2025-01-31 「ソフィー・ジェルマン素数」の連鎖
2 以上の整数のうち、 1 と自分自身でしか割り切れないものは素数と呼ばれる(例: 5, 7, 19)。
p が素数のとき、 2p は 1 と自分自身の他 2 と p でも割り切れるので、約数を 4 個、持つ(例: p = 5 のとき 2p = 10 の約数は 1, 2, 5, 10)。それでは 2p+1 はどうなるか。今の例では 2p+1 = 11 は素数。このように 2p+1 も素数になるような素数 p は、 Sophie Germain (ソフィ・ジェウメン、ソフィー・ジェルマン)素数と呼ばれる(以下、単に Germain 素数と記す)。
p が Germain 素数なら 2p+1 も素数だが、この 2p+1 という素数が再び Germain 素数になるケースもある。例えば 5 → 11 は、どちらも Germain 素数(なぜなら 2⋅11 + 1 = 23 も素数)。さらに素数 23 も Germain 素数(なぜなら 2⋅23 + 1 = 47 も素数)。このような「Germain 素数の連鎖」は、どのくらい長く続き得るものだろうか?
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だが何事にも、良い面と悪い面があるもの。 P
2025-01-13
_ 妖説忠臣蔵
山田風太郎の『妖説忠臣蔵』読了。
遥か昔に買ったまま放置していたわけだが、八犬伝を見て思い出したので本棚の深淵から引きずり出して読んだ。
一読、なぜ放置していたかも思い出した。
昭和30年代の山田風太郎の小説は下手くそなのだ。アイディア走って筆走らず、説明へたでリズムも悪い。というわけで捨て置いたのであった。
が、そこを無視して読み進めれば一読三嘆、既にこの頃から虚実のボーダーを突き進む孤高の人の姿あり。
結局、プログラミングでもなんでもそうだが、量は力なのだ。昭和30年代後半から忍法帖が時流に乗って書き飛ばし書きまくった量のおかげで、明治伝奇から室町婆娑羅の見事な文章へと転化したのだろう。
それはさておき、文章は下手でも小説としては実におもしろい。
吉良家一の剣術使いの清水一学に三平とお軽の姉を配して東海道の追いかけっこを描く『赤穂飛脚』(いささか長過ぎるというか、文章が下手で冗長なので長く感じる)。が、清水一学の漢っぷりが実に気持ち良いし、配するお軽の姉、海燕のお銀の伝法っぷりも実に良い作品。
続く『殺人蔵』ではうって変わって陰惨きわまりない大石内蔵助のサイコパスっぷりを、若き遠山金四郎の目を通して描き出す。これは傑作だが、ただ、上を見ろ上を、と声をかけたくなる。
そして恐るべき『蟲臣蔵』。不義士田中貞四郎(実に山田風太郎好みのキャラクターである)が、大石内蔵助のサイコパスっぷりに当てられて梅毒地獄に落ちていく。
あまりの義士たちの困窮っぷりに怒った田中貞四郎は、京の都で遊興の限りを尽くす大石内蔵助に直談判に乗り込む。そこでへらへらと義士討ち入りのプロモーション戦略を延々と聞かされた挙句に、「お前、金が足りないのか? ほらこれでどうだ」と小判をじゃらじゃら渡されて張り詰めた糸が切れてしまった上に、江戸へ戻ると許嫁は吉原へ身売りした結
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yaneurao 2015-02-18 00:00 読者になる
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http://blog.livedoor.jp/shi3z/CMSとネットサービスを提供するUEI社長の日記 ja http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/51058116.htmlso-netブログを操作ミスで消してしまったら、二度と復活できない仕様になってることが判明 エントリーを消そうとしたらブログが消えるんだもんな 港区赤坂四畳半社長で仮復旧 そのうちどうするか考えることにする shi3z2008-03-07T12:07:41+09:00エントリーを消そうとしたらブログが消えるんだもんな
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そのうちどうするか考えることにする
]]>http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/50993216.htmlいまだにこちらのページにやってくる方が多いみたいなので、 shi3zのあきば電脳ライフへのリンクを貼っておきます コラムめいたブログはこちら 突発的にはじまるustreamはonosendai.jpでお楽しみくださいshi3z2008-01-09T01:21:12+09:00shi3zのあきば電脳ライフへのリンクを貼っておきます
コラムめいたブログはこちら
突発的にはじまるustreamはonosendai.jpでお楽しみください]]>http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/50929294.htmlまあダイエットするぞ宣言した僕ですが、あれから毎日のように魚定食ばっかり食べて2キロ痩せました。 というか、体重って、本来の体重よりも遥かにでかいと、2キロってたいした変動じゃないんですよね。割合の問題ですから。 ところがやっぱりこれが職業病じゃないけ...shi3z2007-11-04T12:35:13+09:00
というか、体重って、本
私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。
【追記】この記事のおかげで、私のブログに初めて触れる方も多いようで、嬉しい限りです(半日で10万ページビューを超えました)。せっかくなので、ゆっくりしていただくために、関連する記事を下に紹介したので、ぜひとも読んでみてください。どれも、この記事と同じように、時間をかけて丁寧に書いた自信作なので、気に入っていただけると思います。
「時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す」という働き方:10万部超えのベストセラーとなった、「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」のベースになったエントリーです。
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2016-09-20
Seasar Conference Final
今週の土曜、9/24にSeasar Conference Finalを行います。
10年前に始まったSeasar Conferenceもいよいよ今度でFinalです。
お申し込みはこちら。
http://seasar.connpass.com/event/38679/
Seasar Projectの面白かったところって、開発方法論が盛り上がったところだと思うんですよ。
マーチンファウラーをはじめとして、著名な人たちのほとんどが「ドメインモデル推し」の中、僕は、「ステートレスなサービス + DTO推し」だったからね。S2Daoは、このために作ったようなものです。
あの開発方法論の議論に、かなりの人が参加したり、自分で考えたりしたでしょう。それが、面白かったところです。みんなが自分の事として考えたから。そんな難しい話ではないし、自分のプロジェクトに即いかせる話だしね。
オブジェクト指向ナンチャラとかDDDとか、素晴らしいものなんだけど、自分のプロジェクトで生かそうとするとそう簡単にはいかないからね。
Seasar2の開発が終了した事で、Seasar Projectに関わった多くの人たちの多くの時間が無駄にされたと、思っている人もいるようだけど、僕はそうは思わない。Seasar Projectに関わった事で、プログラマとしての能力や知名度をあげた人とって多い訳だから、それを否定する必要はないと思っています。
今度のSeasar Conferenceでは、「Seasar Projectのふりかえり」と「SXSW攻略法」の二つの話をします。
「Seasar Projectのふりかえり」では、昔話をしてもしょうがないので、いくつかのプロジェクトを「なぜ始めたのか」「うまくいったところとでその理由」「失敗したところとそ
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テンプレートがサーバサイドで実行される場合は、その時のModelやViewをクライアントサイドで復元するための情報も一緒にレンダリングします。これによって、ブラウザではあたかも最初からそこで動いていたかのようにBackboneアプリが動作することができるのです。ただし、この部分 (と、Modelのキャッシュ) はシンプルなRendrの中ではちょっとばかりトリッキーなところで、トラブルの元になりやすい印象です。アプリ内で画面遷移 (Router.navigate()) した後はうまく動くのに、リロードするとうまく動かない、なんて場合はそこら辺ではまってる可能性があります。