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Theoretical Sociology
●01/01 07:32
親ガチャが非現実的ならばどう考えるべきか? 因果推論から得た私の気づき (12/30)太郎丸の研究ノート (154)December 2024 (1)2024.12.30 Monday親ガチャが非現実的ならばどう考えるべきか? 因果推論から得た私の気づき先日、学生とディスカッションしていて、おおむね以下のようなやり取りがあった。私「親の社会的地位や振る舞い等が子供のその後の人生に影響しているのは明白だ。子供は親を選べない以上、親子マッチングはガチャガチャのようなものだ(確率的な現象)、という認識は間違っていない。ひどい親の元に生まれた子たちが「親ガチャ」という語で現状を批判するのは理解できる。」学生「でも、『もしも私がほかの家に生まれてきたら?』なんて、反実仮想は無意味です。私が仮にほかの家に生まれていたら、まったく違った「私」に育った可能性が十分あり(というか遺伝子レベルで

『自己啓発の時代: 「自己」の文化社会学的探究』|感想・レビュー - 読書メーター
●01/01 03:56
本好きの皆さんからのコメントで作品紹介!読書メーター OF THE YEAR 2024-2025[2025年1月 芥川賞・直木賞] 受賞作発表をリアルタイムで見守ろう!参加者募集中!

オフィス見学
●12/27 22:18
こちらの見学会は、募集を締め切りました。こちらの見学会は、募集を締め切りました。

もどきの部屋 education, sociology, history
●12/23 02:12
2024-12-21実践(者)指向的な教育の社会学的啓蒙(?)社会学専攻の院生を主たる履修者に想定した大学院の授業のなかで、ニクラス・ルーマン先生による機能的説明(=等価機能主義)の方法やいわゆる「社会学的啓蒙」の構想について論じる流れで、じつは最近出した編著本にもこういう問題意識があるんだ、というようなことを漏らした。それがあってかどうかは知らないが、人知れず本を購入し読んでくれた社会学専攻の院生さんから「プチ書評会の場をもちたいんですけど」というありがたいお申し出をいただいた。正直にいえば、本を作るプロセスでは「教育」のつかない社会学の若い研究者は主要想定読者とはなっていなかった。だがよくよく思い起こせば、少なくとも私にとってこのRED研の本全体――とりわけ〈実践編〉と名づけた1巻――は、ルーマンが暴露啓蒙と化してしまった既存の経験科学のあり方を批判し、規範科学と連携しうる経験科

一橋大学大学教育研究開発センター 二宮祐研究室
●11/30 03:01
2024-11-27レポート課題出題時の工夫書籍著者よりお送り頂きました。ありがとうございます。前著から引き続き、レポート課題の「構造」を明らかにすることが目的とされています。また、当方による他のライティング書籍に対する感想へ言及して頂いていて、感謝申し上げます。提出されたレポート課題の水準に対して悩んだり、学部1年生対象の初年次教育におけるライティングと学部4年生後期における卒業論文指導とのつながりについて検討したりする場合に読むべき文献であるでしょう。レポート課題の再発見作者:成瀬尚志ひつじ書房Amazonレポート課題の「構造」について検討する余裕のない大学教員にとっては、以下の課題の設計に関する提案だけでも参考になるだろう。インターネット上の情報をそのままコピー&ペーストするだけではレポートとして成立しないことが学生に伝わるような設計である。それは、具体的な制約条件を

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