2025-01-12 べき和公式の因子(その6) 11乗和
S11(n) は、根をぎりぎり初等的に扱える最後のべき和だ。余因子は既約の8次式だが、4次方程式に帰着可能。理論的に、4次方程式は必ず解ける――とはいうものの、この場合、最も厄介なパターンになる(関連する3次方程式が、いわゆる簡約不可能形式)。
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2025-01-11 Verlaine の「秋のうた」 日本語訳3種+原文解説
19世紀フランスの詩人 Verlaine は、日本語では「ヴェルレーヌ」と呼ばれる。「秋のうた」は代表作の一つで、世界の名詩に数えられる。意味的には「秋のバイオリンの長いすすり泣きが、僕の心を傷つける。モノトーンなけだるさの…」と始まる。
上田敏による日本語訳は、それ自体として貴重な文化遺産だが、原詩とはかなりニュアンスが異なる。その影響で、「ある秋の日の昼下がり、誰かがバイオリンを弾いていた。そのため息のようなフレーズは何とも物悲しく、僕の心の琴線に触れた」みたいな、センチメンタルで鋭敏な感受性の作品――と思い込んでる方も多いのでは。それは独自の脚色。原詩の冒頭は「バイオリンの軽いため息」ではなく、「バイオリンたち(複数)の長いすすり泣き(複数)」という薄気味悪い描写。
既存の日本語版は「げに我はうらぶれて飛び散らう落ち葉かな」といった「斜陽の悲哀」のようなエンディングだったが、原詩はもっと逝っちゃってて、「息が止まった僕は、不吉な風に吹き飛ばされ、枯れ葉のように(あの世へ)旅立つ」みたいな…
さて、本作の魅力の半分は、ストーリーの内容そのものではなく、その語りの形式美にある。音楽的要素をくどくど言葉で説明しても伝わりにくいので、以下では独自の試訳を提示する。さいわい著作権が切れてるので、原詩も転載し、微妙な部分については簡単に解説しよう。
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サードパーティーなし
2025 著作権. 不許複製
2025-01-03
_ 巳年の白蛇伝
本邦最初の総天然色長編マンガ映画と銘打っている『白蛇伝』を観た。確か父親が母親と見に行ったというようなことを聞かされた覚えがあるから生まれる前の作品でこれが初見。
予告編と東映社長(当時、株主向けとしか思えない国際的競争力の話をする)の挨拶の後に本編が始まるが最初は影絵調ののんびりした昔話だが我慢しているとアニメ(当時は「マンガ映画」と社長が呼んでいて、でもスタジオにはAnimationとあって妙な外来語よりもカタカナ使っても日本語(マンガは漫画の異表記)を使う筋が気持ち良い)になる。
物語は牡丹燈籠と人魚姫の合成みたいだが落着させ方の捻りがおもしろい。妖精にとっての罰とは。
スタッフのクレジットでは大塚康生が目立って(知っている名前だからかも)、なるほどパンダコパンダっぽいパンダとレッサーパンダが大活躍してかわいい。何しろ、飼い主というか親分というかを探してはるばる蘇州(なぜ蘇州? というとおそらく日本人に馴染み深いからではなかろうか)まで旅する。
パンダの名前がパンダなのはともかくレッサーパンダがやたらと痩せていてほとんどカワウソみたいで(名前もメーメーみたいな妙な名前だ)存在は知っていても見たことないだったのだろう。当時はかんかんらんらん前なので日本人でパンダを観たことがあるのは、よほど深中国へ潜り込んだスパイ(というよりも間諜)くらいしかいないのではないか? と思った。パンダも妙に小さくて可愛い(が、街のちんぴら大将の豚をやっつける凄まじい打たれ強さがあったり)。
驚くのは宮城まり子と森繁久彌が声色変えまくって、たった2人で全部こなしているところだ。なぜか2人とも東宝なので、東映はよほど人材不足なのか、それともマンガ映画とかやってられるかと俳優部門に蹴られたのか謎だ。ちょっと3人で13人分こなすソーイングビーを思った。日本昔ば
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yaneurao 2015-02-18 00:00 読者になる
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http://blog.livedoor.jp/shi3z/CMSとネットサービスを提供するUEI社長の日記 ja http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/51058116.htmlso-netブログを操作ミスで消してしまったら、二度と復活できない仕様になってることが判明 エントリーを消そうとしたらブログが消えるんだもんな 港区赤坂四畳半社長で仮復旧 そのうちどうするか考えることにする shi3z2008-03-07T12:07:41+09:00エントリーを消そうとしたらブログが消えるんだもんな
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]]>http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/50993216.htmlいまだにこちらのページにやってくる方が多いみたいなので、 shi3zのあきば電脳ライフへのリンクを貼っておきます コラムめいたブログはこちら 突発的にはじまるustreamはonosendai.jpでお楽しみくださいshi3z2008-01-09T01:21:12+09:00shi3zのあきば電脳ライフへのリンクを貼っておきます
コラムめいたブログはこちら
突発的にはじまるustreamはonosendai.jpでお楽しみください]]>http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/50929294.htmlまあダイエットするぞ宣言した僕ですが、あれから毎日のように魚定食ばっかり食べて2キロ痩せました。 というか、体重って、本来の体重よりも遥かにでかいと、2キロってたいした変動じゃないんですよね。割合の問題ですから。 ところがやっぱりこれが職業病じゃないけ...shi3z2007-11-04T12:35:13+09:00
というか、体重って、本
私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。
【追記】この記事のおかげで、私のブログに初めて触れる方も多いようで、嬉しい限りです(半日で10万ページビューを超えました)。せっかくなので、ゆっくりしていただくために、関連する記事を下に紹介したので、ぜひとも読んでみてください。どれも、この記事と同じように、時間をかけて丁寧に書いた自信作なので、気に入っていただけると思います。
「時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す」という働き方:10万部超えのベストセラーとなった、「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」のベースになったエントリーです。
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2016-09-20
Seasar Conference Final
今週の土曜、9/24にSeasar Conference Finalを行います。
10年前に始まったSeasar Conferenceもいよいよ今度でFinalです。
お申し込みはこちら。
http://seasar.connpass.com/event/38679/
Seasar Projectの面白かったところって、開発方法論が盛り上がったところだと思うんですよ。
マーチンファウラーをはじめとして、著名な人たちのほとんどが「ドメインモデル推し」の中、僕は、「ステートレスなサービス + DTO推し」だったからね。S2Daoは、このために作ったようなものです。
あの開発方法論の議論に、かなりの人が参加したり、自分で考えたりしたでしょう。それが、面白かったところです。みんなが自分の事として考えたから。そんな難しい話ではないし、自分のプロジェクトに即いかせる話だしね。
オブジェクト指向ナンチャラとかDDDとか、素晴らしいものなんだけど、自分のプロジェクトで生かそうとするとそう簡単にはいかないからね。
Seasar2の開発が終了した事で、Seasar Projectに関わった多くの人たちの多くの時間が無駄にされたと、思っている人もいるようだけど、僕はそうは思わない。Seasar Projectに関わった事で、プログラマとしての能力や知名度をあげた人とって多い訳だから、それを否定する必要はないと思っています。
今度のSeasar Conferenceでは、「Seasar Projectのふりかえり」と「SXSW攻略法」の二つの話をします。
「Seasar Projectのふりかえり」では、昔話をしてもしょうがないので、いくつかのプロジェクトを「なぜ始めたのか」「うまくいったところとでその理由」「失敗したところとそ
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テンプレートがサーバサイドで実行される場合は、その時のModelやViewをクライアントサイドで復元するための情報も一緒にレンダリングします。これによって、ブラウザではあたかも最初からそこで動いていたかのようにBackboneアプリが動作することができるのです。ただし、この部分 (と、Modelのキャッシュ) はシンプルなRendrの中ではちょっとばかりトリッキーなところで、トラブルの元になりやすい印象です。アプリ内で画面遷移 (Router.navigate()) した後はうまく動くのに、リロードするとうまく動かない、なんて場合はそこら辺ではまってる可能性があります。