2024-07-26
古本夜話1550 高村光雲『光雲懐古談』と田村松魚
高村光太郎のことは父の光雲を抜きにして語れないし、吉本隆明『高村光太郎増補決定版』においても、『光雲懐古談』は参照され、この父と子について、「ぬきんでた器量をもって世に出た職人と、そのだいじな優等生の総領息子の関係にほかならなかった」と述べている。
(『光雲懐古談』)
そして高村の留学は森鷗外、夏目漱石、永井荷風のそれとも異
2024-07-24
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日録 美術
市立伊丹ミュージアムで「泉茂 1950s 陽はまた昇る」展を見る。2階の展示の小さな画面のエッチングの線の鋭さが濃くて何枚もじっと見ていると酔いそうになる。地下の展示の《題不詳(なまけ族)》という絵がよかった。1966年の《Work(別題:頌ピーコック)》や1988年の《ヘルプミー》は、エッチングとリトグラフの揚棄で、とても面白かったし、特に後者の針金の使い方
2024-07-20
だまし絵に関する本二冊
最近読んだ本
谷川渥『図説 だまし絵―もうひとつの美術史』(河出書房新社 1999年)
種村季弘/高柳篤『だまし絵―新版・遊びの百科全書2』(河出書房新社 1995年)
錯視の本に続いて、だまし絵に関する本を読んでみました。谷川渥は美学、美術史の研究者なので、どちらかというと、15~17世紀の西洋美術の一つの潮流についての論考になっています。種村/高柳
2024年7月13日(土)
2024-07-09
ジャン・ルノワール『ゲームの規則』讃
2024年7月13日(土)
神戸映画資料館「連続講座 20世紀傑作映画再(発)見」第20回
「だれの言うことも間違ってはいない」世界
──ジャン・ルノワール『ゲームの規則』を読み解く
〈予約受付中〉
詳細はここで。
『ゲームの規則』は、これぞ映画狂のバイブル、映画のなかの映画だ。[…]『ゲームの規則』は、間違い
大澤信亮
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