![]() ![]() |
![]() |
|
![]() |
||
![]() |
チャンドラー『長いお別れ』と翻訳方針
2025-05-30
鈴木大拙『日本的霊性』
最近読んだ本
鈴木大拙『日本的霊性』(岩波文庫 2015年)
鈴木大拙については、中学生の頃、禅に関心を抱いて何冊か本を読んだことがありましたが、その中に鈴木大拙の本もいくつか混じっていたように思います。今は手元にありません。今回は、それ以来の読書になります。題名からして、最近読んできた魂とか古代の宗教性に関するテーマに触れるものがあるか、と読んでみま
読書猿の薄くて濃い本『ゼロからの読書教室』
そもそも「本を読む」って良いことなのだろうか? どうして本を読むのだろうか?
恒常的に本を読む人なら誰しも、一度は(何度も?)問いかけたこの疑問に、正面から向き合ったのがこれ。その答えは、あとがきにある。
読書は誇るべき立派な行いではない。どちらかというと後ろ暗いことだ。こっそり楽しむ楽しみだ。(中略)我々の誰もが好きな本を読んでいいのと同じように、読ま
本 (1235)
No image
『ガザ 欄外の声を求めて』
2025/05/25
ジョー・サッコ著 『ガザ 欄外の声を求めて』『パレスチナ』は、ジョー・サッコが第一次インティファーダの最中の1991年末から翌年にかけて約2カ月間西岸地区やガザ、イスラエル各地に滞在した経験をコミック(グラフィックノベルではなくこの表現をサッコは用いている)として描いたものだ。パレスチナ特別増補版 本書もまた主に
未分類 (67)
2025年05月 (1)
2025.05.22 5年ぶりの読書猿の新刊が出ます→『ゼロからの読書教室』5/23刊
未分類
5年ぶりに新しい本が出る。
200ページと少し、厚さ17ミリメートル、読書猿初の「薄い」本である。
本書は、2022年4月から2年間、NHKの『基礎英語レベル1』で連載した、本についての対話篇をまとめたものである。
これが、これまで書いてきた単著、3冊の『大全
2025-05-17
R・F・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(東京創元社)
Amazonに載っている紹介は以下のようなもの。
銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東(カントン)から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となり
2025-04-23
八代亜紀のヌード写真騒動は「さす九」なのか?
時事ネタ
八代亜紀のヌード写真騒動の件で、はてなブックマークでリベラル派として有名なアカウントによる↓が人気コメントになっていてビックリしました。
金銭要求目的の嫌がらせに性暴力を用いる鹿児島のヤクザ者、さす九
何で?と思ってX検索かけたら、出るわ出るわ。
鹿児島では女性に人権とか尊厳ないの?
鹿児島県の会社だという事を知って九州
守先生3月のご予定
このブログについて
読者になる
roadside diaries
2012年1月8日日曜日
本ブログはメールマガジン ROADSIDERS’ weekly に移行しました!
先週からお伝えしているように、これまで長らくご愛読いただいたこのブログ、このたび有料メールマガジンとして配信させていただくことになりました。名づけて『ROADSIDERS’ weekly&
最近の噂
風の噂ではございますが……
なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。
2012/05
しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、そ