max-bruchのアンテナ
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▽leeswijzer: boeken annex van dagboek●04/02 13:33 2025-03-31『迷宮遊覧飛行』目次目山尾悠子(2023年1月23日刊行、国書刊行会、東京, 500 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-336-07462-1 → 版元ページ)【目次】読書遍歴のこと 序文に代えて 9〈I〉月光・擦過傷・火傷 31綺羅の海峡 赤江瀑 33教育実習の頃 38東京ステーションホテル、鎌倉山ノ内澁澤龍彦邸 43ボルヘスをめぐるアンケート 47人形国家の起源 笙野頼子『硝子生命論』 49歪み真珠の話 55『夢の遠近法』自作解説 68架空の土地を裸足で旅する快楽 間宮緑『塔の中の女』 81美しい犬 84デルヴォーの絵の中の物語 93私が選ぶ国書刊行会の三冊 98仮面の下にあるものは 長野まゆみ『45』 100「第四回ジュンク堂書店文芸担当者が選ぶ「この作家を応援します!!」フ
▽「複雑系」徒然 blog●04/01 20:11 圏(category)は対象(object)と射(morphismまたはarrow)の2つの要素からなり、対象は抽象的な数学的構造をあらわし、射は対象間の変換や関係をしめしている。集合論はものの集まりであるが圏論はものとそれらの間の関係の集まりである。圏論の中心的な概念として関手(functor)と自然変換(natural transformation)がある。関手は圏から別の圏への構造をたもった写像であり、圏のあいだの対応関係をしめす。関手によって異なる数学的構造のあいだの共通性が明確になる。また自然変換は関手から関手への変換をあらわしている。アイレンベルグとマックレーンは自然変換の概念を定式化するために圏論のアイデアを考案したといわれていて圏論のなかでももっとも重要な概念でもある。さて本書の著者丸山善宏氏は京都大学を卒業後、オックスフォード大学計算機科学の分野で博士号を取得し、現在オ
▽茂木健一郎 クオリア日記●03/30 04:03 2025/03/29花見をすると、ああ生きているなあ、という感じがする。今日から冬の寒さに戻って、雨も降るという予報だったので、花見をするならば昨日しかないと思った。長年花見をやっているけれども、桜を見ているのはちらちらだけで、あとは空気があたたかいということが気分を盛り上げるには重要なのである。『東京藝大物語』にも出てくる、伝統の上野公園、東京都美術館前あたり。有志で集まった。池上高志とまじめな話やふまじめな話をした。桜も咲いたけれど、話の花も咲いた。花見をすると、ああ生きているなあ、という感じがする。今年も春も私は生きていた。
▽はてなダイアリー - インタラクティヴ読書ノート別館の別館●03/24 10:54 2025-03-23久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)論点 本本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象
▽モジモジ君の日記。みたいな。●03/16 11:37 2025-03-16「読んでいない本について堂々と語る」の必要と限界読書タイトルを読んだだけで思わずニヤリとしてしまうのではなかろうか。多くの人は、特に学者であれば、大なり小なり身に覚えがあるかもしれない(一応、「かもしれない」としておく慎ましさは必要かもしれない)。ただ、これは単なる怠惰と悪ふざけの本ではな…#読書 #解釈学的循環 #哲学2025-03-15もう十分、でももう一回小説 読書平野啓一郎の作品は、これまで読んだことがなかった。もっとも、割と最近まで小説を読むこと自体がめったになくなっていたから、これは彼の作品に限ったことではない。むしろ、読んだことがないにも関わらず、この人は私にとって不思議な縁を感じる作家なの…#小説 #平野啓一郎 #本心「読んでいない本について堂々と語る」の必要と限界もう十分、でももう一回2025 / 3
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