきオックスフォードの最重要施設バベルなのである。言葉の意味のずれを強い力へと転じる銀の棒のごとく(このガジェットが名前を持たない点はやや不審にも感じられるが)、大英帝国は自らの強大さと彼らの劣位とのギャップを力に変えようとするかのようだ。この点に関して、著者自らが次のように語っていると訳者のあとがきにある。
    『バベル』は明らかに自分たちのために設計されたものではない世界、それにもかかわらずその一部になりたいと切望している世界を切り抜けていく学生たちの生き方を深く掘り下げて描いています。そういう生き方はヴィクトリア朝時代に限った特異な側面ではなく、白人が優位を占めている教育機関で学ぶ黒人・先住民・有色人種の学生であれば普通のことなのです。
    本書の主題が要約されともいうべき一文であり、訳者も記す通り、ここ

  10. 2025/07/12 23:51:22 東京猫の散歩と昼寝   含むアンテナおとなりページ

    2025-06-29
    ★『江藤淳と加藤典洋 戦後史を歩きなおす』(與那覇潤)ほか
    2025-06-27
    白亜紀にイカ
    2025-06-24
    ドラマ『ブレイキング・バッド』 ドラッグ依存とドラマ依存
    2025-06-21
    足し算、掛け算、微分積分 なぜわかる? なぜわからない?
    2025-06-17
    ヒトとチンパンジー
    2025-06-15
    ステテコの夏
    2025-06-14
    自国と他国の悲惨と屈辱
    2025-06-12
    ★日ソ戦争(中公新書)
    2025-06-11
    AIと推論
    2025-06-10
    ★群山(チャン・リュル)──パク・ヘイルとムン・ソリ、韓国と日本

  11. 2025/07/10 09:02:28 極私的脳戸/日々の与太含むアンテナおとなりページ

    36 14:13

  12. 2025/07/08 17:02:38 小林恭子の英国メディア・ウオッチ含むアンテナおとなりページ

    2025年 07月 08日
    世界のニュース組織はAIツールをどうやって使っているのか? クラクフでのニュースメディア大会報告
    「メディア展望」(6月号)掲載の筆者記事に補足しました。
    ***
    5月4日から6日まで、ポーランド南部の古都クラクフで「世界ニュースメディア大会」が開催された。主催は世界各国の報道機関が加盟する世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)(本部パリ、フランクフルト)である。
    ほぼ毎年開催されてきた本大会は今年が76回目となった。初日にはポーランドの民主化を導いたレフ・ワレサ元大統領が登壇し、65カ国・地域から約1千人のメディア関係者が出席した。
    筆者は2000年代半ば以降、10回以上この大会を取材してきた。2年ぶりに参加した大会の様子を報告したい。
    主眼はAI
    「AIばっかりだ」。筆者が大会の印象を複数の参加者に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。「スポンサー企業やサプライヤーによるセッションが多い」とも。
    WAN-IFRAはそのミッションとして「独立したメディア運営のため、世界中のジャーナリストおよび発行者の権利を擁護する」とうたっている。経営の安定は権力から独立したメディア組織を維持するための基盤であり、収益を上げるためのノウハウの共有は長年WAN-IFRAがやってきたことだが、ジャーナリズムの擁護が2番手になってきたのではないか、という懸念が表明された。
    AIツールはどんな風に使われている?
    AI関連のセッションで、初日に紹介されたのが3カ月にわたる「ニュースルーム・AIカタリスト・プログラム」だ。WAN-IFRAの加盟社に専門家がAI導入を指導する。
    コンサルティング会社Fathmの共同創業者ファーガス・ベル氏の発表によると、AIツールは「速さと明瞭さのための要約作業」「リーチを広げるための翻訳」「記事のタグ付け、メタデータ生成」「文字起こし・字幕作り」「検索と新「AIカタリスト」プログラムたな記事の掘り起こし」に大きな貢献ができるという。
    インドのニュースサイト「ザ・クイント」は、AIボット「ニューズイージー」を開発した。1週間で試作品を作り、1カ月の調整を経て導入した。ニューズイージーはAIを使ってQ&A形式で短い記事を生成する。また、通常の記事に要約をつけ、さらに読者にクイズに参加させる形にしたところ、エンゲージメントや滞在時間が増大したという。
    サイトの編集長は「人間の編集者を使った場合の質の高さを維持した」と評価している。
    複数の言語への翻訳もAIを使えば瞬時に出来上がるが、「現段階では編集者がチェックする過程が必要だ」(ベル氏)。
    お悩み相談にAI
    読者から寄せられた悩みにAIが回答する記事を採用するメディアもあった。読み物・コラムとしては興味深いものになり得ることが想像できるものの、日本の新聞では読者から寄せられた悩みに対し、作家、著名人、専門家などが独特の回答をし、読者を楽しませてきた。もしこうした記事をAIが書くようになれば、コラムニストたちはいらなくなる。改めて「人間の書き手が消える」将来が近づいていることを実感した。
    なお、今回の大会のすべてのセッションにはWAN-IFRAの大会用アプリを使って複数の言語に瞬時に翻訳するサービスが初めて導入された。翻訳ブースの中で翻訳者たちがマイクに向かって作業に没頭していたのは昔の話となった。
    「グーグルの検索は終わりだ」
    チャットGPTの開発で知られる米オープンAI社の知財部門を統括するトム・ルービン氏はグーグルによる検索の時代が終わったことを講演の中で示唆した。
    ネット利用者は「会話系で質問の意図をもっと反映する検索の形」を好むようになっており、「10本の青い線が検索結果として出るような非効率な手法」はその反対の位置にいると述べた。
    チャットGPTの利用者は週5億人に達するという。このうちの2億人が有料契約者だ。総利用者数は1年前と比較して5倍に増えている。
    チャットGPTは昨年秋から検索機能を有し、オンラインショッピングには個人のニーズに合わせたレコメンド機能の導入も開始した。
    オープンAIはWAN-IFRA及び複数の報道機関と提携関係を結び、利用者がチャットGPTや関連サービスを使うとき、回答の中に個々の報道機関のコンテンツを「情報ソース」として紹介するようにしている。
    ノルウェーを拠点とするシブステッド・メディアもオープンAIと提携を持つ企業の一つだ。シブステッド社でデータとAIを担当するフアン・カルロス・ロペス・カルヴェット氏は提携理由を「業界トップの企業から学べること」と述べている。チャットGPTのサービスに報道機関側の意見も採用されるようにしたかったという。
    同社のアフテンブラデット紙、VG紙のAIツールは前回のアクセスでは見落とした記事の要約を提供し、動画も自動的に生成する。
    ロペス・カルヴェット氏がいくつもの具体例を説明する姿を見ていると、テクノロジー企業の実験台として報道機関が使われているようにも見えた。もちろん「報道機関こそがテック企業を利用しているのだ」といえるのかもしれないが。今後、依存度がさらに高まりそうだ。
    金ペン賞はウクライナの独立メディアに
    報道の自由に寄与したジャーナリストや組織に贈る「自由のための金ペン賞」は、ウクライナの独立メディア各社に授与された。「2022年のロシアの侵攻以来、ウクライナの報道関係者が払った計り知れない犠牲を認識し、戦時であろうと平時であろうと、最高の基準を守るための彼らの献身、プロフェッショナリズム、コミットメントに敬意を表する」(WAN-IFRA)。
    各社を代表したウクライナ独立報道機関協会のオクサナ・ブロフコ最高経営責任者(CEO)は受賞演説でこう述べた。
    「私たちは勇気があるから書いているのではない。沈黙は選択肢ではないから書いている」「独立したジャーナリズムはぜいたくではなく、自由のためのインフラだ」。そして、この賞は「祝賀ではなく、責任を意味する。特に沈黙が安全であるときこそ、語り続けることが求められている」。
    演説後、会場にいたウクライナのジャーナリストたちが壇上に並んだ。若い女性たちばかりである。男性たちが戦場に出ていることを思い知らされる光景だった。
    来年の世界ニュースメディア大会は6月、仏マルセイユで開催される。
    アウシュビッツへ
    筆者がクラクフを訪れたのは20数年前である。中心部から電車で1時間強の国立アウシュヴィッツ=ビルケナウ博物館を再訪してみた。
    公認日本語ガイド中谷剛さんのガイドによって、ホロコーストが起きた原因やその歴史的背景に思いをはせることができた。欧州や世界の現況を複眼的にとらえるためにも来訪をお勧めしたい。

  13. 2025/07/04 18:53:03 極東ブログ含むアンテナおとなりページ

    2025.07.04
    見た目でお値段がつく世の中
    参議院選挙の公示が始まり、街に貼られたポスターを眺めていたら、ふと引っかかる感覚があった。なにか商品広告を見ているような感じで、そして「この顔、なんかお値段ついてるな」と思った。候補者の白い歯、整ったスーツ、計算された笑顔。まるで「私、高いですよ、お得ですよ」と語る商品のようだ。コンビニの棚にならんだポテトチップスのキラキラしたパッケージを見たときと同じ、どこか作為的な「価値」の匂いがする。現代社会は、顔や容姿、雰囲気まで、なんでも「値段」で測るようになった。選挙ポスターも、個人の見た目も、商品の包装も、すべて「見た目でお値段」みたいだ。昔もそうだったか?
    「お値段のついた顔」にモヤモヤ
    ポスターの候補者たちの顔は、フォトショの性能あるかもしれないけど、歯並びはよくて、髪は整って、着ているものはピシッとしている。まるで「信頼」を買うための投資のメニューだ。歯の矯正には数百万円、プロのカメラマンによる撮影にも何十万円と金がかかる。ポテトチップスの「プレミアム」な袋と同じで、見た目に金をかければ「価値」が上がるし、まあ、ポテトチップと同じで、見た目に金がかけてないと中身もたいていチープだ。が、こう思う「この笑顔、俺に買えるかな」と。まるで「あなたみたいな貧乏には私は、高すぎるよ」と突き放されているような、微妙な疎外感がある。
    SNSの時代、誰もがこのゲームに巻き込まれるのかもしれない。インスタで完璧な肌やスタイルを見せつけられ、選挙ポスターでは「成功者」の顔が並ぶ。個人だって、歯のホワイトニングやブランド服で「価値」を上げようと必死になる。だが、ほとんどの人はそんな「高級パッケージ」にはなれない。「ジェネリック品」として、量産型の自分にモヤモヤする。ユニクロを季節ごとに着こなすくらいだ。
    資本主義では見た目を借金で買う
    この「見た目でお値段」の感覚は、当然資本主義の仕組みと深く結びついている。いや、資本主義は「お金がすべて」じゃない。むしろ「借金できる能力」が本質だ。資本というのは投資のことだ。つまり、借金できる能力のことだ。選挙ポスターの候補者が歯並びやスーツに金をかけるのは、「信用」を買う投資としての資本主義だろう。ポテチのキラキラしたパッケージも、「国産」とか「有機栽培」とか「手作り風」とか、言葉やデザインで信頼を「借りる」ための投資だ。個人も同じ。ブランド服やエステに金をかけて、「成功者に見える」ことで社会的な信用を得ようとする。
    この「借金で見た目を買う」ゲームは、あまり人類には向いてない気がする。なんだか疲れる。候補者のポスターを見ても、「この人、どれだけ投資が必要?」という目で見てしまう。ポテチの袋も、派手なデザインに目を奪われつつ、「中身、お値段通り」と確認する。あまりはずれない。反面、資本主義は、こうした見た目に投資しない者はジェネリック品か中古品か。「借金して高級パッケージになれるか」というようなプレッシャーはきつい。誰もが「プレミアム」を目指して走り続けることは無理。
    昔の「ジェネリック品」は愛されたのに
    自分、年取ってノスタルジーはやだなと思いつつ、30年前のドラマを見る機会が増えた。懐かしというより、今見ると感慨深いんだよ。そして、当時の大女優さんの歯並びは今ほど完璧じゃない。衣装もまあ、当然古臭い。普段着ならどこか「普通の人」感が出せる。当時のポテトチップスの袋だって写真加工みたいのはなかった。世の中全体が貧乏臭かったからか、お値段がよくわからなかった。ポテチなんてじゃがいもを揚げただけだしな。選挙ポスターも、昔はもっと人間味があったのか。まあ、大半は、ぐへーキンモという感じだった気がする。プロの加工がない、ちょっと不完全な写真。それが逆に政治家だものなあと思わせた。
    「見た目が9割」とわかっていても、こんな世の中にだんだんついていけなくなる。選挙ポスターを見ても、候補者の政策や誠実さより、「お値段」を判断してしまう自分にモヤモヤする。
    2025.07.04 | 固定リンク
    «クールビズ・28℃はどこへ行った

  14. 2025/07/02 09:24:00 L’orbite metaphorique 含むアンテナおとなりページ

    2025-07
    31

  15. 2025/07/02 08:11:01 知られざるアニメーション 含むアンテナおとなりページ

    06月の記事を見る « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 08月の記事を見る

  16. 2025/07/01 17:17:02 nuhsnuhの日記含むアンテナおとなりページ

    2025-06-29
    Reading Kafka's Die Verwandlung, Part IV.
    Miscellanea
    ドイツ語原文
    ドイツ語文法事項
    逐語訳
    既刊邦訳
    白水社注釈版
    同学社注釈版
    新潮版
    岩波版
    白水社版
    光文社版
    角川版
    前回同様、Franz Kafka の Die Verwandlung の原文を読んでみます。 いわゆる『変身』の原文です。その原文は The Project Gutenberg eBook から引用しますが、そこで12ページ目に出てくる段落を一つ読むことにします。
    話は次の順序でします。ドイツ語の原文、その文法事項の私による解説、私訳としての逐語訳、既刊邦訳の引用・比較です。
    原文は今回も以下を使用させてもらいました。
    ・Franz Kafka Die Verwandlung, Kurt Wolff Verlag, 1917, The Project Gutenberg eBook of Die Verwandlung, <https://www.gutenberg.org/cache/epub/22367/pg22367-images.html>.
    それでは原文を引用してみます。虫になってしまった Samsa がベッドから出ようと孤軍奮闘したものの、うまくいかず、くたびれてしまった場面です。
    ドイツ語原文
    Aber als er wieder nach gleicher Mühe aufseufzend so dalag wie früher, und wieder seine Beinchen womöglich noch ärger gegeneinander kämpfen sah und keine Möglichkeit fand, in diese Willkür Ruhe und Ordnung zu bringen, sagte er sich wieder, daß er unmöglich im Bett bleiben könne und daß es das Vernünftigste sei, alles zu opfern, wenn auch nur die kleinste Hoffnung bestünde, sich dadurch vom Bett zu befreien. Gleichzeitig aber vergaß er nicht, sich zwischendurch daran zu erinnern, daß viel besser als verzweifelte Entschlüsse ruhige und ruhigste Überlegung sei. In solchen Augenblicken richtete er die Augen möglichst scharf auf das Fenster, aber leider war aus dem Anblick des Morgennebels, der sogar die andere Seite der engen Straße verhüllte, wenig Zuversicht und Munterkeit zu holen. »Schon sieben Uhr,« sagte er sich beim neuerlichen Schlagen des Weckers, »schon sieben Uhr und noch immer ein solcher Nebel.« Und ein Weilchen lang lag er ruhig mit schwachem Atem, als erwarte er vielleicht von der völligen Stille die Wiederkehr der wirklichen und selbstverständlichen Verhältnisse.
    ドイツ語文法事項
    以下は私による、主に文法の解説です。一箇所だけ、以下に書誌情報を記した注釈書を参照しました。この注釈書をお書きになられた先生にお礼申し上げます。
    als: 副文を構成する接続詞 als の枠構造を成す動詞は、dalag, sah, fand の三つです。dalag のあとの wie früher は so 〜 wie — という一般形式を尊重して、その wie 以下が枠外に配置されていると考えられます。また fand のあとの in 以下も、枠内に入れると枠が長くなりバランスを失するので枠外に置かれているものと思われます。
    aufseufzend: aufseufzen (ため息をつく) の現在分詞で、現在分詞はしばしば形容詞として使われますが、ここではその形容詞が副詞として使われています。
    so dalag wie früher: so 〜 wie — で、「— のように 〜 する」。
    seine Beinchen ... kämpfen sah: 英語で言うところの五文型のうち、その第五文型に当たります。意味は「seine Beinchen が kämpfen しているのを見た」。この場合、自分のちっちゃな脚たちがお互いに激しく殴り合っているのを Samsa は見たんでしょうね。悪夢だな、これは。確かに悪夢だ。
    noch ärger: noch のあとに比較級が来ると、noch はその比較級の強調になります。意味としては「さらに、ずっと、もっと」など。arg には「悪い」という意味がありますが、ここでは程度が「ひどい」ということを表していると考えられます。まぁ、「悪い」と訳しても間違いではないでしょうが。
    in diese Willkür ... zu bringen: この zu 不定詞句は前方のMöglichkeit を修飾しており、Möglichkeit の内容を説明しています。Willkür の意味は、ここでは「好き勝手し放題」という感じです。
    sagte er sich wieder: sagte の従える4格は、このあとの二つの daß 文です。
    unmöglich im Bett bleiben könne: unmöglich ... können には二つの意味があり、一つは能力がないことを表して「〜することができない」、もう一つは否定的確信を表して「〜であるはずがない」。ここではどちらでも整合的に解釈できると思います。あるいは両者を混合したような意味で訳せると思います。すなわち「(こんな状態で、このまま) ベッドに居られようか、居られるはずがない」みたいな感じです。また könne のように接続法第一式になっているのは間接文内にあるから。
    es das Vernünftigste sei: es はうしろの zu 不定詞句 alles zu opfern を指しています。das Vernünftigste は形容詞 vernünftig の最上級 vernünftigst が中性名詞化したもの。意味としては「最も理に適っていること」など。sei は間接文内にあるので接続法第一式が使われています。
    wenn auch ... bestünde: bestünde は bestehen の接続法第二式。wenn auch と接続法第二式で仮定的認容を表し、「たとえ〜でも」の意味。なお、wenn auch と接続法第一式なら事実の認容「〜ではあるが」を表します。
    sich dadurch vom Bett zu befreien: この zu 不定詞句は前の Hoffnung にかかっていて、その内容を説明しています。dadurch の da- は alles zu opfern することを指しています。
    vergaß: この動詞が従える4格は、このあとの zu 不定詞句 sich zwischendurch daran zu erinnern です。
    sich zwischendurch daran zu erinnern: sich4 an 4格 erinnern で「〜を忘れない、覚えている」。ここの daran の da- は、あとの daß 文を指しています。
    viel besser als: viel と形容詞の比較級で、比較級の強調です。「もっと、ずっと」などの意味。als は「〜よりも」の意味。よって viel besser als の意味は「〜よりもずっといい」となります。
    verzweifelte Entschlüsse: 直訳すれば「絶望的な決断たち」ですが、その意図するところは「絶望的な気持ちで下す決断」のこと。意訳すれば「やぶれかぶれで決断を下すこと、捨て鉢になって決断すること」などでしょう。
    ruhigste: 形容詞 ruhig の最上級ですが、何かと比較して、その中で最も ruhig だと言っているわけではありませんから、これは絶対最上級であり、非常に程度が高いことを言っているので、その意味は「最も冷静な」ではなく、「極めて冷静な」になります。
    Überlegung sei: 接続法第一式 sei は、これが間接文の daß 文内にあるため。Überlegung はこの daß 文内での主語。
    In solchen Augenblicken: Augenblick (瞬間) が複数形になっているところが気になります。ということは、ある一つの瞬間だけが言われているのではないということです。す

  17. 2025/07/01 04:08:17 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる含むアンテナおとなりページ

    「ぼくの考える最強パスタ」に足りないもの『料理は知識が9割』
    これが、ぼくのかんがえたさいきょうのパスタだ。
    カットトマト1缶を煮詰め、隠し味に悪魔のトマトソース(ロピア)とKiriのクリーミーポーションを溶かしている。バジルの葉と鷹の爪とニンニクとウスターソースとコンソメと、とにかく美味しそうな要素を全部ぶちこんだ、私の、私による、私のための料理だ。
    美味しいものを入れれば入れるほど、料理は美味しくなる。料理とは足し算であり、脂と塩と糖と旨味の合計だ。最強の料理とは、寿司とラーメンと焼肉を合体させたものだ。
    少なくとも『料理は知識が9割』を読むまではそう思っていた。
    ところが、料理とは足し算だけでは無いみたいだ。引き算もできるし、それがむしろ味の深みにつながるという。さらに、料理の方程式は掛け算であり、料理の最終形を念頭におきながら、逆算して美味しさを再構成していくことが重要だと説く。
    著者はシェフクリエイト、料理教育のエキスパート集団だ。レシピを提供するだけでなく、料理の理論と実践を体系的に学べるカリキュラムを展開している。「なぜ美味しいのか」「どうしてこの手順なのか」といった、分量やプロセスの背景を言語化してくれる。レシピではなく、知識を伝えてくれるのだ。
    例えば、煮込むという工程。レシピだと「ビーフシチューを90分間煮込む」とあるが、その背景をこう解説する。
    「煮込む」とは、肉を柔らかくすることが目的
    肉の固さの原因はコラーゲン
    加熱によりコラーゲンはゼラチン化する
    加熱時間は温度との兼ね合いで決まる
    コラーゲンがゼラチン化するのは80度以上だけど、グツグツ煮立たせる(100度)と肉が縮んで硬くなるので、煮込みの温度は95度前後を目安にする。一般的に95度前後で煮込む場合は少なくとも90分の加熱が必要―――だから「90分間煮込む」というのだ。
    旨さの方程式
    料理を美味しくする要素とは、脂と塩と糖の足し算だと思っていた(要するにラーメン)。しかし、本書では、要素は5つあり、それぞれの要素の掛け算で決まるという(旨さの「量」に相当するのは旨味+塩味だけ)。
    『料理は知識が9割』(シェフクリエイト)p.45より
    レシピ通りに作っても「なんかおいしくない」と感じる時がある。その場合は、これを振り返ればいい。私は「旨さの量」だけを気にしていたが、他の要素は「掛け算」なのだから、ケアするほど美味しくなるし、蔑ろにすると、それこそゼロになってしまう。
    分かりやすい例なら「温度」だろう。ラーメンのスープがぬるいと、他のすべての要素が優れていても、台無しになってしまう。
    甘味で「引き算」する
    私が参考にしたのは「味の特徴」の箇所だ。
    味の特徴である、辛味、酸味、苦味、渋みは、原則として甘味で和らげることができるという。逆に、甘味が前面に出てきた場合、それ以外の味で和らげることができる。
    例えばこんなの。
    甘味は味を和らげる(レモンジュースに砂糖、マスタードに蜂蜜など、酸味や辛味を和らげる)
    甘味を和らげる(角煮が甘いときの酢やレモン汁の酸味、和からしの辛味で、甘味を和らげる)
    要するに、味には「引き算」ができるのだ。
    でも「塩」は引き算できないでしょ?と思うだろう。その通りで、方程式では、引き算の要素ではなく、旨味とのセットである「旨さの量」の要素となっている。
    人の味覚は、相対的なものだ。味を単独で知覚しているのではなく、他の味と比較しながら判断している。だから、甘味が強くてくどいとき、酸味が加わることによって、「甘い・酸っぱい」のバランスを取ろうとして、甘さが穏やかに感じられる。
    こんな風に、「おいしくする知識」が体系的に説明されている。この知識があることで、レシピからもっと自由に美味しい料理を作ることができる。
    ちなみに、本書にレシピは1つだけある。それは、第10章「世界一長いハンバーグのレシピ」で、17ページに渡り文字だけでびっしりと説明されている。これ全部やったら面倒くさいことこの上ないが、絶対に美味しいハンバーグになる確信しかない(というより、プロはここまで気を配って作っているのか!と驚く)。
    本書を読んで、「ぼくのかんがえたさいきょうのパスタ」の改善点は以下の通り。
    トマトパック400gを煮詰めた後、塩を加える(煮詰めると水分が飛んで250gぐらいになるので、塩は小さじ1/2弱を入れる)
    バジルを入れたら煮込まない(香りが飛ぶ)
    ベーコン(イノシン酸)を増やす(カツオ節で代替できるか?は課題)
    香味野菜、キノコ類(複数)を入れる
    パスタの茹で時間を減らして、その分ソースと一緒に煮込む
    美味しいものを足せばよいのではなく、「できあがり」をイメージした掛け算で料理する。引き味でバランスを整える、レシピ通りでOKではなく、レシピの背景を理解する。
    私に足りなかったのは、隠し味でもKiriでもなく、知識だったことが分かる一冊。

  18. 2025/06/27 06:58:01 charisの美学日誌含むアンテナおとなりページ

    2025-06-26
    [今日の絵] 6月後半
    [今日の絵] 6月後半
    16 van Eyck : The Virgin Reading 15Ce
    今日から「読書」。読書とは他者の言葉に耳を傾けることであり、他者と自分のコンテクストを共有することでもある。だから特有の表情や姿勢になる。この「読書する聖母」は彼女の知性が強調されている
    17 Franz Eybl : Lesendes Mädchen 1850
    読んでいるのは少女、やや眼が近い、右手を胸に当てており、何か深く思い当たるものがあるのだろう。アイブル1806-80はオーストリアの肖像画家、どの絵も表情に個性がある
    18 Daniel Huntington : The Fair Student 1858
    タイトルは「よき学生」だが、この時代はまだ女性の大学生は僅かだっただろう、しかし彼女は書き込みや線の引かれたような学術書らしきものを熱心に読み耽っている
    19 Leopold Carl Müller : An Afternoon's Delight
    タイトルは「午後の楽しみ」、彼女は画集のようなものを眺めている、背景は写実よりはむしろ神話的、ミュラー1834-92はオーストリアの画家で、オリエンタリズムでエジプト人などを多く描いたが、これは珍しく白人女性
    20 Paul Barthel : Woman Reading 1900
    活字から目を離しているが、真剣な眼差し、書かれていることについて突っ込んで考えている表情だ、バルテル1862-1933はドイツの画家で、室内の女性を多く描く、背景も細部まで描き込む重厚な画風
    21 Bertha Wegmann : Resignation, Young Lady at the Breakfast Table 1890
    朝食時に真剣に読み耽っている彼女はたぶん学生、「あきらめる」とタイトルにあり、「本が難しくて準備が間に合わない、今回は試験を受けるのをあきらめる」ということか、ベークマン1847-1926はドイツ系のデンマークの女性画家、読書や思索的な女性を描いた
    22 Louis Antoine Estachon : Reader in a Park Landscape 1850
    この絵では、膝の折り方だけでなく、腕、手、指先などがすべてこの本を読む体勢に叶っているが、背景は写実ではなく神話的、エスタション1819-57はフランスの画家
    23 Nicaise De Keyser : Margaret at the Church 1864
    読書は他者の声を聞くことだが、時には自分に戻り、他者の声を自分の中で反復するから、そのとき眼は文字から離れ、字を見詰めている時とは違う表情になる。この本は聖書だろうから「罪」のことを考えているのか
    24 Alfred George Stevens : The Bath
    タイトルは「入浴」だが本を読みながらの入浴、実際にもよくあったのだろう、この浴槽は現代と違って普通の居間に置かれている、彼女は頭に手を当て、読んだことを何か考えている。スティーヴンス1817-75 英国の画家、彫刻家
    25Vittorio Amedeo Corcos : Dreams 1896
    読書の途中ではなく、読み始める前か読み終わった後だろう、彼女の横にあるのは恋愛小説だろうか、タイトルは「夢」だが、表情は浮かない、そして手の位置や形は読書と関係ある。コルコス1859-1933はイタリアの画家
    26 George Agnew Reid : Forbidden Fruit 1889
    タイトルは「禁断の果実」、少年がこっそり納屋に隠れて、大人以外は読むのを禁じられている官能小説?を読み耽っている、手を頭に当てて「ふーむ」と考えているのか、これも立派な読書、リード1860-1947はカナダの風俗画家
    27 Augustus M. Gerdes : Woman Reading by the Firelight 1900
    タイトルによれば、「暖炉の明かりで」本を読んでいる、ランプの光とは明るい部分と影の部分のでき方が異なるので、顔や体全体の表情もやや違って見える。ゲルデス1869-1952はドイツ生まれでアメリカの画家
    28 Albert Anker : 祖父の信仰 1893
    孫がおじいさんに聖書を読んであげている。子どもが衰えた老人に聖書を読んでいる姿は、ヨーロッパの絵にはわりと多い。アンカー1831-1910はスイスの国民画家と呼ばれ、スイスで生活する村人や子どもの絵で名高い
    29 Aaron Shikler : Woman reading (the artist’s wife) 1962
    他の絵もそうだが、指が本に触れている/いないで、本は体の一部なのか/わずかに距離があるのか、つまり人と本との質料的関係が微妙に違うのか、形相的関係は同じだとしても。シクラー1922-2015はアメリカの肖像画家、ケネディ、レーガン等の肖像で名高い
    30 Simon Leclerc : Reader
    現代のカフェで一心不乱に読書する若い女性、手前の中年男女は険しい表情で何か言い争っているのか、奥の女性はやや迷惑顔。サイモン・ルクレールは現代カナダの画家、陰影の濃いパンチの効いた人物画を描く
    7月上旬に東京に転居します。ネット環境がしばらく中断するので、「今日の絵」はお休みします。
    charis 2025-06-26 07:08 読者になる

  19. 2025/06/23 04:30:42 ララビアータ含むアンテナおとなりページ

    2025年06月22日
    トランプによるイラン空爆
    トランプによるイラン空爆については、さまざまの制約による我々の情報の乏しさにもかかわらず、およそ次のことは確実である。この攻撃が国連安保理決議や米国議会における議論や決議もなく行われた点で、「法の支配」に真っ向から違反した無法なものであること、イスラエルの戦争犯罪に加担するおよそ正義に反するものであり、トランプの打ち続く失政を糊塗するために中東の危機を演出するという、火事場泥棒的なきわめて不道徳なものであること。しかも、2018年いわゆる「イラン核合意」を一方的に破棄したのは、第一次トランプ政権である。今回のガザの大惨事に始まる一連の中東危機は、そもそもトランプ自身の失策の結果なのである。
    ガザでなされた大虐殺は、いかなる言い訳もできない正真正銘のジェノサイドであるが、アメリカはそれに加担して、必ずしも必要のない、しかもきわめてリスクの高い悪事に手を染めてしまった。それがいかに汚らしい残忍至極なものであるか、今更言い立てる必要もないが、いま強調されるべきは、それが国際安全保障にとっても、米国の国益にとっても、またユダヤ民族の存続自体にとっても、賢明なものでも、有益なものでも、見通しの明るいものでもないということである。それどころか、これほど不吉なものはまたとないくらいである。「法の支配」が、特に国際的紛争のさなかに、時としてほとんど無力なもの、列強のエゴイズムを粉飾するだけのものに成り下がることが多いことは重々承知の上で、そのように弱い規範さえ、それを無視するシニシズムが、いかなる悲惨を招くことになるかは、さまざまの歴史が証明している(とりわけフセイン亡き後のイラクや、タリバン追放後のアフガニスタン)。
    以前から国際法を無視し続けている世界の常習的無法者イスラエルはともかく、アメリカが無法者の仲間入りをしたことが世界に投げかける暗雲は、ことのほか深いと言わざるを得ない。
    easter1916 at 23:37|Permalink│Comments(0)│ │時局
    easter1916 at 04:20|Permalink│Comments(4)│ │哲学ノート
    トランプによるイラン空爆
    時局 (110)

  20. 2025/06/21 00:56:03 rgb400の日記含むアンテナおとなりページ

    2025-06-20
    「自宅に」10Gネットワークを導入してみた。
    最近、インターネットの回線で10Gと言われるものが増えてきたのですが 正直必要性を感じないのと 実はリスク確率の確立が跳ね上がるので望ましくないと思っている訳なのですが・・・
    いや速度とリスクに相関関係がと思われるかもしれませんが ロボットが機械的にターゲットを選択するなら あなたが悪意のあるハッカーだとしてどちらのほうがお金持ちで どちらのほうが重要なデータが存在すると思いますか?自明の理で 高速で通信されているネットワークそのものがリスク要因となっているという訳です。
    実際にはもっといろいろと考えているでしょうけど、リスクの要因となる可能性があるならわざわざ利便性がそう上がるわけでもないので選ばないという訳です。
    じゃあ10Gnoネットワークって何を入れたのだとなるわけですが NASとPCの間を10Gネットワークでつないでみました。
    ちなみに、私は「おもしろさ」基準で10Gネットワークを選択していますが 現実問題を考えると インターネット回線は高速化しても2Gぐらいがいいところだと思っていますし 宅内のネットワークはMultiGigabitと呼ばれる新しい規格のネットワークを施設し 2.5Gで通信するのがコストと運用を考えると最もバランスがいいものだと考えています。
    そのあたり、なぜ10Gを選ばない理由(じゃあ選ぶな)を書いていきたいと思っています。
    まず、PCから設定していきます。
    基本的にほとんどのPCは1Gのネットワークのポートが標準でついていて、新しく良いものでも5Gのネットワークがついているものはまれで ついていても2.5Gのものだという状況です。PCを開けて増設カードを追加できるスキルのない人はまずここで脱落します。
    「USBポートに刺す10Gネットワークもありますよね!」と言われそうですが 標準でよくついているUSB3.1と呼ばれる規格のUSBのデータ転送速度が10Gです。
    複数の機器での接続をシェアするUSBにおいて 最大速度は目安ぐらいで マザーボードによっては内部にハブが入っていてすでにここで複数で帯域シェアをしているような仕組みであることも少なくなくみんなで10Gの一部を借り受けている状態で 10Gのネットワークの送受信ができるわけではないのです。
    中華で10GのUSBネットワークアダプターと呼ばれるものは 試した限りでは2Gちょっとしか出ないものがほとんどでした。じゃあ、2.5Gでいいじゃんとなるわけです。
    内蔵するスキルがあるから大丈夫!となったとして PCI-Eのネットワークカードを検索してみてください。
    実はネットワークチップのシェアという意味では「蟹」と呼ばれているRealtekのチップを使うことが多いのですが 未だ一般的ではなく お陣利用という事になると Intelなどが選択肢の中心となります。
    そして、それらのカードは増設カードの中では ビデオカードに次ぐ消費電力を消費してしまうのです。あまり小型のPCですと電源も小さいので動作が不安定になることもあります(電源不足で)。
    そして、市販されている安価なカードたちは その消費電力ほどの冷却装置が付いていないものもあり カードへの風の流れがないと熱くなりすぎてしまうこともよくある話としてあるわけです。
    ビデオカードを増設できりレベルのPC(いわゆるワークステーションやゲーミングPCというやつ)でなければ増設できるかどうかは慎重に考える必要があります。
    そのうえ、PCI-Eと言われるPCの内臓インターフェースとの接続が8G程度のものが普通でそもそも10Gno帯域が確保できているカードそのものが少ないという事も知っておかねばなりません。
    つまり、PCによほど詳しくないと 導入の選択そのものが難しいわけです。
    あなたのPCのネットワークチップはどのメーカーの何という型番のものが付いていますか?という質問に即座に答えられるぐらいでないと10Gだと自慢できる構成にはならないという事です。
    私の場合も Intelのなんちゃってとは言いませんが、それに近いネットワークカードを増設しました。
    そしてケーブルですね。
    私の場合はPC↔ハブ↔NAS(ネットワークハードディスク)の間だけなので 最大2本のケーブルが Cat6Aという規格のものでなければいけません。
    規格適合のものしかダメなので お店に行って「準拠」とか「相当」とかいう人をダンス気満々の非適応ケーブルは使わないでください。
    よく見てくださいね 大きなお店でも中に数種類しか存在しないはずです 一面ケーブルが並んでいたとしても・・・。もちろんCat7相当とかいうなんちゃって基準はCat6A適合はしていません。
    これがインターネット回線を10Gにしたとすると 宅内全部のケーブルを張替える作業が必要となります。おそらく数万で済めばラッキーなお仕事となるでしょう。
    簡単に書きましたがハブも必要です。
    最近、バッファローから発売された5ポート10Gハブが非常に安価で4万円ぐらい。
    恐らく宅内全体となると5ポートでは足りないので 8ポートだとすると8万円ぐらいになります。
    レビューでも書かれていますが 結構な音がします。
    発熱がすごいのでファンは基本的に回りっぱなしで そこそこの速度で回るので音が消えません。
    それを置く場所も考えましょう。ちなみに、ほかの機器に接触しないように置かないと熱が他の機器に伝わってしまうので この上にSmartPhoneを置くなんて厳禁です。
    うちの家のハブでもポートあたりは45度ぐらいまで温度が上がっています(エアコンオンで23度設定)
    いや~たいえhhたいへん。
    で、接続する機器ですが私の場合はNASに繋いだのですが インターネットにつなぐ場合にはルーターが必要となります。
    ルーターには良しあしがあって1Gのルーターでもどこの製品が早い遅いがあって 「スループット」という部分が早いものを選ぶといいという事はわかるのですが ネットワークの速度が10倍になったのでその要求が10倍になりました!
    簡単に言うとCPUの速度が最低でも10倍以上ないとデータを読み込んで 届ける機能が遅れてしまいます。CPUの速いものを買えば当然値段が上がり メモリーも高速なことが要求されて 電源と排熱も10倍とは言いませんが上がっていきます。
    数Wしか必要ないのが普通のルーターですが 最低限10Gのネットワークポートを2個つけるだけで最低1ポート3Wと言われているので+6Wの消費電力にCPUや冷却装置の消費電力が増えますのでお部屋の電気をつけっぱなし状態となります。
    前述のハブで24ポートとかになるとテレビつけっぱなしぐらいの消費電力になります。PCは・・・・・つけっぱなしにします?
    ルーターの話に戻りますが スループットのルーターの表記はほとんどの場合ファイアーウオール機能などのセキュリティ機能をオフにした状態で測定します。
    車の燃費でもそうですが 全員搭乗+フル荷重で測らないのと同様でもっともよい状況で測ります。
    問題はそこからです。パケットの中には悪意の攻撃も外につながっているからあります。
    来たパケットを分析して悪いものではないと判断する機能を有効にしたらやはり速度が落ちるわけですがここはスペックシートからは想像することができません。
    唯一判断基準があるとすれば 「値段」です。
    まあ、ほかに基準があるとすれば ビジネスとかで多くの人数で使うそのうえ安全面に配慮したタイプや「ゲーミング」と書いた速度を最優先で価格は二の次というものを選ぶこととなるでしょう。
    もちろん、発熱もそれに合わせて増えていきます。
    ここまでしても 10Gが理論的に出るわけではないという事がわかってもらえたでしょう。良くて8Gぐらいと思ってもらえばいいのではと思います。
    そのためにこれだけのお金と浪江峪をつぎ込むに値するかというと 企業で百人単位のブロックがいくつもつながるとかでない限りあまりお勧めではないかと思われます。
    では、1Gで我慢するのかなのですが
    前述したMultiGigabitがその解決策になると思っています。
    まず、PCですが新しいハイエンドにはすでについていますし、2.5GのLANカードは5千円ぐらいで入手可能ですし発熱もそれなりでファンを追加するほどでもないというコンビニエンスな感じで実装できます。
    ケーブルはCat5eの今までのケーブルでそのまま使えます(老朽化していたり、接続が悪いと速度が出ないことはあります)のでなにも変える必要はありません。
    もし、Cat6のケーブルが敷設されているなら 5Gのネットワークも選べます
    どちらにせよコストは格段に下がりますし手間もかかりません。
    ではハブの入替はどうでしょう 普通に1万円程度でいくらでも手に入りますし1Gのものと消費電力もほぼ変わりません。チップを入れ替えるだけで基板すら共用して外観も全く同じものまであるので。
    ルーターも2倍のパフォーマンスなので そこそこのものが選択できます。
    少しいいWifiルーターなどであれば2~3万で十分な性能のものが手に入ります。
    で、速度はインターネットのアクセスなら倍まで行けたらいいなという程度の差しかないわけです(ダウンロードだけなら早いこともあります)
    それでも10Gを選ぶという好きものだけの世界という事になるわけです。
    でも、10G入れたぜ!と記事をかけるぐらいのメリットはあったので良しとしようかな!?という感じです
    rgb400 2025-06-20 09:49 読者になる

  21. 2025/06/18 15:44:33 内田樹の研究室含むアンテナおとなりページ

    武道的思考(KOTOBA収録)
    KOTOBAという雑誌に武道的思考について寄稿した。それを再録。 修行は競争ではない  武道の修行というのは「天下無敵」...
    2025-06-18 mercredi

  22. 2025/06/18 07:14:04 Close to the Wall含むアンテナおとなりページ

    トーマス・ベルンハルト『寒さ 一つの隔離』

  23. 2025/06/17 16:16:05 革命の日の朝の屑拾い日記含むアンテナおとなりページ

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  24. 2025/06/14 20:28:07 今日もぐだぐだ含むアンテナおとなりページ

    ※「映画『サブスタンス』レビュー:誇張する食と蝕」(TAB, June 6, 2025)
    www.tokyoartbeat.com

  25. 2025/06/06 03:20:34 株式会社ミシマ社のblog含むアンテナおとなりページ

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  26. 2025/05/25 16:18:06 難波和彦+界工作舎含むアンテナおとなりページ

    2025年05月20日(火)
    久しぶりの晴れで夏日のような暑い一日。8時半出社。YouTubeで偶然、岡田斗司夫の『この世界の片隅に』(片渕須直:監督 2016)の解説を見る。絶賛なのでその理由についてよく考えてみると、決定的なテーマは〈日常性〉の新しい解釈であることが分かる。つまり日常性の中に埋め込まれた非日常性というか、非日常性の中にも日常性があるということである。『この世界の片隅に』は徹底してそれを描いている点が、かつてない映画なのだと岡田は評するである、そのことは日常性の背景である建築にも深く関わっているように思う。この問題については、再度よく考えてみる必要がありそうだ。午後、KMRの木村さんから〈171箱の歯科医院〉の変更案のレイアウト図が届く。メンテ室の吹抜を残して延べ床面積を300㎡以下に抑えた案と、吹抜を中止し平面図を整理縮小し思い切って延べ床面積を削減した2つの案である。僕としては削減案を進めるのがいいように思う。その方がリアルなコストダウン案だからである。Amazonから13wのツイン蛍光灯が届いたので、駐車場の壁照明の器具を取り換えようと試みる。慣れないので照明カバーを外すために丸椅子に載って作業しようとしたら、バランスを崩して転倒し地面で後頭部を打ってしまう。その瞬間、記憶が一気に飛び、後の2時間の短期記憶がなくなってしまう。取り外した蛍光灯を箱に仕舞い、しばらく雑用をこなしたようだが、その記憶がない。しばらく間に時間を置いて、照明器具を取り替えたところで記憶が戻る。後頭部を触ってみると、たん瘤ができていてヒリヒリ痛い。やはり無理なことは試みない方がいいことを猛省する。夕食時は何も問題はなかったが、ぼんやりとTVを観るうちにやたらと眠くなり、そのままベッドに倒れ込む。少し動悸がする。

  27. 2025/05/21 17:33:40 hiroyukikojimaの日記含むアンテナおとなりページ

    この式は、円建て資産の金利()が、ドル建て資産の金利()に為替レート[円/ドル]の単位時間あたりの変化率を加えたものであることを意味する。なぜ成り立つかというと、「1円を円建て資産で運用してもドルに替えてドル建て資産で運用しても収益は同じになる」という均衡条件だからである。日本の金利よりアメリカの金利が高い場合、つまりこの等式でよりが大きい場合、が負となり、円が高くなっていく。マスコミなどにはこの式を「逆」だと感じる人が多い。なぜなら、アメリカの金利が日本のそれより高く、その差がさらに開くと、ドル高・円安になるからだ。テレビニュースなどでは、「日本からアメリカに資金が移動した」と説明する。しかし、この等式が説明しているのは、「金利が開いた瞬間」のことではなく、「その後の動き」のことだ。もしも、「その後に円高になる」ことがないのであれば、円での運用はドルでの運用に「完全に」不利であり、だれも円を保有しなくなる。「その後に円高になる」のであれば、円での運用は金利に為替での収益が加わることで、ドルでの運用と同じ水準になり、バランスがとれるのである。ぼくもこのことを理解するのに苦労した。
    このように輸入関税は、自国財の需要を増加させて雇用を引き上げると同時に、外国財への需要を引き下げる効果も持っており、そのため外国の雇用を悪化させる近隣窮乏化政策となる。

  28. 2025/05/18 23:04:51 明るい部屋:映画についての覚書含むアンテナおとなりページ

    レオス・カラックス*2
    *2:カラックスは、お気に入り映画の一つにサークの『翼に賭ける命』を選んでいる。

  29. 2025/05/11 23:19:14 ウラゲツ☆ブログ含むアンテナおとなりページ

    2025年 05月 11日
    注目新刊:シモンドン『技術的対象の存在様態について』みすず書房、ほか
    『技術的対象の存在様態について』ジルベール・シモンドン(著)、宇佐美達朗/橘真一(訳)、みすず書房、2025年5月、本体6,800円、四六判上製440頁、ISBN978-4-622-09762-4
    『心が共有しているもの――アネット・バイアー著述集』アネット・バイアー(著)、 竹山重光/品川哲彦/平出喜代恵(訳)、叢書・ウニベルシタス:法政大学出版局、2025年5月、本体4,100円、四六判上製340頁、ISBN978-4-588-01182-5
    『世界思想 52号 2025春』世界思想社編集部(編)、世界思想社、2025年4月、A5判並製95頁
    ★『技術的対象の存在様態について』は、フランスの哲学者ジルベール・シモンドン(Gilbert Simondon, 1924–1989)の国家博士号請求論文の副論文である『Du mode d'existence des objets techniques』(Aubier, 1958; Nouvelle édition revue et corrigée〔改訂新版〕, 2012)の全訳。帯文に曰く「技術的対象の徹底的な考察がわれわれの知的体系を再編し、技術哲学に新たな地平を拓く――。人間と機械の関係を根本から問いなおす始動の書、待望の邦訳」。目次詳細は書名のリンク先でご確認いただけます。
    ★「力への欲望によって機械は覇権を得るための手段として神聖化され、現代の秘薬となる。同胞を支配せんとする人間がアンドロイドという機械をうみだすのだ。この人間はそのときアンドロイドをまえにしてその地位を退き、みずからの人間性をこの機械に譲りわたす。つまり思考する機械を構築しようとし、意志する機械、生きている機械が構築可能だと夢想するのだが、それは、そうした機械の背後で、不安を覚えることなく、あらゆる危険から解放され、あらゆる無力感を免れ、みずからが発明したものによって間接的に勝利をおさめ続けるためになのである。ところでこの場合、想像力によってロボットという人間の分身となった内面性を欠いた機械は、きわめて明白かつ不可避に、まったく想像上のものであり神話的でしかない存在を表している。/まさにわたしたちが示したいのは、そうしたロボットは存在しないということ、そして彫像が生物ではないように、そうしたロボットは機械ではなく、空想や虚構から生み出されたもの、つまり錯覚術の産物でしかないということである」(「序論」11頁)。
    ★訳者あとがきでは「教養という大きなテーマ」「技術の哲学としての特色」「生物のアナロジー」「『個体化の哲学』と共通する概念」について解説されており、難解な本書を読解する糸口が示されています。2012年の原著改訂新版では、1989年の増補版に収録されていたジョン・ハートの序文とイブ・ドゥフォルジュの跋文は含まれておらず、今回の訳書でも収録されていません。一方で改訂新版には「シモンドン自身によって1958年に執筆されたものの未刊のままであった主意書が収録され〔…本書の〕見取り図がコンパクトに示されており、大きな見通しを得るのに役立つだろう」(訳者あとがきより)とのことです。なお主論文『L'Individuation à la lumière des notions de formes et d'information』(Millon, 2005; Édition révisée, 2013)は『個体化の哲学――形相と情報の概念を手がかりに』(藤井千佳世監訳、法政大学出版局、2018年;新装版、2023年)として訳されています。
    ★『心が共有しているもの』は、ニュージーランドの哲学者アネット・バイアー(Annette Clair Baier, 1929-2012)の「主著『心が共有しているもの』と、関連する古典的な論文3本、「正義よりもっと多くのものが必要である」「女たちは道徳理論に何を欲するか」「信頼と信頼に背反するもの」を収録〔…〕した日本語版独自アンソロジー」(帯文より)。中核となる『The Commons of the Mind』(Open Court, 1997)は講演録。論文3本「Needs for More than Justice」(1987年)、「What Do Women Want in a Moral Theory?」(1985年)、「Trust and Antitrust」(1986年)は、後年に『Moral Prejudice: Essays on Ethics』(Harvard University Press, 1995)に収められたものです。翻訳分担について以下に転記しておきます。
    Ⅰ 『心が共有しているもの』
    第一講 理性 |竹山重光訳
    第二講 意図 |竹山重光訳
    第三講 道徳的反省 |平出喜代恵訳
    第一講への補遺 理性と啓示についての二つの見方 |平出喜代恵訳
    第二講への補遺 示唆に富んだ二つの信頼の失敗 |平出喜代恵訳
    第三講への補遺 適切な哲学的怒りとするには足りない、二つの実例 |竹山重光訳
    Ⅱ 正義よりもっと多くのものが必要である |品川哲彦訳
    Ⅲ 女たちは道徳理論に何を欲するか |品川哲彦訳
    Ⅳ 信頼と信頼に背反するもの |竹山重光訳
    ★訳者解説では本書の意義が次のように綴られています。「〔バイアーは〕デヴィッド・ヒューム研究の泰斗であり、日本では主にそれをもって知られてきたと思われる。けれども本書では、バイアーの数多い業績のうちヒューム研究を主眼としていないものを選んで訳出した。これは彼女のヒューム研究を軽視したのではない。選ばれたのは、ヒューム研究に勝るとも劣らず重要で先駆け的な、いまでは古典的と評しうる業績である。そうした業績、すなわち、適用可能なジャンル名を列挙するなら道徳心理学、心の哲学、フェミニズム哲学、ケア論、そして信頼論にかかわる彼女の多くの仕事は、現在のさまざまな問題関連において参照され、ときに研究の基盤とされ、ときに批判的に受けとめられている。ごくかぎられた数とはいえその一端を日本語で接しうるものとすることは、専門的哲学的な研究の枠を越えた広い範囲に浸透することを希望して良い思想的意義をもつと訳者は考えている」(254頁)。
    ★『世界思想 52号 2025春』は、特集「争う」。「争いとは何か」「歴史と希望」「みる、話す、考える」の三部構成で、18氏が寄稿。三牧聖子、梯久美子、五十嵐元道、越智萌、阿部利洋、つやちゃん、山本真也、永井陽右、小澤英実、三船恒裕、中川朋美、佐川徹、武井彩佳、山本健介、三木那由他、河野真太郎、永井玲衣、勅使川原真衣。巻末には寄稿陣と編集部が選書したブックリスト「争う」が付されています。寄稿とブックリストのあいだには、世界思想社の創業者、髙島國男(たかしま・くにお, 1924-2009)さんがしたためた「出版の道を志して」(1998年)から次の言葉が抜粋して掲出されています。「私は、争いや戦争を抑止するためには、学問の進歩と広い教養の必要なことも学んだ。これらを人間が学んで身につけておれば、少なくとも戦争や争うことの否定につながると考えた。これが、私が出版の道を志した理由である」。この言葉の前後の文章は、同社の図書目録(2025年用)の巻頭で読むことができます。非売品につき未確認ですが、髙島さんの編著書として刊行された『出版五十年創業者の理念と記録』(世界思想社、1998年11月)にもともとは収められていた文章なのではないかと推測しました。なお髙島さんの著書にはこのほかに『エチュードの青春志』(世界思想社、1998年12月)がありますが、こちらは「戦中の若き日のドキュメント」とのことです。
    Tweet
    # by urag | 2025-05-11 20:02 | ENCOUNTER(本のコンシェルジュ) | Comments(0)
    注目新刊:シモンドン『技術的..
    at 2025-05-11 20:02

  30. 2025/05/07 02:18:05 Rock strikes me blind含むアンテナおとなりページ

    職場で開いていたカフェ。残った道具と手癖が余裕をもたらす
    コーヒーと仕事
    先日書いたコーヒーの記事が、思いがけず好評だった。あくまで備忘録のつもりで書いたものだったのに、ハンドドリップの楽しさが伝わったのなら、嬉しい。 ハンドドリップの魅力は、淹れる工程そのものにある。そのうえ特別な道具を必要としないから、間口が広い。自分…
    exyk
    感じたこと
    片付けを「シンク道」という視点からみてみる
    さいきん思うこと/『落合務のパーフェクトレシピ』
    料理中にエプロンをする理由 先日のエントリが、料理するときにエプロンをする理由にそのまま繋がっている。切ったり茹でたりだけだったら正直あまりエプロンが活躍することはない。油で炒めるときには油がはねるからエプロンした方が良いけど。ただ、何よりも料理の途…
    毎日まめご飯。
    いたるところで見かけるポスター。本当にここは林檎の国だ
    あられと津軽その1
    今更こんな記事を書くのも野暮かもしれないのだが、15年前に夫・サップと付き合いサップの青森の実家に行くようになってから風土・食事・文化・言葉、あらゆる面で津軽が好きになってしまった。 この1年以上動かしていないブログを急に触り始めたのも、私が執筆して…
    matsumushibook’s blog
    与那国島の湿地帯へ。目がかわいい固有種たちと出会う
    ということで石垣島と与那国島に行ってきました。特に与那国島は20年ぶり。思い出の島であったわけですが、折々その様子など書いていく予定です。 今回出会いたかった湿地帯生物はいくつかあるのですが、その中で特にこれはと思っていた2種類をまずは紹介。 まずはヨナ…
    オイカワ丸の湿地帯中毒
    早速ロールケーキを作る。焼きムラのない綺麗な仕上がり!
    新しいオーブンレンジ
    こんにちわん(^○^) 年度末で町内会の役員が終わり、楽になりました。 毎日やらないといけないことはあるけど、ブログを書く時間ができたのが嬉しい。 3月下旬、オーブンレンジを買い替えました。 電子レンジ使用中にガラガラと異音がしてたのよね。。。 あんずの介護も…
    あんずとひなたとネーロとビアンコとまゆの日記
    日々のこと
    「すべての猫は幸せ色であり涙色」というのはありそう
    夜すべての猫は灰色
    こんにちは、久しぶりです、うっかりしてたらまたご無沙汰でした。 最近仕事の紹介ばかりでそっけない(?)ので、今日は絵をアップしてみました。 フランス語のことを調べていたら、ことわざ で 「La nuit, tous les chats sont gris. 」 (夜すべての猫は灰色) という…
    saoriotsuka-diary
    はてなブログPro
    イラストエッセイ
    でかけたきり、深夜2時半まで帰らないことがあった
    夫は急にいなくなる
    有料 夫がある夜、ふと「図書館まで行ってくるね」と言ってでかけたきり、深夜2時半まで帰らないことがあった。わたしはたびたび夜中に目を覚ますタイプなので、子どもと一緒に寝たあとでも「あれ、夫がまだ帰ってきていない」と気になっていたのだけれど、何度目かの眠りに…
    インターネットの備忘録
    雑記
    "読み進めやすさを高めた構成"の川上弘美氏による現代語訳
    現代語訳と抄訳で読む伊勢物語4選~川上弘美訳、岡本梨奈版、俵万智訳、坂口由美子編を中心に~
    有料 <目次> 1、はじめに~伊勢物語の成立と主人公の「昔男」のモデル在原業平について~ 2、現代語訳と抄訳で読む伊勢物語4選~川上弘美訳、岡本梨奈版、俵万智版、角川ビギナーズ・クラシックス版を中心に~ 2ー1、川上弘美訳『伊勢物語』(河出文庫) 2ー2、岡本…
    仲見満月の研究室
    人文科学・人文学
    カーテンなしだと、犬が日の出と共に起床するようになる
    引っ越しました-買ったもの紹介-
    ブログの読者が増えると「せっかく読者になってくれたのだから何か更新せねば」と思うのですが、引っ越しが忙しすぎて全然ブログどころじゃない昨今です。 引っ越ししたのですが、何かと物入りなわりに「モノを選ぶ」という行為が自分にとって思った以上に疲弊するらし…
    腹は減る
    ベイスターズの「ガルフェス」、来年はカワイイ三連勝期待!!
    2025/4/24
    今日は年に一度のお祭り!!!ベイスターズの「ガルフェス」!!!! 今年の『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL』のテーマは「ハマスタカワイイ化計画」。皆さまそれぞれが感じる「カワイイ」を身に纏い、最強GIRLSパワーで選手を応援しよう! この日はスペシャルユニフォーム…
    ラッコの海水浴
    日記
    生焼けの心配なし! クリームやフルーツを巻いてもよさそう
    オムレツケーキ
    庭仕事をするために実家に来ています。 食材は持ってきたので料理はできるのですが、おやつがありません。 卵はありますが牛乳はないのでプリンもできません。 検索して作ってみたのはふわふわオムレツケーキです。 卵1個を卵黄と卵白に分けて別々に泡立てます。 砂糖…
    ねこのくいしんぼ日記
    おやつ
    「やさしいミルク」になるイメージ。割合がポイントかも
    牛乳のお湯割り
    4月25日(金)牛乳は好きで冷蔵庫には常に「おいしい牛乳」の 1リットルサイズを2本以上ストックしています。もともと「牛乳のお湯割り」という発想はありませんでした。たまたま読んだnoteで紹介されていた「朝食レシピ」の中で見つけました。そのレシピでは白湯に…
    わしろぐ
    身辺雑記
    読むのは二度目の、山口慎太朗『誰かの日記』の言葉を反芻
    めんどくさいのが人生です
    ここのところ、毎日、日記を書いて、毎日8時に予約更新していたけど、間違えて0時に更新されていた。どちらが良いのだろう。どちらでも良いか。札幌も、桜が咲き始めた。 一人、ホットドッグ選手権と名づけて、ホットドッグの食べ歩きをしていたけど、ホットドッグを取…
    どんまい
    life
    口に入れた瞬間はトマトスープ。後から他の味が来る
    冷蔵庫の保存期限が迫ってきたスパイスカレーの使い道
    カレーの保存期限が迫ってきた。食材は無駄にはしたくない。しかしながら、味が同じでは飽きが来る。いっそスープカレーにしてみよう。大根菜、シイタケ、豆乳を追加して、スープカレーを作成しました。 今回は野菜とシイタケの味を生かせるよう、豆乳を使ってみました…
    スパイスカレーで節約と投資生活
    カレー
    機能はさておき、尋常ではないビルドクオリティーに満足
    いらないものを持つこと
    1年ちょっと前に、ソニーのα7Ciiというカメラを購入した。これは、フルサイズという大きなセンサーを持つ高画質で高機能なものでありながら、そこそこ小型軽量というもの。落ち着いて考えても、いまの僕にとってベストな機材であり、とても満足している。荷物を増やし…
    はちまドボク
    はてなブログPro
    メモ
    小さく分けた「旅セット」。ケースごと洗って乾かせる
    旅の準備と片づけを楽にする工夫と、ローズマリーを乾燥する
    こんにちは、onorichanです。 おやすみに旅行に行かれるというかたもいらっしゃると思います。 先日我が家は日帰り温泉へ行ってきました。 我が家の旅セット。 私のものと夫&息子のもので分けています。 シールで色分け。 歯磨きセット、洗顔・シャンプーセット、化粧…
    onorichan’s blog
    はてなブログPro
    便利
    岩手県北上市へ。桜が「ふっかふか」に膨らんでいた!
    お花見満喫の四月
    今年の目標のひとつである「行った事のない場所でのお花見」を達成すべく今年は岩手県の北上へと向かった。 どこに行くか色々と調べてる途中に知ったのだけれど、「東北みちのく三大桜」というものが存在するらしく、北上はそれに含まれているらしい。残りの二つである…
    12/365
    なかなか見つからない。バス停「理想郷ならあるよ」
    「光の村」に行く
    突然ですが、めちゃくちゃいい地名があったんで見てください。 (地理院地図より作成) 富士山の見えるところが「富士見」と名づけられるように、地名はその場所を表しているものだ。 で、「光の村」ですよ。 こんな明るい名前の地名があるなんて。 行くだけでハッピー…
    足跡を辿る
    特集
    朝はカーテンを開け野菜に日光を当てるところからスタート
    家から出なくていい趣味、水耕栽培始めました
    ソファの上で無限に時間を消費していたある日、ふと思いました。画面と向き合う以外の楽しみを持ちたいなと。 健康のために体を動かす趣味か?とも思ったけど、ヨガを大学時代に通い放題プランを契約しておいて、結局ほとんど行かずじまい。あの頃より体力の落ちた今、…
    すぴ子のぐーたら基地
    はてなブログPro
    レトロで、今っぽさもある。もうひとつ買ってしまいそう
    YDBロゴが好きで、ベイスターズの帽子が増えたしこれからも増えそう
    どういうわけか熱心に様々なデザインの帽子を展開している。 横浜ベイスターズのことだ。47というメーカーと契約を結んでいて、、そちらの公式サイトには全然載らないモデルがたくさんある。しかし、よくよく見てみると、どのシリーズが元ネタになっているのかがわかっ…
    Re:11colors
    はてなブログPro
    買ったもの
    「はてなCMS」を利用する企業の記事をピックアップ!
    はてなCMSとは?
    SUUMOタウン
    「三鷹」 10年越しの懺悔 |文・森夏彦
    株式会社リクルート
    freee Developers Hub
    新卒研修で作ったプロダクトを本番で運用している話
    freee株式会社
    JBS Tech Blog
    【Microsoft×生成AI連載】【Word】 Microsoft WordのCopilotによるコ

  31. 2025/04/02 21:10:08 The Passing − 書物について含むアンテナおとなりページ

    岡本源太(美学)。書物を通過する軌跡。https://passing.nobody.jp/

  32. 2025/03/12 16:52:59 分け入つても分け入つても本の山 含むアンテナおとなりページ

    土屋顕史さん
    ご利用のアカウント(@hUfDIPfSm8swI41)は、Xルールに違反しているためロックされました。
    具体的な内容は次のとおりです。
    自殺や自傷行為を助長または推奨することを禁止するルールに違反しています
    自殺や自傷行為を助長または推奨することはできません。ある人が自殺や自傷行為をする恐れがあるという報告を受け取った場合、その人に連絡してメンタルヘルスパートナーの連絡先情報などのリソースをお知らせするといった支援を行うことがあります。
    あなたには力になってくれる人がいます。ひとりで悩まないでください。
    土屋顕史
    @hUfDIPfSm8swI41
    鬱屈精神科医の春日先生はレンタカーを借りてガムテープかなんか厳重に目張りして練炭が一番楽で確実だと本に。睡眠薬のオプションがほしいところ。俺はレンタカーを借りて動かす事さえできないクズ。
    これは確実な情報ではありません。本の感想です。断じて自殺教唆ではない。バカッター運営は配慮を
    繰り返し違反すると、アカウントが凍結される可能性があります。Xにアクセスしてアカウントの問題を解消してください。
    「二十六歳の原点」

  33. 2025/03/04 23:29:46 この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ含むアンテナおとなりページ

    2025-03-04
    桜シフォンケーキ
    森見登美彦氏はスターバックスの「桜シフォンケーキ」が好きである。
    ふわふわして、良い香りである。
    チョコンと上にのっている桜の花びらの塩漬けもいい。
    満開の桜の咲く土手にすわって食べたら素敵だろうなあと登美彦氏は思う。しかし、肝心の桜の咲く季節になると、もうスターバックスでは桜シフォンケーキの販売を終了しているため、「お花見をしながら桜シフォンケーキを食べる」という理想的境地は実現できないのである。登美彦氏は毎年、桜シフォンケーキを食べながら満開の桜を想い、満開の桜を眺めながら桜シフォンケーキのことを想うのだ、運命的なすれ違いを続ける恋人たちのように……。
    という、どうでもいいおはなしはともかくとして。
    登美彦氏が現代語訳を担当した『竹取物語』(河出文庫古典新訳コレクション)が、3月6日発売である。
    登美彦氏は竹林が好きであり、『美女と竹林』(光文社)という本を一冊書いているぐらいだが、よく考えてみれば、『有頂天家族』に登場する「弁天」も、『ペンギン・ハイウェイ』に登場する「お姉さん」も、かぐや姫の子孫のようなものである。それだけ登美彦氏は『竹取物語』に大きな影響を受けている。
    おおまかなストーリーは誰もが知っていると思うが、あらためて本篇を読んでみるのはどうだろう。現代の読者にも楽しく読んでもらえるように工夫したつもりである。『竹取物語』本篇の現代語訳のほか、日本文学全集版のあとがき、登美彦氏の「講義」(というのもおこがましいが)、文庫版のあとがき、さらに大井田晴彦氏による解題も収録され、「物語の出で来はじめのおや」の小さな入門書に仕上がった。デザインも可愛く、お手頃価格の文庫本なので、手に取っていただければ幸いである。
    Tomio 2025-03-04 12:24 読者になる
    桜シフォンケーキ
    2025 / 3

  34. 2025/02/21 13:58:49 Turn into Literature含むアンテナおとなりページ

    暮らしを「コントロール」する。容易に達成できることも多い
    生活マニア
    ていねいな暮らしというのが、からかいのニュアンスをわずかに持っていた日々があり、それが今もそうなのかはわからないが、なんとなく「暮らし」というものに対して距離を置いた。「そ、そんなことないし」という、子供の頃に勉強が好きそうなそぶりを見せるとバカに…
    Re:11colors
    思ったことについて
    子が、まだ見たことがないはずなのに「トトロ!」と言った
    最近のこと(2025/2/11~2/16)
    ひさしぶりにブログを更新したら、文章を書くのが楽しくてなんでもいいから書きたくなり、「最近のこと」を更新。『君たちはどう生きるか』のエントリーを更新した時もまったく同じことをしていて、2回しか続かなかったのだけど。昨年に子どもが生まれてから、「最近の…
    青春ゾンビ
    おすすめの豚肉を注文したらとろとろでおいしかった
    ビールとタコスしかないのか
    先週の土曜。この日もシティカレッジでの授業のあとにハビエルとランチをした。タコスが食べたいというぼくの要望で近くのメキシカンを物色し、メキシコ人の彼にTaqueria Zorroという店に決めてもらった。タコスの盛りが一際迫力のある、とても良い店だった。牛のタコ…
    夢里村
    “食べ終わってから食べすぎたと後悔するのをやめたくなった”
    大盛をやめたい
    一月に四十歳になったのだけど、この年齢でひとつやめたいことがあって、それは大盛である。僕はどちらかといえばよく食べる方で外ではほぼほぼ大盛を注文してきた。松屋なら特盛。ステーキ屋に行ったら450gを食べたりする。家でもよく食べる。大体ご飯はお代わり。食…
    エッセイなんすか
    雪で覆われた八ヶ岳を展望台から眺める! 凍りそうな寒さ
    【縞枯山登山】自分の足で登る雪山登山
    これまでの雪山山行は ロープウェイやゴンドラで上がってから スタートすることが多いので 自分の足で山行しようと思い 北八ヶ岳を登ろうと思います 寒いです 出発します 彩雲 ゲレンデを横断 ロープウェイなら7分 樹林帯を登ります 坪庭に到着しました まずは縞枯山に…
    にっくのブログ
    登山
    言葉の距離感が分かるし、星座みたいで綺麗。
    日本十進分類法を意味ネットワーク図にしてみる
    ここ数日、今までの人生でないくらい、日本十進分類法(NDC)に触れてます。(今までも毎日目にはしてましたが) 今、作っているNDCカルタのテストプレイを何十回と繰り返しているうちに、自然とNDCが頭に馴染んできて、やっぱりちゃんと意味が近い言葉は近い番号にな…
    やわらか図書館学
    AI
    「ことばのあや」を章ごとに1種類ずつ、計7つ解説している
    佐藤信夫著「レトリック感覚」を読んだ
    有料 文章を書くときに読み易く飽きずに面白く読めるように編集することを意識しているけれど、文章を書くときの比喩や反語のような技法を漠然と使っている意識を持っていた。 巷の文章の書き方についての指南書ではなく「レトリック感覚」を選んだのは、客観的な用件を正し…
    Flavor Wheel Engineering
    はてなブログPro
    読書
    「話しやすい相手」というのが分かるようになってきた
    取材で心掛けてる事。
    有料 みんなが手にして読む取材モノ。 何も考えずに、取材を受けてるわけではなくって 事前に質問はいただきます 話してる内に盛り上がった内容があれば、そこを深掘りされたりします continueの取材なんかはそんなの。 「あー、それ面白いですね。聞いた事なかった。もーち…
    「図書館を育てることは共同体を育てることに他ならない」
    一橋図書館を育ててみた(前編)
    ある人は言った。 大学図書館は育てるものだ。 僕が現在所属している一橋大学をはじめ、多くの大学図書館では、学生が図書購入申し込みを行うことができる。 もしあなたが大学生なら、そうして図書館に本を入れることで、図書館を育てることができるだろう。 図書館に…
    #EBF6F7
    Diary
    あのときはバスケ選手を撮るなんて夢にも思わなかった
    カメラ修行日記①
    カメラを持つことでバスケの試合を自分の目で見なくなるのは嫌だな〜と思ってカメラを持っていくのは避けていた。スマホで雰囲気だけわかる写真だけ撮ろうと思っていた。 でもある日、選手間近で撮った写真を見て「やっぱり自分のメモリだけに残る自分で撮った選手の写…
    dragoncry
    趣味
    並んだ餃子がフリルみたい。こういう襟の服を持っていた
    日記:初めて餃子を作った
    スーパーをうろうろした末に精肉コーナーに辿り着き、ひき肉を眺めていたらすぐそばに春巻きの皮が置いてあることに気が付いた。春巻きっていいよね、と思ったものの、春巻きを巻く技術とそもそもの調理方法がよくわからないことに思い至り(あの料理は焼くのか揚げる…
    はとまめ日記
    プレゼン冒頭を現地語で。リスペクトする姿勢を見せられた?
    インドネシアで、インドネシア語で、あいさつをしてきましたよ!
    すらまっしあん。インドネシアから戻りました。ええところでした。ヤギの頭の煮込み(Kepala Kambing の Tongseng)がおいしかったです。 higureyasan.hatenablog.jp この話です。頑張りました。結果から言うと、成功だったと思います。 やってみてよかった点と、すっ…
    日暮れ、道遠し
    ことば
    家からフックまで。生活がよくなる11品
    2024年買ってよかったモノ
    2025年もはや1ヶ月半が過ぎましたが、買ってよかったモノブログはいつ書いてもいいんだよ、という気持ちでしたためます。 家(含むおそうじ浴槽・マルゲリータ) こたつ布団(ベルメゾン) コンロ下収納(ベルメゾン) 水切りバー(KEYUCA) メガネ2本(メガネのパリミ…
    ごった煮イマジネーション
    普通の人の一生が、8ページでさらりと通り過ぎていく
    いがらしみきお『人間一生図巻』
    実家に帰ると父母の昔話をつとめて聞くようにしている…ということは前にも書いた。知っている人の意外な面が現れたり、今とは違った価値観や社会のありようが描かれて、面白いからである。 商売の成功話のようなものは定番の講談を聞くようなものだ。 夕食や昼食を食べ…
    紙屋研究所
    マンガ
    藝大は「家にいるときの俺みたいな像」も完璧に仕上げてくる
    25/2/15 美大芸大の卒展巡りにハマったから良かった作品を紹介するぜ
    卒展巡りが面白い 武蔵野美術大学 月光の怪盗 平成37年 東京藝術大学 シンプルに上手い山か海 スタレの新キャラみたいなやつ 家にいるときの俺みたいな像 宝塚大学 Unityのシェーダー改善 会社ロゴ制作 アークナイツの新キャラみたいなやつ 卒展巡りが面白い 1月末頃か…
    LWのサイゼリヤ
    いつもは日帰りで遊びに来る鎌倉に1泊旅行。"酔狂な休日"
    ざべすの酔狂記(ファイナル)
    おはよう! ざべすよ! ついに日曜日到来です。みなさん、一週間どうでしたか? ざべすは鎌倉旅行のことを思い返していました。 前回のあらすじ ざべす一行は、いつもなら日帰りで遊びに来る鎌倉に一泊するという、酔狂な休日を過ごしました。 poolame.hatenablog.co…
    プール雨
    ざべすのご機嫌ななめ上日記
    1年生のために、磁石とテプラで朝のTodoリストを作った
    床削って巻き寿司
    2/1(土) ポケモンカードやろう、とRに起こされる。お互いルールをよく理解していないまま、なんとなく確認し合いながら対戦を進めてみた結果勝利。対戦が終わった頃に妻とAが起きてきたので皆で朝食。 家の鍵の電池が切れそうなので、子供にドライバーを渡して電池を…
    石記
    料理
    「生きている王」の廟で視界いっぱいの青に囲まれる
    2024年ウズベキスタン旅行 8日目 : サマルカンド観光
    2024年ウズベキスタン旅行8日目(2024-05-03)の記録です。 この日はサマルカンド観光1日目! サマルカンドと言えば青の建築物が有名で実際シャーヒ・ズィンダ廟はその期待を裏切らないものでしたが、他にも一見地味ながらも魅力的なスポットもありました。 この日見たも…
    世界史ときどき語学のち旅
    旅行記
    ピクセルアートのADV。「逆転裁判」が好きな人にお勧め!
    2025/2/16の雑記 「都市伝説解体センター」をクリア(ネタバレ
    2/13にリリースされたADVゲーム「都市伝説解体センター」をクリアしました。 umdc.shueisha-games.com 感想の後半にはネタバレも含みますのでご注意ください。 このゲームに注目したきっかけはIndie Worldで映像を観たからだったと思います。ドット絵で動く絵が印象的…
    paper-view
    “定番の吹き出してびちゃびちゃになるやつもやりました。”
    マキネッタ、完全に理解した
    今年に入ってエスプレッソが飲みたい病気にかかってしまい、エスプレッソマシンの購入を検討しています。 しかし、でかい(物理)買い物なので慎重に考えていてなかなか決めきれず、いったんエスプレッソ欲を満たすためにマキネッタをやることにしました。 BIALETTI(ビア…
    ちなみに
    コーヒー
    TECH Street (テックストリート)
    【連載53】サイボウズ社Sakitoさんが語るエンジニアコミュニティ活動で得た成功体験
    パーソルキャリア株式会社
    葉物野菜が高いから根菜でおつまみ「にんにくみそジャーマンポテト」半熟ゆで卵がいい仕事しすぎ
    atlax blogs
    生成AIでもっと働きやすく!~Azureで生成AIアプリ開発~
    株式会社野村総合研究所
    JBS

  35. 2025/01/27 14:36:25 粉川哲夫の雑日記含むアンテナおとなりページ

    2025年01月
    最後の「追記」 (2025/01/23)
    「雑日記」の終わりに

  36. 2025/01/12 13:22:58 芸術係数blog含むアンテナおとなりページ

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    2025 著作権. 不許複製

  37. 2024/11/24 23:27:16 はてなダイアリー - 作品メモランダム含むアンテナおとなりページ

    ブログの引っ越しを考える
    2024 / 11

  38. 2024/08/14 00:41:12 qfwfqの水に流して Una pietra sopra含むアンテナおとなりページ

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  39. 2024/07/22 11:38:15 Übungsplatz〔練習場〕含むアンテナおとなりページ

    2024-07-22
    メモ
    ◇ アナ・メンディエタはどこ?
    https://whereis-projectinjapan.studio.site/
    ◇ New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
    https://yamdas.hatenablog.com/entry/20240716/best-books-21st-century
    ◇ テクノ封建制の時代へようこそ──クラウド農奴と現代の封建領主たち | WIRED.jp
    https://wired.jp/article/sz-yanis-varoufakis-technofeudalism-interview/
    ◇ メディア効果論 - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E8%AB%96
    ◇ 先有傾向(せんゆうけいこう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
    https://kotento.com/2023/04/08/klapper/https://kotobank.jp/word/%E5%85%88%E6%9C%89%E5%82%BE%E5%90%91-1354620
    ◇ 皮下注射モデル - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%AE%E4%B8%8B%E6%B3%A8%E5%B0%84%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB
    ◇ メディア効果論 | 社会心理学
    https://kagaku-jiten.com/social-psychology/society/media-effect-theory.html
    ◇ ネガティブ・ケイパビリティ - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
    ◇ ソール・バス - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9
    ◇ 県美の「名画」 偽物かも… ジャン・メッツァンジェ 自転車乗り 天才贋作師、ネットに酷似作品 徳島 /徳島 | 毎日新聞
    https://mainichi.jp/articles/20240718/ddl/k36/040/299000c
    ◇「まさかコレが…」学芸員も驚いた!高知県立美術館所蔵の1800万円絵画「少女と白鳥」に贋作疑惑 « 高知のニュース - 高知さんさんテレビ
    https://www.sunsuntv.co.jp/news/2024/07/2748051
    ◇ ドイツの天才贋作師、美術界をだまして億万長者に - CNN.co.jp
    https://www.cnn.co.jp/style/arts/35201471.html
    ◇ The Awful Truth with Michael Moore s02e05 - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=lYhBtt2mpjM
    ◇ Ficus for Congress - The Awful Truth with Michael Moore (part 1 of 3) - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=wqa_bhwA-1E
    ◇ Asian Avant-Garde Film Festival at M+
    https://aagff.mplus.org.hk/
    ◇ Kazuyuki Takezaki: Before Spring - 47 Canal
    https://47canal.us/exhibitions/before-spring
    ◇〈hirvi Acousmonium live 2024〉を終えて ~アクースモニウムについての走り書き~|よろすず
    https://note.com/yorosz/n/na81cb348b36d
    ◇ ネストール・アルメンドロス - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B9
    ◇ 太田三郎 (芸術家) - Wikipedia
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E4%B8%89%E9%83%8E_(%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%AE%B6)
    ◇ Danny Lyon's Photography Is a Great Lesson for the Trump Era
    https://www.vulture.com/2017/02/danny-lyons-photography-is-a-great-lesson-for-the-trump-era.html
    ◇「サイボーグ宣言」ダナ・J・ハラウェイ – artscape
    https://artscape.jp/artword/5972/
    ◇ 1140夜 『猿と女とサイボーグ』 ダナ・ハラウェイ − 松岡正剛の千夜千冊
    https://1000ya.isis.ne.jp/1140.html
    ◇ Small File Media Festival – The Cinematheque | Simon Fraser University
    https://smallfile.ca/
    ◇ Gastr del Sol – We Have Dozens of Titles – centralregionblog
    https://centralregionblog.wordpress.com/2024/05/30/gastr-del-sol-we-have-dozens-of-titles/
    n-291 2024-07-22 01:52 読者になる
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    2024 / 7

  40. 2024/06/22 11:19:18 † VANILLA PLIEST † 含むアンテナおとなりページ

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  41. 2024/05/25 10:34:48 大谷能生の朝顔観察日記 | Ootani Yosio's trumpet‐shaped diary含むアンテナおとなりページ

    ※ 2017年あたりから情報更新止まっておりますが、公式HPです。ライブ、執筆その他の依頼などは「お問い合わせ」からお願い致します。ライブ情報などはX(@ootany)で。
    ・2017/11/05 Sunday Ammo-night@神宮前bonobo

  42. 2024/04/18 18:52:58 闇とスピノザとアインシュタインと そののち遺書含むアンテナおとなりページ

    お知らせ はてなへのログインがパスキーと多要素認証に対応! より安全にはてなブログをお使いいただけます!
    野球から帰って20時過ぎでも明るい食卓。CAは楽園!
    春の雑記〜カリフォルニア暮らし〜
    アメリカの朝のにおいが好きだ。 なんとも言えない、歴史もしがらみもない新しい香りがする。 最近のカリフォルニアはぴっかーんと晴れて、みんなバケツの様なサイズの冷たい飲み物を片手に出かけている。 野球 ある日の球場にて、道の名前「リトルリーグブルバード」…
    人と食

    柔らかそうなのを摘む! どうやら2種類混ざっているらしい
    森の恵みを食べてみる
    日曜は日和田山に出かけて山頂でホットサンドをして下りてきた。 単にハイキングをしたわけで、一番の戦果はというとゼンマイを採ったことだ。これは林道歩きの途中で見つけて結構生えていたので相方と2人して柔らかそうなのを探した。 図鑑があればと思うのだが、こ…
    クモノカタチ
    登山
    神代桜とスパイスパフェ、春の美しいものを堪能する
    今年も春がきた
    こんにちは。 春ですね。 毎日暖かくて幸せです…! 今年も神代桜見に行ってきましたよ! ものすごい人でした。 駐車場までも大渋滞で。 コロナの時、全然人いなかったからナメてました笑 さすがに混む時間帯避けて夕方行ったんですけどね! 15時半くらいだったのにまだ…
    山梨移住日記
    なんというかわいさ! 仕事の合間にうっとり見つめてしまう
    爪がかわいいだけで気分が良い
    先月、日帰りでお伊勢さんに行ってきた。 日本で最も格式の高い伊勢神宮にお参りするのだから身なりをそれなりに小綺麗にしていかなくてはと思い、旅行の二週間前くらいから美容院に行ったり新しい服や靴を用意したりと身支度を始めた。 その身支度のひとつに、"手先を…
    ドーナツの穴
    美容
    ゴリラに支配されている世界。鏡音レンの衣装を着た
    夢詰め合わせ
    駅の夢 駅にいると認識してたけど、ちょくちょく場面が自室に切り替わったりしていて安定してなかった。駅の夢と自室の夢を別々に見たけど起きた時に脳内で混ざったのかも。 出勤途中、駅でラジオが流れてた。D.Gray-man旧アニメEDの『regret』が流れていて、「Dグレの…
    親しくなるためのステップを乗り越えてゆく
    スノーボール式
    ・ナマ言ってすんません!!! shaker0831.hatenablog.com ・友達ができないだのごちゃごちゃ言ってましたが、今日無事に仲を深めてきました。昼までがっつり寝たあと、公園で遊ぼう!という誘いが全体ラインでポストされ、勇気を出して飛びついた。キャッチボールとサ…
    軽快ブログ
    日記
    本作の根本的なテーマは「未知の自分に出会うこと」
    カモの晴れ舞台ですわ。『FLY!/フライ!』感想&レビュー(byカルガモ令嬢カモミール)
    有料 ごきげんよう、わたくしはカルガモ令嬢の「カモミール」ですわ。カルガモ令嬢とはいったい…?と訝しんでいる貴方は、以下↓をご参照くださいませ。 もしもTwitterが滅亡したら何を見ればいい?答えは……カモですわ!!どんな大富豪にも買収できない、この世にカモがいる…
    沼の見える街
    どうぶつ
    監督は主人公・平山を僧侶にたとえていたが……
    映画『PERFECT DAYS』──あるいは安全なる賭け
    有料 www.youtube.com www.youtube.com ヴィム・ヴェンダース監督はあるインタビューのなかで、本作の主人公・平山を僧侶に喩えている。宗教世界の求道者としての人間と、世俗世界での労働者を混同した件の表現には違和感しかなかった。インタビューそのものは作品の理解を…
    みずから書き、みずから滅ぶってこと。
    映画評
    地元はラジオの電波が入りづらかったし宅配ピザもなかった
    東京に来て驚いたこと
    春は新生活の季節 4月から大学に入って一人暮らしを始める人、転勤等で新たな場所に移ってきた人など、4月は新生活の季節です。大学教員の世界では、国立大学などの場合9月や10月から着任する人もいますが、まあ、一般的に引越しシーズンといえば年度末ですね。 もう25…
    ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々
    思い出
    お遍路用更衣室がある空港からレンタカーで金刀比羅宮へ!
    2024年2月 四国3カ国巡りDAY1:香川編
    少なくとも二、三ヶ月に一度はどこかへ行かないと、頭がおかしくなってしまいます。もはやどこでもよかった、わたしはそう供述しております。 今回は、四国の気になっているところを一気に網羅する旅としました。 |DAY1 東京→高松 4時に起きました。7:50成田発の飛行…
    スンバラリア国報
    旅行
    「ミスド団子」を作成! いろんな種類が食べられて良い
    ピクニックをしてきました
    友達3人でピクニックしてきました〜! 桜はほぼ散ってしまっていていましたが20℃前後でかなり涼しくて寝れそうなくらい快適でした🌸🤍 Twitterでみてやってみたかったミスド団子作ってみました1人2つ好きなものを選んで串に刺すことでちょっとずついろんな種類が食べれるの…
    たるさとにっき
    楽しげなおしゃべりや鳥の声をBGMに缶ビールを開けた
    桜を浴びに
    平日休みのタイミングでやっと晴れた先週の水曜日。桜咲く小田原城へ行った。 今年は休みと天気の相性が悪くて、お花見には行けないかも…なんて半ば諦めていたが、ようやっと晴れた平日休み!鎌倉の段葛や源氏山も思ったけれど、小田原城址公園のお堀や天守閣やこども…
    たわむれ日記
    diary
    「あの頃の私」が失われたわけではない。
    『イニョン』
    朝9時前、猫に餌をせがまれ、顔を肉球で押されて起床。餌をあげて、朝食を食べて、布団を干す。空は快晴で、ベランダで猫が寛いでいる。と、娘もまた同様にベランダで寛ぎはじめていた。 玄関をブラシとホースで洗い、庭の草むしりをする。家の前を、ご年配の女性が、…
    東京から月まで
    山本のスクリューみたいな特技はないが頑張れてるだろうか
    大学生活を振り返る:④九州ひとり旅
    またひとり旅行の話。大学4年の8月半ばに内定が出てようやく就活が終わった自分は、旅に出ようと思い立ち福岡空港行きの航空券を取った。どうしても行きたい場所があった訳ではなく、当時関西より西に行ったことがなかったため、西日本で行きたい街である長崎、福岡、…
    状況が裂いた部屋
    「作者も言葉で説明する努力はして良い」
    作品を説明するのは良くないことか
    前回の更新から4ヶ月。ブログ以外には自分の考えている事を長文で述べる機会がないので、たまには更新しないと書き筋が衰えると思い、キーボードを叩き始める。 直近のニュース valkneeさんに楽曲提供した「OG」が収録されている1stアルバム「Ordinary」が出ました。い…
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    「呪い」は私たちの世代で終わりにしたい
    82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。
    28歳の冬、恋愛とか結婚とか。 入籍。解放感は持続しない。 82年生まれ、キム・ジヨン。彼女の人生は私の人生でもあった。 産後の今読み返して思うこと 28歳の冬、恋愛とか結婚とか。 28歳の冬。この人と結婚するんだ。そう信じて疑いもしなかった彼と別れた。別れが受…
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    午前中に仕事があったので、7時前に起きて半ごろに家を出た。外はいい天気で朝の風は少し冷たく気持ちが良い。つい夜更かしをしてしまい寝不足だったが、風にあたると頭がすっきりする。深夜に急にお腹が空き、余っていたご飯をお腹に入れたため食欲が無かった。コン…
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  50. 2024/03/27 22:12:40 平野啓一郎 公式ブログ含むアンテナおとなりページ

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  60. 2024/01/27 03:37:42 迂路探険含むアンテナおとなりページ

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  61. 2024/01/27 02:23:16 pêle-mêle含むアンテナおとなりページ

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  62. 2024/01/26 22:11:58 死に舞含むアンテナおとなりページ

    shinimai 2013-04-23 00:00 読者になる
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  63. 2023/06/12 16:03:51 マガジン航[k〓〓]含むアンテナおとなりページ

    「世界に向けた言葉」
    2023年6月12日
    posted by 藤谷 治
    最終信(藤谷治から仲俣暁生へ)
    仲俣暁生様
    仲俣さんの手紙を受け取って、僕はこの三十通以上ある往復書簡のところどころを拾い読みしてみました。
    この数年間に私たちに起こった最大の「事件」は、いうまでもなく我々自身の老いですが、歳をとった人間になじみ深い、あの「数年前など、ついこのあいだ」という感覚が、この手紙のやり取りに感じられなかったのは、興味深いことでした。2018年は充分に遠い昔の出来事で、当時の自分を懐かしくすら感じました。
    環境の変化ということもあるでしょう。この期間に私たちは教師になりましたし、肉親との別れも経験しました。そういう話は、この書簡のやり取りの中ではほとんど語られることはありませんでしたが、私たちの言葉の背後に、そういった変化が裏打ちされていたのを、今読み返すと感じます。
    しかしそれだけがこの書簡の始まりを「昔」のように感じる理由では、無論ありません。
    仲俣さんが書いておられる通り、数年前と今との間には、「長期間にわたる世界規模のパンデミック」ばかりでなく、ヨーロッパでの戦争があります。私たちはまさに「世界戦争の鳥羽口に立って」いる。五月の広島サミットが、僕には連合軍の団結式のように見えました。
    これもまた仲俣さんがどこかで書いていましたが、今年亡くなった大江健三郎が晩年まで語っていた「核の恐怖」を、僕は時代遅れの取り越し苦労のように思っていたものでしたが、今やそれは(いくらなんでも、そこまで……)と思いつつ、しかし二年前までの空想ではなくなって、それこそヒロシマでサミットが行われることの国際世論的な効果が見込まれる程度には、恐怖しなければならない事態に至っています。
    自分の生きている今現在を、歴史的な転換点だと思うことには慎重な僕ですが、事態がこうまで動いてしまえば、何かが始まっていると認めるほかありません。もう以前の世界には戻れないところまで、物事は進み始めていると思います。
    ツヴァイクのそれとは違う形で、私たちは知らないうちに「昨日の世界」を綴っていたのかもしれません。今ここにあるのも「昨日の世界」なのかもしれません。現在の僕はこれまでになく――1995年よりも、2011年よりも、2020年よりも――世界に対して恐怖を感じています。
    ところがどういうわけか、僕は文学に対しては、あるいは広く「表現」に対しては、いささかの悲観もしていないのです。我ながらこれは奇妙なことです。今年に入って僕はどこからも仕事の依頼を受けておらず、生計を考えればどうあっても悲観しなければならないはずの立場なのですから。
    それでも文学に対し悲観がありません。仲俣さんの言う「言葉をもちいて表現を行う者にとって、逆境は必ずしも絶望とイコールではない」ということは、もちろんあります。
    しかし、それより何より、僕自身が今、世界に向かって語りかけなければならないという熱に浮かされているのです。状況に即した発言をしたいとか、社会に物申したいとか、そんなことではありません。ただ物語りたい。
    この青臭い焦燥感はまったく幼稚なもので、小説家になる以前にくすぶらせていた苛立ちに似ています。題材やアイディアはあるものの、それをどうやって「世界への語りかけ」にしていくかは見当もつかない、という点でも、デビュー以前の五里霧中を再び経験しているようです。活力がなく沈潜しているよりはマシですが、カッカするばかりで自分を持て余し気味です。普段学生に向かっては、手を動かさなければいけないと、偉そうな口をきいているくせに。
    そうだ。今思い出したことです。なぜ学生に、小説を書きたかったら手を動かさなければならないと言っているか。手を動かすことで「書くべきこと」があとから現れてくるからです。世界に向かって語るべきことが。あるいはむしろ、手を動かした結果現れた言葉が、僕の「世界に向けた言葉」なのです。それが貧弱な、情けない言葉であっても、それは僕の無才によるのだから仕方がないのです。自分の無才が露呈するのを恐れて何もしないのが、いちばんいけません。
    *  *  *
    仲俣さんからこの往復書簡の話を持ちかけられたとき、僕はこの形式での対話が大いに楽しめるだろう、とだけ期待していました。当意即妙な掛け合いを求められることもなく、あらかじめ準備して取りかかる対談でもなく、しかしその時々の目先にある問題や関心事について、お互いが言いたいことを存分に言う、たとえそれが多少噛み合わなくても、おのおのが思うことについて――相手に口を挟まれることもなく――言い尽くした、と、その時点で思える程度には書いていく。往復書簡とは面白い形式だと、このやり取りの中で実感できたのだけでも収穫でした。
    時事に即した文章を書き慣れない僕にとって、これを「破船房」で一冊にしていただけるというのは望外のことです。大きな商業出版社にできることではないというところも、非常に興味深いです。『その後の仁義なき失われた「文学」を求めて』は、内容も刺激的でしたが、造本も良かった。ああいう簡素でこざっぱりした感じの本づくりは、これからの文芸出版にあらたな道を拓くかもしれない。「破船房」にとどまらない、出版全体の大きな流れが始まるのかもしれない。そんな予感もまた僕を青臭く奮い立たせます。
    2018年からこんにちまで、ありがとうございました。しかし私たちの対話は終わらないでしょう。モーリス・ブランショじゃないけれど、誰と誰の対話も、いかなる対話も終わることはないのです。それが偉大な死者たちに対して私たち生者の持つ数少ないスペリオリティのひとつであり、生者にあるのは過去でも現在もなく、未来だけだからです。
    (第1信|第2信|第3信|第4信|第5信|第6信|第7信|第8信|第9信|第10信|第11信|第12信|第13信|第14信|第15信|第16信|第17信|第18信|第19信|第20信|第21信|第22信|第23信|第24信|第25信|第26信|第27信|第28信|第29信|第30信|第31信|第32信|第33信|第34信|第35信|第36信|第37信|第38信)

  64. 2023/02/16 06:17:26 Kawakita on the Web含むアンテナおとなりページ

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  65. 2022/07/31 18:53:41 アドホック日記そのほか含むアンテナおとなりページ

    2022/7/31
    「阿呆理詰日記7651」 アフォリズム日記
    マゾヒズムを甘く見ないように。宿泊でも休憩でも、きちんと割り勘にしていますか? 彼氏が全額払っているとか? ならば二人でなく彼氏だけの希望が通ったって意味。あなたは被支配的立場って意味。そう、レイプされる立場。レイプ被害の自覚がないなら、あなたは立派なマゾヒスト。性的尊厳蹂躙に安住するパーソナリティ障害です。・・・こんな概念的真実はっきり言わせるんじゃねえよ。まったく。
    投稿者: φ
    2022/7/30
    「阿呆理詰日記7650」 アフォリズム日記
    ① DV状態に心地よく安住するDV被害者がいるだと? 何てこと言うんだ。弱者の精一杯の適応行動であることがわからないのか。マゾヒスティック人格障害なんてものが実在してたまるかよ!(くたばれ多様性!)
    ② ソープやデリヘルに好き好んで勤める女性がいるだと? 何てこと言うんだ。貧困女性の究極の選択であることがわからないのか。天性のセックスワーカーだのクリスマス前の臨時風俗嬢だの実在してたまるかよ!(くたばれダイバーシティ!)
    ③ 性別は変えられると願いあまつさえ信じる輩すらいるだと? 何てこと言うんだ。LGBT教の勧誘に乗せられた一時の気の迷いだってことをわかってあげろ。性同一性障害だのトランスジェンダーだの実在してたまるかよ! 全員発達障害とオートガイネフィリアに決まってるだろ!(くたばれインクルージョン!)
    心底から自傷行為する奴みんなフィクション。そう言いたげな人々。
    投稿者: φ
    2022/7/29
    「阿呆理詰日記7649」 アフォリズム日記
    弱さの責任転嫁。トランスフェミニストはなるほど、支援対象を模倣していたか。フェミニスト自認へトランスした生物学的ミソジニスト。なるほど。
    投稿者: φ
    2022/7/28
    「阿呆理詰日記7648」 アフォリズム日記
    自らの傷つきやすさを、代弁対象の傷つきやすさにすり替えるほど、臆病な搾取はない。
    「当事者に不安を与えるので議論はしません」
    当事者〈議論せずむこうに言わせておく方が不安だわ! てか、私らの傷つきやすさ盾にしてあんたらの知的弱さ隠すなや。約束の支援放棄するなや!〉
    付け加えていいんですよ。〈そもそもあんたらの煽てに乗って当事者になった私らだぞ!〉
    投稿者: φ
    せっかく若年段階で…
    on 阿呆理詰日記7647

  66. 2021/12/10 12:53:20 News含むアンテナおとなりページ

    「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
    田中純 (2021年12月 2日 19:58)
    Tweet
    『UP』12月号に寄稿しました。連載「イメージの記憶」の第66回です。 書誌情報は田中純「「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理」、『UP』590号(2021年12月号)、東京大学出版会、2021年、41〜47頁。
    2021年12月
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    「カミ」なき時代の影向図──「かげ」の論理
    2021年12月 (1)
    Essays (189)

  67. 2021/10/11 22:31:07 生存適者日記含むアンテナおとなりページ

    AAAS
    www.sciencemag.org

  68. 2021/10/05 01:06:45 traveling with the ghost含むアンテナおとなりページ

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  69. 2021/09/20 16:55:07 蒼猴軒日録含むアンテナおとなりページ

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  70. 2021/09/20 15:30:55 悪漢と密偵含むアンテナおとなりページ

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  71. 2021/08/15 19:42:20 Where Sweetness and Light Failed含むアンテナおとなりページ

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    書き残そう、あなたの人生の物語

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  73. 2021/08/11 05:27:35 安藤日記含むアンテナおとなりページ

    SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン
    ¥ 3,520
    And then the last thing is communication. So, communicate early and often. and communicate your research and analysis plans before you start actually conducting research. be thorough and transparent by linking everything to your plans to your survey questions, sometimes raw data in your final repor

  74. 2021/08/04 07:15:53 saltwatertaffyの日記含むアンテナおとなりページ

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  75. 2021/07/16 20:07:29 DesignWorks含むアンテナおとなりページ

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  76. 2021/07/13 09:12:54 町山智浩アメリカ日記含むアンテナおとなりページ

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  78. 2021/05/01 11:59:14 散歩の思考 : SwingBooks.jp含むアンテナおとなりページ

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  79. 2021/02/25 12:33:19 ガメ・オベールの日本語練習帳v_大庭亀夫の休日含むアンテナおとなりページ

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  80. 2021/02/24 16:38:04 書評空間::紀伊國屋書店 プロの読み手による書評ブログ含むアンテナおとなりページ

    書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    2020-11-04
    飯田芳弘『忘却する戦後ヨーロッパ』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 8 忘れることで生まれるもの www.kinokuniya.co.jp 政治学は「過去の忘却」を考察してこなかった、それはおもに歴史学や文学が担ってきた、というのが意外だった。戦後のヨーロッパで、民主主義体制に移行するさいに独裁や内戦の過去を忘れる「忘却の…
    飯田芳弘『忘却する戦後ヨーロッパ』(東京大学出版会)
    2020-11-04
    ダニエル・ヘラー=ローゼン『エコラリアス』(みすず書房)
    レビュー合戦2020
    Theme 8 忘れることで生まれるもの www.kinokuniya.co.jp Echolalias=谺(こだま)する言語、反響言語。それ自体としては姿を消し、忘れ去られた言語がテーマである。読者は10ヵ国語に通じたポリグロットの著者に誘われ、言語哲学、文学、神話、宗教学など…
    ダニエル・ヘラー=ローゼン『エコラリアス』(みすず書房)
    2020-11-04
    マシュー・レイノルズ『翻訳 訳すことのストラテジー』(白水社)
    レビュー合戦2020
    Theme 5 未知とのコミュニケーション www.kinokuniya.co.jp 「ブラック・ライヴズ・マター(Black lives matter)」の訳をめぐり「黒人の命も大事」なのか「黒人の命は大事」なのか、議論があった。保守派のいう「すべての命が大事」とセットになるのはどち…
    マシュー・レイノルズ『翻訳 訳すことのストラテジー』(白水社)
    2020-11-04
    木村大治『見知らぬものと出会う』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 5 未知とのコミュニケーション www.kinokuniya.co.jp 正直なことをいえば、SFというジャンルがすこし苦手です。世界観の設定でさまざまな疑問が湧いてきて、作品に入り込むことができないことが原因ですが、その最たるものが、人知をはるかに超えた地…
    木村大治『見知らぬものと出会う』(東京大学出版会)
    2020-11-04
    マージョリー・シェファー『胡椒 暴虐の世界史』(白水社)
    レビュー合戦2020
    Theme 3 一粒から拡がる世界の歴史 www.kinokuniya.co.jp 対する『反穀物の人類史』が、古代の農業革命に直面した狩猟採集民は穀物の軛から何とかして逃れようとした、というお話なら、こちらは、時は大航海時代、欲にかられた貿易商人たちがピリッと辛い黒…
    マージョリー・シェファー『胡椒 暴虐の世界史』(白水社)
    2020-11-04
    ジェームズ・C・スコット『反穀物の人類史』(みすず書房)
    レビュー合戦2020
    Theme 3 一粒から拡がる世界の歴史 www.kinokuniya.co.jp 本書のタイトルを目にして連想したのは、『サピエンス全史』にあった、本来人間は穀物食をするようにできてはいないという話だった。実際、本書で出会う数々の驚きのなかに、なぜ多くの地域で穀物が…
    ジェームズ・C・スコット『反穀物の人類史』(みすず書房)
    2020-11-04
    宇野重規『未来をはじめる』(東京大学出版会)
    レビュー合戦2020
    Theme 1 他者とともに生きる www.kinokuniya.co.jp 「誰でも、何でもいうことができる。だから、何をいいうるか、ではない。何をいいえないか、だ」。本書を読んで、この長田弘さんの詩を思い出しました(「魂は」『一日の終わりの詩集』みすず書房)。正直…
    宇野重規『未来をはじめる』(東京大学出版会)
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  81. 2021/02/04 11:30:57  エルバーフェルト日記 - Windows Live含むアンテナおとなりページ

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  82. 2021/02/02 07:33:47 帰ってきたハナログ含むアンテナおとなりページ

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  85. 2021/02/02 02:48:04 真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ含むアンテナおとなりページ

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  92. 2020/09/10 16:32:35 Some Came Running含むアンテナおとなりページ

    ドコモ口座を悪用した不正送金についてまとめてみた
    piyolog
    2020-09-08 05:44:31
    家族で古墳Tシャツ
    マイル日記
    2020-09-10 16:11:59
    蟹の半身みたいなWi-Fiルーター ASUS RT-AX3000に買い替えたら自宅Wi-Fiが高速化され…
    I AM A DOG
    2020-09-10 10:00:13
    Leica Qファーストインプレッション ディズニーお散歩写真編
    ULTIMOFOTO
    2020-09-10 04:26:02
    〓 【今週のお題】備えあれば憂いなし 「もしもの備え」をテーマにブログを書いてみましょう
    〓 【ブックマーク】はてなブログではてなブックマークを活用!気を付けたい注意点から知っておきたいルールまでを解説
    〓 【レシピ】今年の夏はそうめん尽くし! 13種類のアレンジレシピをどうぞ
    豚バラ大根美味しく煮えた
    あとは野となれ山となれ
    2020-09-10 14:10:55
    【ライブレポ・セットリスト】sora tob sakana 解散ライブ 『untie』
    オトニッチ〓音楽の情報.com〓
    2020-09-09 20:26:41
    テンの日、魔犬サポ必勝法(たぶん) (DQ10)
    くむのなんとなくきまぐれに。 自由奔放な人の日記。
    2020-09-10 07:32:54
    「ドコモ口座」を利用した不正送金が気になりすぎて自分でまとめてみた
    最終防衛ライン3
    2020-09-09 16:30:06
    「ドコモ口座」+「Web口座振替受付サービス」の悪用 簡単な時系列 「Web口座振替受付サービス」のセキュリティがガ…
    二人で絶対に半分つ
    まばたきをする体
    2020-09-10 13:28:01
    肉まんが5個しかない。 昨日行きつけのスーパーで見つけた。このスーパーでは夏の間は肉まんを陳列しないので、秋に…
    アジャイルの対義語はウォーターフォールではなく未来予知だと思っている
    下林明正のブログ
    2020-09-10 07:00:01
    「アジャイルの対義語はウォーターフォールではありません」というのはよく聞く話だけど、じゃあ何なのか?というと…

  93. 2020/08/29 15:45:20 はてなダイアリー - 試行空間含むアンテナおとなりページ

    M4とSuper Angulon 21mm f3.4で手賀沼周辺を撮ってきたが・・・
    カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい
    2020-08-28 20:30:00
    EVILが神宮大会で仕掛けてくるサプライズ
    NJPW FUN
    2020-08-29 08:00:07
    物見岩&八島ヶ原湿原
    吉野香織の山日記
    2020-08-29 09:51:58
    リリア の部屋
    Green★Pharmacy
    2020-08-29 01:09:56
    結構散らかってるね(笑)、 まぁ、オレも人のこと言えないが(^_^;) てか、シルバー(>_<) いい子に育ったのぉ。
    【レシピ】鶏むね肉と玉ねぎの焼き肉ダレ炒め
    しにゃごはん blog
    2020-08-28 06:10:45
    「プロゲーマーになろうとした社会不適合者のありがちな話」の増田さんへ
    いつか電池がきれるまで
    2020-08-28 14:04:20
    殺しの接吻
    シネマ一刀両断
    2020-08-29 06:55:22
    誰がトランプに投票したのか? ポピュリズムと社会資本
    himaginary’s diary
    2020-08-29 00:41:02
    というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「 Who Voted for Trump? Populism and Social Capital」で、著…
    「父親」と「授乳室」
    誰がログ
    2020-08-27 17:07:23
    下記に挙げられている写真だけではなかなかあれこれ考えるのが難しいところもあるかと思います。 男性単独で授乳室に…
    タイトルから想像するよりもしっかりスリラー映画〓『赤い闇 スターリンの冷たい大地…
    Commentarius Saevus
    2020-08-27 20:55:11
    『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』を見てきた。アグニェシュカ・ホランド監督の新作である。 www.youtube.com 主…

  94. 2020/08/29 10:56:07 斬られて候。含むアンテナおとなりページ

    最近の冷凍食品うますぎてこわい
    kansou
    2020-08-28 18:09:12
    【8/31まで】63時間のビッグセール Amazonタイムセールを淡々とチェックする【随時更…
    山と旅とカメラのブログ。
    2020-08-29 09:47:29
    M4とSuper Angulon 21mm f3.4で手賀沼周辺を撮ってきたが・・・
    カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい
    2020-08-28 20:30:00
    20/8/28 仮面ライダー555の感想 二階の排外主義者たち
    LWのサイゼリヤ
    2020-08-28 18:58:23
    リリア の部屋
    Green★Pharmacy
    2020-08-29 01:09:56
    結構散らかってるね(笑)、 まぁ、オレも人のこと言えないが(^_^;) てか、シルバー(>_<) いい子に育ったのぉ。
    EVILが神宮大会で仕掛けてくるサプライズ
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    2020-08-29 08:00:07
    安倍総理が辞任を発表して僕が考えた事。
    超メモ帳(Web式)@復活
    2020-08-28 23:30:02
    ラジオ
    jmiyazaの日記(日々平安録2)
    2020-08-29 10:38:58
    救急車に乗ってみた
    散るろぐ
    2020-08-26 18:19:53
    コロナのおかげで、自宅待機している新卒の子らには「このまま働かずに給料をもらい続けたい!」と強く思う子がいる…
    日記 0829
    Imaginantia
    2020-08-29 05:17:55
    んー。今日はいろいろあったいい日でした。主に現世の活動でした。 端的に言うとアートアクアリウムに行った後、川崎…
    2020年に子育てをしている親として『となりのトトロ』についてちょっとだけ
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    2020-08-25 18:17:56

  95. 2020/06/03 19:03:28 小田中直樹[本業以外]ネタ帳含むアンテナおとなりページ

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  96. 2020/03/14 01:56:36 Self-Reference ENGINE含むアンテナおとなりページ

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  97. 2019/09/24 07:11:04 絲山秋子 -OfficialWebSite- | Diary | 日記含むアンテナおとなりページ

    ドメインが無効な状態です。
    「 www.akiko-itoyama.com 」のページは、ドメインが無効な状態です。
    ウェブサイト管理者の方はこちらから変更・更新を行ってください。
    「 www.akiko-itoyama.com 」is Expired or Suspended. The WHOIS is here.

  98. 2019/06/14 19:56:07 オンライン日記含むアンテナおとなりページ

    teacup.レンタル掲示板(Lv3-Free)

  99. 2019/05/14 21:12:32 every japanese woman cooks her own curry含むアンテナおとなりページ

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  100. 2019/01/29 13:14:44 はてなダイアリー - Ryohei’s Neuroscience Notes含むアンテナおとなりページ

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    2012-07-09
    ■[MaxPlanck]新生活スタート近づく
    マックスプランクでの仕事も正式にスタートし、引越しの準備などであたふたした感じだ。今のところノースカロライナとフロリダでいったりきたりしている。そして、最近研究所の新しい建物もついにオープンし、いよいよ新しい環境への準備も整ってきた。ガラスを多様した、とっても美しいキャンパスだ。まだラボは工事中だけど、こんなところで仕事ができるかと思うと、すごいわくわくする。
    マックスプランクのフロリダキャンパスは、アメリカの研究所であるため、ドイツのマックスプランクと違うところも多い。たとえば、資金集めは、研究所自信がやる必要がある。ドイツにあるマックスプランクのように、ドイツの税金で運営できるわけではない。最初の200億円の資金はフロリダ州とパームビーチ郡の両方から出ているが、これが尽きるまでになんとか継続して研究所を運営するための資金を集める必要がある。ディレクターでもグラントをとってこないといけないし、寄付金を集めるシステムも作らなければならない。今のところ、マックスプランクフロリダファウンデーションという独立の機関が寄付金集めを担当しているが、このシステムが最適なのかもまだわからない。ドイツの本部のほうでは、成功に懐疑的な見方もあるようだが、逆に成功させれば研究所の評価も上がるだろう、と他のキャンパスのディレクターからいわれた。
    今のところもう一人のディレクターのデイビッドが主にマネージメントをやっている。予定ではもう一人ディレクターをリクルートし、数年交代でマネージメントを交代することになる。基本的には研究者が運営するところが、大学と違うところで、そのために研究中心の運営ができるものの、経営のプロではないから間違いも生じる。それでも研究費あたりの研究成果はトップクラスらしいので、利点のほうが上回るのだろう。まあ、どうなるかわからないけれど、楽しく研究をするのみだ。
    コメント
    Ken 2012/07/20 21:20 お久しぶりです。いやー素晴らしい活躍ですね本当に。こんな人もいるんだなぁって見ています。これからも楽しくパワフルに頑張って下さいね。
    ryasuda 2012/07/24 04:05 Kenさん、そちらのほうは、いかがですか?こちらはまたラボセットアップからですが、きっと数ヶ月はかかるんだろうなあ。
    ziel 2012/10/31 01:08 こんにちは!いきなりすみません。20歳の大学生zielと申します。
    ryouheiさんはマックスプランクで働いていらっしゃるのですね、うらやましいです
    僕は、マックスプランクで働くことが目標なのですが、ryouheiさんはどのような経緯でマックスプランクで働かれることになったのでしょうか、お教え願えませんか?
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20120709
    2012-03-18
    ■[MaxPlanck]マックスプランク研究所のシステム
    マックスプランク研究所は、ドイツを中心にヨーロッパに80個ほどある。1つ1つの研究所は比較的小さくて、PIがだいたい10−20人くらい。そのうちディレクターは2−4人くらいで、あとの十数人がグループリーダーとなる。どちらもマックスプランク全体で決定されるので、フロリダのマックスプランクでもインタビューはドイツだったりする。
    ディレクターは終身のポジションでグラントがなくても十分に研究できるだけの予算が毎年つく(ドイツでは、ディレクターには認められていないグラントがかなりあるそう)。審査は5年おきにあり、それにより予算が変わっていく。実際オファーの内容は、大学では考えられないような素晴らしいものだったし、このような機会がめぐっくることはそうそうはないだろう。移動は家族にも大きな負担がかかるので迷ったが、最後はアクセプトすることにした。セレクションのプロセスにはなが〜い時間がかかり、コミッティーによる審査をへて最終的にはディレクター全員の投票となる。コミッティーによる審査のさいにはいろいろあったようだが、最終の投票では、ほぼ満場一致で決定になった、と聞いた。審査は、私には見えないので、いったい何がどんな風に行われたかわからないが、声をかけてもらってから1年以上かかっていた。
    グループリーダーは5年後に1回更新し、そのあと2年+2年の2回の更新を経て合計9年までいられる。そのかわりR012つ分程度のかなりの研究予算が毎年つく。9年間で成果を出すには十分な予算であるからして、大きな論文を数報書き上げれば、その後グラントをいくつかとり、どこにでもいける、というのが基本的なキャリアプランか。プレッシャーが高いのもたしかだが、研究所からの潤沢な資金を利用して9年間で成功までの道筋をつけてしまうのも1つのプランだろう。大学でもスタートしたラボを軌道に乗せるのは大変なことだ。しかし、大学のテニュアトラックと競合するので、人材確保は簡単ではないかもしれない。今回はMPFIがオファーをだした二人ともポジションをアクセプトする、という快挙で、しかもそのうち一人は日本人PI!
    ということで、ジュピターの日本人人口は一挙に増えると思われる。
    コメント
    kkita 2012/03/20 00:02 益々のご活躍を!ところで、その日本人PIであるTH氏は、僕の大学の同級生(と思う。全然連絡取ってないので自信ない)。もしそうだったら、よろしくお伝え下さい。それから、東大とMPIは学術協定を結んでいて、昨年から5年間毎年合同シンポジウムをやることになってるので、また会えるかもしれませんね。去年は東大でやったので、今年はドイツ。
    ryasuda 2012/03/20 11:24 ああ、そういえばTHさんもKkitaさんの同級生といっていました!合同シンポジウムであえたらぜひ飲みましょう!!
    T and Aico 2012/03/29 17:44 お久しぶりです。シャンパン用意してお待ちしています!
    ryasuda 2012/04/04 05:50 おかげさまで、とっても楽しかったです!
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ryasuda/20120318
    2012-03-12
    ■[Carrer]正式発表と、ラボ旅行
    マックスプランクフロリダ研究所(MPFI)に、シンポジウムのスピーカーとして参加し、そのさいに私のディレクターとしての就任が正式にアナウンスされた。マックスプランク研究所はドイツの研究所で全部で80個ほどある。ノーベル賞科学者を17人輩出した世界最高の研究機関の1つ。フロリダ、ジュピターにできるMPFIは、アメリカ初のマックスプランク研究所ということになる。ディレクターにはかなりの研究予算が毎年つき、終身のポジション。ということで、これよりいい条件はなかなかないと思われる。H研との間で、かなり悩んだけど、結局ここにおちついた。
    MPFIのディレクターは、これでノーベル賞のザックマン、もとDukeのフィッツパトリックと私の3人になり、基本的には合議制で方針を決めることになる。小さい研究所を科学者によって運営するのがマックスプランク研究所の特徴で、世界最高の研究機関にしている1つの理由でもある。アドミンが管理する大学とちがい、研究者が研究所の方向を決めるわけだ。これから新しい仲間と研究をするのは本当に楽しみだ。
    今回の旅行では、ラボ全員とその家族をジュピターに招待した。もちろん旅費、宿泊費、食費などはすべて研究所もちである。周辺の状況を知ってもらうために、研究所の人たちと交流の時間、不動産やさんによるツアーなどをいれ、またフリータイムも設けて海辺の美しい町を楽しんでもらうことにした。ラボリトリートの豪華版みたいな感じか。ラボのみんな気に入ってMPFIにきてくれるとよいが。。。ラボを移るのが数々の理由で難しい人もいるが、最大限のサポートをするつもりである。
    シンポジウムでは、アナウンスのあとに、スライド入りで前回に書いたFortune cookieの話をして、これが決め手でした、と話したら、大うけだった。今回私をリクルートしてきたフィッツパトリックも、「偶然だと思うだろ?これを仕込むのにMPFIがいくらかけたか知っているか?」などと返していた。
    (写真は、MPFIへの直接リンク)
    コメント
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    2012-01-28
    ■[Career]これが決めてだったりして。。。
    まだ、行き先に迷っていたころ、近くのお気に入りの中華料理屋で、フォーチュン・クッキー(おみくじの入ったクッキー)をもらったので、クッキーをあけてみると。。。(写真)。
    ”You are heading for a land of sunshine.”
    そうか、次の行き先はSunshine state(フロリダのニックネーム)なのか〜。と思ったのだった。結局、結果的にそうなりそうという。。。そういう気がしたのでまだこのおみくじは、とってある。フォーチュン・クッキーにかいてあることなんて、たいていはどうでもいいことなんだけどなあ。結局のところ、人生の分岐点において、そのうちのどういう判断がよかったかなどということは、だれにもわからないわけで、ひいてみる気もなかったおみくじに勝手に判断されてしまったら、も

  101. 2018/04/06 10:37:23 Other voices -遠い声-含むアンテナおとなりページ

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  102. 2017/01/11 01:17:51 Hal Tasaki’s logW 0311含むアンテナおとなりページ

    2017/1/4(水)
    年末(時には年始)に『みすず』の『読書アンケート』の原稿を書くのが恒例になっている。その年のあいだに読んだ本(別に新刊でなくてもよい)についてのおおよそ 800 字程度の紹介・感想を書く。それが書店に並ぶ『みすず』の 1, 2 月号に数多くの「文化人」の寄稿とともに掲載されるのだ。
    で、今年も書いたわけだが、もっとも書きたい二つの作品について書いたところ、期せずして去年の寄稿の「つづき」的な文章になった。
    というわけで、今年のをお読みいただく前に去年のをざっと読んでいただければと思う(去年の 1/27 の日記にも掲載したけど)。800 字程度という縛りのなかで、個人の体験をベースにしたインターネットの変遷論に埋め込んで二つの本を紹介するという無茶な試みでした。
    「みすず」読書アンケート
    2015 年に読んだ本(新、旧を問わない)から五冊以内について感想を述べよ。
    (1) 岸政彦『断片的なものの社会学』(朝日出版社)
    (2) おかざき真里『阿・吽 1〜3巻』(小学館)
    ぼくにとって90年代初頭のインターネットは「掲示板の時代」だった。個性の強い主催者がそれぞれのスタイルの掲示板を運営し常連の論客が適度に開いた環境で多彩な議論を交わした。ぼく自身も東北大数学科の黒木玄さんの掲示板に出入りし多くを学び多くを語った。今も親交のある評論家・翻訳家(が副業)の山形浩生さんや文筆家・翻訳家のニキリンコさんと出会ったのもこの掲示板だ。
    その頃よく見ていた掲示板の一つに面白い奴がいた。社会学の大学院生。短い(多くの場合くだらない)投稿が強い印象を与える。興味をもって彼の個人ページの文章を読んだ。内容はほとんど覚えていないが圧倒的な筆力から受けた驚きは忘れない。こんなすごい文章を書く奴がいるんだ。でも、これを読むのは一部の掲示板の常連だけだろう。天才的な文才の無駄使い・・
    (1)は社会学者の岸政彦が聞き取りの現場で出会った断片的な物語を綴った書、「面白い奴」の近著だ。空き時間を紡ぐようにして一気に読んだ。「すぐ目の前に来たときに気付いたのだが、その老人は全裸だった。手に小さな風呂桶を持っていた。」うん。確かに彼の文章だ。小説のなかの本筋とは関係ないが書き込まれていて心に残る挿話だけを読むような快感。「解釈はしない」と宣言しながらも時には普遍化に流れる岸さんを見るのも一興だ。そしてなにより本書が話題の書となり彼の文章が広く読まれていることが素直にうれしい。
    (2)は人気漫画家おかざき真里の連載中の作品。最澄と空海の物語である。未完の作品について語るのはフライングだろうが、漫画でこそ可能な表現で重厚な物語が綴られていく様は圧巻。絵も漫画というレベルを超えて美しく力強い。漫画から離れた大人にも自信を持って薦められる作品だ。
    2016 年の今、ぼくにとって多くの人とネットで交流する場はツイッターに移っている。ツイッターでのぼくのアイコンは、なんと縁あって真里さんが描いてくれたぼくの似顔絵だ。巨大で流動的な人々の結びつきの中に140 字以内の短い投稿が次々と放流されていく環境には未だ馴染みきれないが、この混沌からどんな文化や出会いが生まれるか楽しみでもある。
    さて、こうしてツイッターに話が移ったところで、一年後、今年の寄稿。
    「みすず」読書アンケート
    2016 年に読んだ本(新、旧を問わない)から五冊以内について感想を述べよ。
    (1) 柞刈 湯葉『横浜駅 SF』(カドカワ BOOKS)
    (2) 岸 政彦『ビニール傘』(『新潮』2016 年 9 月号)
    横浜駅は「完成しない」のではなく「絶え間ない生成と分解を続ける定常状態こそが横浜駅の完成形であり、つまり横浜駅はひとつの生命体である」と何度言ったら
    ツイッターは3億人以上が利用するインターネットのサービスだ。日々数億のツイート(百四十字以内のテクスト)が投稿される文字情報の混沌である。
    ツイッターで「イスカリオテの湯葉」と名乗る生物学者と知り合った。軽い会話を交わす仲だが本名は知らない。冒頭は一昨年の正月の午後の彼のツイート。そして、十分後のツイートが続く。
    西暦30XX年。度重なる工事の末にとうとう自己複製の能力を獲得した横浜駅はやがて本州を覆い尽くしていた。三浦半島でレジスタンス活動を続ける主人公は、謎の老人から託されたディスクを手に西へ向かう。「横浜駅16777216番出口(長野〜岐阜県境付近)へ行け、そこに全ての答えがある」
    「『横浜駅SF』が始まった。ぜひ最後まで!」という(ぼくを含む)周囲の声援の中、その日のうちに一連のツイートからなるアドリブの作品が完成。ネット上で爆発的な話題を呼んだ。それから二年弱の後、web小説を経て本格的なSF小説が単行本(1)として刊行された。
    大胆なネタを精緻なディテールで補強し商業的にも成功しうる作品を構成した力量は圧巻。凄まじい才能だ。成立経緯を見ていると後になって書かれた部分ほど彼独自のテーマが顔を出すように感じる。この人は三年後くらいまでにものすごい物を書くと予言しておこう。
    (2)はやはりツイッター仲間である社会学者の岸政彦による短編小説。昨年のアンケートで彼の『断片的なものの社会学』を取り上げ「小説のなかの本筋とは関係ないが書き込まれていて心に残る挿話だけを読むような快感」と評したが、こんなにも早く彼の小説が読めるとは。大阪の街で暮らす人々の「断片」を絶妙に編み込んだ不思議で寂しい心に残る小説だ。
    この岸さんのデビュー作は高く評価され芥川賞候補にもなっている(とツイッターで知った!)が、数多くの物語の断片を蓄えている岸さんの小説世界はこれからもっと広がり深まっていくはずだ。三年後くらいまでには芥川賞受賞作を生み出すと予言しておこう。
    去年の読書アンケートについての日記(2016/1/27 の日記)では
    ツイッターの混沌の中で出会った人たちの一人、唯一無比の才能をもったきわめて興味深い人物
    として湯葉さんに触れ、『横浜駅 SF』にも言及している。まるで今年の読書アンケートを計画していたみたいな感じだが、あの時点では、まさか『横浜駅 SF』が書籍になるとは夢にも思っていなかったから、やっぱり「期せずして」というのは正しいのだ。
    『横浜駅 SF』が生まれるところを(「騒いでいる群衆の先頭にいるおっさん」みたいな立場で)リアルタイムで目撃したことは 2015 年 1 月の日記に詳しく書いてある。ちょうど 2 年後の 1 月 4 日にこうして書籍版の感想文を公にするのもなんとも感慨深い(ま、ほんとはもう 4 日じゃないんだけど、いいでしょ)。
    岸さんとぼくの関わりについては去年の 1/27 の日記にかなり詳しく書いた。去年、そういうちょっと不思議な関わりのある人を『読書アンケート』で取り上げるのもまた面白いなと思ったのだが、まさか、今年も続けて取り上げることになるとは。
    こちらも、全く予期していなかった --- というか、驚きの展開だ。
    上の『みすず』の記事は、湯葉さん、岸さん、それぞれについての大胆な予言で終わっている。これは別にウケをねらって書いたわけじゃない。一人の本好きとして彼らの作品と素直に向き合った結果、心の底からそう思っているのだ。たまたま少しの接点のあったお二人の生み出すものをこれからも静かに追いかけていきたいと思う。
    人生、なかなか面白いものです。

  103. 2015/04/09 03:52:30 [STUDIO D’ARTE CORVO] blog含むアンテナおとなりページ

    anatomy for artist
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    Seian University
    self portrait
    shiga
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    skeleton
    Solo exhibition
    SVP
    六甲昆虫館
    篠山層群復元画丹波プロジェクト

  104. 2014/12/16 02:12:33 ニュース - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)含むアンテナおとなりページ

    樹上のキンシコウ、中国陜西省
    2014/12/15
    石油・ガス産業が直面するメタン問題
    2014/12/15
    天然ガス施設の貯蔵タンクやパイプは一見何の迫力もないが、赤外線カメラを通すと火災現場のような様相を呈している。もうもうと立ち込めるのは、大気中に放出されるメタンガスだ。
    アメリカのバラク・オバマ大統領は二酸化炭素や・・・
    有害廃棄物と癌、因果関係は?
    2014/12/15
    有害廃棄物処理場の近くに住む人の多くが、健康への悪影響を・・・
    群れの休息、アフリカライオン
    2014/12/15
    タンザニアのセレンゲティ国立公園、コピエ(残丘)の上で休・・・
    大規模な遺伝学プロジェクトにより、これまでで最も包括的な・・・
    プランクトンの渦、パタゴニア沖
    2014/12/12
    晩春から初夏の気候が、南米アルゼンチン沖の大西洋にカラフ・・・
    風が吹き抜ける草原、湿地、峡谷。標高3300メートルに位・・・-赤い火山灰、ズパノフスキー山

  105. 2014/09/06 19:31:53 身辺メモ含むアンテナおとなりページ

    「先行デザイン宣言」支持宣言 [13]
    ヤバ景(やばい景観) [12]
    ラ系 [65]
    人孔在地上 [6]
    写電話記 [2]
    地表系 [120]
    地表系ローカル:調布 [11]
    悪い景観を守る会に向けて [3]
    東京スリバチ学会 [12]
    東京ナス化計画 [10]
    通勤本 [19]
    雑記・備忘録 [121]
    緑地環境学実習1 2-3
    緑地環境学実習1 0-1
    結婚のプロトコル
    関東学生ランドスケープデザイン作品展・2008
    物語の向こうの「ただ好き」へ。
    ドボサミ本のおすすめ
    批判的牧歌主義
    地には時間を。
    偏愛のインフラストラクチュア
    デッ記/バックヤード
    東京ってどこのこと?
    緑地環境学実習1 2-3
    └ 不良講師 07/13
    関東学生ランドスケープデザイン作品展・2008
    └ TAKE 05/16
    └ 石川初 05/16
    └ TAKE 05/17
    └ 石川初 05/17
    └ TAKE 05/17
    物語の向こうの「ただ好き」へ。
    └ yusuke 04/22
    └ 石川初 04/23
    └ 不良講師 04/29
    1月 2月 4月 5月 7月 9月 10月
    1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 10月 12月
    1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月 9月 10月 11月 12月
    2月 3月 5月 6月 8月 10月 11月 12月
    1月 5月 8月 9月
    2009年9月17日
    ・建築系ラジオ『東京を擦る(こする)』補完ページ
    これは、建築系ラジオ r4 現代建築を語る・聞く・読む|全体討議 東京論──新しい地形としての東京4を聴取されて、これ音声だけじゃわけわかんない、と思われた方(ほとんどそうでしょうが)のためのサポート記事です。
    上記の公開収録で石川が上映したプレゼンテーションの抜粋と、関連サイト/ページへのリンクがあります。画像が多いため、読み込みに時間がかかるかも知れませんが、ご容赦下さい。
    続きを読む ”建築系ラジオ『東京を擦る(こする)』補完ページ”
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    2009年9月 5日
    ・ライト・ストラクチュア:糸魚川編
    街の通りのバス停。
    これはなかなか、格好いい。
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    2009年7月 1日
    ・緑地環境学実習1 2-3
    【第2週】明示的、記号的
    ■レクチャー
    前回のまとめ:意味、機能、物体性
    ・「どのようであるか」ということ:変化しない形態的特徴を、ここでは「物体性」と呼ぶ。
    ・物体性とはすなわち、既にそこにある「固有性」にほかならない
    特に使える概念
    ・意味→「何であるか」
    ・形態→「どのようであるか」
    ・機能→「どのようであるか」がいかに「何であるか」を支えているか
    ■宿題の発表とコメント
    ・意図された事物の記号論的な解釈へのヒント
    ・「座る」行為と外部環境との関係を手がかりに、「意図された事物(広い意味でのデザイン)」や「意図せざる事物」の意味について考える
    ・座りうる空間/環境
    ・対象物について、それが「座りうる」と見なされる特徴(要素、様子)は何か」という言い方で記述すること。
    ・あるものは一瞥で「座る」とわかる。あるものはわかりにくい。
    ・ひと目でその意味や機能を認識できる「様子」を、「その意味が明示されている」と言おう。
    保存用定義:有意識的・自覚的に対象の意味が伝達されること
    ・たとえばベンチは、座る施設だということを、自他共に了解している(通じるつもりで 設置している)
    ・形態としての明示:「らしさ」にも通じる。期待される機能と様子が一致。「わかりやすい」。
    ・明示の効用:意味が明示されていることは私たちにどのように作用するか
    ・本棚を考えよ。すべてを自分だけで把握することは不可能。
    ・私たちは、周囲の環境に多くの情報を預けて生きている。
    ・一方で、環境が「意味」で埋まると、それはそれで息苦しい。
    ・鉄道施設:意味の海。あらゆる「面」を意味あるメッセージで埋めようとするかのような光景。
    →駅の場合、物体的特徴と「意味」の乖離が大きすぎる。(伝達する情報が多量で、物体に翻訳できない)
    ・しかし、駅のホームのベンチはひと目で「座る施設」に見える(ように作られている)
    質問:これが「座りうる」に見えるのはなぜか。
    ■ワーキング
    課題:手元にある、採集した「座りうる」事例に対して、「座る」をより強調する操作を提案してください。
    ■レクチャー
    ・座りうるように見せる:共感を得るためには、往々にして、広く共有されている「座る」イメージを引き出す必要がある
    ・「どのようであるか」よりも、「何であるか」という意味が、より明示されている場合を、記号的に明示されていると呼ぼう。
    ・記号:何らかの意味を示すもの。文字や図形、特定の形態、・・・
    ・交通標識:記号の典型。
    ・交通標識が示す物事と、標識の記号には、必然的な関連がない。
    ・赤色が「止まれ」を指すという意味は、交通ルールを学習した集団にしか通用しない。
    記号:
    ・記号が示す意味と記号との間には、必然的な関連はない。(←重要)
    (「何であるか」と「どのようであるか」の関係を思い出そう)
    ・記号は、それを認知する集団内でしか通用しない。
    →限定された集団内のルールである
    ・より広く通用する記号にするほど、デザインは没個性的になってゆく
    →世界中どこでもひと目でわかる意味・・
    ・一般的に、記号性を強める(認知を『やさしく』する)ほど、固有性は失われる傾向がある。(ありきたりになる)
    ・共有されていない記号:はずすと意味不明なグラフィックになる。
    ・しかし一方で、記号はルールである。あくまでそのルールが通じる集団を前提とする。
    ・「ルール」は自動的に、そのルールが通用するフィールドを想定する。つまり、ルールはそのルールの範囲(社会)を規定する。
    質問:「立ち入り禁止」を、記号的でなく実現するには、どのような物体的様態があるか?
    ・思わず座ることで「ベンチ性」が発見される:転用の余地があった物体
    ・記号的なベンチは、作る側によって、あらかじめ「意味」が限定されている。
    ・より記号的であることには良し悪しがある。
    ・使う側の心理的負担を軽減する一方で、使い方を限定し、関与の可能性を狭める。
    ・デザイナーはしばしば、「押し付けがましくない、でもわかりやすい」という落としどころを探る。
    ・記号性の強い形態は、それがあるということによって、その環境に意味が生まれることがある。
    ・非・記号的な明示が可能なこともある。(アフォーダンス論)
    記号的なデザインが施された施設への、解析/接近のコツ:
    ・記号の意味を解析する(記号が示すもの、またその記号が用いられるという行為が示すメタ記号性)
    ・その記号が共有される集団を想定する
    ・物体的形態へ置き換え可能かという検証
    ■次週までの宿題の出題
    これまでの用語による概念の応用編として、街の「境界」に注目する。
    課題:付近で、明示された境界を構成する要素を採集し、その境界で意図されている選択と排除の対象を想定し、その機能を維持したまま、形態をよりフレンドリーにする操作を提案してください。
    ・A4たて使いのフォーマット。
    ・現況は写真を貼ってもよいが、提案は内容を説明できるスケッチを示すこと。
    ・説明のテキストを併記する。
    →選択と排除の対象。抽出した機能。提案する操作の具体的内容。
    ■補遺
    参考文献:
    ちょっと待ってくれ。
    【第3週】セキュリティ:境界と排除
    ■野暮な注意
    ・デザインの美しさを評価していない。図は、それはまあ上手なほうが心は動かされはするが、それはあくまでも、内容の説明を明確にするための媒体である。
    ・オリジナリティ(たかだかクラスの中での他の人との違い)を評価していない。誰かと同じ対象でも全く構わないし、うまく言えている説明や描き方は素早く真似をすべき。
    ・明晰に、論理的な説明ができること。冴えたアイデアだけでは評価しない。
    ・疑問は共有しよう。時間内に質問してくれると有難い。
    ■レクチャー
    ・境界:街の風景をつくる最も大きな要因のひとつ。
    ・地図:線と面で描かれている。特に線である。面の表現も、輪郭を線で描くことで表している。
    ・地理的に表現された社会のルールが記載されているのが地図。
    ・地図上で最も重要な要素として記載されているのは「境界」である。地図の大部分は、土地の「利用/所有区分」が描かれている。
    問い:地図には何が描かれているか。それはどのように(何をもって)描かれているか
    ・地図:平面に配置表現された、社会のルールが記載された図。
    ・運用上、地図に記されたような、「取り決め」や「ルール」を可視化し、物体的に作用するものにしておくことが有効である。
    ・こうした、制度や概念を、実空間のモノで作り直すことを「施設化」と言おう。
    施設化された境界に課された機能:
    ・「選択」と「排除」の行使。
    ・これらをここでは「セキュリティ」と呼ぼう。
    問い:写真による事例。何に対して、どのようなセキュリティが作動しているか?
    ・物体的?何に対してどのように作用するか?
    ・記号的?誰にどのように何を発信するか?
    ■宿題の発表とコメント
    ・発表者の名前
    ・どこで発見した物件か
    ・どのような境界が明示されているか
    ・その境界で実行される選択と排除

  106. 2013/11/20 15:07:46 kikulog含むアンテナおとなりページ

    ところで、これはモニタリングポストやリアルタイム線量測定システムの横に立っている場合の話で、実のところモニタリングポストの横にずっと立っている人などいない。一日の生活といっても、家の中にいたり道路を歩いたり外で作業をしたりビルの中で仕事をしたりといろいろな場所にいるのだから、その場所その場所の放射線を受ける。積算線量計を身につけて測定できる本当の被曝量は、そういうさまざまな場所で受けた放射線による被曝を集計したものだ。だから、モニタリングポストの数字に時間を掛けても本当の被曝量にはならない。現在のやりかたでは、モニタリングポストの横に1日8時間滞在していて、残りの16時間は外よりも少し放射線の弱い家の中にいるものとして、1日の被曝量を計算している。そういう人にとっては本当に被曝量に近いだろうけど、そうでない生活パターンの人にとっては被曝量はずいぶんと違ってしまう
    空間線量から被曝量を見積もるときの最大の問題がここで、中西準子さんは空間線量から出した被曝量は、(たいていの人にとって、という意味だと思うけれども)本当の被曝量の2倍以上大きいはずだと言っておられるし、前に紹介したテレビユー福島社員の例では3から4倍くらい大きく出ているようだ。本当の被曝量が知りたければ、やはりできるだけ実際の生活に即した測定をしたほうがいいわけだ。
    学校は放射線をよく遮蔽するので、学校の中に長くいる子どもの被曝量は少ないと言われている。もちろん空間線量が自然放射線量に近づくに連れてこの差は小さくなっていく。自然放射線程度の放射線量では、室内のほうが放射線が強いということもありうる(建材から出る)
    長くいる場所の放射線をサーベイメーターで測って、ここに何時間いるから何μSv、ここに何時間いるから何μSvと実際の生活パターンに応じて空間線量を足していけば、現実の被曝量に近い数字が計算できるはずだ。ただし、サーベイメーターなので、本当の被曝量よりも何割か大きな数字になるに違いない。この機会に、自分の生活パターンはどういうものなのか考えてみるのもいいと思う

  107. 2013/03/02 19:38:27 dagboek voor mijn onderzoekingsleven含むアンテナおとなりページ

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  108. 2012/09/14 20:37:01 日記含むアンテナおとなりページ

    14/09/2012
    そうだ、フィレンツェへ行こう、と思ったので行ってくる。またね。
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    2012.9.14
    septembre 2012

  109. 2010/04/14 20:08:19 pkb含むアンテナおとなりページ

    おしらせ
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    丹地陽子
    20100414 | MEMO

  110. 2010/02/25 16:33:05 安藤日記含むアンテナおとなりページ

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