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2024-07-23
『異様な者とのキス』のプレイリスト
物語考 異様な者とのキス
作者:円堂 都司昭
作品社
Amazon
『物語考 異様な者とのキス』では、論じた物語のミュージカル化に関し、内容を象徴する歌について述べることもしています。いろいろな歌に触れるなかで、章ごとに特に選んだ全6曲(+1曲)は以下の通り。
『美女と野獣』-”Evermore”
『ノートルダムの鐘』-“Made Of Stone”
『オペラ座の怪人』-“Masquerade”
『リトル・マーメイド』-“Part Of Your World”
『アナと雪の女王』-“Let It Go”
『エリザベート』-“Wenn Ich Tanzen Will”
(『蜘蛛女のキス』-“Kiss Of The Spider Woman”)
『物語考 異様な者とのキス』で論じた作品の関連曲+執筆中によく聴いた曲のプレイリストはこちら。
https://open.spotify.com/playlist/3iVW2B3LEK1p4JJe6VbNsx?si=5e150b70a84b4cc3
ending 2024-07-23 10:56 読者になる
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『異様な者とのキス』のプレイリスト
映画『クワイエットプレイス DAY1』
アブラゼミの初鳴き2024(石巻市)
2024年7月21日 | コメント(0)
昨日7月20日、アブラゼミが鳴いているのが聞えました。ここ数年ずっと、アブラゼミの初鳴きだけはっきりしなかったけれど、昨日は珍しく「あ、これはアブラゼミ!」とわかりました。念のためネットで鳴き声を聞き直して確認したりして。
そうは言っても、相対的に石巻は東京に比べてなんとなくアブラゼミが少ないような気はするのですが。
これから
8/07 (水)
20:00 開催
【レクチャー】レヴィナスの哲学をいま考える――他者・デモクラシー・戦争/平和(全4回)
松葉類/坂本かがり(ホスト)
TALK LOUNGE2024.05.21
俗流ジャーナリズム風に煽るなら「わが国の美術界に激震が走った!」とでも申そうか。徳島県立近代美術館と高知県立美術館がそれぞれ二十数年前に購入した20世紀初頭のヨーロッパ絵画が贋作だと相次いで指摘されたというのである。前者はフランスのキュビスム画家ジャン・メッツァンジェの《自転車乗り》、後者はドイツ表現派の画家ハインリヒ・カンペンドンクの《少女と白鳥》。いずれもわが国では類例のない稀少なコレクションと認識され、常設展示されたばかりか、たびたび他館での展覧会にも出品されてきた。徳島のメッツァンジェに至っては、つい先ごろ国立西洋美術館で開催され、京都市美術館へ巡回した「キュビスム展――美の革命」にも貸し出され、贋作疑惑が発覚した6月半ばに慌てて展示から外されたという。
徳島県立近代美術館
この二作はいずれもドイツの贋作画家ヴォルフガング・ベルトラッキ(Wolfgang Beltracchi)がおそらく1990年代に制作し、20世紀前半に著名画家が描いた真作と偽って市場に流通させた数多くの贋作に含まれるらしい。この事実は6月上旬に美術関係者から「贋作だというネット記事を見つけた」と通報があって、初めて徳島県立近代美術館の学芸員の知るところとなった。高知県立美術館は徳島からの連絡で、ようやく事の経緯を知らされたそうな。
# by s_numabe | 2024-07-04 19:29 | 読書 | Comments(2)
三鷹の夜☆月いち読書会(第35回)……三鷹で読書会が開催されます
2024/07/08(月) 19:30:56 |
イベント
三鷹ネットワーク大学主催の読書会。8月開催の第35回の案内が出ました。
三鷹の夜☆月いち読書会(第35回)――科学と文学の間(あわい)に
日時:2024年8月2日(金)19:00~20:30
会場:三鷹ネットワーク大学
受講料:500円
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三鷹の夜☆月いち読書会(第35回)……三鷹で読書会が開催されます (07/08)
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人口動態と受験生
高校生は「人口減」という文字列を見ても、あまり強い反応は示さないと思います。「だんだん出生数が減っているんでしょ?」と...
2024-05-26 dimanche
2024-05-13
この世界の向う側で――唐十郎追悼
唐十郎が亡くなった。ポール・オースターも。
唐十郎は車椅子に乗った姿を映像で見ていたからそれほど驚きはなかったが、ポール・オースターは(肺がんだったらしいが)突然のことで驚いた。5月12日の朝日新聞に掲載された柴田元幸さんのオースター追悼文によれば未訳の作品がまだまだあるそうで、柴田さんの翻訳による刊行を心待ちにしたい。個人的にはスティーヴン・クレインの評伝(Burning Boy, 2021)を読みたいと思う。
朝日新聞の同日紙面の「日曜に想う」というコラム欄に、編集委員の吉田純子さんが「日常の隣の祝祭 唐さんの紅テント」という見出しで唐十郎について書いていた。吉田さんはわたしよりずいぶん若く、唐十郎の状況劇場が活動を始めたころはまだ生まれていなかったはずだが、唐十郎について書こうとすると妙に肩に力がはいってしまうらしいのがおかしい。たとえば――
唐さんにとっての演劇は、魂の自由を賭けた遊びであり、アングラは「個」を叫ぶ人々の連帯の狼煙(のろし)だった。紅テントは現実世界のパラレルワールドで、世の中の常識を疑う思考実験のための仮想空間だった。
あらら、「魂の自由を賭けた遊び」か。「連帯の狼煙」ねえ。あの時代(60年代後半~70年代)を同時代として生きた者は、政治ビラや立て看に角張った略字体で書かれていたようなこの手の文言は恥ずかしくてとうてい使えない。おそらく吉田さんが脳裡にイメージする「あの時代」とはこうしたものなのだろう。間違っているとはいわないけれども、いま書くならこのような大仰な書き方はしないだろう。紅テントのなかはたしかにパラレルワールドというべき異空間だったし、そこで演じられている芝居は常識などものともしないヴァーチャルリアリティに充ちたものだった。でもね。
唐さんが唱えた「特権的肉体論」は、ありのままの自分を生きる人々を「存在者」と呼んで応援した俳人、故金子兜太さんの哲学とどこか豊かに響き合う。
そうかもしれない。が、「特権的肉体論」にも金子兜太にも縁のないヒトにはなにひとつ伝わらない呪文のたぐいでしかないだろう。読者を選別する内輪向けの言語というべきで、少なくとも「特権的肉体論」とはどういうものかを説明しなければこの文は意味不明である。
「特権的肉体論」とは、唐十郎の、あるいは状況劇場のキャッ
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荻上式BLOG
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「世界に向けた言葉」
2023年6月12日
posted by 藤谷 治
最終信(藤谷治から仲俣暁生へ)
仲俣暁生様
仲俣さんの手紙を受け取って、僕はこの三十通以上ある往復書簡のところどころを拾い読みしてみました。
この数年間に私たちに起こった最大の「事件」は、いうまでもなく我々自身の老いですが、歳をとった人間になじみ深い、あの「数年前など、ついこのあいだ」という感覚が、この手紙のやり取りに感じられなかったのは、興味深いことでした。2018年は充分に遠い昔の出来事で、当時の自分を懐かしくすら感じました。
環境の変化ということもあるでしょう。この期間に私たちは教師になりましたし、肉親との別れも経験しました。そういう話は、この書簡のやり取りの中ではほとんど語られることはありませんでしたが、私たちの言葉の背後に、そういった変化が裏打ちされていたのを、今読み返すと感じます。
しかしそれだけがこの書簡の始まりを「昔」のように感じる理由では、無論ありません。
仲俣さんが書いておられる通り、数年前と今との間には、「長期間にわたる世界規模のパンデミック」ばかりでなく、ヨーロッパでの戦争があります。私たちはまさに「世界戦争の鳥羽口に立って」いる。五月の広島サミットが、僕には連合軍の団結式のように見えました。
これもまた仲俣さんがどこかで書いていましたが、今年亡くなった大江健三郎が晩年まで語っていた「核の恐怖」を、僕は時代遅れの取り越し苦労のように思っていたものでしたが、今やそれは(いくらなんでも、そこまで……)と思いつつ、しかし二年前までの空想ではなくなって、それこそヒロシマでサミットが行われることの国際世論的な効果が見込まれる程度には、恐怖しなければならない事態に至っています。
自分の生きている今現在を、歴史的な転換点だと思うことには慎重な僕ですが、事態がこうまで動いてしまえば、何かが始まっていると認めるほかありません。もう以前の世界には戻れないところまで、物事は進み始めていると思います。
ツヴァイクのそれとは違う形で、私たちは知らないうちに「昨日の世界」を綴っていたのかもしれません。今ここにあるのも「昨日の世界」なのかもしれません。現在の僕はこれまでになく――1995年よりも、2011年よりも、2020年よりも――世界に対して恐怖を感じています。
ところがどういうわけか、僕は文学
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2022/12/01
今後、 仕事報告はフェイスブックで告知します。 https://www.facebook.com/machizohasegawa
雑記などはインスタグラムに書いています。 https://instagram.com/machizo3000/
on 12月 01, 2022 0 件のコメント:
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2022.03.05(土)
03月5日(土)昨日の注目ニュース100+α。昨日は「Redmi・、社長・ホンダ・原発」に関するニュースが多かったようです↑BTW
昨日は「Redmi・、社長・ホンダ・原発」に関するニュースが多かったようです。昨日の注目ニュース100+α
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第102回&103回 西荻ブックマーク・連続企画のお知らせ 第102回 西荻ブックマーク:《2019年・古本屋を語りつくそう!》 第103回 西荻ブックマーク:《ぼくたちの大好きだった和田誠さん》
【第102回&103回 西荻ブックマーク・連続企画のお知らせ】
ごぶさたしておりました。西荻窪での本にまつわるトークイベントを
この12月、おなじみのビリヤード山崎2階で開催いたします。
しかも1日2回のダブルヘッダー! 両回ともご参加の場合、
割引サービスもございますので、ふるってご参加ください。
☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。
〓ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。
電話または店頭でのご予約もできます。
※第102回、第103回両方参加希望の方は、記入フォームの「■参加希望イベント」に「102,103」とご記入ください。
第102回 西荻ブックマーク:《2019年・古本屋を語りつくそう!》
出演 :〓 岡崎武志×小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
日時:2019年12月8日(日曜日)
開場:16時30分
開演:17時
会場:ビリヤード山崎 2階(杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
料金:1,000円 (要ご予約)
定員:40名
イベントご案内 :〓お待たせいたしました! 久方ぶりの西荻ブックマーク102回目は、
岡崎×古ツア・コンビ 恒例のイベントです。九州古本屋紀行や栃木の吉本書店来訪など、
2人の珍道中を画像と共に振り返り、今年も古本屋を語りつくします。
☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。
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第103回 西荻ブックマーク:《ぼくたちの大好きだった和田誠さん》
出演 :〓 土井章史〓(トムズボックス)×野崎雅彦(ロスパペロテス)×岡崎武志(司会)
日時:2019年12月8日(日曜日)
開場:18 時45
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