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“take care of ” で「対処」する ~ 英会話の基礎知識28
english2024.12.17
芹沢一也
2024-12-10
ヒカシュー『うわさの人類』
一部でヒカシューが話題だから書くけど、『物語考 異様な者とのキス』で『フリークス』『エレファント・マン』『グレイテスト・ショーマン』などに触れた部分では、『フリークス』にインスパイアされ制作された『うわさの人類』も念頭にあった。なので本を執筆中だった昨年の彼らのライヴでタイトル曲を聴いた時には感激した。
物語考 異様な者とのキス
作者:円堂 都司昭
作品社
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うわさの人類(紙ジャケット仕様)
アーティスト:ヒカシュー
EMIミュージック・ジャパン
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とはいえ、かつて巻上公一が鼠を演じた映画『風の歌を聴け』でヒカシュー『うわさの人類』の収録曲“新しい部族”が流れたのを見た時は、村上春樹の原作小説の音楽趣味と乖離しすぎてて謎だったな。
風の歌を聴け [Blu-ray]
小林薫、真行寺君枝、坂田明
Amazon
ending 2024-12-10 10:55 読者になる
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2024-12-08
「ニューミュージックマガジン」と「ビックリハウス」
音楽雑誌と政治の季節: 戦後日本の言論とサブカルチャーの形成過程
作者:山崎 隆広
青弓社
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「ビックリハウス」と政治関心の戦後史
作者:富永京子
晶文社
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中村とうようの「(ニュー)ミュージックマガジン」(と吉本隆明の「試行」)をとりあげた山崎隆弘『戦後日本の言論とサブカルチャーの形成過程』から、富永京子『「ビックリハウス」と政治関心の戦後史 サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体』へ。論じられる1970~80年代の2誌を、高校~大学の頃は本屋でめくり、たまに買っていた。
『音楽雑誌と政治の季節』と『「ビックリハウス」と政治関心の戦後史』は、いずれもサブカル=雑誌と政治の距離がテーマ。「ニューミュージックマガジン」でははっぴいえんど絡みの日本語ロック論争、「ビックリハウス」にはYMOや糸井重里の連載があったわけで、「坂本龍一の転進」トークイベントのいい参考文献になる感じ。
ending 2024-12-08 21:30 読者になる
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ヒカシュー『うわさの人類』
「ニューミュージックマガジン」と「ビックリハウス」
2024/12/6 「三鷹の夜☆月いち読書会(第39回)―科学と文学の間(あわい)に」(三鷹ネットワーク大学;終了)
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2024年 12月
2024年 11月
2024年 09月
町田までロシア絵本を観に行った
海浜千葉に住まっていると、どうしても小田急沿線から足が遠のいてしまう。出向いてもいいのは下北沢あたりまで。登戸は遥か彼方、新百合ヶ丘は地の果てだ。町田ともなると、もはや地球の裏側である。ここで下車してから美術館までがまた果てしなく遠い。ここ町田市立国際版画美術館を訪ねるのは二十年ぶりか、三十年ぶりか。道順もすっかり失念し、迷い迷いどうにか辿り着いた。ここで開催中のコレクション展「両大戦間のモダニズム 1918–1939」が今日までだという。こういう総花的な展覧会にはとんと心を動かされないのだが、1920–30年代のロシア絵本が十三点出品されていると耳にしたものだから、これを観ずにやり過ごすわけにいかなくなった。専門家はつらいよ!
この展覧会は美術館が蒐集してきた版画作品(ポスターや挿絵本、書物の装幀なども含む)から「両大戦間」、すなわち第一次大戦が終了した1918年から第二次大戦が勃発する1939年までに欧米と日本で制作されたものを精選し、筋道だてて紹介するものだ。わずか二十年間とはいえ、私たちが享受する近代的な都市文化が確立された決定的な転換期であり、激動する社会のなかでモダン・アートが勃興し、目まぐるしく変遷しつつ世界的に展開を遂げた時代でもある。出品点数は二百三十余(チラシに拠る)。展覧会としては充分な点数だろうが、扱う題材の大きさに比して、これでは全く数が足りないともいえる。ざっと眺めた限りでも、未来派と構成主義、バウハウス関連の作品がごっそり抜け落ちており、音楽・演劇・バレエなど総合芸術の豊かな鉱脈も一顧だにされない。「おいおい、これで両大戦間モダニズムが辿れたのかい?」と茶々を入れたくなるのは小生だけではあるまい。
閑話休題(あだしごとはさておきつ)――この展覧会で硝子ケースに並べられた十三冊のロシア絵本をカタログ掲載順に列記しておこう。
50
絵/ミハイル・ツェハノフスキー Михаил Цехановский (1889–1965)
詩/イリヤ・イオノフ Илья Иoнoв (1887–1942)
『トポトゥンと本 Топотун и книжка』
1926年刊
平版印刷 275×220 cm(冊子)
51
絵/ウラジーミル・レーベジェフ Владимир
2024年12月
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昔、ここでただの器だったものが最高の芸術だと認識した
10日ぶりの更新…マガンシーズン本格化
2024年11月28日 | コメント(0)
どうもブログをやる気が出ずで、また10日も開いてしまいました。お久しぶりでございます。これからはもう少しまた日々のことでも書こうかなと思っています。
それもこれもX(無法地帯ぶりに嫌忌)やInstagram(広告ばかり見せられる)に失望しているからなのですが。強いて言えばInstaのほうがまだ続ける理由もあるけれど。
内田樹選集
今日はこれから病院ですい臓がんの切除手術の日程打ち合わせである。手術が無事に終わったとしても、もう74歳であるから、相...
2024-11-08 vendredi
韓国の出版社企画で「無知の楽しさ」という本が出た。韓国の編集者や訳者の朴東燮先生からの質問に私が答えて一冊の本になったの...
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荻上式BLOG
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「世界に向けた言葉」
2023年6月12日
posted by 藤谷 治
最終信(藤谷治から仲俣暁生へ)
仲俣暁生様
仲俣さんの手紙を受け取って、僕はこの三十通以上ある往復書簡のところどころを拾い読みしてみました。
この数年間に私たちに起こった最大の「事件」は、いうまでもなく我々自身の老いですが、歳をとった人間になじみ深い、あの「数年前など、ついこのあいだ」という感覚が、この手紙のやり取りに感じられなかったのは、興味深いことでした。2018年は充分に遠い昔の出来事で、当時の自分を懐かしくすら感じました。
環境の変化ということもあるでしょう。この期間に私たちは教師になりましたし、肉親との別れも経験しました。そういう話は、この書簡のやり取りの中ではほとんど語られることはありませんでしたが、私たちの言葉の背後に、そういった変化が裏打ちされていたのを、今読み返すと感じます。
しかしそれだけがこの書簡の始まりを「昔」のように感じる理由では、無論ありません。
仲俣さんが書いておられる通り、数年前と今との間には、「長期間にわたる世界規模のパンデミック」ばかりでなく、ヨーロッパでの戦争があります。私たちはまさに「世界戦争の鳥羽口に立って」いる。五月の広島サミットが、僕には連合軍の団結式のように見えました。
これもまた仲俣さんがどこかで書いていましたが、今年亡くなった大江健三郎が晩年まで語っていた「核の恐怖」を、僕は時代遅れの取り越し苦労のように思っていたものでしたが、今やそれは(いくらなんでも、そこまで……)と思いつつ、しかし二年前までの空想ではなくなって、それこそヒロシマでサミットが行われることの国際世論的な効果が見込まれる程度には、恐怖しなければならない事態に至っています。
自分の生きている今現在を、歴史的な転換点だと思うことには慎重な僕ですが、事態がこうまで動いてしまえば、何かが始まっていると認めるほかありません。もう以前の世界には戻れないところまで、物事は進み始めていると思います。
ツヴァイクのそれとは違う形で、私たちは知らないうちに「昨日の世界」を綴っていたのかもしれません。今ここにあるのも「昨日の世界」なのかもしれません。現在の僕はこれまでになく――1995年よりも、2011年よりも、2020年よりも――世界に対して恐怖を感じています。
ところがどういうわけか、僕は文学
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2022.03.05(土)
03月5日(土)昨日の注目ニュース100+α。昨日は「Redmi・、社長・ホンダ・原発」に関するニュースが多かったようです↑BTW
昨日は「Redmi・、社長・ホンダ・原発」に関するニュースが多かったようです。昨日の注目ニュース100+α
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【第102回&103回 西荻ブックマーク・連続企画のお知らせ】
ごぶさたしておりました。西荻窪での本にまつわるトークイベントを
この12月、おなじみのビリヤード山崎2階で開催いたします。
しかも1日2回のダブルヘッダー! 両回ともご参加の場合、
割引サービスもございますので、ふるってご参加ください。
☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。
〓ご予約につきましてはこちらのメールフォームをご利用ください。
電話または店頭でのご予約もできます。
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第102回 西荻ブックマーク:《2019年・古本屋を語りつくそう!》
出演 :〓 岡崎武志×小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
日時:2019年12月8日(日曜日)
開場:16時30分
開演:17時
会場:ビリヤード山崎 2階(杉並区西荻北3-19-6、西荻窪駅北口徒歩1分)
料金:1,000円 (要ご予約)
定員:40名
イベントご案内 :〓お待たせいたしました! 久方ぶりの西荻ブックマーク102回目は、
岡崎×古ツア・コンビ 恒例のイベントです。九州古本屋紀行や栃木の吉本書店来訪など、
2人の珍道中を画像と共に振り返り、今年も古本屋を語りつくします。
☆☆【まとめておトク!】 第102回と103回、両方お申込なら⇒2500円が2000円となります。
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第103回 西荻ブックマーク:《ぼくたちの大好きだった和田誠さん》
出演 :〓 土井章史〓(トムズボックス)×野崎雅彦(ロスパペロテス)×岡崎武志(司会)
日時:2019年12月8日(日曜日)
開場:18 時45
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